JP2001304802A - デジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構 - Google Patents

デジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構

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JP2001304802A
JP2001304802A JP2000121216A JP2000121216A JP2001304802A JP 2001304802 A JP2001304802 A JP 2001304802A JP 2000121216 A JP2000121216 A JP 2000121216A JP 2000121216 A JP2000121216 A JP 2000121216A JP 2001304802 A JP2001304802 A JP 2001304802A
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measuring
arm
digital caliper
arms
measurement
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Seigo Takahashi
誠悟 高橋
Masamichi Suzuki
正道 鈴木
Hideji Hayashida
秀二 林田
Rie Tanaka
里枝 田中
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル化の際の円弧補正等が不要となると
ともに、構造が簡単となって測定子の交換を容易に行
え、かつ、測定ごとに専用の測定器を必要としなくても
すむようになるデジタル式キャリパゲージの測定子駆動
機構を提供する。 【解決手段】 本体2と、この本体2に設けられるとと
もに測定子3A,4Aを有する一対の測定アーム5とを
備えたデジタル式キャリパゲージ1の測定子駆動機構で
あり、一方の測定アーム3を他方の測定アーム4に対し
て平行移動させる移動機構9と、測定アーム5の相対変
位を検出する検出機構26とを備える。そのため、一方
の測定アームが他方の測定アームに対して平行移動し、
それらの測定アームの相対変位を検出機構で検出するの
で、デジタル化の際の円弧補正等をしなくてもよくな
り、複雑な制御装置等を必要とせず、構造が簡単とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定子を有する一
対の測定アームで被測定物の外径または内形を測定する
デジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構に関する。
【0002】
【背景技術】穴の直径や、深溝等の特殊形状の内径測定
を行う内側測定用、および外径や、外形の一部に形成さ
れた溝等の特殊形状の外径測定を行う外側測定用のキャ
リパゲージが知られている。これらのうち内側測定用キ
ャリパゲージでは、測定子を有する一対の測定アーム
を、当該測定アームに直結するレバーを押すことで互い
に反対側に拡げ、測定子を被測定物の穴の内径に接触さ
せて測定する。また、外側測定用キャリパゲージでは、
測定子を有する一対の測定アームを、当該測定アームに
直結するレバーを押すことで互いに近づけ、測定子を被
測定物の外径に接触させて測定する。ここで、一対の測
定アームは、それぞれの基端同士が、例えば、ピン等で
本体に回動自在に止められているとともに、レバーに連
結されており、このレバーを操作することで測定アーム
を開いたり閉じたりして計測している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、測定に
際しての測定アームの駆動(開閉)は、レバーを押して
行う測定アームの基端を中心とする円弧運動により行わ
れるが、この駆動方式では、デジタル化の際の円弧補正
を行う制御装置等が必要となる。この場合、機械的にも
高精度の組立が必要となり、組立時の微妙な調整等が困
難である。そのため、測定子のみを交換する場合でも本
体の調整が必要な場合がある。従って、ユーザが簡単に
測定子を交換することは不可能となり、測定ごとに専用
の測定器として購入する必要がある。
【0004】本発明の目的は、デジタル化の際の円弧補
正等が不要となるとともに、構造が簡単となって測定子
の交換を容易に行え、かつ、測定ごとに専用の測定器を
必要としなくてもすむようになるデジタル式キャリパゲ
ージの測定子駆動機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、本体と、この本体に設けられるとともに測定子を有
する一対の測定アームとを備えて構成され、被測定物の
外径または内形を測定するデジタル式キャリパゲージの
測定子駆動機構であって、少なくとも一方の測定アーム
を他方の測定アームに対して平行移動させる移動機構
と、測定アームの相対変位を検出する検出機構と、を備
えて構成されていることを特徴とするデジタル式キャリ
パゲージの測定子駆動機構である。
【0006】このような本発明においては、移動機構に
より、少なくとも一方の測定アームが他方の測定アーム
に対して平行移動し、その測定アームの測定子の動作が
1対1で検出機構に伝達されるので、デジタル化の際の
円弧補正等をしなくてもよくなる。従って、円弧補正の
ための複雑な制御装置等が不要となるので、機械的にも
高精度の組立および組立時の微妙な調整等が不要とな
る。そのため、測定子のみを交換する場合でも容易に交
換することができ、かつ、測定ごとに専用の測定器を必
要としなくてもすむようになる。
【0007】本発明において、移動機構は、少なくとも
一方の測定アームを他方の測定アームに対して平行移動
させることができるものであればどのような構造でもよ
く、例えば、リニアベアリングとベアリングガイドとの
係合等を利用することができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のデジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構におい
て、移動機構は、本体に少なくとも一方の測定アームの
移動方向に沿って設けられたベアリングガイドと、少な
くとも一方の測定アームに連結されるとともに、ベアリ
ングガイドに対して走行自在に係合されるリニアベアリ
ングと一体的に設けられたアームホルダと、このアーム
ホルダに連結され当該アームホルダをベアリングガイド
に対して移動させる駆動手段と、を備えて構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0009】このような本発明においては、アームホル
ダが、ベアリングガイドとリニアベアリングとの係合に
より移動するので、スムーズな移動となり、円滑に計測
を行うことができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のデジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構におい
て、アームホルダには、当該アームホルダと一体となっ
たリニアベアリングのベアリングガイドとの係合面の一
方を対向するベアリングガイドの側面に押し付け、リニ
アベアリングとベアリングガイドとのガタを軽減するガ
タ軽減手段が設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0011】このような本発明においては、アームホル
ダが移動する際、そのアームホルダと一体となったリニ
アベアリングがベアリングガイドの側面に押し付けられ
るので、リニアベアリングとベアリングガイドとのガタ
が軽減する。そのため、計測誤差を防止することがで
き、正確な測定を行うことができる。
【0012】本発明において、ガタ軽減手段は、アーム
ホルダの移動時に、リニアベアリングをベアリングガイ
ドの側面に押し付けることができればよく、例えば、ね
じりばねを用いたもの、ベアリングガイド側から引張り
ばねで引っ張るようにしたもの等、構成は限定されな
い。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載のデジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構
において、一対の測定アームは、被測定物の外径を測定
する一対の外径用測定アームおよび被測定物の内径を測
定する一対の内径用測定アームとの2種類で構成され、
これらの外径用測定アームまたは内径用測定アームは、
交換可能にアームホルダに取り付けられていることを特
徴とするものである。
【0014】このような本発明においては、本体に、一
対の外径用測定アームまたは一対の内径用測定アームを
交換して取り付けることができるので、一つの本体を外
径用または内径用に用いることができ、少ない部材で内
外径を測定することができるデジタル式キャリパゲージ
を形成することができる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の
いずれかに記載のデジタル式キャリパゲージの測定子駆
動機構において、アームホルダには、少なくとも一方の
測定アームを測定方向に付勢する付勢手段が設けられて
いることを特徴とするものである。
【0016】このような本発明においては、付勢手段に
よって少なくとも一方の測定アームが測定方向に付勢さ
れるので、駆動手段により少なくとも一方の測定アーム
を移動させ、被測定物に対応させた後、駆動手段の駆動
を解除すれば、少なくとも一方の測定アームが他方の測
定アームに近づき、計測を行う。そのため、ソフトな接
触となり、押し付けたりしての計測ではないので、正確
な計測が行われ、かつ、被測定物および測定アームの測
定子等の損傷を防止することが可能となる。
【0017】本発明において、付勢手段は、少なくとも
一方の測定アームを測定方向に付勢することができるも
のであれば、引張りばねやゴム等の弾性部材で引っ張る
ような構成、圧縮ばねの反発力を利用した構成等、どの
ような構成でもよい。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のデジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構におい
て、付勢手段は、外径用測定アームまたは内径用測定ア
ームの交換時に少なくとも一方の測定アームに対応する
ように付勢力の方向を変更できることを特徴とするもの
である。
【0019】このような本発明においては、外径用測定
アームまたは内径用測定アームに交換された際、付勢手
段も同時にそれぞれに対応できるように張り替えられる
ので、測定時の作用がスムーズに行われるとともに、正
確な計測が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1には、本発明のデジタル式キ
ャリパゲージの測定子駆動機構を備えたデジタル式キャ
リパゲージのうち、第1実施形態の外形測定用のキャリ
パゲージ1が示されている。このキャリパゲージ1は、
本体2と、この本体2に設けられ、それぞれが平面コ字
状に形成されるとともに、先端に測定子3A,4Aを有
する一方の測定アーム3と他方の測定アーム4とからな
る一対の測定アーム5を備えており、駆動手段を構成す
るレバー6を押したり離したりすることによって、その
レバー6に連結された一方の測定アーム3が矢印A方向
に移動し、各測定アーム3,4の測定子3A,4Aが被
測定物100の外形寸法を測定することができるように
なっている。そして、測定された寸法は、電装モジュー
ル7の表示部7Aにデジタル表示されるようになってい
る。なお、本体2には蓋8が被せられている。
【0021】本発明のデジタル式キャリパゲージ1の測
定子駆動機構は、図2〜4に示すような構成となってい
る。すなわち、一方の測定アーム3は、レバー取付部材
10によってアームホルダ11に着脱可能に取り付けら
れており、他方の測定アーム4は、本体2に形成された
アーム受け部2Aに着脱可能に固定されている。
【0022】アームホルダ11は、断面ハット状に形成
されており、このアームホルダ11には、移動機構9を
構成する断面コ字状のリニアベアリング12が一体に取
り付けられている。リニアベアリング12は、一方の測
定アーム3の移動方向に沿って本体2に設けられたベア
リングガイド13と係合しており、このベアリングガイ
ド13は、本体2の段部2Bに固定されている。そし
て、リニアベアリング12とベアリングガイド13とを
含んで前記移動機構9が構成されている。リニアベアリ
ング12は、アームホルダ11の幅寸法より幅広に形成
され、その幅広の部分に、進行方向に沿い、かつ、リニ
アベアリング12よりわずかに外側に突出した突出部1
2Aが形成されている。
【0023】一方、図3に示すように、本体2の幅方向
両側面の前記突出部12Aに対応する位置には、先端の
突当部14Aを突出部12A側に向けてストローク調整
ねじ14が設けられている。また、本体2の測定アーム
5側の側面には、長さ寸法Lのスライド溝2Cが形成さ
れている。このスライド溝2C内には、前記アームホル
ダ11の一部が挿通されており、このとき、一方の測定
アーム3および他方の測定アーム4は、本体2のスライ
ド溝2Cのある側面の外側に位置している。
【0024】従って、図3の状態からレバー6を押す
と、レバー6と連結しているアームホルダ11、リニア
ベアリング12等がベアリングガイド13に沿って、か
つ、スライド溝2Cの範囲内で、矢印A方向に一方の測
定アーム3が開く方向に移動し、測定アーム4に対して
平行移動する。その結果、両測定アーム3,4の測定子
3A,4A同士が離れ、その間に被測定物100を挟め
るようになりその外径を測定することができるようにな
る。なお、スライド溝2Cとストローク調整ねじ14と
の関係は、各ストローク調整ねじ14の突当部14A先
端間の距離が、スライド溝2Cの長さ寸法Lと同じか、
あるいは、わずかに短い寸法となるように調整されてい
る。
【0025】このようなアームホルダ11、リニアベア
リング12等は、付勢手段15により、常時、一方の測
定アーム3が測定方向、つまり、他方の測定アーム4に
近づく方向に付勢されている。すなわち、アームホルダ
11の下面には、断面L字状となった部位を有するL型
ばね掛け部材16が折り曲げ部を下に向けて取り付けら
れ、この折り曲げ部に付勢手段15を構成する引張りば
ね17の一端が係止されている。引張りばね17の他端
は、本体2の幅方向一側面側に配置されたホイル18を
経由して、本体2のアームホルダ11とは反対側に立設
されたばね掛けピン19に係止されており、ホイル18
は、ホイル取付軸21に回転自在に設けられている。な
お、ばね掛けピン19の反対側には、内径測定用として
キャリパゲージを使用する際、引張りばね17を張り替
えるためのばね掛けピン19’が立設されている。
【0026】従って、レバー6を押してアームホルダ1
1等をスライドさせるとき、引張りばね17が伸び、つ
まり、付勢力に抗して移動することになり、レバー6か
ら手を離すと、引張りばね17の付勢力によりアームホ
ルダ11等が戻され、一方の測定アーム3が他方の測定
アーム4に近づくことになる。
【0027】アームホルダ11におけるL型ばね掛け部
材16の上方には、スペーサ37を介して第1スケール
22が、本体2の段部2Dには、第1スケール22に対
応する第2スケール23がそれぞれ固定されており、ア
ームホルダ11とともに移動する第1スケール22の移
動量を第2スケール23が検出し、その検出値を前記電
装モジュール7の表示部7Aにデジタル表示するように
なっている。なお、第2スケール23は、本体2にスケ
ール取付部材24を介して取り付けられている。そし
て、第1スケール22、第2スケール23および電装モ
ジュール7の表示部7Aを含んで検出機構26が構成さ
れている。
【0028】アームホルダ11の下面、かつ、L型ばね
掛け部材16の近傍には、ガタ軽減手段30が設けられ
ている。このガタ軽減手段30は、リニアベアリング1
2がベアリングガイド13に沿って移動する際のガタを
防止し、スムーズにスライドできるようにするものであ
り、止めねじ31で一端が固定され、他端が回動自在と
なった板状のばね掛けアーム32を備えている。ばね掛
けアーム32の他端には、図4にも示すように、取付軸
33を介してベアリング34が設けられている。取付軸
33は、ばね掛けアーム32から本体2の上面側に立ち
上がっており、ベアリング34は、前記ベアリングガイ
ド13の側面に当接可能となっている。
【0029】止めねじ31にはねじりばね35が巻き掛
けられており、このねじりばね35の一端は、本体2の
止めねじ31のほぼ水平方向に隣接する位置に固定され
た第1のばね掛けピン27に係止され、他端は、ばね掛
けアーム32の止めねじ31と取付軸33との中心を結
ぶ線状に固定された第2のばね掛けピン28に係止され
ている。従って、取付軸33は、常時、第2のばね掛け
ピン28側に付勢されていることになり、ベアリング3
4は、常にベアリングガイド13の側面に当接され、こ
れにより、リニアベアリング12、ひいてはアームホル
ダ11および一方の測定アーム3と、ベアリングガイド
13との間で、リニアベアリング12等の移動時のガタ
が防止されている。そして、これら止めねじ31、ばね
掛けアーム32、取付軸33、ベアリング34、第1、
第2のばね掛けピン27,28、および引張りばね17
等を含んで、前記ガタ軽減手段30が構成されている。
【0030】次に、以上のような構成のデジタル式キャ
リパゲージ1により、図1に示すような、被測定物10
0の外周に形成された溝100Aの外形寸法を測定する
手順を説明する。まず、手でレバー6を押して、一方の
測定アーム3を他方の測定アーム4から離れる方向に移
動させる。この際、一方の測定アーム3等に連結された
アームホルダ11、リニアベアリング12等がベアリン
グガイド13に沿って、かつ、付勢手段15の付勢力に
抗して移動する。
【0031】被測定物100の外径寸法より一方の測定
アーム3、他方の測定アーム4のそれぞれの測定子3
A,4A間の距離が大きくなった時点で、各測定子3
A,4Aを被測定物100の外周に形成された溝100
Aの外周に近づけ、レバー6を押している手を離す。す
ると、付勢手段15の付勢力により、一方の測定アーム
3が他方の測定アーム4に近づき、各測定子3A,4A
が溝100Aに接触し、その外径を検出する。検出され
た外形寸法は、電装モジュール7の表示部7Aにデジタ
ル表示される。
【0032】計測終了後は、レバー6を押して一方の測
定アーム3を開き、各測定子3A,4Aを被測定物10
0から離し、初期の状態に戻す。以後、同様の動作を繰
り返して各種被測定物100の外径測定を行う。
【0033】このような第1実施形態によれば、次のよ
うな効果を得ることができる。 (1)一方の測定アーム3が他方の測定アーム4に対し
て移動機構9により、平行移動するので、デジタル表示
する際でも円弧補正が不要となり、複雑な制御装置等を
設けずにすみ、構造が簡単となる。 (2)移動機構9は、リニアベアリング12がベアリン
グガイド13に沿って移動する構造なので、わずかな力
でスムーズに移動し、これにより、計測作業が容易とな
る。
【0034】(3)一方の測定アーム3は、付勢手段1
5により常時測定方向に付勢されているので、レバー6
で一方の測定アーム3を開いて、被測定物100の被測
定箇所で押している手を離せば、付勢力により一方の測
定アーム3が他方の測定アーム4に近づくので、容易に
計測することができる。また、付勢力による接触なの
で、常に一定の力での接触となり、測定誤差が生じない
とともに、被測定物100および測定子3A,4Aが損
傷することがない。
【0035】(4)アームホルダ11とベアリングガイ
ド13との間には、アームホルダ11に取り付けられて
ガタ軽減手段30が設けられ、ガタ軽減手段30のベア
リング34が、常にベアリングガイド13の側面に当接
されているので、リニアベアリング12の移動時のガタ
が防止され、ガタつきによる計測誤差を防止することが
でき正確な測定を行うことができる。
【0036】(5)スライド溝2Cの長さに対して、ス
トローク調整ねじ14の突当部14A先端間の距離が、
同じか、あるいは、わずかに短い寸法となるように調整
されており、一方の測定アーム3が最大限移動しても、
リニアベアリング12の突出部12Aがストローク調整
ねじ14の突当部14Aに先に当たるので、各測定アー
ム3,4の測定子3A,4A同士が衝突して損傷するこ
とがなく、測定子3A,4Aの保護を図れる。
【0037】(6)一方の測定アーム3と他方の測定ア
ーム4とは、アームホルダ11に着脱可能となっている
ので、測定子3A,4A、一方の測定アーム3および他
方の測定アーム4等が破損した場合等、破損したものだ
けを新たなものと容易に交換することができる。全体を
取り替えなくてもよいので、コストを安くすることがで
きる。 (7)検出された外形寸法は、電装モジュール7の表示
部7Aにデジタル表示されるので、見やすい。
【0038】次に、図5を参照して、第2実施形態を説
明する。この実施形態では、以上のような外径測定用の
デジタルキャリパゲージ1の本体2から、一方の測定ア
ーム3と他方の測定アーム4とを取り外し、それに替え
て、内径測定用の一方の測定アーム43と他方の測定ア
ーム44とからなる一対の測定アーム45を取り付け、
内径測定用のデジタルキャリパゲージ41としたもので
ある。従って、前記第1実施形態の構造、使用部材等に
は同一符号を付し、それらの説明は省略または簡略化す
る。
【0039】一方の測定アーム43と他方の測定アーム
44とはそれぞれ本体2からほぼまっすぐに延ばされた
形状とされ、かつ、先端には、それぞれ外側に向いて測
定子43A,44Aが設けられている。このような各測
定アーム43,44は、ボルト45等により、前記アー
ムホルダ11、アーム受け部12に着脱可能となってい
る。
【0040】本実施形態は内径測定用であるため、一方
の測定アーム43と他方の測定アーム44とは互いに離
れる方向に移動して測定するようになっており、そのた
め、付勢手段15およびガタ軽減手段30は、前記第1
実施形態とは逆向きに設けられている。しかし、符号は
同じ符号を付すものとする。すなわち、アームホルダ1
1に固定されるL型ばね掛け部材16は、逆向きに設け
られ、また、ホイル18は、前記第1実施形態のホイル
取付け軸21と反対側のホイル取付け軸25にはめ替え
られ、引張りばね17も、勝手違いのL型ばね掛け部材
16’とばね掛けピン19’に取り付けられて前記第1
実施形態とは逆向きに張られている。これにより、アー
ムホルダ11、一方の測定アーム3は、測定方向、つま
り、互いの測定アーム43,44が離れる方向に付勢さ
れるようになっている。
【0041】次に、以上のような構成のデジタル式キャ
リパゲージ41による被測定物101の深溝101Aの
内径寸法を測定する方法を説明する。図5に示すよう
に、被測定物101の深溝101A内径寸法を測定する
には、まず、手でレバー6を押して、一方の測定アーム
43を他方の測定アーム44に近づけ、穴101B内に
挿入できるようにする。この際、一方の測定アーム43
等に連結されたアームホルダ11、リニアベアリング1
2等がベアリングガイド13に沿って、かつ、付勢手段
15の付勢力に抗して移動する。
【0042】被測定物101の穴101B寸法より一方
の測定アーム43、他方の測定アーム44のそれぞれの
測定子43A,44A間の距離が狭まった時点で、各測
定子43A,44Aを穴101Bから深溝101A位置
まで挿入し、レバー6を押している手を離す。すると、
付勢手段15の付勢力により、一方の測定アーム43が
他方の測定アーム44から離れ、各測定子43A,44
Aが深溝100Bの内径に接触し、その内径を検出す
る。検出された外形寸法は、電装モジュール7の表示部
7Aにデジタル表示される。
【0043】計測終了後は、レバー6を押して一方の測
定アーム43を閉じ、各測定子43A,44Aを被測定
物101から抜き出し、初期の状態に戻す。以後、同様
の動作を繰り返して各種被測定物101の穴101B、
および穴101Bに形成された深溝101A等の測定を
行う。
【0044】このような本実施形態においては、前記
(1)〜(7)と同様の効果の他、次のような効果を得
ることができる。 (8)被測定物101の穴101Bの内径測定ができる
のは勿論、穴101B内の深溝101Aの内径等、特殊
形状の穴の内径測定ができる。 (9)外径測定用から内径測定用のキャリパゲージ41
とするには、外径測定用のキャリパゲージ1の一方の測
定アーム3、他方の測定アーム4に替えて、内径測定用
の一方の測定アーム43、他方の測定アーム44を本体
2に取り付けるだけでよく、一つの本体2で外径測定お
よび内径測定の二通りを行うことができるので、機種の
種類が少なくてすみ、測定ごとに専用機種を揃えなくて
もよく、利用価値の高いキャリパゲージとなる。
【0045】次に、図6を参照して本発明の第3実施形
態を説明する。本実施形態では、前記第1、第2実施形
態の測定アーム3,4等の駆動を、リニアベアリング1
2等がベアリングガイド13に沿って平行移動するもの
としたが、これに加えて、ウェイトバランスを利用した
駆動装置としたものである。この実施形態でも、前記各
実施形態と同様の構造、および同一使用部材には、同一
符号を付し、その詳細な説明は、省略又は簡略化する。
【0046】この実施形態は、ウェイトバランスを追加
することにより、前記各実施形態で生じる測定方向の違
いによる測定力のばらつきを防止し、どのような姿勢で
も安定した測定ができるようにした外径測定用のデジタ
ル式キャリパゲージ51である。また、この実施形態で
は、外径測定用の一対の測定アーム5を取り付けたが、
一方の測定アーム3の他方の測定アーム4に対する平行
移動の基本的な機構は各実施形態と同じであるので、そ
れらの部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略
または簡略化する。
【0047】すなわち、アームホルダ61には、その進
行方向に沿ったラック62が設けられ、このラック62
には、アームホルダ61を挟んで一対の測定アーム5と
は反対側に設けられた平歯車63が噛合しており、この
平歯車63は、歯車取付け軸64を介して本体2の前記
段部に取り付けられている。
【0048】歯車取付け軸64には、当該歯車取付け軸
64を支点として揺動可能にウェイト取付け部材65が
設けられ、このウェイト取付け部材65の先端に、所定
重量のウェイト66が設けられている。また、歯車取付
け軸64とウェイト66との間には、取付け部材65と
ピニオン68とを含み構成されたロータリダンパ69が
配置されており、このロータリダンパ69のピニオン6
8と、平歯車63とが噛合している。そのため、測定子
部への衝撃が緩和されるようになっている。
【0049】次に、このような外径測定用のデジタル式
キャリパゲージ51の動作を説明する。まず、手でレバ
ー6を押して、一方の測定アーム3を他方の測定アーム
4から離れる方向に移動させる。この際、一方の測定ア
ーム3等に連結されたアームホルダ61、リニアベアリ
ング52等がベアリングガイド53に沿って、かつ、付
勢手段15の付勢力に抗して移動する。
【0050】この一方の測定アーム3等の動きは、アー
ムホルダ51、リニアベアリング52からラック62に
伝達され、ラック62の動きは平歯車63に伝達され、
平歯車63の回転運動に変換される。ここでの回転運動
は、ラック62と反対方向の動作となるため、常に、測
定アーム5の付加方向と反対の方向へウェイト66の付
加が働く。従って、測定アーム部と平歯車63の回転中
心からウェイト取付け部材65により取り付けられたウ
ェイト66とはバランスを保つ。これにより、姿勢によ
る測定アーム部の質量のアンバランスが解消され、姿勢
による誤差を軽減することができる。
【0051】今、平歯車63の回転中心の水平線上に位
置するA位置の状態から、一方の測定アーム3が他方の
測定アーム4から離れる方向に移動した場合、ウェイト
66はA位置からB位置に揺動し、逆に一方の測定アー
ム3が他方の測定アーム4に近づく方向に移動した場
合、ウェイト66はA位置からC位置に揺動する。
【0052】ここで、ウェイト66の質量は、平歯車6
3の回転中心からの距離で決定されるが、本発明のキャ
リパゲージ51の場合、ハンドツールであるため、軽量
化を図る上からは、平歯車63の回転中心からウェイト
までの距離を可能な限り長くするのが望ましい。
【0053】また、この実施形態でも一方の測定アーム
3と、他方の測定アーム4とを、前記第2実施形態と同
様に、内径測定用の測定アームと交換することで、内径
測定用のデジタル式キャリパゲージとすることができ
る。この際、ばね掛け部材16を勝手違いのものと交換
し、ホイル18を他のホイル取付け軸25にはめ替え、
引張りばね17を勝手違いのばね掛け部材からホイルを
経由させて他のばね掛けピン19’に掛けわたせばよ
い。
【0054】このような第3実施形態によれば、前記
(3)を除く(1)〜(7)と同様の効果の他、次のよ
うな効果を得ることができる。 (10)一対の測定アーム5と、平歯車63の回転中心
からウェイト取付け部材65により取り付けられたウェ
イト66とはバランスを保つので、姿勢による測定アー
ム部5の質量のアンバランスが解消される。従って、ど
のような姿勢で測定しても正確に測定することができ、
姿勢による測定誤差を軽減することができる。
【0055】なお、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できるものであれ
ば、次に示すような変形形態も適用されるものである。
例えば、前記各実施形態で、付勢手段15として引張り
ばね17を用いていたが、これに限らず、引張りばね1
7に替えてゴムバンド等を使用してもよい。そして、こ
のようにしても、引張りばね17を用いたと同様の効果
を得ることができる。
【0056】また、前記第1、第2実施形態では、ガタ
防止手段30としてねじりばね35を使用し、そのばね
35の外側への反発力によりベアリング34をベアリン
グガイド13の側面に押し付けているが、これに限ら
ず、ベアリングガイド13側からばね掛けアーム32を
引張りばね、ゴムバンド等で常時引っ張るようにして、
ベアリング34をベアリングガイド13の側面に押し付
けるようにしてもよい。そして、このようにしても、ね
じりばねを用いたと同様の効果を得ることができる。
【0057】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のデジタ
ル式キャリパゲージの測定子駆動機構によれば、移動機
構により、少なくとも一方の測定アームが他方の測定ア
ームに対して平行移動し、その測定アームの測定子の動
作が1対1で検出機構に伝達されるので、デジタル化の
際の円弧補正等をしなくてもよくなる。従って、円弧補
正のための複雑な制御装置等が不要となるので、機械的
にも高精度の組立および組立時の微妙な調整等が不要と
なる。そのため、測定子のみを交換する場合でも容易に
交換することができ、かつ、測定ごとに専用の測定器を
必要としなくてもすむようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のデジタル式キャリ
パゲージを示す全体平面図である。
【図2】前記実施形態のデジタル式キャリパゲージの構
造を示す縦断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】前記実施形態のガタ軽減手段およびその近傍を
示す縦断面図である。
【図5】本発明に係る第2実施形態のデジタル式キャリ
パゲージを示す図3と同様の図である。
【図6】本発明に係る第3実施形態のデジタル式キャリ
パゲージを示す図3と同様の図である。
【符号の説明】
1 デジタル式キャリパゲージ 2 本体 3 一方の測定アーム 3A 測定子 4 他方の測定アーム 4A 測定子 6 駆動手段を構成するレバー 9 移動機構 11 アームホルダ 12 移動機構を構成するリニアベアリング 13 移動機構を構成するベアリングガイド 15 付勢手段 17 付勢手段を構成する引張りばね 22 検出機構を構成する第1スケール 23 検出機構を構成する第2スケール 26 検出機構 30 ガタ軽減手段 34 ガタ軽減手段を構成するベアリング 35 ガタ軽減手段を構成するねじりばね 62 ラック 63 平歯車 66 ウェイト 69 ロータリダンパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林田 秀二 神奈川県川崎市高津区坂戸1−20−1 株 式会社ミツトヨ内 (72)発明者 田中 里枝 神奈川県川崎市高津区坂戸1−20−1 株 式会社ミツトヨ内 Fターム(参考) 2F061 AA24 AA25 DD22 DD25 DD26 FF07 FF33 FF51 FF64 FF73 GG03 HH04 HH41 JJ74 VV11 VV48 2F062 AA32 AA34 BB04 BB07 CC26 CC30 DD07 DD33 EE04 EE63 FG01 FG07 GG41 GG52 HH05 HH10 HH24 LL09 2F069 AA39 AA40 CC02 CC05 DD27 DD30 EE10 GG01 GG63 HH04 LL10 QQ05 QQ12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体に設けられるとともに
    測定子を有する一対の測定アームとを備えて構成され、
    被測定物の外径または内形を測定するデジタル式キャリ
    パゲージの測定子駆動機構であって、 少なくとも一方の測定アームを他方の測定アームに対し
    て平行移動させる移動機構と、 前記測定アームの相対変位を検出する検出機構と、を備
    えて構成されていることを特徴とするデジタル式キャリ
    パゲージの測定子駆動機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデジタル式キャリパゲ
    ージの測定子駆動機構において、 前記移動機構は、前記本体に前記少なくとも一方の測定
    アームの移動方向に沿って設けられたベアリングガイド
    と、 前記少なくとも一方の測定アームに連結されるととも
    に、前記ベアリングガイドに対して走行自在に係合され
    るリニアベアリングと一体的に設けられたアームホルダ
    と、 このアームホルダに連結され当該アームホルダを前記ベ
    アリングガイドに対して移動させる駆動手段と、を備え
    て構成されていることを特徴とするデジタル式キャリパ
    ゲージの測定子駆動機構。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデジタル式キャリパゲ
    ージの測定子駆動機構において、 前記アームホルダには、当該アームホルダと一体となっ
    たリニアベアリングの前記ベアリングガイドとの係合面
    の一方を対向する前記ベアリングガイドの側面に押し付
    け、前記リニアベアリングと前記ベアリングガイドとの
    ガタを軽減するガタ軽減手段が設けられていることを特
    徴とするデジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のデジタル式キ
    ャリパゲージの測定子駆動機構において、 前記一対の測定アームは、被測定物の外径を測定する一
    対の外径用測定アームおよび被測定物の内径を測定する
    一対の内径用測定アームとの2種類で構成され、これら
    の外径用測定アームまたは内径用測定アームは、交換可
    能に前記アームホルダに取り付けられていることを特徴
    とするデジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかに記載のデジタ
    ル式キャリパゲージの測定子駆動機構において、 前記アームホルダには、前記少なくとも一方の測定アー
    ムを測定方向に付勢する付勢手段が設けられていること
    を特徴とするデジタル式キャリパゲージの測定子駆動機
    構。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデジタル式キャリパゲ
    ージの測定子駆動機構において、 前記付勢手段は、前記外径用測定アームまたは内径用測
    定アームの交換時に少なくとも一方の測定アームに対応
    するように付勢力の方向を変更できることを特徴とする
    デジタル式キャリパゲージの測定子駆動機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003097902A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Mitsutoyo Corp キャリパゲージの誤差補正方法およびキャリパゲージ
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