JP2001300096A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001300096A JP2000125770A JP2000125770A JP2001300096A JP 2001300096 A JP2001300096 A JP 2001300096A JP 2000125770 A JP2000125770 A JP 2000125770A JP 2000125770 A JP2000125770 A JP 2000125770A JP 2001300096 A JP2001300096 A JP 2001300096A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板ケースのケース本体からカバー部材が取
り外されたことを遊技機の外部から繰り返し検出するこ
とができる遊技機を提供する。 【解決手段】 基板ボックス38Aは、ケース本体46
に主基板38を取り付け後、カバー部材45の開放側先
端部を溝部47に嵌入させて、溝部47の底面に当接す
るまで矢印A方向に押し込む。続いて、カバー部材45
をケース本体46に取り付けて、主基板38を基板ボッ
クス38A内に封止する。これにより、各開放検出スイ
ッチ38B、38Cの各接触部材57、57はカバー部
材45の先端面に押さえられて、各スイッチ本体56、
56内部に収納された状態になる。即ち、各開放検出ス
イッチ38B、38Cが接続ケーブル38Dによって直
列に接続された状態になり、接続ケーブル38Dの先端
部において電気的導通を検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御基板が収納さ
れる基板ケースを備えたパチンコ機等の遊技機に関し、
特に、基板ケースのケース本体とカバー部材との一方の
当接側端縁部に凹部を設け、この凹部の底面又は該凹部
に嵌入される他方の当接側端縁部の先端面に、外部等か
ら電源供給される検出スイッチ等を設けることによっ
て、該検出スイッチ等を保護することができると共に、
基板ケースのケース本体からカバー部材が取り外された
ことを遊技機の外部から繰り返し検出することができる
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のパチンコ機等の遊技機において
は、回路基板の一つであって、遊技機のゲーム内容が書
き込まれたROMを実装したメイン基板が、基板ケース
に収納されて搭載されている。従って、遊技機のゲーム
内容が不正に変更等されることを防止するために、かか
るメイン基板を収納した基板ケースに対し、種々の不正
な開放を検出する方法が提案されている。例えば、特開
平10−211336号公報に記載されたセキュリティ
管理システムでは、遊技場を構成する複数のパチンコ遊
戯機への不正アクセスを防止するためのセキュリティ管
理システムにおいて、前記パチンコ遊戯機の筐体ケース
に内蔵されているROMが実装されたメイン基板を覆う
と共に、改造を規制するための封印シールによって封印
されたケースと前記筐体ケースとの間に貼着されるフィ
ルムセンサーと、このフィルムセンサーによって検出さ
れた前記ケースの状態を示す情報を管理する情報管理手
段と、この情報管理手段によって管理されている情報を
前記パチンコ遊戯機に対応させて表示する表示手段と、
を具備して構成されている。
【0003】これにより、メイン基板を覆っている筐体
ケースを開けるため、フィルムセンサーを剥がすか、ま
たは、そのまま筐体ケースを開けることにより、フィル
ムセンサーが曲げ変位するので、筐体ケースの開封状態
が検出され、この検出された情報は情報管理手段によっ
て管理された後、表示手段により、パチンコ遊戯機に対
応させた表示が行われるため、ケースの動きの検出によ
って間接的に改造ROM(裏ROM)へのすり替えを認
識することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平10−211336号公報に記載されたセキュ
リティ管理システムにおいては、メイン基板の検査・修
理のために基板ケースを開封する場合には、上記フィル
ムセンサーを基板ケースから無理矢理剥がす必要がある
ため、この検査・修理作業が煩雑となり作業効率が低下
するという問題がある。また、フィルムセンサーを基板
ケースから剥がす場合や、パチンコ遊戯機の裏側機構の
点検時に、該フィルムセンサを破壊するおそれが高く、
メイン基板の保守・点検等のコストアップを招来すると
いう問題がある。
【0005】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、基板ケースのケース本
体とカバー部材との一方の当接側端縁部に凹部を設け、
この凹部の底面又は該凹部に嵌入される他方の当接側端
縁部の先端面に、外部等から電源供給される検出スイッ
チ等を設けることによって、該検出スイッチ等を保護す
ることができると共に、基板ケースのケース本体からカ
バー部材が取り外されたことを遊技機の外部から繰り返
し検出することができる遊技機を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る遊技機は、遊技機の動作状態を制御する
所定の制御基板と、前記所定の制御基板が定設されるケ
ース本体と、前記所定の制御基板を覆うように前記ケー
ス本体に取り付けられるカバー部材と、前記ケース本体
からカバー部材が取り外されたことを検出する検出手段
と、前記検出手段に電源を供給する電源供給手段と、前
記検出手段から出力される検出情報を外部に出力する出
力手段とを備えた遊技機において、前記ケース本体とカ
バー部材とは、一方の当接側端縁部に形成されて、他方
の当接側端縁部が嵌入される凹部を有し、前記検出手段
は、前記凹部の底面又は前記凹部に嵌入される他方の当
接側端縁部の先端面に設けられることを特徴とする。
【0007】このような特徴を有する請求項1に係る遊
技機においては、遊技機の動作状態を制御する所定の制
御基板がケース本体に定設され、この所定の制御基板を
覆うようにカバー部材が該ケース本体に取り付けられて
いる。また、このケース本体からカバー部材が取り外さ
れたことを検出する検出手段が電源供給手段を介して電
源を供給されて取り付けられている。そして、該検出手
段から出力される検出情報は、出力手段を介して外部に
出力される。また、ケース本体とカバー部材とは、一方
の当接側端縁部に形成されて、他方の当接側端縁部が嵌
入される凹部を有し、前記検出手段は、前記凹部の底面
又は前記凹部に嵌入される他方の当接側端縁部の先端面
に設けられている。これにより、検出手段は凹部の底面
又は凹部に嵌入される他方の当接側端縁部の先端面に設
けられるため、該検出手段を凹部及び他方の当接側端縁
部によって構成される空間内に封止でき、検出手段への
ゴミ等の付着や検出手段の破壊を防止できて長期間検出
性能を維持することができる。
【0008】また、請求項2に係る遊技機は、請求項1
に記載の遊技機において、前記電源供給手段は、遊技機
の外部から電源を供給することを特徴とする。
【0009】このような特徴を有する請求項2に係る遊
技機は、請求項1に記載した遊技機において、前記電源
供給手段は、遊技機の外部から電源を供給するため、遊
技機の電気回路にショート等が発生して遊技機の電気回
路の動作が停止しても、前記検出手段を動作させること
ができる。
【0010】また、請求項3に係る遊技機は、請求項1
に記載の遊技機において、前記電源供給手段は、電池か
ら電源を供給することを特徴とする。
【0011】このような特徴を有する請求項3に係る遊
技機は、請求項1に記載した遊技機において、前記電源
供給手段は、電池から電源を供給するため、遊技機の電
気回路にショート等が発生して遊技機の電気回路の動作
が停止しても、前記検出手段を動作させることができ
る。
【0012】また、請求項4に係る遊技機は、請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機において、前記
検出手段は、検出スイッチを含み、前記検出スイッチ
は、前記ケース本体からカバー部材が取り外された場合
に、前記検出情報としての出力信号を出力することを特
徴とする。
【0013】このような特徴を有する請求項4に係る遊
技機は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載した遊
技機において、前記検出手段は、検出スイッチから構成
されて、前記ケース本体からカバー部材が取り外された
場合に、前記検出情報としての出力信号を出力する。こ
れにより、検出スイッチは、凹部の底面又は凹部に嵌入
される他方の当接側端縁部の先端面に設けられるため、
該検出スイッチを凹部及び他方の当接側端縁部によって
構成される空間内に封止でき、検出スイッチへのゴミ等
の付着や検出スイッチの破壊を防止できて長期間検出性
能を維持することができる。また、検出スイッチは、前
記ケース本体からカバー部材が取り外された場合に出力
信号を出力するため、ケース本体からカバー部材が取り
外されたことを外部から確実に検出できる。更に、再
度、ケース本体にカバー部材を取り付けることにより、
この検出スイッチを介してケース本体からカバー部材が
取り外されたことを外部から繰り返し確実に検出でき
る。
【0014】また、請求項5に係る遊技機は、請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機において、前記
検出手段は、前記凹部の底面に設けられる第1部分回路
部と、前記凹部に嵌入される他方の当接側端縁部の先端
面に設けられる第2部分回路部とを含み、前記ケース本
体にカバー部材を取り付けた場合には、前記第1部分回
路部と第2部分回路部とが接続されて電気回路が構成さ
れ、前記ケース本体からカバー部材を取り外した場合に
は、該第1部分回路部と第2部分回路部とが分離されて
電気回路が遮断されて、前記出力手段を介して検出情報
が外部に出力されることを特徴とする。
【0015】このような特徴を有する請求項5に係る遊
技機は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された
遊技機において、前記凹部の底面に第1部分回路部が設
けられ、該凹部に嵌入される他方の当接側端縁部の先端
面に第2部分回路部が設けられている。そして、ケース
本体にカバー部材を取り付けた場合には、第1部分回路
部と第2部分回路部とが接続されて電気回路が構成され
る。また、ケース本体からカバー部材を取り外した場合
には、該第1部分回路部と第2部分回路部とが分離され
て電気回路が遮断され、前記出力手段を介して検出情報
が外部に出力される。これにより、第1部分回路部と第
2部分回路部とは、凹部及び他方の当接側端縁部によっ
て構成される空間内に封止でき、該第1部分回路部と第
2部分回路部へのゴミ等の付着や破壊を防止できて長期
間検出性能を維持することができる。また、ケース本体
からカバー部材を取り外した場合に第1部分回路部と第
2部分回路部とが分離されて電気回路が遮断されて、検
出情報が外部に出力されるため、ケース本体からカバー
部材が取り外されたことを外部から確実に検出できる。
さらに、再度、ケース本体にカバー部材を取り付けるこ
とにより、この第1部分回路部と第2部分回路部とを介
してケース本体からカバー部材が取り外されたことを外
部から繰り返し確実に検出できる。
【0016】また、請求項6に係る遊技機は、請求項1
乃至請求項5のいずれかに記載の遊技機において、前記
凹部は、前記ケース本体又はカバー部材の一方の当接側
端縁部の周囲に沿って設けられていることを特徴とす
る。
【0017】このような特徴を有する請求項6に係る遊
技機は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の遊技
機において、前記凹部は、前記ケース本体又はカバー部
材の一方の当接側端縁部の周囲に沿って設けられている
ため、凹部及び他方の当接側端縁部によって構成される
空間内へのゴミ等の侵入を確実に防止でき、前記検出手
段の検出性能を更に長期間維持することができる。
【0018】更に、請求項7に係る遊技機は、請求項1
乃至請求項6のいずれかに記載の遊技機において、前記
検出情報は、前記出力手段を介して外部の中央管理装置
に接続されることを特徴とする。
【0019】このような特徴を有する請求項7に係る遊
技機は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の遊技
機において、前記検出情報は、前記出力手段を介して外
部の中央管理装置に接続されるため、遊技場内の多くの
遊技機を集中管理でき、遊技機の管理費用の削減化を図
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機をパチ
ンコ機について具体化した第1乃至第3実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係
るパチンコ機の全体構成について図1に基づき説明す
る。図1は第1実施形態に係るパチンコ機全体を示した
背面図である。図1において、パチンコ機1は、いわゆ
るCR機(カードリーディング機)と称され、カード式
球貸機とパチンコ機1とによって構成され、これらは対
をなして設置されるが、図1においては、カード式球貸
機の図示を省略している。図1に示すように、このパチ
ンコ機1は、木製の外枠22に対して木製の内枠23が
ヒンジ部材等を介して開閉自在に取り付けられている。
また、この内枠23の裏面のほぼ中央部には、不図示の
遊技盤が前面側から着脱可能なように樹脂製の機構盤2
4が取り付けられている。そして、この機構盤24の片
側には合成樹脂製のメインセット盤25がヒンジ部材等
を介して開閉自在に取り付けられている。
【0021】そして、パチンコ機1の裏側上部には、上
方に開口した賞球タンク26がメインセット盤25に固
定されている。賞球タンク26の直上には補給装置が配
設され、吐出部が垂直に降りている。この賞球タンク2
6は、傾斜した底面に連通孔(不図示)が形成され、そ
の連通孔の下方にはパチンコ球を3列に整列流出し得る
傾斜したタンクレール28が取付けられている。
【0022】また、賞球ケース32へパチンコ球を案内
する賞球案内部29内には、タンクレール28の下流側
のパチンコ球を案内する2列の賞球通路30が形成され
ている。また、賞球ケース32には、各タンクレール2
8、賞球通路30を通過するパチンコ球の数を確認する
確認スイッチ、パチンコ球の送り出しを調節する払い出
しソレノイド等(いずれも不図示)が内装されている。
そして、これら賞球タンク26、タンクレール28、賞
球案内部29、賞球ケース32、確認スイッチ、及び払
い出しソレノイド等により賞球払出システムが構成され
ている。
【0023】また、貸し球ケース35へパチンコ球を案
内する貸し球案内部33内には、タンクレール28の下
流側のパチンコ球を案内する1列の貸し球通路34が形
成されている。また、貸し球ケース35には、各タンク
レール28、貸し球通路34を通過するパチンコ球の数
を確認する確認スイッチ、パチンコ球の送り出しを調節
する貸し球払い出しソレノイド等(いずれも不図示)が
内装されている。そして、これら賞球タンク26、タン
クレール28、貸し球案内部33、貸し球ケース35、
確認スイッチ、及び貸し球払い出しソレノイド等により
貸し球払出システムが構成されている。
【0024】そして、賞球ケース32の下流側には排出
部が形成され、排出路36が下端部下方に開口して形成
されている。また、この開口部の下方には、前面の上部
受け皿(不図示)から溢れた賞球やファール球を受けて
前面の下部受け皿(不図示)に案内する下部受皿ボック
ス37がナットによりネジ止めされて内枠23の裏側に
取り付けられている。
【0025】また、メインセット盤25上には、基板ボ
ックス38A内に配置される主基板38が、遊技盤裏面
を覆う透明なABS等の樹脂製のセンターカバー39の
下側に固定されている。この主基板38には、パチンコ
機1の遊技動作などを制御する制御回路が構成されてい
る。また、この基板ボックス38Aの左右長手方向中央
部の上下外周部内側には、後述のように各開放検出スイ
ッチ38B、38Cが配置されている(図2及び図4参
照)。そして、各開放検出スイッチ38B、38Cに
は、後述のようにパチンコホールに配置されるホールコ
ンピュータ等から構成される中央管理装置51(図5参
照)に接続するための接続ケーブル38Dが接続されて
いる(図2及び図5参照)。
【0026】また、主基板38の前側(図1中、紙面裏
側方向)には、コントロール基板が装着されたコントロ
ールボックス40が取り付けられている。このコントロ
ール基板は、賞球払い出し及び貸し球払い出し等の制御
を行うための制御回路を構成している。
【0027】また、コントロールボックス40の左側に
は、反復回動自在に取り付けられて供給されるパチンコ
球を連続的に叩打する槌42をカム機構等を介して駆動
する発射装置20がネジ止め等により内枠23に固定さ
れている。
【0028】さらに、メインセット盤25の上方角部
(図1中、右上角部)には、中継基板43が設けられて
いる。この中継基板43は、パチンコ機1とホールコン
ピュータ等から構成される中央管理装置51とをつなぐ
基板である。
【0029】次に、基板ボックス38Aの概略構成につ
いて図2乃至図5に基づいて説明する。図2は第1実施
形態に係るパチンコ機1の基板ボックス38Aを構成す
るケース本体を示す図で、(A)は平面図、(B)は正
面図である。図3は第1実施形態に係るパチンコ機1の
基板ボックス38Aを構成するカバー部材を示す図で、
(A)は平面図、(B)は正面図である。図4は第1実
施形態に係るパチンコ機1の基板ボックス38Aの組み
立てを模式的に示すための各開放検出スイッチ38B、
38Cを含む要部断面図である。図5は第1実施形態に
係るパチンコ機1の基板ボックス38Aに装着される各
開放検出スイッチ38B、38C及び接続ケーブル38
Dにより構成される電気回路を模式的に示す図である。
【0030】図2乃至図4に示すように、基板ボックス
38Aは、主基板38、この主基板38が固定されるケ
ース本体46、主基板38を覆うポリカーボネート樹脂
等の合成樹脂により形成された透明なカバー部材45、
カバー部材45の取り付け・取り外しを検出するための
各開放検出スイッチ38B、38C、及び接続ケーブル
38Dから構成されている。尚、この主基板38には、
パチンコ機1の賞球払い出し制御等の遊技動作を制御す
る制御回路が構成されている。
【0031】また、図2に示すように、ケース本体46
の上側端面には全周に所定深さの凹部を構成する溝部4
7が形成されている。この溝部47には、後述のように
カバー部材45の先端部が嵌入され、カバー部材45の
端面が溝部47の底面に当接される(図4参照)。ま
た、この溝部47の長手方向の各中央部には、後述のよ
うに各々の位置(図2(A)中、上下の各中央位置)に
各開放検出スイッチ38B、38Cが配置されている
(図4参照)。また、この溝部47内には、各開放検出
スイッチ38B、38Cと中央管理装置51とを接続す
るための接続ケーブル38Dを構成する配線が配置さ
れ、ケース本体46の一端側(図2中、右側)端面部か
ら外側に引き出されている。
【0032】また、ケース本体46の内側底面の4箇所
に主基板38を取り付けるための各取付ボス48、4
8、48、48が立設されている。この各取付ボス4
8、48、48、48の上端面には、所定深さのネジ孔
が形成され、主基板38がビス等によってネジ止めされ
る。また、ケース本体46の一側端縁部(図2中、左側
端縁部)には、4個の第1突片部49A、49B、49
C、49Dが突き出されて設けられている。この各第1
突片部49A、49B、49C、49Dの側面の中心軸
に対して対称な位置の2カ所には、係止孔50が形成さ
れている。更に、ケース本体46の他側端縁部(図2
中、右側端縁部)には、ほぼ等間隔で3箇所に各第1取
付部52、52、52が突き出されて設けられている。
この各第1取付部52、52、52には上下に貫通する
ネジ孔が形成されている。
【0033】また、図3に示すように、カバー部材45
の各第1突片部49A、49B、49C、49Dに対向
する位置には、開放側端面から溝部47の深さ寸法離れ
た位置に4個の各第2突片部53A、53B、53C、
53Dが各々突き出されて設けられている。また、カバ
ー部材45の各第1取付部52、52、52に対応する
位置には、開放側端面から溝部47の深さ寸法離れた位
置に3個の各第2取付部54、54、54が各々突き出
されて設けられている。この各第2取付部54、54、
54にはビスが挿入される貫通孔が穿設されている。
【0034】また、図4に示すように、各開放検出スイ
ッチ38B、38Cは、各スイッチ本体56、56と、
スイッチ本体56に対してスイッチ本体56から突出し
たりスイッチ本体56内部に収納されたりできるように
構成される各接触部材57、57とから構成されてい
る。そして、接触部材57にはスイッチ本体56内に図
示しないバネによって弾性力が加えられており、外力が
かかていない状態においては、スイッチ本体56から突
き出している。そして、バネの弾性力に抗して外力が加
えられると、スイッチ本体56内部に収納される。そし
て、この各スイッチ本体56、56は、上端面が溝部4
7の底面と同じ高さになるように溝部47の底面に埋め
込まれている。また、図5に示すように、このスイッチ
本体56内には電気回路を備えており、接触部材57が
スイッチ本体56から突き出している状態の場合には、
この電気回路は遮断される。また、接触部材57がスイ
ッチ本体56内部に収納された状態の場合には、この電
気回路は接続状態になる。また、各開放検出スイッチ3
8B、3Cは、接続ケーブル38Dを介して直列に接続
されている。尚、各開放検出スイッチ38B、38Cの
電気回路には、接続ケーブル38Dを介して中央管理装
置51から所定の電圧がかけられる。
【0035】次に、図4に示すように、基板ボックス3
8Aの組み立ては、ケース本体46に主基板38を取り
付け後、カバー部材45の開放側先端部を溝部47に嵌
入させて、溝部47の底面に当接するまで矢印A方向に
押し込む。続いて、各第2取付部54、54、54にビ
スを挿入して各第1取付部52、52、52にネジ止め
する。そして、第2突片部53Aに不図示の茶色の合成
樹脂製の係止部材を上側から嵌挿して、該係止部材の下
側に突出して設けられる2個の弾性係止片の先端部に形
成される係止突起を第1突片部49Aの各係止孔50、
50に係り止めさせることにより、カバー部材45のケ
ース本体46への取り付けが封止される。同時に、各開
放検出スイッチ38B、38Cの各接触部材57、57
はカバー部材45の先端面に押さえられて、各スイッチ
本体56、56内部に収納された状態になる。即ち、各
開放検出スイッチ38B、38Cが接続ケーブル38D
によって直列に接続された状態になり、接続ケーブル3
8Dの先端部において電気的導通を検出することができ
る(図5参照)。一方、カバー部材45をケース本体4
6から少し持ち上げて、各開放検出スイッチ38B、3
8Cの少なくとも一方の接触部材57がスイッチ本体5
6から突き出した状態になった場合には、各開放検出ス
イッチ38B、38C及び接続ケーブル38Dによって
構成される電気回路は遮断された状態になり、接続ケー
ブル38Dの先端部において電気的切断を検出すること
ができる(図5参照)。また、第1突片部49A及び第
2突片部53Aをケース本体46とカバー部材45とか
ら切断すると共に、各第1取付部52、52、52及び
第2取付部54、54、54からビスを取り外して、カ
バー部材45をケース本体46から取り外した場合に
も、同様に、各開放検出スイッチ38B、38C及び接
続ケーブル38Dによって構成される電気回路は遮断さ
れた状態になり、接続ケーブル38Dの先端部において
電気的切断を検出することができる(図5参照)。
【0036】そして、再度、カバー部材45の開放側先
端部を溝部47に嵌入させて、溝部47の底面に当接す
るまで矢印A方向に押し込む。続いて、各第2取付部5
4、54、54にビスを挿入して各第1取付部52、5
2、52にネジ止めする。そして、第2突片部53Bに
不図示の茶色の合成樹脂製の係止部材を上側から嵌挿し
て、該係止部材の下側に設けられる2個の弾性係止片の
先端部に形成される係止突起を第1突片部49Bの各係
止孔50、50に係り止めさせることにより、カバー部
材45のケース本体46への取り付けが封止される。同
時に、各開放検出スイッチ38B、38Cの各接触部材
57、57はカバー部材45の先端面に押さえられて、
各スイッチ本体56、56内部に収納された状態にな
る。即ち、各開放検出スイッチ38B、38Cが接続ケ
ーブル38Dによって直列に接続された状態になり、接
続ケーブル38Dの先端部において電気的導通を検出す
ることができる(図5参照)。したがって、最大4回ま
で、基板ボックス38Aを封止することができる。
【0037】以上詳細に説明した通り第1実施形態に係
るパチンコ機1の基板ボックス38Aは、ケース本体4
6に主基板38を取り付け後、カバー部材45の開放側
先端部を溝部47に嵌入させて、溝部47の底面に当接
するまで矢印A方向に押し込む。続いて、カバー部材4
5をケース本体46に取り付けて、主基板38を基板ボ
ックス38A内に封止する。これにより、各開放検出ス
イッチ38B、38Cの各接触部材57、57はカバー
部材45の先端面に押さえられて、各スイッチ本体5
6、56内部に収納された状態になる。即ち、各開放検
出スイッチ38B、38Cが接続ケーブル38Dによっ
て直列に接続された状態になると共に、中央管理装置5
1から所定の電圧が接続ケーブル38Dを介して印可さ
れて接続ケーブル38Dの先端部において電気的導通を
検出することができる。
【0038】したがって、各開放検出スイッチ38B、
38Cは、凹部を構成する溝部47の底面に設けられる
ため、各開放検出スイッチ38B、38Cを該溝部47
とカバー部材45の先端部によって構成される空間内に
封止でき、各開放検出スイッチ38B、38Cへのゴミ
等の付着や破壊を防止できて長期間電気的性能を維持す
ることができる。また、カバー部材45が、ケース本体
46から持ち上げられたり、取り外された場合には、各
開放検出スイッチ38B、38Cの内部に構成される電
気回路が遮断されるため、カバー部材45が、ケース本
体46から持ち上げられたり、取り外された状態を、接
続ケーブル38Dを介して外部から電気的に確実に検出
できる。また、再度、ケース本体46にカバー部材45
を取り付けることにより、カバー部材45が、ケース本
体46から持ち上げられたり、取り外された状態を、こ
の各開放検出スイッチ38B、38C及び接続ケーブル
38Dを介して外部から繰り返し電気的に確実に検出で
きる。また、溝部47は、ケース本体46の上端面の全
周に形成されているため、この溝部47内へのゴミなど
の侵入を防止でき、各開放検出スイッチ38B、38C
へのゴミの付着などを長期間防止できる。また、中央管
理装置51から各開放検出スイッチ38B、38Cへ所
定の電圧を印可するため、パチンコ機1の主基板38等
にショート等が発生してパチンコ機1の主基板38等の
動作が停止しても、カバー部材45が、ケース本体46
から持ち上げられたり、取り外された状態を、接続ケー
ブル38Dを介して外部から電気的に確実に検出でき
る。更に、各開放検出スイッチ38B、38Cは、接続
ケーブル38Dを介して中央管理装置51に接続される
ため、パチンコホール内の多くのパチンコ機を集中管理
することができ、パチンコ機等の管理費用の削減化を図
ることができる。
【0039】次に、第2実施形態に係るパチンコ機につ
いて説明する。第2実施形態に係るパチンコ機の概略構
成は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成
である。但し、第2実施形態に係るパチンコ機の基板ボ
ックスの開放検出スイッチの構成は、第1実施形態に係
る基板ボックス38Aの各開放検出スイッチ38B、3
8Cの構成と異なっている。
【0040】ここで第2実施形態に係るパチンコ機の基
板ボックスの概略構成について、図6乃至図8に基づい
て説明する。図6は第2実施形態に係るパチンコ機の基
板ボックスを構成するケース本体46を示す平面図であ
る。図7は第2実施形態に係るパチンコ機の基板ボック
スを構成するカバー部材45を示す図で、(A)は平面
図、(B)は正面図である。図8は第2実施形態に係る
パチンコ機の基板ボックスの組み立てを模式的に示すた
めの各第1端子部及び第2端子部を含む要部断面図であ
る。
【0041】図6乃至図8に示すように、第2実施形態
に係る基板ボックス61は、第1実施形態に係る基板ボ
ックス38Aと同様に、上記主基板38、この主基板3
8が固定されるケース本体46、及び主基板38を覆う
ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂により形成された透
明なカバー部材45から構成されている。また、図6及
び図8に示すように、ケース本体46には、溝部47の
上記各開放検出スイッチ38B、38Cが取付けられて
いた位置に対応する該溝部47の底面には、第1部分回
路部を構成する銅箔等で形成される各第1端子部62、
63が設けられている。また、各第1端子部62、63
には、接続ケーブル38Dの一端側の配線が半田付など
によって接続され、各第1端子部62、63は該接続ケ
ーブル38Dを介して電気的に接続されている。尚、各
第1端子部62、63には、接続ケーブル38Dを介し
て中央管理装置51から所定の電圧がかけられる。
【0042】また、図7及び図8に示すように、カバー
部材45の開放側先端部の、各第1端子部62、63に
対向する位置には、銅箔等で形成される各第2端子部6
4、65が設けられている。また、この各第2端子部6
4、65は、カバー部材45の内側面に配設される銅箔
などで形成される配線部66により電気的に接続されて
いる。ここで、各第2端子部64、65、及び配線部6
6は、第2部分回路部を構成する
【0043】次に、図8に示すように、基板ボックス6
1の組み立ては、ケース本体46に主基板38を取り付
け後、カバー部材45の開放側先端部を溝部47に嵌入
させて、溝部47の底面に当接するまで矢印B方向に押
し込む。続いて、各第2取付部54、54、54にビス
を挿入して各第1取付部52、52、52にネジ止めす
る。そして、第2突片部53Aに不図示の茶色の合成樹
脂製の係止部材を上側から嵌挿して、該係止部材の下側
に突出して設けられる2個の弾性係止片の先端部に形成
される係止突起を第1突片部49Aの各係止孔50に係
り止めさせることにより、カバー部材45のケース本体
46への取り付けが封止される。同時に、各第2端子部
64、65は、各第1端子部62、63に当接される。
これにより、接続ケーブル38D→第1端子部62→第
2端子部64→配線部66→第2端子部65→第1端子
部63を結ぶ電気回路が構成され、接続ケーブル38D
の先端部において電気的導通を検出することができる。
一方、カバー部材45をケース本体46から少し持ち上
げて、第1端子部62と第2端子部64とが離れた状
態、または、第1端子部63と第2端子部65とが離れ
た状態になった場合には、この接続ケーブル38D→第
1端子部62→第2端子部64→配線部66→第2端子
部65→第1端子部63を結ぶ電気回路が遮断された状
態になり、接続ケーブル38Dの先端部において電気的
切断を検出することができる。また、第1突片部49A
及び第2突片部53Aをケース本体46とカバー部材4
5とから切断すると共に、各第1取付部52、52、5
2及び第2取付部54、54、54からビスを取り外し
て、カバー部材45をケース本体46から取り外した場
合にも、同様に、この接続ケーブル38D→第1端子部
62→第2端子部64→配線部66→第2端子部65→
第1端子部63を結ぶ電気回路が遮断された状態にな
り、接続ケーブル38Dの先端部において電気的切断を
検出することができる。
【0044】そして、再度、カバー部材45の開放側先
端部を溝部47に嵌入させて、溝部47の底面に当接す
るまで矢印B方向に押し込む。続いて、各第2取付部5
4、54、54にビスを挿入して各第1取付部52、5
2、52にネジ止めする。そして、第2突片部53Bに
不図示の茶色の合成樹脂製の係止部材を上側から嵌挿し
て、該係止部材の下側に突出して設けられる2個の弾性
係止片の先端部に形成される係止突起を第1突片部49
Bの各係止孔50、50に係り止めさせることにより、
カバー部材45のケース本体46への取り付けが封止さ
れる。同時に、各第2端子部64、65は、各第1端子
部62、63に当接される。これにより、接続ケーブル
38D→第1端子部62→第2端子部64→配線部66
→第2端子部65→第1端子部63を結ぶ電気回路が構
成され、接続ケーブル38Dの先端部において電気的導
通を検出することができる。したがって、最大4回ま
で、基板ボックス61を封止することができる。
【0045】以上詳細に説明した通り第2実施形態に係
るパチンコ機1の基板ボックス61は、ケース本体46
に主基板38を取り付け後、カバー部材45の開放側先
端部を溝部47に嵌入させて、溝部47の底面に当接す
るまで矢印B方向に押し込む。続いて、カバー部材45
をケース本体46に取り付けて、主基板38を基板ボッ
クス61内に封止する。これにより、各第2端子部6
4、65は、各第1端子部62、63に当接され、接続
ケーブル38D→第1端子部62→第2端子部64→配
線部66→第2端子部65→第1端子部63を結ぶ電気
回路が構成され、接続ケーブル38Dの先端部において
電気的導通を検出することができる。
【0046】したがって、各第1端子部62、63は、
溝部47の底面に設けられ、各第2端子部64、65
は、カバー部材45の開放側先端部に設けられるため、
これら各端子部62、63、64、65は、溝部47と
カバー部材45の開放側先端部とによって構成される空
間内に封止でき、各端子部62、63、64、65への
ゴミ等の付着や破壊を防止できて長期間電気的性能を維
持することができる。また、カバー部材45が、ケース
本体46から持ち上げられたり、取り外された場合に
は、接続ケーブル38D→第1端子部62→第2端子部
64→配線部66→第2端子部65→第1端子部63を
結ぶ電気回路が遮断されるため、カバー部材45が、ケ
ース本体46から持ち上げられたり、取り外された状態
を、接続ケーブル38Dを介して外部から電気的に確実
に検出できる。また、再度、ケース本体46にカバー部
材45を取り付けることにより、カバー部材45が、ケ
ース本体46から持ち上げられたり、取り外された状態
を、接続ケーブル38Dを介して外部から繰り返し電気
的に確実に検出できる。また、溝部47は、ケース本体
46の上端面の全周に形成されているため、この溝部4
7内へのゴミなどの侵入を防止でき、各端子部62、6
3、64、65へのゴミの付着などを長期間防止でき
る。更に、各端子部62、63、64、65の電気的接
触情報は、接続ケーブル38Dを介して中央管理装置5
1に接続されるため、パチンコホール内の多くのパチン
コ機を集中管理することができ、パチンコ機等の管理費
用の削減化を図ることができる。
【0047】次に、第3実施形態に係るパチンコ機につ
いて説明する。第3実施形態に係るパチンコ機の概略構
成は、第1実施形態に係るパチンコ機1とほぼ同じ構成
である。但し、第3実施形態に係るパチンコ機の各開放
検出スイッチ38B、38Cへ所定の電圧を印可する構
成が、第1実施形態に係る基板ボックス38Aの各開放
検出スイッチ38B、38Cの構成と異なっている。
【0048】ここで第3実施形態に係るパチンコ機の基
板ボックス38Aの概略構成について、図9に基づいて
説明する。図9は第3実施形態に係るパチンコ機の基板
ボックス38Aを構成するケース本体を示す図で、
(A)は平面図、(B)は正面図である。尚、第3実施
形態に係るパチンコ機の基板ボックス38Aは、第1実
施形態に係るパチンコ機1の基板ボックス38Aとほぼ
同じ構成である。図9に示すように、ケース本体46内
に配置される主基板38の一端側(図2(A)中、左
側)上面には、電池ケース71が設けられている。そし
て、この電池ケース71には、所定電圧の電池72が取
り付けられている。また、この電池72の各端子は、電
池ケース71を介して各配線73、73によって、溝部
47の底面に固定される各開放検出スイッチ38B、3
8Cの一側の端子に接続されている。また、この各配線
73、73は、溝部47内に配線されている。また、各
開放検出スイッチ38B、38Cの他側の端子は、接続
ケーブル74に接続されている。また、この接続ケーブ
ル74は、溝部47内に配線されている。
【0049】次に、この電池72、各配線73、73、
各開放検出スイッチ38B、38C、および接続ケーブ
ル74により構成される電気回路について図10に基づ
いて説明する。図10は第3実施形態に係るパチンコ機
の基板ボックス38Aに装着される電池72、各配線7
3、73、各開放検出スイッチ38B、38C、及び接
続ケーブル74により構成される電気回路を模式的に示
す図である。図10に示すように、各開放検出スイッチ
38B、38Cのスイッチ本体56の一側には、電池7
2の各端子が各配線73、73を介して接続されてい
る。また、各開放検出スイッチ38B、38Cのスイッ
チ本体56の他側には、接続ケーブル74の各配線が接
続されている。これにより、この電池72、各開放検出
スイッチ38B、38Cは、各配線73、73、及び接
続ケーブル74を介して直列に接続されている。また、
各開放検出スイッチ38B、38Cのスイッチ本体56
内には電気回路を備えており、接触部材57がスイッチ
本体56から突き出している状態の場合には、この電気
回路は遮断される。また、接触部材57がスイッチ本体
56内部に収納された状態の場合には、この電気回路は
接続状態になる。さらに、電池72の各端子間の電圧
は、各配線73、73、各開放検出スイッチ38B、3
8Cおよび接続ケーブル74を介して中央管理装置51
に出力される。
【0050】これにより、このケース本体46に主基板
38および電池72等を取り付け後、図4に示すよう
に、カバー部材45の開放側先端部を溝部47に嵌入さ
せて、溝部47の底面に当接するまで矢印A方向に押し
込む。続いて、各第2取付部54、54、54にビスを
挿入して各第1取付部52、52、52にネジ止めす
る。そして、第2突片部53Aに不図示の茶色の合成樹
脂製の係止部材を上側から嵌挿して、該係止部材の下側
に突出して設けられる2個の弾性係止片の先端部に形成
される係止突起を第1突片部49Aの各係止孔50、5
0に係り止めさせることにより、カバー部材45のケー
ス本体46への取り付けが封止される。同時に、各開放
検出スイッチ38B、38Cの各接触部材57、57は
カバー部材45の先端面に押さえられて、各スイッチ本
体56、56内部に収納された状態になる。即ち、電池
72、各配線73、73、各開放検出スイッチ38B、
38C、および接続ケーブル74が直列に接続された状
態になり、接続ケーブル74の先端部において電池72
の各端子間の電圧を検出することができる(図10参
照)。一方、カバー部材45をケース本体46から少し
持ち上げて、各開放検出スイッチ38B、38Cの少な
くとも一方の接触部材57がスイッチ本体56から突き
出した状態になった場合には、各開放検出スイッチ38
B、38Cにより電池72及び各配線73、73と接続
ケーブル74とは遮断された状態になり、接続ケーブル
74の先端部において電気的切断を検出することができ
る(図10参照)。また、第1突片部49A及び第2突
片部53Aをケース本体46とカバー部材45とから切
断すると共に、各第1取付部52、52、52及び第2
取付部54、54、54からビスを取り外して、カバー
部材45をケース本体46から取り外した場合にも、同
様に、各開放検出スイッチ38B、38Cにより電池7
2と接続ケーブル74によって構成される電気回路は遮
断された状態になり、接続ケーブル74の先端部におい
て電気的切断を検出することができる(図10参照)。
【0051】そして、再度、カバー部材45の開放側先
端部を溝部47に嵌入させて、溝部47の底面に当接す
るまで矢印A方向に押し込む(図4参照)。続いて、各
第2取付部54、54、54にビスを挿入して各第1取
付部52、52、52にネジ止めする。そして、第2突
片部53Bに不図示の茶色の合成樹脂製の係止部材を上
側から嵌挿して、該係止部材の下側に設けられる2個の
弾性係止片の先端部に形成される係止突起を第1突片部
49Bの各係止孔50、50に係り止めさせることによ
り、カバー部材45のケース本体46への取り付けが封
止される。同時に、各開放検出スイッチ38B、38C
の各接触部材57、57はカバー部材45の先端面に押
さえられて、各スイッチ本体56、56内部に収納され
た状態になる。即ち、電池72、各配線73、73、各
開放検出スイッチ38B、38C、および接続ケーブル
74は、直列に接続された状態になり、接続ケーブル7
4の先端部において電池72の各端子間の電圧を検出す
ることができる(図10参照)。したがって、最大4回
まで、基板ボックス38Aを封止することができる。
【0052】以上詳細に説明した通り第3実施形態に係
るパチンコ機の基板ボックス38Aは、ケース本体46
に主基板38や電池72等を取り付け後、カバー部材4
5の開放側先端部を溝部47に嵌入させて、溝部47の
底面に当接するまで矢印A方向に押し込む(図4参
照)。続いて、カバー部材45をケース本体46に取り
付けて、主基板38および電池72等を基板ボックス3
8A内に封止する。これにより、各開放検出スイッチ3
8B、38Cの各接触部材57、57はカバー部材45
の先端面に押さえられて、各スイッチ本体56、56内
部に収納された状態になる。即ち、電池72、各配線7
3、73、各開放検出スイッチ38B、38C、および
接続ケーブル74が直列に接続された状態になると共
に、中央管理装置51へ接続ケーブル74の先端部を介
して電池74の各端子間の電圧が出力され、中央装置5
1において電気的導通を検出することができる。
【0053】したがって、各開放検出スイッチ38B、
38Cは、凹部を構成する溝部47の底面に設けられる
ため、各開放検出スイッチ38B、38Cを該溝部47
とカバー部材45の先端部によって構成される空間内に
封止でき、各開放検出スイッチ38B、38Cへのゴミ
等の付着や破壊を防止できて長期間電気的性能を維持す
ることができる。また、カバー部材45が、ケース本体
46から持ち上げられたり、取り外された場合には、各
開放検出スイッチ38B、38Cの内部に構成される電
気回路が遮断されるため、カバー部材45が、ケース本
体46から持ち上げられたり、取り外された状態を、接
続ケーブル74を介して外部から電気的に確実に検出で
きる。また、再度、ケース本体46にカバー部材45を
取り付けることにより、カバー部材45が、ケース本体
46から持ち上げられたり、取り外された状態を、この
接続ケーブル74を介して外部から繰り返し電気的に確
実に検出できる。また、溝部47は、ケース本体46の
上端面の全周に形成されているため、この溝部47内へ
のゴミなどの侵入を防止でき、各開放検出スイッチ38
B、38Cへのゴミの付着などを長期間防止できる。ま
た、電池72の各端子間の電圧が、各配線73、73、
各開放検出スイッチ38B、38C、及び接続ケーブル
74を介して中央管理装置51に出力されるため、パチ
ンコ機の主基板38等にショート等が発生してパチンコ
機の主基板38等の動作が停止しても、カバー部材45
が、ケース本体46から持ち上げられたり、取り外され
た状態を、接続ケーブル74を介して外部から電気的に
確実に検出できる。更に、各開放検出スイッチ38B、
38Cは、接続ケーブル74を介して中央管理装置51
に接続されるため、パチンコホール内の多くのパチンコ
機を集中管理することができ、パチンコ機等の管理費用
の削減化を図ることができる。
【0054】尚、本発明は上記第1乃至第3実施形態に
限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内で種々の改良、変形が可能であることは勿論であり、
以下のようにしてもよい。 (a)前記第1乃至第3実施形態では、各基板ボックス
38A、61の封止状態を検出する電気的手段を設けた
が、コントロールボックス40や各種制御基板が収納さ
れる基板ボックスにも設けるようにしてもよい。 (b)前記第1及び第3実施形態では、2個の各開放検
出スイッチ38B、38Cを設けたが、溝部47内に3
個以上設ける構成にしてもよい。 (c)前記第1及び第3実施形態では、カバー部材45
をケース本体46から取り外した場合には、各開放検出
スイッチ38B、38Cの電気回路が遮断される構成に
したが、カバー部材45をケース本体46に取り付けた
状態の場合に、各開放検出スイッチ38B、38Cの電
気回路が遮断される構成にしてもよい。 (d)前記第2実施形態では、配線部66を銅箔等で構
成したが、細いリード線などで構成してもよい。 (e)前記第2実施形態では、接続ケーブル38Dを介
して中央管理装置51から所定電圧を各開放検出スイッ
チ38B、38Cに印可したが、基板ボックス61内に
電池を設け、該電池の各端子間の電圧を配線66、各第
2端子部64、65、各第1端子部62、63、及び接
続ケーブル38Dを介して中央管理装置51側で検出す
る構成にしてもよい。これにより、中央管理装置51側
の電圧検出部の構成を簡易なものにすることができる。 (f)前記第3実施形態では、電池72を電池ケース7
1に取り付けているが、電池72を充電可能な電池で構
成し、パチンコ機が動作している場合には、この電池が
充電される構成にしてもよい。これにより、電池72の
放電等による電圧低下を防止できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の遊技機で
は、遊技機の動作状態を制御する所定の制御基板がケー
ス本体に定設され、この所定の制御基板を覆うようにカ
バー部材が該ケース本体に取り付けられている。また、
このケース本体からカバー部材が取り外されたことを検
出する検出手段が電源供給手段を介して電源を供給され
て取り付けられている。そして、該検出手段から出力さ
れる検出情報は、出力手段を介して外部に出力される。
また、ケース本体とカバー部材とは、一方の当接側端縁
部に形成されて、他方の当接側端縁部が嵌入される凹部
を有し、前記検出手段は、前記凹部の底面又は前記凹部
に嵌入される他方の当接側端縁部の先端面に設けられて
いる。これにより、検出手段は凹部の底面又は凹部に嵌
入される他方の当接側端縁部の先端面に設けられるた
め、該検出手段を凹部及び他方の当接側端縁部によって
構成される空間内に封止でき、検出手段へのゴミ等の付
着や検出手段の破壊を防止できて長期間検出性能を維持
することができる遊技機を提供することができる。
【0056】また、請求項2に係る遊技機では、請求項
1に記載した遊技機において、前記電源供給手段は、遊
技機の外部から電源を供給するため、遊技機の電気回路
にショート等が発生して遊技機の電気回路の動作が停止
しても、前記検出手段を動作させることができる遊技機
を提供することができる。
【0057】また、請求項3に係る遊技機では、請求項
1に記載した遊技機において、前記電源供給手段は、電
池から電源を供給するため、遊技機の電気回路にショー
ト等が発生して遊技機の電気回路の動作が停止しても、
前記検出手段を動作させることができる遊技機を提供す
ることができる。
【0058】また、請求項4に係る遊技機では、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載した遊技機において、
前記検出手段は、検出スイッチから構成されて、前記ケ
ース本体からカバー部材が取り外された場合に、前記検
出情報としての出力信号を出力する。これにより、検出
スイッチは、凹部の底面又は凹部に嵌入される他方の当
接側端縁部の先端面に設けられるため、該検出スイッチ
を凹部及び他方の当接側端縁部によって構成される空間
内に封止でき、検出スイッチへのゴミ等の付着や検出ス
イッチの破壊を防止できて長期間検出性能を維持するこ
とができる遊技機を提供することができる。また、検出
スイッチは、前記ケース本体からカバー部材が取り外さ
れた場合に出力信号を出力するため、ケース本体からカ
バー部材が取り外されたことを外部から確実に検出でき
る遊技機を提供することができる。更に、再度、ケース
本体にカバー部材を取り付けることにより、この検出ス
イッチを介してケース本体からカバー部材が取り外され
たことを外部から繰り返し確実に検出できる遊技機を提
供することができる。
【0059】また、請求項5に係る遊技機では、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載された遊技機におい
て、前記凹部の底面に第1部分回路部が設けられ、該凹
部に嵌入される他方の当接側端縁部の先端面に第2部分
回路部が設けられている。そして、ケース本体にカバー
部材を取り付けた場合には、第1部分回路部と第2部分
回路部とが接続されて電気回路が構成される。また、ケ
ース本体からカバー部材を取り外した場合には、該第1
部分回路部と第2部分回路部とが分離されて電気回路が
遮断され、前記出力手段を介して検出情報が外部に出力
される。これにより、第1部分回路部と第2部分回路部
とは、凹部及び他方の当接側端縁部によって構成される
空間内に封止でき、該第1部分回路部と第2部分回路部
へのゴミ等の付着や破壊を防止できて長期間検出性能を
維持することができる遊技機を提供することができる。
また、ケース本体からカバー部材を取り外した場合に第
1部分回路部と第2部分回路部とが分離されて電気回路
が遮断されて、検出情報が外部に出力されるため、ケー
ス本体からカバー部材が取り外されたことを外部から確
実に検出できる遊技機を提供することができる。さら
に、再度、ケース本体にカバー部材を取り付けることに
より、この第1部分回路部と第2部分回路部とを介して
ケース本体からカバー部材が取り外されたことを外部か
ら繰り返し確実に検出できる遊技機を提供することがで
きる。
【0060】また、請求項6に係る遊技機では、請求項
1乃至請求項5のいずれかに記載の遊技機において、前
記凹部は、前記ケース本体又はカバー部材の一方の当接
側端縁部の周囲に沿って設けられているため、凹部及び
他方の当接側端縁部によって構成される空間内へのゴミ
等の侵入を確実に防止でき、前記検出手段の検出性能を
更に長期間維持することができる遊技機を提供すること
ができる。
【0061】更に、請求項7に係る遊技機では、請求項
1乃至請求項6のいずれかに記載の遊技機において、前
記検出情報は、前記出力手段を介して外部の中央管理装
置に接続されるため、遊技場内の多くの遊技機を集中管
理でき、遊技機の管理費用の削減化を図ることができる
遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るパチンコ機全体を示した背
面図である。
【図2】第1実施形態に係るパチンコ機の基板ボックス
を構成するケース本体を示す図で、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
【図3】第1実施形態に係るパチンコ機の基板ボックス
を構成するカバー部材を示す図で、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
【図4】第1実施形態に係るパチンコ機の基板ボックス
の組み立てを模式的に示すための各開放検出スイッチを
含む要部断面図である。
【図5】第1実施形態に係るパチンコ機の基板ボックス
に装着される各開放検出スイッチ及び接続ケーブルによ
り構成される電気回路を模式的に示す図である。
【図6】第2実施形態に係るパチンコ機の基板ボックス
を構成するケース本体を示す平面図である。
【図7】第2実施形態に係るパチンコ機の基板ボックス
を構成するカバー部材を示す図で、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
【図8】第2実施形態に係るパチンコ機の基板ボックス
の組み立てを模式的に示すための各第1端子部及び第2
端子部を含む要部断面図である。
【図9】第3実施形態に係るパチンコ機の基板ボックス
を構成するケース本体を示す図で、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
【図10】第3実施形態に係るパチンコ機の基板ボック
スに装着される電池、各配線、各開放検出スイッチ、及
び接続ケーブルにより構成される電気回路を模式的に示
す図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 38 主基板 38A、61 基板ボックス 38B、38C 開放検出スイッチ 38D、74 接続ケーブル 45 カバー部材 46 ケース本体 49A〜49D 第1突片部 52 第1取付部 53A〜53D 第2突片部 54 第2取付部 56 スイッチ本体 57 接触部材 62、63 第1端子部 64、65 第2端子部 66 配線部 71 電池ケース 72 電池 73 配線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の動作状態を制御する所定の制御
    基板と、 前記所定の制御基板が定設されるケース本体と、 前記所定の制御基板を覆うように前記ケース本体に取り
    付けられるカバー部材と、 前記ケース本体からカバー部材が取り外されたことを検
    出する検出手段と、 前記検出手段に電源を供給する電源供給手段と、 前記検出手段から出力される検出情報を外部に出力する
    出力手段とを備えた遊技機において、 前記ケース本体とカバー部材とは、一方の当接側端縁部
    に形成されて、他方の当接側端縁部が嵌入される凹部を
    有し、 前記検出手段は、前記凹部の底面又は前記凹部に嵌入さ
    れる他方の当接側端縁部の先端面に設けられることを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記電源供給手段は、遊技機の外部から
    電源を供給することを特徴とする請求項1に記載の遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記電源供給手段は、電池から電源を供
    給することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、検出スイッチを含み、 前記検出スイッチは、前記ケース本体からカバー部材が
    取り外された場合に、前記検出情報としての出力信号を
    出力することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記凹部の底面に設け
    られる第1部分回路部と、 前記凹部に嵌入される他方の当接側端縁部の先端面に設
    けられる第2部分回路部とを含み、 前記ケース本体にカバー部材を取り付けた場合には、前
    記第1部分回路部と第2部分回路部とが接続されて電気
    回路が構成され、前記ケース本体からカバー部材を取り
    外した場合には、該第1部分回路部と第2部分回路部と
    が分離されて電気回路が遮断されて、前記出力手段を介
    して検出情報が外部に出力されることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記凹部は、前記ケース本体又はカバー
    部材の一方の当接側端縁部の周囲に沿って設けられてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに
    記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記検出情報は、前記出力手段を介して
    外部の中央管理装置に接続されることを特徴とする請求
    項1乃至請求項6のいずれかに記載の遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004081848A (ja) * 2003-07-25 2004-03-18 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機、およびその遊技機を用いた不正監視システム
JP2004081486A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機、およびその遊技機を用いた不正監視システム
JP2004102992A (ja) * 2003-07-31 2004-04-02 Toyomaru Industry Co Ltd 監視システム、遊技機及び装置管理システム
JP2012139250A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Kita Denshi Corp 制御ユニット及び遊技機

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