JPH07292739A - 洗浄方式改良型洋風便器 - Google Patents

洗浄方式改良型洋風便器

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Publication number
JPH07292739A
JPH07292739A JP11947294A JP11947294A JPH07292739A JP H07292739 A JPH07292739 A JP H07292739A JP 11947294 A JP11947294 A JP 11947294A JP 11947294 A JP11947294 A JP 11947294A JP H07292739 A JPH07292739 A JP H07292739A
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JP
Japan
Prior art keywords
chain
lever
western style
closet
handle
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Pending
Application number
JP11947294A
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English (en)
Inventor
Yasuki Sonobe
泰基 園部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洋風便器において、用をたした後の便器の洗
浄の為、洗浄ハンドルを回す際、回す方向に戸惑ったり
又、回す方向を間違ったりと、非能率的であり節水にな
らないという不都合があった。それを解消するのが目的
である。 【構成】 洋風便器(1)の便座シート(2)が開閉す
るのに連動し、レバー(3)、レバー(4)が作動す
る。レバー(3)、レバー(4)には、それぞれ軸
(5)、軸(6)を設け、その軸(5)、軸(6)には
スプリングが通してある。レバー(4)の先端部(7)
が、洗浄ハンドル(8)のフック(9)につながるチェ
ーン(10)に、当たったり離れたりする。このチェー
ン(10)は、フロート弁(11)を支えているもので
ある。このレバー(4)の先端部(7)の作動により、
洗浄ハンドル(8)を回した際のチェーン(10)の張
りが変わる。つまり、フロート弁(11)の持ち上がり
方が変わる為、洗浄水量を変えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、洋風便器において、洗浄ハンドルを一方向に
回すだけで、自動的に大小の水量を切り替えることので
きる洗浄ハンドルに関するものである。従来は、節水の
為、洗浄水量を大小切り替えるタイプがあるが、扱いず
らい点があった。つまり、用をたした後の便器の洗浄の
為、洗浄ハンドルを回すわけだが、考え事をしていた
り、うっかりして回す方向に迷ったり、回す方向を間違
えたりと、指示通りの方向へ回さないということがあ
る。結局、非能率的で、節水にならないということもあ
り不都合である。これを解消するのが目的である。基本
的な考えは、節水量の変更を、洋風便器の便座シートの
開閉に連動させることである。小便の場合は、便座シー
トの防汚の為、便座シートは起きている状態であり、大
便の場合は、便座シートに座る訳だから、便座シートは
伏せてある。つまり、使用状況が便座シートの位置で把
握できることになるから、この便座シートの動きに連動
して、自動的に大便か小便かの判断をし、その直後の洗
浄水量を決定できる構成にすれば良い。洋風便器(1)
の便座シート(2)が起きている状態の場合は、図1に
示す様に、レバー(3)、レバー(4)は、それぞれの
軸(5)、軸(6)に通してあるスプリングにより、こ
の図の位置にある。この位置では、レバー(4)の先端
部(7)は、洗浄ハンドル(8)のフック(9)につな
がるチェーン(10)から離れている。このチェーン
(10)は、フロート弁(11)を支えているものであ
る。この状態で小便をした後、洗浄ハンドル(8)を手
前へ回すが、図2に示す様に、その時点の先端部(7)
は、チェーン(10)に触れていない。又、フロート弁
(11)は、Aの位置まで持ち上がっている。次に、洋
風便器(1)の便座シート(2)が伏せてある状態の場
合、図3に示す様に便座シート(2)に押されたレバー
(3)は、その軸(5)を中心に逆時計回りに移動し、
連動してレバー(4)は、その軸(6)を中心に時計回
りに移動することで、レバー(4)の先端部(7)は、
チェーン(10)の手前まで接近する。この状態で大便
をした後、洗浄ハンドル(8)を手前へ回すが、図4に
示す様に、先端部(7)は、チェーン(10)と擦れ合
うことにより、図2の場合の洗浄ハンドル(8)のスト
ロークでも、フロート弁(11)は、Aの位置より高く
持ち上がる。つまり、その分、洗浄水量と流す勢力が増
すことになる。以上の構成の器具は、図5に示す様に、
洋風便座(1)の側面に備える。又、図6は、レバー
(4)を立体的に見せた図である。レバー(4)の先端
部(7)は、ロータンク(12)の側面を貫通する為、
貫通部は水位より高い位置とする。なお、先端部(7)
とチェーン(10)の接触部は、円滑に滑る様に、接触
範囲に限り、チェーン(10)の周りにビニールチュー
ブを差し込む。この器具を備えることにより、洗浄ハン
ドル(8)の位置が奥へ移動する場合は、ハンドル操作
性を考え、図7に示す様に、柄の長い形状のものとすれ
ば良い。又は、図8に示す様に、この構成の器具を、ロ
ータンク(12)前面に横付けの状態で備えても良い。
なお、この器具を覆うカバー(13)は、シャワートイ
レ部と同質の材質を用いることで違和感を解消する。図
9、図10は、この構成の器具に、レバー(14)を一
本加えたものである。それぞれ、小便、大便の使用状態
で、又、洗浄をしていない状況のものであるが、この方
式であれば、洗浄ハンドル(8)は、比較的手前の位置
で済み、しかも、洗浄ハンドル(8)の押し回しができ
る為、操作性が高まる。以上、大小の使用状況にかかわ
らず、洗浄ハンドル(8)を一方向へ回すことにより正
確に洗浄水量を変えることができるということで、非常
に軽快感があり、節水という経済性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の模式図
【図2】 図1の動作の変化を示す本発明の模式図
【図3】 図1の状況の変化をしめす本発明の模式図
【図4】 図3の動作の変化を示す本発明の模式図
【図5】 本発明の景観を示す斜視図
【図6】 構成の一部を詳細に示した斜視図
【図7】 構成の一部を詳細に示した斜視図
【図8】 本発明の景観の変更を示す斜視図
【図9】 本発明の構成の変更を示す模式図
【図10】 図9の状況の変化を示す模式図
【符号の説明】
(1)は洋風便器 (2)は便座シート (3)はレバ
ー (4)はレバー (5)は軸 (6)は軸 (7)は先
端部 (8)は洗浄ハンドル (9)はフック (10)はチ
ェーン (11)はフロート弁 (12)はロータンク (1
3)はカバー (14)はレバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水量を大小切り替えるタイプにおい
    て、洗浄ハンドルを一方向に回すだけで、自動的に大小
    の水量の切り替えを可能とする、洗浄方式改良型洋風便
    器。
JP11947294A 1994-04-19 1994-04-19 洗浄方式改良型洋風便器 Pending JPH07292739A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11947294A JPH07292739A (ja) 1994-04-19 1994-04-19 洗浄方式改良型洋風便器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11947294A JPH07292739A (ja) 1994-04-19 1994-04-19 洗浄方式改良型洋風便器

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JPH07292739A true JPH07292739A (ja) 1995-11-07

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Family Applications (1)

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JP11947294A Pending JPH07292739A (ja) 1994-04-19 1994-04-19 洗浄方式改良型洋風便器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104018565A (zh) * 2014-04-11 2014-09-03 武红星 一种可选冲水方式的节水马桶排水装置
CN108915054A (zh) * 2015-08-24 2018-11-30 科勒公司 具有化学化合物分配器的马桶冲水杆

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104018565A (zh) * 2014-04-11 2014-09-03 武红星 一种可选冲水方式的节水马桶排水装置
CN108915054A (zh) * 2015-08-24 2018-11-30 科勒公司 具有化学化合物分配器的马桶冲水杆
CN108915054B (zh) * 2015-08-24 2021-03-26 科勒公司 具有化学化合物分配器的马桶冲水杆

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