JP2001300062A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001300062A
JP2001300062A JP2000128250A JP2000128250A JP2001300062A JP 2001300062 A JP2001300062 A JP 2001300062A JP 2000128250 A JP2000128250 A JP 2000128250A JP 2000128250 A JP2000128250 A JP 2000128250A JP 2001300062 A JP2001300062 A JP 2001300062A
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Japan
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display
display unit
ball
gaming machine
game
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JP2000128250A
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Yasutomo Fujii
安友 藤井
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Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部の大型化を図りつつ、遊技に対する面
白み・意外性をさらに付与する遊技機を提供する。 【解決手段】 所定の表示画面を表示する表示部と、こ
の表示部に表示された表示画面を可変表示せしめる始動
入賞口と、表示部及び始動入賞口の近傍に配置される複
数の障害物と、を盤面上に有し、この盤面の上部に弾球
を打ち出しつつ、その打ち出された弾球を重力により落
下させて遊技が行われる遊技機であって、前記表示部の
表示領域における縦横の比率を、その縦の値に対して横
の値が小さく設定されているように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機に関し、とり
わけ、遊技者が弾球を用いて遊技を楽しむ遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】遊技者が弾球を使用して遊技を楽しむ遊
技機としてパチンコ機を例に挙げることができる。この
パチンコ機は、その表枠前面に設けられた遊技盤(遊技
領域)に、777などの図柄を遊技の進行状況に応じて
刻々と変化させながら表示する表示部を備えている。
【0003】なお、表示部が設けられる遊技盤には、障
害釘、風車などの複数の障害物が設けられており、パチ
ンコ機に設けられた弾球の打出装置にて遊技盤上部に打
ち出された弾球は、これら各種障害物にぶつかりながら
進行方向(コース)及び速度をランダムに変化させて落
下する。すなわち、遊技盤とは、弾球の動きに意外性、
面白みを付与する弾球の処理領域を示す。
【0004】通常、この遊技盤に設けられる表示部に
は、液晶(LCD)ディスプレイや陰極線管(CRT)
ディスプレイ等の画像表示装置が採用されており、近
年、この表示部における表示内容の多様化に伴い表示部
に設置される画像表示装置は大型化される傾向にある。
【0005】この種のパチンコ機としては、例えば6イ
ンチを優に越える横長の液晶ワイドディスプレイ(画面
比率16:9)を遊技盤の中央に配置したパチンコ機を
例に挙げることができる。詳しくは、大型の液晶ワイド
ディスプレイを遊技盤に対して横向きに設置して、その
横に拡張された大きな表示領域に縦3列、横3列の並び
で図柄を表示している。
【0006】そして、その表示領域における横方向の並
びにおいて3本の入賞ラインを確保すると共に対角線上
に2本の入賞ラインを設け、計5ラインの入賞ラインに
て遊技を楽しめるように構成している。このように従来
の遊技機では、大型の液晶ディスプレイを採用してより
多くの図柄を表示したり、各図柄を大きく表示すること
により遊技に対する面白みを向上させている。
【0007】また、遊技機の面白みを向上させるために
は遊技盤における弾球の処理・動きに工夫を凝らして面
白みを向上させることもできる。例えば、表示部の表示
内容を可変表示せしめる始動入賞口(スタートチャッカ
ー)に対して弾球が寄るように、遊技盤に設けられる障
害釘、風車等の障害物を配置する。この場合、弾球の打
出装置から打ち出された弾球は始動入賞口に向かうコー
スを取るため、遊技者の期待感は高まり遊技に対する面
白みはより一層向上する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の遊技機では表示部に設置される画像表示装置を
遊技盤に対して通常の使用方向に倣い横向きに設置して
いる。このため遊技盤の中央に設置される横長の表示部
(画像表示装置)が邪魔になり、表示部の直下に設置さ
れた始動入賞口に対して弾球を寄せづらくなった。ま
た、表示部の両側方における弾球の処理領域も大幅に減
少した。
【0009】即ち、大型化された表示部を遊技盤に対し
て横向きに設ける遊技機では、表示部の大型化と相反し
て始動入賞口に対する入賞率は低下する。また、弾球の
動きは単調となり弾球の処理における面白みも少ないも
のとなっていた。このように弾球の処理・動作に伴う面
白みを損なうことなく表示部の大型化を図ることは困難
であった。
【0010】また、表示部に表示可能な縦方向の並びに
おける図柄の数は、せいぜい3個(3段)が限界とされ
ていた。この理由としては、仮に6インチワイドサイズ
を越える大型の画像表示装置を表示部に採用したとして
も、その表示領域は上下にさほど拡大されないためであ
る。即ち、既存の表示領域を単に大型化するだけでは表
示部が横方向に拡大されるばかりで図柄の視認性及び上
記した大画面化に伴う不具合を考慮にいれると上下方向
に4個以上の図柄を表示するということは事実上、無理
があった。
【0011】また、従来の遊技機では、単に大型化され
た表示部に対して相対的に図柄を拡大表示するのみであ
るため、どの機種も似通った画面構成となり、表示部の
大型化により得られる演出効果の向上はさほど大きなも
のではなかった。
【0012】よって、本発明は前記事項を考慮しなされ
たもので、表示部の大型化を図りつつ、遊技に対する面
白み・意外性をさらに付与することができる遊技機を提
供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために以下の構成とした。所定の表示画面を表
示する表示部と、この表示部に表示された表示画面を可
変表示せしめる始動入賞口と、表示部及び始動入賞口の
近傍に配置される複数の障害物と、を盤面上に有し、こ
の盤面の上部に弾球を打ち出しつつ、その打ち出された
弾球を重力により落下させて遊技が行われる遊技機であ
って、前記表示部の表示領域における縦横の比率を、そ
の縦の値に対して横の値が小さく設定されているように
構成した。即ち、縦方向に長い表示部を備えている。
【0014】なお、表示部の表示領域を少なくとも2つ
以上の表示領域に分割する分割手段を備えていても良
い。分割手段としては、表示部に対しこの表示部の前面
を横切るフレームを設け、このフレームを境に表示部の
表示領域が視認上複数に分割されているように構成する
こともできる。なお、フレームとしては、表示部の装飾
品となる装飾枠などが好ましいが、装飾枠のみならず他
の部材、例えば誘導通路、合板、役物物品など、で構成
してもよい。また、表示部の前面を横切るとは、表示部
の前面を通過すれば良く、表示部に対する方向は問わな
い。
【0015】また、このフレームは、表示部の前面に弾
球を導く誘導通路と、この誘導通路により表示部の前面
に導かれた弾球を表示部の前面側に排出する弾球排出口
と、を備える構成とすることもできる。
【0016】また、他の分割手段として、表示部に表示
される画像データを複数格納する画像データ格納手段
と、この画像データ格納手段に格納されている画像デー
タを読み出す画像データ読出手段と、表示部の表示領域
を複数の領域に設定する領域設定手段と、画像データ読
出手段にて読み出された複数の画像データを領域設定手
段により設定された各領域に個別に表示する画像処理手
段と、を備える構成とし、表示領域が見かけ上複数の画
面にて構成されているように見せかけることもできる。
【0017】なお、表示部の表示領域を分割するにあっ
ては、少なくとも上下2つ以上の領域に視認上分割され
ている構成としてもよい。また、表示部には、少なくと
も上下4段、横3列の並びで図柄が表示されるように構
成することもできる。なお、この並びで表示される計1
2個の図柄は、表示部に対して一度に全ての図柄を表示
してもよく、また、表示可能な12個の図柄のうちその
一部分のみを表示するようにしてもよい。
【0018】さらに、所定の表示画面を表示する表示部
と、表示部に表示された表示画面を可変表示せしめる始
動入賞口と、表示部及び始動入賞口の近傍に配置される
複数の障害物と、を盤面上に有し、この盤面の上部に弾
球を打ち出しつつ、その打ち出された弾球を重力により
落下させて遊技が行われる遊技機であって、前記表示部
の前面に、その表示部を横切るフレームを設け、この表
示部の表示領域が、該前フレームを境に視認上複数に分
割されている構成としてもよい。
【0019】なお、ここで表示部とは、横長の表示部の
みならず上記した縦長に構成された表示部であってもよ
い。すなわち、表示部に対しその前面を横切るフレーム
を設け、この表示部があたかも複数の画像表示装置にて
構成されているかのように見せかけることができればよ
い。
【0020】また、フレームは、前記表示部の前面に弾
球を導く誘導通路と、この誘導通路により前記表示部の
前面に導かれた弾球を表示部の前面側に排出する弾球排
出口と、を備えている構成とするとより好適である。
【0021】なお、上記した各構成において、表示部は
前記盤面に対して縦向きに設置される液晶ディスプレイ
装置を備え、前記表示部に表示される表示画面はこの縦
向きに設置された液晶ディスプレイ装置を介して表示さ
れる構成とするのが望ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。
【0023】<第1の実施の形態>本実施の形態に示す
遊技機1は、縦長な方形状の枠組にて構成され遊技機1
の設置場所に強固に固定される外枠2と、該外枠2に一
側を保持され且つ該外枠2に対して開閉自在に設けられ
た表枠3と、該表枠3の前面上部に開閉自在に設けられ
た窓枠4と、を備え、その表枠3に遊技機1を構成する
主要構成部品の略全てが集約して設けられている。
【0024】表枠3に設けられる主要構成部品として
は、盤面上が遊技領域とされる遊技盤5、遊技機1に供
給すべく弾球を一時貯留する上皿6、遊技機1より賞球
として排出された弾球の一部を貯留する下皿7、弾球を
遊技盤5の上部に打ち出す弾球打出装置9、この弾球打
出装置9を操作するための操作ハンドル8、必要に応じ
て所定個数の弾球を上皿6に排出する弾球払出ユニット
23、各種装置の制御を行う制御基板などが挙げられ
る。
【0025】また、本実施の形態では遊技機1の側方に
カードユニット装置10が付設されている。このカード
ユニット装置10は、遊技者に弾球を貸し出すための装
置でありカードリーダ等を備えている。なお、本実施形
態においては、遊技者に弾球を貸し出すための装置とし
てカードユニット装置10を例示したが、例えば、紙幣
等を挿入して弾球の借り入れが可能な装置であっても良
い。以下、これら構成を詳細に説明していく。
【0026】表枠3に対して開閉自在に設けられた窓枠
4は、遊技盤5の遊技領域全体をその枠内に略覗き見る
ことができる透視窓11を備える。また、この透視窓1
1にはガラス板が取り付けられている。さらに、透視窓
11の外周に沿って装飾LED12、装飾蛍光灯13、
スピーカー14等が設けられている。この装飾LED1
2や装飾蛍光灯13は、遊技の状態に応じて点灯又は点
滅される。例えば、特別遊技状態(大当たり状態)時に
点灯消灯点滅を繰返し、遊技の雰囲気を盛り上げる。ま
た、スピーカー14は遊技の進行状況に応じて各種効果
音を発する。
【0027】表枠3に設けられる上皿6は、複数の合成
樹脂製部材を組合せて形成されており前記窓枠4の下方
に設けられている。また、上皿6の内部は若干傾斜面に
形成されており、その上流側に賞球払出口16が設けら
れ、下流側に遊技球供給口17が設けられている。また
さらに、それら賞球払出口16と遊技球供給口17とを
連結して貯留球整列路18が設けられ、弾球はこの貯留
球整列路18にて一列に整列され遊技球供給口17に供
給される。
【0028】また、上皿6には球抜きレバー19が設け
られている。球抜きレバー19は、左右方向に操作可能
に設けられ、図示しないスプリングの付勢力に抗して一
方向に移動させることにより、上皿6に貯留されていた
弾球を表枠3の裏面に形成される球抜き通路(図示しな
い)を流下させて下皿7に誘導するものである。
【0029】表枠3の最下部に取り付けられる下皿7
は、複数の合成樹脂製部材を組み合わせて形成されお
り、その内方には余剰球払出口20が設けられている。
なお、この余剰球払出口20は、表枠3の裏面に設けら
れた余剰球迂回通路(図示しない)を介して上皿6に接
続されており、上皿6で確保しきれなかった賞球はこれ
ら余剰球迂回通路及び余剰球払出口20を介して下皿7
内に排出される。
【0030】なお、下皿7の左側には灰皿21が一体的
に設けられ、右側には操作ハンドル9が設けられてい
る。操作ハンドル8は、弾球打出装置9を可動させるメ
インスイッチ及びタッチアンテナを内蔵しており、この
操作ハンドル8の操作具合で、遊技盤5に打ち出される
弾球の勢いを任意に調節することができる。なお、弾球
打出装置9は、表枠3の裏面側に設けられており、弾球
を打ち出す打出杆91を連続的に作動させる電動モータ
92などから構成されている。
【0031】また、下皿7には球抜き操作レバーの操作
により開く球抜き穴(共に図示せず)が設けられてお
り、この球抜き操作レバーを操作して、下皿7に貯留さ
れていた賞球を球抜き穴から抜き出し他の容器に移し替
えることができる。
【0032】また、弾球払出ユニット23は表枠3の裏
面側に設けられ、弾球を貯留する弾球タンク24と、賞
球として排出される弾球の数を数える賞球処理装置25
と、弾球タンク24内の弾球を賞球処理装置25に送る
賞球整列レール26と、を備え、入賞時などには、その
入賞に応じた個数の弾球が賞球処理装置25で計量され
て所定個数の弾球が賞球として上皿6に払い出される。
なお、弾球払出ユニット23はカードユニット制御基板
10aを介してカードユニット装置10に接続されてお
り、カードユニット装置10からの指令を受けて遊技球
となるべく弾球を上皿6に排出することもある。
【0033】遊技盤5は、前記表枠3の裏面側に一体的
に形成される遊技盤収納枠(図示せず)に収納固定され
るべく、略正方形状の合板54により形成されている。
また、その前面には、円形うず巻き状に形成された誘導
壁51と、その誘導壁51によって囲まれた領域に障害
釘、風車などの障害物52が複数設けられている。また
さらに、遊技盤5の最下方には、いずれの入賞口にも入
賞しない弾球が取り込まれるアウト口53が設けられて
いる。
【0034】また、遊技盤5の中央には種々の図柄及び
情報を遊技の進行状況に合わせて表示する表示部60が
設けられ、この表示部60の直下に表示部60の表示内
容を可変表示せしめるための始動入賞口(スタートチャ
ッカー)15が設けられている。
【0035】この遊技盤5に設けられる表示部60は、
図4に示すように遊技盤5を形成する合板54の中央に
設けられた縦長の開口部55と、この開口部55の周縁
に添ってはめ込まれる枠状のフレーム(装飾枠)70
と、合板54の裏面側且つこの開口部55を背後側から
塞ぐように設けられた液晶(LCD)ディスプレイ61
(以下、画像表示装置61と称す)と、を備え、この開
口部55に臨む画像表示装置61の表面が図柄の表示領
域62とされている。
【0036】なお、本実施の形態では、この縦長の開口
部55に対して6.5インチワイドサイズ(画面比率1
6:9)の画像表示装置61を縦に設置しているが、勿
論、このサイズに限定されることはなく、例えば、7イ
ンチワイドサイズ(画面比率16:9)や8インチサイ
ズ(画面比率4:3)などの各種画像表示装置を取り付
けてもよい。また、液晶表示の画像表示装置のみなら
ず、陰極線管を用いた画像表示装置であってもよい。
【0037】このように本実施の形態では、遊技盤の横
方向にしめる表示部の割合を減らし、且つ横方向におい
て減少した表示領域を上下方向の広がりで補い、弾球の
処理・動作に伴う面白みを損なうことなく、大容量の表
示領域を確保している。
【0038】なお、表示部60に添って設けられるフレ
ーム(装飾枠)70は、複数の合成樹脂製部材を組み合
せて形成されており、図4に示すように開口部55には
め込まれて縁部71が画像表示装置61の表面に接して
設けられる側壁部72と、この側壁部72に連設され開
口部55の周囲に沿って広がる鍔部73と、この鍔部7
3と一体に設けられ表示部60の上方及び側方から落下
してくる弾球を表示部60の直下に設けた始動入賞口1
5に誘導する誘導通路65と、を有する。さらに、この
フレーム70の上部には始動入賞口15に入賞して表示
部60の表示画面を可変表示せしめる弾球の保留数を表
示する保留球表示LED74及び保留球表示LED74
を点灯させる保留球表示LED点灯回路75が設けられ
ている。
【0039】フレーム70に設けられる誘導通路65
は、フレーム70の上部両側方からフレーム70の中央
近傍にかけて各々鉛直方向に垂下された縦管76と、こ
の縦管76の下端に両端部が連結されると共に、この表
示部60の前面を水平に横切る横管77とからなり、ま
た、縦管76の上部及び側部には弾球を管内に導くため
の弾球取入口78が設けられている。さらに、この縦管
76と連通する横管77の中央には、弾球排出口79が
設けられており、この弾球排出口79の下方に前記始動
入賞口15が開口する。
【0040】また、各縦管76には、縦管76の一部及
び横管77を開口部55内に引き込むためのクランク部
分76aが形成されている。このクランク部76aは、
図4及び図5に示すように縦管76に設けられた弾球取
入口78の直下に設けられ、このクランク部76aより
下方に位置する縦管76の一部及び横管77が遊技盤5
の表面より低い位置を通るように折曲している。
【0041】一方、上記した開口部55には、この誘導
通路65に設けられたクランク部76aの形状に合わせ
てその両側方に切欠き部55aが形成されている。ま
た、同様にこの開口部55にはめ込まれるフレーム(装
飾枠)70の両側方における鍔部73及び側壁72にも
切欠き部73aが形成されている。そして、開口部55
にフレーム70をはめ込んだ後に、この開口部55及び
フレーム70に設けられた各切欠き部55a、73a内
に誘導通路65をはめ込み画像表示装置61の前面に弾
球の誘導通路65を設けている。すなわち、誘導通路6
5における弾球取入口78のみが遊技盤5上に突出して
設けられられることとなる。
【0042】なお、この弾球取入口78の近傍における
遊技盤5には、弾球取入口78に対して弾球が寄るよう
に複数の障害釘52aが設けられている。また、横管7
7の内方は、その両端部から中央部分に向けて若干傾斜
面に形成されており、弾球の排出をスムースにしてい
る。このため障害釘52a等の障害物52にぶつかり弾
球取入口78に入り込んだ弾球は、縦管76及び横管7
7を通り横管77に設けられた弾球排出口79にて表示
部60の前面側に排出される。そして、その下方に開口
する始動入賞口15に入り落ちる。
【0043】このように表示部の前面に弾球を導き弾球
の処理・動きにさらなる意外性、面白みを付与してい
る。またさらに、表示部はこの表示部の前面を横切る誘
導通路(フレーム)を境に、あたかも上下2つの画像表
示装置にて構成されているかように見える。このため遊
技者はこの分割された2つの表示領域(表示画面)を見
ながら遊技を楽しむことができる。
【0044】なお、横管77は表示部60の中央に対し
て若干低い位置を横切るように設けられている。このた
め、表示部60の上方側における表示領域62aは、表
示部60の下方側における表示領域62bに比べて大き
く構成されることとなる。そして、表示部60の上方側
における表示領域62aに、直接遊技に関わる通常図柄
63が表示され、下方側における表示領域62bには、
内部抽選に当選したか否かを遊技者に告知する告知演出
図柄64が表示される。
【0045】ここで、表示部60の上方側に表示される
通常図柄63とは、図3に示すように「1,2,3,4
・・,n」などの数字図柄を主として構成され、表示領
域62aに表示される通常図柄63は、その表示領域6
2aの上下方向に4段、横方向に3列の並びで計12個
表示されている。なお、本実施の形態では通常図柄とし
て数字図柄を採用しているが、勿論、キャラクターや模
様などの絵柄を用いてもよい。また、計12個の図柄は
上記した並びに従って表示されていればよく、全てが同
時に表示されていなくてもよい。
【0046】そして、この表示領域62aにおける共通
の横軸線上に揃う図柄の並びと、斜め方向に揃う図柄の
並びと、を入賞ラインとすると横4本、斜め4本の計8
ラインの入賞ラインを確保することができる。なお、本
実施の形態では、このように計8ラインの入賞ラインを
表示領域に確保しているが、入賞ラインの本数は特に限
定されない。また、図柄の並びも上記した例に留まら
ず、単に横一列に3つの図柄を表示するなど、上記した
例に限定されることはない。
【0047】また、表示部60の下方側に表示される告
知演出図柄64は、「大当たり、ハズレ、確率変動」な
どの文字図柄によって構成され、内部抽選の抽選結果に
応じて適宣に表示される。ここで内部抽選とは、通常遊
技状態から特別遊技状態(大当たり状態)に移行させる
ための抽選であり、後述する遊技回路制御基板82内に
て行われている。なお、この告知演出図柄においても、
キャラクターや模様などの絵柄を採用してもよい。
【0048】また、本実施の形態では、表示部の上方側
に通常図柄を表示し、表示部の下方側に告知演出用の図
柄を表示しているが、例えば、上方側における表示領域
に告知演出図柄を表示し、下方側における表示領域に通
常図柄を表示してもよい。また、告知演出図柄のみなら
ず、ホール情報、遊技説明、広告などの各種情報を表示
するようにしてもよい。
【0049】また、表示部60の前面に設けられる誘導
通路65は上記した形状に留まらず、例えば、図6に示
すように表示部60の上部両側方から中央部にかけて各
々垂下された第1の縦管76bより、さらに斜め下方に
延出されてその先端部分が互いに連結される横管77を
設け、またさらに、この横管77の先端部分から鉛直方
向に垂下される第2の縦管76cを設け、この第2の縦
管76cの先端部分に弾球排出口79を設けるなど、様
々な形状の誘導通路65を採用することができる。この
場合、表示部は図6に示すように見かけ上3つの表示領
域に分割されることとなる。
【0050】また、上記した例では、弾球の誘導通路を
備えたフレームを用いて表示部を分割しているが、勿
論、誘導通路を備えないフレームを表示部の前面に横切
るように設け、表示部の表示領域を分割してもよい。
【0051】なお、表示部に表示される表示画面は、表
枠3の裏面側に設けられる可変表示制御基板81及び遊
技回路制御基板82に設けられた各種ROM(リード・
オンリ・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、CPU(中央制御装置)などに展開されるプログ
ラムによって表示される。なお、ここで表示画面とは、
表示部60に表示される図柄、及び背景画像となる各種
画像を総称して表示画面と称している。
【0052】遊技回路制御基板82は、表示部60に表
示される表示画面となる画像データを格納するROMを
備えると共に、この画像データを格納しているROMか
ら所定のタイミングにて可変表示制御基板81に設けら
れるRAM(V−RAM:ビデオ・ランダム・アクセス
・メモリ)上に画像データを読み出すCPUを備える。
【0053】また、可変表示制御基板81はこのRAM
上に読み出された画像データを液晶ディスプレイ61に
表示可能なRGB信号等に変換処理する液晶駆動ユニッ
ト、及び、ディスプレイ上に表示される表示画面を制御
する副プロセッサを備えている。そして、この液晶駆動
ユニット及び副プロセッサを介して変換処理された画像
データが液晶ディスプレイ61に送信され所望の表示画
面が表示部60に表示される。
【0054】なお、表枠3の裏面側に設けられる各種制
御基板としては、上記した可変表示制御基板81及び遊
技回路制御基板82の他に、弾球払出ユニット23の制
御を行う賞球払出制御基板83、遊技機1とカードユニ
ット装置10との配線を中継するユニット中継基板8
4、遊技回路制御基板82に電源を供給するターミナル
基板85、遊技回路制御基板82からの指令又はデータ
に基づいて遊技機1の前面に設けられる電気的装飾部品
の動作を制御する装飾制御基板86などが挙げられる。
【0055】また、各種制御基板は遊技回路制御基板8
2に接続されており、各種制御基板に接続されている装
置は、遊技の進行状況に応じて遊技回路制御基板82か
ら出される指令及びデータに基づいて作動する。
【0056】上記した実施の形態では、縦長に形成され
た表示部に、その表示部の前面を横切るフレームを設け
て表示領域を複数に分割しているが、下記に説明するよ
うに液晶ディスプレイの制御プログラム上で表示領域の
分割を行い、表示領域があたかも複数の画面にて構成さ
れているように見せることもできる。以下、プログラム
上で表示領域を分割する分割手段100について説明す
る。
【0057】<第2の実施の形態>表示部60の表示領
域62をプログラム上で分割するにあっては、表示領域
62に表示される表示画面のレイアウトデータ111を
格納する画面レイアウト格納手段110と、表示領域に
62に表示すべく表示画面となる画像データ121を複
数格納する画像データ格納手段120と、画面レイアウ
ト格納手段110及び画像データ格納手段120に格納
される各種データを読み出すデータ読出手段130と、
前記データ読出手段130にて読み出された各種データ
を照合して合成する画像処理手段140と、を有し、こ
れらの構成要素は遊技機1内に設けられる遊技回路制御
基板82及び可変表示制御基板81のCPU(中央処理
装置)、及びメモリ(RAM、ROM)などに格納され
ているプログラムにより実現される。
【0058】画面レイアウト格納手段110は、可変表
示制御基盤81に設けられるROM上に展開されてお
り、このROMには、5つの領域に設定されたレイアウ
トデータ111が記録されている。より詳しくは、図8
に示すように表示部60の上方側に位置づけられ通常図
柄63が可変表示される領域111aが縦3列で並設さ
れており、その下方に告知演出図柄64が表示される領
域111bが位置づけられる。また、これら領域111
a,101bを囲み背景画像が表示される領域111c
を有する。そして、各領域には、各々個別に設定された
表示領域対応コード112が付されている。すなわち、
表示部60の表示領域62を複数の領域に設定してい
る。
【0059】画像データ格納手段120は、遊技回路制
御基板81に設けられる複数のROM上に展開されてお
り、このROMには通常図柄63に対応する通常図柄デ
ータ群121a、告知演出図柄64に対応する告知演出
図柄データ群121b、表示部60の背景に対応する背
景画像データ群121cなどが記憶されている。なお、
各画像データ121には上記したレイアウトデータ11
1に対応づけされた表示領域指定コード122が付され
ている。
【0060】データ読出手段130は、遊技回路制御基
板82に設けられる中央処理装置(CPU)上に展開さ
れ、上記した画面レイアウト格納手段110及び画像デ
ータ格納手段120に設けられる各種ROMからレイア
ウトデータ111及び各種画像データ121を読み出し
画像処理手段130に送信する。
【0061】画像処理手段130は、可変表示制御基板
81に設けられるV−RAM(ビデオ・ランダム・アク
セス・メモリ)141及び副プロセッサ142上に展開
されたプログラムであり、データ読出手段130によっ
て読み出された各種データ111,121はV−RAM
141に一時格納される。そして、副プロセッサ142
ではこのV−RAM141上に展開されたレイアウトデ
ータ111に付される表示領域対応コード112と各画
像データ121に付された表示領域指定コード122と
を照合してレイアウトデータ111に合成する。そし
て、この複数の画像データが121が組み込まれたレイ
アウトデータ111を画像表示装置61に送信して表示
する。
【0062】より詳しくは、レイアウトデータ111に
おける領域111aに通常図柄データ121aが組み込
まれ表示される。なお、この領域111aに組み込まれ
る通常図柄データ121aは、遊技回路制御基板82に
よってV−RAM141に読み込まれるタイミングが細
かく制御されている。このため領域111aに表示され
る通常図柄63は連続的に可変して表示される。
【0063】また、領域111bに告知演出図柄データ
121bが組み込まれ表示される。なお、この領域11
1bに組み込まれる告知演出図柄データ121bは、遊
技回路制御基板82における内部抽選の結果を受けて選
択決定され、その選択された告知演出図柄データ121
bが可変表示制御基板81のV−RAM141上に読み
出され遊技状態に応じた適切な図柄が表示部60の所定
の位置に表示される。
【0064】また、上記した領域111a,111bを
取り囲む領域111cには背景画像データ121cが組
み込まれ表示される。この領域111cに組み込まれる
背景画像データ121cは数種類あり、遊技の進行状態
及び遊技状態に対応して選択決定され、その選択された
背景画像データ121cがV−RAM141に読み出さ
れ適切な背景画像が表示される。なお、背景画像となる
背景画像データとしては、黒などの単色の画像を生成す
る画像データなどを挙げることができる。
【0065】なお、本実施の形態においては、上記した
構成を用いて表示画面の分割制御を行っているが、上記
した分割制御に限らず、表示部があたかも複数の画面に
て構成されているかのように見せかけることができるプ
ログラム上の制御であればよい。
【0066】また、表示部に表示する画像データとして
は、通常図柄、告知演出図柄に対応する画像データのみ
ならず、例えば、遊技機の出球状況、店内の見取り図、
店内イベント情報、新規機種導入情報などのホール情報
を表示する画像データ、及び遊技機の遊技説明、遊技機
のスペック、機種別攻略情報などの遊技説明を表示する
画像データ、さらには広告を表示する画像データなどで
あってもよい。
【0067】このように本発明では、遊技盤に対して通
常横向きに設置する画像表示装置をあえて縦向きに設置
することにより、その直下に設けられる始動入賞口に対
して弾球を寄せやすくなる。また、表示部の両側方にお
ける弾球の処理領域は上記したように大型化された表示
部を備えても十分広く確保されているため、弾球の処理
・動きによる面白みを損なうこともない。なお、この表
示部の両側方における弾球の処理領域に始動入賞口を設
けてもよい。
【0068】また、表示部に対して図柄の視認性を損な
うことなく、より多くの入賞ラインを確保することがで
きると共に、告知演出に係る図柄などの他の情報をも同
時に表示することができる。
【0069】さらに、表示部の前面を横切るフレーム
(誘導通路)を設けることにより、表示部があたかも複
数の画面にて構成されているように見せかけて他機種と
の差別化を図り、遊技者の興味を引くこともできる。な
お、本実施の形態では、表示部の装飾となるフレームを
利用して表示部の表示領域を分割しているが、表示部の
前面を横切る物品は上記したフレームに限られず、遊技
盤を形成する合板や役物物品(各種チャッカーなど)で
あってもよい。すなわち、表示部が視認上、複数の画面
にて構成されているように見せかけることができる物品
であればよい。
【0070】また、表示部の表示領域を液晶ディスプレ
イの制御プログラム上で分割して、表示部の表示領域が
あたかも複数の画面から構成されているかのようにみせ
かけることもできる。この場合においても、上記同様
に、他機種との差別化を図り遊技者の興味を引くことが
できる。
【0071】さらに、表示部の前面を横切るフレーム
は、表示部の上方及び側方から落下してくる弾球を表示
部の前面に誘導する誘導通路を備えているため、弾球の
処理における意外性と面白みをさらに付与することがで
きる。
【0072】すなわち、本実施の形態に示す遊技機で
は、弾球の処理・動作に伴う面白みを損なうことなく表
示部の大型化を図ることができる。また、表示部の大型
化を図りつつその表示部におけるさらなる面白みを付与
することができる。
【0073】なお、本実施の形態においては、縦長の表
示部においてフレームを設け、表示部があたかも複数の
画面によって構成されているように見せかけているが、
この表示部の前面を横切り設けられるフレームは、横長
の表示部を有する一般的な遊技機にも、勿論、採用する
ことができる。この場合においても、表示部はあたかも
複数の画面によって構成されているように見せかけるこ
とができ、遊技者の興味を引くことができる。
【0074】
【発明の効果】以上のように本発明では、表示部の大型
化を図りつつ、遊技に対する面白み・意外性をさらに付
与することができる遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る遊技機を示す斜視
図。
【図2】本発明の実施の形態に係る遊技機の背面図。
【図3】本発明の実施の形態に係る表示部を示す正面
図。
【図4】本発明の実施の形態に係る表示部の分解斜視
図。
【図5】本発明の実施の形態に係る表示部の一部断面
図。
【図6】本発明の実施の形態に係るフレーム(誘導通
路)の変形例を示す正面図。
【図7】本発明の実施の形態に係る分割手段の制御ブロ
ック図。
【図8】本発明の実施の形態に係るレイアウトデータを
示す模式図。
【符号の説明】
1 遊技機 2 外枠 3 表枠 4 窓枠 5 遊技盤 6 上皿 7 下皿 8 操作ハンドル 9 弾球打出装置 10 カードユニット装置 10a カードユニット制御基板 11 透視窓 12 装飾LED 13 装飾蛍光灯 14 スピーカ 15 始動入賞口(スタートチャッカー) 16 賞球払出口 17 遊技球供給口 18 貯留球整列路 19 球抜きレバー 20 余剰球払出口 21 灰皿 23 弾球払出ユニット 24 弾球タンク 25 賞球処理装置 26 賞球整列レール 51 誘導壁 52 障害物 52a 障害釘 53 アウト口 54 合板 55 開口部 55a 切欠き部 56 ビス 60 表示部 61 液晶ディスプレイ(画像表示装置) 62,62a,62b 表示領域 63 通常図柄 64 告知演出図柄 65 誘導通路 70 フレーム(装飾枠) 71 縁部 72 側壁部 73 鍔部 73a 切欠き部 74 保留球表示LED 75 保留球表示LED点灯回路 76 縦管 76a クランク部 76b 第1の縦管 76c 第2の縦管 77 横管 78 弾球取入口 79 弾球排出口 81 可変表示制御基板 82 遊技回路制御基板 83 賞球払出制御基板 84 ユニット中継基板 85 ターミナル基板 86 装飾制御基板 87 制御基盤収容ボックス 100 分割手段 110 画面レイアウト格納手段 111 レイアウトデータ 111a,111b,111c 領域データ 112 表示領域対応コード 120 画像データ格納手段 121 画像データ 121a 通常図柄データ群、 121b 告知演出図柄データ群 121c 背景画像データ群 122 表示領域指定コード 130 データ読出手段 140 画像処理手段 141 V−RAM(ビデオ・ランダム・アクセス・メ
モリ) 142 副プロセッサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の表示画面を表示する表示部と、前
    記表示部に表示された表示画面を可変表示せしめる始動
    入賞口と、前記表示部及び前記始動入賞口の近傍に配置
    される複数の障害物と、を盤面上に有し、前記盤面の上
    部に弾球を打ち出しつつ、その打ち出された弾球を重力
    により落下させて遊技が行われる遊技機であって、 前記表示部の表示領域における縦横の比率は、その縦の
    値に対して横の値が小さく設定されていることを特徴と
    する遊技機。
  2. 【請求項2】 前記表示部の表示領域を、少なくとも2
    つ以上の表示領域に分割する分割手段を有することを特
    徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記分割手段は、前記表示部前面を横切
    るフレームを有し、前記表示部の表示領域は前記フレー
    ムを境に視認上複数に分割されていることを特徴とする
    請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記フレームは、前記表示部の前面に弾
    球を導く誘導通路と、この誘導通路により前記表示部の
    前面に導かれた弾球を前記表示部の前面側に排出する弾
    球排出口と、を備えていることを特徴とする請求項3に
    記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記分割手段は、前記表示部に表示され
    る画像データを複数格納する画像データ格納手段と、前
    記画像データ格納手段に格納されている画像データを読
    み出す画像データ読出手段と、前記表示部の表示領域を
    複数の領域に設定する領域設定手段と、前記画像データ
    読出手段にて読み出された複数の画像データを前記領域
    設定手段により設定された各領域に個別に表示する画像
    処理手段と、を有することを特徴とする請求項2から4
    の何れかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記表示部の表示領域は、少なくとも上
    下2つ以上の表示領域に視認上分割されていることを特
    徴とする請求項2から5の何れかに記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記表示部には、少なくとも上下4段、
    横3列の並びで図柄が表示されることを特徴とする請求
    項1から6の何れかに記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 所定の表示画面を表示する表示部と、前
    記表示部に表示された表示画面を可変表示せしめる始動
    入賞口と、前記表示部及び始動入賞口の近傍に配置され
    る複数の障害物と、を盤面上に有し、前記盤面の上部に
    弾球を打ち出しつつ、その打ち出された弾球を重力によ
    り落下させて遊技が行われる遊技機であって、 前記表示部の前面にその表示部を横切るフレームを設
    け、前記表示部の表示領域は、前記フレームを境に視認
    上複数に分割されていることを特徴とする遊技機。
  9. 【請求項9】 前記フレームは、前記表示部の前面に弾
    球を導く誘導通路と、この誘導通路により前記表示部の
    前面に導かれた弾球を表示部の前面側に排出する弾球排
    出口と、を備えていることを特徴とする請求項8に記載
    の遊技機。
  10. 【請求項10】 前記表示部は、前記盤面に対して縦向
    きに設置される液晶ディスプレイ装置を備え、前記表示
    部に表示される表示画面は前記縦向きに設置された液晶
    ディスプレイ装置を介して表示されていることを特徴と
    する請求項1から9の何れかに記載の遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261982A (ja) * 2005-06-14 2005-09-29 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2009219542A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Sophia Co Ltd 遊技機

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