JP2001299765A - 超音波画像表示方法および超音波診断装置 - Google Patents

超音波画像表示方法および超音波診断装置

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JP2001299765A
JP2001299765A JP2000385243A JP2000385243A JP2001299765A JP 2001299765 A JP2001299765 A JP 2001299765A JP 2000385243 A JP2000385243 A JP 2000385243A JP 2000385243 A JP2000385243 A JP 2000385243A JP 2001299765 A JP2001299765 A JP 2001299765A
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ultrasonic
harmonic
cfm
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JP2000385243A
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Yoichi Suzuki
陽一 鈴木
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
GE Yokogawa Medical System Ltd
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハーモニックBモード画像とCFM画像/T
DI画像を高フレームレートで同時に表示する。 【解決手段】 超音波探触子1および送信部2で正負正
の超音波パルスの組を被検体内へ送信し、超音波探触子
1および受信部3で超音波エコーを受信して受信エコー
信号の組を出力し、加算器6で正負の受信エコー信号の
対を加算し、Bモード処理部7でハーモニックBモード
データを生成する。直交検波部8でドプラ信号のIデー
タおよびQデータを抽出し、加算器11で正負のIデー
タの対を加算し、加算器12で正負のQデータの対を加
算し、ローパスフィルタ13と自己相関器14と演算部
15とDSC16でCFMデータを生成する。 【効果】 リアルタイム性に優れたBモード画像とCF
M画像/TDI画像を同時に表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波画像表示方
法および超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、ハー
モニックBモード画像とCFM(Color Flow Mapping)
画像を高フレームレートで同時に表示できる超音波画像
表示方法および超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】造影剤として気泡を被検体内に注入し、
超音波エコーの信号成分のうち送信周波数の2倍の周波
数の信号成分を得て、その信号強度画像すなわちハーモ
ニックBモード画像を生成する技術が知られている。ま
た、超音波ドプラ効果を利用して、血流情報を反映した
CFM画像を生成する技術が知られている。なお、血流
の代わりに心筋の動きを対象とするTDI(Tissue Dop
pler Imaging)画像は、本発明に関してはCFM画像と
全く差異はないため、本発明でいう“CFM”は“TD
I”も含むものとする。
【0003】図4は、前記ハーモニックBモード画像と
前記CFM画像を同時に表示する機能を有する従来の超
音波診断装置の一例を示す構成図である。この超音波診
断装置500は、超音波探触子1と、送信部2と、受信
部3と、制御部54と、メモリ5と、加算器6と、Bモ
ード処理部7と、直交検波部8と、メモリ9,10と、
減算器52,52と、自己相関器14と、演算部15
と、DSC(Digital Scan Converter)16と、CRT
(Cathode Ray Tube)17とを具備して構成されてい
る。
【0004】前記超音波探触子1および前記送信部2
は、図5の(a)に示すように、ハーモニックBモード
画像を構成するための第1音線方向に極性が正負の超音
波パルスの対S1とS2を送信し、次にCFM画像
を構成するための第1音線方向に極性が正正正の超音波
パルスの組S3,S4,S5を送信し、次にハー
モニックBモード画像を構成するための第2音線方向に
極性が正負の超音波パルスの対S6とS7を送信
し、次にCFM画像を構成するための第2音線方向に極
性が正正正の超音波パルスの組S8,S9,S10
を送信し、というように、正負の超音波パルスの対と
正正正の超音波パルスの組を交互に送信する。
【0005】上記の例では、ハーモニックBモード画像
を構成するための正負の超音波パルスの対とCFM画像
を構成するための正正正の超音波パルスの組が1:1に
なり、ハーモニックBモード画像が128音線で形成さ
れるなら、CFM画像も128音線で形成されることに
なる。しかし、実際には、ハーモニックBモード画像の
音線数よりもCFM画像の音線数を下げるのが一般的で
ある。例えば、ハーモニックBモード画像を構成するた
めの第1〜第4音線方向に正負の超音波パルスの対を送
信し、次にCFM画像を構成するための第1音線方向
(ハーモニックBモード画像を構成するための第1音線
方向と必ずしも一致するものではない)に正正正の超音
波パルスの組を送信し、次にハーモニックBモード画像
を構成するための第5〜第8音線方向に正負の超音波パ
ルスの対を送信し、次にCFM画像を構成するための第
2音線方向(ハーモニックBモード画像を構成するため
の第2音線方向と必ずしも一致するものではない)に正
正正の超音波パルスの組を送信する、というように、正
負の超音波パルスの対と正正正の超音波パルスの組が
4:1で送信される。この場合、ハーモニックBモード
画像が128音線で形成されるなら、CFM画像は32
音線で形成されることになる。
【0006】また、正負の超音波パルスの対をハーモニ
ックBモード画像を構成するための第1〜第128音線
方向に送信し、次に正正正の超音波パルスの組をCFM
画像を構成するための第1〜第32音線方向(ハーモニ
ックBモード画像を構成するための第1〜第32音線方
向と必ずしも一致するものではない)に送信し、次に正
負の超音波パルスの対をハーモニックBモード画像を構
成するための第1〜第128音線方向に送信し、次に正
正正の超音波パルスの組をCFM画像を構成するための
第1〜第32音線方向に送信する、というように、正負
の超音波パルスの対と正正正の超音波パルスの組を1画
像単位で交互に送信する場合もある。
【0007】上記の場合、ハーモニックBモード画像と
CFM画像のフレームレートは同じになるが、実際には
ハーモニックBモード画像のフレームレートよりもCF
M画像のフレームレートを下げるのが一般的である。例
えば、ハーモニックBモード画像の複数枚の生成毎に、
CFM画像が1枚生成される。
【0008】前記超音波探触子1および前記受信部3
は、前記被検体内から前記超音波パルスに対応する超音
波エコーを受信する。そして、図5の(b)に示すよう
に、該超音波エコーに基づく受信エコー信号の対R
,R2および受信エコー信号の組R3,R
,R5を順に出力する。
【0009】前記メモリ5は、{5n+1}(n=0,
1,…)番目の前記受信エコー信号すなわちR1,R
,…を格納する。前記メモリ5の読み書きは、前記
制御部54により制御される。前記加算器6は、前記メ
モリ5に格納された受信エコー信号と、その直後に送ら
れた{5n+2}番目の前記受信エコー信号すなわちR
,R7,…とを加算し、前記Bモード処理部7へ
渡す。なお、対となる超音波パルスの極性は互いに反転
しているので、対となる受信エコー信号においても基本
波成分に170°の位相差が生じる。ただし、2次高調
波成分に関しては、原理上、位相差が生じない。したが
って、前記加算により、基本波成分が除去され、2次高
調波成分のみが抽出される。前記Bモード処理部7は、
図5の(c)に示すように、前記加算器6の出力信号に
基づいてハーモニックBモードデータすなわちB(R1
+R2),B(R6+R7),…を生成する。
【0010】前記直交検波部8は、前記受信部3で得た
受信エコー信号からドプラ信号のIデータ(同相成分)
およびQデータ(直交成分)を抽出し、前記Iデータを
前記メモリ9および前記減算器51へ渡し、前記Qデー
タを前記メモリ10および前記減算器52へ渡す。前記
メモリ9は、{5n+3}番目と{5n+4}番目の前
記受信エコー信号すなわちR3とR4,R8とR
,…のIデータを順に格納する。前記メモリ9の読
み書きは、前記制御部54により制御される。前記減算
器51は、前記メモリ9に格納された受信エコー信号の
Iデータをその直後に送られた受信エコー信号のIデー
タから減算し、前記自己相関器14へ渡す。前記メモリ
10は、{5n+3}番目と{5n+4}番目の前記受
信エコー信号すなわちR3とR4,R8とR
,…のQデータを順に格納する。前記メモリ10の
読み書きは、前記制御部54により制御される。前記減
算器52は、前記メモリ10に格納された受信エコー信
号のQデータをその直後に送られた受信エコー信号のQ
データから減算し、前記自己相関器14へ渡す。なお、
減算する時に対となる超音波パルスの極性は同じなの
で、対となる受信エコー信号に位相差が生じない。した
がって、前記減算により、対となる超音波パルスの送信
間隔の時間内に移動した成分が抽出される。つまり、M
TI(Moving Target Indication)フィルタとして機能
する。
【0011】前記自己相関器14は、前記受信エコー信
号R3,R4の差と前記受信エコー信号R4,R
の差を用いた自己相関演算により平均周波数等を算
出する。前記演算部15は、CFMデータ(流れの速度
v,パワーレベルp,分散σ)を算出する。すなわち、
図5の(d)に示すように、差(R4−R3)およ
び差(R5 −R4)に基づいてCFMデータが生成
される。前記DSC16は、前記ハーモニックBモード
データに基づいてハーモニックBモード画像データを生
成し、前記CRT17へ渡す。また、前記CFMデータ
に基づいてCFM画像データを生成し、前記CRT17
へ渡す。前記CRT17は、前記ハーモニックBモード
画像データに基づいてハーモニックBモード画像を画面
上に表示し、前記CFM画像データに基づいてCFM画
像を画面上に表示する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の超音波診断
装置500では、先に図5を参照して説明したように、
正負の超音波パルスの対でハーモニックBモードデータ
を生成し、正正正の超音波パルスの組でCFMデータを
生成するので、ハーモニックBモード画像とCFM画像
を表示する際のフレームレートがいずれも低くなってし
まう問題点がある。そこで、本発明の目的は、ハーモニ
ックBモード画像とCFM画像をいずれも高フレームレ
ートで表示できる超音波画像表示方法および超音波診断
装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、極性が交互に反転した3発の超音波パルスを組とし
て被検体内へ送信すると共に前記被検体内から各超音波
パルスに対応する超音波エコーを受信して受信エコー信
号を生成し、極性が反転した2発の超音波パルスに対応
する受信エコー信号の対を加算した和に基づいてハーモ
ニックBモードデータを生成し、各受信エコー信号から
ドプラ成分を抽出し、1番目と2番目の超音波パルスに
対応するドプラ成分を加算した和と2番目と3番目の超
音波パルスに対応するドプラ成分を加算した和とに基づ
いてCFMデータを生成し、前記ハーモニックBモード
データに基づくハーモニックBモード画像および前記C
FMデータに基づくCFM画像を表示することを特徴と
する超音波画像表示方法を提供する。上記第1の観点に
よる超音波画像表示方法では、極性が交互に反転した3
発の超音波パルスを組として送信し、そのうちの極性が
反転した2発の超音波パルスに対応する受信エコー信号
に基づいてハーモニックBモードデータを生成し、3発
の超音波パルスに対応する受信エコー信号から抽出した
ドプラ成分の組に基づいてCFMデータを生成する。し
たがって、ハーモニックBモードデータとCFMデータ
の両方で同一の受信エコー信号を共用することが可能と
なり、Bモード画像を高フレームレートで表示すること
が出来る。
【0014】第2の観点では、本発明は、極性が交互に
反転した3発の超音波パルスを組として被検体内へ送信
すると共に前記被検体内から各超音波パルスに対応する
超音波エコーを受信して受信エコー信号を生成し、各受
信エコー信号からドプラ成分を抽出し、極性が反転した
2発の超音波パルスに対応するドプラ成分の対を加算し
た和に基づいてハーモニックBモードデータを生成し、
1番目と2番目の超音波パルスに対応するドプラ成分を
加算した和と2番目と3番目の超音波パルスに対応する
ドプラ成分を加算した和とに基づいてCFMデータを生
成し、前記ハーモニックBモードデータに基づくハーモ
ニックBモード画像および前記CFMデータに基づくC
FM画像を表示することを特徴とする超音波画像表示方
法を提供する。上記第2の観点による超音波画像表示方
法では、極性が交互に反転した3発の超音波パルスを組
として送信し、そのうちの極性が反転した2発の超音波
パルスに対応する受信エコー信号から抽出したドプラ成
分に基づいてハーモニックBモードデータを生成し、3
発の超音波パルスに対応する受信エコー信号から抽出し
たドプラ成分の組に基づいてCFMデータを生成する。
したがって、ハーモニックBモードデータとCFMデー
タの両方で同一の受信エコー信号を共用することが可能
となり、Bモード画像を高フレームレートで表示するこ
とが出来る。
【0015】第3の観点では、本発明は、極性が交互に
反転した3発の超音波パルスを組として被検体内へ送信
する送信手段と、前記被検体内から各超音波パルスに対
応する超音波エコーの組を受信して受信エコー信号を出
力する受信手段と、極性が反転した2発の超音波パルス
に対応する受信エコー信号の対を加算する第1加算手段
と、その第1加算手段の出力信号に基づいてハーモニッ
クBモードデータを生成するハーモニックBモードデー
タ生成手段と、前記受信エコー信号からドプラ成分を抽
出するドプラ成分抽出手段と、1番目と2番目の超音波
パルスに対応するドプラ成分を加算した和と2番目と3
番目の超音波パルスに対応するドプラ成分を加算した和
とを求める第2加算手段と、その第2加算手段の出力信
号に基づいてCFMデータを生成するCFMデータ生成
手段と、前記ハーモニックBモードデータに基づくハー
モニックBモード画像および前記CFMデータに基づく
CFM画像を表示する表示手段とを具備したことを特徴
とする超音波診断装置を提供する。上記第3の観点によ
る超音波診断装置では、前記第1の観点による超音波画
像表示方法を好適に実施できる。
【0016】第4の観点では、本発明は、極性が交互に
反転した3発の超音波パルスを組として被検体内へ送信
する送信手段と、前記被検体内から各超音波パルスに対
応する超音波エコーの組を受信して受信エコー信号を出
力する受信手段と、前記受信エコー信号からドプラ成分
を抽出するドプラ成分抽出手段と、極性が反転した2発
の超音波パルスに対応するドプラ成分の対を加算する第
1加算手段と、その第1加算手段の出力信号に基づいて
ハーモニックBモードデータを生成するハーモニックB
モードデータ生成手段と、1番目と2番目の超音波パル
スに対応するドプラ成分を加算した和と2番目と3番目
の超音波パルスに対応するドプラ成分を加算した和とを
求める第2加算手段と、その第2加算手段の出力信号に
基づいてCFMデータを生成するCFMデータ生成手段
と、前記ハーモニックBモードデータに基づくハーモニ
ックBモード画像および前記CFMデータに基づくCF
M画像を表示する表示手段とを具備したことを特徴とす
る超音波診断装置を提供する。上記第4の観点による超
音波診断装置では、前記第2の観点による超音波画像表
示方法を好適に実施できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施形態により本
発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明
が限定されるものではない。
【0018】実施形態について詳細に説明する前に、本
発明の基本原理について概説する。正の超音波パルスS
(t)を送信し、送信間隔Tだけ経過してから負の超
音波パルスS(t−T)を送信する(これら2発の超
音波パルスが対をなす)。そして、正の受信エコー信号
(t)と、負の受信エコー信号R(t−T)を取
得する。前記正の受信エコー信号R(t)を一時的に
格納しておき、 Out=R(t)+R(t−T) …(1) を算出し、その算出結果に基づいてハーモニックBモー
ドデータを生成する。ところで、前記負の受信エコー信
号R(t−T)に関しては、1発目と2発目の超音波
パルスの極性が反転している関係から、基本波成分につ
いて、 R(t−T)=−R(t−T) が等価的に成り立つ。したがって、上記(1)式は、次
式と等価である。 Out=R(t)−R(t−T) …(2) 上記(2)式は、MTIフィルタの基本演算である(図
4の超音波診断装置500にかかるメモリ9,10およ
び減算器51,52による演算と同じである)。すなわ
ち、ハーモニックBモードデータを生成するための上記
(1)式の演算により、MTIフィルタの機能をも実現
でき、CFMデータを生成することが可能となる。な
お、受信エコー信号から抽出されたドプラ信号成分を処
理して、ハーモニックBモードデータやCFMデータを
生成する場合にも、上記原理を適用し得る。
【0019】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかる超音波診断装
置を示す構成図である。この超音波診断装置100は、
超音波探触子1と、送信部2と、受信部3と、制御部4
と、メモリ5と、加算器6と、Bモード処理部7と、直
交検波部8と、メモリ9,10と、加算器11,12
と、ローパスフィルタ13と、自己相関器14と、演算
部15と、DSC16と、CRT17とを具備して構成
されている。
【0020】前記超音波探触子1および前記送信部2
は、図2の(a)に示すように、ハーモニックBモード
画像およびCFM画像を構成するための第1音線方向に
正負正の超音波パルスの組S1,S2,S3を送
信し、次にハーモニックBモード画像およびCFM画像
を構成するための第2音線方向に正負正の超音波パルス
の組S4,S5,S6を送信する、というよう
に、正負正の超音波パルスの組を被検体内へ送信する。
【0021】前記超音波探触子1および前記受信部3
は、前記被検体内から前記超音波パルスの対に対応する
超音波エコーを受信する。そして、図2の(b)に示す
ように、受信エコー信号の組R1,R2,R3
出力し、次に受信エコー信号の組R4,R5,R6
の組を出力し、というように、正負正の受信エコー信
号の組を順に出力する。
【0022】前記メモリ5は、{3n+1}(n=0,
1,…)番目の前記受信エコー信号すなわちR1,R
,R7,…を格納する。前記メモリ5の読み書き
は、前記制御部4により制御される。前記加算器6は、
前記メモリ5に格納された受信エコー信号と、その直後
に送られた受信エコー信号すなわちR2,R5,R
,…とを加算し、前記Bモード処理部7へ渡す。前
記Bモード処理部7は、図2の(c)に示すように、前
記加算器6の出力信号に基づいてハーモニックBモード
データすなわちB(R1+R2),B(R4+R
),B(R7+R8),…を生成する。
【0023】前記直交検波部8は、前記受信部3で得た
受信エコー信号からドプラ信号のIデータ(同相成分)
およびQデータ(直交成分)を抽出し、前記Iデータを
前記メモリ9および前記加算器11へ渡し、前記Qデー
タを前記メモリ10および前記加算器12へ渡す。前記
メモリ9は、{3n+1}番目と{3n+2}番目の前
記受信エコー信号すなわちR1,R2,R4,R
,R7,R8,…に対応するIデータを格納す
る。前記メモリ9の読み書きは、前記制御部4により制
御される。前記加算器11は、前記メモリ9に格納され
たIデータと、その直後に送られたIデータとを加算
し、前記ローパスフィルタ13へ送る。
【0024】前記メモリ10は、{3n+1}番目と
{3n+2}番目の前記受信エコー信号すなわちR
,R2,R4,R5,R7,R8,…に
対応するQデータを格納する。前記メモリ10の読み書
きは、前記制御部4により制御される。前記加算器12
は、前記メモリ10に格納されたQデータと、その直後
に送られたQデータとを加算し、前記ローパスフィルタ
13へ送る。
【0025】前記ローパスフィルタ13は、前記Iデー
タおよびQデータから高調波成分を除去し、基本波成分
のみを通過させる。前記自己相関器14は、前記受信エ
コー信号R1,R2の和と前記受信エコー信号R2
,R3の和を用いた自己相関演算、受信エコー信号
R4,R5の和と前記受信エコー信号R5,R6
の和を用いた自己相関演算、…により次々に平均周波
数等を算出する。前記演算部15は、CFMデータ(流
れの速度v,パワーレベルp,分散σ)を算出する。す
なわち、図2の(d)に示すように、和(R1+R2
)および和(R2 +R3)に基づいてCFMデー
タが生成され、和(R4+R5)および和(R5
+R6)に基づいて次のCFMデータが生成され、と
いうようにCFMデータが繰り返し生成される。前記D
SC16は、前記ハーモニックBモードデータに基づい
てハーモニックBモード画像データを生成し、前記CR
T17へ渡す。また、前記CFMデータに基づいてCF
M画像データを生成し、前記CRT17へ渡す。前記C
RT17は、前記ハーモニックBモード画像データに基
づいてハーモニックBモード画像を画面上に表示し、前
記CFM画像データに基づいてCFM画像を画面上に表
示する。
【0026】以上の超音波診断装置100によれば、正
負正の超音波パルスの対S1,S2,S3、…に
基づく受信エコー信号の組R1,R2,R3、…
から、ハーモニックBモードデータとCFMデータの両
方を生成することが可能となり、ハーモニックBモード
画像とCFM画像とをいずれも高フレームレートで同時
に表示することが出来る。
【0027】上記の例では、ハーモニックBモード画像
が128音線で形成されるなら、CFM画像も128音
線で形成されることになる。しかし、必ずしも同じ音線
数にする必要はない。例えば、第1〜第128音線でハ
ーモニックBモード画像を生成し、第4,第8,第1
2,…,第124,第128音線でCFM画像を生成す
るようにしてもよい。また、第1〜第128音線でハー
モニックBモード画像を生成し、関心領域を含む複数の
音線群でCFM画像を生成するようにしてもよい。
【0028】上記の例では、ハーモニックBモード画像
とCFM画像のフレームレートは同じになるが、必ずし
も同じフレームレートにする必要はない。例えば、ハー
モニックBモード画像の複数枚の生成毎にCFM画像を
1枚生成するようにしてもよい。
【0029】−第2の実施形態− 図3は、本発明の第2の実施形態にかかる超音波診断装
置を示す構成図である。この超音波診断装置200は、
超音波探触子1と、送信部2と、受信部3と、制御部2
4と、直交検波部8と、メモリ9,10と、加算器1
1,12と、Bモード処理部27と、ローパスフィルタ
13と、自己相関器14と、演算部15と、DSC16
と、CRT17とを具備して構成されている。
【0030】この超音波診断装置200において、超音
波探触子1と、送信部2と、受信部3と、直交検波部8
と、メモリ9,10と、加算器11,12の動作は、上
記第1の実施形態にかかる超音波診断装置100の各構
成要素の動作と同じである。したがって、前記加算器1
1は、前記メモリ9に格納された{3n+1}番目の受
信エコー信号に対応するIデータと、その直後に送られ
た{3n+2}番目の受信エコー信号に対応するIデー
タとを加算し、出力する。また、前記メモリ9に格納さ
れた{3n+2}番目の受信エコー信号に対応するIデ
ータと、その直後に送られた{3n+3}番目の受信エ
コー信号に対応するIデータとを加算し、出力する。ま
た、前記加算器12は、前記メモリ10に格納された
{3n+1}番目の受信エコー信号に対応するQデータ
と、その直後に送られた{3n+2}番目の受信エコー
信号に対応するQデータとを加算し、出力する。また、
前記メモリ10に格納された{3n+2}番目の受信エ
コー信号に対応するQデータと、その直後に送られた
{3n+3}番目の受信エコー信号に対応するQデータ
とを加算し、出力する。前記Bモード処理部27は、前
記加算器11,12の出力信号に基づいてハーモニック
Bモードデータを生成する。前記ローパスフィルタ13
と、前記自己相関器14と、前記演算部15と、前記D
SC16と、前記CRT17の動作は、上記第1の実施
形態にかかる超音波診断装置100の各構成要素の動作
と同じである。
【0031】以上の超音波診断装置200によれば、I
データの対を加算器11で加算した信号と,Qデータの
対を加算器12で加算した信号を、Bモード処理部27
で処理してハーモニックBモードデータを生成するの
で、上記第1の実施形態にかかる超音波診断装置100
のメモリ5および加算器6(図1参照)を省略すること
が可能となり、構成を簡単にすることが出来る。
【0032】−他の実施形態− パワーレベルに対して閾値処理を施すことで、反射が強
く且つ比較的動きの遅い部位(例えば心筋組織)の速度
をカラーに反映したTDI画像を生成し、CFM画像に
代えて又は加えて、表示してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の超音波画像表示方法および超音
波診断装置によれば、極性が交互に反転する3発の超音
波パルスの組を送信して得た受信エコー信号の組を用い
てハーモニックBモードデータとCFMデータの両方を
生成するので、リアルタイム性に優れたBモード画像と
CFM画像を同時に表示することが可能となり、血流の
状態や心筋組織の動きをいっそう正確に把握できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる超音波診断装
置を示す構成図である。
【図2】図1の超音波診断装置における超音波パルス,
受信エコー信号,ハーモニックBモードデータ,CFM
データを示すタイミング図である。
【図3】本発明の第2の実施形態にかかる超音波診断装
置を示す構成図である。
【図4】従来の超音波診断装置の一例を示す構成図であ
る。
【図5】図4の超音波診断装置における超音波パルス,
受信エコー信号,ハーモニックBモードデータ,CFM
データを示すタイミング図である。
【符号の説明】
100,200 超音波診断装置 1 超音波探触子 2 送信部 3 受信部 4,24 制御部 5,9,10 メモリ 6,11,12 加算器 7,27 Bモード処理部 8 直交検波部 13 ローパスフィルタ 14 自己相関器 15 演算部 16 DSC 17 CRT

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極性が交互に反転した3発の超音波パル
    スを組として被検体内へ送信すると共に前記被検体内か
    ら各超音波パルスに対応する超音波エコーを受信して受
    信エコー信号を生成し、極性が反転した2発の超音波パ
    ルスに対応する受信エコー信号の対を加算した和に基づ
    いてハーモニックBモードデータを生成し、各受信エコ
    ー信号からドプラ成分を抽出し、1番目と2番目の超音
    波パルスに対応するドプラ成分を加算した和と2番目と
    3番目の超音波パルスに対応するドプラ成分を加算した
    和とに基づいてCFMデータを生成し、前記ハーモニッ
    クBモードデータに基づくハーモニックBモード画像お
    よび前記CFMデータに基づくCFM画像を表示するこ
    とを特徴とする超音波画像表示方法。
  2. 【請求項2】 極性が交互に反転した3発の超音波パル
    スを組として被検体内へ送信すると共に前記被検体内か
    ら各超音波パルスに対応する超音波エコーを受信して受
    信エコー信号を生成し、各受信エコー信号からドプラ成
    分を抽出し、極性が反転した2発の超音波パルスに対応
    するドプラ成分の対を加算した和に基づいてハーモニッ
    クBモードデータを生成し、1番目と2番目の超音波パ
    ルスに対応するドプラ成分を加算した和と2番目と3番
    目の超音波パルスに対応するドプラ成分を加算した和と
    に基づいてCFMデータを生成し、前記ハーモニックB
    モードデータに基づくハーモニックBモード画像および
    前記CFMデータに基づくCFM画像を表示することを
    特徴とする超音波画像表示方法。
  3. 【請求項3】 極性が交互に反転した3発の超音波パル
    スを組として被検体内へ送信する送信手段と、前記被検
    体内から各超音波パルスに対応する超音波エコーの組を
    受信して受信エコー信号を出力する受信手段と、極性が
    反転した2発の超音波パルスに対応する受信エコー信号
    の対を加算する第1加算手段と、その第1加算手段の出
    力信号に基づいてハーモニックBモードデータを生成す
    るハーモニックBモードデータ生成手段と、前記受信エ
    コー信号からドプラ成分を抽出するドプラ成分抽出手段
    と、1番目と2番目の超音波パルスに対応するドプラ成
    分を加算した和と2番目と3番目の超音波パルスに対応
    するドプラ成分を加算した和とを求める第2加算手段
    と、その第2加算手段の出力信号に基づいてCFMデー
    タを生成するCFMデータ生成手段と、前記ハーモニッ
    クBモードデータに基づくハーモニックBモード画像お
    よび前記CFMデータに基づくCFM画像を表示する表
    示手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 極性が交互に反転した3発の超音波パル
    スを組として被検体内へ送信する送信手段と、前記被検
    体内から各超音波パルスに対応する超音波エコーの組を
    受信して受信エコー信号を出力する受信手段と、前記受
    信エコー信号からドプラ成分を抽出するドプラ成分抽出
    手段と、極性が反転した2発の超音波パルスに対応する
    ドプラ成分の対を加算する第1加算手段と、その第1加
    算手段の出力信号に基づいてハーモニックBモードデー
    タを生成するハーモニックBモードデータ生成手段と、
    1番目と2番目の超音波パルスに対応するドプラ成分を
    加算した和と2番目と3番目の超音波パルスに対応する
    ドプラ成分を加算した和とを求める第2加算手段と、そ
    の第2加算手段の出力信号に基づいてCFMデータを生
    成するCFMデータ生成手段と、前記ハーモニックBモ
    ードデータに基づくハーモニックBモード画像および前
    記CFMデータに基づくCFM画像を表示する表示手段
    とを具備したことを特徴とする超音波診断装置。
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