JP2002010144A - 撮像素子の駆動装置及び駆動方法並びに画像処理装置 - Google Patents

撮像素子の駆動装置及び駆動方法並びに画像処理装置

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JP2002010144A
JP2002010144A JP2000182078A JP2000182078A JP2002010144A JP 2002010144 A JP2002010144 A JP 2002010144A JP 2000182078 A JP2000182078 A JP 2000182078A JP 2000182078 A JP2000182078 A JP 2000182078A JP 2002010144 A JP2002010144 A JP 2002010144A
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clock
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image sensor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周波数拡散技術を適用した装置において、周期
的なビートノイズの発生を抑制し、高品位の画像を得
る。 【解決手段】この画像処理装置は、基準クロックの周波
数を設定された周期で連続的に変更したクロックを発生
する周波数拡散回路402aと、該周期を所定のタイミ
ングで変更する拡散周期設定部404と、周波数拡散回
路402aが発生するクロックに従って、CCDライン
センサ405を駆動・制御するための駆動・制御クロッ
クを発生する駆動・制御クロック発生器402bとを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子の駆動装
置及び駆動方法並びに画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシ
ミリ装置、電子カメラ等の画像処理装置では、発信精度
の高いクロックパルス発生部によって生成された制御・
駆動クロック信号を用いて、撮像素子、アナログ信号処
理部、画像形成部等の各部の動作を制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、画像処
理装置の高機能化・高速化に伴ってクロック信号の発信
周波数が年々上昇する一方、動作時に発生する放射ノイ
ズの抑制を求める規制が年々厳しくなっている。その対
策として、見かけ上の発信精度を意図的に低くする周波
数拡散技術が知られている。この周波数拡散技術は、周
期的に発振周波数を連続的に変化させることによって、
放射ノイズのピークを積分的に低下させる効果を奏す
る。この周波数拡散技術では、周波数拡散されたクロッ
ク信号に基づいて生成される各種の制御・駆動クロック
は周波数拡散されたクロック信号との位相関係が保存さ
れるため、デジタルシステムにおいては特殊な場合を除
いて正常な動作を提供することができる。
【0004】しかしながら、周波数拡散技術をアナログ
システムに適用する場合には問題がある。例えば、CC
Dラインセンサのように、デジタルクロック信号によっ
て駆動され、クロック信号の位相及びパルス幅に対応す
るアナログ信号波形を出力する撮像素子の出力信号を処
理する場合には、周波数拡散の周期と撮像素子との駆動
周期の同期が取れないこと、及び、撮像素子の駆動クロ
ック信号を周波数拡散することによって微妙に変化する
撮像素子の出力信号波形及びサンプリング位置の変動に
起因して、周波数拡散の周期に対応するビートノイズが
発生し、基準信号に非同期なビートノイズが含まれる画
像が得られる場合がある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、例えば、周波数拡散技術を適用した装置にお
いて、周期的なビートノイズの発生を抑制し、高品位の
画像を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に係
る撮像素子の駆動装置は、基準クロックの周波数を設定
された周期で連続的に変更したクロックを発生する周波
数拡散手段と、前記周期を所定のタイミングで変更する
周期変更手段と、前記周波数拡散手段が発生するクロッ
クに従って前記撮像素子を制御する制御クロックを発生
する制御クロック発生手段とを備えることを特徴とす
る。
【0007】本発明の第1の側面に係る撮像素子の駆動
装置において、前記周期変更手段は、例えば、前記基準
クロックに従って生成される同期信号に応じて前記周期
を変更することが好ましい。
【0008】本発明の第1の側面に係る撮像素子の駆動
装置において、前記周期変更手段は、例えば、前記基準
クロックに従って生成される水平同期信号に応じて前記
周期を変更することが好ましい。
【0009】本発明の第1の側面に係る撮像素子の駆動
装置において、前記周期変更手段は、例えば、前記撮像
素子で撮像される画像のライン毎に前記周期を変更する
ことが好ましい。
【0010】本発明の第1の側面に係る撮像素子の駆動
装置において、前記周期変更手段は、例えば、乱数に基
づいて前記周期を決定することが好ましい。
【0011】本発明の第1の側面に係る撮像素子の駆動
装置において、前記周期変更手段は、例えば、前記撮像
素子によって撮像する画像のライン数をカウントするカ
ウント手段と、複数の値を格納したメモリとを有し、前
記カウント手段によるカウント値に従って前記メモリを
アクセスして該当する値を読み出して、該値に従って前
記周期を変更することが好ましい。
【0012】本発明の第1の側面に係る撮像素子の駆動
装置において、前記撮像素子は、例えばCCDラインセ
ンサを含むことが好ましい。
【0013】本発明の第2の側面に係る画像処理装置
は、撮像素子を有する画像処理装置であって、基準クロ
ックの周波数を設定された周期で連続的に変更したクロ
ックを発生する周波数拡散手段と、前記周期を所定のタ
イミングで変更する周期変更手段と、前記周波数拡散手
段が発生するクロックに従って前記撮像素子を制御する
制御クロックを発生する制御クロック発生手段とを備え
ることを特徴とする。
【0014】本発明の第2の側面に係る画像処理装置に
おいて、前記周期変更手段は、例えば、前記基準クロッ
クに従って生成される同期信号に応じて前記周期を変更
することが好ましい。
【0015】本発明の第2の側面に係る画像処理装置に
おいて、前記周期変更手段は、例えば、前記基準クロッ
クに従って生成される水平同期信号に応じて前記周期を
変更することが好ましい。
【0016】本発明の第2の側面に係る画像処理装置に
おいて、前記周期変更手段は、例えば、前記撮像素子で
撮像される画像のライン毎に前記周期を変更することが
好ましい。
【0017】本発明の第2の側面に係る画像処理装置に
おいて、前記周期変更手段は、例えば、乱数に基づいて
前記周期を決定することが好ましい。
【0018】本発明の第2の側面に係る画像処理装置に
おいて、前記周期変更手段は、例えば、前記撮像素子に
よって撮像する画像のライン数をカウントするカウント
手段と、複数の値を格納したメモリとを有し、前記カウ
ント手段によるカウント値に従って前記メモリをアクセ
スして該当する値を読み出して、該値に従って前記周期
を変更することが好ましい。
【0019】本発明の第2の側面に係る画像処理装置に
おいて、前記撮像素子は、CCDラインセンサを含むこ
とが好ましい。
【0020】本発明の第3の側面に係る撮像素子の駆動
方法は、基準クロックの周波数を設定された周期で連続
的に変更したクロックを発生する周波数拡散手段と、前
記周波数拡散手段が発生するクロックに従って前記撮像
素子を制御する制御クロックを発生する制御クロック発
生手段とを有する撮像素子の駆動方法であって、前記周
期を所定のタイミングで変更する周期変更工程を含むこ
とを特徴とする。
【0021】本発明の第4の側面に係るメモリ媒体は、
基準クロックの周波数を設定された周期で連続的に変更
したクロックを発生する周波数拡散手段と、前記周波数
拡散手段が発生するクロックに従って前記撮像素子を制
御する制御クロックを発生する制御クロック発生手段と
を有する撮像素子の駆動を制御するプログラムを格納し
たメモリ媒体であって、該プログラムは、前記周期を所
定のタイミングで変更する周期変更工程を含むことを特
徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0023】図1は、周波数拡散技術を適用した一般的
なクロック信号発生部の構成を示すブロック図である。
図1において、クロック信号生成部100は、発振器1
01、周波数拡散回路102及び駆動・制御クロック発
生器103を有する。発振器101としては、例えば水
晶発振器や水晶発振子等が採用される。なお、発振周波
数をプログラム可能な発振器や、周波数拡散回路を内蔵
した発振器も入手可能である。
【0024】図2は、発振器101及び周波数拡散回路
102で生成されるクロック信号を示す図である。図2
(a)は、発振器101から出力されるクロック信号、
図2(b)は、周波数拡散回路102から出力されるク
ロック信号を示している。
【0025】発振器101としては、発振精度が100
PPMあるいは500PPM等の高精度のものを採用す
ることが一般的である。これに対して、周波数拡散回路
102は、図2(a)及び(b)に示すように、発振器
101から出力されるクロック信号の周波数を所定周期
で少しずつ変化させながら出力する。すなわち、周波数
拡散回路102の出力信号の周波数は、発振器101の
出力信号の周波数(基準周波数)を中心として、例えば
周波数計算で±0.5%や±1.0%といった所定の幅
で連続的に変化するように制御される。図2(c)は、
このような周波数の変化を示している。
【0026】一般的な周波数拡散回路102から出力さ
れるクロック信号は一定の周波数拡散周期を有してお
り、図2(c)に示すように、クロック信号の周期が短
くなる方向(高周波数側への変調)に所定の変調幅分だ
け変化した後、同じ特性カーブに沿って、クロック信号
の周期が長くなる方向(低周波側への変調)に所定の変
調分だけ変化して基準周波数に戻るという変調サイクル
を繰り返す。すなわち、周波数拡散の周期毎に、周波数
拡散回路102から出力されるクロック信号が基準周波
数のクロックの位相と一致するタイミングが周期的に発
生する。
【0027】図3は、発振器101から出力される基準
周波数のクロック信号と周波数拡散回路102から出力
される周波数拡散されたクロック信号とについて放射ノ
イズを比較した結果を示す図である。図3において、1
04は、発振器101から出力される基準周波数のクロ
ック信号のスペクトル波形であり、105は、周波数拡
散回路102から出力されるクロック信号のスペクトル
波形である。図3に示すように、発振器101から出力
される基準周波数のクロック信号の波形104が固有周
波数でピークが立っているのに対して、周波数拡散回路
102から出力されるクロック信号の波形105は、周
波数が拡散されているために、積分されたようにピーク
レベルが低下する。その効果は、一般的に、装置の構成
条件が良くない場合でも図3に示すように電界強度とし
て少なくとも4〜5dB・μV/m程度のノイズ削減効
果が期待でき、装置の構成条件次第では10dB・μV
/m以上の低減効果が期待できる。
【0028】図1に示すクロック信号生成部100にお
いて、周波数拡散回路102で周波数拡散されたクロッ
ク信号は駆動・制御クロック発生器103に供給され
る。そして、駆動・制御クロック発生器103から出力
される各種駆動・制御クロック信号もまた、周波数拡散
されたクロック信号として出力される。従って、クロッ
ク信号生成部100を含む画像処理装置の全体において
ノイズ低減効果が得られる。
【0029】次いで、上記の構成からなるクロック信号
生成部100を組み込んだ画像処理装置において問題と
なる現象について説明する。図4は、周波数拡散技術を
採用した画像処理装置のアナログ信号処理系の信号出力
タイミングを示す図である。図4(a)は、CCDライ
ンセンサの出力信号の出力タイミング(即ち、CCDラ
インセンサにより読み取られた1画素分の画像信号)を
示し、図4(b)は、該CCDラインセンサの出力信号
のうちフィールドスルー部分、即ち基準レベルをサンプ
リングするためのS/H−Fパルスの出力タイミングを
示し、図4(c)は、該CCDラインセンサの出力信号
のうちデータレベルをサンプリングするためのS/H−
Dパルスの出力タイミングを示し、図4(d)は、サン
プルホールドされた画像信号を示し、図4(e)は、各
々の制御信号の動作周波数が刻々と変化している状態を
示している。
【0030】上述したように、周波数拡散技術を適用す
ることによりCCDラインセンサの駆動クロック信号は
周波数拡散周期に従って周波数変調され、1画素毎に微
妙に出力信号幅が変化する。また、CCDラインセンサ
の出力信号波形は、不図示の出力段転送クロック(φ2
B)や出力段の残留電荷リセットパルス(RS)のパル
ス幅又は位相関係に応じて変化する。従って、図4
(a)に示すように、CCDラインセンサの出力信号の
基準レベル及びデータレベルは1画素毎に変化する。ま
た、図4(b)及び(c)に示すように、CCDの出力
信号のフィールドスルー部分(基準レベル)をサンプリ
ングするためのS/H−Fパルス及びデータレベルをサ
ンプリングするためのS/H−Dパルスは、そのパルス
幅及びサンプリング位置に微妙な変化が生じる。その結
果として、図4(d)に示すサンプルホールドされた出
力信号には、周波数拡散周期に対応する周期を有するビ
ートノイズが載る。
【0031】図5は、周波数拡散に起因するビートノイ
ズを含むCCDラインセンサの出力信号を示す図であ
る。図5(a)は、同期信号HSYNCの出力タイミン
グを示し、図5(b)〜(d)は、各々CCDラインセ
ンサの出力信号をサンプルホールドした1画素毎の出力
信号を示している。また、図6は、読み取った画像信号
に基づいて形成した画像の一例を模式的に示す図であ
る。
【0032】図5(b)〜(d)に示すように、CCD
ラインセンサの出力信号であるアナログ画像信号には、
周波数拡散周期に従ったビートノイズが現れる。また、
周波数拡散回路と同期信号HSYNCとが同期していな
い場合には、図5(b)〜(d)に示すように、ビート
ノイズが流れる。従って、このようなビートノイズを含
む画像信号に基づいて画像を形成すると、図6に示すよ
うに、ビートノイズの規則性に起因する筋状の濃度ムラ
を含んだ画像が得られる。
【0033】そこで、この実施の形態では、ビートノイ
ズの規則性を乱することによって筋状のムラの発生を低
減する。そのため、この実施の形態では、周波数拡散回
路の拡散周期を設定する機能を設けて、例えば同期信号
HSYNCに同期して拡散周期を変更する。
【0034】図7は、本発明の好適な実施の形態に係る
画像処理装置の概略構成を示す図である。図7におい
て、401は、一定周期のクロック信号を発振する発振
器である。402はクロック発生部であり、PLL(Ph
ase Locked Loop)回路を内蔵した周波数拡散回路40
2a、駆動・制御クロック発生器402b等を有する。
周波数拡散回路402aは、発振器401から供給され
る基準クロックの周波数を所定周期で少しずつ変化させ
たクロック信号(変調されたクロック信号)を生成し、
駆動・制御クロック発生器402bは、該クロック信号
に従って複数種類の駆動・制御クロック信号を発生す
る。
【0035】クロック発生部402は、アナプロ(アナ
ログプロセッサ)IC406及びA/Dコンバータ40
7に接続されており、発生した駆動・制御クロック信号
をアナプロIC406及びA/Dコンバータ407に供
給する。403は、安定した水平同期信号HSYNCを
クロック発生部402に供給するための水平同期信号発
生部であり、例えば、基準クロックのクロック数をカウ
ントするカウンタ回路と、該カウント値と所定値とを比
較して水平同期信号HSYNCを発生する比較回路とを
内蔵している。
【0036】発振器401で生成されたクロック信号
は、クロック発生部402及び水平同期信号発生部40
3に供給される。水平同期信号発生部403は、発振器
401から供給されたクロック信号に基づいて水平同期
信号HSYNCを生成し、これをクロック発生部402
及び拡散周期設定部404に供給する。
【0037】クロック発生部402の内部の周波数拡散
回路402aの周波数変調は、水平同期信号HSYNC
に従ってリセットされ、その後、拡散周期設定部404
によって設定される拡散周期に従って、発振器401か
ら供給される基準周波数のクロック信号の周波数拡散を
再開する。
【0038】404は、水平同期信号HSYNCに同期
してクロック発生部402内の周波数拡散回路402a
の拡散周期を設定する拡散周期設定部であり、この実施
の形態では、カウンタ回路404a及びメモリ(例え
ば、乱数等を格納したルックアップテーブル)404b
を有する。拡散周期設定部404のカウンタ404a
は、水平同期信号HSYNCに従ってカウントアップ
し、そのカウント値はアドレスとしてメモリ404bに
供給される。メモリ404bは、対応するアドレスに格
納された拡散周期値をクロック発生部402に供給し、
これによりクロック発生部402の拡散周期が設定され
る。
【0039】414は、クロック発生部402の周波数
拡散回路402a内のPLL回路の発振逓倍数を設定す
る逓倍数設定部であり、この画像処理装置の電源が投入
された直後に所定の逓倍数を該PLL回路に設定し、ク
ロック信号生成に必要なスピードで発振させる。
【0040】405はCCDラインセンサであり、クロ
ック発生部402で生成された、周波数拡散が施された
駆動クロック信号が供給され、該CCDラインセンサ4
05は、該駆動クロック信号により駆動される。
【0041】406はアナプロ(アナログプロセッサ)
ICであり、クロック発生部402で生成された駆動ク
ロック信号により駆動される。アナプロIC406は、
CCDラインセンサ405の出力信号をサンプリング
し、そのサンプリング信号を後段のA/Dコンバータ4
07の入力レンジに適合させるためのオフセット調整及
びゲイン調整を行う。A/Dコンバータ407は、アナ
プロIC406から供給された信号をデジタルデータに
変換し、ラインメモリ408及び補正メモリ409を介
してプリンタ(プリンタエンジン及びプリンタコントロ
ーラ)413に供給する。
【0042】図8は、図7に示す画像処理装置のアナプ
ロIC406から出力される信号等のタイミングを示す
図である。図8(a)は、水平同期信号HSYNCを示
し、図8(b)は副走査方向1ライン目のアナプロIC
406の出力信号を示し、図8(c)、(d)は副走査
方向2ライン目、3ライン目のアナプロIC406の出
力信号を示す。図8に示すように、この実施の形態によ
れば、ビートノイズが図5に示すように副走査方向に規
則的ではなく、副走査方向に不規則に現れるため、人間
の目で見た場合に濃度のムラが目立たない。
【0043】図9は、図7に示す本発明の好適な実施の
形態に係る画像処理装置を複写機に適用した場合におけ
る該画像処理装置の動作手順を示すフローチャートであ
る。
【0044】まず、画像処理装置の電源が投入され、操
作者によって所定のコピースタート操作が行われると
(ステップS601)、その操作に応答してCCDライ
ンセンサ405の周辺部の回路系をコピー動作が可能な
状態に移行させる(不図示)。なお、この実施の形態で
は、CCDラインセンサ405の自己発熱による昇温を
抑える対策として、スタンバイ状態においては電源及び
駆動クロックを制御することによってCCDラインセン
サ405が非動作状態にされる。
【0045】コピースタート操作(ステップS601)
に応答して、CCDラインセンサ405が動作状態に移
行したか否かが判別される(ステップS602)。CC
Dラインセンサ405が動作状態に移行すると、クロッ
ク発生部402がリセットされた後に(ステップS60
3)、逓倍数設定部414及び拡散周期設定部404に
よって該クロック発生部402に逓倍数及び拡散周期が
設定される(ステップS604、S605)。
【0046】水平同期信号発生部403のカウンタは、
発振器401が発生するクロック信号のクロック数のカ
ウント動作を所定のタイミングで開始する(不図示)。
水平同期信号発生部403のカウンタのカウント値がC
CDラインセンサ405の蓄積時間に相当するカウント
値になると(ステップS606においてYes)、水平
同期信号発生部403から水平同期信号HSYNCが出
力されると共に水平同期信号発生部403のカウンタが
リセットされ(ステップS607)、その後、S603
に戻り、S603〜S607が繰り返される。即ち、ク
ロック発生部402には、1水平期間毎に、逓倍数設定
部414及び拡散周期設定部404によって該クロック
発生部402に逓倍数及び拡散周期が設定される。
【0047】一方、CCDラインセンサ405がオンさ
れてから所定のウェイト時間(例えば、CCDラインセ
ンサ405に電源が供給され、CCDラインセンサ40
5の駆動が開始されてからCCDラインセンサ405の
出力信号が安定するまでのウェイト時間)が経過した後
(ステップS608においてYes)、不図示の光源が
点灯され(ステップS609)、原稿画像がCCDライ
ンセンサ405によって読み取られる(ステップS61
0)。読み取られた画像データは、プリンタ413に供
給され、プリンタ413により画像が形成される(ステ
ップS611)。
【0048】なお、図9において、ステップS603〜
S607のループと、ステップS608〜S611と
は、並列に実行される。
【0049】このような一連の動作によって、周波数拡
散に起因して発生する図6(a)に示したような副走査
方向に周期的なビートノイズによる画質の劣化が抑えら
れ、図6(b)に示すような良好な画像を得ることがで
きる。
【0050】以上のように、本発明の好適な実施の形態
によれば、所定の周期(例えば、1水平期間)毎に拡散
周期を変更するため、拡散周期に従ったビートノイズに
よる画質の劣化が抑えられ、良好な画像を得ることがで
きる。したがって、放射ノイズの低減効果を維持しなが
ら高品位の画像を得ることができる。
【0051】上記の実施の形態では、拡散周期設定部4
04をカウンタ404aとメモリ(ルックアップテー
ブ)404bで構成する例を挙げたが、これに代えて他
の構成を採用することもできる。例えば、CPUや乱数
発生回路等により乱数を発生し、該乱数に基づいて拡散
周期を設定してもよい。即ち、クロック発生部402が
発生するクロック信号の変調幅を所定のタイミング(例
えば、1水平期間毎)で不規則或いはランダムに変更す
ることにより、画像に規則的なノイズが載ることを抑
え、高品位の画像を得ることができる。
【0052】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリ
ンタ、電子カメラなど)から構成されるシステムに適用
しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、フ
ァクシミリ装置、電子カメラなど)に適用してもよい。
【0053】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0054】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、周期的なビートノイズ
の発生を抑制し、高品位の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周波数拡散技術を適用した一般的なクロック信
号発生部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す発振器及び周波数拡散回路で生成さ
れるクロック信号を示す図である。
【図3】図1に示す発振器から出力される基準周波数の
クロック信号と周波数拡散回路から出力される周波数拡
散されたクロック信号とについて放射ノイズを比較した
結果を示す図である。
【図4】周波数拡散技術を採用した画像処理装置のアナ
ログ信号処理系の信号出力タイミングを示す図である。
【図5】周波数拡散に起因するビートノイズを含むCC
Dラインセンサの出力信号を示す図である。
【図6】読み取った画像信号に基づいて形成した画像の
一例を模式的に示す図である。
【図7】本発明の好適な実施の形態に係る画像処理装置
の概略構成を示す図である。
【図8】図7に示す画像処理装置のアナプロICから出
力される信号等のタイミングを示す図である。
【図9】図7に示す本発明の好適な実施の形態に係る画
像処理装置を複写機に適用した場合における該画像処理
装置の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
401 発振器 402 クロック発生部 402a 周波数拡散回路 402b 駆動・制御クロック発生器 403 水平同期信号発生部 404 拡散周期設定部 404a カウンタ 404b メモリ(ルックアップテーブル) 405 CCDラインセンサ 406 アナプロ(アナログプロセッサ)IC 407 A/D変換器 408 ラインメモリ 409 補正メモリ 413 プリンタ 414 逓倍数設定部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子の駆動装置であって、 基準クロックの周波数を設定された周期で連続的に変更
    したクロックを発生する周波数拡散手段と、 前記周期を所定のタイミングで変更する周期変更手段
    と、 前記周波数拡散手段が発生するクロックに従って前記撮
    像素子を制御する制御クロックを発生する制御クロック
    発生手段と、 を備えることを特徴とする撮像素子の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記周期変更手段は、前記基準クロック
    に従って生成される同期信号に応じて前記周期を変更す
    ることを特徴とする請求項1に記載の撮像素子の駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記周期変更手段は、前記基準クロック
    に従って生成される水平同期信号に応じて前記周期を変
    更することを特徴とする請求項1に記載の撮像素子の駆
    動装置。
  4. 【請求項4】 前記周期変更手段は、前記撮像素子で撮
    像される画像のライン毎に前記周期を変更することを特
    徴とする請求項1に記載の撮像素子の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記周期変更手段は、乱数に基づいて前
    記周期を決定することを特徴とする請求項1乃至請求項
    4のいずれか1項に記載の撮像素子の駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記周期変更手段は、 前記撮像素子によって撮像する画像のライン数をカウン
    トするカウント手段と、 複数の値を格納したメモリと、 を有し、前記カウント手段によるカウント値に従って前
    記メモリをアクセスして該当する値を読み出して、該値
    に従って前記周期を変更することを特徴とする請求項1
    乃至請求項5のいずれか1項に記載の撮像素子の駆動装
    置。
  7. 【請求項7】 前記撮像素子は、CCDラインセンサを
    含むことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか
    1項に記載の撮像素子の駆動装置。
  8. 【請求項8】 撮像素子を有する画像処理装置であっ
    て、 基準クロックの周波数を設定された周期で連続的に変更
    したクロックを発生する周波数拡散手段と、 前記周期を所定のタイミングで変更する周期変更手段
    と、 前記周波数拡散手段が発生するクロックに従って前記撮
    像素子を制御する制御クロックを発生する制御クロック
    発生手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記周期変更手段は、前記基準クロック
    に従って生成される同期信号に応じて前記周期を変更す
    ることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記周期変更手段は、前記基準クロッ
    クに従って生成される水平同期信号に応じて前記周期を
    変更することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記周期変更手段は、前記撮像素子で
    撮像される画像のライン毎に前記周期を変更することを
    特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記周期変更手段は、乱数に基づいて
    前記周期を決定することを特徴とする請求項8乃至請求
    項11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記周期変更手段は、 前記撮像素子によって撮像する画像のライン数をカウン
    トするカウント手段と、 複数の値を格納したメモリと、 を有し、前記カウント手段によるカウント値に従って前
    記メモリをアクセスして該当する値を読み出して、該値
    に従って前記周期を変更することを特徴とする請求項8
    乃至請求項12のいずれか1項に記載の撮像素子の画像
    処理装置。
  14. 【請求項14】 前記撮像素子は、CCDラインセンサ
    を含むことを特徴とする請求項8乃至請求項12のいず
    れか1項に記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 基準クロックの周波数を設定された周
    期で連続的に変更したクロックを発生する周波数拡散手
    段と、前記周波数拡散手段が発生するクロックに従って
    前記撮像素子を制御する制御クロックを発生する制御ク
    ロック発生手段とを有する撮像素子の駆動方法であっ
    て、 前記周期を所定のタイミングで変更する周期変更工程を
    含むことを特徴とする撮像素子の駆動方法。
  16. 【請求項16】 基準クロックの周波数を設定された周
    期で連続的に変更したクロックを発生する周波数拡散手
    段と、前記周波数拡散手段が発生するクロックに従って
    前記撮像素子を制御する制御クロックを発生する制御ク
    ロック発生手段とを有する撮像素子の駆動を制御するプ
    ログラムを格納したメモリ媒体であって、該プログラム
    は、 前記周期を所定のタイミングで変更する周期変更工程を
    含むことを特徴とするメモリ媒体。
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