JP2001304548A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2001304548A
JP2001304548A JP2000126994A JP2000126994A JP2001304548A JP 2001304548 A JP2001304548 A JP 2001304548A JP 2000126994 A JP2000126994 A JP 2000126994A JP 2000126994 A JP2000126994 A JP 2000126994A JP 2001304548 A JP2001304548 A JP 2001304548A
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hot water
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failure
supply apparatus
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JP2000126994A
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English (en)
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Tadahiko Oshio
忠彦 大塩
Yoji Hatake
洋二 畠
Hironobu Fujii
宏信 藤井
Satoru Matsumura
悟 松村
Koji Kimura
孝次 木村
Kenji Morikawa
健志 森川
Hirokazu Kuwabara
宏和 桑原
Yoshihide Nakajima
良秀 中嶋
Tomoki Kishimoto
知樹 岸本
Yoshikane Kuboya
賢謙 久保谷
Chie Oka
智恵 岡
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障診断支援装置による故障診断に適した給
湯装置を提供し、もって故障の早期発見ならびに迅速的
確な故障修理を行い得るようにする。 【解決手段】 缶体温度を検出する缶体温度センサ23
を備えた給湯装置1において、上記缶体温度センサ23
で検出される缶体温度を記録する記憶手段31を設け
る。そして、給湯装置1の初期運転時に、バーナ11の
点火に伴う缶体温度の上昇過程のデータを上記記憶手段
31に記録しておく。以後、給湯装置1の使用時におい
ても同様のデータを取り、これを初期運転時のデータと
比較し、缶体14の能力が低下してきたと判断される場
合には、そのデータを記憶手段31に記憶し故障診断支
援装置で利用可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は給湯装置に関し、
より詳細には、給湯装置の動作状況等を記録する記憶手
段を備えた給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、給湯装置の分野においては、給湯
装置とデータ通信を行いながら給湯装置の故障診断を行
う故障診断支援装置が提案されている。該故障診断支援
装置は、所定の故障診断プログラムを記憶してなるコン
ピュータの形態とされ、上記故障診断プログラムを起動
することにより、給湯装置に対して故障診断に必要な動
作指令を与えるとともに、給湯装置から故障診断に必要
なデータを読み出し、この読み出したデータに基づいて
故障部位の特定等の各種診断を行うように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
故障診断支援装置を用いた給湯装置の故障診断において
は以下のような問題があり、その改善が望まれていた。
【0004】すなわち、上記故障診断支援装置は、給湯
装置からデータを読み出して故障診断を行うように構成
されているが、現行の給湯装置は、かかる故障診断支援
装置による故障診断を予定していないものが多く、その
ため故障診断支援装置において読み出し可能なデータの
種類が少なく、上記故障診断支援装置においてきめ細か
な故障診断を行うことができなかった。
【0005】たとえば、現行の給湯装置においても、装
置各所に温度センサや水量センサ等の各種センサ類を配
置し、該センサ類で検出されるデータに基づいて給湯装
置の動作異常を検出する機能(自己診断機能)を備えた
ものが提案されているが、かかる自己診断機能で検出さ
れる動作異常は、給湯装置の使用を不可能ならしめるよ
うな重大な動作異常に限定されており、そこまでに至ら
ないような軽微な動作異常は検出されていなかったた
め、故障発生の前兆を定期点検等において早期に発見す
ることが困難であった。
【0006】また、従来の給湯装置では、上記自己診断
機能での診断結果(故障履歴)を装置内部の記憶手段に
記憶・蓄積させておき、後日行われる点検修理時に、こ
の蓄積されたデータを上記故障診断支援装置で利用可能
としたものもあるが、この記憶手段に記憶・蓄積される
故障履歴は、通常、図7に示すように、発生した故障に
対応したエラーコードを過去数回分記憶し、新たに故障
が発生した場合には古いデータを削除して新たなエラー
コードを逐次記録する方式が採用されているに過ぎない
ため、故障の発生頻度等の詳細を知ることができなかっ
た。しかも、単にエラーコードが記録されるだけでは、
再現性が乏しい故障であった場合には、後日の点検修理
時において故障発生時の状況を再現できず、故障の原因
を特定できないといった問題もあった。
【0007】本発明は、かかる問題に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところすは、故障診断支援
装置による故障診断に適した給湯装置を提供し、もって
故障の早期発見ならびに迅速的確な故障修理を行い得る
給湯装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1、およびに記載の給湯装置は、缶
体温度を検出する缶体温度検手段を有する給湯装置にお
いて、上記缶体温度検出手段で検出される缶体温度を記
録する記憶手段が設けられていることを特徴とする。そ
して、その好適な実施態様として、上記記憶手段が、バ
ーナ点火時からの缶体温度の経時的な変化の過程を記録
するように設定される。
【0009】すなわち、この請求項1、および2に係る
給湯装置は、バーナ点火時における熱交換器の出湯温度
(缶体温度)の上昇過程(経時的な温度変化)を記録す
る記憶手段が設けられたことにより、たとえば、この記
憶手段に給湯装置の初期運転時における缶体温度の上昇
過程をデータとして記憶させておくことが可能となる。
そのため、この初期運転時のデータと、点検修理時等に
おいて実際に検出された缶体温度の上昇過程のデータと
を比較することにより、缶体(具体的にはバーナおよび
熱交換器)の経年劣化の程度を知ることができるように
なる。
【0010】なお、上記初期運転時のデータと実際に検
出されたデータの比較は、給湯装置の制御部で行わせる
ことも可能であるが、これらのデータを故障診断支援装
置に取り込んで比較させることもできる。
【0011】また、本発明の請求項3に記載の給湯装置
は、燃焼中のバーナの吹き消えなどの消炎を検出する消
炎検出手段を有する給湯装置において、上記消炎検出手
段で消炎が検出された際に、上記給湯装置の動作状況を
記録する記憶手段が設けられていることを特徴とする。
そして、その好適な実施態様として、上記記憶手段に記
録される給湯装置の動作状況として、少なくとも燃焼フ
ァンの設定回転数と消炎時の実回転数、およびバーナの
能力設定が記録されることを特徴とする。
【0012】すなわち、この請求項3に係る給湯装置に
よれば、消炎検出手段で消炎が検出された際、その時点
における給湯装置の動作状況が記憶手段に記録されるこ
とから、後日の点検修理時等に、上記記憶手段に記録さ
れたデータを故障診断支援装置に読み込ませることによ
り、該故障診断支援装置において消炎発生時の状況を容
易に把握することが可能となる。特に上記記憶手段に記
録されるデータとして、吹き消え等の発生原因となり得
る事項(たとえば、燃焼ファンの回転数やバーナの能
力)に関連するデータを用いることにより、消炎の原因
を迅速に特定することができるようになる。
【0013】また、本発明の請求項5に記載の給湯装置
は、缶体の温度を検出する缶体温度検出手段と、該缶体
の空焚きを防止する過熱防止装置とを有する給湯装置に
おいて、上記過熱防止装置が熱交換器の過熱状態を検出
した際に、上記缶体温度検出手段で検出された温度を記
録する記憶手段が設けられていることを特徴とする。
【0014】すなわち、この請求項5に係る給湯装置に
よれば、バイメタルなどの自動復帰型の過熱防止装置が
用いられた給湯装置において、該過熱防止装置が作動
し、その後自動復帰したような場合でも、過熱防止装置
の作動時の缶体温度がデータとして記録されるので、後
日、記憶手段内のデータを確認することで、過熱防止装
置が過去に作動した事実を知ることができる。したがっ
て、かかるデータを故障診断支援装置に読み込ませるこ
で、一般的な点検では発見されにくい故障を発見するこ
とができるようになる。
【0015】また、本発明の請求項6に記載の給湯装置
は、自己診断機能により検出された故障を逐次順送りに
記録する記憶手段を有する給湯装置において、上記記憶
手段に、故障の内容を示す故障種別データと当該故障の
発生回数を示す故障回数データを対で記憶させたことを
特徴とする。そして、その好適な実施態様として、上記
自己診断機能により新たに故障が検出された場合に、こ
の新たに検出された故障の内容が上記記憶手段に前回記
録された故障と同じか否かを判定し、両者が一致すれば
前回記録された回数データを加算し、不一致であれば前
回記録されたデータを順送りして新たに検出された故障
についての故障種別データと故障回数データを記憶する
ことを特徴とする。
【0016】すなわち、この請求項6に係る給湯装置
は、自己診断機能により検出した故障を記録するにあた
り発生した故障の内容とその発生回数の双方を対で記憶
する。そのため、この給湯装置によれば、記憶手段に記
録された故障履歴を読み出すことで同じ故障の発生頻度
を確認することができ、故障部位の特定が容易となる。
しかも、データを記録するにあたり、新たに検出された
故障の内容と前回記録された故障とが同じか否かを判定
し、両者が一致すれば前回記録された回数データを一つ
加算する。また、不一致であれば前回記録されたデータ
を順送りして新たに検出された故障についての故障種別
データと故障回数データを記憶する。これにより、同じ
故障が連続して発生した場合は上記回数データでその連
続回数を確認できるようになり、故障発生の頻度や傾向
を把握できるようになる。
【0017】また、本発明の請求項8に記載の給湯装置
は、点検や修理等の整備履歴を記録する電気的、磁気的
または光学的記録媒体で構成された記憶手段を有するこ
とを特徴とする。そして、その好適な実施態様として、
上記整備履歴として、整備が行なわれた日付および/ま
たは整備内容が記録含まれることを特徴とする。
【0018】すなわち、この請求項8に係る給湯装置
は、該給湯装置の点検や修理に訪れた記録、たとえば整
備に訪れた日付や整備の内容を整備履歴として記憶する
記憶手段を備えているため、新たに点検修理等に訪れた
作業員は、この整備履歴を読み出すことで前回点検修理
が行われてからの時間的な間隔や、その際の整備内容を
容易に把握でき、適切な点検修理作業を行うことが可能
となる。
【0019】また、本発明の請求項10に記載の給湯装
置は、端末機器から送信されるデータを受信する際に受
信データの誤り検出を行なう誤り検出手段を備えた給湯
装置において、上記誤り検出手段で受信データの誤りが
検出された回数をカウントする計数手段が設けられてい
ることを特徴とする。
【0020】すなわち、この請求項10に係る給湯装置
によれば、端末機器とのデータ通信の際に生じた通信異
常の発生回数が計数可能であることから、この数値をモ
ニタすることにより、データ通信の異常を容易に発見す
ることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る給湯装置の一
実施形態を図1乃至図6に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明に係る給湯装置1の概略構
成を示している。この給湯装置1はいわゆる給湯単機能
のガス給湯器であり、周知の基本構成として、バーナ1
1、燃焼ファン12および熱交換器13を備えた缶体1
4と、上記熱交換器13の両端に接続された入水管15
および出湯管16と、上記入水管15と出湯管16とを
バイパスするバイパス管17およびバイパス流量調整弁
18と、上記缶体14からの出湯流量を調節する出湯流
量調整弁19と、図示しないマイクロコンピュータを備
えて給湯装置1の各部の動作を制御する制御部20とを
主要部として備えている。
【0023】そして、上記給湯装置1は、該給湯装置各
部の動作を監視するセンサ類として、上記入水管15へ
の入水温度を検出する入水温度センサ21と、上記缶体
14への入水流量を検出する缶体水量センサ22と、上
記缶体14からの出湯温度(缶体温度)を検出する缶体
温度センサ(缶体温度検出手段)23と、出湯管16か
らの出湯温度を検出する出湯温度センサ24と、上記バ
ーナ11の燃焼温度を直接的に検出するバーナ温度セン
サ(温度検出手段)25と、上記バーナ11の消炎を検
出する立消え安全装置(消炎検出手段)26と、上記缶
体14での空焚きを防止する過熱防止装置27と、上記
燃焼ファン12のファン回転数を検出する回転数センサ
28と、缶体14の排気口14aの近傍に設けられて燃
焼排気中の一酸化炭素を検出するCOセンサ29と、上
記バイパス管17の通水流量を検出するバイパス水量セ
ンサ30とを備えており、これらが上記制御部20と電
気的に接続されている。
【0024】なお、図1において符号111で示すのは
上記バーナ11へ燃料となるガスを供給するためのガス
管を、符号112で示すのは元ガス弁を、符号113で
示すのはガス比例弁を、符号114a〜114cで示す
のは上記バーナ11の能力を切り替える能力切替弁を、
符号115で示すのは上記バーナ11の点火プラグをそ
れぞれ示しており、さらに符号116で示すのは上記出
湯管16を介して供給される湯水を外部に吐出させるた
めのカランを示している。
【0025】ところで、このように構成されてなる給湯
装置1の制御部20は、上述したようにマイクロコンピ
ュータを備えて構成されている。このマイクロコンピュ
ータは所定の制御プログラムに基づく処理を実行するこ
とで、給湯装置1に図外の遠隔操作装置等で設定される
設定温度にしたがった所定の給湯運転を行わせる給湯機
能、および上記センサ類からの検出データや給湯装置1
の設定データ等に基づいて給湯装置1の故障(たとえ
ば、バーナ11の吹き消え等の動作異常)を診断する自
己診断機能等が実現されている。なお、この自己診断機
能には、所定の警報動作(たとえば、ブザー等の警報音
で報知し、所定の記憶領域に故障履歴を記録する等)や
安全動作(バーナ11の燃焼停止や出湯流量調整弁19
の出湯流量調節等)も含まれている。
【0026】そして、本実施形態では、さらにこの制御
部20に、データの書き込み読み出しが可能な電気的、
磁気的または光学的記憶媒体で構成された記憶手段31
が設けられている。この記憶手段31には、少なくとも
後述する給湯装置1の動作状態等を記録する状態等記憶
領域と、上記自己診断機能により検出された故障の履歴
を記録する故障履歴記憶領域と、上記故障診断支援装置
用に割り当てられた外部装置用記憶領域とが確保されて
おり、随時各領域へのデータの書き込み読み出しが可能
とされている。なお、この記憶手段31としては、たと
えばEEPROMのようにデータの書き込み、読み出し
の双方が可能な不揮発性のメモリが好適に採用される。
【0027】さらに、上記制御部20には、図示しない
故障診断支援装置との間でデータ通信を行うための通信
装置32が設けられており、この通信手段32により、
上記記憶手段31は故障診断支援装置からのデータの書
き込みと故障診断支援装置へのデータの読み出しの双方
が可能とされている。
【0028】しかして、このように構成されてなる給湯
装置1における自己診断機能について以下に説明する。
【0029】A.缶体の経年変化検出 この自己診断機能は、上記バーナ11や熱交換器13の
経年変化による能力低下を検出するものであり、上記バ
ーナ11の点火にともなう缶体14の温度上昇の過程
(経時的に変化する過程)を上記缶体温度センサ23で
捉え、そのデータを基準となるデータと比較すること
で、缶体14の経年変化を検出するものである。
【0030】すなわち、経年変化のない正常な缶体14
においては、バーナ11に点火すると、缶体温度センサ
23で検出される缶体温度は図2の符号aに示すように
時間の経過とともに設定温度に向かって曲線を描くよう
に上昇するが、熱交換器13にフィン詰まり等が発生し
て経年変化した缶体14の場合、その曲線の傾きは図2
の符号bに示すように正常な場合に比して緩やかなもの
となることから、この曲線の傾きから缶体14の経年変
化を検出する。
【0031】具体的には、給湯装置1の施工時にバーナ
11を点火し、その際の缶体温度の上昇過程を缶体温度
センサ23で検出して、このデータを上記正常時のデー
タとして上記記憶手段31の状態等記憶領域に記録させ
ておく。
【0032】そして、上記給湯装置1の使用が開始され
た後は、バーナ11が点火される都度または定期的(た
とえば、一日おきや定期点検時等)に、バーナ11の点
火にともなう缶体温度の上昇過程を検出して、このデー
タを上記記憶手段31に記録された正常時のデータと比
較し、缶体14の経年変化を検出する。
【0033】そして、この比較の結果、一定範囲を超え
る経年変化が検出された場合には、この検出されたデー
タを上記記憶手段31の状態等記憶領域(上記正常時の
データとは別の領域)に記録する。なお、この記録にあ
たっては、明らかに缶体14の故障と判定できる程度に
達した経年変化のみならず、それに至らない範囲のもの
も含めて複数のデータを記録することが望ましい。
【0034】これにより、後日、点検修理等に訪れた作
業員がこの記憶手段31に記録されたデータを故障診断
支援装置等に読み込ませることで、上記缶体14の故障
または故障発生の可能性を予測でき、適切な修理作業を
行うことが可能となる。
【0035】なお、上述した例では、記憶手段31に記
憶される正常時のデータとして、給湯装置1の初期運転
時のデータを用いたが、このデータは正常時のデータと
して予め規定されたデータを用いることも可能である。
また、上述した例では、正常時のデータと使用開始後の
データの比較を給湯装置1の制御部20でも行わせる場
合を示したが、正常時のデータは故障診断支援装置にの
み持たせておき、上記記憶手段31には使用開始後のデ
ータのみを定期的に記録するように構成してもよい。
【0036】B.バーナ燃焼中の吹き消え検出 この自己診断機能は、上記バーナ11の燃焼中の突発的
な消炎(たとえば、バーナの能力の絞りすぎやガス比例
弁113の動作不良、排気口14aからの逆風や燃焼フ
ァン12の動作不良等)を検出するものであり、より具
体的には、フレームロッド等で構成される立消え安全装
置26が作動して給湯装置1の制御部20が所定の安全
動作を行った後に実施される給湯装置1の点検修理時
に、消炎の原因となった部位の特定を容易にするための
機能に関する。
【0037】すなわち、この場合、上記制御部20は、
図3のフローチャートに示すように、上記バーナ11が
燃焼中であるか否かを判断するとともに(図3ステップ
S1参照)、上記立消え安全装置26において消炎が検
出されたか否かを判断している(図3ステップS2参
照)。
【0038】そして、上記立消え安全装置26において
消炎が検出されると、上述した所定の安全動作の実行と
ともに、図3ステップS3に示す処理を実行する。つま
り、上記立消え安全装置26で消炎が検出されると、こ
の時の上記給湯装置1の動作状況を上記記憶手段31の
状態等記憶領域に記録させる。ここで、記憶手段31に
記録されるデータは、給湯装置1の各部に設けられた各
種センサ類から得られるデータや上記設定データの全て
を記憶させてもよいが、好ましくは、上記記憶手段31
に占める記憶領域軽減のため、バーナ11が消炎する原
因として経験的に知られている事項に関するデータに限
定してもよい。
【0039】なお、本実施形態では、この時に記憶され
るデータとして、上記回転数センサ28で検出される燃
焼ファン12の実回転数と該燃焼ファン12の設定回転
数、および消炎時のバーナ11の燃焼号数データなどが
記憶されるが、たとえば、燃焼ファン12を駆動するフ
ァンモータ(図示せず)が電流制御されている場合に
は、当該ファン電流のデータも記録させるなど、記録す
るデータの内容は適宜設定変更可能である。
【0040】これにより、立消え安全装置26が作動し
てバーナ11の燃焼が停止された場合に、後日、給湯装
置1の点検修理に訪れた作業員は、この記憶手段31に
記録されたデータを故障診断支援装置等に読み込ませる
ことで、消炎時の状況を的確に把握でき、再現性の乏し
い故障の発見や、さらには故障原因に応じた適切な修理
作業を行うことが可能となる。
【0041】C.缶体の異常過熱の検出 この自己診断機能は、空焚き等による缶体14の異常過
熱を検出するものであり、より具体的には、バイメタル
等で構成されるいわゆる自動復帰型の過熱防止装置27
が作動して所定の安全動作が行われた事実を、後日行わ
れる点検修理のために残しておく機能に関する。
【0042】すなわち、この場合、上記制御部20は、
図4のフローチャートに示すように、上記過熱防止装置
27が上限温度(ハイリミット)に達して作動したか否
かを判断し(図4ステップS1参照)、過熱防止装置2
7がハイリミットで作動したと判断した場合に、上記缶
体温度センサ23の検出温度を上記記憶手段31の状態
等記憶領域に記憶させる(図4ステップS2参照)。
【0043】これにより、過熱防止装置27が作動・復
帰した場合でも、後日、給湯装置1の点検修理に訪れた
作業員が、記憶手段31に記録されたデータを故障診断
支援装置等に読み込ませることで、過熱防止装置27が
作動した痕跡を知ることができ、その結果、通常の点検
等では発見されないような故障を容易に発見・修理する
ことが可能となる。
【0044】なお、本実施形態では、過熱防止装置27
が作動した際に記憶手段31に缶体温度センサ23の検
出値を記録する構成を採用したが、缶体14自体の温度
を検出する温度センサを設けてその温度を記録してもよ
い。また、記憶手段31に記録されるデータは、過熱防
止装置27が作動した事実を後日の点検等で発見可能な
ものであれば他のデータを用いることも可能である。
【0045】D.故障履歴の記憶 次に、本発明の給湯装置1における故障履歴の記憶につ
いて説明する。従来の給湯装置における故障履歴の記憶
は上述したように図7に示すように、故障内容に応じて
固有のエラーコードを付与しておき、故障が検出された
場合には当該故障に対応するエラーコードを所定の記憶
領域内に逐次順送りに記憶するものであるが、本発明の
給湯装置1では、図5に示すように、エラーコード(故
障種別データ)cと当該エラーコードcに対応する故障
の発生回数(故障回数データ)dとを対の形態で上記記
憶手段31の故障履歴記憶領域に記憶させている。
【0046】具体的には、これらの対で構成されるデー
タを過去数回分記憶可能な故障履歴記憶(図5では、e
1 〜ex )eを上記記憶手段31内に予め確保してお
く。そして、図6に示すフローチャートの手順に従い、
給湯装置1の自己診断機能により新たに故障が検出され
た場合に(図6ステップS1参照)、この新たに検出さ
れた故障の内容が前回記録された故障と同じか否かを判
定し(図6ステップS2参照)、両者が一致すれば前回
1 の領域に記録された回数データを「1」加算する
(図6ステップS3参照)。
【0047】一方、図6ステップS2の判断が不一致で
あれば、前回記録されたデータを順送りして領域e2
記憶させ(図6ステップS4参照)、新たに検出された
故障についての故障種別データcと故障回数データdを
領域e1 に記憶させる(図6ステップS5参照)。な
お、この時新たに領域e1 に記憶させられる故障回数デ
ータdの示す数値は「1」とされる。また、領域ex
記憶されいたた一番古いエラーコードはデータの順送り
に伴って削除される。
【0048】このようにして故障履歴を記憶手段31に
記録することにより、後日、給湯装置1の点検作業を行
なう際に、上記故障履歴を故障診断支援装置に読み込む
ことで、これまでに発生した故障の内容や発生回数だけ
でなく、同じ故障が何回連続して発生したかを知ること
ができ、故障発生の頻度や傾向を踏まえた修理作業を行
なうことが可能となる。
【0049】なお、上述した例では、図6ステップS2
において前回記録されたエラーコードc(つまり、領域
1 に記録されたエラーコードc)との一致・不一致の
判定が行なわれる構成を示したが、故障の連続発生回数
を検出する必要がなければ、比較の対象を全ての領域e
1 〜ex に拡大し、いずれかの領域に記憶されたエラー
コードcと一致すれば、その領域にある故障回数データ
を加算するように構成することも可能である。
【0050】E.整備履歴の記憶 次に、本発明の給湯装置1における整備履歴の記憶につ
いて説明する。この整備履歴の記憶は、上記記憶手段3
1内に設けられた外部装置用記憶領域を用いて行なわれ
る。
【0051】すなわち、本発明の給湯装置1は、その記
憶手段31内に上記故障診断支援装置用に割り当てられ
た外部装置用記憶領域が確保されているため、給湯装置
1の点検修理等に訪れた作業員が、故障診断支援装置を
用いてこの領域内に整備を行なった日付や整備の内容
(具体的には、たとえば行なった故障診断の内容や交換
した部品のリスト等)等のデータを書き込んでおく。な
お、このデータの書き込みにあたっては、書き込むべき
事項を予め所定の規則に基づきコード化して書き込むの
が好ましい。また、書き込む内容も整備の日付または整
備の内容のいずれか一方でもよい。さらに、記録される
履歴は過去一回分に限らず数回分の履歴を記憶可能とし
ておくことが好ましい。
【0052】これにより、このデータの書き込み後に新
たに点検修理等に訪れた作業員は、上記記憶手段31内
に記録された整備履歴を読み出すことで、前回行なわれ
た点検修理の時期や内容を容易に把握でき、適切な点検
修理を行なうことが可能となる。
【0053】F.端末機器との通信異常の検出 この自己診断機能は、上記制御部20とデータ通信を行
なう端末機器との間で行なわれるデータ通信の通信異常
を検出するためのものであり、より具体的には、端末機
器から送信されるデータを受信する際に受信データの誤
り検出を行なう誤り検出手段を備えた給湯装置におい
て、データ通信時のデータ誤りの発生頻度をモニタ可能
としたものである。
【0054】ところで、たとえば上記COセンサ(端末
機器)29で検出されるデータがデータ通信によって制
御部20に送信されるタイプの給湯装置1においては、
該COセンサ27で検出されたデータは、シリアルデー
タと該シリアルデータの反転データの形態で制御部20
に送信され、制御部20では上記マイクロコンピュータ
(誤り検出手段)がこれらのデータを照合することによ
り受信データの誤り検出が行なわれている。
【0055】本発明の給湯装置1は、上記マイクロコン
ピュータの処理において、受信データに誤りが検出され
た場合にその回数をカウントさせ、そのカウント値を給
湯装置1の表示部(図示せず)または故障診断支援装置
に出力可能に構成している。つまり、上記マイクロコン
ピュータを、受信データの誤り検出手段と、検出される
誤りの発生回数を計数する計数手段として機能させ、上
記計数手段の計数結果を外部に出力可能に構成したもの
である。
【0056】これにより、端末機器との通信異常の発生
状況を目視によって確認することができる他、その発生
回数を故障診断支援装置に取り込むことが可能となり、
端末機器との通信状況の診断を容易に行なうことが可能
となる。
【0057】なお、上述した実施形態はあくまでも本発
明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれ
に限定されることなくその発明の範囲内で種々の設計変
更が可能である。
【0058】すなわち、上述した実施形態では、給湯装
置1としていわゆる給湯単機能の給湯器を示したが、本
発明の給湯装置は、たとえば浴槽への注湯機能や風呂追
い焚き機能、さらには温水暖房機能を備えた給湯器など
にも適用可能である。つまり、本発明の給湯装置は、故
障診断支援装置によるデータの書き込み読み出しが可能
な給湯装置であればどのようなタイプの給湯装置にも適
用可能である。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る給湯
装置によれば、該給湯装置が故障診断支援装置において
データの読み込みが可能な記憶手段を備え、当該記憶手
段に故障発生時における給湯装置の動作状況が記憶され
ることから、後日行なわれる給湯装置の点検修理時にお
いて故障診断支援装置できめ細かな故障診断を行うこと
が可能となる。
【0060】しかも、上記記憶手段に記憶させるデータ
として、故障に至らない程度の動作異常時における給湯
装置の動作状況も記憶させることにより、故障発生の前
兆を定期点検等において早期に発見することが可能とな
る。
【0061】さらに、給湯装置の記憶手段に、給湯装置
の故障履歴として故障の内容を示す故障種別データと当
該故障の発生回数を示す故障回数データを対で記憶させ
たことにより、後日の点検修理時に、過去に発生した故
障の内容だけでなくその発生頻度も知ることができるよ
うになり、故障原因の特定が容易となる。また、上記記
憶手段に点検修理時の履歴を残すことで、次回の点検修
理時に前回の整備内容を知ることが可能となり、より適
切な点検修理を行なうことが可能となる。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯装置の一実施形態における配
管およびセンサ類の配置等を示す概略構成図である。
【図2】バーナ点火時における缶体温度の上昇過程を示
す説明図である。
【図3】本発明に係る給湯装置における自己診断機能の
一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る給湯装置における自己診断機能の
一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る給湯装置における故障履歴の記憶
方式を示す説明図である。
【図6】同故障履歴の記憶手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】従来の給湯装置における故障履歴の記憶方式を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 給湯装置 11 バーナ 13 熱交換器 14 缶体 15 入水管 16 出湯管 20 制御部 21 入水温度センサ 22 缶体水量センサ 23 缶体温度センサ(缶体温度検出手段) 24 出湯温度センサ 26 立消え安全装置(消炎検出手段) 27 過熱防止装置 31 記憶手段 32 通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 宏信 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 松村 悟 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 木村 孝次 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 森川 健志 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 桑原 宏和 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 中嶋 良秀 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 岸本 知樹 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 久保谷 賢謙 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 岡 智恵 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3K003 XA00 XB00 3K005 AA06 AB04 AB06 AB13 AB14 AC07 BA01 CA06 DA01 EB05 3L024 CC09 CC17 CC21 DD13 DD22 DD45 EE07 EE11 GG03 GG04 GG05 GG21 GG24 GG45 GG46

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶体温度を検出する缶体温度検手段を有
    する給湯装置において、 前記缶体温度検出手段で検出される缶体温度を記録する
    記憶手段が設けられていることを特徴とする給湯装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段が、バーナ点火時からの缶
    体温度の経時的な変化の過程を記録するように設定され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 燃焼中のバーナの吹き消えなどの消炎を
    検出する消炎検出手段を有する給湯装置において、 前記消炎検出手段で消炎が検出された際に、前記給湯装
    置の動作状況を記録する記憶手段が設けられていること
    を特徴とする給湯装置。
  4. 【請求項4】 前記記録される給湯装置の動作状況とし
    て、少なくとも燃焼ファンの設定回転数と消炎時の実回
    転数、およびバーナの能力設定が記録されることを特徴
    とする請求項3に記載の給湯装置。
  5. 【請求項5】 缶体の温度を検出する缶体温度検出手段
    と、該缶体の空焚きを防止する過熱防止装置とを有する
    給湯装置において、 前記過熱防止装置が熱交換器の過熱状態を検出した際
    に、前記缶体温度検出手段で検出された温度を記録する
    記憶手段が設けられていることを特徴とする給湯装置。
  6. 【請求項6】 自己診断機能により検出された故障を逐
    次順送りに記録する記憶手段を有する給湯装置におい
    て、 前記記憶手段に、故障の内容を示す故障種別データと当
    該故障の発生回数を示す故障回数データを対で記憶させ
    たことを特徴とする給湯装置。
  7. 【請求項7】 前記自己診断機能により新たに故障が検
    出された場合に、この新たに検出された故障の内容が前
    記記憶手段に前回記録された故障と同じか否かを判定
    し、両者が一致すれば前回記録された回数データを加算
    し、不一致であれば前回記録されたデータを順送りして
    新たに検出された故障についての故障種別データと故障
    回数データを記憶することを特徴とする請求項6に記載
    の給湯装置。
  8. 【請求項8】 点検や修理等の整備履歴を記録するデー
    タの書き込み読み出しが可能な電気的、磁気的または光
    学的記憶媒体で構成された記憶手段を有することを特徴
    とする給湯装置。
  9. 【請求項9】 前記整備履歴として、整備が行なわれた
    日付および/または整備内容が記録含まれることを特徴
    とする請求項8に記載の給湯装置。
  10. 【請求項10】 端末機器から送信されるデータを受信
    する際に受信データの誤り検出を行なう誤り検出手段を
    備えた給湯装置において、 前記誤り検出手段で受信データの誤りが検出された回数
    をカウントする計数手段が設けられていることを特徴と
    する給湯装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019080195A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 旭化成ホームズ株式会社 住宅

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