JPS6034961Y2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPS6034961Y2 JPS6034961Y2 JP158879U JP158879U JPS6034961Y2 JP S6034961 Y2 JPS6034961 Y2 JP S6034961Y2 JP 158879 U JP158879 U JP 158879U JP 158879 U JP158879 U JP 158879U JP S6034961 Y2 JPS6034961 Y2 JP S6034961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- photodetector
- reflected light
- cooking device
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加熱室内に熱源を設けて調理品こげ目をつける
ようにした調理器に関するものである。
ようにした調理器に関するものである。
従来の家庭用調理器には調理品の温度を温度計を用いる
か、またはバイメタルを用いて一定温度になったときに
電源を制御するものがあるが、これらの調理器では調理
品にこげ目をつける際には目視により判断し、または経
験にもとすいてタイマーなどにより時間を決めてこげ目
をつけている。
か、またはバイメタルを用いて一定温度になったときに
電源を制御するものがあるが、これらの調理器では調理
品にこげ目をつける際には目視により判断し、または経
験にもとすいてタイマーなどにより時間を決めてこげ目
をつけている。
このように人間の勘あるいは経験にたよる手段では、所
望のこげ目をつけることが困難である。
望のこげ目をつけることが困難である。
上記難点を解消するために、加熱室内に光検知器を設け
、調理品のこげ目からの反射光の光量を測定して自動的
に制御することが提案されている。
、調理品のこげ目からの反射光の光量を測定して自動的
に制御することが提案されている。
ところが前記光検知器は一般に温度の上昇に伴ってその
特性が変化するので、こげ目の制御を自動化することが
困難である。
特性が変化するので、こげ目の制御を自動化することが
困難である。
本発明は上記にかんがみ光検知器が熱影響を受けるのを
排除することを目的とするもので、加熱室内に熱源を設
けて調理品にこげ目をつけるようにした調理器において
、前記加熱室に連接し、かつ加熱室の熱が伝達しないよ
うに設けた収納室内または前記加熱室外に光検知器を設
置し、この光検知器が加熱室内の調理品からの反射光を
キャッチするように構成したことを特徴とするものであ
る。
排除することを目的とするもので、加熱室内に熱源を設
けて調理品にこげ目をつけるようにした調理器において
、前記加熱室に連接し、かつ加熱室の熱が伝達しないよ
うに設けた収納室内または前記加熱室外に光検知器を設
置し、この光検知器が加熱室内の調理品からの反射光を
キャッチするように構成したことを特徴とするものであ
る。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図において、１はマグネトロン２をそなえる加熱室
で、この加熱室１内には調理品３、光源４および熱源（
ヒータ）５が収納されている。
で、この加熱室１内には調理品３、光源４および熱源（
ヒータ）５が収納されている。
６は電波しやへい部材例えば金網、孔あき鋼板８を介し
て加熱室１に連通ずる収納室７内に設置された光検知器
である。
て加熱室１に連通ずる収納室７内に設置された光検知器
である。
この光検知器６は調理品３からの反射光１２をキャッチ
するように設けられ、反射光１２の強弱により抵抗値ま
たは出力電圧などの変化を生ずる。
するように設けられ、反射光１２の強弱により抵抗値ま
たは出力電圧などの変化を生ずる。
９は光検知器６に接続された比較増幅器、１０は電源端
子１１、比較増幅器９、ヒータ５およびマグネトロン２
に接続された制御器である。
子１１、比較増幅器９、ヒータ５およびマグネトロン２
に接続された制御器である。
上記収納室７は第２図に示すように、熱絶縁されたパイ
プからなり、その長さは光検知器６付近の温度が十分に
低温であるように適宜に設定されている。
プからなり、その長さは光検知器６付近の温度が十分に
低温であるように適宜に設定されている。
この場合、パイプ７に第３図に示すような流通孔１３を
設け、この流通孔１３に強制的に冷風１５を流通させて
パイプ７の内、外側を冷却することにより、光検知器６
に熱が伝達するのをはＳ゛完全防止することができる。
設け、この流通孔１３に強制的に冷風１５を流通させて
パイプ７の内、外側を冷却することにより、光検知器６
に熱が伝達するのをはＳ゛完全防止することができる。
もちろん前記流通孔を設けないでパイプの外側に冷風を
流通させても同様な効果をうろことができる。
流通させても同様な効果をうろことができる。
次に上記のような構成からなる本実施例の作用について
説明する。
説明する。
ヒータ５に端子１１および制御器１０を介して通電すれ
ば、調理品３の表面は次第に加熱されてこげ目を生ずる
。
ば、調理品３の表面は次第に加熱されてこげ目を生ずる
。
このこげ目の発生により調理品３の表面からの反射光１
２は次第に減少し、この減少した反射光１２を光検知器
６が検知して比較増幅器９へ出力する。
２は次第に減少し、この減少した反射光１２を光検知器
６が検知して比較増幅器９へ出力する。
上記比較増幅器９の一端の入力にはスイッチオン時の反
射光に対応する電圧が記憶されている。
射光に対応する電圧が記憶されている。
この電圧と光検知器６の出力電圧とを常時比較し、所定
の差電圧になったときに加熱エネルギーを制御すること
により、光源４の表面の汚染に起因する光量の一様な減
少時にも、こげ目を検知する性能が低下するのを防止す
ることができる。
の差電圧になったときに加熱エネルギーを制御すること
により、光源４の表面の汚染に起因する光量の一様な減
少時にも、こげ目を検知する性能が低下するのを防止す
ることができる。
前記調理品３の表面にこげ目が生じ始めると、反射光１
２は変化する。
２は変化する。
この変化の一例を第４図について説明するに、横軸上の
Ａはこげ目のつかない状態、Ｃはこげ目のついた状態、
Ｂは両者Ａ、 Ｃの中間状態をそれぞれ示す。
Ａはこげ目のつかない状態、Ｃはこげ目のついた状態、
Ｂは両者Ａ、 Ｃの中間状態をそれぞれ示す。
前記光検知器６の検知素子に例えばＣｄＳを使用すると
、調理品３のこげる以前のＡ状態における反射光は強く
、ＣｄＳの抵抗値Ｒ工は小さい値ａであるが、こげ目を
生じた状態Ｃでは反射光は弱くなり、ＣｄＳの抵抗値Ｒ
２は大きな値Ｃとなる。
、調理品３のこげる以前のＡ状態における反射光は強く
、ＣｄＳの抵抗値Ｒ工は小さい値ａであるが、こげ目を
生じた状態Ｃでは反射光は弱くなり、ＣｄＳの抵抗値Ｒ
２は大きな値Ｃとなる。
実験の結果より食品のこげ目を生ずる前後では９００Ω
から１３００Ωに変化し、こげ目を十分に高精度に計測
できることが確認された。
から１３００Ωに変化し、こげ目を十分に高精度に計測
できることが確認された。
第５図に示す他の実施例は加熱室１の壁に設けた孔１ａ
に対向して屈折器１４を設け、この屈折器１４により調
理品からの反射光１２を屈折させ、加熱室の熱影響を受
けない位置に設けた光検知器６に導入させるようにした
ものである。
に対向して屈折器１４を設け、この屈折器１４により調
理品からの反射光１２を屈折させ、加熱室の熱影響を受
けない位置に設けた光検知器６に導入させるようにした
ものである。
以上説明したように、本考案によれば光検知器が加熱室
内の熱影響を受けるのを排除して、その特性が変化する
のを阻止することにより、こげ目の制御を自動化し、か
つ所望のこげ目をつけることができる。
内の熱影響を受けるのを排除して、その特性が変化する
のを阻止することにより、こげ目の制御を自動化し、か
つ所望のこげ目をつけることができる。
第１図は本考案の調理器の一実施例を示す断面図、第２
図は同実施例の要部説明図、第３図は本考案に使用され
る光検知器の収納室の他の実施例を示す図、第４図は説
明用図、第５図は本考案の調理器の他の実施例の要部略
図である。 １・・・・・・加熱室、６・・・・・・光検知器、７・
・・・・・収納室、１４・・・・・・屈折器。
図は同実施例の要部説明図、第３図は本考案に使用され
る光検知器の収納室の他の実施例を示す図、第４図は説
明用図、第５図は本考案の調理器の他の実施例の要部略
図である。 １・・・・・・加熱室、６・・・・・・光検知器、７・
・・・・・収納室、１４・・・・・・屈折器。
Claims (1)
- 加熱室内に熱源を設けて調理品にこげ目をつけるように
した調理器において、前記加熱室に連接し、かつその熱
が伝達しないように設けた収納室内または前記加熱室外
に光検知器を設置し、この光検知器が加熱室内の調理品
からの反射光をキャッチするように構成したことを特徴
とする調理器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP158879U JPS6034961Y2 (ja) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | 調理器 |
| US06/099,929 US4363957A (en) | 1979-01-09 | 1979-12-03 | Heating apparatus with char detecting and heating controller |
| DE2951434A DE2951434C2 (de) | 1979-01-09 | 1979-12-20 | Verfahren und Vorrichtung zum Regeln des Heizbetriebs einer Heizeinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP158879U JPS6034961Y2 (ja) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55100901U JPS55100901U (ja) | 1980-07-14 |
| JPS6034961Y2 true JPS6034961Y2 (ja) | 1985-10-18 |
Family
ID=28803865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP158879U Expired JPS6034961Y2 (ja) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034961Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-09 JP JP158879U patent/JPS6034961Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55100901U (ja) | 1980-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4401884A (en) | Method of controlling heating in food heating apparatus including infrared detecting system | |
| JP2510774Y2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPS6034961Y2 (ja) | 調理器 | |
| JP2009050487A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPH0421994B2 (ja) | ||
| JPS5848961Y2 (ja) | 調理器 | |
| JPS642858B2 (ja) | ||
| JPH02263016A (ja) | 加熱調理装置 | |
| JP3008645B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPH0239694B2 (ja) | Jidokanetsuchoriki | |
| JPH03134410A (ja) | 加熱調理装置 | |
| JP2624564B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH04187911A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH0615210Y2 (ja) | 調理器 | |
| JPH043812A (ja) | 加熱調理装置 | |
| JPS64192Y2 (ja) | ||
| JPH03137425A (ja) | 電子レンジ | |
| JPS6128967Y2 (ja) | ||
| JPH0355437A (ja) | 加熱調理装置 | |
| JPS6113532B2 (ja) | ||
| JPH0833209B2 (ja) | 調理器 | |
| JP2523749B2 (ja) | 加熱装置 | |
| JPH0315922Y2 (ja) | ||
| JPH077874Y2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPS59224096A (ja) | 電熱装置付高周波加熱装置 |