JP2002056899A - 電池電源装置の保守サービスシステム - Google Patents

電池電源装置の保守サービスシステム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワーク接続機能を備えた電子機器
に対応させて通信ネットワーク上に開設したサービス対
応サーバーにより、電子機器に接続された電池電源装置
の保守サービスを行う。 【解決手段】 コンピュータ2はインターネット5上に
開設されたサービス対応サーバ1にアクセスして無停電
電源装置(電池電源装置)3の電池管理手段7からの動
作状態データ及び識別情報記憶手段9からの識別情報を
送信する。サービス対応サーバ1は識別情報から特定さ
れる機種のデータベースに動作状態データを参照して良
否判定し、異常なしの場合はその旨の返信を送信し、異
常のある場合は異常対処情報をEメール送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
への接続機能を備えた電子機器に接続された電池電源装
置の保守及び電池交換を通信ネットワーク上に設けられ
たサービス対応サーバによって行い得るようにした電池
電源装置の保守サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】停電や事故等による電源トラブルが発生
したとき、コンピュータネットワークのデータ破壊はコ
ンピュータシステムの規模が大きいほどリスクが増大す
る。この電源トラブルからのデータ破壊を防止するため
に無停電電源装置が用いられている。コンピュータネッ
トワークに限らず、パーソナルコンピュータ個々に接続
する無停電電源装置も広く用いられている。この無停電
電源装置は二次電池を用いて構成され、二次電池はAC
電源により充電され、AC電源が停電等により遮断され
たときには、二次電池のDC電力をAC電力に変換して
コンピュータに供給し、AC電源の遮断によるデータ破
壊を防止する。
【0003】また、コードレス電話機の子機は二次電池
によって動作し、自由に移動して通話できるように構成
される。子機は使用しない待ち受け時間帯は充電器上に
配置されるので、この間に二次電池に対する充電がなさ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記無停電電源装置や
コードレス電話機の子機の二次電池は充電により繰り返
し使用できるが、充放電の繰り返し回数(充放電サイク
ル)は有限である。二次電池は充放電の繰り返しによっ
て劣化が進行し、やがて寿命に達する。この寿命に至る
状態を的確に検出して動作停止に至る以前に電池交換す
る必要があるが、ユーザが二次電池の寿命を判断するこ
とは容易でない。二次電池は充放電の繰り返しの進行だ
けでなく、使用方法や使用環境によっても寿命に達する
期間は変化する。従って、無停電電源装置やコードレス
電話機の子機の二次電池の劣化状態を判定してユーザに
交換を促すシステムの構成が望まれていた。特に無停電
電源装置は緊急時の電源確保のためのものであり、常時
は使用することのないものだけに,それが動作不能にな
っていることがないように二次電池の劣化状態を監視す
る必要がある。
【0005】また、二次電池は乾電池を買い求めるよう
にどこでも入手できるものではなく、その交換は容易で
ない。無停電電源装置やコードレス電話機の子機の機種
毎に専用の二次電池に交換する必要がある。多くはメー
カのサービスセンターや販売店に購入を申し込んでか
ら、暫くの期日を経て入手できることになる。この間ユ
ーザは装置の使用はできないことになる。
【0006】また、電池は一次電池、二次電池を含め
て、その使用材料が環境に影響を与えるものが少なくな
い。材料のリサイクルの観点からも使用済みの電池の確
実な回収が望まれている。
【0007】本発明が目的とするところは、電池電源装
置が接続され、通信ネットワークへの接続機能を備えた
電子機器をクライアントとして、電子機器の通信ネット
ワーク上に開設したサービス対応サーバーへの接続によ
り電池電源装置の保守及び二次電池の交換をできるよう
にした電池電源装置の保守サービスシステムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電池電源装置の保守サービスシステムは、電
池電源装置が接続され、通信ネットワークへの接続機能
を備えた電子機器をクライアントとして、これに対応さ
せて通信ネットワーク上にサービス対応サーバを開設
し、前記電池電源装置は、二次電池と、この二次電池の
動作状態を管理する電池管理手段と、機種を特定する識
別情報を記憶する識別情報記憶手段とを備え、電子機器
は通信ネットワークを通じてサービス対応サーバに接続
して前記動作状態データ及び識別情報とを送付し、前記
サービス対応サーバは送付されてきた動作状態データを
前記識別情報から特定される機種毎に予め用意されたデ
ータベースに参照して動作状態の判定を行うと共に、判
定結果と異常検出時の対処情報とをクライアント機器に
返信するように構成されてなることを特徴とするもの
で、電子機器のサービス対応サーバへの接続により、電
池電源装置の動作状態データがサービス対応サーバに送
られて動作状態が判定される。従って、電池電源装置の
二次電池の劣化状態などを知ることができ、動作不能に
陥る以前に対処することができる。
【0009】上記構成における電池電源装置は、二次電
池を用いた無停電電源装置であり、これが接続された電
子機器はコンピュータに適用すると、常時は使用せず緊
急時に正常に動作することが要求される無停電電源装置
の保守をコンピュータのインターネット接続機能により
サービス対応サーバに接続して行うことが可能となる。
【0010】また、電池電源装置はコードレス電話機の
子機の電源であり、これが接続された電子機器はコード
レス電話機の親機に適用すると、親機のサービス対応サ
ーバへの接続により子機の電源である電池電源装置の保
守を通信ネットワークを通じて行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0012】本実施形態は、無停電電源装置(電池電源
装置)3のメーカにおいて、図1に示すように、販売し
た各機種の無停電電源装置3が接続されたコンピュータ
2をクライアントとして、これに対応させてインターネ
ット(通信ネットワーク)5上にサービス対応サーバ1
を開設し、コンピュータ2が備えるインターネット接続
機能によりサービス対応サーバ1にアクセスして無停電
電源装置3の保守サービスを行い得るように構成した保
守サービスシステムの例を示すものである。
【0013】無停電電源装置3は、図2に示すように、
二次電池6と、この二次電池6の電池電圧、充放電電
流、電池温度、残容量等を検出して動作状態を監視する
電池管理手段7と、機種を特定する識別情報を記憶する
識別情報記憶手段9と、コンピュータ2との間の情報通
信路を形成する通信手段8とを備えて構成されている。
【0014】この無停電電源装置3はコンピュータ2の
AC電源回路に接続され、常時は商用電力をダイレクト
にコンピュータ2に供給して、停電等の電源トラブルの
発生時に二次電池6のDC電力をAC電力に変換して供
給する常時商用電源供給方式、または、商用電力を二次
電池6に充電しつつDC/AC変換によるAC電力を供
給する常時インバータ供給方式として構成される。ま
た、前記通信手段8はコンピュータ2のシリアルポート
あるいはUSBポートに通信路を接続できるように構成
される。
【0015】また、コンピュータ2はモデム等のインタ
ーネット接続手段15を備え、保守サービスのための常
駐ソフトウエアにより所定の時間間隔(例えば、1日1
回、任意時刻もしくは携帯型パソコン2の起動時)でW
WWブラウザが起動され、サービス対応サーバ1にアク
セスし、通信手段8を通じて取り込んだ電池管理手段7
からの電池管理情報、識別情報記憶手段9からの識別情
報がサービス対応サーバ1に送信される。
【0016】一方、サービス対応サーバ1は、図3に示
すように、コンピュータ2から送信された情報を処理し
て返信情報を返信できるように構成されている。このサ
ービス対応サーバ1が備える電源情報DB(Datab
ase)22には、サービス本部20の電源情報発信部
26から発信される最新のデータが格納される。また、
ユーザが無停電電源装置3を購入した際には、ユーザ登
録がなされるので、このときの登録データはサービス本
部20のユーザ情報発信部28からサービス対応サーバ
1のメールアドレスDB23に格納される。また、異常
が検出されたときの保守サービスを実施するためのサー
ビス拠点40が各地域に設置され、このサービス拠点4
0の情報もサービス本部20の拠点情報発信部27から
メールアドレスDB23に格納される。前記サービス拠
点40は、コンピュータ2の販売店、サポートセンター
などに設定することができる。
【0017】WWW(World Wide Web)
サーバ/CGI(Common Gateway In
terface)17は、クライアントであるコンピュ
ータ2との間のインタフェースとして機能し、コンピュ
ータ2から送信された情報を受け取り、情報処理した結
果を返信データとしてコンピュータ2に転送する。情報
処理は情報処理部18でなされ、異常が検出されたとき
には、異常に対する対処情報をメールサーバ21からE
メール(電子メール)として各所に向けて発信される。
【0018】上記構成による保守サービス処理につい
て、図4、図5に示すフローチャートを参照して以下に
説明する。尚、フローチャートに示すS1、S2…は処
理手順を示すステップ番号であって、以下の本文中に添
記する番号と一致する。
【0019】図4において、コンピュータ2は常駐ソフ
トウエアにより所定時刻にWWWブラウザ16を起動さ
せ、サービス対応サーバ1に接続して(S1)、保守サ
ービスのページ情報が転送され(S2)、更に設定され
た識別情報が送信され(S3)、電池管理情報が送信さ
れる(S4)。尚、ユーザによるサービス対応サーバ1
に対するアクセスは、上記のように常駐ソフトウエアに
よる自動化されたものによらず、自らの操作によってア
クセスするようにしてもよい。
【0020】サービス対応サーバ1はユーザ接続により
(S11)、前記ページ情報をWWWサーバ/CGI1
7が受け取ることにより情報処理部18が起動されて保
守ページが開かれ(S12)、ユーザID認証部30は
入力された識別情報をメールアドレスDB23に参照し
てユーザが使用する無停電電源装置3の機種を特定する
(S13)。情報処理部18はパラメータ解析部31に
より入力された電池管理情報のデータを処理して評価対
象データを作成し(S14)、電源情報検索部32は評
価対象データを電源情報DB22の中の識別情報によっ
て特定された機種のデータベースから検索することによ
り(S15)、評価部33による電池管理情報の評価が
なされる(S16)。即ち、電源情報DB22内には電
池管理情報の正常値が格納されているので、評価対象デ
ータの所定範囲内での不一致は異常であり、一致してい
る場合は正常と判定される(S17)。
【0021】評価部33により正常と判定された場合に
は、返信データ生成部34により「異常なし」の返信メ
ッセージが生成され(S18)、WWWサーバ/CGI
17からコンピュータ2に向けて送信されるので、コン
ピュータ2でこれを受信したとき(S5)、「異常な
し」のメッセージであるときには(S6)、ディスプレ
イ上には「異常なし」の表示がなされる(S7)。一
方、「異常有り」と判定された場合には、異常時データ
生成部35により返信メッセージが生成され、コンピュ
ータ2に向けて送信され(S19)、図5に示す異常処
理サブルーチンが実行される。異常時返信メッセージは
コンピュータ2のディスプレイ上に「異常有り」と表示
されると同時に、異常に対処するための情報がEメール
で提供される旨の通知が表示される(S8)。
【0022】電池電源装置3の異常、即ち二次電池6の
劣化が検出されたとき、サービス対応サーバ1では異常
処理サブルーチンとして、図5に示す二次電池6の交換
回収の処理動作が実行される。図5において、サービス
対応サーバ1では異常時データ生成部35によって電池
劣化状態データが生成される(S21)。また、Eメー
ル生成部36はメールアドレスDB23からユーザのメ
ールアドレスを検索してユーザ向けのEメールを作成
し、これに前記電池劣化状態データを添付すると共に
(S22)、交換案内メッセージ(S23)及び注文受
付ファイル(S24)を添付し、異常対応メールとして
メールサーバ21から送信される(S25)。
【0023】この異常対応メールをコンピュータ2が備
えるメーラ25により受信し(S31)、これを開いた
とき、図6に示すような電池劣化状態データを表示した
電池寿命評価結果画面がコンピュータ2のディスプレイ
上に表示される(S32)。ユーザは劣化状態の判断か
ら二次電池6の交換を希望するときには、電池寿命評価
画面中の「交換案内画面へ」のボタンをクリックする
と、図7に示すような交換案内メッセージが表示される
ので(S33)、価格や品名等を確認して「注文画面
へ」のボタンをクリックすると、図8に示すような受注
処理画面が表示される(S34)。ユーザは受注処理画
面中の各入力欄に注文事項を入力して(S35)、「注
文」ボタンをクリックすると、注文メールがメーラ25
からメールサーバ21に送信される(S36)。
【0024】注文メールを受信したメールサーバ21
は、これを開いてサービス対応サーバ1に転送する(S
26)。注文処理部37は注文データを登録し(S2
7)、メールアドレスDB23からユーザの住所に対応
するサービス拠点40を検索して(S28)、そのサー
ビス拠点40向けの受注指示メールを作成する(S2
9)。この受注指示メールはメールサーバ21にアップ
ロードされてサービス拠点40に送信される(S3
0)。
【0025】受注指示メールを受信したサービス拠点4
0は(S41)、受注指示メールに記載された交換用の
二次電池6を用意して(S42)、宅配運送業者41に
配送データを送達すると共に(S43)、コンピュータ
2に向けて配達日時連絡メールを送信する(S44)。
宅配運送業者41はサービス拠点40から二次電池6を
受け取り、これをユーザに向けて配送し(S45)、交
換用二次電池と使用済み二次電池とを交換して(S4
6)、使用済み二次電池をサービス拠点40に配送する
ことにより使用済み二次電池の回収がなされる(S4
7)。
【0026】受注した二次電池6の代金決裁は、宅配運
送業者41による配送時に代金を受け取る代金引換え
や、クレジットカードによるカード決裁などを適用する
ことができる。
【0027】以上はインターネットを利用した場合であ
るが、Eメールを利用した情報の送受信により無停電電
源装置3の保守サービスを行うこともできる。
【0028】図9に示すように、コンピュータ2は無停
電電源装置3の電池管理手段7及び識別情報記憶手段9
から通信手段8を通じて取り込んだ電池管理情報及び識
別情報をEメールの添付ファイル24として作成し、メ
ーラ25によりインターネットを通じてメールサーバ2
1に送信する。添付ファイル24を受け取ったメールサ
ーバ21は、これを開いてサービス対応サーバ1に転送
する。電池管理情報及び識別情報を受け取ったサービス
対応サーバ1は前述と同様に情報処理して異常のない場
合は、「異常なし」の回答メールをコンピュータ2に向
けて送信する。コンピュータ2からのデータ送信をEメ
ールで行う以外は先に説明したシステムと同様なので、
その説明は省略する。
【0029】上記は無停電電源装置3に適用した例につ
いて説明したが、電池電源装置を備えた機器が通信ネッ
トワークへの接続機能を有する機器に接続された例とし
て、コードレス電話機の子機を示すことができ、これに
電池電源装置の保守サービスを適用することもできる。
【0030】図10に示すように、ISDN(サービス
総合デジタル通信網)による通信ネットワーク46上に
サービス対応サーバ1を設置し、コードレス電話機の親
機50から接続できるように構成される。また、コード
レス電話機の子機51に、その動作電源である二次電池
6の動作状態を監視する電池管理手段7と、子機51及
び二次電池6の機種を特定する識別情報を記憶する識別
情報記憶手段9が設けられる。子機51と親機50との
間は微弱電波による通信路が形成されているので、親機
50は子機51への通信により電池管理手段7からの電
池管理情報、識別情報記憶手段9からの識別情報を取り
出し、これをサービス対応サーバ1に送信する。電池管
理情報及び識別情報を受け取ったサービス対応サーバ1
は前述と同様に情報処理して回答情報を親機50に送信
するので、親機50のディスプレイに回答情報が表示さ
れる。
【0031】尚、電子メールの機能を備えたコードレス
電話機にあっては、電池管理情報及び識別情報をEメー
ルの添付ファイルにして送信することにより、先に説明
したシステムと同様に二次電池6の保守を行うことがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば、電源
装置の管理、メンテナンス、アドバイス等のサービスを
提供することができる。また、劣化した二次電池の回収
システムが構成されるので、二次電池の廃棄による公害
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無停電電源装置の保守サービスシステムの基本
構成を示すブロック図。
【図2】無停電電源装置の要部構成を示すブロック図。
【図3】保守サービスシステムの構成を示すブロック
図。
【図4】保守サービスシステムの手順を示すフローチャ
ート。
【図5】電池交換の手順を示すフローチャート。
【図6】電池寿命評価結果画面の例を示すディスプレイ
画面。
【図7】電池交換の案内メッセージの例を示すディスプ
レイ画面。
【図8】電池受注画面の例を示すディスプレイ画面。
【図9】電子メールによる保守サービスシステムを示す
ブロック図。
【図10】保守サービスシステムをコードレス電話の子
機に適用した構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 サービス対応サーバ 2 コンピュータ 3 無停電電源装置(電池電源装置) 5 インターネット(通信ネットワーク) 6 二次電池 7 電池管理手段 8 通信手段 9 識別情報記憶手段 15 インターネット接続手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池と、この二次電池の動作状態を
    監視する電池管理手段と、機種を特定する識別情報を記
    憶する識別情報記憶手段とを備えた電池電源装置が通信
    ネットワークへの接続機能を備えた電子機器に信号接続
    手段によって接続され、前記電子機器をクライアントと
    して、これに対応させて通信ネットワーク上にサービス
    対応サーバを開設し、 前記電子機器は通信ネットワークを通じてサービス対応
    サーバに接続して、前記信号接続手段を通じて前記電池
    管理手段から取り出した電池管理情報と、前記識別情報
    記憶手段から取り出した識別情報とをサービス対応サー
    バに送付し、 前記サービス対応サーバは送付されてきた電池管理情報
    を識別情報から特定される機種毎に予め用意されたデー
    タベースに参照して二次電池の動作状態の判定を行うと
    共に、判定結果と異常検出時の対処情報とをクライアン
    ト機器に返信することを特徴とする電池電源装置の保守
    サービスシステム。
  2. 【請求項2】 電池電源装置は二次電池を用いた無停電
    電源装置であり、電子機器はコンピュータであり、信号
    接続手段が両者間を接続するインタフェースである請求
    項1記載の電池電源装置の保守サービスシステム。
  3. 【請求項3】 電池電源装置はコードレス電話機の子機
    の電池電源であり、電子機器はコードレス電話機の親機
    であり、信号接続手段が両者間を接続する無線通信路で
    ある請求項1記載の電池電源装置の保守サービスシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 サービス対応サーバは、二次電池の劣化
    と判定したとき、異常検出時の対処情報として判定デー
    タと注文処理情報を電子機器に送信し、電子機器から二
    次電池の注文情報を受信したとき、サービス拠点に対し
    て交換電池の配達と使用済み電池の回収とを指令すると
    共に、代金決裁処理を行う請求項1〜3いずれか一項に
    記載の電池電源装置の保守サービスシステム。
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