JP2001300024A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001300024A
JP2001300024A JP2000127493A JP2000127493A JP2001300024A JP 2001300024 A JP2001300024 A JP 2001300024A JP 2000127493 A JP2000127493 A JP 2000127493A JP 2000127493 A JP2000127493 A JP 2000127493A JP 2001300024 A JP2001300024 A JP 2001300024A
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Japan
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gaming machine
wave
incoming call
telephone
player
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Pending
Application number
JP2000127493A
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English (en)
Inventor
Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Seiichi Yanagawa
誠市 梁川
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Takeya Co Ltd
Original Assignee
Takeya Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機の着信に注意を払うことなくパチン
コ遊技に熱中することを可能にする。 【解決手段】パチンコ遊技を提供する遊技機1に取り付
けられ振動、音声を発生する多動作モード型アクチュエ
ータ23と、上記遊技機1に取り付けられ電話機の着信
を検出するマイク19、振動センサ21と、上記マイク
19、または振動センサ21が電話機の着信を検出した
場合に、多動作モード型アクチュエータ23に振動と、
着信報知の音声とを発生させる。振動は、発射ハンドル
5に伝達し、遊技者が着信を感じとることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機が着信した
ことを知らせる遊技機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、遊技者が持参し
た携帯電話の着信を報知する技術として、特開平10ー
179921号公報が開示されている。この技術は、遊
技機に設置した充電台に携帯電話を載置して充電してお
くと、携帯電話が着信した場合に、その旨を表示するも
のである。
【0003】ところで、この様な着信を知らせる技術
は、遊技者が携帯電話の着信に注意を傾けることなく、
パチンコ遊技やパチスロ遊技に没頭して貰いたいという
思想から発生したものである。しかしながら、従来の技
術では、着信の表示装置に注意を傾けなければならず、
パチンコ遊技に熱中している場合には、着信の表示に気
が付かない虞があった。
【0004】そこで、本発明では、遊技に熱中していて
も電話の着信を気が付く技術の提供を目的とする。又、
その技術を少ない部品数で達成することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するための手段として、請求項1の発明の遊技機
は、遊技を提供する遊技機に取り付けられ機械的波動を
発生する波動発生手段と、上記遊技機に取り付けられ電
話機の着信を検出する着信検出手段と、上記着信検出手
段が電話機の着信を検出した場合に、上記波動発生手段
に機械的波動を発生させる波動発生実行手段とを備える
ことを要旨とする。
【0006】これにより、遊技機に取り付けられた着信
検出手段が電話機の着信を検出した場合に、波動発生実
行手段が遊技機に取り付けられた波動発生手段に機械的
波動を発生させる。着信検出手段としては、電話機が着
信したときに出力される呼び出し音、や振動を検出する
センサ、或いは着信した場合に発生する電磁波や磁界を
検出するセンサがある。
【0007】このため、例えば電話機を着信検出手段が
着信の検出が可能な遊技機の近傍に置くことにより、こ
の電話機が着信したとき、波動発生手段が機械的波動を
発生させる。従って、遊技者はその機械的波動から電話
機の着信を知ることになる。ここで機械的波動として
は、音波、振動波があり、波動発生手段から直接発生さ
れた音波であったり、波動発生手段によって振動する遊
技機が発生した音波であったり、或いは波動発生手段に
よって振動する発射ハンドルの振動であったりする。
【0008】この結果、遊技者は遊技に熱中して、視覚
を遊技機の遊技面にのみ振り向けていても電話機の着信
を音波や振動波などの視覚以外の感覚器で感じとること
が出来、電話の着信に視界を振り向ける意識を持つこと
なく遊技にだけ集中することが可能になる遊技場を提供
することが出来る。つまり、遊技環境を向上することが
できるという極めて優れた効果を奏する。
【0009】請求項2の発明の遊技機は、遊技者に遊技
を提供する遊技機に取り付けられ機械的波動を発生する
波動発生手段と、上記遊技者が所定の情報を入力する遊
技者情報入力手段と、上記遊技者情報入力手段が入力し
た情報を記憶する遊技者入力情報記憶手段と、上記遊技
機に取り付けられ電話機の着信を検出する着信検出手段
と、上記着信検出手段が電話機の着信を検出した場合
に、上記遊技者入力情報記憶手段に記憶されている情報
に基づいて、上記波動発生手段に機械的波動を発生させ
る波動発生実行手段とを備えることを要旨とする。
【0010】これにより、まず、遊技者情報入力手段が
遊技者から所定の情報を入力すると、遊技者入力情報記
憶手段がそれを記憶する。この状態で、遊技機に取り付
けられた着信検出手段が電話機の着信を検出した場合
に、波動発生実行手段が遊技機に取り付けられた波動発
生手段に遊技者入力情報記憶手段に記憶されている情報
に基づく機械的波動を発生させる。
【0011】このため、例えば遊技者が所定の情報を入
力しておき、電話機を着信検出手段が着信の検出が可能
な位置に置くことにより、この電話機が着信したとき、
波動発生手段が所定の情報に基づく機械的波動を発生さ
せ、遊技者はその所定の情報に基づく機械的波動を感じ
る。
【0012】ここで遊技者が感じる所定の情報に基づく
機械的波動は、音波、振動波があり、波動発生手段から
直接発生された音波であったり、波動発生手段によって
振動する遊技機が発生した音波であったり、或いは波動
発生手段によって振動する発射ハンドルの振動であった
りする。例えば、遊技者が普段から呼ばれ慣れているニ
ックネームや名前などの情報を所定の情報として入れて
おくことにより、ニックネームや名前を含んだ着信メッ
セージがアナウンスされるように出来、遊技場の騒音の
中でも聞き取ることが可能になる。
【0013】この結果、遊技者は遊技に熱中して、視覚
を遊技機の遊技面にのみ振り向けていても電話機の着信
を振動波で感じとることや遊技者が自分へのメッセージ
であることを特に注意することなく聞き取ることが出
来、電話の着信に視界を振り向ける意識を持つことなく
遊技にだけ集中することが可能になる遊技場を提供する
ことが出来る。つまり、遊技環境を向上することができ
るという極めて優れた効果を奏する。
【0014】請求項3の発明の遊技機は、上記遊技機に
構成され電話機を収納、又は載置する電話機収納部を加
えたことを特徴とする請求項1、又は請求項2記載の遊
技機を要旨とする。これにより、電話機を電話機収納部
に収納、又は載置することが出来る。このため、着信検
出手段が電話機の着信を検出する範囲を電話機収納部に
収納、又は載置された電話機だけに限定する構成にする
ことが可能になり、着信の検出種類を多くすることと、
漏らすことなく着信を検出することと、他人の電話機の
着信を誤って検出することのないこととを実現すること
が容易になる。例えば、収納、又は載置していること
で、電話機が着信したことによって発生する振動、音
響、電波を確実に抽出することが出来、着信の検出が可
能になる。
【0015】この結果、電話機を置く場所を提供するこ
とに加え、着信を検出する精度を向上することができる
という極めて優れた効果を奏する。請求項4の発明の遊
技機は、上記着信検出手段が上記電話機収納部の近傍、
又は内部に配設され、該電話機収納部に収納、又は載置
された電話機の着信を検出することを特徴とする請求項
3記載の遊技機を要旨とする。
【0016】これにより、着信検出手段が電話機の着信
を検出する範囲を電話機収納部の内部から近傍までにす
ることが可能になり、電話機収納部に収納、又は載置さ
れた電話機だけの着信の検出を行うことが可能になっ
て、着信の検出種類を多くすることと、漏らすことなく
着信を検出することと、他人の電話機の着信を誤って検
出することのないこととを実現し易くなる。例えば、収
納、又は載置していることで、電話機が着信したことに
よって発生する振動、音響、電波が容易に抽出され、着
信が検出される。
【0017】この結果、電話機を置く場所を提供するこ
とに加え、着信を検出する精度と、感度と、信頼性とを
揃って向上することができるという極めて優れた効果を
奏する。請求項5の発明の遊技機は、上記遊技者情報入
力手段を上記遊技者が所定の文字情報を入力するとし、
上記波動発生実行手段を上記着信検出手段が電話機の着
信を検出した場合に、上記遊技者入力情報記憶手段に記
憶されている情報に基づいて、上記波動発生手段に上記
文字情報に基づく機械的波動を発生させるとしたことを
特徴とする請求項2ないし請求項4の何れかに記載の遊
技機を要旨とする。
【0018】これにより、まず、遊技者情報入力手段が
遊技者から所定の文字情報を入力すると、遊技者入力情
報記憶手段がそれを記憶する。この状態で、遊技機に取
り付けられた着信検出手段が電話機の着信を検出した場
合に、波動発生実行手段が遊技機に取り付けられた波動
発生手段に遊技者入力情報記憶手段に記憶されている文
字情報に基づく機械的波動を発生させる。
【0019】このため、例えば遊技者が所定の文字情報
を入力しておき、着信検出手段が着信の検出が可能な位
置に電話機を、置くことにより、この電話機が着信した
とき、波動発生手段が所定の文字情報に基づく機械的波
動を発生させ、遊技者はその所定の文字情報に基づく機
械的波動を感じる。
【0020】この結果、遊技者は遊技に熱中して、視覚
を遊技機の遊技面にのみ振り向けていても電話機の着信
を振動波で感じとることや遊技者が自分へのメッセージ
であることを聞き取ることが出来、電話の着信に視界を
振り向ける意識を持つことなく遊技にだけ集中すること
が可能になる遊技場を提供することが出来る。つまり、
遊技環境を向上することができるという極めて優れた効
果を奏する。
【0021】請求項6の発明の遊技機は、上記波動発生
実行手段を上記着信検出手段が電話機の着信を検出した
場合に、上記遊技者入力情報記憶手段に記憶されている
情報に基づいて、上記波動発生手段に上記文字情報を音
声信号で発生させるとしたことを特徴とする請求項5記
載の遊技機を要旨とする。
【0022】これにより、まず、遊技者情報入力手段が
遊技者から所定の文字情報を入力すると、遊技者入力情
報記憶手段がそれを記憶する。この状態で、遊技機に取
り付けられた着信検出手段が電話機の着信を検出した場
合に、波動発生実行手段が遊技機に取り付けられた波動
発生手段に遊技者入力情報記憶手段に記憶されている文
字情報に基づく音声信号を発生させる。
【0023】このため、例えば遊技者が所定の文字情報
を入力しておき、電話機を着信検出手段が着信の検出が
可能な位置に置くことにより、この電話機が着信したと
き、波動発生手段が所定の文字情報に基づく音声信号を
発生させ、遊技者はその音声信号を聞き取ることにな
る。
【0024】この結果、遊技者は遊技に熱中して、視覚
を遊技機の遊技面にのみ振り向けていても遊技者が自分
へのメッセージであることを聞き取ることが出来、電話
の着信に視界を振り向ける意識を持つことなく遊技にだ
け集中することが可能になる遊技場を提供することが出
来る。つまり、遊技環境を向上することができるという
極めて優れた効果を奏する。
【0025】請求項7の発明の遊技機は、遊技を提供す
る遊技機に取り付けられ機械的波動を発生する波動発生
手段と、上記遊技機から出力された遊技機出力信号を入
力する遊技機出力信号入力手段と、上記遊技機出力信号
入力手段が入力した遊技機出力信号を、上記波動発生手
段に供給して機械的波動を発生させる遊技機波動発生実
行手段とを備えることを要旨とする。
【0026】これにより、遊技機出力信号入力手段が遊
技機から出力された遊技機出力信号を入力した場合に、
遊技機波動発生実行手段が遊技機に取り付けられた波動
発生手段にその入力した遊技機出力信号を供給して、機
械的波動を発生させる。この結果、遊技者は遊技機が出
力した遊技機出力信号に基づく機械的振動を聞いたり振
動で感じたりして、遊技機による遊技を楽しんだり、遊
技機からの情報を知ることが出来、遊技者の興趣の向上
や遊技者への情報の伝達能力の高さを得ることが出来る
という極めて優れた効果を奏する。
【0027】請求項8の発明の遊技機は、上記遊技機か
ら出力された遊技機出力信号を入力する遊技機出力信号
入力手段と、上記遊技機出力信号入力手段が入力した遊
技機出力信号を、上記波動発生手段に供給して機械的波
動を発生させる遊技機波動発生実行手段とを加えたこと
を特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載の
遊技機を要旨とする。
【0028】これにより、遊技者はその機械的波動から
電話機の着信を知るとともに、遊技機が出力した遊技機
出力信号に基づく機械的振動を聞いたり振動で感じたり
して、遊技機による遊技を楽しんだり、遊技機からの情
報を知ることが出来、遊技者の興趣の向上や遊技者への
情報の伝達能力の高さを得ることが出来るという極めて
優れた効果を奏する。
【0029】請求項9の発明の遊技機は、上記遊技機か
ら出力された遊技機出力信号が、遊技機の効果音信号、
遊技機の大当たり信号、又は遊技機のエラー信号である
ことを特徴とする請求項7、又は請求項8記載の遊技機
を要旨とする。これにより、例えば、遊技機の効果音信
号であれば、遊技機の近傍に、遊技機の効果音が拡声さ
れる。遊技機の大当たり信号であれば、遊技機の近傍に
大当たりを示す音楽や、アナウンスが流れ、遊技機のエ
ラー信号であれば、遊技機の近傍に、遊技機にエラーが
発生したことを示すアナウンスや警報音が流れる。
【0030】請求項10の発明の遊技機は、上記遊技機
波動発生実行手段が上記波動発生手段に遊技機の効果音
信号、遊技機の大当たりのアナウンス信号、又は遊技機
のエラーのアナウンス信号を供給することを特徴とする
請求項7ないし請求項9の何れかに記載の遊技機を要旨
とする。
【0031】これにより、例えば、遊技機の効果音信号
であれば、遊技機の近傍に、遊技機の効果音が拡声され
る。遊技機の大当たりのアナウンス信号であれば、遊技
機の近傍に大当たりを示すアナウンスが流れ、遊技機の
エラーのアナウンス信号であれば、遊技機の近傍に、遊
技機にエラーが発生したことを示すアナウンスが流れ
る。
【0032】請求項11の発明の遊技機は、上記波動発
生手段が音響出力、音声出力、又は振動出力を行うこと
を特徴とする請求項1ないし請求項10の何れかに記載
の遊技機を要旨とする。これにより、音響出力を行う場
合には、遊技者は電話機の着信や遊技機の効果音などを
耳で聞き取り、音声出力を行った場合には、電話機の着
信や大当たり、エラーの発生を音声で聞き取り、振動出
力を行った場合には、電話機の着信や大当たり、エラー
の発生を手で感じる。これらを複数組み合わせた場合に
は、複合して強め合い、例えば音声と振動とで、より強
く着信が感じられる。
【0033】この結果、例えばまず発射ハンドルを振動
させて、遊技者の注意を引いてから、音声で電話機の着
信や大当たり、エラーの発生があることを言葉で知らせ
るということが出来、電話機の着信や大当たり、エラー
の発生の報知機能を向上することが出来るという極めて
優れた効果を奏する。
【0034】請求項12の発明の遊技機は、上記波動発
生手段が音響波動の出力機能と、音声波動の出力機能
と、振動波動の出力機能とを全て備えることを特徴とす
る請求項1ないし請求項11の何れかに記載の遊技機を
要旨とする。これにより、音響波動の出力を行う場合に
は、遊技者は電話の着信や効果音、大当たり、エラーの
発生を聞き取り、音声波動の出力を行った場合には、電
話の着信や大当たり、エラーの発生を音声で聞き取り、
振動波動の出力を行った場合には、電話の着信や大当た
り、エラーの発生を手で感じる。これらを別々に、或い
は同時に出力することで、遊技場の騒音やアナウンス音
などで呼び出し音や効果音、大当たり、エラーの発生の
アナウンスが聞き取り難い環境であっても電話の着信や
大当たり、エラーの発生を報知することが可能になる。
【0035】この結果、例えばまず発射ハンドルを振動
させるとともに、ブザーやチャイム音を出力して、遊技
者の注意を引いてから、音声で電話機の着信や大当た
り、エラーの発生があることを言葉で知らせるというこ
とが出来、電話の着信や大当たり、エラーの発生の報知
機能を向上することが出来るという極めて優れた効果を
奏する。
【0036】又、波動発生手段が音響波動の出力機能
と、音声波動の出力機能と、振動波動の出力機能とを全
て備えることで、各機能をそれぞれ別々に設ける場合に
比べて、部品が少なくて済み、部品点数の削減を図るこ
とが出来ると言う極めて優れた効果を奏する。
【0037】請求項13の発明の遊技機は、上記波動発
生手段が上記遊技機の前面側部材、又は遊技球の受け皿
内に取り付けられていることを特徴とする請求項1ない
し請求項12の何れかに記載の遊技機を要旨とする。こ
れにより、波動発生手段が機械的波動を発生すると、遊
技機の前面側部材、又は遊技球の受け皿が機械的波動を
発生する。従って、前面側部材、又は遊技球の受け皿
が、音声波動を発生した場合には、前面側部材、又は遊
技球の受け皿が音声を発生して、遊技者がそれを聞き取
って、感じることが可能になる。前面側部材、又は遊技
球の受け皿が、音響波動を発生した場合には、前面側部
材が音響を発生して、遊技者がそれを聞き取って、感じ
ることが可能になる。前面側部材、又は遊技球の受け皿
が、振動波動を発生した場合には、前面側部材、又は遊
技球の受け皿の振動が発射ハンドルをも振動させ、遊技
者がそれを手で、感じることが可能になる。
【0038】この結果、遊技者に面し、かつ遊技者に近
い位置の前面側部材、又は遊技球の受け皿が波動を発生
する構成になるため、着信や大当たり、エラーの発生の
報知が遮蔽物や緩衝物を介することなく直接的に行なわ
れ、波動の伝達機能が向上されると言う極めて優れた効
果を奏する。
【0039】又、前面側部材自体、又は遊技球の受け皿
自体が波動を発生して、音声や音響の拡声板になった
り、振動の供給源となることから、前面側部材、又は遊
技球の受け皿に音を通す開口を設ける必要がなくなり、
開口を有しない構造の1枚板や一体構造の前面側部材の
内部、又は遊技球の受け皿の内部に波動発生手段を取り
付けて、機械的波動を発生することが可能になる。従っ
て、音を通す開口が必要なくなるので、開口から針金を
挿入されるなどの悪戯が出来なくなり、遊技機を破損さ
せる行為からの防御機能が向上されるという極めて優れ
た効果を奏する。
【0040】請求項14の発明の遊技機は、上記波動発
生手段が上記遊技機の発射ハンドルの近傍、又は内部に
取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請
求項13の何れかに記載の遊技機を要旨とする。これに
より、波動発生手段が機械的波動を発生すると、遊技機
の発射ハンドルが機械的波動を発生する。従って、波動
発生手段が、音声波動を発生した場合には、遊技者がそ
れを聞き取って、感じることが可能になり、音響波動を
発生した場合には、遊技者がそれを聞き取って、感じる
ことが可能になり、振動波動を発生した場合には、発射
ハンドルが振動して、遊技者がそれを手で、感じること
が可能になる。
【0041】この結果、振動が遊技者の手に直接伝えら
れることで、着信や大当たり、エラーの発生の報知が確
実に遊技者に伝えられることになり、着信や大当たり、
エラーの発生の報知の伝達機能が向上されると言う極め
て優れた効果を奏する。
【0042】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態を説明す
る。図1は、本発明の実施の形態の遊技機1の正面図で
ある。遊技機1は、遊技球3を発射ハンドル5を操作し
て、遊技面7に発射することによって、興趣のあるパチ
ンコ遊技を提供するものである。又、遊技機1は、パチ
ンコ遊技の結果、得られた賞品の遊技球3を受ける上受
皿9と、下受皿11とを備えている。
【0043】遊技機1は、発射ハンドル5と、上受皿9
と、下受皿11とが前面板13に取り付けられている。
発射ハンドル5の下部の前面板13には、携帯電話機を
挿入して、載置する携帯電話ポケット15が形成されて
いる。又、前面板13には、電話報知制御回路17が取
り付けられている。携帯電話ポケット15には、詳細を
後述するマイク19と、振動センサ21とが取り付けら
れ、上受皿9には、詳細を後述する多動作モード型アク
チュエータ23が取り付けられている。
【0044】図2は、上受皿9の一部分の正面図と、側
面図を示し、図3は、携帯電話ポケット15の断面の説
明図を示す。図2に示すように、上受皿9に取り付けら
れる多動作モード型アクチュエータ23は、上受皿9を
振動、又は駆動する構成を有するものであって、例えば
株式会社トーキン製の商品名「マルチアクター」が用い
られる。多動作モード型アクチュエータ23は、入力信
号に応じて、少なくとも音響信号発生モードと、音声信
号発生モードと、振動信号発生モードとの動作を行うも
のである。
【0045】多動作モード型アクチュエータ23は、音
響信号、又は音声信号を出力する場合は、上受皿9を音
響信号、又は音声信号で振動させて、上受皿9から音響
信号、又は音声信号を発生させる。又、振動信号を出力
する場合は、上受皿9と、前面板13とを介して、発射
ハンドル5まで振動を伝達する。
【0046】ここでは、音響信号と、音声信号とは、音
響、又は音声をそのまま電気信号にした交流波形であ
り、振動信号は、直流電力波である。つまり、音響信号
と音声信号とは、多動作モード型アクチュエータ23を
音響信号又は音声信号に対応して駆動させることによっ
て、音響、又は音声を発生させ、振動信号は、多動作モ
ード型アクチュエータ23を自励発振させることで、振
動を発生させる。
【0047】携帯電話ポケット15は、図1に示すよう
に、前面板13に携帯電話機(図示省略)を横方向(長
手方向が見える状態)に挿入可能な開口25を有し、図
3に示すように、前面板13から遊技機1の内部方向に
携帯電話機が収納可能な奥行深さODを有する洞状部分
であって、底部に板状に成型された振動センサ21が取
り付けられており、壁部にマイク19が取り付けられて
いる。振動センサ21と、マイク19とは、詳細構成を
後述する電話報知制御回路17に接続されている。
【0048】振動センサ21は、携帯電話ポケット15
に挿入された携帯電話機を載置可能な形状であって、携
帯電話機が振動した場合に、その振動に対応する振動検
出信号を電話報知制御回路17に出力する。マイク19
は、携帯電話ポケット15に挿入された携帯電話機が呼
び出し音を出力した場合に、その呼び出し音を検出した
呼び出し音検出信号を電話報知制御回路17に出力す
る。なお、振動センサ21、マイク19に加えて、電話
機が着信したときに発生する電磁波を検出する電磁波セ
ンサを取り付け、電話報知制御回路17に出力する様に
しても良い。
【0049】図4は、電話報知制御回路17のブロック
図である。電話報知制御回路17は、操作盤31と、音
声合成回路33と、増幅器35、37と、波形整形回路
39、41と、電力増幅器43とを備えている。操作盤
31は、携帯電話機型の入力ボタン45と、動作実行ボ
タン47と、テストボタン49と、表示器51と、図示
しない制御回路とを備えており、出力が音声合成回路3
3に接続されている。
【0050】この、操作盤31は、入力ボタン45を操
作することによって、携帯電話機のメール作成において
慣用されている数字キーを用いた文字入力が可能な構成
を有し、入力結果が表示器51に文字表示される。表示
器51に表示されている文字は、動作実行ボタン47を
操作すると、音声合成回路33に送信される。例えば、
入力ボタン45を操作して、「タロウ」と入力して、動
作実行ボタン47を操作すると、「タロウ」の文字デー
タが音声合成回路33に入力される。なお、入力ボタン
45は、50音キーとしても良い。
【0051】音声合成回路33は、文字データ入力端子
53と、音声合成実行端子55、57と、出力端子59
とを備え、操作盤31が出力した文字データを文字デー
タ入力端子53で入力して、図示しないメモリに格納す
る構成を有する。このメモリは、入力した文字データの
格納エリアと、予め入力されている定型文格納エリアと
を備える。又、音声合成実行端子55、57の何れかに
実行信号を入力すると、メモリに格納されている文字デ
ータを音声信号に変換して、出力端子59に出力する構
成を有する。メモリから出力される音声信号は、入力し
た文字データの格納エリアの内容に定型文格納エリアの
内容を繋げたものとされる。例えば、入力した文字デー
タの格納エリアに「○○」が記憶されており、定型文格
納エリアに「さん電話が着信しました。」と予め記憶さ
れている場合には、「○○さん電話が着信しました。」
と言う音声信号が出力される。出力端子59に出力され
る音声信号は、電力増幅器43に供給される。
【0052】操作盤31のテストボタン49は、音声合
成回路33の音声合成実行端子55に接続されており、
テストボタン49を操作すると、音声合成実行端子55
に実行信号が入力される。これにより、テストボタン4
9を操作すると、音声合成回路33は、メモリに格納さ
れている文字データを音声信号に変換して、出力端子5
9に出力する。即ち、音声合成回路33に記憶させた内
容をテストすることが出来る。
【0053】電力増幅器43は、直流電力増幅器であっ
て、交流入力端子61、67と、直流入力端子63、6
5と、出力端子71とを備えている。交流入力端子61
には、音声合成回路33の出力端子59が接続され、文
字データの音声信号が入力される。
【0054】交流入力端子67と、直流入力端子63、
65との詳細は後述する。交流入力端子61に入力され
た音声信号は、電力増幅されて、出力端子71に接続さ
れた多動作モード型アクチュエータ23に供給される。
これにより、多動作モード型アクチュエータ23は、上
受皿9を音声信号で駆動して、音声を発生させる。つま
り、上受皿9から音声が聞こえる状態になる。
【0055】電力増幅器43の交流入力端子67には、
増幅器91から音響信号と、音声信号とを含む遊技機出
力信号yssが入力され、電力増幅後、出力端子71を
経由して、多動作モード型アクチュエータ23に供給さ
れる。増幅器91には、図示しない遊技機コンピュータ
から出力された効果音信号kksと、音声合成回路93
から出力された音声信号ossとが入力されている。音
声合成回路93には、図示しない遊技機コンピュータか
ら出力された大当たり信号oasと、エラー信号ers
とが入力されている。ここでは、音声合成回路93は、
大当たり信号oasが入力された場合には、大当たりの
アナウンス信号を出力し、エラー信号ersが入力され
た場合には、エラー発生のアナウンス信号を出力するよ
う予めデータが書き込まれている。
【0056】これにより、多動作モード型アクチュエー
タ23は、上受皿9を駆動して、遊技機1の効果音の拡
声と、大当たりのアナウンスと、エラー発生のアナウン
スとを行うよう構成され、パチンコ遊技の興趣を向上さ
せるとともに、情報の伝達機能を発揮する。
【0057】電力増幅器43の直流入力端子63、65
には、図示しない携帯電話機の着信信号が入力されるも
のであって、直流入力端子63には、以下に示すように
振動センサ21の出力信号が増幅器35と、波形整形回
路39とを介して入力される。又、直流入力端子65に
は、マイク19の出力信号が増幅器37と、波形整形回
路41とを介して入力される。
【0058】図5は、振動センサ21の出力波と、マイ
ク19の出力波との推移の説明図である。振動センサ2
1は、図示しない携帯電話機が着信して、振動した場合
に、その振動を検出して、図5に示すような矩形波81
を増幅器35に出力する。増幅器35は、所定の増幅を
行って、波形整形回路39に供給する。
【0059】波形整形回路39は、図示しない積分回路
と、スレッシュホールド回路とを備え、図5に示すよう
に、矩形波81をまず積分波83に変換後、所定のスレ
ッシュホールドレベルSLでスレッシュホールドして、
直流の着信信号85として、図4に示す、電力増幅器4
3の直流入力端子63と、音声合成回路33の音声合成
実行端子55とに供給する。着信信号85は、図5に示
すように、矩形波81が連続して入力されている場合
に、0レベルからハイレベルHLになる。即ち、図示し
ない携帯電話機が着信して、振動状態の場合に、ハイレ
ベルHLの着信信号85が出力される。
【0060】マイク19は、図示しない携帯電話機が着
信して、呼び出し音を発生した場合に、その音を検出し
て、図5に示すような音響波87を増幅器37に出力す
る。増幅器37は、所定の増幅を行って、波形整形回路
41に出力する。波形整形回路41は、図示しない整流
回路と、積分回路と、スレッシュホールド回路とを備
え、音響波87をまず整流して、積分し、所定のレベル
でスレッシュホールドして、着信信号89として、図4
に示す、電力増幅器43の直流入力端子65と、音声合
成回路33の音声合成実行端子57とに供給する。
【0061】着信信号89は、図5に示すように、音響
波87が連続して入力されている場合に、0レベルから
ハイレベルHLになる。即ち、図示しない携帯電話機が
着信して、呼び出し音を出力している場合に、ハイレベ
ルHLの着信信号89が出力される。
【0062】着信信号85、又は89が音声合成回路3
3の音声合成実行端子55、57に供給されると、着信
信号85、又は89のハイレベルHLが入力した時点
で、実行信号が入力したと判断され、図示しないメモリ
に格納されている文字データ(例えば「○○さん電話が
着信しました。」)を音声信号に変換して、出力端子5
9に出力して、電力増幅器43を介して、多動作モード
型アクチュエータ23に供給する。
【0063】これにより、多動作モード型アクチュエー
タ23が音声信号で駆動されて、上受皿9が拡声板とし
て機能して、着信のメッセージ(例えば「○○さん電話
が着信しました。」)が遊技機1の周囲に流される。
又、着信信号85、又は89が電力増幅器43の直流入
力端子63、65に供給されることによって、電力増幅
器43が直流電力を多動作モード型アクチュエータ23
に供給する。
【0064】これにより、着信信号85、89がハイレ
ベルHLのとき、多動作モード型アクチュエータ23が
自励発振(例えば130Hz)して、上受皿9と、前面
板13とが振動し、前面板13に取り付けられている発
射ハンドル5が振動する。即ち、図示しない携帯電話機
が呼び出し音を発生している状態に同期して、発射ハン
ドル5が振動する。なお、この場合に、図示しない携帯
電話機の呼び出し音も遊技機1の周囲に流れることか
ら、遊技者は、発射ハンドル5の振動と、呼び出し音の
体感との相乗効果で、自分の携帯電話機が着信している
ことを容易に知覚することが出来る。
【0065】以上に説明したように、電話報知制御回路
17は、電話の着信を音声と、音響と、振動とを複合さ
せて効率よく報知することと、遊技機1から出力された
情報を音声と、音響とで拡声や伝達することとを上受皿
9内に取り付けられた1個の多動作モード型アクチュエ
ータ23だけで実現する。この結果、多動作モード型ア
クチュエータ23が封入されることと、少ない部品数と
による信頼性の向上効果と、部品点数の削減効果や組立
工数の削減効果、及び省スペースによる小型、軽量化効
果を揃って達成することが出来るという極めて優れた効
果を奏する。
【0066】次に特許請求の範囲の構成と、発明の実施
の形態との対応を説明する。 請求項1:遊技機は、遊技機1、波動発生手段は、多動
作モード型アクチュエータ23、上受皿9、前面板1
3、発射ハンドル5、着信検出手段は、マイク19、振
動センサ21、波動発生実行手段は、電話報知制御回路
17がそれぞれ対応する。
【0067】請求項2:遊技機は、遊技機1、波動発生
手段は、多動作モード型アクチュエータ23、上受皿
9、前面板13、発射ハンドル5、遊技者情報入力手段
は、操作盤31、遊技者入力情報記憶手段は、音声合成
回路33、着信検出手段は、マイク19、振動センサ2
1、波動発生実行手段は、増幅器35、37、波形整形
回路39、41、音声合成回路33、電力増幅器43が
それぞれ対応する。
【0068】請求項3:電話機収納部は、携帯電話ポケ
ット15が対応する。 請求項4:着信検出手段は、マイク19、振動センサ2
1、電話機収納部は、携帯電話ポケット15がそれぞれ
対応する。
【0069】請求項5、請求項6:遊技者情報入力手段
は、操作盤31、着信検出手段は、マイク19、振動セ
ンサ21、遊技者入力情報記憶手段は、音声合成回路3
3、波動発生手段は、多動作モード型アクチュエータ2
3、上受皿9、前面板13、波動発生実行手段は、増幅
器35、37、波形整形回路39、41、音声合成回路
33、電力増幅器43がそれぞれ対応する。
【0070】請求項7:波動発生手段は、多動作モード
型アクチュエータ23、上受皿9、前面板13と、発射
ハンドル5、遊技機出力信号入力手段は、電力増幅器4
3、遊技機波動発生実行手段は、電力増幅器43と多動
作モード型アクチュエータ23との間の導線95がそれ
ぞれ対応する。
【0071】請求項8:請求項1ないし請求項6の内容
に、請求項7の内容を加えたものが対応する。請求項
9:遊技機出力信号が、遊技機出力信号yss、大当た
り信号が、大当たり信号oas、エラー信号が、エラー
信号ersに対応する。
【0072】請求項10:遊技機波動発生実行手段は、
電力増幅器43と多動作モード型アクチュエータ23と
の間の導線95、波動発生手段は、多動作モード型アク
チュエータ23、上受皿9、前面板13と、発射ハンド
ル5が対応する。
【0073】請求項11:波動発生手段は、多動作モー
ド型アクチュエータ23、上受皿9、前面板13、発射
ハンドル5が対応する。 請求項12:波動発生手段は、多動作モード型アクチュ
エータ23が対応する。
【0074】請求項13:波動発生手段は、多動作モー
ド型アクチュエータ23、受け皿内は、上受皿9の中、
前面側部材は、前面板13がそれぞれ対応する。 請求項14:波動発生手段は、多動作モード型アクチュ
エータ23、発射ハンドルは、発射ハンドル5がそれぞ
れ対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の遊技機1の正面図であ
る。
【図2】 上受皿9の一部分の正面図と、側面図であ
る。
【図3】 携帯電話ポケット15の断面の説明図であ
る。
【図4】 電話報知制御回路17のブロック図である。
【図5】 振動センサ21の出力波と、マイク19の出
力波との推移の説明図である。
【符号の説明】
1…遊技機、3…遊技球、5…発射ハンドル、7…遊技
面、9…上受皿、11…下受皿、13…前面板、15…
携帯電話ポケット、17…電話報知制御回路、19…マ
イク、21…振動センサ、23…多動作モード型アクチ
ュエータ、25…開口、31…操作盤、33…音声合成
回路、35、37…増幅器、39、41…波形整形回
路、43…電力増幅器、45…入力ボタン、47…動作
実行ボタン、49…テストボタン、51…表示器、53
…文字データ入力端子、55、57…音声合成実行端
子、59…出力端子、61…交流入力端子、63…直流
入力端子、65…直流入力端子、67…交流入力端子、
71…出力端子、81…矩形波、83…積分波、85…
着信信号、87…音響波、89…着信信号、91…増幅
器、93…音声合成回路、yss…遊技機出力信号、k
ks…効果音信号、oas…大当たり信号、ers…エ
ラー信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 CA27 FA01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技を提供する遊技機に取り付けられ機
    械的波動を発生する波動発生手段と、 上記遊技機に取り付けられ電話機の着信を検出する着信
    検出手段と、 上記着信検出手段が電話機の着信を検出した場合に、上
    記波動発生手段に機械的波動を発生させる波動発生実行
    手段とを備える遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技者に遊技を提供する遊技機に取り付
    けられ機械的波動を発生する波動発生手段と、 上記遊技者が所定の情報を入力する遊技者情報入力手段
    と、 上記遊技者情報入力手段が入力した情報を記憶する遊技
    者入力情報記憶手段と、 上記遊技機に取り付けられ電話機の着信を検出する着信
    検出手段と、 上記着信検出手段が電話機の着信を検出した場合に、上
    記遊技者入力情報記憶手段に記憶されている情報に基づ
    いて、上記波動発生手段に機械的波動を発生させる波動
    発生実行手段とを備える遊技機。
  3. 【請求項3】 上記遊技機に構成され電話機を収納、又
    は載置する電話機収納部を加えたことを特徴とする請求
    項1、又は請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 上記着信検出手段が上記電話機収納部の
    近傍、又は内部に配設され、該電話機収納部に収納、又
    は載置された電話機の着信を検出することを特徴とする
    請求項3記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 上記遊技者情報入力手段を上記遊技者が
    所定の文字情報を入力するとし、 上記波動発生実行手段を上記着信検出手段が電話機の着
    信を検出した場合に、上記遊技者入力情報記憶手段に記
    憶されている情報に基づいて、上記波動発生手段に上記
    文字情報に基づく機械的波動を発生させるとしたことを
    特徴とする請求項2ないし請求項4の何れかに記載の遊
    技機。
  6. 【請求項6】 上記波動発生実行手段を上記着信検出手
    段が電話機の着信を検出した場合に、上記遊技者入力情
    報記憶手段に記憶されている情報に基づいて、上記波動
    発生手段に上記文字情報を音声信号で発生させるとした
    ことを特徴とする請求項5記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 遊技を提供する遊技機に取り付けられ機
    械的波動を発生する波動発生手段と、 上記遊技機から出力された遊技機出力信号を入力する遊
    技機出力信号入力手段と、 上記遊技機出力信号入力手段が入力した遊技機出力信号
    を、上記波動発生手段に供給して機械的波動を発生させ
    る遊技機波動発生実行手段とを備える遊技機。
  8. 【請求項8】 上記遊技機から出力された遊技機出力信
    号を入力する遊技機出力信号入力手段と、 上記遊技機出力信号入力手段が入力した遊技機出力信号
    を、上記波動発生手段に供給して機械的波動を発生させ
    る遊技機波動発生実行手段とを加えたことを特徴とする
    請求項1ないし請求項6の何れかに記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 上記遊技機から出力された遊技機出力信
    号が、遊技機の効果音信号、遊技機の大当たり信号、又
    は遊技機のエラー信号であることを特徴とする請求項7
    又は請求項8記載の遊技機。
  10. 【請求項10】 上記遊技機波動発生実行手段が上記波
    動発生手段に遊技機の効果音信号、遊技機の大当たりの
    アナウンス信号、又は遊技機のエラーのアナウンス信号
    を供給することを特徴とする請求項7ないし請求項9の
    何れかに記載の遊技機。
  11. 【請求項11】 上記波動発生手段が音響出力、音声出
    力、又は振動出力を行うことを特徴とする請求項1ない
    し請求項10の何れかに記載の遊技機。
  12. 【請求項12】 上記波動発生手段が音響波動の出力機
    能と、音声波動の出力機能と、振動波動の出力機能とを
    全て備えることを特徴とする請求項1ないし請求項11
    の何れかに記載の遊技機。
  13. 【請求項13】 上記波動発生手段が上記遊技機の前面
    側部材、又は遊技球の受け皿内に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項12の何れかに記
    載の遊技機。
  14. 【請求項14】 上記波動発生手段が上記遊技機の発射
    ハンドルの近傍、又は内部に取り付けられていることを
    特徴とする請求項1ないし請求項13の何れかに記載の
    遊技機。
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