JP2001298580A - 撮像装置、画像処理装置、及び固体撮像素子の駆動方法 - Google Patents

撮像装置、画像処理装置、及び固体撮像素子の駆動方法

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JP2001298580A
JP2001298580A JP2000112413A JP2000112413A JP2001298580A JP 2001298580 A JP2001298580 A JP 2001298580A JP 2000112413 A JP2000112413 A JP 2000112413A JP 2000112413 A JP2000112413 A JP 2000112413A JP 2001298580 A JP2001298580 A JP 2001298580A
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clock
drive pulse
pulse
imaging device
solid
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Kazuhiro Togashi
和寛 冨樫
Noriyoshi Osozawa
憲良 遅澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固体撮像素子における放射ノイズを低減する。 【解決手段】固体撮像素子(CCD)の出力段に所定周
期の第1のクロック(clk)に従って生成される第1
の駆動パルス(φ2B、RS)を供給する駆動パルス生
成部907と、固体撮像素子の前記出力段以外の全部又
は一部に周波数変調された第2のクロック(sclk)
に従って生成される第2の駆動パルス(φ1、φ2)を
供給する変調駆動パルス生成部906とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置、画像処
理装置、及び固体撮像素子の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器では、高い発振精度を有するク
ロックに従って生成された制御・駆動クロックを用いて
各部の動作が制御される。特に、デジタル複写機では、
生産性が重視されるため、各部の動作を制御するための
クロックの周波数も高速化される傾向にある。
【0003】一方で、駆動周波数の高速化は放射ノイズ
の増大を齎す。例えば、デジタル複写機では、放射ノイ
ズの発生源としてCCDラインセンサが挙げられる。
【0004】図1は、CCDラインセンサの構造を示す
図である。図1を参照して放射ノイズの発生原因につい
て説明する。図1において、101は光電変換を行うフ
ォトダイオード、102はフォトダイオード101で発
生した電荷を転送レジスタ103に転送するためのシフ
トゲートである。転送レジスタ103は、電荷の水平転
送を行うレジスタであり、φ1及びφ2パルスの2相駆
動によって電荷を転送する。転送レジスタ103の最後
尾のゲートは、独立したφ2Bパルスで駆動される。こ
れは電荷電圧変換器104に対する信号電荷の転送を高
速に行うためのゲートである。
【0005】電荷電圧変換器104は、転送レジスタ1
03から転送されてくる電荷を電圧に変換する変換器で
あり、基本構成はコンデンサとスイッチから成り、RS
パルスに従って画素単位にコンデンサの電位を基準電位
にリセットしながら各画素毎に信号を出力する。105
は出力アンプ、106は出力端子である。
【0006】以上の構成において、転送レジスタ103
の転送段数は、解像度が400dpiであれば例えば5
000段、600dpiであれば例えば7500段であ
り、φ1パルス及びφ2パルスが印加される信号ライン
の負荷容量は、RSパルスやφ2Bパルスが印加される
信号ラインに比べて非常に大きな値となる。
【0007】一般的には、RSパルスやφ2Bパルスが
印加される信号ラインの負荷容量が10〜30pF程度
であるのに対して、φ1パルスやφ2パルスが印加され
る信号ラインの負荷容量は1000pF以上にも及ぶ。
そのため、一本の転送レジスタを並列に両側から駆動す
るなどの工夫がなされている。
【0008】したがって、CCDラインセンサを駆動す
る上では、転送レジスタ103の負荷容量がゲートアレ
イなどに比べて極端に大きく、しかも、高速に駆動する
必要があるため、過渡的な電流量が多く、これが放射ノ
イズの主要な発生源の1つになっている。
【0009】この様な放射ノイズに対する対策の1つと
してSSCG(Spectrum Spread Clock Generator)と
呼ばれる周波数変調ICが用いられる場合がある。SS
CGは、周波数が一定のクロックに対して一定周期で連
続的に周波数変調をかけることにより、特定周波数の放
射強度のピークを低下させることができる。
【0010】図2は、SSCG(Spectrum Spread Cloc
k Generator)の基本的な回路構成を示すブロック図で
ある。図2において、201は入力端子であり、基準ク
ロックが印加される。202は入力クロックをバッファ
リングするバッファ、203は入力クロックを1/R分
周する分周器であり、Rは変調制御回路204によって
設定される。
【0011】205は位相比較器、206は位相比較器
205出力によって制御される可変周波数発振器(以
下、VCOという)、207はVCO205の出力を1
/N分周する分周器である。ここでNは固定の値であ
る。
【0012】分周器207の出力は、位相比較器205
のもう一方の入力端子に供給され、これにより分周器2
03の出力周波数と分周器207の出力周波数が等しく
なるようにVCO206が制御される。208は出力端
子である。
【0013】入力端子201から入力されるクロック信
号の周波数が10MHzの場合、出力端子208から出
力される周波数fは、次の関係式で示される。
【0014】f=N/R×10MHz ここで、N=1000で、R=990〜1010の範囲
で変調制御回路204によってRを変化させた場合、出
力周波数は9.901〜10.101MHzの範囲で変
調される。
【0015】図3は、変調のプロファイルの一例を示し
たものである。これは変調制御回路204が分周比Rを
変更する周期に相当する。図3では、入力信号に対して
変調レンジで1.0%、該入力信号の周波数に対して±
0.5%の変調が行われる場合を示している。
【0016】図4は、SSCGを用いることで得られる
ノイズの放射強度の低減効果を模式的に示す図である。
一般的に、SSCGを用いることによって数dB程度の
ノイズ低減効果を期待することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、SSCGを使
用して周波数変調を行い、その出力である変調クロック
に従って生成された駆動パルスによってCCDラインセ
ンサなどの固体撮像素子を駆動した場合、図3に示すよ
うなSSCGの変調周期に同期した低周波ノイズが重畳
される場合がある。
【0018】この問題は、SSCGによる周波数変動が
次のように作用するために発生する。 (1)SSCGの変調周期に応じた電圧(電流)変動が
システム全体で発生し、これが相関二重サンプリング
(CDS)回路、クランプ回路及びAD変換回路などの
アナログ処理回路の基準バイアスに影響を及ぼす。変調
周期変動の伝達は、回路構成や基板条件などによって異
なり、変動レベルや位相はデバイス固有のものとなる。 (2)上記の(1)によりCCDラインセンサ及び相関
二重サンプリング回路などの画素単位の駆動パルスは、
SSCGの変調周期に応じたレベル及び位相の変動を受
ける。 (3)上記の(2)により画素単位の信号抽出の際にS
SCGの変調周期の影響を受けて低周波ノイズが発生す
る。
【0019】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、例えば、固体撮像素子を含む撮像装置にお
ける放射ノイズを低減することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に係
る撮像装置は、固体撮像素子を含む撮像装置であって、
前記固体撮像素子の出力段に所定周期の第1のクロック
に従って生成される第1の駆動パルスを供給する第1の
駆動パルス供給手段と、前記固体撮像素子の前記出力段
以外の全部又は一部に周波数変調された第2のクロック
に従って生成される第2の駆動パルスを供給する第2の
駆動パルス供給手段とを備えることを特徴とする。
【0021】本発明の第1の側面に係る撮像装置は、例
えば、前記第1のクロックを周波数変調して前記第2の
クロックを生成する周波数変調手段を更に備えることが
好ましい。
【0022】本発明の第1の側面に係る撮像装置におい
て、前記周波数変調手段は、例えばSSCG(Spectrum
Spread Clock Generator)を含むことが好ましい。
【0023】本発明の第1の側面に係る撮像装置におい
て、前記第1の駆動パルス供給手段は、例えば、前記第
1のクロックに従って区間信号を生成し、該区間信号に
基づいて前記第1の駆動パルスを生成することが好まし
い。
【0024】本発明の第1の側面に係る撮像装置におい
て、前記第2の駆動パルス供給手段は、例えば、前記第
1のクロックに従って生成される区間信号に基づいて、
前記第2のクロックに同期した第2の駆動パルスを生成
し、前記固体撮像素子の前記出力段以外の全部又は一部
に供給することが好ましい。
【0025】本発明の第1の側面に係る撮像装置は、例
えば、前記第1の駆動パルスと前記第2の駆動パルスと
の位相差を調整する位相差調整手段を更に備えることが
好ましい。
【0026】本発明の第1の側面に係る撮像装置におい
て、例えば、前記第1の駆動パルスと前記第2の駆動パ
ルスとの平均的な位相差を調整する位相差調整手段を更
に備えることが好ましい。
【0027】本発明の第1の側面に係る撮像装置におい
て、例えば、前記第1の駆動パルス供給手段は、前記区
間信号を所定時間だけ遅延させて前記第1の駆動パルス
を生成することが好ましい。
【0028】本発明の第1の側面に係る撮像装置におい
て、前記第2の駆動パルスには、例えば複数種の駆動パ
ルスが含まれることが好ましい。
【0029】本発明の第2の側面に係る画像処理装置
は、上記の本発明の第1の側面に係る撮像装置と、該撮
像装置によって撮像された画像を処理する処理手段とを
備えることを特徴とする。
【0030】本発明の第3の側面に係る固体撮像素子の
駆動方法は、前記固体撮像素子の出力段に所定周期の第
1のクロックに従って生成される第1の駆動パルスを供
給すると共に、前記固体撮像素子の前記出力段以外の全
部又は一部に周波数変調された第2のクロックに従って
生成される第2の駆動パルスを供給することを特徴とす
る。
【0031】
【発明の実施の形態】図5は、本発明の好適な実施の形
態に係る3ラインカラーCCDラインセンサ(固体撮像
素子)のブロック図である。図5において、501r、
501g、501bは、それぞれR(Red)、G(G
reen)、B(Blue)のフォトダイオードであ
る。フォトダイオード501r、501g、501b
は、例えば、それぞれ7500個の有効画素を有し、こ
れによりA4縦サイズを600dpiで読み取ることが
できる。各フォトダイオード501r、501g、50
1bからの電荷読み出しプロセスは基本的に同一である
ので、ここでは説明を簡略化するためにRのフォトダイ
オード501rからの読み出しプロセスについてのみ説
明する。
【0032】Rのフォトダイオード501rに蓄積され
た電荷は、偶数画素と奇数画素とに分離されて、それぞ
れ読み出される。偶数画素に蓄積された電荷はシフトゲ
ート503rを介して転送レジスタ505rに転送され
る。転送レジスタ505rは、電荷を電荷変換器507
r方向に水平転送し、転送された電荷は、電荷変換器5
07rで電圧変換され、出力端子511rからR.EV
EN信号として出力される。
【0033】一方、奇数画素の電荷は、シフトゲート5
02rを介して転送レジスタ504rに転送され、転送
された電荷は、電荷変換器506rで電圧変換され、出
力端子510rからR.ODD信号として出力される。
【0034】シフトゲート502r及び503rは、入
力端子514rから入力されるSH1パルスによって駆
動され、SH1パルスがHiの期間にRのフォトダイオ
ード501rから転送レジスタ504r及び505rへ
の電荷転送が行われ、Loの期間にRのフォトダイオー
ド501rへの蓄積が行われる。Rのフォトダイオード
501rへの蓄積時間制御は、このSH1パルスの周期
及びデューティによって決定される。
【0035】以上の動作がG(Green)及びB(B
lue)についても同様に行われ、これによりRGB各
色の読み出し動作が行われる。
【0036】次に駆動パルスの構成について説明する。
3ラインカラーCCDセンサ500は、RSパルス、φ
1パルス、φ2パルス、φ2Bパルス、SH1〜3パル
スの計7種類の駆動パルスによって制御される。
【0037】一般に、RGBのフォトダイオード501
r、501g、501bの蓄積時間は同じタイミングで
制御されるため、SH1、SH2、SH3パルスとして
同様のパルスが供給される。
【0038】φ1及びφ2パルスは、6本の転送レジス
タ504r、505r、504g、505g、504
b、505bの水平転送を制御する駆動パルスであり、
一般に負荷容量が1500〜2000pFと大きく、か
つ最も高速に駆動する必要があるため、複数に分割して
並列に駆動される。
【0039】この実施の形態では、φ1及びφ2パルス
はペアで、入力端子対515a及び515b、入力端子
対516a及び516b、入力端子対518a及び51
8b、入力端子対518a及び518bに供給される。
【0040】入力端子対515a及び515b、入力端
子対516a及び516bから入力されるφ1及びφ2
パルスによって3本の転送レジスタ505g、504
b、505bが駆動され、入力端子対517a及び51
7b、入力端子対518a及び518bから入力される
φ1及びφ2パルスによって3本の転送レジスタ504
r、505r、504gが駆動される。
【0041】φ2Bパルスは、6本の転送レジスタ50
4r、505r、504g、505g、504b、50
5bの最終段(出力段)のゲートを同時に制御するパル
スであり、端子513から入力され、各転送レジスタの
最終段ゲートを含む電荷変換器506r、507r、5
06g、507g、506b、507bに供給される。
【0042】RSパルスは、端子112から供給され
て、電荷変換器506r、507r、506g、507
g、506b、507bのリセット動作を同時に制御す
る。
【0043】519はCCD500のGND端子、52
0は電源端子である。
【0044】図6は、3ラインカラーCCDラインセン
サ500に供給される駆動パルスのタイミングチャート
である。φ1及びφ2パルスは互いに極性の異なるパル
スであり、αで示される部分は周波数変調によって生じ
る位相変動幅を示す。φ2Bパルスはφ2パルスと同位
相であるが周波数変調されていないパルスである。RS
パルスはφ2Bの立ち上がりエッジに同期して立ち上が
るパルスであり、φ1、φ2、φ2Bパルスと周期が等
しく、デューティ比は1:3のパルスである。OSはC
CD500の各出力端子510r、510g、510
b、511r、511g、511bから出力される出力
信号である。
【0045】OSにおいて、T1で示される期間はリセ
ット期間であり、RSパルスによってリセットされた電
荷変換器506r、507r、506g、507g、5
06b、507bが基準電位が出力される。T2で示さ
れる期間のレベルはフィードスルーレベルと呼ばれ、リ
セット動作後の安定レベルを示す。T3で示される期間
は有効信号期間であり、フォトダイオード501r、5
01g、501bで光電変換された電荷レベルに応じた
電圧信号が出力される。一般に、フォトダイオード50
1r、501g、501bで生成される電荷は電子であ
り、マイナスの電荷であるため、コンデンサで構成され
る電荷変換器506r、507r、506g、507
g、506b、507bで変換された電圧は負極性の信
号となる。
【0046】図7は、電荷変換器506r、507r、
506g、507g、506b、507bの個々の構成
を示す回路図である。701は電荷を電圧に変換するた
めのコンデンサ、702はリセット動作時の基準電位、
703はリセット動作用のスイッチであり、RSパルス
がHiレベルの時にONし、コンデンサ701を基準電
位702と同じレベルにチャージする。704は転送レ
ジスタ504r、505r、504g、505g、50
4b、505bによって転送されてくる信号電荷をコン
デンサ701に供給するための制御スイッチであり、φ
2BパルスがLowレベルの時にONする。
【0047】図6に示すタイミングでは、φ2Bパルス
がHiレベル(即ちスイッチ704が閉じた状態)の時
にRSパルスがHiレベルとなるように制御される。従
って、コンデンサ701は画素単位でリセットされ、画
素単位で電荷信号が電圧に変換される。
【0048】また、スイッチ703及びスイッチ704
の制御によってコンデンサ701のリセット及び信号電
荷の供給が制御される。従って、スイッチ703及び7
04を制御するφ2Bパルス、並びにRSパルスによっ
て、出力の信号位相を制御することができる。コンデン
サ701は、該当する出力アンプに接続されており、出
力端子より電圧変換された信号が出力される。
【0049】以上の構成において、3ラインカラーCC
Dラインセンサ500が放射する放射ノイズを低減する
ための動作について説明する。
【0050】図1において、負荷容量が最も大きいのは
転送レジスタ504r、505r、504g、505
g、504b、505bであり、その転送クロック(駆
動パルス)であるφ1パルス及びφ2パルスとして、図
2に示すように周波数変調されたクロックが供給され
る。
【0051】図8は、φ1及びφ2パルスに周波数変調
をかけた場合と、かけない場合における放射ノイズの差
を比較した放射ノイズスペクトル強度を示す図である。
図8に示すように、φ1及びφ2パルスに周波数変調を
かけることによって放射ノイズに対する大きな低減効果
が得られる。
【0052】一方、図6に示すタイミングチャートと、
図7に示す電荷電圧変換器の回路図から明らかなよう
に、3ラインカラーCCDラインセンサ500の出力位
相はφ2Bパルス及びRSパルスによって決定されるた
め、転送レジスタを駆動するφ1パルス及びφ2パルス
の周波数変調による位相変動の影響を受けることなく出
力位相は安定したものとなる。
【0053】したがって、3ラインカラーCCDライン
センサ500の後段の回路(例えばCDS回路等)に供
給されるパルスに周波数変調をかける必要がなく、周波
数変調のための回路を最小限にすることができ、周波数
変調の変調周期に応じて発生するノイズを低減すること
ができる。
【0054】図9は、図5に示す3ラインカラーCCD
ラインセンサに供給される駆動パルスを生成するタイミ
ングパルス生成部の構成を示すブロック図である。図9
において、901は一定周期でクロック信号を発生する
発振器である。902はPLL(Phase Locked Loop)
回路を内蔵した基本クロック発生部であり、システムの
基本となる基本クロックclkを出力する。内蔵された
PLL回路には不図示の制御部によって逓倍数が設定さ
れ、所定のスピードで発振する。
【0055】903は基本クロック発生部902から出
力されるクロックclkに対して周波数変調を行うSS
CGであり、所定の変調度の変調クロックsclkを出
力する。904はバイナリカウンタであり、基本クロッ
ク発生部902から出力される基本クロックclkに同
期して動作して、リセット入力がHiレベルとなったと
きに出力が0にリセットされる。
【0056】905はデコーダであり、ライン周期の設
定信号(1H設定信号)、及び各駆動パルスのブランキ
ング期間を設定するブランキングパルス(ブランク設定
信号)を生成する。1H設定信号は、不図示のレジスタ
に設定された値とカウンタ904の出力とが一致したと
きにHiレベルになる。この1H設定信号は、カウンタ
903のリセット入力端子に供給される。したがって、
例えば、デコーダ905の設定値が7999(10進)
にセットされた場合、カウンタ904は8000クロッ
ク周期で動作する。ブランク設定信号は、不図示のレジ
スタに設定されたブランキング開始点及び終了点の値と
カウンタ904の出力とを比較し、その比較結果に応じ
て制御され、ブランキング期間はLoレベルになる。
【0057】906は、3ラインカラーCCDラインセ
ンサ500に周波数変調された駆動パルス(φ1、φ2
パルス)を供給する変調駆動パルス生成部であり、SS
CG903から供給される周波数変調されるクロック信
号sclkとデコーダ905から供給されるブランク設
定信号とに応じて、周波数変調されたレジスタ転送パル
スφ1及びφ2を生成する。ここで、転送パルスの生成
時にハザードが発生することを防止のために、基本クロ
ック生成部902から出力される基本クロックclkを
基準信号として生成されたブランク設定信号に対して、
変調されたクロックsclkに従って生成される変調駆
動パルスを確実に同期させる必要がある。
【0058】907は、周波数変調がされていない駆動
パルス(φ2B、RSパルス)を発生する駆動パルス生
成部であり、基本クロック発生部902から供給される
基本クロックclkとデコーダ905から供給されるブ
ランク設定信号とに従って、最終段レジスタの転送クロ
ックφ2B、及びリセットパルスRSを生成する。
【0059】908は、周波数変調された駆動パルスφ
1及びφ2と、φ2B及びRSパルスとの位相を調整す
る回路である。この位相調整回路908は、周波数変調
された駆動パルスφ1及びφ2に対して、φ2B及びR
Sパルスの位相を遅延させる機能を有する。
【0060】図10は、図9に示す駆動パルス生成回路
によって生成される駆動パルスのタイミングチャートで
ある。φ1及びφ2パルスは互いに極性の異なるパルス
であり、αで示される部分は周波数変調によって生じる
位相変動幅である。βで示される部分は位相調整回路9
08における遅延によるφ1の立ち下がり(φ2の立ち
上がり)からφ2B及びRSパルスの立ち上がりまでの
遅延時間である。なお、位相調整回路508の詳細は後
述する。
【0061】上記例のように、周波数変調された駆動パ
ルス(転送クロック)φ1及びφ2の立ち上がり又は立
ち下がりからφ2B及びRSパルスの立ち上がりまでの
時間を遅延させることにより得られる効果について説明
する。
【0062】3ラインカラーCCDラインセンサ500
の駆動時において、駆動パルス(転送パルス)φ1及び
φ2の立ち上がり及び立ち下がりエッジで該センサの基
板の電源及びGNDレベルが揺さぶられる現象が見られ
る。この変動の伝達は回路構成や基板条件などに依存す
る。転送クロックを周波数変調する場合、転送パルスの
立ち上がりは、SSCG903に設定された周波数変調
度に応じた位相変動幅をもって変化するため、電源及び
GNDはその位相変動幅に応じた範囲内で変動する。
【0063】このとき、3ラインカラーCCDラインセ
ンサ内の図7に示す電荷電圧変換器のリセット基準電圧
は、電源電圧変動の影響を受けて、SSCG903によ
る位相変動幅に応じて変動する。図11は、この様子を
模式的に示す図である。
【0064】RSパルスによってリセットされる3ライ
ンカラーCCDラインセンサ500内の電荷変換器のリ
セット基準電位の変動期間は、周波数変調による移動変
動幅に従って変化する。従って、位相調整回路508に
よって位相調整が行われない場合のRSパルス(図中で
は、RSパルス(位相調整なし))の出力タイミングは
リセット基準電位の変動期間に重なり、これが画素単位
でリセット電位が異ならせる原因となり、画素信号にノ
イズを混入させる。
【0065】そこで、位相調整回路508によって位相
調整を行って、転送パルス(φ1、φ2パルス)の変化
タイミングから所定時間だけRSパルスを遅延させるこ
とにより(図中のRSパルス(位相調整あり)を参
照)、リセット基準電位の変動が減衰するまでのマージ
ンが得られ、電荷変換器のコンデンサ701を正常なリ
セット基準電位にリセットすることができる。
【0066】したがって、転送パルスφ1及びφ2の立
ち上がりによる基準電圧の変動開始点からRSパルスの
出力までの時間として相応の時間を設けることにより、
リセット基準電位の変動の影響を受けることなく、正常
なリセット動作が行われるため、SSCG903が3ラ
インカラーCCDラインセンサ500の出力に与える影
響を低減することができる。
【0067】次に、図9に示す位相調整部908の好適
な実施の形態を説明する。ここでは、遅延回路を利用し
た位相調整部908について説明する。図12は、本発
明の好適な実施の形態に係る位相遅延部908の構成例
を示すブロック図である。なお、このブロック図には、
1つの駆動パルスの位相を調整する回路のみが示されて
いるが、実際には、位相を調整すべき駆動パルスの数に
相当する数の回路が含まれる。
【0068】入力端子1201には、駆動パルス生成部
907から位相調整の前の駆動パルスφ2B(RS)が
入力される。入力端子1021には遅延回路1202が
接続されている。遅延回路1202には、n個の遅延素
子1203、1205、1207及び1209が直列に
接続されており、各遅延素子間にはタップ1204、1
206、1208、1210等が設けられている。入力
信号は各遅延素子により順次遅延され、各タップには各
遅延素子により遅延された信号が出力され、マルチプレ
クサ回路1212の複数のANDゲート1214、12
15、1216、1217に供給される。
【0069】選択回路1211は、制御部(CPU)1
211から供給される選択信号(例えば、2進数)に応
じて複数の出力のうち該当する出力をアクティブにし、
これにより遅延回路1202の複数のタップのうちの1
つを選択する。
【0070】1212はマルチプレクサ回路であり、複
数のANDゲート1214、1215、1216、12
17とORゲート1218を有する。マルチプレクサ1
213は、選択回路1212の出力に応じて遅延回路1
202の該当するタップの信号を出力端子1219から
出力する。
【0071】以上の構成によって選択回路を制御するこ
とにより、入力された駆動パルスを所望の時間だけ遅延
させた駆動パルスφ2B(RS)を発生させることがで
きる。
【0072】ここで、例えば、白色基準板をCCDライ
ンセンサで読み取り、その読み取り信号に基づいて制御
部(CPU)1211によりSN比を算出し、そのSN
比を減少させるように遅延量を決定し、その決定に従っ
て選択回路1212を制御して駆動パルス(φ2B、R
Sパルス)を遅延させる方法が好適である。
【0073】また、CCDラインセンサの出力信号の図
6のT1で示される期間におけるリセットレベルを直接
観測し、このリセットレベルの変動がなくなるように、
選択回路1212を制御して駆動パルス(φ2B、RS
パルス)を遅延させる方法が好適である。
【0074】上記のCCDラインセンサ(固体撮像素
子)は、種々の画像処理装置、例えば、複写機、スキャ
ナ、電子カメラ(スチルカメラ、ビデオカメラを含む)
等に適用することができる。このような画像処理装置
は、CCDラインセンサから出力される画像信号を処理
(例えば、相関二重サンプリング、クランプ、AD変
換、変倍、回転、圧縮、合成等)する処理部や、該処理
部によって処理された画像を出力(例えば、プリント、
表示、メモリへの格納、送信等)する出力部等を含んで
もよい。
【0075】なお、CCDラインセンサは、カラー画像
を得ることができるセンサであってもよいし、単色画像
を得ることができるセンサであってもよい。
【0076】更に、そのような電子装置は、複数の独立
した装置(例えば、ホストコンピュータ、インタフェイ
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されてもよい
し、単体の装置であってもよい。
【0077】また、上記の実施の形態における制御は、
前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
に格納されたプログラムコードを読み出し実行すること
によっても、達成されることは言うまでもない。この場
合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が
前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する
ことになる。また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーテ
ィングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0078】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、例えば、固体撮像素子
を含む撮像装置における放射ノイズを低減することがで
きる。これにより、例えば、周波数変調されたクロック
のノイズに起因して発生する固体撮像素子の出力へのノ
イズの重畳を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CCDラインセンサの構造の一例を表す図であ
る。
【図2】SSCG(Spectrum Spread Clock Generato
r)の基本的な回路ブロック図である。
【図3】SSCG(Spectrum Spread Clock Generato
r)の変調のプロファイルの一例を示す図である。
【図4】SSCG(Spectrum Spread Clock Generato
r)を用いることで得られる放射ノイズの放射強度の低
減効果を示す図である。
【図5】本発明の好適な実施の形態に係る3ラインカラ
ーCCDラインセンサ(固体撮像素子)のブロック図で
ある。
【図6】図5に示す3ラインカラーCCDラインセンサ
に供給される駆動パルスのタイミングチャートである。
【図7】電荷変換器の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の好適な実施の形態における放射ノイズ
低減効果を示す図である。
【図9】図5に示す3ラインカラーCCDラインセンサ
に供給される駆動パルスを生成するタイミングパルス生
成部の構成を示すブロック図である。
【図10】図9に示す駆動パルス生成回路によって生成
される駆動パルスのタイミングチャートである。
【図11】リセット基準電位の変動の一例を示す図であ
る。
【図12】位相遅延回路の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
101 フォトダイオード 102 シフトゲート 103 転送レジスタ 104 電荷変換器 105 出力アンプ 106 出力端子 201 基準クロック入力端子 202 入力クロックバッファ 203 分周器 204 変調制御回路 205 位相比較器 206 VCO 207 分周器 208 出力端子 500 3ラインカラーCCDラインセンサー 501r,501g,501b フォトダイオード 502r,502g,502b,503r,503g,
503b シフトゲート 504r,504g,504b,505r,505g,
505b 転送レジスタ 506r,506g,506b,507r,507g,
507b 電荷変換器 508r,508g,508b,509r,509g,
509b 出力アンプ 510r,510g,510b,511r,511g,
511b 出力端子 512 RSパルス入力端子 513 φ2Bパルス入力端子 515a,516a,517a,518a φ1パルス
入力端子 515b,516b,517b,518b φ2パルス
入力端子 519 CCD500のGND端子 520 CCD500の電源端子 701 コンデンサ 702 基準電位 703 リセット動作用スイッチ 704 電荷供給制御スイッチ 901 水晶発振器 902 基準クロック生成部 903 SSCG(Spectrum Spread Clock Generato
r) 904 カウンタ 905 デコーダ 906 変調駆動パルス生成部 907 駆動パルス生成部 908 位相調整手段 1201 入力端子 1202 遅延回路 1203,1205,1207,1209 遅延素子 1204,1206,1208,1210 タップ 1211 CPU 1212 選択回路 1213 マルチプレクサ 1214,1215,1216,1217 入力端子 1218 ORゲート 1219 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C024 BX00 CX00 DX01 DX02 DX04 EX01 GX03 GY12 GZ45 HX02 HX13 JX23 JX29 JX41 5C051 AA01 BA03 DA03 DB01 DE01 DE02 EA01 FA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子を含む撮像装置であって、 前記固体撮像素子の出力段に所定周期の第1のクロック
    に従って生成される第1の駆動パルスを供給する第1の
    駆動パルス供給手段と、 前記固体撮像素子の前記出力段以外の全部又は一部に周
    波数変調された第2のクロックに従って生成される第2
    の駆動パルスを供給する第2の駆動パルス供給手段と、 を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のクロックを周波数変調して前
    記第2のクロックを生成する周波数変調手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記周波数変調手段は、SSCG(Spec
    trum Spread ClockGenerator)を含むことを特徴とする
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の駆動パルス供給手段は、前記
    第1のクロックに従って区間信号を生成し、該区間信号
    に基づいて前記第1の駆動パルスを生成することを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮
    像装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の駆動パルス供給手段は、前記
    第1のクロックに従って生成される区間信号に基づい
    て、前記第2のクロックに同期した第2の駆動パルスを
    生成し、前記固体撮像素子の前記出力段以外の全部又は
    一部に供給することを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の駆動パルスと前記第2の駆動
    パルスとの位相差を調整する位相差調整手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1
    項に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の駆動パルスと前記第2の駆動
    パルスとの平均的な位相差を調整する位相差調整手段を
    更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の駆動パルス供給手段は、前記
    区間信号を所定時間だけ遅延させて前記第1の駆動パル
    スを生成することを特徴とする請求項4又は請求項5に
    記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の駆動パルスには、複数種の駆
    動パルスが含まれることを特徴とする請求項1乃至請求
    項8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の撮像装置と、 前記撮像装置によって撮像された画像を処理する処理手
    段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 固体撮像素子の駆動方法であって、 前記固体撮像素子の出力段に所定周期の第1のクロック
    に従って生成される第1の駆動パルスを供給すると共
    に、前記固体撮像素子の前記出力段以外の全部又は一部
    に周波数変調された第2のクロックに従って生成される
    第2の駆動パルスを供給することを特徴とする固体撮像
    素子の駆動方法。
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