JP2001304394A - 変速機の回転同期制御装置 - Google Patents

変速機の回転同期制御装置

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JP2001304394A JP2000122401A JP2000122401A JP2001304394A JP 2001304394 A JP2001304394 A JP 2001304394A JP 2000122401 A JP2000122401 A JP 2000122401A JP 2000122401 A JP2000122401 A JP 2000122401A JP 2001304394 A JP2001304394 A JP 2001304394A
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    • F16H37/04Combinations of toothed gearings only
    • F16H37/042Combinations of toothed gearings only change gear transmissions in group arrangement
    • F16H37/043Combinations of toothed gearings only change gear transmissions in group arrangement without gears having orbital motion

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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ故障時のドグギア回転制御をバックア
ップする変速機の回転同期制御装置を提供する。 【解決手段】 クラッチ504を介しエンジンにより駆
動されてメインシャフト507に回転自在なメインギア
と一体のドグギア515と、メインシャフト507と一
体回転するスリーブ516とを有する変速機において、
ドグギア回転数を検出するドグギア回転数検出手段と、
スリーブ回転数を検出するスリーブ回転数検出手段と、
前記ドグギアの回転をスリーブ回転数に合わせた目標ド
グギア回転数に制御するドグギア回転制御手段と、前記
ドグギア回転数検出手段からドグギア回転数が検出不能
なときに、エンジン回転数からドグギア回転数を算出す
るドグギア回転数算出手段とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドグギアの回転を
制御する変速機の回転同期制御装置に係り、特に、セン
サ故障時のドグギア回転制御をバックアップする変速機
の回転同期制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トラクタヘッドにトレーラを連結する形
式の大型のトラックなどでは、トレーラを接続し、荷を
満載している場合、トレーラが空の場合、トラクタヘッ
ド単体の場合などで、総重量負荷が大きく異なるが、ど
の場合の運転でも良好なエンジン状態を保ちつつ快適運
転を行うために、普通の荷台付きトラックよりも変速段
数をかなり多くしてある。例えば、4段変速が可能な主
変速機の前段・後段に、比較的変速比の小さい2段変速
のスプリッタと比較的変速比の大きい2段変速のレンジ
とを挿入し、これらスプリッタ、主変速機、レンジの組
み合わせにより、総合で16段変速が可能な構成とした
ものがある。このように多段変速を採用することによ
り、広い速度範囲にわたり良好なエンジン状態が得られ
るギア段選択を可能にすると共に無理のない加減速を行
うことができる。
【0003】ギア段の切替えは、コンピュータ等からな
る変速制御部を介しアクチュエータで行われるが、その
シフトチェンジ操作は、変速制御部が自動で行う自動変
速操作と、マニュアルチェンジ操作とが可能である。チ
ェンジレバーは、安定位置であるDポジション(=Hポ
ジション)から瞬時的に前傾・後傾させることが可能に
構成されており、マニュアルチェンジの場合、チェンジ
レバーをHポジションから前傾させるとシフトアップ操
作、後傾させるとシフトダウン操作が運転者の要求とし
て変速制御部に認識される。そして、変速制御部が現在
のギア段をそれより高速(または低速)のギア段に切り
替える。このシフトアップ操作(またはシフトダウン操
作)を繰り返すことで現状のギア段より順次高い(また
は低い)ギア段に変速できる。チェンジレバーがHポジ
ションに保持されていれば、現状のギア段が維持され
る。自動変速の場合、チェンジレバーは操作することな
くDポジションのままで、変速制御部がエンジン状態や
車速を考慮して最適のギア段を選択し、実行する。自動
変速の場合でも、運転者がチェンジレバーをDポジショ
ンから前傾、後傾させると、変速制御部は現在選択して
いるギア段からのシフトアップ・シフトダウンを受けつ
けるようになっている。
【0004】この種の車両では、エンジンもコンピュー
タ(ECU)等からなるエンジン制御部により制御され
ており、アクセルペダルの操作量がアクセル開度を要求
する信号としてエンジン制御部に読み込まれ、エンジン
制御部がアクチュエータによって燃料供給量を調節する
ようになっている。
【0005】従来の変速機では、メインシャフト上にメ
インシャフトに対して回転自在でメインギアと一体的に
回転するドグギアと、メインシャフトと一体的に回転す
るスリーブとを複数備え、適宜なドグギアとスリーブと
を噛合させることにより、減速比の異なるギア組み合わ
せを選ぶようになっているが、スリーブ回転数とドグギ
ア回転数とが大きく異なると噛合が難しいので、各噛合
部分にメカニカルなシンクロ機構を設けてある。しか
し、前記のような多段変速機になると、シンクロ機構に
よる重量及び全長の増大が問題となる。
【0006】本出願人が提唱する電子シンクロ制御方式
は、機械的なシンクロ機構を省略し、変速機の入力側及
び出力側の回転軸に回転センサを取り付け、検出される
回転数からスリーブ回転数とドグギア回転数とを求める
と共に、噛合させようとしているドグギアの回転が相手
のスリーブの回転に同期するようドグギア側回転数を制
御し、回転が同期した状態でギアインを図るものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電子シンクロ制御方式
では、ドグギア回転数を検出するためのセンサが故障し
た場合を想定すると、ドグギア回転制御が困難になり回
転同期が達成できないことが考えられる。回転同期が達
成されなければ、ドグギアとスリーブとを噛合させるこ
とができないため、変速が円滑にできなくなることにな
る。
【0008】車両は、センサ類が故障であっても、とり
あえず走行できることが望ましく、従って、電子シンク
ロ制御方式にはセンサ故障時のバックアップ機能を備え
るのが好ましい。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、センサ故障時のドグギア回転制御をバックアップす
る変速機の回転同期制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、クラッチを介しエンジンにより駆動されて
メインシャフトに回転自在なメインギアと一体のドグギ
アと、メインシャフトと一体回転するスリーブとを有す
る変速機において、ドグギア回転数を検出するドグギア
回転数検出手段と、スリーブ回転数を検出するスリーブ
回転数検出手段と、前記ドグギアの回転をスリーブ回転
数に合わせた目標ドグギア回転数に制御するドグギア回
転制御手段と、前記ドグギア回転数検出手段からドグギ
ア回転数が検出不能なときに、エンジン回転数からドグ
ギア回転数を算出するドグギア回転数算出手段とを設け
たものである。
【0011】前記ドグギア回転制御手段は、前記クラッ
チを一旦接続する所謂ダブルクラッチ制御を行うことに
より回転同期を図ってもよい。
【0012】前記ドグギア回転制御手段は、前記メイン
ギアに常時噛合するカウンタギアが係止されているカウ
ンタシャフトに制動を与えてドグギア回転数を低下させ
るカウンタシャフトブレーキを有し、クラッチ接続時に
は、前記カウンタシャフトブレーキの作動を禁止しても
よい。
【0013】前記ドグギア回転数算出手段は、車両が停
止しているときには、ドグギア回転制御が開始されてか
ら所定時間経過後のドグギア回転数を0回転とみなして
もよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0015】本発明に係る回転同期制御に用いる強制ダ
ブルクラッチ処理、ドグギア回転数算出処理、故障診断
処理の流れを図1、図2、図3に示す。
【0016】本発明を適用するに好適な車種として、ト
ラクタヘッドにトレーラを連結し、多段変速を採用した
デイーゼルエンジン車両を例にとる。以下、その車両の
要部を説明する。
【0017】図4に示されるように、回転同期制御装置
を含むエンジン駆動系は、クラッチ504(図5に示
す)を介してエンジンに結合された多段変速機構40
1、多段変速機構401のアクチュエータを構成する空
圧シリンダ系402、エンジン回転数を検出するエンジ
ン回転センサ403、多段変速機構401の出力軸の回
転数を車速情報として検出するアウトプット回転センサ
404、多段変速機構401の変速を制御する変速制御
部とクラッチ位置を制御するクラッチ制御部とを構成す
るコントローラ(多段T/Mコントロールユニット)4
05、アクセルペダルの踏み込み量から要求アクセル開
度を検出するアクセルセンサ406、運転者の変速操作
をコントローラに伝えるチェンジレバー407、変速操
作における自動変速/マニュアル変速を選択するA/M
切換スイッチ(図示せず)、非常時等の特別な場合にギ
ア段を強制的に設定する非常用変速スイッチ408、マ
ニュアル断接を可能とするクラッチペダル409、現在
選択されているギア段を数字で表示する集合計器コンソ
ール内のギア表示部410、エンジンに制御アクセル開
度や燃料噴射時期を指令するエンジン制御部を構成する
コントローラ(ECU;エンジンコントロールユニッ
ト)411、クラッチの断接用アクチュエータ412、
その断接用アクチュエータ412の位置検出に使用する
ストロークセンサ(図示せず)などを備えている。コン
トローラ405は、エンジン回転センサ403、アウト
プット回転センサ404、その他からの運転状態を示す
信号を入力し、内蔵されたシフトアップマップおよびシ
フトダウンマップ等のデータを読み出すと共に、多重タ
イマ割り込みにより数十ms等の時間間隔で各種の処理
を実行することができる。コントローラ405とコント
ローラ(ECU)411とはバスケーブル等により接続
されており、相互に連絡可能である。チェンジレバー2
07は、後進(R)、ニュートラル(N)、ドライブ
(D)またはホールド(H)の安定ポジションと、シフ
トアップ操作要求(UP)、シフトダウン操作(DOW
N)の瞬時的ポジションとを有し、レバー頂部に自動変
速/マニュアル変速を切り替えるA/M切換スイッチを
配置したものである。
【0018】多段変速機構及び空圧シリンダ系の詳細を
図5に示す。
【0019】多段変速機構401は、4段変速が可能な
主変速機501の前段に比較的変速比の小さい2段変速
のスプリッタ502を挿入し、主変速機501の後段に
比較的変速比の大きい2段変速のレンジ503を挿入し
たものである。
【0020】スプリッタ502は、高速(H)、低速
(L)、ニュートラルの3ポジションを有し、図4の断
接用アクチュエータ412を作動させてクラッチ504
を断・接させたとき、クラッチ504内のドリブンプレ
ートが取り出したインプットシャフト505の回転をカ
ウンタシャフト506にHまたはLの変速比で伝達する
かまたは遮断することができる。
【0021】主変速機501は、1st、2nd、3r
d、4th、Revの各メインギア及びニュートラルの
6ポジションを有する。スプリッタ502がL側のとき
インプットシャフト505の回転を4thのメインギア
518を介して取り込み、また、スプリッタ502がH
側のときは、インプットメインギアとインプットカウン
タギアを介して取り込み、カウンタシャフト506と一
体のカウンタギア517に常時噛合するメインギア51
8と一体の複数のドグギア515に対し、適宜のスリー
ブ516を空圧シリンダ系303の作動によりスライド
させることにより、いずれかのドグギアの回転を前進4
段に変速、または反転してメインシャフト507に取り
込むかまたは遮断することができる。
【0022】レンジ503は、遊星歯車機構の中心に位
置するサンギア508をメインシャフト507に固定
し、サンギア508の外側に位置するプラネタリギア5
09を同軸保持するキャリア510をアウトプットシャ
フト511に固定して構成され、プラネタリギア509
の外側に位置するリングギア512の結合をハウジング
側のスプライン519またはアウトプットシャフト51
1側のスプライン520とに切り換えることでメインシ
ャフト507の回転をアウトプットシャフト511にL
またはHの変速比で伝達することができる。
【0023】カウンタシャフト506には、カウンタシ
ャフト506に一体のカウンタギア517と、回転を制
動するカウンタシャフトブレーキ513と、ギア歯をカ
ウントして回転数を検出するカウンタシャフト回転セン
サ514とが設けられている。メインシャフト507上
には、カウンタギア517に常時噛合してメインシャフ
ト507の周囲を回る複数のメインギア518と、その
メインギア518に一体のドグギア515と、メインシ
ャフト507に一体の複数のスリーブ516とが設けら
れている。
【0024】ドグギア回転数検出手段は、カウンタシャ
フト回転センサ514が検出したカウンタシャフト回転
数を主変速機501内の目標ギア段のギア比で換算して
ドグギア回転数を求めるものである。また、スリーブ回
転数検出手段は、アウトプット回転センサ404が検出
したアウトプットシャフト511の回転数をレンジ50
3内のH側またはL側のギア比で換算してスリーブ回転
数を求めるものである。ドグギア回転制御手段は、コン
トローラ405内の変速制御部にあり、ドグギア回転を
低下させるカウンタシャフトブレーキ制御と、主として
ドグギア回転を高めるダブルクラッチ制御及びエンジン
制御とを行うものである。
【0025】空圧シリンダ系は、3つの電磁バルブ53
1,532,533でストローク制御されるスプリッタ
用シリンダ530と、3つの電磁バルブ541,54
2,543でストローク制御されるセレクト用シリンダ
540と、2つの電磁バルブ551,552でストロー
ク制御されるスリーブシフト用シリンダ550と、2つ
の電磁バルブ561,562でストローク制御されるレ
ンジ用シリンダ560と、1つの電磁バルブ571でオ
ンオフ制御されるカウンタシャフトブレーキ513とを
有し、これらの電磁バルブを組み合わせ動作させて、多
段変速機構401の各部を切り替えるようになってい
る。580はエア源である。
【0026】スプリッタ用シリンダ530は、シリンダ
基底部に電磁バルブ531(以下、MVHという)、シ
リンダ胴部に電磁バルブ532(MVF)、シリンダ頭
頂部に電磁バルブ533(MVG)をそれぞれ接続し、
シリンダ胴部には両側にロッド534,535を備えた
ヘッド536を収容し、シリンダ基底部にはロッドを持
たない単体ヘッド537を収容したものである。
【0027】MVFのみ動作させると、ヘッド536が
シリンダ頭頂部方向(図5の右側方向)に移動するの
で、ロッド535に連結されたスプリッタ502内のス
プリッタスリーブがLポジションに移動する。MVGの
み動作させると、ヘッド536がシリンダ基底部方向
(図5の左側方向)に移動するので、前記スプリッタス
リーブがHポジションに移動する。MVGとMVHとを
動作させると、単体ヘッド537がシリンダ胴部方向
(シリンダの中央側)に移動するので、ヘッド536の
シリンダ基底部方向への移動はロッド534が前記単体
ヘッド537によって規制されて中間位置で止まり、ス
プリッタスリーブはニュートラルポジションに止まるこ
とになる。
【0028】セレクト用シリンダ540は、シリンダ基
底部に電磁バルブ541(MVE)、シリンダ胴部に電
磁バルブ542(MVD)、シリンダ頭頂部に電磁バル
ブ543(MVC)をそれぞれ接続し、シリンダ胴部に
は両側にロッド544,545を備えたヘッド546を
収容し、シリンダ基底部にはロッドを持たない単体ヘッ
ド547を収容したものである。
【0029】MVDのみ動作させると、ヘッド546が
シリンダ頭頂部方向(図5の下側方向)に移動するの
で、ロッド545に連結されたセレクタ591がN3ポ
ジションのシフタ592まで移動する。N3ポジション
では主変速機501を3rdか4thにギア入れするこ
とができる。MVCのみ動作させると、ヘッド546が
シリンダ基底部方向(図5の上側方向)に移動するの
で、セレクタ591がN1ポジションのシフタ593ま
で移動する。N1ポジションでは主変速機501をRe
vにギア入れすることができる。MVCとMVEとを動
作させると、単体ヘッド547がシリンダ胴部方向(シ
リンダの中央側)に移動するので、ヘッド546はシリ
ンダ基底部方向への移動がロッド544の前記単体ヘッ
ド547への突き当たりによって規制されて中間位置で
止まり、セレクタ591がN2ポジションのシフタ59
4の位置に止まる。N2ポジションでは主変速機501
を1stか2ndにギア入れすることができる。
【0030】スリーブシフト用シリンダ550は、シリ
ンダ頭頂部に電磁バルブ551(MVB)、シリンダ基
底部に電磁バルブ552(MVA)をそれぞれ接続し、
シリンダ胴部にロッド553を備えたヘッド554を収
容したものである。
【0031】MVAのみ動作させると、ヘッド554が
シリンダ頭頂部方向(図5の左側方向)に移動するの
で、ロッド553に連結されたセレクタ591がシフタ
592,593,594からなるシフタ群のRev,2
nd,4th側に移動する。MVBのみ動作させると、
ヘッド554がシリンダ基底部方向(図5の右側方向)
に移動するので、ロッド553に連結されたセレクタ5
91がシフタ群の1st,3rd側に移動する。MVA
とMVBとを動作させると、ヘッド554は中立状態と
なり、セレクタ591は中立状態となる。
【0032】各シフタ592,593,594は主変速
機501の該当段のスリーブ516に連結されているの
で、セレクト用シリンダ540によりセレクタ591を
N1,N2,N3のいずれかのポジションに移動させ、
スリーブシフト用シリンダ550によりセレクタ591
を移動させると、所望のスリーブ516を所望のドグギ
ア515に噛合させて主変速機501を前進4段及び後
進段に変速することができる。また、セレクタ591を
中立状態とすることで主変速機501をニュートラルに
することができる。
【0033】レンジ用シリンダ560は、シリンダ頭頂
部に電磁バルブ561(MVI)、シリンダ基底部に電
磁バルブ562(MVJ)をそれぞれ接続し、シリンダ
胴部にロッド563を備えたヘッド564を収容したも
のである。
【0034】MVIのみ動作させると、ヘッド564が
シリンダ基底部方向(図5の右側方向)に移動するの
で、ロッド563に連結されたレンジ503内のレンジ
スリーブがHポジションに移動する。MVJのみ動作さ
せると、ヘッド564がシリンダ頭頂部方向(図5の左
側方向)に移動するので、レンジスリーブがLポジショ
ンに移動する。
【0035】以上の空圧シリンダ系の各電磁バルブを組
み合わせてオンオフすることにより、多段変速機構40
1を前進16段及び後進2段に切り替えることができる
と共に、スプリッタニュートラル及び主変速機ニュート
ラルの2つのニュートラル状態をを得ることができる。
【0036】次に、クラッチを作動させるアクチュエー
タ系を図7に示す。
【0037】このアクチュエータ系は、断接用アクチュ
エータ412を構成するクラッチブースタ601、この
クラッチブースタ601に空圧でストローク量を与える
比例バルブ602、この比例バルブ602の上流で空気
供給を遮断するオンオフバルブ603、クラッチを強制
的に完断する非常用バルブ604、クラッチブースタ6
01のリレーピストン605を油圧で駆動するクラッチ
ペダル409などからなる。611はエア源、612は
ダブルチェックバルブである。クラッチブースタ601
は、供給された空気量に比例して部材606をストロー
クさせるもので、この部材606がクラッチ504のプ
レッシャープレートに連結されている。
【0038】コントローラ405は、車両のキースイッ
チにより主電源が投入されたときにオンオフバルブ60
3をオンにして比例バルブ602への空気供給を可能に
する。主電源が切られたときには、オンオフバルブ60
3をオフにして比例バルブ602からの空気抜けによる
エア源611の圧力低下を防止する。クラッチ断接の際
には、コントローラ405より比例バルブ602に制御
電流を与える。比例バルブ602は電流に比例した空気
圧をクラッチブースタ601に供給するので、クラッチ
完接から完断までの任意のクラッチ位置が電流で制御で
きることになる。従って、半クラッチ等の繊細な制御も
コントローラ405によるクラッチ位置制御で行うこと
ができる。非常用バルブ604は、クラッチ504を急
速に完断することができ、車両の異常時に飛び出しを防
止するために使用される。非常用バルブ604のオンオ
フはコントローラ405から指令する他に、図示しない
非常用スイッチよって手動操作することもできる。クラ
ッチペダル409が踏まれた場合には、油圧によって部
材606がストロークされると同時に、リレーピストン
605が駆動されてクラッチブースタ601にエアーが
供給され、部材606のストロークが支援される。
【0039】多段変速機構401の動作を説明する。
【0040】自動変速操作の場合、コントローラ405
によりアクセル開度と車速(アウトプットシャフト回転
数)とでシフトアップマップまたはシフトダウンマップ
(図示せず)が参照され、最適なギア段に目標ギア段が
設定されると、断接用アクチュエータ412によりクラ
ッチ504が開放され、スプリッタ502、主変速機5
01、レンジ503がそれぞれ前述のように空圧シリン
ダ系402によって位置制御されることにより、目標ギ
ア段への切替えが行われ、そのギア入れ後、クラッチ5
04が接続される。
【0041】マニュアル操作の場合は、運転者のチェン
ジレバー407の前傾によるシフトアップ操作または後
傾によるシフトダウン操作をコントローラ405が認識
して現在のギア段より高速または低速の目標ギア段が設
定され、ギア段切替えが行われる。クラッチの断接及び
ギア段切替えの動作は、自動変速操作でもマニュアル操
作でも同じであり、以下に説明する。
【0042】図6は、主変速機501、スプリッタ50
2、レンジ503のそれぞれで行われる動作を時間的順
序に沿って表したものである。四角枠内は動作内容を枠
右上はその動作に入る条件を示す。多段変速機構401
の変速動作が開始され、同時に断接用アクチュエータ4
12によりクラッチ開放が開始される。クラッチストロ
ークセンサによりクラッチ504が半クラッチ直前まで
開き始めたことが検出されると、主変速機501ではス
リーブシフト用シリンダ550によるギア抜きが開始さ
れる。また、目標ギア段が現在のギア段からスプリッタ
変速を要する場合には、主変速機501のギア抜きと並
行してスプリッタ502においてもスプリッタ用シリン
ダ530を作動させてニュートラル位置へのギア抜きが
開始される。
【0043】主変速機側では、主変速機501のギア抜
きが完了しニュートラルになったことを条件に、セレク
ト用シリンダ540による主変速機501のセレクトが
開始される。同時に、目標ギア段がレンジ303の変速
を要する場合には、レンジ用シリンダ560によりレン
ジ503がHからLへまたはLからHへ切り替えられ
る。
【0044】一方、スプリッタ側では、ストロークセン
サ(図示せず)の信号により、クラッチ504が完全に
開放されたことが検出されるか、またはギアポジション
センサ(図示せず)の信号により、主変速機501のギ
ア抜きが完了したことが検出されたことを条件に、スプ
リッタ用シリンダ530によりHまたはLへのギア入れ
が実行される。スプリッタ502には図示しないがメカ
ニカルなシンクロ機構が設けられているため、インプッ
トシャフト505の回転数とスプリッタ502のHまた
はLのドグギアの回転数とが同期され、円滑なスリーブ
の移動によるギア入れが達成される。なお、目標ギア段
が現在のギア段からスプリッタ変速のみで可能な場合に
は、この段階で切り替えが完了する。
【0045】スプリッタ502のギア入れが終了し、レ
ンジ503の切り替えが終了した時点で、主変速機50
1のギア抜きが完了していることを条件に、ドグギア回
転制御手段による電子シンクロ制御が開始される。
【0046】電子シンクロ制御では、変速目標ギア段の
ドグギア515の回転数がスリーブ516の回転数より
所定値以上高いときには、カウンタシャフトブレーキ制
御を行う。即ち、カウンタシャフトブレーキ513をオ
ンにしてドグギア515の回転数を下げる。ドグギア5
15の回転数がスリーブ516の回転数より所定値以上
低いときには、ダブルクラッチ制御及びエンジン制御を
行う。即ち、クラッチ504を一時的に接続した状態で
エンジン回転を制御しインプットシャフト505に伝
え、インプットシャフト505の回転数を高めてドグギ
ア515の回転数を高める(所謂ダブルクラッチ制御を
行う)。このような電子シンクロ制御により、ドグギア
515の回転数とスリーブ516の回転数との差を予め
設定した許容値以内に制御することができる。
【0047】ドグギア515の回転数は、カウンタシャ
フト回転センサ514の出力から計算される。主変速機
501に複数あるドグギア515のうち、切替えの目標
となっているギア段のドグギア515の回転数を得るに
は、当該ギア段のカウンタギア517とメインギア51
8との歯数比をカウンタシャフト回転数に掛ける。ま
た、スリーブ516の回転数は、アウトプット回転セン
サ404の出力から計算される。レンジ503がH側で
あればアウトプットシャフト回転数をそのままスリーブ
回転数とし、レンジ503がL側であればアウトプット
シャフト回転数にL段の歯数比を掛けてスリーブ回転数
とする。このスリーブ回転数により変速目標となってい
るギア段の目標ドグギア回転数が設定され、電子シンク
ロ制御がなされる。
【0048】主変速機501のセレクトが終了し、電子
シンクロ制御において回転数差が許容値以内に達してい
れば、クラッチ504が完全に開放されていることを確
認した上で、スリーブシフト用シリンダ550による主
変速機501のシフト(ギア入れ)が実行される。ドグ
ギア515の回転数とスリーブ516の回転数との差が
許容値以内であるため、円滑なギア入れが達成される。
この後、オートクラッチ制御によりクラッチ504が接
続される。
【0049】次に、強制ダブルクラッチ処理について詳
しく述べる。
【0050】本発明では、カウンタシャフト回転センサ
514が故障しているときのバックアップとして、図1
の強制ダブルクラッチ処理を行う。ここでは、まず、カ
ウンタシャフト回転センサ514が故障しているかどう
かを判定し(S1)、故障でなければS8に進み本処理
を終了する。カウンタシャフト回転センサ514が故障
しているとき、シンクロ制御(ドグギア回転制御)の実
行中であるかどうかを判定し(S2)、実行中でなけれ
ばタイマをクリア(S8)して本処理を終了する。
【0051】カウンタシャフト回転センサ514が故障
し、シンクロ制御の実行中であれば、バックアップが必
要である。そこで、車速が0km/hかどうかを判定す
る(S3)。
【0052】S3にて、車速が0km/hのときは、車
両が停止していることになる。このときは、S9に進
み、タイマをインクリメント(単位量だけ増加)し、こ
のタイマ値が所定値(例えば、実時間で0.4sec相
当)に達するまで本処理の割り込みを繰り返す(S
6)。S6にて、タイマ値が所定値を超えたら、シンク
ロ制御で参照されるカウンタシャフト回転数(ドグギア
回転数)を0回転にする(S7)。車両が停止している
ときにはスリーブ516の回転数が0回転であるため、
ドグギア515が目標回転数=0として制御されるの
で、所定時間経過後にはドグギア回転数は0回転となる
のが確実だからである。
【0053】S3にて、車速が0km/hでないとき
は、車両が走行していることになる。このときは、カウ
ンタシャフトブレーキ制御禁止を指令し(S4)、強制
ダブルクラッチを指令する(S5)。これらの指令は、
ドグギア回転数算出手段に受け渡しされ、タイマをクリ
ア(S10)して本処理を終了する。
【0054】次に、コントローラ405内の変速制御部
に設けられたドグギア回転数算出手段によるドグギア回
転数算出処理について詳しく述べる。
【0055】図1のS5において、強制ダブルクラッチ
のときには図2のドグギア回転数算出処理に引き継がれ
る。ここでは、更にカウンタシャフト回転センサ514
が故障しているかどうかを判定し(S11)、故障でな
ければ本処理を終了する。カウンタシャフト回転センサ
514が故障しているとき、断接用アクチュエータ41
2のストローク位置を検出し、クラッチが所定値より接
側にあるかどうか判定する(S12)。クラッチが所定
値より断側にあるときは、エンジン回転数からのドグギ
ア回転数算出ができないので本処理を終了する。
【0056】前記S5の強制ダブルクラッチが実行され
てクラッチが所定値より接側にあるとき、具体的には半
クラッチ以上につながっているときは、カウンタシャフ
ト506がエンジンによって駆動されていることになる
(ドグギア回転制御はスプリッタ502のHまたはL側
へのギア入れ終了後に行われるので)。そこで、エンジ
ン回転センサ403にて検出されたエンジン回転数から
スプリッタ502のギア段に応じてドグギア回転数を算
出する(S13)。即ち、エンジン回転数にスプリッタ
502の選択されているHまたはLのギア比を掛ければ
カウンタシャフトの回転数が得られる(S14,S1
5)。このようにカウンタシャフトの回転数が算出でき
れば、この回転数を基に、変速目標ギア段のカウンタギ
アとメインギアとの歯数比によりカウンタシャフト回転
センサ514の正常時と同じようにドグギアの回転数が
得られる。よって、カウンタシャフト回転センサ514
が故障してドグギア回転数が検出できなくても、エンジ
ン制御によるドグギア回転制御が可能となる。
【0057】強制ダブルクラッチの指令を受けたことに
よって実際上はドグギア515の回転数がスリーブ51
6の回転数より所定値以上高い場合であっても、ダブル
クラッチ制御が行われ、エンジン制御により回転同期が
図られることになる。
【0058】次に、カウンタシャフト回転センサ514
の故障を診断する故障診断処理を説明する。図3に示さ
れるように、まず、スプリッタ502がニュートラルで
ないかどうかを判定し(S21)、クラッチが所定値よ
り接側にあるかどうか判定し(S22)、エンジン回転
数が所定値(例えば、500rpm)以上かどうか判定
する(S23)。スプリッタ502がニュートラルのと
き、クラッチが所定値より断側にあるとき、又はエンジ
ン回転数が所定値以下のときは、低回転検出チェックA
に移行する。また、スプリッタ502がニュートラルで
なく、クラッチが所定値より接側にあり、エンジン回転
数が所定値以上のときは、高回転検出チェックBに移行
する。
【0059】高回転検出チェックBでは、カウンタシャ
フト回転センサ514の検出値が所定値(例えば、50
rpm)に満たないかどうか判定する。カウンタシャフ
ト回転センサ514の検出値が所定値に満たないとき
は、エンジンが高回転であり、その回転がカウンタシャ
フト506に伝達されているのに、回転検出値が小さい
ということで、回転検出異常と判断できる。カウンタシ
ャフト回転センサ514の検出値が所定値を超えていれ
ば、回転検出正常と判断できる。回転検出異常のとき
は、カウンタをインクリメント(単位量だけ増加)する
(S25)。回転検出正常のときは、カウンタをデクリ
メント(単位量だけ減少)する(S26)。
【0060】カウンタの値により故障か正常かの診断結
果を出す(S24)。即ち、カウンタの値が予め定めた
設定値を超えたら、カウンタシャフト回転センサ514
が故障であると断定する(S27)。カウンタの値が設
定値を超えないときは、カウンタシャフト回転センサ5
14は正常であると断定する(S28)。
【0061】一方、低回転検出チェックAでは、カウン
タシャフト回転センサ514の検出値が所定値(例え
ば、50rpm)を超えているかどうか判定する。カウ
ンタシャフト回転センサ514の検出値が所定値を超え
ていれば、カウンタシャフト505の回転が検出されて
いることになるから、回転検出正常と判断できる。この
ときもカウンタをデクリメント(S26)する。なお、
カウンタは負にはしない。よって、高回転検出チェック
Bあるいは低回転検出チェックAで回転検出正常が続け
ばカウンタは0となる。
【0062】このように、回転検出異常が出たとき直ち
に故障と断定せず、回転検出異常が設定回数まで出現し
たときに故障と断定するので、まれに起きる回転検出ミ
スなどは故障から除外される。
【0063】低回転検出チェックAで、カウンタシャフ
ト回転センサ514の検出値が所定値を超えていない場
合は、実際にカウンタシャフト505がほとんど回転し
ていない場合もあるので診断結果を出すのを保留する。
【0064】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0065】(1)ドグギア回転数が得られないときの
バックアップ機能が実現されるので、電子シンクロ制御
方式の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す強制ダブルクラッチ
処理の流れ図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すドグギア回転数算出
処理の流れ図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す故障診断処理の流れ
図である。
【図4】本発明の回転同期制御装置を用いた車両の要部
構成図である。
【図5】図4中の多段変速機構及び空圧シリンダ系の詳
細構成図である。
【図6】本発明に関係するギア段切替え処理の流れ図で
ある。
【図7】本発明に用いるクラッチのアクチュエータ系の
構成図である。
【符号の説明】 501 主変速機 502 スプリッタ 503 レンジ 504 クラッチ 506 カウンタシャフト 511 アウトプットシャフト 513 カウンタシャフトブレーキ 514 カウンタシャフト回転センサ 515 ドグギア 516 スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J057 AA03 BB02 GA60 GA61 GB02 GB05 GB12 GB36 GC10 GE07 HH02 JJ01 3J552 MA04 MA13 MA17 MA21 NA04 NB01 PB03 RA02 RB02 SB40 TB13 UA03 VA01X VA01Z VA32Z VA37W VA41Z VA74Y VA76W VB01W VC01W

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチを介しエンジンにより駆動され
    てメインシャフトに回転自在なメインギアと一体のドグ
    ギアと、メインシャフトと一体回転するスリーブとを有
    する変速機において、ドグギア回転数を検出するドグギ
    ア回転数検出手段と、スリーブ回転数を検出するスリー
    ブ回転数検出手段と、前記ドグギアの回転をスリーブ回
    転数に合わせた目標ドグギア回転数に制御するドグギア
    回転制御手段と、前記ドグギア回転数検出手段からドグ
    ギア回転数が検出不能なときに、エンジン回転数からド
    グギア回転数を算出するドグギア回転数算出手段とを設
    けたことを特徴とする変速機の回転同期制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ドグギア回転制御手段は、前記クラ
    ッチを一旦接続する所謂ダブルクラッチ制御を行うこと
    により回転同期を図ることを特徴とする請求項1記載の
    変速機の回転同期制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ドグギア回転制御手段は、前記メイ
    ンギアに常時噛合するカウンタギアが係止されているカ
    ウンタシャフトに制動を与えてドグギア回転数を低下さ
    せるカウンタシャフトブレーキを有し、クラッチ接続時
    には、前記カウンタシャフトブレーキの作動を禁止する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の変速機の回転同
    期制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ドグギア回転数算出手段は、車両が
    停止しているときには、ドグギア回転制御が開始されて
    から所定時間経過後のドグギア回転数を0回転とみなす
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の変速機の
    回転同期制御装置。
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