JP2001299917A - 一回分吸入治療器具 - Google Patents

一回分吸入治療器具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 活性物質を外鼻孔又は口を経て投与する携帯
用手持ち式一回分吸入治療器具を提供する。 【解決手段】 一回分吸入治療器具(10)は、外側容器
(29)及び内側容器(27)を有し、内側容器の少なくと
も一部が外側容器から間隔を置いた状態でこれによって
包囲され、内側容器及び外側容器は、実質的に回転長円
体形であり、且つ部分的に同一の広がりを有している。
外側容器及び内側容器は、破ることができるように密閉
されている。内側容器は、活性物質(14)を収容し、外
側容器には高圧ガスが入っている。器具(10)は、活性
物質に接近可能な少なくとも1つの作動手段(16)を更
に有している。作動手段は、外側容器及び内側容器の内
部と連通している。器具(10)は、作動手段の作動時に
使い切られるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性物質又は作用
物質を体に投与する器具及び方法に関し、特に、使いや
すく且つコンパクトであり、しかも軽量であって持ち運
びできる一回分吸入治療器具に関する。
【0002】
【発明の背景】今日、多くの器具が活性物質を鼻(外鼻
孔)又は口を経て体、特に喉、肺又は洞に投与するため
に多くの器具が利用されている。これら器具として、O
TC(処方箋なしで入手できる薬物のこと、店頭薬とも
いわれる)や処方箋により調製された薬物及び他の製剤
を送り出す種々の形態の容器が挙げられる。ユーザは、
器具としての容器の一端を鼻又は口に挿入し、次に容器
を握って絞り、或いはタブに力を加え又はこれを押して
シールを開け、それにより活性物質を鼻又は口の中へ放
出する。これと同時に、ユーザは、吸入し、即ち、大き
く息をして薬物を洞、喉又は肺の中に吸い込む。
【0003】残念ながら、これら器具のうち多くのもの
は、多数回分の投与量又は服用量の製剤を収容するよう
構成されている。したがって、これら器具は、構造が複
雑であって使用するのが厄介である。かかる一器具で
は、数回分の投与量が回転盤に取り付けられたブリスタ
ーパック内に個々に封入されている。ユーザは、一回分
に接近すること、即ち一回分の取出しが必要となるたび
にブリスターパックのシールを開けている。しかしなが
ら、消費者は自分が数時間分についての必要量よりも多
い量の薬物を持ち回るのを望まない場合が多い。現在入
手できる器具の他の形態では、活性物質を体に連続投与
するためのスクィーズ式ボトルが用いられている。かか
る器具に関する問題は、送出し量が正確でなければなら
ない製剤の場合、単なる絞り出すという行為では送出し
量を調節することは困難なことである。
【0004】したがって、活性物質を鼻又は口経由で体
内に投与する一回分容器が要望されている。この器具
は、作動が簡単であり、軽量であり、しかも持ち運びで
きることが必要である。かかる容器は又、コンパクトで
あり、不透過性であり、しかも自蔵式でなければならな
い。さらに、体への活性物質の積極的移動又は受動的移
動(これらの用語の定義については後述する)或いはこ
れらの両方に非常に効果的な機構を器具に装備すること
が望ましい。活性物質に加え、容器は、活性物質の収容
及び投与に必要な固体、液体又はガス状の担体又は任意
の送出しシステムを収容することが必要である。
【0005】
【発明の概要】本発明は、薬物又は他の幾つかの製剤を
洞、肺又は喉に送り出すのに役立つ一回分吸入治療器具
に関する。この器具は好ましくは、コンパクトであり、
携帯用であって持ち運びでき、使いやすく、しかも使い
捨てできる。
【0006】本発明の別の実施形態では、活性物質を外
鼻孔又は口を経て投与する携帯用手持ち式一回分器具が
提供され、この器具は、外側容器及び内側容器を有して
いる。内側容器の少なくとも一部は、外側容器から間隔
を置いた状態でこれによって包囲されている。外側容器
及び内側容器のうち少なくとも一方は、破ることができ
るように密閉され、活性物質を収容している。器具は、
活性物質に接近可能な少なくとも1つの作動手段を更に
有しており、この作動手段は、外側容器及び内側容器の
うち少なくとも一方の内部と連通している。
【0007】本発明は更に、活性物質を外鼻孔又は口を
経て体に投与する方法に関し、この方法は、種々の実施
形態として本明細書に記載した一回分吸入治療器具を作
動することから成る。
【0008】
【好ましい実施形態の詳細な説明】今図面を参照すると
(同一の符号は、種々の実施形態を通じて同一の部分を
示している)、図1Aは、本発明の一実施形態としての
装置の略図である。一回分吸入(又は吸息)治療器具1
0は、活性物質14で少なくとも部分的に満たされた開
けることのできる密閉容器12を有している。容器12
は、任意の実質的に耐久性のある材料で構成され、かか
る材料は、剛性であってもよいが、より好ましくは可撓
性があって押しつぶし可能な材料である。この材料は
又、液体又はガスに対して実質的に不透過性であり、し
かも非反応性である。容器の材料としては、当業者に知
られている種々の熱可塑性ポリマー及び金属合金が使え
る。容器12の周りには、保護のため及び器具が使用済
みになったかどうかを指示するための着脱自在な被覆材
15を設けるのがよいが、これを設けるかどうかは任意
である。本発明の器具10の全ての実施形態は、軽量で
あって、消費者にとって操作しやすく且つ使いやすい寸
法形状のものでなければならない。器具10は、例えば
ポケット又は財布の中に入れて容易に持ち運びできるこ
とが必要である。さらに、この器具は軽量であり、重さ
はせいぜい数オンス(1オンスは28.35g)である
ことが必要である。図1Aに示す好ましい実施形態で
は、器具10は、直径が約1/4〜3/4インチ(約
0.635cm〜約1.905cm)の範囲の回転長円体の
ような形状をしている。回転長円体形状により、本発明
の器具10は高い内圧を収容できる。
【0009】使用者が活性物質14に接近できるように
するための1又は2以上の作動手段16が更に設けられ
ている。かかる作動手段は、プッシュタイプ及びプルタ
イプの機構並びにその組合せからなる群から選択でき
る。これら作動手段としては、例えば、容器内へ押し下
げられ、或いは引き抜かれ、それにより容器に穴を開け
るピン、針又はプルタブが挙げられる。このようにして
容器12に穴を形成し、これに器具10の使用者が外鼻
孔又は口をつけて吸息すると活性物質14を取り込むこ
とができる。本発明の器具10を開き又は作動させ、そ
れにより活性物質への接近を可能にする当業者に知られ
た種々の他の作動手段16も利用できる。加うるに、容
器12を所定の位置のところで噛み切ってもよい。好ま
しくは剛性の耐久性のある材料で作られたプロテクタ
(図示せず)を作動手段16に又はこれを覆って取り付
けて消費者による思いがけない作動を防止するのがよい
が、これを設けるかどうかは任意である。透視プラスチ
ックキャップがプロテクタとして使える。
【0010】また、図1Bを参照すると、本発明の器具
10は、積極的送出し手段、受動的送出し手段及びこれ
らの1又は2以上の組合せからなる群から選択された1
又は2以上の送出し手段を有するのがよい。「積極的送
出し手段」という用語は、容器12が一回分の活性物質
14を器具から内腔中へ物理的に運び込む又は推進する
ための幾つかの手段を有することを意味している。した
がって、積極的送出し手段は、器具10それ自体の中の
望ましくは加圧下にあるガス、蒸気及び液体のような推
進手段を含む。一実施形態では、圧縮ガスが積極的送出
し手段17として役立つであろう。これは、図1Aと図
1Bの両方に示されている。任意の不活性且つ生体適合
性のあるガス又はガスの組合せが送出し手段17として
の働きをすることができる。これらのうち窒素及び二酸
化炭素が好ましい。これらは容易に入手でき、しかも比
較的安価である。器具を作動手段16により作動させる
と、積極的送出し手段17は器具10の外部の低圧領域
に向かって移動し、それにより活性物質14もまた外方
へ移動させる。
【0011】また、積極的送出し手段17として過飽和
溶解ガスを利用することも本発明の範囲に属する。水に
溶けた二酸化炭素は、過飽和溶解ガスの好ましい一例で
ある。器具10を振ると、内圧が生じ、これは、作動手
段16をいったん放出すると抜け出るようになる。この
場合、放出ガスは、器具から活性物質14を運び出し又
は推進する。これは、温かいソーダ水入りの缶を振って
そのタブを引き抜いた場合の液体(及びガス)の放出に
似ている。
【0012】別のタイプの積極的送出し手段17として
は、化学反応(ガスを発生させる化学反応)が挙げられ
る。例えば、二酸化炭素ガスを発生させるための水又は
酢酸存在下でのくえん酸及び炭酸水素ナトリウムは、適
当な化学反応の恰好の一例である。個々の反応体として
のくえん酸及び炭酸水素ナトリウムを、器具10の容器
12内に設けられた別々の区分されたコンパートメント
内に収容するのがよい。反応体を分離しているシールに
例えば作動手段16により穴を開け又は解除すると、化
学物質が混ざって反応し、それにより活性物質14を装
置から外部にそして口又は外鼻孔内へ推進するのに必要
なガスが発生する。
【0013】蒸発可能な液体もまた、積極的送出し手段
17として使える。当業者であれば、積極的送出し手段
17として役に立つ任意他の生体適合性のある液体又は
これらの組合せを見いだすことができよう。ただし、こ
れらが作動時に完全に蒸発するような室温における高い
蒸気圧を有していることを条件とする。したがって、可
能性のある候補としては、ある特定の種類の無毒のフル
オロカーボンが挙げられる。
【0014】エアゾール機構を器具の設計に組み込むこ
とも可能である。これらエアゾール機構は、積極的送出
し手段17としての上述の推進ガス及び(又は)液体の
うち1又は2以上を活性物質14と共に小出しする手段
を有する。エアゾール機構はまた、活性物質14を使用
者の内腔内へスプレーするための作動手段16として利
用できる。
【0015】また、設計上構造的な積極的送出し手段1
7も実施可能性が非常に高い。したがって、積極的送出
し手段の一実施形態は、器具の内部又は外部に設けられ
ていて、活性物質を物理的に前方に推進する推進機構又
は構造用材料の物理的セグメントの組合せであってもよ
い。したがって、積極的送出し手段として、ばね押し式
シャベル動作機構も1つの選択枝である。物理的な材料
は、実質的に強固且つ耐久性のある不活性金属、ポリマ
ー又は合金で構成されたものであるのがよい。例えば容
器12に設けられたボタンを押していったん作動させる
と、積極的送出し手段17は活性物質14を受容者の口
又は外鼻孔内へ物理的に「シャベル動作」で入れ、又は
押し込む。推進機構は、活性物質が喉又は外鼻孔の後に
素早く動かす程十分な力を発揮すべきである。力が弱す
ぎると、口又は外鼻孔の前で活性物質が消散するので望
ましくない。力が強すぎると、結果的に使用者の内腔が
傷つくことになる場合がある。
【0016】再び図1Bを参照すると、使用者への活性
物質14の送出しを助ける受動的送出し手段18をも本
発明の器具10に組み込むのがよい。物理的に活性物質
14を動かす蒸気積極的送出し手段とは異なり、「受動
的送出し手段」はその代わりに、活性物質の外方への移
動を容易にするために器具10の少なくとも一部の固有
の構造設計及び形状を利用している。かくして、容器1
2は、その少なくとも一部を鼻又は口の中に挿入しやす
くすることができ、それにより活性物質の移動を容易に
することができるような形状のものであるのがよい。図
1Bに示すように、容器12は、突出すると共に次第に
拡大又は拡径した丸いセグメントを備える設計のもので
あるのがよく、この端部は、鼻又は口に入る部分として
役立つ。受動的送出し手段18の一端に取り付けられた
作動手段16として機能するシールを取り除き、次にそ
れにより現れた開口部に付けて吸息し又は吸引すること
により、活性物質14を外鼻孔又は口の中に移動させや
すくする外向きの圧力流が生じる。図1Bに示す受動的
送出し手段18のセグメントが漸次拡大設計になってい
るので、活性物質は、受容者の口に入る際に速度を減少
し、使用者に負担をかけないように又は息苦しくしない
ようにしている。(本明細書に記載している全ての実施
形態では、本発明の器具の設計及び構造は、使用者の内
腔に入る活性物質について一般に受け入れられる速度を
達成できるものであるべきである。)当業者であれば認
識されるように、そして図1Bに示すように、受動的送
出し手段18を単独で用いてもよく、或いは上述した積
極的送出し手段17のうち1又は2以上と組み合わせて
用いてもよい。
【0017】次に、図2を参照すると、図1Aに示す器
具10の変形実施形態は、2又は3以上の容器の形態を
した本発明の器具10を有しており、内側の容器27は
本質的に、外側容器29によって包囲され又はこの中に
収納されている。内側容器27と外側容器29の両方は
形状が実質的に回転長円体であることが非常に望まし
い。図2に示すように、内側容器27の少なくとも一部
は、外側容器29の少なくとも一部に隣接し又はこれと
同一の広がりを有するものであるのがよい。容器のうち
少なくとも一方、好ましくは内側容器27は、活性物質
14を収容し、他方の容器のうち少なくとも1つ、好ま
しくは外側容器29は、積極的送出し手段17、例えば
自由状態にあるか、或いは無毒の液体中に過飽和状態に
ある二酸化炭素又は他の実質的に不活性なガスのような
推進手段を収容したものであるのがよい。内側容器27
は又、器具10の作動時に望ましくは押し潰し可能であ
り、それにより活性物質14の放出を容易にする。
【0018】図2に示すように、作動手段16は、好ま
しくは、内側容器27と外側容器29が隣接し又は同一
の広がりを有する器具10のセグメントのところに穴を
開けることにより内側容器27に接近できる。それによ
り作動手段16により現れた穴により、ユーザは容器2
7が潰れると活性物質14に接近できる。外側容器29
に入っている積極的送出し手段17は、これが潰れると
活性物質14を内側容器27から押し出すのを助ける。
消費者が作動手段16の作動により現れた穴を当てて吸
引すると、活性物質14はその人の口に入る。しかしな
がら、積極的送出し手段17は内側容器27によって遮
られて装置から逃げ出ないことが最も望ましい。
【0019】次に図3を参照すると、図1B及び図2に
記載された器具10の別の実施形態が示されている。図
3では、内側容器27及び外側容器29を包囲する第3
の容器又はシェル31が設けられているが、これを設け
るかどうかは任意である。シェル31の少なくとも一部
は、内側容器27と外側容器29のうち一方又は両方の
少なくとも一部と隣接し又は同一の広がりを有してい
る。シェル31は、外側容器29の周りに空気引込み空
間33を構成している。図3に示すように、空気引込み
空間33は好ましくは、一箇所で内側容器27に接して
いる。器具10の作動時、この空間は空気を引き込むこ
とができ、それにより使用者が吸息したときに器具10
からの活性物質14の移動を容易にする。第1の作動手
段16a(これは、本質的には器具10の頂部に設けら
れたピン又は針を含む破裂又は穴開け手段である)を押
し込むと、シェル31及び内側容器27を破裂させ又は
穴開けし、それにより器具を使用状態にすることができ
る。図3に更に示すように、器具10は又、吸息による
接近を可能にする受動的送出し手段18を利用するのが
よい。この場合、取外し可能なシール16bは、受動的
送出し手段18に設けられた第2の作動手段として機能
する。この第2の作動手段16bは、第1の作動手段1
6aをいったん作動させると使用できる。必要ならば、
作動手段16aの作動により現れた穴を消費者の指で覆
うことができる。次に、活性物質14を放出させ、個人
が好ましくは受動的送出し手段18に当てて吸引又は吸
息すると、これはその人の体腔内へ移動するが、これ
は、積極的送出し手段17が押し潰し中の内側容器27
に接触したときのその作用、例えば泡立ち作用により促
進される。上述したように、空気引込み空間33は、消
費者が吸息し又は吸引したときの器具からの活性物質1
4の送出しを一段と助ける。
【0020】本発明の器具の一部として用いることがで
きる他の部品としては、使用者に器具が使い切られたこ
と、即ちこの中に入っている活性物質が全て放出された
ことを知らせる取付け型ホイッスル又は音を出す他の幾
つかの手段が挙げられる。
【0021】図4を参照すると、本発明の器具10の設
計上考えられる別の機構が示されている。活性物質14
を放出する手段は、器具10の末端部に又はその近傍に
設けられた取付け式穴開けツール24を備えた隔膜又は
ダイヤフラム22を有している。ユーザは、作動手段1
6の取り除くことにより器具10のシールを解除し又は
開けた後、受動的送出し手段18の反対側の基端部を口
又は外鼻孔に挿入し、吸息又は吸引を行うことにより、
末端部に位置した実質的に可撓性の隔膜22を穴開けツ
ール24に接触させ、それにより隔膜に穴を開け、活性
物質を放出できるようにする。
【0022】図5には更に別の実施形態の器具10が示
されている。引っ込めてコンパクトになっている「入れ
子式」内側容器25が、本発明の更に別の実施形態とし
て容器12の内側に設けられている。この入れ子式内側
容器25をユーザが外に引っ張りだすと、内部シールが
可撓性アタッチメント22により穴開けされて活性物質
13及び任意使用の積極的送出し手段17の放出が可能
になることにより器具が働くことができ、すると受容者
はこれらを吸い込むことができる。
【0023】当業者であれば、本発明の器具が上述の特
徴のうち任意のもの又は全てをその全体構造の中に組み
込むことができることは理解されよう。
【0024】全体として、本明細書に記載した種々の実
施形態による本発明の目的は、活性物質が正確な測定さ
れた状態の使いやすい一回分の形態で放出可能であるよ
うに器具を構成することにある。したがって、この器具
の動作原理は、「誰でも分かる」はずである。本発明の
器具の全体設計はこれらの意図に沿うものであることが
必要である。
【0025】本発明の一回分式器具に入れられるべき活
性物質として使える適当な製剤の非限定的な例は、鎮咳
薬、抗ヒスタミン薬、鼻充血抑制薬、アルカロイド、ミ
ネラル剤、緩下薬、ビタミン剤、例えばビタミンD3、
制酸剤、イオン交換樹脂、コレステロール血抑制剤、抗
脂質剤、不整脈治療薬、抗結核薬、鎮痛薬、やせ薬、去
痰薬、抗潰瘍剤、抗炎症物質、冠状血管拡張剤、脳血管
拡張剤、抹消血管拡張剤、抗感染薬、向精神薬、抗躁
薬、興奮薬、胃腸薬、鎮静薬、下痢止め薬、抗口峡炎
薬、血管拡張剤、抗高血圧薬、血管収縮剤、片頭痛治療
薬、抗生物質、精神安定薬、抗精神病薬、腫瘍発生阻止
剤、抗凝固薬、抗血栓薬、睡眠薬、鎮吐薬、制吐薬、鎮
痙薬、筋神経薬、血糖上昇薬、血糖降下薬、甲状腺製
剤、抗甲状腺剤、利尿薬、抗痙攣薬、子宮弛緩薬、ミネ
ラル及び栄養添加物、抗肥満薬、タンパク同化薬、赤血
球生成薬、抗喘息薬、咳止め薬、粘液溶解剤、抗尿酸
薬、抗喫煙薬、例えばニコチン、及びこれらの混合物で
ある。
【0026】上記活性物質を、粉末、液体又は気体、の
形態の1又は2以上の適当な薬剤用賦形剤又は不活性物
質と混合してもよく、これらは全て当業者には周知であ
る。
【0027】本発明をその種々の実施形態の各々を用い
て説明したが、当業者であれば、本明細書及び特許請求
の範囲に記載された本発明の真の精神及び範囲から逸脱
することなく、本発明の設計変更例を想到できるものと
考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の器具の一実施形態の平面図である。
【図1B】図1Aに示す器具の別の実施形態の平面図で
ある。
【図2】図1Aに示す器具の別の実施形態の平面図であ
る。
【図3】図1B及び図2に示す器具の別の実施形態の平
面図である。
【図4】本発明の器具の別の実施形態の平面図である。
【図5】本発明の器具の別に別の実施形態の平面図であ
る。
【符号の説明】
10 一回分吸入治療器具 12 容器 14 活性物質 16 作動手段 17 積極的送出し手段 18 受動的送出し手段 27 内側容器 29 外側容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビー アーリー ボーグ アメリカ合衆国 バージニア州 20137 ブロード ラン コーツウォルド ウェイ 6360 (72)発明者 ジョン エフ レヴィス アメリカ合衆国 バージニア州 20171 ハーンドン ウィリアム ショート サー クル 2360 アパートメント 202

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性物質を外鼻孔又は口を経て送り込む
    携帯用手持ち式一回分吸入治療器具であって、前記器具
    は、外側容器及び内側容器を有し、前記内側容器の少な
    くとも一部が前記外側容器から間隔を置いた状態でこれ
    によって包囲され、前記内側容器及び前記外側容器は、
    実質的に回転長円体形であり、且つ部分的に同一の広が
    りを有し、前記外側容器及び前記内側容器は、破ること
    ができるように密閉され、前記内側容器は、活性物質を
    収容し、前記外側容器は、高圧ガスを収容し、前記器具
    は、前記活性物質に接近可能な少なくとも1つの作動手
    段を更に有し、前記作動手段は、前記外側容器及び前記
    内側容器の内部と連通しており、前記器具は、前記作動
    手段の作動時に使い切られるようになることを特徴とす
    る器具。
  2. 【請求項2】 積極的送出し手段が、ガス、液体、蒸気
    及びこれらの混合物から成る群から選択された少なくと
    も1つの高圧ガスから成ることを特徴とする請求項1記
    載の器具。
  3. 【請求項3】 受動的送出し手段を更に有していること
    を特徴とする請求項2記載の器具。
  4. 【請求項4】 空気引込み空間を構成するよう前記内側
    容器及び前記外側容器を包囲しているシェルを更に有す
    ることを特徴とする請求項2記載の器具。
  5. 【請求項5】 活性物質を外鼻孔又は口を経て体内に送
    り込む方法であって、請求項1記載の器具を作動させる
    段階から成ることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 活性物質を外鼻孔又は口を経て体内に送
    り込む方法であって、請求項2記載の器具を作動させる
    段階から成ることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 前記活性物質は、鎮咳薬、抗ヒスタミン
    薬、鼻充血抑制薬、アルカロイド、ミネラル剤、緩下
    薬、ビタミン剤、例えばビタミンD3、制酸剤、イオン
    交換樹脂、コレステロール血抑制剤、抗脂質剤、不整脈
    治療薬、抗結核薬、鎮痛薬、やせ薬、去痰薬、抗潰瘍
    剤、抗炎症物質、冠状血管拡張剤、脳血管拡張剤、抹消
    血管拡張剤、抗感染薬、向精神薬、抗躁薬、興奮薬、胃
    腸薬、鎮静薬、下痢止め薬、抗口峡炎薬、血管拡張剤、
    抗高血圧薬、血管収縮剤、片頭痛治療薬、抗生物質、精
    神安定薬、抗精神病薬、腫瘍発生阻止剤、抗凝固薬、抗
    血栓薬、睡眠薬、鎮吐薬、制吐薬、鎮痙薬、筋神経薬、
    血糖上昇薬、血糖降下薬、甲状腺製剤、抗甲状腺剤、利
    尿薬、抗痙攣薬、子宮弛緩薬、ミネラル及び栄養添加
    物、抗肥満薬、タンパク同化薬、赤血球生成薬、抗喘息
    薬、咳止め薬、粘液溶解剤、抗尿酸薬、抗喫煙薬、例え
    ばニコチン、及びこれらの混合物から成る群から選択さ
    れた少なくとも1つの物質であることを特徴とする請求
    項1記載の器具。
  8. 【請求項8】 前記内側容器及び前記外側容器のうち少
    なくとも一方は、可撓性且つ圧潰性であることを特徴と
    する請求項1記載の器具。
  9. 【請求項9】 前記器具の直径は、約1/4インチ〜3
    /4インチ(約0.635cm〜約1.905cm)である
    ことを特徴とする請求項1記載の器具。
  10. 【請求項10】 前記器具の直径は、約1/4インチ〜
    3/4インチ(約0.635cm〜約1.905cm)であ
    ることを特徴とする請求項4記載の器具。
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