JP2001301798A - トリガー式液体噴出ポンプ - Google Patents
トリガー式液体噴出ポンプInfo
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- JP2001301798A JP2001301798A JP2000125591A JP2000125591A JP2001301798A JP 2001301798 A JP2001301798 A JP 2001301798A JP 2000125591 A JP2000125591 A JP 2000125591A JP 2000125591 A JP2000125591 A JP 2000125591A JP 2001301798 A JP2001301798 A JP 2001301798A
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- Japan
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- tube
- pump
- outer periphery
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1009—Piston pumps actuated by a lever
- B05B11/1011—Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】容器体口頚部外周に嵌合させる装着筒2により
下部の基筒部10を容器体に固定させるとともに、基筒部
10の頂壁11に下端を開口して上方へ内壁形成筒12を立設
した連結筒部材3と、基筒部10外周に嵌合させた嵌合筒
16を下面より垂設するとともに、内壁形成筒12外周に嵌
合させて縦筒17を形成した外壁形成筒18を有し、且つ、
外壁形成筒18からシリンダ19及び射出筒20をそれぞれ前
方へ突出してなるポンプ本体4とを備えたトリガー式液
体噴出ポンプであって、ポンプ本体の連結筒部材からの
抜け出し防止を充分図れるとともに、その構造も簡単な
優れたトリガー式液体噴出ポンプを提案するものであ
る。 【解決手段】基筒部10外周に突周設した係合突条26下面
に、嵌合筒16下端縁より内方へ突設した板状の係合片27
を、上方折り返し状態で係合させた。
下部の基筒部10を容器体に固定させるとともに、基筒部
10の頂壁11に下端を開口して上方へ内壁形成筒12を立設
した連結筒部材3と、基筒部10外周に嵌合させた嵌合筒
16を下面より垂設するとともに、内壁形成筒12外周に嵌
合させて縦筒17を形成した外壁形成筒18を有し、且つ、
外壁形成筒18からシリンダ19及び射出筒20をそれぞれ前
方へ突出してなるポンプ本体4とを備えたトリガー式液
体噴出ポンプであって、ポンプ本体の連結筒部材からの
抜け出し防止を充分図れるとともに、その構造も簡単な
優れたトリガー式液体噴出ポンプを提案するものであ
る。 【解決手段】基筒部10外周に突周設した係合突条26下面
に、嵌合筒16下端縁より内方へ突設した板状の係合片27
を、上方折り返し状態で係合させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトリガー式液体噴出
ポンプに関する。
ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】トリガー式液体噴出ポンプとして、例え
ば、口頚部外周に装着筒を嵌着させることにより容器体
に取り付けるとともに、装着筒上端から起立した縦筒よ
りシリンダ及び射出筒をそれぞれ前方へ突設したポンプ
本体を備え、ポンプ本体に揺動可能に連結したトリガー
の操作により、容器体内の液を吸い上げて射出筒前端よ
り噴出するポンプ機構を内蔵したものが知られている。
ば、口頚部外周に装着筒を嵌着させることにより容器体
に取り付けるとともに、装着筒上端から起立した縦筒よ
りシリンダ及び射出筒をそれぞれ前方へ突設したポンプ
本体を備え、ポンプ本体に揺動可能に連結したトリガー
の操作により、容器体内の液を吸い上げて射出筒前端よ
り噴出するポンプ機構を内蔵したものが知られている。
【0003】また、この種の形態のポンプでは、容器体
口頚部外周に嵌合させる周壁上端縁より内方へフランジ
状頂板を延設してなる装着筒を備え、また、成形のし易
さや組み付けの容易さを考慮してポンプ本体を連結筒部
材を介して装着筒に連係させたものが知られている。
口頚部外周に嵌合させる周壁上端縁より内方へフランジ
状頂板を延設してなる装着筒を備え、また、成形のし易
さや組み付けの容易さを考慮してポンプ本体を連結筒部
材を介して装着筒に連係させたものが知られている。
【0004】上記連結筒部材としては、装着筒のフラン
ジ状頂板下面に上面を係合させたフランジを基筒部外周
より突設するとともに、基筒部の頂壁に下端を開口して
上方へ内壁形成筒を立設して構成したものが使用され、
また、ポンプ本体としては、下面より垂設した嵌合筒を
基筒部外周に嵌合させて連結筒部材に装着するととも
に、内壁形成筒外周に外壁形成筒を嵌合させて縦筒を形
成し、且つ、外壁形成筒からシリンダ及び射出筒をそれ
ぞれ前方へ突設して構成してたものが使用されている。
ジ状頂板下面に上面を係合させたフランジを基筒部外周
より突設するとともに、基筒部の頂壁に下端を開口して
上方へ内壁形成筒を立設して構成したものが使用され、
また、ポンプ本体としては、下面より垂設した嵌合筒を
基筒部外周に嵌合させて連結筒部材に装着するととも
に、内壁形成筒外周に外壁形成筒を嵌合させて縦筒を形
成し、且つ、外壁形成筒からシリンダ及び射出筒をそれ
ぞれ前方へ突設して構成してたものが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来上記の如きポンプ
は、連結筒部材の基筒部外周に突周設した係止突条に、
ポンプ本体の嵌合筒内周に突周設した係合突条を乗り越
え係合させてポンプ本体の連結筒部材からの抜け出しを
防止する如く構成している。この場合係合突条の形成に
は型を無理に抜いて形成する方法が採られるが、ポンプ
本体は嵌合筒上部に外壁形成筒や射出筒やシリンダ等を
備えた特殊形状のため、嵌合筒内の型抜きの際に外側に
型が存在し、その結果嵌合筒がたわみ難く、形成される
係合突条の突出幅が著しく制限され、充分な抜け出し防
止を図れないという不都合があった。
は、連結筒部材の基筒部外周に突周設した係止突条に、
ポンプ本体の嵌合筒内周に突周設した係合突条を乗り越
え係合させてポンプ本体の連結筒部材からの抜け出しを
防止する如く構成している。この場合係合突条の形成に
は型を無理に抜いて形成する方法が採られるが、ポンプ
本体は嵌合筒上部に外壁形成筒や射出筒やシリンダ等を
備えた特殊形状のため、嵌合筒内の型抜きの際に外側に
型が存在し、その結果嵌合筒がたわみ難く、形成される
係合突条の突出幅が著しく制限され、充分な抜け出し防
止を図れないという不都合があった。
【0006】本発明は上記した点に鑑みなされたもの
で、上記この種のポンプに於いて、ポンプ本体の連結筒
部材からの抜け出し防止を充分図れるとともに、その構
造も簡単な優れたトリガー式液体噴出ポンプを提案する
ものである。
で、上記この種のポンプに於いて、ポンプ本体の連結筒
部材からの抜け出し防止を充分図れるとともに、その構
造も簡単な優れたトリガー式液体噴出ポンプを提案する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明のポンプ
は上記課題を解決するため、容器体口頚部外周に嵌合さ
せる周壁7上端縁より内方へフランジ状の頂板8を延設
してなる装着筒2と、頂板8下面に上面を係合させたフ
ランジ9を下端開口の基筒部10外周より突設するととも
に、基筒部10の頂壁11に下端を開口して上方へ内壁形成
筒12を立設してなる連結筒部材3と、下面より垂設した
嵌合筒16を基筒部10外周に嵌合させて連結筒部材3に装
着するとともに、内壁形成筒12外周に嵌合させて縦筒17
を形成した外壁形成筒18を有し、且つ、外壁形成筒18か
らシリンダ19及び射出筒20をそれぞれ前方へ突出してな
るポンプ本体4とを備え、ポンプ本体4に揺動可能に装
着したトリガー22の操作により、容器体内の液を吸い上
げて射出筒20前端より噴出するポンプ機構を内蔵してな
る合成樹脂製のトリガー式液体噴出ポンプであって、基
筒部10外周に突周設した係合突条26下面に、嵌合筒16下
端縁より内方へ突設した板状の係合片27を、上方折り返
し状態で係合させてなることを特徴とするトリガー式液
体噴出ポンプとして構成した。
は上記課題を解決するため、容器体口頚部外周に嵌合さ
せる周壁7上端縁より内方へフランジ状の頂板8を延設
してなる装着筒2と、頂板8下面に上面を係合させたフ
ランジ9を下端開口の基筒部10外周より突設するととも
に、基筒部10の頂壁11に下端を開口して上方へ内壁形成
筒12を立設してなる連結筒部材3と、下面より垂設した
嵌合筒16を基筒部10外周に嵌合させて連結筒部材3に装
着するとともに、内壁形成筒12外周に嵌合させて縦筒17
を形成した外壁形成筒18を有し、且つ、外壁形成筒18か
らシリンダ19及び射出筒20をそれぞれ前方へ突出してな
るポンプ本体4とを備え、ポンプ本体4に揺動可能に装
着したトリガー22の操作により、容器体内の液を吸い上
げて射出筒20前端より噴出するポンプ機構を内蔵してな
る合成樹脂製のトリガー式液体噴出ポンプであって、基
筒部10外周に突周設した係合突条26下面に、嵌合筒16下
端縁より内方へ突設した板状の係合片27を、上方折り返
し状態で係合させてなることを特徴とするトリガー式液
体噴出ポンプとして構成した。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0009】本発明のトリガー式液体噴出ポンプ1は、
合成樹脂により形成されたもので、装着筒2と、連結筒
部材3と、ポンプ本体4とを備えている。
合成樹脂により形成されたもので、装着筒2と、連結筒
部材3と、ポンプ本体4とを備えている。
【0010】装着筒2は、容器体5の口頚部6外周に嵌
合させる周壁7上端縁より内方へフランジ状の頂板8を
延設して構成している。
合させる周壁7上端縁より内方へフランジ状の頂板8を
延設して構成している。
【0011】連結筒部材3は、前記頂板8下面に上面を
係合させたフランジ9を下端開口の基筒部10外周より突
設するとともに、基筒部10の頂壁11に下端を開口して上
方へ内壁形成筒12を立設して構成している。この内壁形
成筒12は後述する外壁形成筒とともにポンプの縦筒を構
成するもので、図示例では内部下部に吸込弁13を、上部
に吐出弁14をそれぞれ設けている。また、容器体5に装
着した際は、図示例の如く、フランジ9下面をパッキン
15を介する等して口頚部6上面に液密に当接させる。
係合させたフランジ9を下端開口の基筒部10外周より突
設するとともに、基筒部10の頂壁11に下端を開口して上
方へ内壁形成筒12を立設して構成している。この内壁形
成筒12は後述する外壁形成筒とともにポンプの縦筒を構
成するもので、図示例では内部下部に吸込弁13を、上部
に吐出弁14をそれぞれ設けている。また、容器体5に装
着した際は、図示例の如く、フランジ9下面をパッキン
15を介する等して口頚部6上面に液密に当接させる。
【0012】ポンプ本体4は、下面より垂設した嵌合筒
16を基筒部10外周に嵌合させて連結筒部材3に装着する
とともに、内壁形成筒12外周に嵌合させて縦筒17を形成
した外壁形成筒18を有し、また、縦筒17からシリンダ19
及び射出筒20をそれぞれ前方へ突出して構成している。
図1に示す実施例では、ポンプ本体4と一体に形成した
カバー21により本体左右及び後部を被覆している。ま
た、図5に示す実施例ではポンプ本体4と別体に形成し
たカバー21a を嵌着固定している。
16を基筒部10外周に嵌合させて連結筒部材3に装着する
とともに、内壁形成筒12外周に嵌合させて縦筒17を形成
した外壁形成筒18を有し、また、縦筒17からシリンダ19
及び射出筒20をそれぞれ前方へ突出して構成している。
図1に示す実施例では、ポンプ本体4と一体に形成した
カバー21により本体左右及び後部を被覆している。ま
た、図5に示す実施例ではポンプ本体4と別体に形成し
たカバー21a を嵌着固定している。
【0013】ポンプ本体4にはトリガー22を揺動可能に
装着している。図示例では、射出筒20の前部両側に上端
を回動可能に枢着して下方へ揺動可能にトリガー22を垂
設している。そして、トリガー22の操作により、容器体
内の液を吸い上げて射出筒20前端より噴出する如く構成
した公知のポンプ機構を備えたものである。ポンプ機構
として、図示例では、上記吸込弁13及び吐出弁14と、シ
リンダ19内に摺動可能に嵌合させたプランジャ23を備え
ている。図1の実施例ではプランジャ23がコイルスプリ
ング24により前方付勢され、その先端をトリガー22裏面
に連係させており、図5の実施例では、プランジャ23の
先端とトリガー22裏面とを回動可能に連結し、射出筒20
との間に掛け渡した板バネ25によりトリガー22を前方へ
付勢させている。
装着している。図示例では、射出筒20の前部両側に上端
を回動可能に枢着して下方へ揺動可能にトリガー22を垂
設している。そして、トリガー22の操作により、容器体
内の液を吸い上げて射出筒20前端より噴出する如く構成
した公知のポンプ機構を備えたものである。ポンプ機構
として、図示例では、上記吸込弁13及び吐出弁14と、シ
リンダ19内に摺動可能に嵌合させたプランジャ23を備え
ている。図1の実施例ではプランジャ23がコイルスプリ
ング24により前方付勢され、その先端をトリガー22裏面
に連係させており、図5の実施例では、プランジャ23の
先端とトリガー22裏面とを回動可能に連結し、射出筒20
との間に掛け渡した板バネ25によりトリガー22を前方へ
付勢させている。
【0014】本発明ポンプは、上記したこの種ポンプに
於いて、基筒部10外周に突周設した係止突条26下面に、
嵌合筒16下端縁より内方へ突設した板状の係合片27を、
上方折り返し状態で嵌合させている。係合片27は、上記
した如く嵌合筒下端縁より内方へ板状に突設した形態の
ものであれば良く、図示例の如く周方向複数突設したも
のであっても或いはフランジ状に突設したものであって
も良い。この様な係合片27は、上下方向の弾性的変形が
容易であるため、型抜きの際の嵌合筒16の変形が少ない
この種のポンプに於いても、比較的自由な肉厚,突出幅
で型の無理抜き成形を行え、また、折り返した際の弾性
復元力により確実に係止突条26下面に係合する。図2及
び図5は、折り返す前の係合片27を備えた嵌合前のポン
プ本体4をそれぞれ示し、各々図3及び図6に示す如
く、複数の係合片27を突設している。
於いて、基筒部10外周に突周設した係止突条26下面に、
嵌合筒16下端縁より内方へ突設した板状の係合片27を、
上方折り返し状態で嵌合させている。係合片27は、上記
した如く嵌合筒下端縁より内方へ板状に突設した形態の
ものであれば良く、図示例の如く周方向複数突設したも
のであっても或いはフランジ状に突設したものであって
も良い。この様な係合片27は、上下方向の弾性的変形が
容易であるため、型抜きの際の嵌合筒16の変形が少ない
この種のポンプに於いても、比較的自由な肉厚,突出幅
で型の無理抜き成形を行え、また、折り返した際の弾性
復元力により確実に係止突条26下面に係合する。図2及
び図5は、折り返す前の係合片27を備えた嵌合前のポン
プ本体4をそれぞれ示し、各々図3及び図6に示す如
く、複数の係合片27を突設している。
【0015】図1の実施例について、ポンプ本体4と連
結筒部材3との嵌合装着を説明すると、例えば、装着筒
2内に嵌合筒16を垂下させた状態で下方より連結筒部材
3を、その内壁形成筒12を外壁形成筒18内に挿入嵌合
し、各係合片27下面先端部に基筒部10の上面周縁部を当
接させ(図4(イ))、次いで、更に連結筒部材3を押
し込むことにより各係合片27を折り返し(図4
(ロ))、更に、連結筒部材3を押し込むことにより折
り返した係合片27を係止突条26を乗り越えてその下面に
係合させる(図4(ハ))。
結筒部材3との嵌合装着を説明すると、例えば、装着筒
2内に嵌合筒16を垂下させた状態で下方より連結筒部材
3を、その内壁形成筒12を外壁形成筒18内に挿入嵌合
し、各係合片27下面先端部に基筒部10の上面周縁部を当
接させ(図4(イ))、次いで、更に連結筒部材3を押
し込むことにより各係合片27を折り返し(図4
(ロ))、更に、連結筒部材3を押し込むことにより折
り返した係合片27を係止突条26を乗り越えてその下面に
係合させる(図4(ハ))。
【0016】以下、上記各実施例に於けるその他の部分
を説明する。縦筒17の下端開口部にはパイプ28の上端を
嵌着し、その下端を容器体内下部に垂下させる。また、
シリンダ19と縦筒17との間の筒壁には連通孔29を、射出
筒基端部と縦筒の筒壁には連通孔30を穿設している。そ
して、容器体5内と縦筒17内をパイプ28及び吸込弁13を
介して連通させるとともに、連通孔29を介して縦筒17と
シリンダ19内を連通させ、更に、吐出弁14及び連通孔30
を介して縦筒17内と射出筒20内と連通させ、従って容器
体内から射出筒20先端に嵌合したノズルヘッド31の噴出
口に至る液流路を形成している。
を説明する。縦筒17の下端開口部にはパイプ28の上端を
嵌着し、その下端を容器体内下部に垂下させる。また、
シリンダ19と縦筒17との間の筒壁には連通孔29を、射出
筒基端部と縦筒の筒壁には連通孔30を穿設している。そ
して、容器体5内と縦筒17内をパイプ28及び吸込弁13を
介して連通させるとともに、連通孔29を介して縦筒17と
シリンダ19内を連通させ、更に、吐出弁14及び連通孔30
を介して縦筒17内と射出筒20内と連通させ、従って容器
体内から射出筒20先端に嵌合したノズルヘッド31の噴出
口に至る液流路を形成している。
【0017】上記の如く構成したポンプを使用する場合
について説明すると、トリガー22を手前に引くとプラン
ジャ23が後方へ移行し、シリンダ19内の液が加圧されて
吐出弁14が開き、射出筒20を介してその先端の噴出口よ
り噴出される。次いで、トリガー22の押圧を解除する
と、コイルスプリング24或いは板バネ25の弾性復元力に
よりプランジャ23が直接或いは間接的に前進し、シリン
ダ19内は負圧化するため、吸込弁13が開き、容器体内の
液をパイプ28を介してシリンダ19内へ導入する。
について説明すると、トリガー22を手前に引くとプラン
ジャ23が後方へ移行し、シリンダ19内の液が加圧されて
吐出弁14が開き、射出筒20を介してその先端の噴出口よ
り噴出される。次いで、トリガー22の押圧を解除する
と、コイルスプリング24或いは板バネ25の弾性復元力に
よりプランジャ23が直接或いは間接的に前進し、シリン
ダ19内は負圧化するため、吸込弁13が開き、容器体内の
液をパイプ28を介してシリンダ19内へ導入する。
【0018】
【発明の効果】以上説明した如く本発明のトリガー式液
体噴出ポンプは、既述構成としたことにより、連結筒部
材3とポンプ本体4とを抜け出しを防止して確実に固定
することが出来、しかも、組み付け操作も極めて簡単と
なる。
体噴出ポンプは、既述構成としたことにより、連結筒部
材3とポンプ本体4とを抜け出しを防止して確実に固定
することが出来、しかも、組み付け操作も極めて簡単と
なる。
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例の装着前のポンプ本体を示す縦断面図
である。
である。
【図3】同実施例のポンプ本体の嵌合筒部分の底面図で
ある。
ある。
【図4】同実施例のポンプ本体と連結筒部材を嵌合する
際の説明図である。
際の説明図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【図6】同実施例の装着前のポンプ本体を示す縦断面図
である。
である。
【図7】同実施例のポンプ本体の嵌合筒部分の底面図で
ある。
ある。
2…装着筒,3…連結筒部材,4…ポンプ本体,5…容
器体,7…周壁,8…頂板,9…フランジ,10…基筒
部,11…頂壁,12…内壁形成筒,16…嵌合筒,17…縦
筒,18…外壁形成筒,19…シリンダ,20…射出筒,26…
係止突条,27…係合片
器体,7…周壁,8…頂板,9…フランジ,10…基筒
部,11…頂壁,12…内壁形成筒,16…嵌合筒,17…縦
筒,18…外壁形成筒,19…シリンダ,20…射出筒,26…
係止突条,27…係合片
Claims (1)
- 【請求項1】容器体口頚部外周に嵌合させる周壁7上端
縁より内方へフランジ状の頂板8を延設してなる装着筒
2と、頂板8下面に上面を係合させたフランジ9を下端
開口の基筒部10外周より突設するとともに、基筒部10の
頂壁11に下端を開口して上方へ内壁形成筒12を立設して
なる連結筒部材3と、下面より垂設した嵌合筒16を基筒
部10外周に嵌合させて連結筒部材3に装着するととも
に、内壁形成筒12外周に嵌合させて縦筒17を形成した外
壁形成筒18を有し、且つ、外壁形成筒18からシリンダ19
及び射出筒20をそれぞれ前方へ突出してなるポンプ本体
4とを備え、ポンプ本体4に揺動可能に装着したトリガ
ー22の操作により、容器体内の液を吸い上げて射出筒20
前端より噴出するポンプ機構を内蔵してなる合成樹脂製
のトリガー式液体噴出ポンプであって、基筒部10外周に
突周設した係合突条26下面に、嵌合筒16下端縁より内方
へ突設した板状の係合片27を、上方折り返し状態で係合
させてなることを特徴とするトリガー式液体噴出ポン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125591A JP2001301798A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125591A JP2001301798A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001301798A true JP2001301798A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18635517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000125591A Pending JP2001301798A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001301798A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022026940A (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-10 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
-
2000
- 2000-04-26 JP JP2000125591A patent/JP2001301798A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022026940A (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-10 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
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