JPH06158691A - ユニットバスの配管構造 - Google Patents

ユニットバスの配管構造

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JPH06158691A
JPH06158691A JP31694792A JP31694792A JPH06158691A JP H06158691 A JPH06158691 A JP H06158691A JP 31694792 A JP31694792 A JP 31694792A JP 31694792 A JP31694792 A JP 31694792A JP H06158691 A JPH06158691 A JP H06158691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piping
unit bath
ceiling
water supply
building
Prior art date
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Pending
Application number
JP31694792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiji Iida
芳史 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Haseko Corp
Original Assignee
Haseko Corp
Hasegawa Komuten Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Haseko Corp, Hasegawa Komuten Co Ltd filed Critical Haseko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現場における配管作業に熟練者を必要とせ
ず、工期および工費を軽減できるユニットバスの配管構
造を提供すること。 【構成】 給水および給湯用の配管16, 17を建物の天井
部の空間を利用して行うようにする。その配管16, 17と
接続する浴室用の配管16A, 17Aを天井よりユニットバス
20の出入口の扉23の近傍の壁内を通して立ち下げてか
ら、ユニットバス20の床下から混合水栓25, 26の位置ま
で導き、この配管をユニットバス20に固着しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給水および給湯用の付
属配管を取り付け可能にしたユニットバスの配管構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のユニットバスには、付属配管が付
いておらず、ユニットバスを建物の所定の位置に取り付
けた後に、必要な配管工事を行っていた。その配管工事
の天井配管方式による施工手順の一例を示せば次の通り
である。 (a) 天井配管→(b) ユニットバス取り付け→(c) 内装壁
面下地工事→(d) 壁内の配管→(e) ユニットバスへの配
管接続→(f) ボード貼り→(g) 洗面室二重床施工→(h)
クロス内装仕上工事。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のユ
ニットバスは、建物へユニットバスを取り付けてから、
配管を行っていたため、現場作業が多くなる上に、各現
場は変化に富んでいるから、作業に熟練を要すると共
に、工期が長びき工費も嵩むという問題点があった。
【0004】図5は、ユニットバスaの取り付け部に、
建物の躯体bの梁部cが出張っている場合の配管dを示
すもので、このような状態下で、その屈曲した空間内に
配管すると、配管の継手eを多く要する上に、手数も多
くかかるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、給水および給湯用の配管を建物
の天井部の空間を利用して行うようにし、その配管と接
続する浴室用の配管を天井よりユニットバスの出入口の
近傍の壁内を通して立ち下げてから、ユニットバスの床
下から水栓位置まで導き、この配管をユニットバスに取
り付け可能にしたユニットバスの配管構造を特徴とす
る。
【0006】
【作用】上述のように本発明においては、建物の天井部
の空間を利用して行った配管と接続する浴室用の配管を
天井よりユニットバスの出入口の近傍の壁内を通して立
ち下げるようにしたから、常に天井部から床下までの配
管を直線的に行うことができる。何故ならば、浴室の出
入口は、建物の梁部等の障害物がないストレート部分に
設けるので、その出入口の近傍の壁も直線状で屈曲部が
ないから、その壁面に通す配管も常に直線的になり、そ
の結果配管工事の部品を削減できる上に、コストも軽減
される。
【0007】また本発明によれば、ユニットバスの付属
配管が、あらかじめ工場等でユニットバスに固着されて
いるか、あるいはユニット化した配管を現場で取り付け
るようにしたので、現場での作業が著しく少なくなり、
また施工が容易になるから、作業に熟練者を必要とせ
ず、かつ工期および工費を軽減することができる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図4について本発明の実施例を
説明する。図3は本発明を適用する集合住宅の一例を示
す平面図で、図4はこの建物に設けたユニットバス等に
対する配管を図3に付加したものである。
【0009】図中1は集合住宅のコンクリート製躯体の
戸境壁、2は開放廊下、3はベランダ、4は開放廊下2
に設けたメーターボックス、5はその中に設けた湯沸し
器、6は入口の扉、7は通路、8は寝室、9は主寝室、
10は洗面所、10a は洗面台、10b は洗濯機置き場、11は
浴室、12は便所、13は台所、14は和室、15はリビングダ
イニングルームである。
【0010】本実施例においては、給水用の配管16(図
4の一点鎖線)および給湯用の配管17(図4の点線)を
メーターボックス4内に設置した給水管(図示せず)お
よび油沸し器5に接続すると共に、図4に示す16a およ
び17a の内壁内において天井部へ立ち上げ、浴室11の天
井部に設けた給水ヘッダー18および給湯ヘッダー19にそ
れぞれ接続し、給水ヘッダー18より分岐した給水用の配
管16を洗面所10、浴室11、便所12、台所13の必要個所に
それぞれ接続すると共に、給湯ヘッダー19より分岐した
給湯用の配管17を洗面所10、浴室11、台所13の必要個所
にそれぞれ接続する。
【0011】図1および図2は本発明に係るユニットバ
ス20の一例を示すものである。21はその外壁、22は内
壁、23は出入口に設けた扉、24は浴槽、25は浴槽用の混
合水栓、26はシャワー用の混合水栓である。
【0012】本実施例においては、建物の天井部に設け
た給水用の配管16および給湯用の配管17と接続する浴室
用の配管16, 17をそれぞれユニットバス20の天井よりユ
ニットバス20の出入口に設けた扉23の近傍の壁内を通し
て16A, 17A(図1(a) 参照)で示すように立ち下げてか
ら、これらの配管をユニットバス20の床下から、図1
(d) の16A 〜16H 、および17A 〜17H に示すように、そ
れぞれ混合水栓25, 26等の所望の場所まで導き、これら
の配管16, 17をあらかじめ工場等においてユニットバス
20に固着しておいてもよいし、またユニット化した配管
を現場でユニットバスに取り付けてもよい。
【0013】
【発明の効果】上述のように本発明においては、建物の
天井部の空間を利用して行った配管16, 17と接続する浴
室用の配管を天井よりユニットバス20の出入口の近傍の
壁内を通して立ち下げるようにしたから、常に天井部か
ら床下までの配管16A, 17Aを直線的に行うことができ
る。何故ならば、浴室の出入口は、建物の梁部等の障害
物がないストレート部分に設けるので、その出入口の近
傍の壁も直線状で屈曲部がないから、その壁面に通す配
管も常に直線的になり、その結果配管工事の部品を削減
できる上に、コストも軽減されるという効果が得られ
る。
【0014】また本発明によれば、ユニットバス20の付
属配管16, 17が、あらかじめ工場等でユニットバス20に
固着されているか、あるいはユニット化した配管を現場
でユニットバスに容易に取り付けることができるから、
現場での作業が著しく少なくなり、また施工が容易にな
るから、作業に熟練者を必要とせず、かつ工期および工
費を軽減することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は、本発明ユニットバスを一部切欠して示
す正面図であり、(b) は、その側面図であり、(c) は、
(a) の平面図であり、(d) は、ユニットバス底部の配管
を示す平面図である。
【図2】(a) は、図1のユニットバスの内部を示す立断
面図であり、(b) は、その平断面図である。
【図3】本発明を適用する集合住宅の一例を示す平面図
である。
【図4】図3の建物に設けたユニットバス等に対する配
管を図3に付加した部分平面図である。
【図5】建物の躯体の梁部がユニットバス側に出張って
いる場合の配管を示す部分立面図である。
【符号の説明】
1 建物の躯体の戸境壁 2 開放廊下 3 ベランダ 4 メーターボックス 5 湯沸し器 6 入口の扉 7 通路 8 寝室 9 主寝室 10 洗面所 11 浴室 12 便所 13 台所 14 和室 15 リビングダイニングルーム 16, 16A 〜16H 配管 17, 17A 〜17H 配管 18 給水ヘッダー 19 給湯ヘッダー 20 ユニットバス 21 外壁 22 内壁 23 扉 24 浴槽 25, 26 混合水栓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水および給湯用の配管を建物の天井部
    の空間を利用して行うようにし、その配管と接続する浴
    室用の配管を天井よりユニットバスの出入口の近傍の壁
    内を通して立ち下げてから、ユニットバスの床下から水
    栓位置まで導き、この配管をユニットバスに取り付け可
    能にしたことを特徴とするユニットバスの配管構造。
JP31694792A 1992-11-26 1992-11-26 ユニットバスの配管構造 Pending JPH06158691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31694792A JPH06158691A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 ユニットバスの配管構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31694792A JPH06158691A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 ユニットバスの配管構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06158691A true JPH06158691A (ja) 1994-06-07

Family

ID=18082713

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31694792A Pending JPH06158691A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 ユニットバスの配管構造

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JP (1) JPH06158691A (ja)

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