JP2001303641A - トイレ構造 - Google Patents
トイレ構造Info
- Publication number
- JP2001303641A JP2001303641A JP2000118704A JP2000118704A JP2001303641A JP 2001303641 A JP2001303641 A JP 2001303641A JP 2000118704 A JP2000118704 A JP 2000118704A JP 2000118704 A JP2000118704 A JP 2000118704A JP 2001303641 A JP2001303641 A JP 2001303641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- low tank
- handle
- cleaning handle
- float valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 用便中でも無理なく洗浄ハンドルの操作が行
えるトイレ構造の提供を目的とする。 【構成】 便器1の後方にロータンク4が設置されてな
るトイレにおいて、ロータンク4内の洗浄水を便器1内
へ流す際に操作される洗浄ハンドル9を、便器1の側方
に配設し、この洗浄ハンドル9とロータンク内のフロー
ト弁10をワイヤーとか玉鎖11で連繋する。
えるトイレ構造の提供を目的とする。 【構成】 便器1の後方にロータンク4が設置されてな
るトイレにおいて、ロータンク4内の洗浄水を便器1内
へ流す際に操作される洗浄ハンドル9を、便器1の側方
に配設し、この洗浄ハンドル9とロータンク内のフロー
ト弁10をワイヤーとか玉鎖11で連繋する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トイレ構造に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図5に示すように、
トイレ51には、便器52が設けられ、この便器52の
後方には、化粧板54が立設され、化粧板54の上面に
カウンター53が横設されており、このカウンター53
の下方の化粧板54の裏側に隠蔽状にロータンクが設け
られて、ロータンク4内の洗浄水を便器52側へ排水す
る時に操作する洗浄ハンドル55が、化粧板54の前面
に設けられたものとなっている。このような従来のトイ
レ構造においては、便器52に座ると、背中の後ろに洗
浄ハンドル55が配置されているため、便器52に座っ
たままでこの洗浄ハンドル55を操作しようとすると、
後ろ向きとなり、洗浄ハンドル55を操作しづらいとい
う問題点があった。
トイレ51には、便器52が設けられ、この便器52の
後方には、化粧板54が立設され、化粧板54の上面に
カウンター53が横設されており、このカウンター53
の下方の化粧板54の裏側に隠蔽状にロータンクが設け
られて、ロータンク4内の洗浄水を便器52側へ排水す
る時に操作する洗浄ハンドル55が、化粧板54の前面
に設けられたものとなっている。このような従来のトイ
レ構造においては、便器52に座ると、背中の後ろに洗
浄ハンドル55が配置されているため、便器52に座っ
たままでこの洗浄ハンドル55を操作しようとすると、
後ろ向きとなり、洗浄ハンドル55を操作しづらいとい
う問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、用便中でも無理なく洗
浄ハンドルの操作を行うことのできるトイレ構造を提供
せんことを目的とし、その第1の要旨は、便器の後方に
ロータンクが設置されてなるトイレにおいて、前記ロー
タンク内の洗浄水を便器へ流す際に操作される洗浄ハン
ドルを、前記便器の側方に配設したことである。また、
第2の要旨は、前記洗浄ハンドルと、ロータンク内のフ
ロート弁が、鎖、ワイヤー等の機械的手段により連繋さ
れていることである。
点に鑑み案出したものであって、用便中でも無理なく洗
浄ハンドルの操作を行うことのできるトイレ構造を提供
せんことを目的とし、その第1の要旨は、便器の後方に
ロータンクが設置されてなるトイレにおいて、前記ロー
タンク内の洗浄水を便器へ流す際に操作される洗浄ハン
ドルを、前記便器の側方に配設したことである。また、
第2の要旨は、前記洗浄ハンドルと、ロータンク内のフ
ロート弁が、鎖、ワイヤー等の機械的手段により連繋さ
れていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、トイレの平面構成図であり、トイレ内に
は便器1が設置されており、この便器1は化粧板3の前
面に設置されたもので、化粧板3の裏側には、上面のカ
ウンター2に隠蔽された状態でロータンク4が配設され
ている。また、カウンター2に直交状にキャビネット5
が、便器1の左側方に設置されており、キャビネット5
の先端側には手洗器6が設置されたものとなっている。
また、キャビネット5と反対側には、手摺り7及びペー
パーホルダー8が設置されている。本例では、便器1の
左側方のキャビネット5の前面に洗浄ハンドル9が設け
られており、便器1に座った状態でこの洗浄ハンドル9
を操作できるように構成されている。
する。図1は、トイレの平面構成図であり、トイレ内に
は便器1が設置されており、この便器1は化粧板3の前
面に設置されたもので、化粧板3の裏側には、上面のカ
ウンター2に隠蔽された状態でロータンク4が配設され
ている。また、カウンター2に直交状にキャビネット5
が、便器1の左側方に設置されており、キャビネット5
の先端側には手洗器6が設置されたものとなっている。
また、キャビネット5と反対側には、手摺り7及びペー
パーホルダー8が設置されている。本例では、便器1の
左側方のキャビネット5の前面に洗浄ハンドル9が設け
られており、便器1に座った状態でこの洗浄ハンドル9
を操作できるように構成されている。
【0005】なお、洗浄ハンドル9は、図2の概略平面
構成図で、また、図3の概略斜視図で示すように配置さ
れている。即ち、ロータンク4内に設けられたフロート
弁10と、玉鎖11を介して洗浄ハンドル9は連繋され
ており、ロータンク4の上面側に水平にガイドバー12
を設け、ロータンク4の側壁上部に切欠部4aを形成さ
せ、玉鎖11をガイドバー12に引っ掛けた状態で切欠
部4aを通し、玉鎖11をロータンク4の外方向へ延出
させ、さらにカウンター2とキャビネット5の直交する
部分にガイドバー13を立設させて、このガイドバー1
3に玉鎖11を回して、玉鎖11を90度方向転換さ
せ、キャビネット5の裏側に玉鎖11を配設して洗浄ハ
ンドル9に連結させたものである。
構成図で、また、図3の概略斜視図で示すように配置さ
れている。即ち、ロータンク4内に設けられたフロート
弁10と、玉鎖11を介して洗浄ハンドル9は連繋され
ており、ロータンク4の上面側に水平にガイドバー12
を設け、ロータンク4の側壁上部に切欠部4aを形成さ
せ、玉鎖11をガイドバー12に引っ掛けた状態で切欠
部4aを通し、玉鎖11をロータンク4の外方向へ延出
させ、さらにカウンター2とキャビネット5の直交する
部分にガイドバー13を立設させて、このガイドバー1
3に玉鎖11を回して、玉鎖11を90度方向転換さ
せ、キャビネット5の裏側に玉鎖11を配設して洗浄ハ
ンドル9に連結させたものである。
【0006】洗浄ハンドル9には、本体9aからアーム
9bが設けられており、このアーム9bの先端に玉鎖1
1が連結されて、洗浄ハンドル9を図3の矢印方向に、
即ち下方へ回転させると、本体9aを中心としてアーム
9bが反時計回りに回転して玉鎖11を引っ張り、これ
によりロータンク4内のフロート弁10が上昇して、ロ
ータンク4内の洗浄水が便器1に流されるものである。
9bが設けられており、このアーム9bの先端に玉鎖1
1が連結されて、洗浄ハンドル9を図3の矢印方向に、
即ち下方へ回転させると、本体9aを中心としてアーム
9bが反時計回りに回転して玉鎖11を引っ張り、これ
によりロータンク4内のフロート弁10が上昇して、ロ
ータンク4内の洗浄水が便器1に流されるものである。
【0007】なお、図4の変更例で示すように、チュー
ブ14をL字状に曲げてカウンター2の下面及びキャビ
ネット5内に配設させ、このチューブ14内にワイヤー
15を通し、ワイヤー15の一端側をフロート弁10
に、また、他端側を洗浄ハンドル9のアーム9bに連結
して構成することもでき、このような構造においても、
洗浄ハンドル9を下方側へ操作することにより、アーム
9bが反時計回りに回転してワイヤー15を矢印方向に
引っ張り、フロート弁10が上昇して、ロータンク4内
の洗浄水が便器1に流されるものである。
ブ14をL字状に曲げてカウンター2の下面及びキャビ
ネット5内に配設させ、このチューブ14内にワイヤー
15を通し、ワイヤー15の一端側をフロート弁10
に、また、他端側を洗浄ハンドル9のアーム9bに連結
して構成することもでき、このような構造においても、
洗浄ハンドル9を下方側へ操作することにより、アーム
9bが反時計回りに回転してワイヤー15を矢印方向に
引っ張り、フロート弁10が上昇して、ロータンク4内
の洗浄水が便器1に流されるものである。
【0008】このように本例では、洗浄ハンドル9を玉
鎖11とかワイヤー15で機械的にロータンク4のフロ
ート弁10と連繋させたものであり、電気的なスイッチ
式とかセンサー式ではないため、電気工事は不要で、電
気を使用しないため、水周りでの安全性が高まり、しか
も、便器1に座ったままの用便時にも、良好に左手を伸
ばして洗浄ハンドル9を操作して、便器1に洗浄水を流
すことができるものとなり、従来のように後ろへ体をね
じる必要がなく、洗浄ハンドル9の操作が極めて容易
で、無理なく操作できるものとなる。
鎖11とかワイヤー15で機械的にロータンク4のフロ
ート弁10と連繋させたものであり、電気的なスイッチ
式とかセンサー式ではないため、電気工事は不要で、電
気を使用しないため、水周りでの安全性が高まり、しか
も、便器1に座ったままの用便時にも、良好に左手を伸
ばして洗浄ハンドル9を操作して、便器1に洗浄水を流
すことができるものとなり、従来のように後ろへ体をね
じる必要がなく、洗浄ハンドル9の操作が極めて容易
で、無理なく操作できるものとなる。
【0009】
【発明の効果】本発明は、便器の後方にロータンクが設
置されてなるトイレにおいて、ロータンク内の洗浄水を
便器へ流す際に操作される洗浄ハンドルを、便器の側方
に配設したことにより、用便中でも無理なく手を伸ばし
て、洗浄ハンドルを操作して、便器へ洗浄水を流すこと
ができるものとなり、洗浄ハンドルの操作性が良好化し
たトイレ構造となる。
置されてなるトイレにおいて、ロータンク内の洗浄水を
便器へ流す際に操作される洗浄ハンドルを、便器の側方
に配設したことにより、用便中でも無理なく手を伸ばし
て、洗浄ハンドルを操作して、便器へ洗浄水を流すこと
ができるものとなり、洗浄ハンドルの操作性が良好化し
たトイレ構造となる。
【0010】また、洗浄ハンドルと、ロータンク内のフ
ロート弁が、鎖、ワイヤー等の機械的手段により連繋さ
れていることにより、電気工事を行うことなく、安全な
機械的手段により洗浄ハンドルの操作力がロータンク内
のフロート弁に伝えられ、操作性が良好なものとなる。
ロート弁が、鎖、ワイヤー等の機械的手段により連繋さ
れていることにより、電気工事を行うことなく、安全な
機械的手段により洗浄ハンドルの操作力がロータンク内
のフロート弁に伝えられ、操作性が良好なものとなる。
【図1】トイレの平面構成図である。
【図2】ロータンクの洗浄ハンドルの配置平面構成図で
ある。
ある。
【図3】ロータンク内のフロート弁と洗浄ハンドルの連
繋状態を示す斜視構成図である。
繋状態を示す斜視構成図である。
【図4】変更例を示す要部斜視構成図である。
【図5】従来のトイレの正面構成図である。
【符号の説明】 1 便器 2 カウンター 3 化粧板 4 ロータンク 5 キャビネット 6 手洗器 9 洗浄ハンドル 9a 本体 9b アーム 10 フロート弁 11 玉鎖 12,13 ガイドバー 14 チューブ 15 ワイヤー
Claims (2)
- 【請求項1】 便器の後方にロータンクが設置されてな
るトイレにおいて、前記ロータンク内の洗浄水を便器へ
流す際に操作される洗浄ハンドルを、前記便器の側方に
配設したことを特徴とするトイレ構造。 - 【請求項2】 前記洗浄ハンドルと、ロータンク内のフ
ロート弁が、鎖,ワイヤー等の機械的手段により連繋さ
れていることを特徴とする請求項1に記載のトイレ構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000118704A JP2001303641A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | トイレ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000118704A JP2001303641A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | トイレ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001303641A true JP2001303641A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18629789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000118704A Pending JP2001303641A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | トイレ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001303641A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104712032A (zh) * | 2014-01-27 | 2015-06-17 | 谢水清 | 一种远程放水控制装置及应用该装置的隐藏式抽水马桶水箱总成 |
-
2000
- 2000-04-19 JP JP2000118704A patent/JP2001303641A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104712032A (zh) * | 2014-01-27 | 2015-06-17 | 谢水清 | 一种远程放水控制装置及应用该装置的隐藏式抽水马桶水箱总成 |
CN104712032B (zh) * | 2014-01-27 | 2017-04-12 | 谢水清 | 一种远程放水控制装置及应用该装置的隐藏式抽水马桶水箱总成 |
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