JPS62137340A - 設備配管組込み式間仕切り - Google Patents

設備配管組込み式間仕切り

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JPS62137340A
JPS62137340A JP27804285A JP27804285A JPS62137340A JP S62137340 A JPS62137340 A JP S62137340A JP 27804285 A JP27804285 A JP 27804285A JP 27804285 A JP27804285 A JP 27804285A JP S62137340 A JPS62137340 A JP S62137340A
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JP
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partition
piping
panel
floor
wall
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JP27804285A
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八木 貞樹
田川 滋亀
松井 裕明
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Ohbayashi Gumi Ltd
Obayashi Corp
Original Assignee
Ohbayashi Gumi Ltd
Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、集合住宅などの住戸内に設けられる設備配
管組込み式間仕切りに関する。
(従来の技術) マンションなどの集合住宅で居住空間を仕切る場合には
、通常は作業現場において軽量鉄骨材や木材および石膏
ボードなどの素材を切断し、これらの単体あるいは組合
せからなる間仕切りまたは収納兼用間仕切りを間取設計
に応じて配置し、建物内部に永久固定していた。
また、この種の集合住宅で配管を行なう場合には、従来
ではコンクリート内部に埋設したり天井面側では間仕切
りの上部に配管スペース用の下り壁を永久固定方式で設
け、該下り壁内に配管するようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) 前記永久固定方式では、例えば間取り変更を行なう場合
に、間仕切りの撤去などにより天井面側では一部配管が
露出して見栄えを悪くするため、新たに設けた間仕切り
に沿って配管を引き回して再度下り壁を作ったり、ある
いはコンクリートの一部を破壊する必要も生じていた。
これに対し、床および天井を二重とし、その間のスペー
ス内に配管を行なう方式もあるが、この場合には二重と
なった分隔層高が大きくなり、躯体コストも上昇する。
また、このようにしても間取り変更を見込んだ作りとは
なっておらず、その改装には多大な労力。
費用および期間が必要となっていた。
この発明は以上の問題に鑑みてなされたものであって、
居住空間内の間取り変更を行なう場合に、スムーズに間
仕切りを移動でき、また間仕切りの移動に応じた配管変
更を床および天井を二重にしなくても容易に行なえるよ
うにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、この発明は、建物内の床ま
たは天井の一方または双方が直往上げの場所において、
必要個所に間仕切りを設け、該間仕切り内の頂部または
底部の一方または双方の空間を配管スペースとしたこと
を特徴とする。
(実 施 例) 以下、この発明の好適な実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
第1図および第2図は、この発明を適用した集合住宅に
おける住戸内の間取りの一例を示すものである。
図において、壁部および柱で囲われた住戸内は北側から
順に東西の洋室(A)、(B)の区画ゾーン(1)、玄
fIl (C) 、浴室(D)、便所(E)、洗面脱衣
所(F)の水廻りの区画ゾーン(2)、台所(G)、お
よびこれに連続する南東側の居間兼食堂(1−1)の区
画ゾーン(3)、区画ゾーン(3)と平行に配置された
南西側の2間続きの和室(1)、(J)の区画ゾーン(
4)とからなっており、このうち水廻りの区画ゾーン(
2)は二重天井および二重床となっている。
そして、北側の外壁には共通配管の引込と給湯設備の設
置を兼ねたスペース(S)が確保され、ここより前述の
各居室スペース内に配管がなされる。
そして、前記洋室(Δ)、(B)は奥行約1/3間の間
仕切りMlによって東西に仕切られ、この間仕切りMl
の下面に沿って配管が引き廻され、ゾーン(2)の二重
床スペースを通じて台所(G)および浴室(D)、便所
(E)、洗面脱衣所(G)にそれぞれ分岐配管している
また、間仕切りM、の上面は排気ダクトの設置スペース
であり、北側外壁に開口する排気ダクトは間仕切りMl
の上面に沿って引き廻され、ゾーン(2)の浴室(D)
1便所(E)、洗面脱衣所(G)に分岐配管している。
さらに和室(1)、  (J)の中央側は、南北に沿っ
て奥行約1/4間の間仕切りMlによって他室と仕切ら
れ、この間仕切りMlの上部に沿って台所(G)の上部
に設けられた排気ファン装置に連通ずる排気ダクトが配
管され、南側外壁より外部に引き出されている。
次に、北側の洋室(A)、(B)を仕切る前述の間仕切
りM+の具体例について、第3図、第4図を用いて説明
する。
図において1は床、2は前述のゾーン(2)に形成され
た内装天井、3は前述の建物の北側外壁、4は洋室(A
)、(B)とゾーン(2)とを仕切る仕切壁、5は外壁
3上に一体的に設けられた梁である。
以上によって囲まれた室内の天井2の下面には前述の換
気用配管6が設置され、梁5を通じて外部に導出してい
る。また、床1上には外壁3の外部に設けられた設備機
器7に接続された給水、給湯などの複数の配管8が平行
して設置されている。
各配管6.8を中心として仕切パネル9および後述の各
種壁面構成パネルの組合せからなる前述の間仕切りMl
が設けられ、該間仕切りMlによって居住空間を2部屋
に区画している。
すなわち、各配管6,8に直交して床1と直接天井面を
構成するスラブ28間には複数の仕切パネル9が適当間
隔、例えば半間毎に配列されている。仕切パネル9はそ
の上部と下部に各配管6゜8を挿通するための管通し用
四部10が形成されているとともに、頂部および底部の
前記四部10の両脇にはアジャスタ11がそれぞれ設け
られている。
このアジャスタ11は仕切パネル9に対しネジ込み式と
なっており、その上下端に形成されたバッド11aをス
ラブ2aおよび床1に当接することによって、各仕切パ
ネル9を床1とスラブ2a間に取り外し可能に圧接固定
している。
さらに、各仕切パネル9間の上部には天板12がかけ渡
されており、この天板12は点検用として任意に取り外
し可能となっている。
また、各仕切パネル9間の下面側には底板13がかけ渡
され、配管8の上面を覆っており、底板13も同様に点
検用として任意に次り外し可能となっている。さらに底
板13の下部および天板12の上部における開口面を幅
木15により覆っている。
そして、仕切パネル9間の室内側開口面の背面および一
部前面には前述の壁面パネルを構成する背面板すなわち
膜板14が嵌め付けられており、その対向面に位置する
洋W(A>の壁面としている。これに対し、仕切パネル
9間の一部前面開口は収納庫としているが、その前面開
口における底板13.天板12.膜板14および仕切パ
ネル9−によつC囲われた空間の前面開口には同じく壁
面パネルを構成する扉16を配置し、その前面開口を開
閉自在に覆っている。
なお、天板12の下部には中段fl112aを配置し、
扉16の高さを中段棚12aと底板13間を覆う高さと
し、中段棚12aと天板12間を上部1i16aで開閉
自在に覆うようにすれば収納を合理的に行うことができ
る。
さらに、このようにして構成される収納庫の内部には棚
板18などを配置したり、前面開口部を剥き出しのまま
とし、これを飾棚や設備機器19の収納スペースとして
も利用できるようになっている。
そして、これら壁面パネルを構成する各部材および棚板
18はユニット式に取り外し可能となっており、配置変
更によって種々の形態の収納家具が実現できることにな
る。
例えば膜板14の配置の一部を、第3図に示すように、
前後逆にすることによって各仕切パネル9によって区画
される毎に各洋室(A)、(B)に収納部を作ることが
できたり1.あるいは仕切パネル9と建物外壁3間に囲
まれた空間内を中間パネル20によって奥行方向に2分
割し、両側の洋室(A>、(B)を飾棚や設備機器設置
スペースとして利用できる。次に15図、第6図は前記
第1図、第2図に示す住戸と全く同一形状および同一床
面積で間取り変更を行なった場合の実施例を示す。
図においてゾーン(1)の洋室(A)、(B)は1部屋
に改装され、またゾーン(3)とゾーン(4)の南側部
屋の居間兼食堂(HJ)も1部屋に改装されている。
この場合性’J(A、B)の間仕切りMlは、前記スペ
ース(S)から予備配管されている北側壁面の隅部に寄
せられ、この間仕切りM、の上下を配管および排気ダク
トが引き廻され、前記ゾーン(2)に接続される。
またゾーン(3)、(4)のもとあった南西側屈ff(
J)の間仕切りM2は撤去され、居間兼用食堂(HJ)
の壁面に固定されている。また台所(G)と居間兼食堂
(HJ)間は間仕切りM2が増設され、その上部を台所
(G)に通ずる排気ダクトの新たな通路としている。
つまり、本実施例では間仕切りMl、M2および配管の
移動あるいは増設のみの作業により間取り変更を行なう
ことができ、単に撤去した部分での天井面の塗り替えや
床面の貼り替えを行なうことで改装が完成する。
次に第7図は、この発明を収納家具兼用間仕切りに適用
した場合の第2実施例を示すものである。
図における各仕切パネル30は台輪31上に着脱可能に
取付けられるものである。台輪31の仕切パネル30に
対する接合部31aには、これの長手方向を貫通する床
面側の配管8を挿通ずるための管通し用凹部32が形成
されているとともに、その両側部には仕切パネル30の
下端に挿通するビン33を一体に突設している。
また、仕切パネル30の頂部中央には天井面側の配管6
を挿通するための凹部34が形成されているとともに、
その両側部にはアジャスタ35が一体に設けられている
。なお、台輪31の下部にもアジャスタ35が設けられ
ており、台輪31を床面上に設置し、その凹部を貫通し
て配管8を設置し、次いで各仕切パネル30をピン33
を介して台輪31上に設置し、しかる後アジャスタ35
を調整して床面と天井間に圧接すれば仕切パネル30の
配置を完成することができる。その後、前述の第1実施
例と同じく天板12.底板13で配管6.8を覆い、膜
板14.扉16.中間パネル20等の壁面構成部材およ
び棚板18等を仕様に応じて組付ければ収納家具兼用間
仕切りを完成できる。
なお、以上の各実施例では、この発明を間仕切り兼用の
収納家具に適用した場合を示したが、仕切パネル9の幅
を小さくすれば、パネル9間に壁面パネルを取付けて単
なる間仕切りとすることもできることは勿論である。
また、アジャスタも必ずしも必要でなく、ランナーを介
してパネル9の上下面を固定できる。
(発明の効果) 以上各実施例で説明したように、この発明にあっては、
間取り変更に応じて仕切パネルを天井および床面から取
り外して移動させることができ、これに応じた配管類の
移動が容易にできるため、この種の改装工事において間
仕切りや配管を取り壊すことがなく、しかもその撤去お
よび再組立工事や配管も簡単に行えることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明を適用した集合住宅における
住戸内の間取りの一例を示す斜視図、第3図は組立状態
を示す斜視図、第4図は間仕切りの側断面図、第5図、
第6図は第1,2図における間取り変更の実施例を示す
斜視図、第7図は間仕切りの他の実施例を示す分解斜視
図である。 1・・・・・・・・・床      2・・・・・・・
・・内装天井2a・・・・・・スラブ    6,8・
・・配 管9.30・・・・・・仕切パネル 10.32.34・・・・・・凹 部 11.35・・・・・・アジャスタ 14.16.20・・・・・・壁面パネル(14・・・
・・・膜板。 16・・・・・・ffi、20・・・・・・中間パネル
)M7.M2・・・・・・間仕切り 特許出願人       株式会社 大 林 組代 理
 人         弁理士 −色健輔第1図 第5図 第2図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物内の床または天井の一方または双方が直仕上
    げの場所において、必要個所に間仕切りを設け、該間仕
    切り内の頂部または底部の一方または双方の空間を配管
    スペースとしたことを特徴とする設備配管組込み式間仕
    切り。
  2. (2)前記間仕切りは頂部または底部の一方または双方
    に配管通し用の凹部を形成した複数の仕切パネルと、該
    仕切パネルに取り外し可能に配置された壁面構成パネル
    とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の設備配管組込み式間仕切り。
JP60278042A 1985-12-12 1985-12-12 設備配管組込み式間仕切り Expired - Lifetime JPH0676708B2 (ja)

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JP60278042A JPH0676708B2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12 設備配管組込み式間仕切り

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JPS62137340A true JPS62137340A (ja) 1987-06-20
JPH0676708B2 JPH0676708B2 (ja) 1994-09-28

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JP60278042A Expired - Lifetime JPH0676708B2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12 設備配管組込み式間仕切り

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US5996347A (en) * 1996-08-06 1999-12-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Variable-nozzle type turbo charger

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5086122A (ja) * 1973-12-01 1975-07-11
JPS55110613U (ja) * 1979-01-30 1980-08-04

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