JP2001298336A - マイクアンプ回路 - Google Patents

マイクアンプ回路

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JP2001298336A
JP2001298336A JP2000111289A JP2000111289A JP2001298336A JP 2001298336 A JP2001298336 A JP 2001298336A JP 2000111289 A JP2000111289 A JP 2000111289A JP 2000111289 A JP2000111289 A JP 2000111289A JP 2001298336 A JP2001298336 A JP 2001298336A
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Hisamune Tanaka
久統 田中
Kazuhito Toyoda
一仁 豊田
Toru Endo
徹 遠藤
Tomoaki Koida
具明 鯉田
Takashi Nakao
貴士 中尾
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 残留ノイズが増加することなく減衰器のオ
ン、オフを自動的に制御する。 【解決手段】 CPU7はロータリエンコーダ12の現
在のカウント値に応じたゲインGと、減衰部2をオン、
オフにするための閾値Gth=25dBを比較し、G≦2
5dBの場合には減衰部2をオン(G1=−15dB)
に設定するとともに増幅部3−2を増幅なし(G3=0
dB)に設定し、また、G=Gon=G2+15dB+G
4に設定する。他方、G≦25dBでない場合には減衰
部2をオフ(G1=0dB)に設定するとともに増幅部
3−2をG3=15dBに設定し、また、G=Goff=
−15dB+G2+G4に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカ出力レベ
ルが最適になるように調整するためのレベル調整部を備
え、レベル調整部を介して設定されたレベルに応じたゲ
インでマイクロホン入力信号を増幅するマイクアンプ回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロホン入力信号を増幅し
てスピーカを介して出力する拡声音響機器では、スピー
カ出力レベルが最適になるように調整するためのレベル
調整部を備え、レベル調整部を介して設定されたレベル
に応じたゲインGでマイクロホン入力信号を増幅するよ
うに構成されている。しかしながら、例えば入力レベル
Vin=−60〜+10[dBs]のマイクロホン入力信
号を適正出力レベルVout=+4[dBs]になるよう
に増幅する場合、ゲインG(=Vout[dBs]−Vin
[dBs])を70[dB](約3000倍)の範囲で
可変にすると、特にゲインGを大きくしたときに発振現
象を起こしたり、周波数特性が悪化したりして安定性に
欠ける。
【0003】そこで、従来のマイクアンプ回路では、図
6に示すようにマイク入力端子H、Cと可変ゲインG2
の増幅器3Aの間に、オペレータがオン/オフ可能な−
30[dB]の減衰器2Aを設け、入力レベルVinを−
60〜−20[dBs]と−30〜+10[dBs]の
40[dBs](約100倍)の範囲に分割して、Vin
=−60dBs〜−20dBsの比較的低いレベルでは
オペレータが減衰器2Aをオフにして増幅し、Vin=−
30〜+10[dBs]の比較的高いレベルではオペレ
ータが減衰器2Aをオンにしてこれを−30[dB]減
衰した後に増幅するように構成されている。
【0004】この場合、従来のマイクアンプ回路では、
オペレータが入力レベルVin=−30[dBs]〜−2
0[dBs]の区間を判断して減衰器2Aのオン/オフ
・スイッチを押すように構成されている。また、この従
来例では、増幅器3Aの後段に24〜30[dB]程度
の固定ゲインG3の増幅器3Bを設けて増幅器3Aの出
力をさらに増幅するように構成されている。
【0005】ここで、図5は横軸をゲインG、縦軸をノ
イズにしたグラフであり、ゲインGは、 G=+4[dBs]−Vin とすると、Vin=−60[dBs]では G=+4−(−60)=64[dB] となり、Vin=−20[dBs]では G=+4−(−20)=24[dB] となる。また、Vin=−30[dBs]では G=+4−(−30)=34[dB] となる。また、Vin=+10[dBs]では G=+4−(+10)=−6[dB] となる。また、図5において点線で示す曲線N3は、従
来例において減衰器オン時の残留ノイズを示し、同じく
点線で示す曲線N4は従来例において減衰器オフ時の残
留ノイズを示している。図5から明らかなようにゲイン
Gが大きくなると残留ノイズが大きくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、オペレータが入力レベルVin=−30dBs
〜−20dBsの切り換え区間を判断して減衰器2Aを
オン/オフするので経験と勘を要し、したがって、図5
において、例えばG=30[dB]近傍で減衰器2Aを
オフからオンにして誤操作すると、残留ノイズNが増加
した状態で音声が出力されるという問題点がある。な
お、図5によれば、例えばG=25[dB]近傍で減衰
器をオフからオンにすれば残留ノイズNが増加すること
もない。
【0007】また、上記従来例では、増幅器3Aの後段
に24〜30[dB]程度の固定ゲインG3の増幅器3
Bを設けて増幅器3Aの出力をさらに増幅するので、増
幅器3Aのノイズも増幅するという問題点がある。な
お、図5はゲインGが低くても、点線で示す残留ノイズ
N3、N4が高いことを示している。
【0008】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、残留
ノイズが増加することなく減衰器のオン、オフを自動的
に制御することができるマイクアンプ回路を提供するこ
とを目的とする。本発明はさらに、残留ノイズを低減さ
せることができるマイクアンプ回路を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、レベル調整部を介して設定されたレベルに
対応するゲインが所定値以下か否かを判断し、所定値以
下でない場合に減衰手段をオフにし、所定値以下の場合
に減衰手段をオンにするようにしたものである。また、
増幅手段により増幅された信号を、減衰手段のオフ時に
減衰ゲインとは逆極性の増幅ゲインで増幅し、前記減衰
手段のオン時に増幅することなくそのままのレベルで出
力する第2の増幅手段を更に設けたものである。
【0010】すなわち本発明によれば、マイクアンプ回
路の入出力間のトータルゲインを調整する調整手段と、
前記調整手段の調整により、前記トータルゲインを所定
値以下に設定した場合には、マイクロホンから供給され
る入力信号を所定量減衰して出力する減衰手段と、前記
減衰手段のアナログ出力を、第1の調整幅単位でゲイン
増幅して出力する増幅手段と、前記増幅手段の出力をア
ナログ・デジタル変換したデジタル信号を、前記第1の
調整幅単位を細分化した調整幅単位である第2の調整幅
単位で、デジタル的にゲイン増幅して出力する信号処理
手段と、前記信号処理手段の出力をデジタル・アナログ
変換したアナログ信号の前記トータルゲインで、前記入
力信号が増幅されるように、前記増幅手段及び又は前記
信号処理手段のゲイン調整を制御する制御手段とを、有
するマイクアンプ回路が提供される。また本発明によれ
ば、マイクアンプ回路の入出力間のトータルゲインを調
整する調整手段と、前記調整手段の調整により、前記ト
ータルゲインを所定値以下に設定した場合には、マイク
ロホンから供給される入力信号を所定量減衰して出力す
る減衰手段と、前記減衰手段のアナログ出力を、第1の
調整幅単位でゲイン増幅して出力する第1の増幅手段
と、前記調整手段の調整によって、前記入力信号のゲイ
ンを所定値以下に設定した場合には、前記第1の増幅手
段の出力を前記入力信号を所定量減衰した減衰量の逆数
のゲインで増幅し、一方前記入力信号のゲインを前記所
定値を超える値に設定した場合には、前記第1の増幅手
段の出力を増幅せずに通過させる第2の増幅手段と、前
記第2の増幅手段の出力をアナログ・デジタル変換した
デジタル信号を、前記第1の調整幅単位を細分化した調
整幅単位である第2の調整幅単位で、デジタル的にゲイ
ン増幅して出力する信号処理手段と、前記信号処理手段
の出力をデジタル・アナログ変換したアナログ信号の前
記トータルゲインで、前記入力信号が増幅されるよう
に、前記第1の増幅手段及び又は前記信号処理手段のゲ
イン調整を制御する制御手段とを有するマイクアンプ回
路が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係るマイクアンプ
回路の一実施形態を示す回路図、図2は図1の抵抗値及
び増幅ゲインを示す説明図、図3は図1のマイクアンプ
回路の制御ゲインを示す説明図、図4は図1のマイクア
ンプ回路の処理を説明するためのフローチャート、図5
は本発明と従来例のノイズ特性を比較した説明図であ
る。
【0012】図1に示すマイクアンプ回路は、一例とし
て入力レベルVin=−60〜+10[dBs]のマイク
ロホン入力を適正出力レベルVout=+4[dBs]に
なるようなゲインG(=Vout−Vin)で増幅するよう
に構成されている。マイクロホン1から入力端子H、C
を介して入力された入力レベルVin=−60dBs〜+
10dBsの信号は、減衰部2によりCPU7の制御に
よりゲインG1=0dB(減衰なし)又は−15dBで
減衰されて増幅部3−1に印加される。増幅部3−1は
差動増幅回路であって、CMR(同相成分除去比)が比
較的高い、例えばインスツルメンテーションアンプによ
り構成され、そのゲインG2がゲイン調整部6により設
定される。
【0013】ゲイン調整部6は図1に詳しく示すような
6個の並列抵抗R6、R12、R18、R24、R3
0、R36及びアナログスイッチやリレーなどのスイッ
チSW6、SW12、SW18、SW24、SW30、
SW36(SW12〜SW30はSW6とSW36の間
にあるものを指すものとし、図中の符号は省略)を有
し、図3において点線で示すように増幅部3−1のゲイ
ンG2を6dBステップ幅で設定するように構成されて
いる。なお、スイッチSW6、SW12、SW18、S
W24、SW30、SW36が全てオフの場合にゲイン
G2=1(0dB)となり、スイッチSW6、SW1
2、SW18、SW24、SW30、SW36の1つが
オンの場合にそれぞれG2=6dB、12dB、24d
B、30dB、36dBとなる。
【0014】増幅部3−1の出力信号は増幅部3−2に
印加され、増幅部3−2はCPU7の制御により、減衰
部2がオフ(G1=0dB)のときにはG3=15dB
で、また、減衰部2がオン(G1=−15dB)のとき
にはG3=0dB(増幅なし)で増幅する。増幅部3−
2により増幅された信号は24ビット分解能の2sコン
プリメンタリ出力のA/D変換器4によりデジタル信号
に変換される。A/D変換器4は入力信号が正の最大値
のときに7FFFFFHを出力し、負の最大値のときに
800000Hを出力する。A/D変換器4により変換
されたデジタル信号は、図3において実線で示すように
DSP5によりゲインG4の可変幅=0〜5dBが1d
Bステップ幅で増幅される。このとき、CPU7は1d
Bステップ幅に応じた係数をDSP5に設定し、DSP
5は入力に対してこの係数を乗算する。
【0015】したがって、この回路全体のゲインGは G=G1+G2+G3+G4 となるので、減衰部2がオフ(G1=0dB)のときの
ゲインGonは Gon=G2+15dB+G4 となり、他方、減衰部2がオン(G1=−15dB)の
ときのゲインGoffは Goff=−15dB+G2+G4 となり、このため、 差分Gon−Goff=+30dB となる。
【0016】これらの減衰部2、増幅部3−1、3−
2、A/D変換器4、DSP5、ゲイン調整部6及びC
PU7と、操作部10との間で通信を行うインタフェー
ス(I/F)8が本発明のマイクアンプ回路を構成して
いる。また、このマイクアンプ回路と操作部10が本発
明のミキサー装置を構成している。操作部10はCPU
11と、ロータリエンコーダ12と、CPU11とロー
タリエンコーダ12の間を接続するI/F13と、CP
U11とマイクアンプ回路側のI/F8の間を接続する
I/F14により構成され、ロータリエンコーダ12は
オペレータがゲインG=0〜36dBを1dBステップ
幅で操作すると、設定ゲインGに応じた数のパルスを発
生する。なお、図1におけるI/F8とI/F14との
間は、図示したRS−485以外の通信フォーマットを
用いて接続する構成としてもよい。
【0017】次に図4を参照して処理を説明する。ま
ず、操作部10側でオペレータがロータリエンコーダ1
2にてパルスを発生させると(ステップS11)、この
パルスをカウントする(ステップS12)。次いでエン
コーダ12の回転方向が右方向(ゲインGの増加方向)
か否か(ゲインGの減少方向)を判断し(ステップS1
3)、右方向であれば現在のカウント値にカウントパル
ス数を加算し(ステップS14)、他方、右方向でなけ
れば現在のカウント値からカウントパルス数を減算する
(ステップS15)。
【0018】次いで現在のカウント値に応じたゲインG
と、減衰部2をオン、オフにするための閾値Gth=25
dBを比較する(ステップS16)。そして、G≦25
dBの場合には減衰部2をオン(G1=−15dB)に
設定するとともに増幅部3−2を増幅なし(G3=0d
B)に設定し(ステップS17)、次いで G=Gon=G2+15dB+G4 に設定する(ステップS18)。他方、G≦25dBで
ない場合には減衰部2をオフ(G1=0dB)に設定す
るとともに増幅部3−2をG3=15dBに設定し(ス
テップS19)、次いで G=Goff=−15dB+G2+G4 に設定する(ステップS20)。
【0019】続くステップS21では、ゲイン(Gon−
15dB)又は(Goff+15dB)を6で割って商=
G2/6[dB]と余り=G4[dB]を算出し、余り
=G4/6[dB]をROMのアドレスとして印加し、
ROMからDSP5の乗算器の係数を読み出してDSP
5に転送し、また、商=G2/6[dB]に応じてゲイ
ン調整部6のスイッチSWを選択的にオンにする。
【0020】図5において実線で示す曲線N1は、本発
明において減衰部オン時の残留ノイズを示し、同じく点
線で示す曲線N2は本発明において減衰部オフ時の残留
ノイズを示している。したがって、上記の実施形態によ
れば、残留ノイズが比較的少ないG=25[dB]近傍
で減衰部2を自動的にオフからオンにするので、残留ノ
イズが増加することなく減衰部2を自動的に制御するこ
とができる。また、増幅部3−2が増幅部3−1により
増幅された信号を、減衰部2のオフ時に減衰ゲインとは
逆極性の増幅ゲインで増幅し、減衰部2のオン時に増幅
することなくそのままのレベルで出力するので、従来例
N3、N4よりノイズをさらに低減させることができ
る。
【0021】上記した、増幅部3−2をオフすることに
よりノイズを従来より低減する本実施形態の動作を、図
7を用いて説明する。図7は従来技術及び本実施形態の
アンプ回路における信号レベル、ノイズレベルの変化を
示すレベルダイヤグラムである。なお、同一条件で比較
できるようにするために、従来技術及び本実施形態と
も、アンプ回路の出力を−5dB、増幅器2のゲインを
+15dBとしている。また減衰部を減衰器、増幅器3
A及び増幅部3−1を増幅器1、増幅器3B及び増幅部
3−2を増幅器2と記載している。図7(A)に示す従
来技術のアンプ回路レベルダイヤグラムでは、上記のよ
うに過大な信号入力に対処するために減衰器のゲインを
−30dBと大きな値とし、減衰量を補うために増幅器
2は常に+15dBで増幅する動作を行うので、増幅器
2によりノイズレベルが常に+15dB増加する構成で
あった。それに対し本実施形態では、図7(B)に示す
ように、減衰器の減衰量を−15dBというより小さな
値とし、かつ減衰器のオン/オフに連動してゲインが0
dB/+15dBへ切り換わるよう増幅器2を構成した
ので、減衰器がオフ時にはノイズレベルが+15dB増
加して従来と同じであるものの、減衰器がオンの時には
増幅器2のゲインが0dBとなり、増幅器1のみの増幅
によってアンプ出力−5dBを達成する構成であるの
で、増幅器2によるノイズの増幅が行われることがな
く、増幅器2のゲインである+15dB分だけ低減した
ノイズレベルが実現できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ベル調整部を介して設定されたレベルに対応するゲイン
が所定値以下か否かを判断し、所定値以下でない場合に
減衰手段をオフにし、所定値以下の場合に減衰手段をオ
ンにするようにしたので、残留ノイズが増加することな
く減衰器のオン、オフを自動的に制御することができ
る。また本発明によれば、増幅手段により増幅された信
号を、減衰手段のオフ時に減衰ゲインとは逆極性の増幅
ゲインで増幅し、前記減衰手段のオン時に増幅すること
なくそのままのレベルで出力する第2の増幅手段を更に
設けたので、増幅器のノイズを低減させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクアンプ回路の一実施形態を
示す回路図である。
【図2】図1の抵抗値及び増幅ゲインを示す説明図であ
る。
【図3】図1のマイクアンプ回路の制御ゲインを示す説
明図である。
【図4】図1のマイクアンプ回路の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図5】本発明と従来例のノイズ特性を比較した説明図
である。
【図6】従来のマイクアンプ回路の一実施形態を示す回
路図である。
【図7】従来技術及び本実施形態のアンプ回路における
信号レベル、ノイズレベルの変化を示すレベルダイヤグ
ラムである。
【符号の説明】
1 マイクロホン 2 減衰部(減衰手段) 3−1 増幅部(増幅手段) 3−2 増幅部(第2の増幅手段) 7 CPU(制御手段) 10 操作部 12 ロータリエンコーダ(レベル調整部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 徹 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 鯉田 具明 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 中尾 貴士 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 5J030 BA08 BA09 BB06 BC02 BC04 BC11 BC13 5J100 AA02 AA06 AA15 BA10 BB10 BB15 BC06 CA11 CA28 CA29 DA06 EA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクアンプ回路の入出力間のトータル
    ゲインを調整する調整手段と、 前記調整手段の調整により、前記トータルゲインを所定
    値以下に設定した場合には、マイクロホンから供給され
    る入力信号を所定量減衰して出力する減衰手段と、 前記減衰手段のアナログ出力を、第1の調整幅単位でゲ
    イン増幅して出力する増幅手段と、 前記増幅手段の出力をアナログ・デジタル変換したデジ
    タル信号を、前記第1の調整幅単位を細分化した調整幅
    単位である第2の調整幅単位で、デジタル的にゲイン増
    幅して出力する信号処理手段と、 前記信号処理手段の出力をデジタル・アナログ変換した
    アナログ信号の前記トータルゲインで、前記入力信号が
    増幅されるように、前記増幅手段及び又は前記信号処理
    手段のゲイン調整を制御する制御手段とを、 有するマイクアンプ回路。
  2. 【請求項2】 マイクアンプ回路の入出力間のトータル
    ゲインを調整する調整手段と、 前記調整手段の調整により、前記トータルゲインを所定
    値以下に設定した場合には、マイクロホンから供給され
    る入力信号を所定量減衰して出力する減衰手段と、 前記減衰手段のアナログ出力を、第1の調整幅単位でゲ
    イン増幅して出力する第1の増幅手段と、 前記調整手段の調整によって、前記入力信号のゲインを
    所定値以下に設定した場合には、前記第1の増幅手段の
    出力を前記入力信号を所定量減衰した減衰量の逆数のゲ
    インで増幅し、一方前記入力信号のゲインを前記所定値
    を超える値に設定した場合には、前記第1の増幅手段の
    出力を増幅せずに通過させる第2の増幅手段と、 前記第2の増幅手段の出力をアナログ・デジタル変換し
    たデジタル信号を、前記第1の調整幅単位を細分化した
    調整幅単位である第2の調整幅単位で、デジタル的にゲ
    イン増幅して出力する信号処理手段と、 前記信号処理手段の出力をデジタル・アナログ変換した
    アナログ信号の前記トータルゲインで、前記入力信号が
    増幅されるように、前記第1の増幅手段及び又は前記信
    号処理手段のゲイン調整を制御する制御手段とを有する
    マイクアンプ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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