JP2002061253A - トイレ装置 - Google Patents

トイレ装置

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JP2002061253A
JP2002061253A JP2000252524A JP2000252524A JP2002061253A JP 2002061253 A JP2002061253 A JP 2002061253A JP 2000252524 A JP2000252524 A JP 2000252524A JP 2000252524 A JP2000252524 A JP 2000252524A JP 2002061253 A JP2002061253 A JP 2002061253A
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toilet
water supply
operation lever
room
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JP2000252524A
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English (en)
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Shuho Miyahara
秀峰 宮原
Yoshinobu Uchimura
好信 内村
Kazuyuki Watanabe
一幸 渡邊
Tomohiro Hirakawa
智博 平河
Noboru Niihara
登 新原
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立った状態でかつ自然な動作で洗浄操作が可
能となり、ワンピース便器などにも利用可能なトイレ装
置を提供する。 【解決手段】 トイレ室11内に設置した便器本体13
と、前記便器本体13の後部にあり、トイレ室11内の
供給源からの洗浄水の入り口である洗浄水流入口と前記
便器本体13の便器供給口に洗浄水を供給する洗浄水流
出口とを有する洗浄水供給部と、前記洗浄水供給部の動
作を行わせる操作部本体16と、前記操作部本体16の
起動を制御する操作レバー17と、からトイレ装置12
を構成する。前記操作レバー17を、使用者の用足し後
の着衣、手洗い動作、トイレ室11内からの退室などの
一連の動作の動線上近傍に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自然な動作で洗浄
操作が可能なトイレ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトイレ装置として、例えば、図7
に示すような実開昭64−31172号公報に開示され
たものが知られている。この水洗便器は、外側壁に洗浄
弁作動レバー3が配設された水洗タンク2が、腰掛け式
便器1の後部に連結されており、前記レバー3を水洗便
器タンク2の外側壁に前後方向に回動自在に装架された
垂直部片3aと、同垂直部片3aの下端部より前方に延
設された水平部片3bよりなるL型レバーで構成し、同
水平部片3bの前端に肘当4を取り付けている。従っ
て、使用者は用足し後、立つことなしに座ったままの状
態で肘当て4に肘を押し当てることで便器の洗浄を行う
ことが可能となる。よって、便器後部の洗浄レバーまで
手を伸ばす必要がなく、身障者などにとって使い易く、
更に、健常者にとっても非常使い勝手が向上した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の洋式便
器では、肘を後ろに下げるという、普段あまり行わない
動作によって便器洗浄操作を行わせるものであり、また
用足し後、立ち上がった状態で洗浄を行おうとする場合
には、腰を曲げるなどの必要があり、依然として洗浄操
作がしにくいという不具合があった。更に、座った状態
で洗浄操作を行うと、洗浄時の水はねがお尻や衣服など
に付着し、非常に不快であった。また、前記した従来の
水洗便器の構成では、ワンピース便器などの、洗浄操作
ハンドルが低い位置にある便器には適用できなかった。
【0004】一方、従来の水洗便器においては、図8に
示すように、使用者は、水洗便器136の使用中から使
用終了、トイレ室131からの退室を、図中破線で示す
ような動線で行動する。この図から明らかなように、タ
ンク139の操作レバー140は便器本体の後方にある
ため、トイレ室内からの退室の動きに対して便器洗浄の
ための操作は非常に都合が悪いものであった。本発明
は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明
の目的は、立った状態でかつ自然な動作で洗浄操作が可
能となり、ワンピース便器などにも利用可能なトイレ装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記目
的を達成するために請求項1は、トイレ室内に設置した
便器本体と、前記便器本体の後部にあり、トイレ室内の
供給源からの洗浄水の入り口である洗浄水流入口と前記
便器本体の便器供給口に洗浄水を供給する洗浄水流出口
とを有する洗浄水供給部と、前記洗浄水供給部の動作を
行わせる操作部本体と、前記操作部本体の起動を制御す
る操作レバーと、からなるトイレ装置において、前記操
作レバーが、使用者の用足し後の着衣、手洗い動作、ト
イレ室内からの退室などの一連の動作の動線上近傍にあ
ることを特徴とする。本発明によれば使用者の用足し後
の着衣、手洗い動作、トイレ室内からの退室動作などの
動線上近傍に、便器本体に洗浄水を供給する洗浄水供給
部に対する操作部の操作レバーがある。従って、使用者
は用足し後にトイレ室外へ退室する一連の動作に支障を
きたすことなく、自然な動作で洗浄のための動作が可能
となる。
【0006】また請求項2は、トイレ室内に設置した便
器本体と、前記便器本体の後部にあり、トイレ室内の供
給源からの洗浄水の入り口である洗浄水流入口と前記便
器本体の便器供給口に洗浄水を供給する洗浄水流出口と
を有する洗浄水供給部と、前記洗浄水供給部の動作を行
わせる操作部本体と、前記操作部本体の起動を制御する
操作レバーと、からなるトイレ装置において、前記操作
部の操作レバー側が、前記便器本体の便座載置面以下、
好ましくは前記便器本体の設置床面近傍にあるを特徴と
する。本発明によれば前記便器本体の便座載置面以下、
好ましくは前記便器本体の設置床面近傍に前記操作部の
操作レバー側がある。従って、使用者は用足し後にトイ
レ室外へ退室する一連の動作に支障をきたすことなく、
着衣などの動作後に前記操作レバーを踏み込むことによ
り自然な動作で洗浄のための動作が可能となる。
【0007】また請求項3は、前記操作部の一部または
全部を隠蔽する隠蔽部を設けたことを特徴とする。本発
明によれば、通常の便器はもちろんのこと、特にデザイ
ン性を重視した便器については操作部を隠すことにより
意匠性が向上する。
【0008】また請求項4は、前記隠蔽部が、前記便器
本体に隣接することを特徴とする。本発明によれば、操
作部を隠すことができ意匠性が向上すると共に、前記隠
蔽部を手すりとして使用することも可能となり、便器へ
の着座、便器からの立ち上がりなどの動作が非常にやり
やすくなり、高齢者などに対して有効に作用する。
【0009】また請求項5は、前記操作部または前記操
作レバーの先端に、傘、杖などの先端部を挿入可能な挿
入部を備えることを特徴とする。本発明によれば、傘、
杖などの先端部を前記挿入部に差し込み、所定の動作を
することにより便器の洗浄が可能となる。つまり公共の
場にある器具などに直接触ることなく、便器洗浄が出来
るので嫌悪感なく操作することが出来る。
【0010】また請求項6は、前記操作レバーが、前記
トイレ室内にある手洗い器の手洗い操作部近傍にあるこ
とを特徴とする。本発明によれば、使用者が用足し後、
着衣し手洗い動作をする際に、手洗い操作部近傍にある
操作レバーを操作し便器洗浄が可能となるので、何ら無
理な姿勢をとることがなく、トイレ室内での動作を支障
なく自然な形で行うことが可能となる。
【0011】また請求項7は、前記操作レバーと、前記
手洗い操作部とを連結し、手洗い器の開閉動作と連動す
る連動部を備えることを特徴とする。本発明によれば、
連動部により操作レバーの開閉動作と、前記手洗い操作
部の開閉動作を任意の間隔で同期させることが可能とな
る。従って、使用者が用足し後、着衣し、操作レバーを
無理な姿勢をとることなく操作することで便器洗浄を行
うと共に、連結部の動きにより前記手洗い操作部が開動
作をなし手洗い水が吐水する。よって、使用者の1回の
操作のみで便器洗浄と手洗い洗浄のための吐水を行わせ
ることが可能となる。
【0012】また請求項8は、前記操作レバーが、トイ
レットペーパー保持具に具備されていることを特徴とす
る。本発明によれば、使用者が用足し後、着衣し手洗い
動作などへ移動する際に、トイレットペーパー保持具に
具備されている前記操作レバーを操作し便器洗浄が可能
となる。よって、何ら無理な姿勢をとることがなく、ト
イレ室内での動作を支障なく自然な形で行うことが可能
となる。
【0013】また請求項9は、前記操作レバーが、トイ
レ室内に設置した手すり部に具備されていることを特徴
とする。本発明によれば、使用者が用足し後の移動時の
手すりを持っている際に、手すり部に具備されている前
記操作レバーを操作し便器洗浄が可能となる。よって、
何ら無理な姿勢をとることがなく、トイレ室内での動作
を支障なく自然な形で行うことが可能となる。すなわち
高齢者などにとって特に好適に作用する。
【0014】また請求項10は、トイレ室内に設置して
ある、ロータンク密結式、ワンピース、水道直結式いず
れかのタイプの便器本体と、前記便器本体の後部にあ
り、トイレ室内の供給源からの洗浄水の入り口である洗
浄水流入口と前記便器本体の便器供給口に洗浄水を供給
する洗浄水流出口とを有する洗浄水供給部と、前記洗浄
水供給部の動作を行わせる操作部本体と、前記操作部本
体の起動を制御する操作レバーと、からなるトイレ装置
において、前記操作レバーが、前記洗浄水供給部と連結
し、前記洗浄水供給部より所定距離上方に位置すること
を特徴とする。本発明によれば、使用者が用足し後しゃ
がみ込んで不自然な動作で便器洗浄のための動作をする
ことなく、立ったままの状態で手を伸ばすことにより操
作レバーに触ることができ自然な動作により便器洗浄が
可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面に沿って発明内容を説明
する。図1に本発明に係る一実施例を示したトイレ装置
の概略図を示す。図1に示すトイレ装置12は、トイレ
室11内に設置した便器本体13と、前記便器本体13
の後部にあり、トイレ室11内の供給源からの洗浄水の
入り口である洗浄水流入口(図示せず)と前記便器本体
13の便器供給口(図示せず)に洗浄水を供給する洗浄
水流出口(図示せず)とを有する洗浄水供給部と、前記
洗浄水供給部の動作を行わせる操作部本体16と、前記
操作部本体16の起動を制御する操作レバー17と、か
らなり、前記操作レバー17を、使用者の用足し後の着
衣、手洗い動作、トイレ室11内からの退室などの一連
の動作の動線上近傍に設置した点に特徴を有する。図中
14は、便器本体13の後部に配置され、給水管15と
接続されている洗浄水を貯水するタンク14、また同1
8、19は、操作部本体16と操作レバー17とを連結
する連結部である。なお、洗浄水の便器本体13への流
入開始、停止を制御する排水弁については図示を省略し
ている。
【0016】本発明によれば、使用者は用足し後、着衣
し便座から離れ操作レバー17を足にて押すことにより
床下の連結部19、床上の連結部18が引っ張られて操
作部本体16を回動させる。するとタンク14の内部に
ある操作部が、図示しない排水弁まで操作部本体16の
動きを伝え、排水弁が開き、洗浄水が便器本体13へと
流れ出て洗浄を開始する。したがって、使用者は、腰を
曲げてタンク14の側面の操作部本体16まで手を伸ば
すような不自然な体勢で洗浄操作を行う必要がない。ま
たトイレ室11内での動線の動きを乱す物がなく、非常
に使い勝手がよい。
【0017】図2に本発明に係る別の実施例を示したト
イレ装置の概略図を示す。このトイレ装置32は、トイ
レ室31に設置され、便器本体33とその便器本体33
の後部に配置され、給水管35と接続されている洗浄水
を貯水するタンク34を備えている。またタンク34側
面には洗浄水の便器本体33への流入開始、停止を制御
する操作部本体38と、操作レバー40と、操作部本体
38と操作レバー40とを連結する連結部39とを備え
ている。また操作部本体38、連結部39は便器本体側
面に配置する隠蔽部36により隠蔽されていることを特
徴とする。なお、洗浄水の便器本体33への流入開始、
停止を制御する弁の役割をするタンク34底部にあり、
操作部本体38と連結する排水弁については図示を省略
している。
【0018】本発明によれば、使用者は用足し後、着衣
し便座から離れ操作レバー40を押下することにより連
結部39が駆動し操作部本体38を回動させる。すると
タンク34内部にある操作部が、図示しない排水弁まで
操作部本体38の動きを伝え排水弁が開き洗浄水が便器
本体33へと流れ出て洗浄を開始する。したがって、本
発明によればタンク側面の操作部本体まで体を伸ばすよ
うな不自然な動作をすることなく、体に無理がかからな
いばかりでなく、トイレ室から退室する動線上にあるた
め、それぞれの動きに支障をきたすことがない。また、
便器本体に隠蔽部36が隣接しているため、便座から離
れる際に手すりとして用いることも可能となると同時
に、連結部39などが隠蔽部36により隠れているため
意匠性も向上する。また、操作レバー40の先端には挿
入部41があり、ここに傘などの先端部を差し込み押下
することにより、同様の洗浄動作が可能となる。従っ
て、公共の場に設置された水洗便器の操作レバー等を触
ることなく洗浄動作が可能となる。
【0019】次に図3に本発明に係る別の実施例を示し
たトイレ装置の概略図を示す。このトイレ装置52はト
イレ室51に設置され、便器本体53とその便器本体5
3の後部に配置され、図示しない給水管と接続され、洗
浄水を便器本体53へ吐水するフラッシュバルブ54を
備えている。また壁面60には操作レバー58、水栓5
9などからなる手洗い器57が配置しており、操作レバ
ー58は便器洗浄の操作レバーと手洗い器の操作レバー
をかねている。なお、フラッシュバルブ54のレバー6
2は連結部55,56により操作レバー58と連結して
いる。本発明によれば、使用者は用足し後、着衣し便座
から離れ操作レバー58を作動させることにより床下の
連結部56、床上の連結部55が引っ張られレバー62
が引っ張られることにより洗浄水が便器本体53へと流
れ出て洗浄を開始する。また同時に手洗い器57の水栓
59より手洗い水を吐出し手洗い動作が可能となる。し
たがって、本発明によれば便器後端まで体を伸ばすよう
な不自然な動作をすることなく、体に無理がかからな
い。加えてトイレ室内での動線の動きを乱す物でないた
め、非常に使い勝手がよい。
【0020】次に図4に本発明に係る別の実施例を示し
たトイレ装置の概略図を示す。図4に示すトイレ装置7
2はトイレ室71に設置され、便器本体73とその便器
本体73の後部に配置され、給水管75と接続されてい
る洗浄水を貯水するタンク74を備えている。またタン
ク74側面には洗浄水の便器本体73への流入開始、停
止を制御する操作部本体76と、トイレットペーパー保
持具78に備えられる操作レバー79と、操作部本体7
6と操作レバー79とを連結する大部分を壁面80に埋
め込まれた連結部77とを備えている。なお、洗浄水の
便器本体73への流入開始、停止を制御する弁の役割を
するタンク74底部にあり、操作部本体76と連結する
排水弁については図示を省略している。
【0021】本発明によれば、使用者は用足し後、着衣
し便座から離れ操作レバー79を作動させることにより
壁面80内の連結部77が駆動し、操作部本体76が引
っ張られることにより洗浄水が便器本体73へと流れ出
て洗浄を開始する。したがって、本発明によれば便器後
端まで体を伸ばすような不自然な動作をすることなく、
体に無理がかからない。加えてトイレ室内での動線の動
きを乱す物でないため、非常に使い勝手がよい。
【0022】次に図5に本発明に係る別の実施例を示し
たトイレ装置の概略図を示す。このトイレ装置92は、
トイレ室91に設置され、便器本体93とその便器本体
93の後部に配置され、給水管95と接続されている洗
浄水を貯水するタンク94を備えている。またタンク9
4側面には洗浄水の便器本体93への流入開始、停止を
制御する操作部本体101と、壁面99に取り付けられ
た手すり97に備えられる操作レバー98と、操作部本
体101と操作レバー98とを連結する連結部96とを
備えている。なお、洗浄水の便器本体93への流入開
始、停止を制御する弁の役割をするタンク94底部にあ
り、操作部本体101と連結する排水弁については図示
を省略している。本発明によれば、使用者は用足し後、
着衣し便座から離れ操作レバー98を作動させることに
より壁面99内の連結部96が駆動し、操作部本体10
1が引っ張られることにより洗浄水が便器本体93へと
流れ出て洗浄を開始する。したがって、本発明によれば
便器後端まで体を伸ばすような不自然な動作をすること
なく、体に無理がかからない。加えてトイレ室内での動
線の動きを乱す物でないため、非常に使い勝手がよい。
またトイレ室91内の移動時に触る手すりに操作レバー
が備えられているので高齢者にとっても特に好適であ
る。
【0023】次に図6に本発明に係る別の実施例を示し
たトイレ装置の概略図を示す。図6に示すトイレ装置1
12はトイレ室111に設置され、便器本体113とそ
の便器本体113の後部に配置され、給水管118と接
続されている洗浄水を貯水するタンク114を備えてい
る。またタンク114側面には洗浄水の便器本体113
への流入開始、停止を制御する操作部本体115と、操
作レバー116と、操作部本体115と操作レバー11
6とを連結する上方に延びる連結管117とを備えてい
ることを特徴とする。なお、洗浄水の便器本体113へ
の流入開始、停止を制御する弁の役割をするタンク底部
にあり、操作部本体115と連結する排水弁については
図示を省略している。本発明によれば、使用者は用足し
後、着衣し便座から離れ操作レバー116を手前に引く
ことにより連結管117を介して操作部本体115を回
動させる。するとタンク内部にある操作部が、図示しな
い排水弁まで操作部本体115の動きを伝え排水弁が開
き洗浄水が便器本体113へと流れ出て洗浄を開始す
る。したがって、本発明によればタンク側面の操作部本
体まで体をかがめるような不自然な動作をすることな
く、体に無理がかからない。なお、連結管117には高
さ調整部119があるため、様々なタンク高さに対して
最適な位置に操作レバーを設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】 本発明の別の実施例を示す概略図である。
【図3】 本発明の別の実施例を示す概略図である。
【図4】 本発明の別の実施例を示す概略図である。
【図5】 本発明の別の実施例を示す概略図である。
【図6】 本発明の別の実施例を示す概略図である。
【図7】 従来の洋式便器の斜視図である。
【図8】 同、トイレ室内での各器具の位置と使用者の
動線を示す概略図である。
【符号の説明】
11、31、51、71、91、111…トイレ室 12、32、52、72、92、112…トイレ装置 13、33、53、73、93、113…便器本体 14、34、54、74、94、114…タンク 15、35、75、95、118…給水管 16、38、76、101、115…操作部本体 17、40、58、79、98、116…操作レバー 18、19、39、55、56、77、96、117…
連結部 36…隠蔽部 41…挿入部 57…手洗い器 78…トイレットペーパー保持具 97…手すり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平河 智博 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 新原 登 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D037 EA05 2D038 ZA01 2D039 AA02 CD01 DB00 EA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレ室内に設置した便器本体と、 前記便器本体の後部にあり、トイレ室内の供給源からの
    洗浄水の入り口である洗浄水流入口と前記便器本体の便
    器供給口に洗浄水を供給する洗浄水流出口とを有する洗
    浄水供給部と、 前記洗浄水供給部の動作を行わせる操作部本体と、 前記操作部本体の起動を制御する操作レバーと、からな
    るトイレ装置において、 前記操作レバーが、使用者の用足し後の着衣、手洗い動
    作、トイレ室内からの退室などの一連の動作の動線上近
    傍にあることを特徴とするトイレ装置。
  2. 【請求項2】 トイレ室内に設置した便器本体と、 前記便器本体の後部にあり、トイレ室内の供給源からの
    洗浄水の入り口である洗浄水流入口と前記便器本体の便
    器供給口に洗浄水を供給する洗浄水流出口とを有する洗
    浄水供給部と、 前記洗浄水供給部の動作を行わせる操作部本体と、 前記操作部本体の起動を制御する操作レバーと、からな
    るトイレ装置において、 前記操作部の操作レバー側が、前記便器本体の便座載置
    面以下、好ましくは前記便器本体の設置床面近傍にある
    を特徴とするトイレ装置。
  3. 【請求項3】 前記操作部の一部または全部を隠蔽する
    隠蔽部を設けたことを特徴とする請求項1または2いず
    れか記載のトイレ装置。
  4. 【請求項4】 前記隠蔽部が、前記便器本体に隣接する
    ことを特徴とする請求項3記載のトイレ装置。
  5. 【請求項5】 前記操作部または前記操作レバーの先端
    に、傘、杖などの先端部を挿入可能な挿入部を備えるこ
    とを特徴とする請求項1から4いずれか記載のトイレ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記操作レバーが、前記トイレ室内にあ
    る手洗い器の手洗い操作部近傍にあることを特徴とする
    請求項1から5いずれか記載のトイレ装置。
  7. 【請求項7】 前記操作レバーと、前記手洗い操作部と
    を連結し、手洗い器の開閉動作と連動する連動部を備え
    ることを特徴とする請求項6記載のトイレ装置。
  8. 【請求項8】 前記操作レバーが、トイレットペーパー
    保持具に具備されていることを特徴とする請求項1、3
    乃至5のいずれか記載のトイレ装置。
  9. 【請求項9】 前記操作レバーが、トイレ室内に設置し
    た手すり部に具備されていることを特徴とする請求項
    1、3乃至5のいずれか記載のトイレ装置。
  10. 【請求項10】 トイレ室内に設置してある、ロータン
    ク密結式、ワンピース、水道直結式いずれかのタイプの
    便器本体と、 前記便器本体の後部にあり、トイレ室内の供給源からの
    洗浄水の入り口である洗浄水流入口と前記便器本体の便
    器供給口に洗浄水を供給する洗浄水流出口とを有する洗
    浄水供給部と、 前記洗浄水供給部の動作を行わせる操作部本体と、 前記操作部本体の起動を制御する操作レバーと、からな
    るトイレ装置において、 前記操作レバーが、前記洗浄水供給部と連結し、前記洗
    浄水供給部より所定距離上方に位置することを特徴とす
    るトイレ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220049862A (ko) * 2020-10-15 2022-04-22 연세대학교 원주산학협력단 팔꿈치용 스위치를 구비한 좌변기

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR102424052B1 (ko) * 2020-10-15 2022-07-21 연세대학교 원주산학협력단 팔꿈치용 스위치를 구비한 좌변기

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