JP2001304562A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JP2001304562A
JP2001304562A JP2000114773A JP2000114773A JP2001304562A JP 2001304562 A JP2001304562 A JP 2001304562A JP 2000114773 A JP2000114773 A JP 2000114773A JP 2000114773 A JP2000114773 A JP 2000114773A JP 2001304562 A JP2001304562 A JP 2001304562A
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heating
temperature
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time
rice
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English (en)
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Tomomi Uchiyama
智美 内山
Tomoko Nishizaki
智子 西崎
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は加熱調理装置に関し、特に被加熱物
の量が不確かであっても仕上がりの良い調理を得ること
を目的とする。 【解決手段】 炊飯を、初期温度から沸騰温度まで高出
力で速やかに加熱する第1段階とでんぷんのα化をはか
るために低出力で一定温度に加熱する第2段階と、高出
力で余分の水分を蒸発させ炊飯を仕上げる第3段階まで
の3段階で行い、第1段階の初期温度から加熱条件設定
温度T1に達するまでの時間t1計測し、炊飯量を推定
し、この時間t1にもとづいて各段階の加熱条件を決め
炊飯を行うようにした。これにより炊飯量に関係なく自
動的に炊飯が行われるため、仕上がりのよいものとする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品等の被加熱物
を加熱する加熱装置に関し、特に自動炊飯に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】特願平2−204243号公報には電子
レンジで炊飯を行う構成が示されている。この炊飯は分
量を1/2カップ、1カップ、2カップの3段階に分類
し、それぞれの分量段階に応じた加熱条件で加熱を行
う。
【0003】また、このような加熱方法では上記分量に
当てはまらない分量に関しては検知温度上昇幅ΔT及び
時間ΔTに基づいてファジー推論を行い、正しい米の量
を判断するということが記載されているが、具体的な方
法は開示されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するものであり、一定の範囲内であれば分量区
分なしに被加熱物の分量に比例した最適の加熱条件で良
好な状態に加熱調理ができる加熱調理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の加熱調理装置は、被加熱物を収納する加熱
室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記被加熱
物の温度を直接もしくは間接的に検出する温度検出手段
と、前記加熱手段を制御する制御手段とを備えるもので
ある。
【0006】そして、この制御手段は、加熱開始当初の
上記温度検出手段による温度検知情報に基づいて被加熱
物の量を判断し、量に比例した比例定数を有する加熱条
件に基づいて前記加熱手段を制御することを特徴とす
る。これにより、被加熱物の分量に比例した最適の加熱
条件で良好な状態に加熱調理ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の加熱調理
装置は、被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を
加熱する加熱手段と、前記被加熱物の温度を直接もしく
は間接的に検出する温度検出手段と、前記加熱手段をを
制御する制御手段とを備え、この制御手段は前記温度検
出手段による温度情報に基づいて被加熱物の量を判断
し、量に比例した比例定数を有する加熱条件に基づいて
前記加熱手段を制御するものである。これにより、被加
熱物の分量に比例した最適の加熱条件で良好な状態に加
熱ができる。
【0008】また本発明の請求項2記載の加熱調理装置
は、被加熱物を炊飯物とし、初期温度から沸騰温度まで
急速加熱する第1段階と、でんぷんのα化をはかるため
に一定温度で加熱する第2段階と、余分の水分を蒸発さ
せ炊飯を仕上げる第3段階からなる加熱調理方法であっ
て、第1段階の初期温度から加熱条件設定温度に達する
までの時間を計測し、この時間にもとづいて以降の加熱
条件を決定するものである。これにより、一定の範囲内
であればどのような分量でも吹きこぼれせず、良好な状
態に炊飯ができる。
【0009】また本発明の請求項3記載の高周波加熱調
理装置は、第1段階の初期温度から加熱条件設定温度に
達するまでの時間から、第2段階の出力を決定するもの
である。これにより、分量が変わっても沸騰状態を維持
することができ、でんぷんのα化が十分に行え、良好な
状態に加熱できる。
【0010】また本発明の請求項4記載の高周波加熱調
理装置は、加熱条件設定温度が50℃以上、70℃以下
とするものである。これにより、バラツキの少ない安定
した温度帯でt1を求めることができ、精度よく加熱条
件を決定することができる。
【0011】また本発明の請求項5記載の加熱調理装置
は、重量センサを設け、重量センサによる加熱条件の設
定にあたって、各加熱段階において最低限の加熱時間を
確保する下限時間と、加熱オーバーを防止する上限時間
を設けたものである。これにより、より精度よく加熱が
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0013】(実施例1)図2は本発明の加熱調理装置
の断面図である。図2において、1は被加熱物2を加熱
する加熱室であり、高周波発生手段3から発生した電力
は導波管4に導かれ給電口5より加熱室1へ導入され
る。6は被加熱物1を載置する載置皿で回転台7に載置
される。8は回転台7を回転する回転駆動手段であり、
その下部に重量センサ9が設けられている。重量センサ
9を用いずに加熱する場合は重量センサ9を不要とする
のは勿論である。また10は温度検出手段である赤外線
センサである。11は高周波発生手段を駆動するインバ
ータ駆動電源部、12は制御手段であり、温度検出手段
10の情報に基づいて被加熱物2の量を判断し、量に比
例した比例定数を有する加熱条件に基づいて高周波発生
手段11を制御する。
【0014】図1は本実施例の炊飯の加熱特性図であ
る。図1において炊飯は加熱段階が三段階からなってい
る。第1段階は沸騰状態まで速やかに温度を上げる高出
力で加熱する段階であり、第2段階は吹きこぼれが起き
ないようにしながら一定温度ででんぷんのα化を促進す
る低出力で加熱する段階であり、第3段階は炊飯後の余
分な水分を蒸発させると共に一層のα化をはかる高出力
で加熱する段階である。
【0015】本実施例の特徴は第一加熱段階において、
炊飯開始t0から加熱条件設定温度である、ある一定の
温度T1に達するまでの時間t1により炊飯する量を推
定し、各加熱段階の加熱時間を決めたことである。
【0016】図2においてS1、S2およびS3の加熱
時間はそれぞれ t2=t1×K1+a t3−t2=t1×K2+b t4−t3=t1×K3+cで表すことができる。
【0017】ここで、K1、K2、K3並びにa、b、
cは定数であり、K1、K2、K3は容器の材質や形状
等により定まる定数であり、実験により求めるものであ
る。なお、a、b、cは加熱開始t0における前記一時
直線の切片である。図3は専用容器で直径13cm耐熱
ガラスを用いて実験により得られた結果を示す。すなわ
ち図3はある一定の温度に達するまでの時間t1と各加
熱段階(S1、S2、S3)の加熱時間との関係を示し
たものである。まお、図1および図3は実験により求め
た結果であり、製造段階において製品に記憶させておく
ものである。
【0018】図1および図3を用いて各段階の温度の決
め方について説明する。まず温度T0より炊飯を開始
し、ある一定の温度T1に達したときの時間t1の求め
方について述べる。温度T1は種々の実験の結果50℃
以上70℃以下の間とするのが実用的である。50℃ま
では加熱を開始してからの到達時間が短すぎ、初期条件
例えば初期温度、水量、米の種類などの影響を受けやす
いため、加熱時間を決定するには不安定となるからであ
る。また、70℃より高い温度となると水の蒸発がさか
んになってくるため、やはり加熱時間の決定が不安定と
なるからである。
【0019】いま適量の米と水とを専用の容器に入れた
被加熱物を初期温度T0より高出力で加熱開始すると、
被加熱物は図1に示すように速やかに立ち上がる。そし
て予め定めた一定温度T1例えば60℃までに達する時
間t1を求める。このt1を基に各加熱段階の加熱時間
を図3により求める。今t1が5分であるとすると、S
1は6.9分となり、S2は14.1分、そしてS3は
1.9分となる。このようにある一定の温度に達するま
での時間が分かれば以降の時間は自動的に決まり、炊飯
する量が不明であっても確実に炊飯することが出来る。
また同量の米を炊く場合でも水加減が多い時はt1が長
くなり、水加減が少ないときはt1が短くなるので水加
減にも対応した加熱条件で炊飯が出来る。
【0020】図4は時間t1とS2の出力関係を示す特
性図である。図において時間t1が長いということは炊
飯量が多いことであるから当然でんぷんのα化に要する
出力は第2段階の時間が同じであれば高くなる。この直
線も実験により得られる。いま時間t1を5分とすると
S2の出力は約105Wとなる。
【0021】以上述べたように、本実施例によれば炊飯
する量が不明であっても加熱開始からある一定温度にな
るまでの時間が計測され、それに基づいて各加熱段階の
加熱時間が決定され自動的に炊飯される。以下、本発明
の具体的な実施例を温度検出手段の異なる場合につき流
れ図に従って説明する。
【0022】(実施例2)図5は実施例1の流れ図であ
る。
【0023】実施例2は炊飯量0.5カップ〜3カップ
を想定した場合で、温度検出手段として赤外線センサ
(IRセンサ)を用いた場合である。
【0024】専用の容器に米と水とを調合し炊飯を始め
る(S1)。この第1段階は温度上昇させ沸騰状態まで
速やかに立ち上げるため500〜600Wの高出力(S
2)で加熱する。途中、予め定めた温度(S3)に到達
したら、それまでに要した時間t1を求め(S4)、t
1と第1段階の加熱時間との関係を示す式t1×K1+
aより第1段階の加熱時間を決め、この時間が経過した
ら(S5)第2段階に進む。この時温度はT2になって
いる。この段階はでんぷんのα化を促進する段階でほぼ
一定の85〜90℃を持続する為に低出力でふきこぼれ
がないようにしながら加熱する。この時の出力はt1と
S2の出力との関係を示す式t1×P1+Paより求め
る(S6)。またこの時の加熱時間はt1とS2の加熱
時間との関係を示す式t1×K2+bより決める。この
時間を経過(S7)すると、第3段階に進む。この段階
は仕上げ段階で余分な水分の蒸発と更なるでんぷんのα
化を行う段階である。第3段階は500〜600Wの高
出力(S8)で、t1と第3段階の加熱時間との関係を
示す式t1×K3+cより求めた加熱時間で加熱(S
9)し、この時間に到達したら加熱を終了(S10)す
る。
【0025】(実施例3)図6および図7は実施例3の
流れ図を示す。図6は第1段階から第2段階までの流れ
図であり、図7は第2段階以降の流れ図である。
【0026】実施例3は実施例2の場合と同じ炊飯量
0.5カップ〜3カップを想定した場合で、センサとし
て赤外線センサと重量センサを用いた場合である。実施
例1と同様の条件については説明を省略する。なお、本
実施例の方が精度良く加熱できる。
【0027】専用の容器に米と水とを調合し炊飯を始め
る(S101)。第1段階は高出力(S102)で加熱
し、予め定めた温度(S103)に到達したら、それま
でに要した時間t1を求める(S104)。そして第1
段階の加熱時間を決める。通常の範囲で条件を変えて実
験から最低限必要な第1段階の最小加熱時間tw1が分
かっているこのtwは分量に比例する値で重量センサの
検知重量wと加熱時間との式w×M1+Ma(M1、M
aは定数)より求められる。同様に第2段階、第3段階
においても最低加熱時間tw2、tw3がわかっており
w×M2+Mb、w×M3+Mcより求められる。t1
から求めた第1段階の加熱時間と比較し(S105)そ
してtw1の方が大きい時はtw1(S106)を、第
1段階の加熱時間とする。さらに、実験から最大加熱時
間TL1がわかっているTL1以上加熱を続けると付記
こぼれやこげが生じるTL1も分量に比例する値で、重
量センサの検知重量wと加熱時間との式w×L1+La
(L1、Laは定数)より求められる。同様に第2段
階、第3段階においても最大加熱時間tL2、tL3が
わかっておりw×L2+Lb、w×L3+Lcより求め
られる。t1からもとめた第1段階の加熱時間とTL1
を比較し、(S108)tL1の方が低い場合はtL1
を第1段階の加熱時間(S107)とする。そして前記
時間を経過したら第2段階にはいる。
【0028】第2段階では低出力(S109)で加熱す
る。加熱時間は第1段階で決めたと同様にt1より求め
た時間と、重量より求めた時間W×M2+MbおよびW
×L2+Lbとを比較(S110)し、第1段階の場合
と同様な条件から加熱時間を決定し、この時間が経過す
る(S111、S112、S113)と第3段階に入
る。
【0029】この段階は仕上げの段階で、高出力(S1
14)で短時間加熱する。この時の加熱時間の決定も第
1段階の時と同様に、t1より求めた時間と、重量より
もとめた時w×M3+Mcおよびw×L3+Lcとを比
較(F115)し、第1段階の場合と同様な条件から加
熱時間をけっていし、この時間が終了する(S116、
S117、S118)と、加熱は終了する。
【0030】(実施例4)図8および図9は実施例2の
場合と同じ炊飯量0.5〜3カップを想定した場合で、
異なる点は、温度検出手段として、温度プローブを用い
直接内部温度を測定した点である。実施例2と同様の条
件については説明を省略する。
【0031】専用の容器に米と水とを調合し炊飯を始め
る(S201)。第1段階は高出力(S202)で加熱
し、予め定めた温度(S203)に到達したらそれまで
に要した時間t1を求める(S204)。ただし、第1
段階の途中で温度が第2段階の温度T2に到達(S20
5)していたら、その時点で第2段階に入る。そうでな
い場合はt1より求められた第1段階の時間を経過した
(S206)ら第2段階にはいる。
【0032】第2段階では低出力(S207)で加熱す
る。この時点で温度プローブの検出温度と赤外線センサ
の検出温度とを比較(S208)し、プローブの検出温
度が、赤外線センサの検出温度より5℃低ければ出力を
上げ、(S209)逆に5℃以上高ければ出力を下げる
(S210)。そして第2段階の加熱時間が経過(s2
11)したら、第3段階に入る。
【0033】この段階は仕上げの段階で、高出力(S2
12)で短時間加熱する。そしてt1より求めた加熱時
間が経過(S213)したら加熱終了(S214)とな
る。
【0034】以上述べたように、最初の段階で温度の上
昇の仕方から量を決定し、以降の出力および時間を自動
的に決めて炊飯するので、炊飯量をきちんと決める必要
がなく使い勝手がよい。
【0035】なお、本実施例では被加熱物として炊飯の
場合につき説明したが、これに限定されるものではな
く、他の煮物の加熱などのように加熱量が定かでない被
加熱物でも最初の温度の上昇を見て加熱条件を定めるこ
とが出来るのは明らかである。
【0036】なお、2カップ以上の米を炊く場合は専用
容器の最大炊飯量を1カップとし、2〜3カップ炊飯す
る場合には専用容器を2こあるいは3こ並べて同時に加
熱すれば火どうりがよく加熱むら少なくまたt1に検知
性能も良い。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば以下の効果
を奏する。
【0038】本発明の請求項1記載の本発明によれば、
温度検出手段による温度情報にもとづいて、被加熱物の
量を推定し、加熱条件を定め自動的に調理を行うので、
被加熱物の量が不確かでも仕上がりのよいものとするこ
とができる。
【0039】また、請求項2記載の発明によれば、炊飯
するにあたって、加熱段階を3段階にわけ、第1段階に
おいて加熱開始から加熱条件設定温度である一定温度に
達するまでの時間を計測し、これにより炊飯量を推定
し、以降の加熱条件を定め自動炊飯するので、炊飯量に
関係なく仕上がりの良い炊飯を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の加熱調理装置の炊飯の
加熱特性を示す図
【図2】同加熱調理装置の断面図
【図3】同加熱調理装置の各加熱段階の加熱時間を定め
るための特性図
【図4】同加熱調理装置の加熱の第2段階の出力を定め
るための特性図
【図5】本発明の第2の実施例の加熱調理装置の調理の
流れ図
【図6】本発明の第3の実施例の加熱調理装置の調理の
第1段階の流れ図
【図7】同加熱調理装置の(図6)以降の第2段階の流
れ図
【図8】本発明の第4の実施例の加熱調理装置の調理の
第1段階の流れ図
【図9】同加熱調理装置の(図8)以降の第2段階の流
れ図
【符号の説明】
1 加熱室 2 被加熱物 3 高周波発生装置(加熱手段) 9 重量センサ(重量検出手段) 10 赤外線センサ(温度検出手段) 12 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 6/68 320 H05B 6/68 320V 320Q 320N Fターム(参考) 3K086 AA01 AA03 BB02 BB03 CB04 CC01 CD10 CD12 3L086 AA01 CB05 CB10 CC08 CC12 CC14 DA12 DA24 DA28 DA29 3L087 AA01 BB05 BC07 BC11 BC13 DA12 DA24 DA28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱
    物を加熱する加熱手段と、前記被加熱物の温度を直接も
    しくは間接的に検出する温度検出手段と、前記加熱手段
    を制御する制御手段を備え、この制御手段は前記温度検
    出手段による温度情報に基づいて被加熱物の量を判断
    し、量に比例した比例定数を有する加熱条件に基づいて
    前記加熱手段を制御する構成とした加熱調理装置。
  2. 【請求項2】被加熱物を炊飯物とし、初期温度から沸騰
    温度まで急速加熱する第1段階と、でんぷんのα化をは
    かるために一定温度で加熱する第2段階と、余分の水分
    を蒸発させ炊飯を仕上げる第3段階からなる加熱調理方
    法であって、第1段階の初期温度から加熱条件設定温度
    に達するまでの時間を計測し、この時間にもとづいて以
    降の加熱条件を決定する構成とした請求項1記載の加熱
    調理装置。
  3. 【請求項3】第1段階の初期温度から加熱条件設定温度
    に達するまでの時間から、第2段階の出力を決定する構
    成とした請求項2記載の加熱調理装置。
  4. 【請求項4】加熱条件設定温度が50℃以上、70℃以
    下である請求項2または3に記載の加熱調理装置。
  5. 【請求項5】重量センサを設け、重量センサによる加熱
    条件の設定にあたって、各加熱段階において最低限の加
    熱時間を確保する下限時間と、加熱オーバーを防止する
    上限時間を設けたことを特徴とする請求項2ないし4の
    いずれか1項に記載の加熱調理装置。
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Cited By (4)

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