JP2001299594A - 電気加熱調理器 - Google Patents

電気加熱調理器

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JP2001299594A
JP2001299594A JP2000120784A JP2000120784A JP2001299594A JP 2001299594 A JP2001299594 A JP 2001299594A JP 2000120784 A JP2000120784 A JP 2000120784A JP 2000120784 A JP2000120784 A JP 2000120784A JP 2001299594 A JP2001299594 A JP 2001299594A
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cooking chamber
food
heating
chamber
cooking
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Atsuo Ono
敦夫 小野
Yoshiyuki Ujino
芳行 宇治野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理室内の油煙等を浄化した後の熱気を外部
に放出することなく、再び調理室内に還流して熱放出を
防止する省エネルギー型調理器の提供を目的とする。 【解決手段】 調理室7と浄化室10を排気路8と流入
路11とで連結し、調理室7から排気路8、浄化室1
0、流入路11、再び調理室7へと至る熱気の還流を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用す
る魚や肉等を加熱調理する電気加熱調理器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気加熱調理器は、特開
平8−336465号公報に示されているように、例え
ば、図5のような構成になっていた。
【0003】即ち、網51と上ヒータ52及び下ヒータ
53と、蓋体54を備えた本体55と、脱臭装置56を
備え、この脱臭装置56に通じる吸気口57から調理中
に発生する煙や臭い(a)を脱臭装置56に吸引、脱臭
した後、排気口58から本体55の外部に排気するよう
に構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
構成では、加熱調理するために高温に加熱した熱気の一
部をみすみす本体の外に放出するため、本体内の温度が
下がり、さらには、所定の高温に保つための通電を持続
しなければならず、通電率の上昇を招いて、さらなる電
力を消費するもので、時代の要請である省エネルギーに
は全く逆行する技術手段に留まっていた。
【0005】しかも、熱気を直接排気口から本体の外に
放出するため、電気加熱調理器の排気口近傍に手等が触
れて火傷を負ったり、或いは、排気口近傍の家具等が局
部的に焦げたりする可能性を秘めており、安全性の面で
も改良の余地を残しているものであった。
【0006】本発明は、このような課題を解決するもの
で、調理室内で発生した油煙等を排出する排気路を介し
て繋がる触媒体を備えた浄化室とこの浄化室を経て浄化
された排気流を調理室内に還流させることにより、加熱
調理のための熱気を外部に放出することなく、エネルギ
ー効率の良い、省エネタイプの電気加熱調理器を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の電気加熱調理器は、調理物を載せる網体と
調理物を加熱する発熱体と調理物から垂れる肉汁等を受
ける受け皿体及び開閉自在な蓋体とを備えた調理室と、
この調理室内で発生した油煙等を排出する排気路を介し
て繋がる触媒体を備えた浄化室と、この浄化室を経て浄
化された排気流を、再び、調理室内に還流させる流入路
とを備えてなるものである。
【0008】これにより、浄化された熱気が、再び、調
理室内に戻るので、調理室内の急激な温度降下が押さえ
られて通電率が低く維持され、省電力の状態を持続しな
がら加熱調理を継続するとともに、油煙等を浄化した後
の、臭い等を伴わない熱気の還流であるため、再び調理
室に戻っても、調理物に異臭等を付着させる恐れのない
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、調理物を
載せる網体と調理物を加熱する発熱体と調理物から垂れ
る肉汁等を受ける受け皿体及び開閉自在な蓋体とを備え
た調理室と、この調理室内で発生した油煙等を排出する
排気路を介して繋がる触媒体を備えた浄化室と、この浄
化室を経て浄化された排気流を、再び、調理室内に還流
させる流入路とを備える構成としたものである。
【0010】これにより、浄化された熱気が、再び、調
理室内に戻るので、調理室内の急激な温度降下が押さえ
られて通電率が低く維持され、省電力の状態を持続しな
がら加熱調理を継続するとともに、油煙等を浄化した後
の、臭い等を伴わない熱気の還流であるため、再び調理
室に戻っても、調理物に異臭等を付着させる恐れのない
ものである。
【0011】請求項2記載の発明は、調理物を載せる網
体と調理物を加熱する発熱体と調理物から垂れる肉汁等
を受ける受け皿体及び開閉自在な蓋体とを備えた調理室
と、この調理室内で発生した油煙等を排出する排気路を
介して繋がる触媒体を備えた浄化室と、この浄化室を経
て浄化された排気流を前記調理室に還流させる流入路と
を備えるとともに、この流入路の途中に、調理室の外方
に繋がる排出口を設けたものである。
【0012】これにより、調理室に還流される熱気の一
部が外方に排出されるので、調理室内部が若干の負圧状
態に保たれるため、蓋体の上下、左右に生じる間隙から
わずかな外気が流入することになり、加熱調理中の魚の
皮等が破裂して、調理室内部が一瞬正圧状態になって
も、煙等が間隙から流出するのを防止することができる
とともに、蓋体の間隙から流入する冷気はわずであるた
め、調理室内の急激な温度降下を招いて省エネ効果を大
きく損なう等の恐れのないものである。
【0013】請求項3記載の発明は、調理室内で発生し
た油煙等を排出する排気路は調理物を載せる網体より上
方に位置するように配設するとともに、排気流を前記調
理室に還流させる流入路は調理物を載せる網体より下方
に位置するように配設してなるものである。
【0014】これにより、調理物近傍で生じる魚や肉の
臭いや油煙等は上昇流に乗って網体より上方に配設され
た排気路から勢い良く吸引されるとともに、網体より下
方にに位置する流入路から入る還流により臭いや油煙等
の上昇流を加勢し、調理物近傍で生じた魚や肉の臭い及
び油煙等が調理物に再び付着する確率を大幅に減少さ
せ、香りの良好な出来映えの調理を提供するものであ
る。
【0015】請求項4記載の発明は、浄化室を触媒体と
この触媒体を加熱する発熱体及び排気路から流入路に至
る排気の流れを形成するファンとで構成するとともに、
浄化室の外方を巻設する断熱体を備えてなるものであ
る。
【0016】これにより、触媒体を加熱する発熱体で温
度上昇させた排気流が浄化室を通過中に外方に熱放出す
るのを防止し、高温のままで、調理室内に還流できるよ
うにし、より高い省エネルギーを達成するものある。
【0017】請求項5記載の発明は、調理物を加熱する
発熱体の片面で調理物を加熱するとともに、この調理物
を加熱する発熱体の残りの片面で触媒体を加熱するよう
にしたものである。
【0018】これにより、調理物と触媒体を同一の発熱
体で加熱できるため、触媒体を加熱するための発熱体を
別途設ける必要がなく、極めて安価な手段が提供できる
ものである。
【0019】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1において、
調理物1を載せる網体2と、調理物1を加熱する発熱体
3及び4と、調理物1から垂れる肉汁等を受ける受け皿
体5、及び、開閉自在な蓋体6とを備えた調理室7が、
脚体15を備えた底体16に支持されている。また、調
理室7の側面には、調理室7内で発生した油煙(a)等
を排出する排気路8に繋がるとともに発熱体12と触媒
体9を備えた浄化室10が設けられるとともに、浄化室
10を経て浄化された排気流(b)を調理室7内に還流
させる流入路11が設けられており、外枠体18が調理
室7や浄化室10を覆っている。なお、触媒体9は、例
えば、セラミックスもしくは金属等の基材に触媒作用を
呈する白金族の金属等を胆持させたもので、油煙等が接
触すると酸化燃焼されて浄化するものである。
【0020】また、発熱体12は触媒体9の温度を高く
することにより、触媒体9の活性化を計り、酸化燃焼作
用を向上するものである。そらには、流入路11の途中
にファン13を配設し、モーター14で回転できるよう
になっている。
【0021】この構成により、調理室7内で発生した油
煙(a)等はファン13の吸引作用で排気路8から浄化
室10に吸引され、触媒体9と接触して酸化浄化された
熱気となるとともに、再び調理室7内に戻るので、調理
室7内の急激な温度降下が押さえられて通電率が低く維
持されるので、省電力の状態を持続しながら加熱調理を
継続するとともに、油煙等を浄化した後の臭い等を伴わ
ない熱気の還流であるため、再び調理室に戻っても、調
理物に異臭等を付着させる恐れのないものである。
【0022】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図2おいて、
調理物1を載せる網体2と、調理物1を加熱する発熱体
3及び4と、調理物1から垂れる肉汁等を受ける受け皿
体5、及び、開閉自在な蓋体6とを備えた調理室7が、
脚体15を備えた底体16に支持されている。また、調
理室7の側面には、調理室7内で発生した油煙(a)等
を排出する排気路8に繋がるとともに発熱体12と触媒
体9を備えた浄化室10が設けられるとともに、浄化室
10を経て浄化された排気流(b)を調理室7内に還流
させる流入路11が設けられており、外枠体18が調理
室7や浄化室10を覆っている。このとき、流入路11
の途中には、調理室7の外方に繋がる排出口21が設け
られているのである。
【0023】なお、触媒体9は例えば、セラミックスも
しくは金属等の基材に触媒作用を呈する白金族の金属等
を胆持させたもので、油煙等が接触するとき酸化燃焼さ
れて浄化するものである。また、発熱体12は触媒体9
の温度を高くすることにより、触媒体9の活性化を計
り、酸化燃焼作用を向上するものである。さらには、流
入路1と排出口21の途中にファン13を配設し、モー
ター14で回転できるようになっている。
【0024】この構成により、調理室7内で発生した油
煙(a)等はファン13の吸引作用で排気路8から浄化
室10に吸引され、触媒体9と接触して酸化浄化された
熱気(b)となって、再び調理室7内に戻り、調理室7
内の急激な温度降下が押さえられ、通電率が低く維持さ
れるので、省電力の状態を持続しながら加熱調理を継続
するとともに、油煙等を浄化した後の臭い等を伴わない
熱気の還流であるため、再び調理室に戻っても、調理物
に異臭等を付着させる恐れのないものでおる。
【0025】しかも、流入路11の途中には、調理室7
の外方に繋がる排出口21が設けられているので、調理
室7に還流される熱気の一部が外方に排出されて、調理
室7の内部が若干の負圧状態に保たれるため、蓋体6の
上下、左右に生じる間隙からわずかな外気が流入するこ
とになり、加熱調理中の魚の皮等が破裂して、調理室7
の内部が一瞬の間正圧状態になっても、煙等が間隙から
流出するのを防止することができるとともに、蓋体の間
隙から流入する冷気はわずかであるから、調理室7内の
急激な温度降下を招いて省エネ効果を大きく損なう等の
恐れは全くないものである。
【0026】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1及び図2に
おいて、排気路8は調理物1を載せる網体2の高さ位置
より高い位置に配設するとともに、流入路11は網体2
の高さ位置より低い位置に配設している。
【0027】この構成により、調理物1を載せた網体2
の下方から網体2の上方に向かう上昇流が形成されるた
め、調理物1の近傍で生じる魚や肉の臭いや油煙等は上
昇流に乗って網体より上方に配設された排気路8から勢
い良く吸引されるとともに、網体より下方にに位置する
流入路11から入る還流により臭いや油煙等の上昇流を
加勢するとともに、調理物近傍で生じた魚や肉の臭い及
び油煙等が調理物に再び付着する確率を大幅に減少さ
せ、香りの良好な出来映えの調理を提供するものであ
る。
【0028】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図3におい
て、調理物1を載せる網体2と、調理物1を加熱する発
熱体3及び4と、調理物1から垂れる肉汁等を受ける受
け皿体5、及び開閉自在な蓋体6とを備えた調理室7
が、脚体15を備えた底体16に支持されている。
【0029】また、調理室7の側面には、調理室7内で
発生した油煙(a)等を排出する排気路8に繋がるとと
もに発熱体12と触媒体9を備えた浄化室10が設けら
れるとともに、浄化室10を経て浄化された排気流
(b)を調理室7内に還流させる流入路11が設けられ
ており、外枠体18が調理室7や浄化室10を覆ってい
る。
【0030】なお、触媒体9は例えば、セラミックスも
しくは金属等の基材に触媒作用を呈する白金族の金属等
を胆持させたもので、油煙等が接触すると酸化燃焼され
て浄化するものである。また、発熱体12は触媒体9の
温度を高くすることにより、触媒体9の活性化を計り、
酸化燃焼作用を向上するものである。
【0031】さらには、流入路11の途中にファン13
を配設し、モーター14で回転できるようになってい
る。しかも、浄化室10の外方にはグラスウールや内部
に真空層を備えた断熱材等からなる断熱体31を巻設し
ているものである。
【0032】この構成により、調理室7内で発生した油
煙(a)等がファン13の吸引作用で排気路8から浄化
室10に吸引され、触媒体9と接触して酸化浄化された
熱気となる過程で、浄化室10の壁面から外方に向かう
熱放出が断熱体31の断熱作用によって防止されるとと
もに、再び調理室7内に戻るので、調理室7内の温度降
下が大幅に押さえられ、通電率が低く維持されるので、
省電力の状態を持続しながら加熱調理を継続し、大幅な
省エネルギーが達成できるものである。
【0033】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図4におい
て、調理物1を載せる網体2と、調理物1を加熱する発
熱体3及び4と、調理物1から垂れる肉汁等を受ける受
け皿体5、及び開閉自在な蓋体6とを備えた調理室7
が、脚体15を備えた底体16に支持されている。
【0034】また、調理室7の上側面には、調理室7内
で発生した油煙(a)等を排出する排気路8と触媒体9
を備えた浄化室10が設けられるとともに、浄化室10
を経て浄化された排気流(b)を調理室7内に還流させ
る流入路11が設けられており、外枠体18が調理室7
や浄化室10を覆っている。しかも、触媒体9を加熱す
る発熱体を専用に設けることなく、調理加熱用の発熱体
3と兼用し、円筒状の発熱体3の片面41は調理物1に
面して調理物1を加熱するとともに、発熱体3の残りの
片面42は浄化室10に覗いて触媒体9を加熱して温度
を高くすることにより、触媒体9の活性化を計り、浄化
作用を向上するものである。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、浄化された熱気を電気加熱調理器の外方に排出す
ることなく、再び調理室内に戻すので、調理室内の急激
な温度降下が押さえられて通電率が低く維持され、省電
力の状態を持続しながら加熱調理を継続するとともに、
油煙等を浄化した後の臭い等を伴わない熱気を調理室に
還流するため、調理物への異臭等の再付着を解消するこ
とができるという効果が得られるものである。
【0036】また、請求項2記載の発明によれば、調理
室に還流される浄化された熱気の極一部が外方に排出さ
れるので、調理室内部が若干の負圧状態に保たれ、蓋体
の上下、左右に生じる間隙からわずかな外気が流入し、
加熱調理中の魚の皮等が破裂して調理室内部が一瞬正圧
状態になっても、煙等が間隙から流出するのを防止する
ことができるとともに、蓋体の間隙から流入する冷気は
わずかであるため、調理室内の急激な温度降下を招くこ
となく、省エネ効果を有効に発揮できるという効果が得
られるものである。
【0037】また、請求項3記載の発明によれば、調理
物近傍で生じる魚や肉の臭いや油煙等は上昇流に乗って
網体より上方に配設された排気路から勢い良く吸引され
るとともに、網体より下方にに位置する流入路より入る
還流により臭いや油煙等の上昇流を加勢し、調理物近傍
で生じた魚や肉の臭い及び油煙等が調理物に再び付着す
る確率を大幅に減少させ、香りの良好な出来映えの調理
を提供できるという効果が得られるものである。
【0038】また、請求項4記載の発明によれば、触媒
体を加熱する発熱体で温度上昇させた排気流が浄化室を
通過中に外方に熱放出するのを防止し、高温のままで、
調理室内に還流できるようにし、より高い省エネルギー
を達成するという効果が得られるものある。
【0039】また、請求項5記載の発明によれば、調理
物と触媒体を同一の発熱体で加熱できるため、触媒体を
加熱するための発熱体を別途設ける必要がなく、極めて
安価な手段を提供できるという効果が得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、3における電気加熱調理器
の要部断面図
【図2】本発明の実施例2、3における電気加熱調理器
の要部断面図
【図3】本発明の実施例4における電気加熱調理器の要
部断面図
【図4】本発明の実施例5における電気加熱調理器の要
部断面図
【図5】従来の電気加熱調理器の要部断面図
【符号の説明】
1 調理物 2 網体 3 発熱体 4 発熱体 5 受け皿体 6 蓋体 7 調理室 8 排気路 9 触媒体 10 浄化室 11 流入路 12 発熱体 13 ファン 21 排出口 31 断熱体 41 片面 42 残りの片面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理物を載せる網体と調理物を加熱する
    発熱体と調理物から垂れる肉汁等を受ける受け皿体及び
    開閉自在な蓋体とを備えた調理室と、この調理室内で発
    生した油煙等を排出する排気路を介して繋がる触媒体を
    備えた浄化室と、この浄化室を経て浄化された排気流を
    前記調理室内に還流させる流入路とを備えてなる電気加
    熱調理器。
  2. 【請求項2】 調理物を載せる網体と調理物を加熱する
    発熱体と調理物から垂れる肉汁等を受ける受け皿体及び
    開閉自在な蓋体とを備えた調理室と、この調理室内で発
    生した油煙等を排出する排気路を介して繋がる触媒体を
    備えた浄化室と、この浄化室を経て浄化された排気流を
    前記調理室に還流させる流入路とを備えるとともに、こ
    の流入路の途中に前記調理室の外方に繋がる排出口を設
    けてなる電気加熱調理器。
  3. 【請求項3】 調理室内で発生した油煙等を排出する排
    気路は調理物を載せる網体より上方に位置するように配
    設するとともに、排気流を前記調理室に還流させる流入
    路は調理物を載せる網体より下方に位置するように配設
    してなる請求項1または2記載の電気加熱調理器。
  4. 【請求項4】 浄化室は、触媒体とこの触媒体を加熱す
    る発熱体及び排気路から流入路に至る排気の流れを形成
    するファンとで構成するとともに、浄化室の外方を巻設
    する断熱体を備えてなる請求項1または2記載の電気加
    熱調理器。
  5. 【請求項5】 調理物を加熱する発熱体の片面で調理物
    を加熱するとともに、この調理物を加熱する発熱体の残
    りの片面で触媒体を加熱するようにしてなる請求項1ま
    たは2記載の電気加熱調理器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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