JP2001300504A - 厨芥処理機 - Google Patents

厨芥処理機

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JP2001300504A
JP2001300504A JP2000129115A JP2000129115A JP2001300504A JP 2001300504 A JP2001300504 A JP 2001300504A JP 2000129115 A JP2000129115 A JP 2000129115A JP 2000129115 A JP2000129115 A JP 2000129115A JP 2001300504 A JP2001300504 A JP 2001300504A
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Seiichi Ueno
聖一 上野
Hidetoshi Imai
秀利 今井
Hiromi Maeda
裕巳 前田
Tadashi Matsushiro
忠 松代
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋内から屋外にある厨芥処理機の運転を操作
できる使用性の高い厨芥処理機を提供することを目的と
する。 【解決手段】 厨芥を収容する収納部2と、前記厨芥を
攪拌する攪拌手段15と、本体1の運転を操作する遠隔
操作手段を備え、前記遠隔操作手段により前記本体1の
運転を操作する厨芥処理機を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は厨芥を処理する厨芥
処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の厨芥処理機について図12〜図1
5を用いて説明する。
【0003】本体41には、操作を行うためのスイッチ
がタイプによって異なるが、たとえば、電源切/入、運
転、排出等の操作手段30が設けられている。排出機能
の無いものは、電源切/入のスイッチのみで、ONする
と乾燥処理が始まる。
【0004】また、前記操作手段30の近傍に運転、排
出等の状態を表示する表示手段31を有し、この表示手
段31によって使用者に運転、排出等の状態が認識でき
る。
【0005】本体41は、上方にある蓋21、吸引ファ
ン22と前記吸引ファン22を駆動するモーター23及
び乾燥処理する厨芥を収容する収納部24、さらに排気
中の臭い成分を分解するための脱臭機構25から構成さ
れ、前記脱臭機構25は吸引ファン22の吸気側に配置
してある。また本体41の収納部24の上方には外気導
入用の吸気口26を設け、収納部24内の厨芥を加熱乾
燥させるための加熱手段(図示せず)及び送風手段28
がある。厨芥の乾燥処理時は、加熱手段(図示せず)で
加熱された周囲の空気を前記送風手段28によって前記
収納部24内の厨芥に送り当て乾燥を行っていき、吸引
ファン22をモーター23によって回転させて発生する
吸気流によって吸気口26から本体41内の収納部24
内へ外気を導入している。さらに収納部24内を外気圧
に対して若干負圧に保って正規の排気経路(脱臭機構2
5を通過する経路)以外からの臭いを含んだ排気の漏れ
を防止するようにしている。
【0006】また、収納部24内の厨芥が乾燥したこと
を検出するために前記収納部24から前記脱臭機構25
の間に排気温度センサ27が設けられており、この出力
によって乾燥状態を判断している。厨芥が未乾燥状態の
時には蒸気が収納部24内に多く発生しており、この蒸
気が前記脱臭機構25に導かれるため、高い温度の空気
が前記温度センサ27の位置する経路に流れる。乾燥が
進むと、収納部24内の蒸気量が減少するため脱臭機構
25に流入する空気の温度が低下していく。この変化を
とらえて乾燥状態を判断していた。この乾燥処理動作に
おいて、乾燥が終了した後に前記収納部24内の温度が
高い場合があるため冷却を行うものもあった。
【0007】また、上記では加熱による厨芥の処理方法
での例を示したが、バイオ方法での処理も近年多く提
案、商品化されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の乾燥処理の厨芥処理機およびバイオ方法での処理厨
芥処理機においては、使用場所が屋外である場合が非常
に多い。そのため、使用者以外の人によって、本体41
を操作されたり、また新たに厨芥やその他のゴミを投入
されたりする可能性も発生する。このような状態では、
使用者にとっては勝手に使われたことになることで、予
定以上に処理時間がかかったり、予期せぬゴミが入れら
れたりして非常に迷惑となる。また、運転中(厨芥処理
中)に新たな厨芥が発生し、処理をしたい場合には、わ
ざわざ使用者が本体41の設置してある屋外まで行き、
操作手段30において電源をOFFしなければならなか
ったり、乾燥処理が行なわれている状態で蓋21を開け
て新たなゴミを投入するため処理中の臭いが蓋21を開
けたと同時に収納部24より放出され、使用者にとって
は不快であったりする。特に、乾燥処理の厨芥処理機で
は臭いの他に蒸気、熱等が蓋21を開けたと同時に収納
部24より放出され、使用者にとっては不快であったり
する。
【0009】本発明は、上記従来の課題を解決しようと
いうものであって、使用性の高い厨芥処理機を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、厨芥を収容する収納部と、前記厨芥を攪拌
する攪拌手段と、本体の運転を操作する遠隔操作手段を
備え、前記遠隔操作手段により前記本体の運転を操作す
るもので、屋内で運転モードを切り替えることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
厨芥を収容する収納部と、前記厨芥を攪拌する攪拌手段
と、本体の運転を操作する遠隔操作手段を備え、前記遠
隔操作手段により前記本体の運転を操作するもので、屋
内で運転モードを切り替えることができる。
【0012】本発明の請求項2記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、遠隔操作手段に表示手段を設
けたことで、屋内で屋外の厨芥処理機の状態を認識で
き、使い勝手を向上できる。
【0013】本発明の請求項3記載の発明は、上記請求
項2記載の発明において、表示手段に運転状態を表示さ
せることで、屋内で屋外の厨芥処理機の状態を認識で
き、使い勝手を向上できる。
【0014】本発明の請求項4記載の発明は、上記請求
項2または3記載の発明において、表示手段に本体の異
常状態を表示させることで、屋内で屋外の厨芥処理機の
異常状態を認識でき、使い勝手を向上できる。
【0015】本発明の請求項5記載の発明は、上記請求
項2または4記載の発明において、臭いの検出を行なう
臭い検出手段を設け、本体外に排出される臭いのレベル
を表示手段に表示させることで、屋内で屋外の厨芥処理
機の処理時の臭いレベル状態を認識でき、使い勝手を向
上できる。
【0016】本発明の請求項6記載の発明は、上記請求
項4記載の発明において、本体の蓋が開けられたことを
検出する検出手段を設け、前記検出手段の出力により、
遠隔操作手段内の表示手段に表示させることで、蓋の閉
め忘れやいたずら等による蓋の開状態を認識できる。
【0017】本発明の請求項7記載の発明は、上記請求
項4記載の発明において、温度検知手段を設け、収納部
の温度が所定温度以外の温度を検知した場合に表示手段
に表示させることで、温度の異常を屋内で表示でき、使
い勝手を向上できる。
【0018】本発明の請求項8記載の発明は、本体の運
転を操作する遠隔操作手段と、厨芥を収容する収納部
と、前記収納部内の厨芥を加熱する加熱手段と、加熱し
た厨芥から発生する水蒸気を前記収納部外に排出する排
気装置と、前記排気装置で排出する排気を通過させる脱
臭装置を備え、前記遠隔操作手段により、本体の動作に
関わらず運転を停止または加熱手段を停止させることが
でき、追加投入時等においても使い勝手を向上できる。
【0019】本発明の請求項9記載の発明は、上記請求
項8記載の発明において、加熱手段より発生する熱を厨
芥に送るための送風手段を設けることで、加熱手段停止
後の冷却時間を短縮でき、使用勝手を向上できる。
【0020】本発明の請求項10記載の発明は、請求項
1〜9のいずれか1項記載の発明において、本体に操作
を行う操作部を有しないようにしたもので、使用者以外
の人の使用(いたずら等)を防止できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜11を用
いて説明する。なお、厨芥処理機には、上記に述べたよ
うに、バイオ方式および加熱乾燥方式等が存在するが、
本実施例においては加熱乾燥方式について述べる。
【0022】1は厨芥処理機本体(以下本体と称す)で
あり、厨芥を収容する収納部2と、前記収納部2内の厨
芥を加熱するための熱源となる加熱手段2aと、前記加
熱手段2aにより加熱された空気を送風する送風手段2
bと、前記収納部2から本体1外へ収納部2内の厨芥か
ら発生する臭いや水蒸気を排気するための排気装置3
と、前記排気装置3で排出する排気を脱臭する脱臭装置
4と、外気を収納部2内へ導入するための吸気口5およ
び前記収納部2内の温度を検出するための温度検知手段
6と、厨芥を攪拌する攪拌手段15が設けてある。ま
た、本体1の運転を遠隔にて操作できる遠隔操作手段7
とを備えるとともに、蓋8の開閉状態を検出する検出手
段12、遠隔操作手段7へ送信する送信手段13、前記
遠隔操作手段7からの信号を受信する受信部14及びこ
れらの制御を行なう制御部11とで構成されている。
【0023】上記構成による動作は以下のとおりであ
る。
【0024】本体1の操作方法は、前記遠隔操作手段7
によって屋内にいる使用者が運転スイッチ7aを操作す
ることで、例えば屋外にある本体1の運転動作を開始す
る。図2に基づいて説明すると、処理したい厨芥を前記
収納部2に入れ、運転が開始されると、この厨芥を加熱
させるため加熱手段2a及び前記加熱手段2aの熱を厨
芥に送り当てるための送風手段2bによって厨芥を乾燥
し、攪拌手段15にて攪拌する。この乾燥処理によって
前記厨芥より放出された空気には、臭いや水蒸気が含ま
れているため、この空気をそのままの状態で本体1外に
放出するのはなく前記排出装置3によって前記吸気口5
から吸入された外気と混ぜられ前記脱臭装置4に送ら
れ、この脱臭装置4によって脱臭されて本体1外へ放出
される。収納部2内の厨芥が乾燥されると、本体1は動
作を自動的に停止し、乾燥処理は終了する。また、運転
が開始した後に、新たに処理したい厨芥が発生した場合
には、運転中においても運転停止が可能であり、使用者
が前記遠隔操作手段7により前記本体1の運転を運転中
において停止することで、処理途中での厨芥の再投入が
できる。
【0025】まず、前記遠隔操作手段7、本体1の信号
の送受信について図3乃至5を参照しながら説明する。
前記遠隔操作手段7は、信号の送受信用にそれぞれ送信
手段7g、受信手段7f、操作部7dとして運転スイッ
チ7a、停止スイッチ7bを有し、前記送信手段7g、
受信手段7f、運転スイッチ7a、停止スイッチ7bを
制御する制御手段7eとで構成されている。
【0026】前記遠隔操作手段7の操作部7d内の各ス
イッチの操作により、どのスイッチが使用者によって押
されたかを前記制御手段7eが判断し、前記本体1へ信
号を送るため前記送信手段7gに信号を出力する。この
信号を受けた前記送信手段7gは、例えば運転スイッチ
7aが押されていたとすると運転の信号を出力する。こ
こで、前記本体1は前記遠隔操作手段7の送信手段7g
より出力された信号を前記受信部14で検出、受信し前
記制御部11へ信号を送る。この信号が送られた制御部
11は、運転信号を認識して、本体1の運転を開始す
る。この動作を行なった後、本体1の制御部11は送信
部13に運転動作を開始したことを返信するために信号
を出力し、これを受けた送信部13は前記遠隔操作手段
7に運転返信信号を出力する。この信号を前記遠隔操作
手段7の受信手段7fは受けて制御手段7eに送り、制
御手段7eによって前記表示手段9で運転中であること
を表示させる。以上のような動作によって遠隔操作手段
7と本体1とでの運転や停止等の動作を行なっているこ
とで、遠隔操作手段7の操作によって、屋外にある本体
1の運転を屋内で切り換えることが出来る。
【0027】遠隔操作手段7は一例を挙げると、上記の
ように運転スイッチ7a、停止スイッチ7bを有した図
3のような構成であり、この各スイッチが押されること
によって、前記本体1へ押された情報を送信し、この信
号を受けた前記本体1が動作を切り換える。また本体1
は受信したことを受信信号として前記遠隔操作手段7に
送り返す。この遠隔操作手段7の送信、受信方法は、現
在のリモコンと称される装置に搭載されている赤外線や
電波等さまざまであるが、何れの方法であっても可能で
ある。これによって、使用者が屋外の本体1に行って操
作すること無く、屋内で運転モードを切り換えられ、使
い勝手が良くなる。
【0028】また、図6のように、前記遠隔操作手段7
において、表示手段9を設け、本体1より終了したこと
を終了信号として前記遠隔操作手段7に送信し、この信
号で前記遠隔操作手段7は表示手段9の表示をOFF
(ここでは運転中の表示をOFFさせる)させる。前記
構成にすることで、屋内に設置した前記遠隔操作手段7
の表示手段9によって、現在の前記本体1が運転中であ
るか停止した状態かを認識でき、使用者にとっては非常
に有効である。さらに、本体1に前記蓋8が開状態か閉
状態かを検出する蓋検出手段10を設け、開状態であれ
ば、この状態を本体1から前記遠隔操作手段7に出力す
る。この出力を受けた前記遠隔操作手段7は、前記表示
手段9で本体1の蓋8が開いていることを表示させる。
この動作を行なうことで、使用者の蓋8の閉め忘れによ
る未乾燥状態やいたずらを認識、防止することが出来
る。また、前記開状態の信号を受けた前記遠隔操作手段
7は、表示手段9を用いた表示のほかにブザー等の音に
て報知することでより効果を上げることが出来る。
【0029】また、図7に示したように、前記遠隔操作
手段7内の各スイッチについて上記記載の運転スイッチ
7a、停止スイッチ7bに加え、冷却スイッチ7cを設
けた場合について説明する。
【0030】使用者が厨芥の処理を行なうとする。屋外
に設置してある本体1(以下本体1と記す)に厨芥を持
って行き、蓋8をあけて収納部2に厨芥を入れる。前記
蓋8を閉じて、屋内に戻り前記遠隔操作手段7の運転ス
イッチ7aをONすることで本体1の動作がスタートす
る。この動作がスタートした後に新たに処理したい厨芥
が発生した場合に、使用者が前記遠隔操作手段7内の冷
却スイッチ7cをONする。特に、加熱乾燥方式におい
て、厨芥の処理中である為に前記収納部2内に多く発生
している臭い、水蒸気等を、前記蓋8を開けたときに放
出させないために、加熱手段2aは停止し、排出装置
3、脱臭装置4の動作は継続させる。この動作を行なっ
た場合、単に前記停止スイッチ7bにより本体1の動作
を停止させた場合より、前記収納部2内の臭いや水蒸気
等を速く低減できる。これは、乾燥処理を行なっている
前記収納部2内は、発生する臭い等を本体1の外へもら
さないようにしており、このため、本体1を停止させる
と、それまでに厨芥より放出された臭い等が本体1の外
へ放出されなくなるため、冷却スイッチ7cを設け前記
収納部2内の臭い等の低減を短時間で行なえる処理とし
ている。これによって、屋内で使用者が前記冷却スイッ
チ7cを押してから屋外にある本体1へ追加で処理した
い厨芥を持って行き、前記蓋8を開けるまでの間で、前
記収納部2内の臭い等が低減され、使用者にとって厨芥
を再投入するための良好な環境が整えられる。また、温
度検知手段6を用いて、前記収納部2内の温度を検出し
ながら冷却を行ない、所定時間または所定の温度になる
まで継続することで、前記収納部2内に存在している熱
気を、前記蓋8を開けたときに放出させないことができ
る。
【0031】また、本体1には、前記排出装置3から排
出される排気の臭いを検出する臭い検出手段である臭い
センサ29が設けられており、前記臭いセンサ29で臭
いを検出している。厨芥の処理過程での前記臭いセンサ
29の出力が図9のような状態であったとすると、前記
臭いセンサ29の出力によって、図8のように、前記遠
隔操作手段7内の表示手段9に設けた臭いレベル表示に
表示させる。例えば、図9のAのタイミングであればレ
ベル6、Bの場合はレベル3といった動作である。この
動作によって、使用者は、屋内に居ながら屋外の臭いの
状態を確認でき、使い勝手の向上になる。
【0032】図10は、収納部2および収納部2内の温
度を検出する温度検出手段6によって検出された時間−
温度のチャート図であり、厨芥処理中は所定の温度Aで
加熱手段2aを制御しているが、温度の異常が発生した
場合(期間D)には、前記所定の温度Aに対しての余裕
内(温度B〜C間)を外れるため異常と判断し、図11
に示すように前記表示手段9に表示させる。これによっ
て室内にいながら温度の異常状態を前記遠隔操作手段7
に表示でき、使用者が認識できる。
【0033】本体1は使用者によって異なるが、屋外で
使用されている場合も多くあり、使用者以外の人が使用
したり、操作したりする可能性も少なくないため、前記
本体1には操作を行なうスイッチ等の操作部分は設けな
いことで、使用者のみが前記遠隔操作手段7によって操
作を行なえることができる。これによって、使用者以外
の人が本体1を許可なく使用するようないたずら等が防
止できる。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
屋内から屋外にある厨芥処理機の運転を遠隔操作手段に
より操作することができ、使い勝手を向上できる。
【0035】本発明の請求項2記載の発明によれば、上
記請求項1記載の発明において、屋内から屋外にある厨
芥処理機の状態を遠隔操作手段に表示でき、使い勝手を
向上できる。
【0036】本発明の請求項3記載の発明によれば、上
記請求項2記載の発明において、屋内から屋外にある厨
芥処理機の運転状態を遠隔操作手段に表示でき、使い勝
手を向上できる。
【0037】本発明の請求項4記載の発明によれば、上
記請求項2または3記載の発明において、屋内から屋外
にある厨芥処理機の異常状態を遠隔操作手段に表示で
き、使い勝手を向上できる。
【0038】本発明の請求項5記載の発明によれば、上
記請求項2〜4のいずれか1項に記載の発明において、
厨芥処理機本体から放出される臭いのレベルを遠隔操作
手段に表示でき、使い勝手が非常に向上する。
【0039】本発明の請求項6記載の発明によれば、上
記請求項4記載の発明において、本体の蓋の状態を表示
できるため、屋内にいながら屋外の厨芥処理機本体の状
態を遠隔操作手段にて確認できる。
【0040】本発明の請求項7記載の発明によれば、上
記請求項4記載の発明において、温度の異常状態を遠隔
操作手段に表示できるため、使い勝手が向上する。
【0041】本発明の請求項8記載の発明によれば、運
転中においても遠隔操作手段により、加熱手段の作動を
停止可能としたもので、処理途中での厨芥の投入時等で
の処理中の厨芥からの臭い等を抑えることができ、使い
勝手を向上できる。
【0042】本発明の請求項9記載の発明によれば、上
記請求項8記載の発明において、加熱手段に送風手段を
設けることで、停止後の冷却効果を高められ短時間で冷
却可能となり、使い勝手を向上できる。
【0043】本発明の請求項10記載の発明は、上記請
求項1〜9記載のいずれか1項に記載の発明において、
本体に操作を行う操作部を有しないようにしたことで、
使用者以外の人の使用(いたずら等)を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す厨芥処理機本体の外観
斜視図
【図2】同厨芥処理機本体の断面図
【図3】同遠隔操作手段の外観斜視図
【図4】同厨芥処理機本体と遠隔操作手段の動作フロー
チャート
【図5】同厨芥処理機の回路ブロック図
【図6】同他の遠隔操作手段の外観斜視図
【図7】同他の遠隔操作手段の外観斜視図
【図8】同他の遠隔操作手段の外観斜視図
【図9】同臭いセンサの出力タイミングチャートと臭い
レベル相関図
【図10】同厨芥処理機の温度検出手段出力タイミング
チャート
【図11】同他の遠隔操作手段の外観斜視図
【図12】従来の厨芥処理機の外観斜視図
【図13】同厨芥処理機の断面図
【図14】同厨芥処理機の表示手段、操作手段の一例を
示す図
【図15】同他の厨芥処理機の表示手段、操作手段の一
例を示す図
【符号の説明】
1 厨芥処理機本体 2 収納部 2a 加熱手段 2b 送風手段 3 排気装置 4 脱臭装置 5 吸気口 6 温度検出手段 7 遠隔操作手段 8 蓋 10 蓋検出手段 11 制御部 12 検出手段 13 送信部 14 受信部 15 攪拌手段 29 臭いセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 25/00 B09B 5/00 ZABP 3/00 D 303M (72)発明者 前田 裕巳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松代 忠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L113 AA04 AB02 AB03 AB10 AC08 AC61 AC68 AC82 AC87 BA01 CA04 CA20 CB05 CB24 CB29 CB38 CB40 DA26 DA30 4D004 AA03 AC02 CA15 CA18 CA22 CA42 CA48 CB04 CB26 CB31 CB43 CB47 CB50 DA01 DA02 DA04 DA06 DA20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厨芥を収容する収納部と、前記厨芥を攪
    拌する攪拌手段と、本体の運転を操作する遠隔操作手段
    を備え、前記遠隔操作手段により前記本体の運転を操作
    する厨芥処理機。
  2. 【請求項2】 遠隔操作手段に表示手段を設けた請求項
    1記載の厨芥処理機。
  3. 【請求項3】 表示手段に運転状態を表示させる請求項
    2記載の厨芥処理機。
  4. 【請求項4】 表示手段に本体の異常状態を表示させる
    請求項2または3記載の厨芥処理機。
  5. 【請求項5】 臭いの検出を行なう臭い検出手段を設
    け、本体外へ排出される臭いのレベルを表示手段に表示
    させる請求項2〜4のいずれか1項に記載の厨芥処理
    機。
  6. 【請求項6】 本体の蓋が開けられたことを検出する検
    出手段を設け、前記検出手段の出力により、前記本体の
    蓋が開けられたことを遠隔操作手段内の表示手段に表示
    させる請求項4記載の厨芥処理機。
  7. 【請求項7】 温度検知手段を設け、収納部の温度が、
    所定温度以外の温度を検知した場合に表示手段に表示さ
    せる請求項4記載の厨芥処理機。
  8. 【請求項8】 本体の運転を操作する遠隔操作手段と、
    厨芥を収容する収納部と、前記収納部内の厨芥を加熱す
    る加熱手段と、加熱した厨芥から発生する水蒸気を前記
    収納部外に排出する排気装置と、前記排気装置で排出す
    る排気を通過させる脱臭装置を備え、前記遠隔操作手段
    により、本体の動作に関わらず運転を停止または加熱手
    段を停止させる厨芥処理機。
  9. 【請求項9】 加熱手段より発生する熱を厨芥に送るた
    めに、送風手段を設けた請求項8記載の厨芥処理機。
  10. 【請求項10】 本体に操作を行う操作部を有しない請
    求項1〜9のいずれか1項に記載の厨芥処理機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136801A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Canon Electronics Inc 廃棄物処理装置

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JP2009136801A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Canon Electronics Inc 廃棄物処理装置

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