JP2771405B2 - ナトリウム−硫黄電池の陽極容器における耐食皮膜の形成方法 - Google Patents

ナトリウム−硫黄電池の陽極容器における耐食皮膜の形成方法

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JP2771405B2 JP4305706A JP30570692A JP2771405B2 JP 2771405 B2 JP2771405 B2 JP 2771405B2 JP 4305706 A JP4305706 A JP 4305706A JP 30570692 A JP30570692 A JP 30570692A JP 2771405 B2 JP2771405 B2 JP 2771405B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ナトリウム−硫黄電
池の陽極容器における耐食皮膜の形成方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のナトリウム−硫黄電池において
は、例えば図4に示すような方法によって、陽極容器の
内周面に耐食皮膜を形成すると共に、陽極容器内に絶縁
リング等を組み付けていた。
【0003】すなわち、この従来方法では、まず図4
(a)に示すように、円筒状をなす陽極容器21の内周
面全長に亘って耐食皮膜22を形成した後、ビード加工
等によりくびれ部を形成する。次に、図4(b)に示す
ように、陽極容器21の開口端部の内周面を切削加工し
て、その開口部付近の耐食皮膜22を除去する。
【0004】また、図4(c)に示すように、予め支持
金具23に絶縁リング24を固定すると共に、その絶縁
リング24に固体電解質管25及び陰極蓋用の筒状取付
金具26を取り付けておく。そして、この状態で支持金
具23を陽極容器21の開口端部に嵌挿し、その支持金
具23の上端縁を陽極容器21の開口端部に溶接固定す
ることにより、固体電解質管25を陽極容器21内に吊
り下げ状態で組み付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来方
法においては、陽極容器21の内周面全長に亘って耐食
皮膜22が溶射形成された陽極容器21に対し、切削加
工により陽極容器21の開口端部付近の耐食皮膜22を
除去しているため、加工が面倒でコスト高になると共
に、切削加工時に耐食皮膜22の切断端部に浮き上がり
が生じやすいという問題があった。また、陽極容器21
の開口端部に切削しきれなかった耐食皮膜22が残る
と、その陽極容器の開口端部に支持金具23を嵌挿した
とき、同開口端部に残った耐食皮膜22によって支持金
具23に適正位置に対するずれ、傾斜及び偏芯等が生じ
てしまうこともある。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、陽極容器の内周面に開口端部付近を除
いた状態で耐食皮膜を簡単に形成することができるとと
もに、陽極容器の開口端部に嵌挿された支持金具の適正
位置からの位置ずれを防止でき、しかも、耐食皮膜の端
部に浮き上がりによる剥離が生じるおそれを確実に防止
することができるナトリウム−硫黄電池の陽極容器にお
ける耐食皮膜の形成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明では、支持金具が嵌挿される
陽極容器の開口端部にマスキング材を装着した状態で、
陽極容器の内周面に耐食性粉末材を溶射して、陽極容器
の内周面に耐食皮膜を形成する耐食皮膜の形成方法にお
いて、前記マスキング材の端縁には、溶射される皮膜層
をマスキング材と陽極容器内周面との間で分断するため
の分断部を設けた。 請求項2記載の発明では、前記マス
キング材の分断部において、陽極容器の内周面とマスキ
ング材の内周面との間隙Sから耐食皮膜の厚さtを引い
た寸法S−tを1.0〜2.5mmの範囲内に設定し
た。 請求項3記載の発明では、マスキング材の下端外周
縁にテーパ状の分断部を設た。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、陽極容器の開口
端部にマスキング材を装着した状態で、陽極容器の内周
面に耐食性粉末材が溶射されると、陽極容器の内周面及
びマスキング材の内周面に耐食皮膜が形成される。その
耐食皮膜は、マスキング材に設けられた分断部によっ
て、マスキング材の内周面側のものと陽極容器の内周面
側のものとに分断される。従って、マスキング材を陽極
容器から取り外すことによって、陽極容器の内周面に開
口端部付近を除いた状態で耐食皮膜が簡単に形成され
る。また、陽極容器の開口端部内周面に耐食皮膜が形成
されることはマスキング材によって確実に防止される。
そのため、陽極容器の開口端に支持金具を嵌挿したと
き、陽極容器の開口端部内周面に耐食皮膜が付着するこ
とに起因した支持金具の適正位置からの位置ずれが防止
されるようになる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、寸法S−t
を1.0〜2.5mmの範囲内に設定することで、耐食
皮膜がマスキング材の内周面側のものと陽極容器の内周
面側のものとに的確に分断される。従って、マスキング
材を陽極容器から取り外すとき、陽極容器の内周面側に
位置する耐食皮膜がマスキング材の取り外しに伴って同
内周面から剥がされることがなく、その耐食皮膜の端部
が浮き上がることもなくなる。 請求項3記載の発明によ
れば、マスキング材を陽極容器に嵌挿した状態では、分
断部の外周面と陽極容器の内周面との間に空間ができ
る。そして、分断部によって分断された耐食皮膜の内、
陽極容器の内周面側の耐食皮膜がマスキング材に付着す
ることは、上記分断部外周面と耐食皮膜外周面との間の
空間によって防止される。従って、マスキング材を陽極
容器から取り外すとき、陽極容器の内周面側に位置する
耐食皮膜がマスキング材の取り外しに伴って同内周面か
ら剥がされることがなく、その耐食皮膜の端部が浮き上
がることもなくなる。
【0010】
【実施例】以下、この発明を具体化したナトリウム−硫
黄電池の陽極容器における耐食皮膜の形成方法の一実施
例を、図1及び図2に基づいて詳細に説明する。
【0011】さて、この実施例においては、図1に示す
ように、陽極容器1の開口上端部にマスキング材2を装
着し、この状態で溶射ガン3から陽極容器1の内周面に
ステライト合金等の耐食性粉末材4を溶射して、陽極容
器1の内周面に開口端部付近を除いた状態で耐食皮膜5
を形成する。なお、前記陽極容器1はアルミニウムやア
ルミニウム合金等の金属材料により円筒状に形成され、
その外周上端寄りには陽極容器1の熱変化に伴う伸縮を
吸収緩和するためのくびれ部1aが設けられている。
【0012】図1及び図2(a)に示すように、前記マ
スキング材2は鉄又は鉄系合金やアルミニウムやアルミ
ニウム合金等の金属材料により円筒状に形成され、その
上端外周には陽極容器1の開口上端縁に係合可能なフラ
ンジ部2aが一体に突設されている。分断部6はマスキ
ング材2の下端外周縁にテーパ状に形成され、陽極容器
1の内周面からマスキング材2の内周面にかけて耐食皮
膜5の皮膜層が溶射形成される際に、この分断部6にお
いて皮膜層を分断するようになっている。
【0013】そして、この実施例では、前記マスキング
材2の分断部6において、陽極容器1の内周面とマスキ
ング材2の内周面との間隔Sから耐食皮膜の厚さtを引
いた寸法S−t、すなわちマスキング材2の内周面と耐
食皮膜5の表面との間隔が、1.0〜2.5mmの範囲
内に設定されている。
【0014】ちなみに、この間隔S−tを0.5mm以
下に設定した場合には、耐食皮膜5の皮膜層が陽極容器
1の内周面からマスキング材2の内周面にかけて、分断
されることなく連続的に形成される。このため、マスキ
ング材2を陽極容器1から取り外す際に、耐食皮膜5が
切断されて、その切断端部に浮き上がりによる剥離が生
じるおそれがある。また、間隔S−tを3.5mmより
も大きく設定した場合には、耐食皮膜5の皮膜層が分断
部6と対応する陽極容器1の内周面付近まで延長して形
成される。このため、後述する絶縁リング9用の支持金
具8を陽極容器1の開口上端部に取り付ける際に、その
取り付けに支障を来すおそれがある。従って、この間隔
S−tは1.0〜3.5mmの範囲内であることが好ま
しい。本実施例のように間隔S−tを1.0〜2.5m
mの範囲内の値に設定すれば、耐食皮膜5が分断部6に
よってマスキング材2の内周面側のものと陽極容器1の
内周面側のものとに的確に分断される。従って、マスキ
ング材2を陽極容器1から取り外すとき、陽極容器1の
内周面側に位置する耐食皮膜5がマスキング材2の取り
外しに伴って同内周面から剥がされることがなく、その
耐食皮膜5の端部が浮き上がることもなくなる。
【0015】さらに、図3(a)に示すように、マスキ
ング材2の下端縁を平坦状に形成したり、図3(b)に
示すように、マスキング材2の下端縁の内周及び外周に
テーパ部7を形成したり、図3(c)に示すように、マ
スキング材2の下端縁の内周にテーパ部7を形成した場
合にも、耐食皮膜5の皮膜層が陽極容器1の内周面から
マスキング材2の内周面にかけて、分断されることなく
連続的に形成される。このため、マスキング材2を陽極
容器1から取り外す際に、耐食皮膜5が切断されて、そ
の切断端部に浮き上がりが生じるおそれがある。
【0016】それに対して、この実施例においては、マ
スキング材2の下端外周縁にテーパ状の分断部6が設け
られているため、陽極容器1の内周面からマスキング材
2の内周面にかけて耐食皮膜5の皮膜層が溶射形成され
る際に、この分断部6において皮膜層が確実に分断され
る。また、分断部6の外周面と陽極容器1の内周面との
空間により、分断された耐食皮膜5の内、陽極容器1の
内周面側に位置する耐食皮膜5がマスキング材2に付着
するのを防止することができる。従って、マスキング材
2を陽極容器1から取り外すとき、陽極容器1の内周面
側に位置する耐食皮膜5がマスキング材2の取り外しに
伴って同内周面から剥がされることがなく、その耐食皮
膜5の端部が浮き上がることもなくなる。そして、この
ように耐食皮膜5の溶射形成後に陽極容器1からマスキ
ング材2を取り外せば、陽極容器1の内周面に開口端部
付近を除いた状態で耐食皮膜5が形成されていることに
なる。
【0017】従って、陽極容器1に耐食皮膜5を溶射形
成した後に、陽極容器1の開口端部の内周面を切削加工
して、耐食皮膜5の不要部分を除去する必要がなく、工
程を簡素化することができて、製作コストの低減を図る
ことができる。また、耐食皮膜5の溶射形成時に、マス
キング材2に形成されたテーパ状の分断部6において皮
膜層が自然に分断されるため、マスキング材2を陽極容
器1から取り外す際に耐食皮膜5の端部に浮き上がりが
生じることがなく、その耐食皮膜5が陽極容器1の内周
面から剥離するのを確実に防止することができる。
【0018】そして、前記のように陽極容器1の内周面
に耐食皮膜5を溶射形成した後、図2(b)に示すよう
に、陽極容器1内に固体電解質管等を組み付ける。すな
わち、予め支持金具8にアルファアルミナよりなる絶縁
リング9を固定すると共に、その絶縁リング9にベータ
アルミナ等よりなる有底円筒状の固体電解質管10及び
陰極蓋用の筒状取付金具11を取り付けておく。なお、
前記支持金具8は断面ほぼL字状に形成され、その上端
外周には陽極容器1の開口上端縁に係合可能なフランジ
部8aが一体に突設されている。
【0019】この状態で、固体電解質管10を陽極容器
1内に挿入すると共に、支持金具8を陽極容器1の開口
上端部に嵌挿して、支持金具8のフランジ部8aを陽極
容器1の開口上端縁に係合させる。この状態にあって
は、支持金具8の外周面と陽極容器1の内周面との間に
耐食皮膜5が挟まれることがなく、その耐食皮膜5によ
る支持金具8の適正位置に対するずれ、傾斜及び偏芯等
を防止する事ができる。こうして支持金具8を陽極容器
1に取り付けた後、フランジ部8aの外周縁を陽極容器
1の開口上端部に対し、陽極容器1の外周側から溶接固
定することにより、固体電解質管10を陽極容器1内に
吊り下げ状態で組み付けることができる。従って、この
実施例によれば、陽極容器1の内周面に耐食皮膜5を溶
射形成した後、陽極容器1の切削加工等を行うことな
く、直ちに固体電解質管10等の組み付け工程に移行す
ることができる。
【0020】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、耐食性粉末材4として、
ステライト合金、Fe−Cr合金、Ni−Cr合金、ハ
ステロイ等の他の材料を使用したり、マスキング材2の
分断部6のテーパの角度を変えたり、その分断部6を円
弧状又は湾曲状に形成したり等、この発明の趣旨から逸
脱しない範囲で、各部の構成を任意に変更して具体化す
ることも可能である。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、陽極容器
の開口端部にマスキング材を装着した状態で、陽極容器
の内周面及びマスキング材の内周面に耐食皮膜が形成
し、その後にマスキング材を陽極容器から取り外すこと
で、陽極容器の内周面に開口端部付近を除いた状態で耐
食皮膜を簡単に形成することができる。また、陽極容器
の開口端部内周面に耐食皮膜が形成されることはマスキ
ング材によって確実に防止されるため、陽極容器の開口
端に支持金具を嵌挿したとき、その耐食皮膜によって支
持金具に適正位置からの位置ずれが生じるのを防止する
ことができる。 請求項2記載の発明によれば、寸法S−
tを1.0〜2.5mmの範囲内に設定することで、耐
食皮膜がマスキング材の内周面側のものと陽極容器の内
周面側のものとに的確に分断される。従って、マスキン
グ材を陽極容器から取り外すとき、陽極容器の内周面側
に位置する耐食皮膜がマスキング材の取り外しに伴って
同内周面から剥がされることがなく、その耐食皮膜の端
部が浮き上がることもなくなる。 請求項3記載の発明に
よれば、マスキング材を陽極容器に嵌挿した状態では、
分断部の外周面と陽極容器の内周面との間に空間ができ
る。そして、分断部によって分断された耐食皮膜の内、
陽極容器の内周面側の耐食皮膜がマスキング材に付着す
ることは、上記分断部外周面と耐食皮膜外周面との間の
空間によって防止される。従って、マスキング材を陽極
容器から取り外すとき、陽極容器の内周面側に位置する
耐食皮膜がマスキング材の取り外しに伴って同内周面か
ら剥がされることがなく、その耐食皮膜の端部が浮き上
がることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化したナトリウム−硫黄電池の
陽極容器における耐食皮膜の形成方法の一実施例を示す
部分断面図である。
【図2】(a),(b)は、その陽極容器に対する耐食
皮膜の形成工程、及び陽極容器に対する絶縁リング等の
組付工程を順に示す部分断面図である。
【図3】(a),(b)及び(c)は、陽極容器に対す
る耐食皮膜の形成方法において、マスキング材の異なっ
た形状を示す部分断面図である。
【図4】(a),(b)及び(c)は、従来のナトリウ
ム−硫黄電池において、陽極容器に対する耐食皮膜の形
成工程、及び陽極容器に対する絶縁リング等の組付工程
を順に示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…陽極容器、2…マスキング材、4…耐食性粉末材、
5…耐食皮膜、6…分断部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持金具が嵌挿される陽極容器の開口端
    部にマスキング材を装着した状態で、陽極容器の内周面
    に耐食性粉末材を溶射して、陽極容器の内周面に耐食皮
    膜を形成する耐食皮膜の形成方法において、 前記マスキング材の端縁には、溶射される皮膜層をマス
    キング材と陽極容器内周面との間で分断するための分断
    部を設けたことを特徴とするナトリウム−硫黄電池の陽
    極容器における耐食皮膜の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記マスキング材の分断部において、陽
    極容器の内周面とマスキング材の内周面との間隙Sから
    耐食皮膜の厚さtを引いた寸法S−tが1.0〜2.5
    mmの範囲内に設定されていることを特徴とする請求項
    1に記載されたナトリウム−硫黄電池の陽極容器におけ
    る耐食皮膜の形成方法。
  3. 【請求項3】 マスキング材の下端外周縁にテーパ状の
    分断部が設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載されたナトリウム−硫黄電池の陽極容器における耐食
    皮膜の形成方法。
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JPS59160569A (ja) * 1983-03-03 1984-09-11 Sumitomo Metal Ind Ltd 部分溶射方法
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