JP2001303698A - 間仕切り装置およびキッチン装置 - Google Patents
間仕切り装置およびキッチン装置Info
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- JP2001303698A JP2001303698A JP2000120100A JP2000120100A JP2001303698A JP 2001303698 A JP2001303698 A JP 2001303698A JP 2000120100 A JP2000120100 A JP 2000120100A JP 2000120100 A JP2000120100 A JP 2000120100A JP 2001303698 A JP2001303698 A JP 2001303698A
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工を簡単にし、シンクをアイランド的に使
用して使い勝手の向上を図る。 【解決手段】 一方の壁Waに略直交して連結する間仕
切り本体11の内部を給水管6および排水管7を配管可
能とし、間仕切り本体11の一方の壁Wa側端部のキッ
チン形成面14を一方の壁Wa際に設けたレンジ3と連
続可能とし、一方の壁Waとは反対側端部のキッチン形
成面14をレンジ3と距離Lをおいて対向するシンク2
と連続可能とした。
用して使い勝手の向上を図る。 【解決手段】 一方の壁Waに略直交して連結する間仕
切り本体11の内部を給水管6および排水管7を配管可
能とし、間仕切り本体11の一方の壁Wa側端部のキッ
チン形成面14を一方の壁Wa際に設けたレンジ3と連
続可能とし、一方の壁Waとは反対側端部のキッチン形
成面14をレンジ3と距離Lをおいて対向するシンク2
と連続可能とした。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、リビング
ルーム内にキッチンを設ける際にキッチンスペースを確
保するのに利用される間仕切り装置、および、この間仕
切り装置に連続して設けられるシンクと、レンジと、作
業テーブルを備えたキッチン装置に関するものである。
ルーム内にキッチンを設ける際にキッチンスペースを確
保するのに利用される間仕切り装置、および、この間仕
切り装置に連続して設けられるシンクと、レンジと、作
業テーブルを備えたキッチン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、リビングルームの一角に
キッチンを増設する場合、キャビネット構造をなすシン
クと、レンジと、作業テーブルをL型に配置して、リビ
ングルーム内にキッチンスペースを形成するようにして
いた。
キッチンを増設する場合、キャビネット構造をなすシン
クと、レンジと、作業テーブルをL型に配置して、リビ
ングルーム内にキッチンスペースを形成するようにして
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来におい
て、レンジを壁際に配置すると共にシンクを壁から離し
て配置した場合、シンクに給水管や排水管を接続する配
管工事が大掛かりなものとなってしまい、その分だけ、
多くの手間隙がかかってしまうという問題があった。
て、レンジを壁際に配置すると共にシンクを壁から離し
て配置した場合、シンクに給水管や排水管を接続する配
管工事が大掛かりなものとなってしまい、その分だけ、
多くの手間隙がかかってしまうという問題があった。
【0004】また、L型キッチンをアイランド的に用い
ようとしたとしても、シンクやレンジや作業テーブルが
いずれもキャビネット構造をなしているため、壁際のレ
ンジとアイランド部分のシンクとの間には作業テーブル
が位置することとなり、その結果、アイランド的に使用
するためのキッチンスペースを確保することができない
という問題を有しており、これらの問題を解決すること
が従来の課題となっていた。
ようとしたとしても、シンクやレンジや作業テーブルが
いずれもキャビネット構造をなしているため、壁際のレ
ンジとアイランド部分のシンクとの間には作業テーブル
が位置することとなり、その結果、アイランド的に使用
するためのキッチンスペースを確保することができない
という問題を有しており、これらの問題を解決すること
が従来の課題となっていた。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたもので、新築時およびリフォーム時を問わ
ず、簡単な施工でシンクを設置することができ、加え
て、十分なキッチンスペースを確保したうえで、シンク
をアイランド的に使用することが可能であり、その結
果、使い勝手の大幅な向上を実現できる間仕切り装置お
よびキッチン装置を提供することを目的としている。
てなされたもので、新築時およびリフォーム時を問わ
ず、簡単な施工でシンクを設置することができ、加え
て、十分なキッチンスペースを確保したうえで、シンク
をアイランド的に使用することが可能であり、その結
果、使い勝手の大幅な向上を実現できる間仕切り装置お
よびキッチン装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る間仕切り装置は、壁に略直交して連結する間仕切り本
体を備え、間仕切り本体の内部は、壁側端部から壁とは
反対側端部にかけて給水管および排水管を配管可能と
し、間仕切り本体における壁側端部の一方の面を壁際に
互いに隣接して設けたレンジおよび作業テーブルのうち
のいずれかと連続可能とすると共に壁とは反対側端部の
一方の面をレンジおよび作業テーブルと間隔をおいて対
向配置するシンクと連続可能とした構成としており、こ
の間仕切り装置の構成を前述した従来の課題を解決する
ための手段としている。
る間仕切り装置は、壁に略直交して連結する間仕切り本
体を備え、間仕切り本体の内部は、壁側端部から壁とは
反対側端部にかけて給水管および排水管を配管可能と
し、間仕切り本体における壁側端部の一方の面を壁際に
互いに隣接して設けたレンジおよび作業テーブルのうち
のいずれかと連続可能とすると共に壁とは反対側端部の
一方の面をレンジおよび作業テーブルと間隔をおいて対
向配置するシンクと連続可能とした構成としており、こ
の間仕切り装置の構成を前述した従来の課題を解決する
ための手段としている。
【0007】本発明の請求項2に係わるキッチン装置
は、壁に略直交して連結しかつ内部において壁側端部か
ら壁とは反対側端部にかけて給水管および排水管を配管
可能とした間仕切りと、シンクとを備え、シンクを間仕
切りにおける壁とは反対側端部の一方の面に連続して設
け、シンクと間隔をおいて対向しかつ壁際に互いに隣接
して設けたレンジおよび作業テーブルのうちのいずれか
と間仕切りにおける壁側端部の一方の面を連続可能とし
た構成としており、このキッチン装置の構成を従来の課
題を解決するための手段としている。
は、壁に略直交して連結しかつ内部において壁側端部か
ら壁とは反対側端部にかけて給水管および排水管を配管
可能とした間仕切りと、シンクとを備え、シンクを間仕
切りにおける壁とは反対側端部の一方の面に連続して設
け、シンクと間隔をおいて対向しかつ壁際に互いに隣接
して設けたレンジおよび作業テーブルのうちのいずれか
と間仕切りにおける壁側端部の一方の面を連続可能とし
た構成としており、このキッチン装置の構成を従来の課
題を解決するための手段としている。
【0008】本発明の請求項3に係わるキッチン装置
は、壁に略直交して連結しかつ内部において壁側端部か
ら壁とは反対側端部にかけて給水管および排水管を配管
可能とした間仕切りと、シンクと、レンジと、作業テー
ブルとを備え、レンジおよび作業テーブルを壁際に互い
に隣接して配置し、シンクをレンジおよび作業テーブル
と間隔をおいて対向させて間仕切りにおける壁とは反対
側端部の一方の面に連続して設けると共に、レンジおよ
び作業テーブルのうちのいずれかを間仕切りにおける壁
側端部の一方の面に連続して設けた構成としており、こ
のキッチン装置の構成を従来の課題を解決するための手
段としている。
は、壁に略直交して連結しかつ内部において壁側端部か
ら壁とは反対側端部にかけて給水管および排水管を配管
可能とした間仕切りと、シンクと、レンジと、作業テー
ブルとを備え、レンジおよび作業テーブルを壁際に互い
に隣接して配置し、シンクをレンジおよび作業テーブル
と間隔をおいて対向させて間仕切りにおける壁とは反対
側端部の一方の面に連続して設けると共に、レンジおよ
び作業テーブルのうちのいずれかを間仕切りにおける壁
側端部の一方の面に連続して設けた構成としており、こ
のキッチン装置の構成を従来の課題を解決するための手
段としている。
【0009】本発明の請求項4に係わるキッチン装置
は、躯体から室外に張り出して躯体開口部に取り付ける
開口部用建材と、壁または開口部用建材に略直交して連
結しかつ内部において壁側端部から壁とは反対側端部に
かけて給水管および排水管を配管可能とした間仕切り
と、シンクと、レンジと、作業テーブルとを備え、レン
ジおよび作業テーブルを開口部用建材内に配置し、シン
クをレンジおよび作業テーブルと間隔をおいて対向させ
て間仕切りにおける壁とは反対側端部の一方の面に連続
して設けると共に、開口部用建材内のレンジおよび作業
テーブルのうちのいずれかを間仕切りにおける壁側端部
に連続して設けた構成としており、このキッチン装置の
構成を従来の課題を解決するための手段としている。
は、躯体から室外に張り出して躯体開口部に取り付ける
開口部用建材と、壁または開口部用建材に略直交して連
結しかつ内部において壁側端部から壁とは反対側端部に
かけて給水管および排水管を配管可能とした間仕切り
と、シンクと、レンジと、作業テーブルとを備え、レン
ジおよび作業テーブルを開口部用建材内に配置し、シン
クをレンジおよび作業テーブルと間隔をおいて対向させ
て間仕切りにおける壁とは反対側端部の一方の面に連続
して設けると共に、開口部用建材内のレンジおよび作業
テーブルのうちのいずれかを間仕切りにおける壁側端部
に連続して設けた構成としており、このキッチン装置の
構成を従来の課題を解決するための手段としている。
【0010】この場合、レンジおよび作業テーブルは一
体および別体のいずれでもよいほか、レンジが作業テー
ブル上に載置されている場合も含むものとする。
体および別体のいずれでもよいほか、レンジが作業テー
ブル上に載置されている場合も含むものとする。
【0011】また、壁は躯体に含まれるものとする。
【0012】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる間仕切り装置
では、壁に略直交して連結する間仕切り本体の内部を給
水管および排水管を配管可能としているので、間仕切り
本体の壁とは反対側端部の一方の面をレンジおよび作業
テーブルと間隔をおいて対向配置したシンクに連続させ
た場合、すなわち、シンクを壁から離して配置してアイ
ランド的に用いる場合、給水管や排水管を接続する大掛
かりな配管工事が必要でなくなり、簡単な施工でシンク
を設置し得ることとなり、加えて、間仕切り本体の内部
を給水管および排水管を配管可能としたことで、間仕切
り本体の移動が簡単になされることから、レイアウトの
変更に迅速に対応し得るうえ、配置の自由度が広がるこ
ととなる。
では、壁に略直交して連結する間仕切り本体の内部を給
水管および排水管を配管可能としているので、間仕切り
本体の壁とは反対側端部の一方の面をレンジおよび作業
テーブルと間隔をおいて対向配置したシンクに連続させ
た場合、すなわち、シンクを壁から離して配置してアイ
ランド的に用いる場合、給水管や排水管を接続する大掛
かりな配管工事が必要でなくなり、簡単な施工でシンク
を設置し得ることとなり、加えて、間仕切り本体の内部
を給水管および排水管を配管可能としたことで、間仕切
り本体の移動が簡単になされることから、レイアウトの
変更に迅速に対応し得るうえ、配置の自由度が広がるこ
ととなる。
【0013】また、シンクを壁際に互いに隣接して設け
たレンジおよび作業テーブルと間隔をおいて対向配置し
得るので、シンクをアイランド的に使用するためのキッ
チンスペースが確保されることとなり、キッチンの使い
勝手が大幅に向上することとなる。
たレンジおよび作業テーブルと間隔をおいて対向配置し
得るので、シンクをアイランド的に使用するためのキッ
チンスペースが確保されることとなり、キッチンの使い
勝手が大幅に向上することとなる。
【0014】本発明の請求項2および3に係わるキッチ
ン装置では、壁に略直交して連結する間仕切りが、給水
管および排水管を配管可能としてあるので、間仕切りの
壁とは反対側端部の一方の面にシンクを連続して設けて
レンジおよび作業テーブルと間隔をおいて対向配置した
場合、すなわち、シンクを壁から離して配置してアイラ
ンド的に用いる場合、給水管や排水管を接続する大掛か
りな配管工事が必要でなくなり、簡単な施工でシンクを
設置し得ることとなり、加えて、間仕切りが給水管およ
び排水管を配管可能としてあることにより、間仕切りの
移動を簡単に行い得ることから、レイアウトの変更に迅
速に対応し得るうえ、配置の自由度が広がることとな
る。
ン装置では、壁に略直交して連結する間仕切りが、給水
管および排水管を配管可能としてあるので、間仕切りの
壁とは反対側端部の一方の面にシンクを連続して設けて
レンジおよび作業テーブルと間隔をおいて対向配置した
場合、すなわち、シンクを壁から離して配置してアイラ
ンド的に用いる場合、給水管や排水管を接続する大掛か
りな配管工事が必要でなくなり、簡単な施工でシンクを
設置し得ることとなり、加えて、間仕切りが給水管およ
び排水管を配管可能としてあることにより、間仕切りの
移動を簡単に行い得ることから、レイアウトの変更に迅
速に対応し得るうえ、配置の自由度が広がることとな
る。
【0015】また、シンクを壁際で互いに隣接するレン
ジおよび作業テーブルと間隔をおいて対向配置してある
ので、アイランド的に使用するためのキッチンスペース
を確保し得ることとなって、使い勝手が大幅に向上する
こととなり、加えて、レンジおよび作業テーブルを壁際
に配置していることから、壁に換気扇を設ければ、効率
の良い換気がなされて室内に熱気や臭いが立ち込めるこ
とが回避されることとなる。
ジおよび作業テーブルと間隔をおいて対向配置してある
ので、アイランド的に使用するためのキッチンスペース
を確保し得ることとなって、使い勝手が大幅に向上する
こととなり、加えて、レンジおよび作業テーブルを壁際
に配置していることから、壁に換気扇を設ければ、効率
の良い換気がなされて室内に熱気や臭いが立ち込めるこ
とが回避されることとなる。
【0016】本発明の請求項4に係わるキッチン装置で
は、レンジおよび作業テーブルを内部に配置した開口部
用建材を躯体開口部に取り付けるだけで、レンジおよび
作業テーブルの設置がなされるので、施工がより一層簡
単なものとなり、この際、開口部用建材が躯体から室外
に張り出して取り付けられることから、レンジおよび作
業テーブルが壁よりも室外側に位置することとなり、キ
ッチンスペースが一層広がることとなり、加えて、間仕
切りが給水管および排水管を配管可能としてあるので、
例えば、開口部用建材の張り出し量を変更するなどとい
った場合には、間仕切りを移動させることで簡単かつ迅
速に対応し得ることとなる。
は、レンジおよび作業テーブルを内部に配置した開口部
用建材を躯体開口部に取り付けるだけで、レンジおよび
作業テーブルの設置がなされるので、施工がより一層簡
単なものとなり、この際、開口部用建材が躯体から室外
に張り出して取り付けられることから、レンジおよび作
業テーブルが壁よりも室外側に位置することとなり、キ
ッチンスペースが一層広がることとなり、加えて、間仕
切りが給水管および排水管を配管可能としてあるので、
例えば、開口部用建材の張り出し量を変更するなどとい
った場合には、間仕切りを移動させることで簡単かつ迅
速に対応し得ることとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0018】図1は本発明に係わる間仕切り装置および
キッチン装置の一実施例を示している。
キッチン装置の一実施例を示している。
【0019】図1に示すように、このキッチン装置1
は、シンク2と、レンジ3と、作業テーブル4を備えて
おり、この実施例ではレンジ3および作業テーブル4は
互いに一体をなし、コーナーを形成する一方の壁Waに
沿って配置してあると共に、シンク2は、レンジ3およ
び作業テーブル4に向かって背後側(図示下側)に距離
Lをおいて対向配置してある。
は、シンク2と、レンジ3と、作業テーブル4を備えて
おり、この実施例ではレンジ3および作業テーブル4は
互いに一体をなし、コーナーを形成する一方の壁Waに
沿って配置してあると共に、シンク2は、レンジ3およ
び作業テーブル4に向かって背後側(図示下側)に距離
Lをおいて対向配置してある。
【0020】この場合、レンジ3および作業テーブル4
が沿う一方の壁Waとシンク2との間には、一方の壁W
aとほぼ直交して連結する間仕切り装置10の間仕切り
本体11が設けてあり、すなわち、コーナーを形成する
他方の壁Wbとほぼ平行をなすようにして間仕切り装置
10の間仕切り本体11が設けてあり、この間仕切り本
体11の一方の壁Wa側の端部におけるキッチン形成面
(一方の面)12を壁際に設けたレンジ3と連続させて
いると共に、一方の壁Waとは反対側端部におけるキッ
チン形成面12をシンク2と連続させている。
が沿う一方の壁Waとシンク2との間には、一方の壁W
aとほぼ直交して連結する間仕切り装置10の間仕切り
本体11が設けてあり、すなわち、コーナーを形成する
他方の壁Wbとほぼ平行をなすようにして間仕切り装置
10の間仕切り本体11が設けてあり、この間仕切り本
体11の一方の壁Wa側の端部におけるキッチン形成面
(一方の面)12を壁際に設けたレンジ3と連続させて
いると共に、一方の壁Waとは反対側端部におけるキッ
チン形成面12をシンク2と連続させている。
【0021】また、間仕切り本体11の内部には、一端
がシンク2に設けた蛇口2aと接続しかつ他端が一方の
壁Waを貫通して外部に突出する給水管6と、一端がシ
ンク2の排水孔2bと接続しかつ他端が一方の壁Waを
貫通して外部に突出する排水管7とを通す配管孔13が
設けてある。
がシンク2に設けた蛇口2aと接続しかつ他端が一方の
壁Waを貫通して外部に突出する給水管6と、一端がシ
ンク2の排水孔2bと接続しかつ他端が一方の壁Waを
貫通して外部に突出する排水管7とを通す配管孔13が
設けてある。
【0022】図1における符号8がレンジ3と接続する
ガス管である。
ガス管である。
【0023】このキッチン装置1では、一方の壁Waに
略直交して連結する間仕切り装置10の間仕切り本体1
1が、給水管6および排水管7を配管可能な配管孔13
を有しているので、シンク2を一方の壁Waから離して
配置してアイランド的に用いる場合、給水管6や排水管
7を接続する大掛かりな配管工事が不要となり、したが
って、簡単な施工でシンク2を設置し得ることとなる。
加えて、間仕切り本体11が、給水管6および排水管7
を配管可能としているため、間仕切り本体11の移動が
簡単になされることとなって、レイアウトの変更に迅速
に対応し得ることとなり、その結果、配置の自由度も広
がることとなる。
略直交して連結する間仕切り装置10の間仕切り本体1
1が、給水管6および排水管7を配管可能な配管孔13
を有しているので、シンク2を一方の壁Waから離して
配置してアイランド的に用いる場合、給水管6や排水管
7を接続する大掛かりな配管工事が不要となり、したが
って、簡単な施工でシンク2を設置し得ることとなる。
加えて、間仕切り本体11が、給水管6および排水管7
を配管可能としているため、間仕切り本体11の移動が
簡単になされることとなって、レイアウトの変更に迅速
に対応し得ることとなり、その結果、配置の自由度も広
がることとなる。
【0024】また、このキッチン装置1では、シンク2
がレンジ3および作業テーブル4に向かって背後側に距
離Lをおいて対向配置してあるので、アイランド的に使
用するためのキッチンスペースを確保し得ることとなっ
て、使い勝手が大幅に向上することとなり、加えて、レ
ンジ3および作業テーブル4を一方の壁Waに沿って配
置していることから、一方の壁Waに換気扇を設けれ
ば、効率の良い換気がなされて室内に熱気や臭いが立ち
込めることが回避されることとなる。
がレンジ3および作業テーブル4に向かって背後側に距
離Lをおいて対向配置してあるので、アイランド的に使
用するためのキッチンスペースを確保し得ることとなっ
て、使い勝手が大幅に向上することとなり、加えて、レ
ンジ3および作業テーブル4を一方の壁Waに沿って配
置していることから、一方の壁Waに換気扇を設けれ
ば、効率の良い換気がなされて室内に熱気や臭いが立ち
込めることが回避されることとなる。
【0025】図2は本発明に係わるキッチン装置の他の
実施例を示している。
実施例を示している。
【0026】図2に示すように、このキッチン装置21
が先の実施例におけるキッチン装置1と相違するところ
は、レンジ3および作業テーブル4を内部に配置した出
窓用のサッシフレーム(開口部用建材)30を具備し、
このサッシフレーム30を一方の壁Waに設けた躯体開
口部Sを構成する柱Sp,Sp間に、躯体から張り出す
ようにしてはめ込んで取り付け、間仕切り装置10の間
仕切り本体11における一方の壁Wa側の端部をサッシ
フレーム30内のレンジ3と連続させた点にあり、他の
構成は先の実施例におけるキッチン装置1と同じであ
る。
が先の実施例におけるキッチン装置1と相違するところ
は、レンジ3および作業テーブル4を内部に配置した出
窓用のサッシフレーム(開口部用建材)30を具備し、
このサッシフレーム30を一方の壁Waに設けた躯体開
口部Sを構成する柱Sp,Sp間に、躯体から張り出す
ようにしてはめ込んで取り付け、間仕切り装置10の間
仕切り本体11における一方の壁Wa側の端部をサッシ
フレーム30内のレンジ3と連続させた点にあり、他の
構成は先の実施例におけるキッチン装置1と同じであ
る。
【0027】つまり、このキッチン装置21では、レン
ジ3および作業テーブル4を支持するサッシフレーム3
0を一方の壁Waの躯体開口部Sを構成する柱Sp,S
p間にはめ込んで取り付けるだけで、レンジ3および作
業テーブル4の設置が完了することから、施工がより一
層簡単なものとなり、加えて、サッシフレーム30が出
窓用のサッシフレームとしてあるので、すなわち、サッ
シフレーム30が躯体から室外に張り出して取り付けら
れるので、レンジ3および作業テーブル4のほぼ全体が
一方の壁Waよりも室外側に迫り出すこととなり、その
結果、キッチンスペースがより一層広がることとなる。
ジ3および作業テーブル4を支持するサッシフレーム3
0を一方の壁Waの躯体開口部Sを構成する柱Sp,S
p間にはめ込んで取り付けるだけで、レンジ3および作
業テーブル4の設置が完了することから、施工がより一
層簡単なものとなり、加えて、サッシフレーム30が出
窓用のサッシフレームとしてあるので、すなわち、サッ
シフレーム30が躯体から室外に張り出して取り付けら
れるので、レンジ3および作業テーブル4のほぼ全体が
一方の壁Waよりも室外側に迫り出すこととなり、その
結果、キッチンスペースがより一層広がることとなる。
【0028】また、サッシフレーム30の躯体からの張
り出し量を変更可能とした場合には、これに応じて間仕
切り本体11を移動させることで、簡単かつ迅速に対処
し得ることとなり、すなわち、レイアウトの変更に迅速
に対応し得ることとなり、その結果、配置の自由度も広
がることとなる。
り出し量を変更可能とした場合には、これに応じて間仕
切り本体11を移動させることで、簡単かつ迅速に対処
し得ることとなり、すなわち、レイアウトの変更に迅速
に対応し得ることとなり、その結果、配置の自由度も広
がることとなる。
【0029】上記した実施例では、本発明に係わるキッ
チン装置のサッシフレーム30が出窓用のサッシフレー
ムである場合を示したが、これに限定されるものではな
く、サッシフレーム30がテラス用のサッシフレームで
あってもよい。
チン装置のサッシフレーム30が出窓用のサッシフレー
ムである場合を示したが、これに限定されるものではな
く、サッシフレーム30がテラス用のサッシフレームで
あってもよい。
【0030】また、上記した実施例では、レンジ3およ
び作業テーブル4が互いに一体をなしている場合を示し
たが、これに限定されるものではなく、レンジ3および
作業テーブル4は別体をなしていても何等差し支えな
い。
び作業テーブル4が互いに一体をなしている場合を示し
たが、これに限定されるものではなく、レンジ3および
作業テーブル4は別体をなしていても何等差し支えな
い。
【0031】本発明に係わるキッチン装置の詳細な構成
は、上記した実施例に限定されるものではなく、他の構
成として、例えば、シンク2を覆うカバーを設ける構成
としてもよく、水仕事を行わない場合にカバーでシンク
2を覆えば、シンク2の部分を作業台として使用し得る
こととなる。
は、上記した実施例に限定されるものではなく、他の構
成として、例えば、シンク2を覆うカバーを設ける構成
としてもよく、水仕事を行わない場合にカバーでシンク
2を覆えば、シンク2の部分を作業台として使用し得る
こととなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の請求
項1に係わる間仕切り装置では、上記した構成としたか
ら、シンクに対する給水管や排水管の接続が、大掛かり
な配管工事を必要とすることなく、簡単な施工で行うこ
とができ、したがって、キッチン設置時の施工コストの
低減および工期の短縮を実現することが可能であり、加
えて、間仕切り本体の内部を給水管および排水管を配管
可能としたことで、間仕切り本体の移動を簡単に行うこ
とができ、これにより、レイアウトの変更に迅速に対応
することが可能であると共に、配置の自由度を広げるこ
とができ、さらに、シンクをアイランド的に使用するた
めのキッチンスペースを確保することができ、その結
果、キッチンの使い勝手の大幅な向上を実現することが
できるという非常に優れた効果がもたらされる。
項1に係わる間仕切り装置では、上記した構成としたか
ら、シンクに対する給水管や排水管の接続が、大掛かり
な配管工事を必要とすることなく、簡単な施工で行うこ
とができ、したがって、キッチン設置時の施工コストの
低減および工期の短縮を実現することが可能であり、加
えて、間仕切り本体の内部を給水管および排水管を配管
可能としたことで、間仕切り本体の移動を簡単に行うこ
とができ、これにより、レイアウトの変更に迅速に対応
することが可能であると共に、配置の自由度を広げるこ
とができ、さらに、シンクをアイランド的に使用するた
めのキッチンスペースを確保することができ、その結
果、キッチンの使い勝手の大幅な向上を実現することが
できるという非常に優れた効果がもたらされる。
【0033】本発明の請求項2および3に係わるキッチ
ン装置では、上記した構成としたため、シンクに対する
給水管や排水管の接続が、大掛かりな配管工事を必要と
することなく、簡単な施工で行うことができ、したがっ
て、施工コストの低減および工期の短縮を実現すること
が可能であり、加えて、間仕切りの内部を給水管および
排水管を配管可能としたことで、間仕切りを簡単に移動
させることができ、したがって、キッチンレイアウトの
変更に迅速に対応することが可能であると共に、配置の
自由度を格段に広げることができ、その上、シンクをア
イランド的に使用するためのキッチンスペースを確保す
ることができ、その結果、使い勝手の大幅な向上を実現
することができ、さらに、レンジを沿わせて配置した壁
に換気扇を設けることで、室内に熱気や臭いが立ち込め
るのを防ぐことが可能になるという非常に優れた効果が
もたらされる。
ン装置では、上記した構成としたため、シンクに対する
給水管や排水管の接続が、大掛かりな配管工事を必要と
することなく、簡単な施工で行うことができ、したがっ
て、施工コストの低減および工期の短縮を実現すること
が可能であり、加えて、間仕切りの内部を給水管および
排水管を配管可能としたことで、間仕切りを簡単に移動
させることができ、したがって、キッチンレイアウトの
変更に迅速に対応することが可能であると共に、配置の
自由度を格段に広げることができ、その上、シンクをア
イランド的に使用するためのキッチンスペースを確保す
ることができ、その結果、使い勝手の大幅な向上を実現
することができ、さらに、レンジを沿わせて配置した壁
に換気扇を設けることで、室内に熱気や臭いが立ち込め
るのを防ぐことが可能になるという非常に優れた効果が
もたらされる。
【0034】本発明の請求項4に係わるキッチン装置で
は、上記した構成としているので、施工をより一層簡単
なものとすることが可能であり、加えて、キッチンスペ
ースをより一層広げることができ、さらに、間仕切りが
給水管および排水管を配管可能としてあるので、例え
ば、開口部用建材の張り出し量を変更するなどといった
場合には、間仕切りを移動させることで簡単かつ迅速に
対処することが可能であるという非常に優れた効果がも
たらされる。
は、上記した構成としているので、施工をより一層簡単
なものとすることが可能であり、加えて、キッチンスペ
ースをより一層広げることができ、さらに、間仕切りが
給水管および排水管を配管可能としてあるので、例え
ば、開口部用建材の張り出し量を変更するなどといった
場合には、間仕切りを移動させることで簡単かつ迅速に
対処することが可能であるという非常に優れた効果がも
たらされる。
【図1】本発明に係わる間仕切り装置およびキッチン装
置の一実施例を示す平面説明図である。
置の一実施例を示す平面説明図である。
【図2】本発明に係わるキッチン装置の他の実施例を示
す平面説明図である。
す平面説明図である。
1,21 キッチン装置 2 シンク 3 レンジ 4 作業テーブル 6 給水管 7 排水管 10 間仕切り装置 11 間仕切り本体 12 キッチン形成面(一方の面) 30 サッシフレーム(開口部用建材) L 距離(間隔) S 躯体開口部 Wa 一方の壁
Claims (4)
- 【請求項1】 壁に略直交して連結する間仕切り本体を
備え、間仕切り本体の内部は、壁側端部から壁とは反対
側端部にかけて給水管および排水管を配管可能とし、間
仕切り本体における壁側端部の一方の面を壁際に互いに
隣接して設けたレンジおよび作業テーブルのうちのいず
れかと連続可能とすると共に壁とは反対側端部の一方の
面をレンジおよび作業テーブルと間隔をおいて対向配置
するシンクと連続可能としたことを特徴とする間仕切り
装置。 - 【請求項2】 壁に略直交して連結しかつ内部において
壁側端部から壁とは反対側端部にかけて給水管および排
水管を配管可能とした間仕切りと、シンクとを備え、シ
ンクを間仕切りにおける壁とは反対側端部の一方の面に
連続して設け、シンクと間隔をおいて対向しかつ壁際に
互いに隣接して設けたレンジおよび作業テーブルのうち
のいずれかと間仕切りにおける壁側端部の一方の面を連
続可能としたことを特徴とするキッチン装置。 - 【請求項3】 壁に略直交して連結しかつ内部において
壁側端部から壁とは反対側端部にかけて給水管および排
水管を配管可能とした間仕切りと、シンクと、レンジ
と、作業テーブルとを備え、レンジおよび作業テーブル
を壁際に互いに隣接して配置し、シンクをレンジおよび
作業テーブルと間隔をおいて対向させて間仕切りにおけ
る壁とは反対側端部の一方の面に連続して設けると共
に、レンジおよび作業テーブルのうちのいずれかを間仕
切りにおける壁側端部の一方の面に連続して設けたこと
を特徴とするキッチン装置。 - 【請求項4】 躯体から室外に張り出して躯体開口部に
取り付ける開口部用建材と、壁または開口部用建材に略
直交して連結しかつ内部において壁側端部から壁とは反
対側端部にかけて給水管および排水管を配管可能とした
間仕切りと、シンクと、レンジと、作業テーブルとを備
え、レンジおよび作業テーブルを開口部用建材内に配置
し、シンクをレンジおよび作業テーブルと間隔をおいて
対向させて間仕切りにおける壁とは反対側端部の一方の
面に連続して設けると共に、開口部用建材内のレンジお
よび作業テーブルのうちのいずれかを間仕切りにおける
壁側端部に連続して設けたことを特徴とするキッチン装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120100A JP2001303698A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 間仕切り装置およびキッチン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120100A JP2001303698A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 間仕切り装置およびキッチン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001303698A true JP2001303698A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18630970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000120100A Pending JP2001303698A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 間仕切り装置およびキッチン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001303698A (ja) |
-
2000
- 2000-04-20 JP JP2000120100A patent/JP2001303698A/ja active Pending
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