JP2001300772A - 蓋の溶接方法 - Google Patents

蓋の溶接方法

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JP2001300772A JP2000128313A JP2000128313A JP2001300772A JP 2001300772 A JP2001300772 A JP 2001300772A JP 2000128313 A JP2000128313 A JP 2000128313A JP 2000128313 A JP2000128313 A JP 2000128313A JP 2001300772 A JP2001300772 A JP 2001300772A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮溶接における蓋の浮き上がりを防止して容
器を良好に密閉する。 【解決手段】 容器の開口部に填め合わせた蓋を溶接す
る方法において、蓋の周縁に設けられた溶接開先の先端
部を根本部よりも肉薄とし、該先端部の周縁に沿った複
数位置を容器に仮溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋の溶接方法に係
わり、特に仮溶接時の蓋の浮き上がり防止技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の容器(密閉容器)及びそ
の蓋の一例を示す図である。この密閉容器Aは、円筒状
の容器本体1の上端が円形の開口部2になっており、該
開口部2に設けられた同じく円形のフランジ部3に円盤
状の蓋4を溶接することにより内部を密閉するものであ
る。このような密閉容器Aにおいて蓋4をフランジ部3
に緊密に溶接する場合、フランジ部3の内縁に形成され
た溝5に蓋4を填め合わせて蓋4の周縁に沿って設けら
れた溶接開先6の下端面61をフランジ部3の上端面3
1と当接状態とし、溶接開先6の先端部62を仮溶接位
置p1→仮溶接位置p2→仮溶接位置p3→仮溶接位置p4
の順番でフランジ部3に順次仮溶接する。そして、この
仮溶接が終了すると、密閉容器A内を完全に密閉すべ
く、溶接開先6の先端部62を全周に亘って本溶接す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
蓋4のフランジ部3に対する溶接方法では、仮溶接にお
いて最初の仮溶接位置p1を溶接した時点で、当該溶接
による溶接部位の収縮によって2点鎖線で示すように蓋
4がフランジ部3に対して傾斜し、この結果、仮溶接位
置p2がフランジ部3から浮き上がってしまう。すなわ
ち、従来の溶接方法では、仮溶接による蓋4の浮き上が
りが原因となって密閉容器A内を良好に密閉することが
できないという問題点がある。
【0004】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、仮溶接における蓋の浮き上がりを防止して容
器を良好に密閉することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、蓋の溶接方法に係わる第1の手段とし
て、容器の開口部に填め合わせた蓋を溶接する方法にお
いて、蓋の周縁に設けられた溶接開先の先端部を根本部
よりも肉薄とし、該先端部の周縁に沿った複数位置を容
器に仮溶接するという手段を採用する。
【0006】蓋の溶接方法に係わる第2の手段として、
上記第1の手段において、溶接開先の先端部を根本部か
らテーパー状に肉薄とするという手段を採用する。
【0007】蓋の溶接方法に係わる第3の手段として、
上記第2の手段において、容器の開口部に溶接開先の先
端部の肉厚に相当する深さの補助溝を設け、該補助溝に
溶接開先の先端部を埋没させて仮溶接するという手段を
採用する。
【0008】蓋の溶接方法に係わる第4の手段として、
上記第1の手段において、溶接開先の先端部を根本部に
対して平坦状に肉薄とし、かつ容器の開口部に先端部の
肉厚に相当する深さの補助溝を設け、該補助溝に溶接開
先の先端部を埋没させて仮溶接するという手段を採用す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わる蓋の溶接方法の実施形態について説明する。な
お、以下の説明では、図2を用いて既に説明した構成要
素については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0010】図1は、本発明における第1実施形態〜第
3実施形態を説明するための要部縦断面図であり、
(a)は第1実施形態に係わる位置p1における縦断
面、(b)は第2実施形態に係わる位置p1における縦
断面、また(c)は第3実施形態に係わる位置p1にお
ける縦断面をそれぞれ示している。
【0011】〔第1実施形態〕まず、第1実施形態につ
いて図1(a)を参照して説明すると、本実施形態の蓋
4Aに設けられた溶接開先6Aは、その先端部62Aが
根本部63Aから所定傾斜でテーパー状に肉薄となるよ
うに形成されている。すなわち、この溶接開先6Aの上
面には、所定傾斜のテーパ部64Aが先端部62Aにか
けて形成されており、このようなテーパ部64Aを設け
ることにより先端部62Aの肉厚dは根本部63Aの肉
厚よりも薄く設定されている。この図1(a)では仮溶
接位置p1における断面のみを示しているが、円盤状の
蓋4Aの周縁に沿って設けられた溶接開先6Aの他の位
置の縦断面も当該仮溶接位置p1と同様にテーパー状に
形成されている。
【0012】このようなテーパ部64Aを先端部62A
の上面に設けた状態で、仮溶接位置p1において当該先
端部62Aをフランジ3の上端面31に仮溶接する場
合、先端部62Aが肉薄になっている分、従来に比べて
溶接電流を低く抑えることが可能であり、この結果従来
よりも小さな溶接池が形成されて当該先端部62Aとフ
ランジ3の上端面31とが接合される。したがって、こ
の溶融池が小さい分、溶接開先6Aの収縮が小さくなる
ので、従来のような蓋4Aの浮き上がりを防止すること
ができる。
【0013】〔第2実施形態〕次に、第2実施形態につ
いて図1(b)を参照して説明する。本第2実施形態
は、上記第1実施形態の構成に加えて、フランジ3Aの
上端面31Aに溶接開先6Aの先端部62Aの肉厚dに
相当する深さの補助溝7を設けたものである。このよう
な構成によっても、上記第1実施形態と同様に溶融池を
小さくして仮溶接することが可能であり、従来のような
蓋4Aの浮き上がりを防止することができる。
【0014】〔第3実施形態〕第3実施形態は、さらに
上記第2実施形態の改良型であり、図1(c)に示すよ
うに、フランジ3Aの構成は上記第2実施形態と同様で
あるが、上記テーパ部64Aを平坦状の平坦部65Bと
したものである。すなわち、当該第3実施形態における
溶接開先6Bの先端部62Bは、当該先端部62Bから
根本部63Bにかけて寸法Lの平坦部65Bが形成され
ることにより、根本部63Bに対して平坦状に肉薄に形
成されている。このような平坦部65Bを設けることに
よっても、先端部62Bが肉薄になっている分、従来に
比べて溶接電流を低く抑えることが可能であり、よって
小さな溶融池の形成によって蓋4Bをフランジ3Aに仮
溶接することができるので蓋4Bの浮き上がりを防止す
ることができる。
【0015】また、このような平坦部65Bを設けた場
合には、仮溶接部の収縮方向が平坦部65Bの表面方
向、この図では水平方向となるために蓋4Bの浮き上が
りが抑えられる。従来の溶接開先6では、この第3実施
形態に比べて垂直方向の収縮が大きかったために蓋4B
の浮き上がりが生じ易かった。なお、実験的に確認した
ところ、平坦部65Bの寸法Lを先端部62Bの肉厚d
に対して4倍以上に設定することが有効である。
【0016】なお、上記各実施形態では、各種のフラン
ジ部3,3Aを備えた容器の開口部2,2Aに各種の溶
接開先6A,6Bが設けられた蓋4A,4Bを仮溶接す
る場合について説明したが、本発明は、このようなフラ
ンジ部3,3Aを備えた容器の仮溶接に限定されるもの
ではない。すなわち、本発明は、溶接開先の先端部を根
本部よりも肉薄とすることにより極力小さな溶融池で蓋
と容器の開口部とを仮溶接して蓋の浮き上がりを防止す
る点を主旨とするものであり、フランジ部を備えた開口
部の容器及びフランジ部を備えない開口部の容器の何れ
にも適用可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる蓋
の溶接方法及び容器の蓋によれば、蓋の周縁に設けられ
た溶接開先の先端部を根本部よりも肉薄とすることによ
り、従来に比べて溶接電流を低く抑えることが可能であ
り、よって従来よりも小さな溶接池で蓋と容器の開口部
とを仮溶接することができる。したがって、この溶融池
が小さい分だけ溶接開先の収縮が小さくなるので、蓋の
仮溶接における蓋の浮き上がりを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる要部縦断面図であり、(a)
は第1実施形態に係わる要部縦断面、(b)は第2実施
形態に係わる要部縦断面、(c)は第3実施形態に係わ
る要部縦断面をそれぞれ示すものである。
【図2】 従来の容器及びその蓋の構成図であり、
(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は要部縦断面
図である。
【符号の説明】
A……密閉容器 1……容器本体 2……開口部 3……フランジ部 31……上端面 4,4A……蓋 5……溝 6,6A,6B……溶接開先 61,61A,61B……下端面 62,62A,62B……先端部 63A,63B……根本部 64A……テーパ部 65B……平坦部 7……補助溝 p1〜p4……仮溶接位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 弘道 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 子安 武志 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 Fターム(参考) 4E068 BA04 DA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の開口部に填め合わせた蓋を溶接す
    る方法であって、蓋の周縁に設けられた溶接開先の先端
    部を根本部よりも肉薄とし、該先端部の周縁に沿った複
    数位置を容器に仮溶接することを特徴とする蓋の溶接方
    法。
  2. 【請求項2】 溶接開先の先端部を根本部からテーパー
    状に肉薄とすることを特徴とする請求項1記載の蓋の溶
    接方法。
  3. 【請求項3】 容器の開口部に溶接開先の先端部の肉厚
    に相当する深さの補助溝を設け、該補助溝に溶接開先の
    先端部を埋没させて仮溶接することを特徴とする請求項
    2記載の蓋の溶接方法。
  4. 【請求項4】 溶接開先の先端部を根本部に対して平坦
    状に肉薄とし、かつ容器の開口部に先端部の肉厚に相当
    する深さの補助溝を設け、該補助溝に溶接開先の先端部
    を埋没させて仮溶接することを特徴とする請求項1記載
    の蓋の溶接方法。
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