JP2000174574A - 音量制御装置 - Google Patents

音量制御装置

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JP2000174574A
JP2000174574A JP10344029A JP34402998A JP2000174574A JP 2000174574 A JP2000174574 A JP 2000174574A JP 10344029 A JP10344029 A JP 10344029A JP 34402998 A JP34402998 A JP 34402998A JP 2000174574 A JP2000174574 A JP 2000174574A
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volume
signal
volume control
digital
equalizer
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JP10344029A
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English (en)
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Yuhei Ohashi
雄平 大橋
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Clarion Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 S/N特性に優れ、波形歪みの少ない音量制
御装置を提供する。 【解決手段】 入力バッファ1にオーディオ信号が入力
され、その出力はA/Dコンバータ2を介してデジタル
信号処理器3に入力され、このDSP3に内蔵されたア
ッテネータ31、イコライザ32、及びデジタルボリュ
ーム33によって処理される。DSP3からの出力はD
/Aコンバータ4を介して電子ボリューム5に入力さ
れ、ボリューム制御部5bの指令に従いアナログ的にボ
リューム制御され、出力バッファ6を経由し出力され
る。ボリューム制御部33aおよび5aは、切換部10
を介して操作部11に接続されている。切換部10は、
予め設定された切換値を越えてボリュームを調整する場
合にはデジタルボリューム33の制御部33aに制御信
号を出力し、切換値よりも低い範囲でボリュームを調整
する場合には電子ボリューム5側の制御部5a側に制御
信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオシステ
ムの音量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に、オーディオシステムに使用され
ている従来の音量制御装置のブロック図を示す。この音
量制御装置では、入力バッファ1にアナログオーディオ
信号が入力され、その出力はA/Dコンバータ2に入力
されアナログ信号からデジタル信号に変換される。そし
て、その出力がデジタル信号処理器3(以下DSP3と
称す)に入力され、このDSP3に内蔵されたオーディ
オ信号アッテネータ31及びイコライザ32などにより
イコライザ信号処理や各種フィルタ信号処理等の様々な
信号処理が施される。そしてその出力がD/Aコンバー
タ4に入力され、デジタル信号からアナログ信号に変換
され、アナログ信号レベル調整器5(以下電子ボリュー
ム5と呼ぶ)に入力され、ここでアナログ的にボリュー
ム制御される。そして、その出力は出力バッファ6を経
由し、このオーディオシステムから出力される。前記イ
コライザ32にはシステムの使用者がその増幅度を調整
するためのイコライザ制御部5aが設けられ、電子ボリ
ューム5には音量制御用のボリューム制御部5bが接続
されている。
【0003】また、図7に他の構成を有する従来の音量
制御装置のブロック図を示す。この音量制御装置では、
図5の従来技術に比べ電子ボリューム5が無く、DSP
3に設けられたデジタル信号レベル調整器33(以下デ
ジタルボリューム33と呼ぶ)をボリューム制御部33
aによって調整することにより、イコライザ信号処理等
と共にデジタル的にボリューム制御が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような構成を有
する従来の音量制御装置においては、次のような解決す
べき問題点があった。
【0005】(1) 図5の従来技術の問題点 電子ボリューム5によってボリュームコントロールを行
う図5の従来技術において、例えば図6に示す様に、イ
コライザによって最大+12dBのゲインが得られるよ
うにするには、0dBで入力されたオーディオ信号をア
ッテネータ31でオーディオ信号を−12dBに減衰
し、その信号をイコライザ信号処理部32で増幅してイ
コライザ処理を行う。すなわち、そして、DSP3部分
では、イコライザ処理後の信号についてはその増幅、減
衰は行わず、オーディオの音量制御は電子ボリューム5
にて全て行っていた。
【0006】ところが、このような従来技術で、電子ボ
リューム5のみによって音量制御をおこなうと、DSP
3の部分で常に信号レベルが−12dB分アッテネート
されるため、図4のボリューム値対S/N特性を示すグ
ラフの様に、DSP3でアッテネートしない場合の特性
カーブAに比べ、DSP3でアッテネートする特性カー
ブBの様に信号レベルだけがアッテネートされる分S/
Nが12dB悪化してしまう問題があった。
【0007】(2)図7の従来技術の問題点 一方、電子ボリュームを使用することなく、デジタルボ
リューム33を使用してシステム全体のボリュームコン
トロールを行う図7の従来技術においては、デジタル信
号処理に伴う波形歪みの問題が生じる。すなわち、通
常、デジタル信号処理では0dB以上の信号は全てクリ
ップしてしまうので、この設定の場合、出力波形はクリ
ップし波形が歪んでしまうので、デジタルボリューム3
3によるボリュームコントロールに当たってはその点を
考慮しなければならない。例えば、図8に示す様に、オ
ーディオ信号アッテネータ31でオーディオ信号を−1
2dBに減衰し、その信号のイコライザ32でのゲイン
を+12dBに設定した場合、デジタルボリューム33
において0dB以上(例えば+2dB)のゲインを設定
すれば、DSP3内部で0dB以上の増幅をすることに
なり、波形歪みを生ずる。同様に、イコライザ32のゲ
インを+6dBに設定し、次に、デジタルボリューム3
3で+8dBの信号増幅をした場合、アッテネータ31
での減衰分−12dBを差し引いてもDSP3内部で+
2dBの増幅をすることになるので、波形クリップが生
じることになる。
【0008】一方、デジタルボリューム33による増幅
量が0dB以下であるならば、入力信号、イコライザゲ
インの設定量に関わらず波形歪みを生ずることはない。
そして、イコライザ32のゲインを0dBに設定し、デ
ジタルボリューム33を最大値に設定した場合、S/N
は改善され一般的に図4のボリューム対S/Nは特性カ
ーブCの様になる。
【0009】しかし、デジタルボリューム33の信号処
理にてデジタル的にオーディオ信号のボリュームコント
ロールをする場合、オーディオ入力信号のレベル小さく
なるにつれ、デジタル信号処理の演算誤差により信号波
形歪みが生じ、音楽信号を再生した場合、聴感上歪み感
のある音になってしまう。
【0010】本発明は、前記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであって、その目的
は、ゲインコントロールのゲインの値が大きい設定の範
囲では、DSPに設けられたデジタルボリュームを使用
してデジタル的なボリューム制御を行い、ゲインの値が
小さくなる設定の範囲では、電子ボリュームを使用した
アナログ的なボリューム制御を行うことにより、通常の
ボリューム設定時ではイコライザのゲインを大きくして
もオーディオ信号が歪まず、システム全体のS/N性能
維持し、小信号入力時の出力信号波形歪みを減少させる
ことを可能とした音量制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、デジタルオーディオ信号処理
を行うデジタル信号処理器と、アナログオーディオ信号
の信号レベルを調整制御するアナログ信号レベル調整器
とを備えた音量制御装置において、任意に決定された切
換値より大きいボリューム値を設定する場合、デジタル
信号処理器でオーディオ信号のボリュームコントロール
を行い、切換値以下のボリューム値を設定する場合、ア
ナログ信号レベル調整器でボリュームコントロールを行
うことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の発明において、前記デジタル信号処理器は、オーディ
オ信号のイコライザ信号処理を行うイコライザと、この
イコライザ信号処理の前処理で任意に決定した減衰量で
信号アッテネート処理を行うアッテネータと、イコライ
ザ信号処理の後処理にてデジタルオーディオ信号レベル
を任意の量に増幅変更を可能とするデジタル信号レベル
調整器を備え、前記デジタル信号レベル調整器と前記ア
ナログ信号レベル調整器にはそれぞれそのボリューム制
御部が接続され、これらデジタルとアナログのボリュー
ム制御部には前記切換値に従ってこれら2つのボリュー
ム制御部をいずれかに切り換える切換部が接続され、こ
の切換部にボリューム値を設定するためのボリューム操
作部が接続されていることを特徴とする。
【0013】このような構成を有する請求項1及び請求
項2の発明においては、デジタル式とアナログ式の2種
のボリューム制御手段を設け、操作部によって設定され
たボリューム値に応じて2種のボリューム制御手段を切
り換えて音量を制御する。その結果、大音量領域でもS
/N特性に優れたデジタル式のボリュームと、小音量領
域での信号波形歪みの少ないアナログ式のボリュームと
の利点を備えた音量制御装置を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一つを
図1に従って具体的に説明する。なお、前記の従来技術
と同一の部分については、同一の符号を付して説明す
る。
【0015】(1)実施形態の構成…図1 本実施形態の音量制御装置は、図1に示すように、入力
バッファ1にアナログオーディオ信号が入力され、その
出力はA/Dコンバータ2に入力されアナログ信号から
デジタル信号に変換される。そして、その出力がデジタ
ル信号処理器3(以下DSP3と称す)に入力され、こ
のDSP3に内蔵されたオーディオ信号アッテネータ3
1及びイコライザ32などによりイコライザ信号処理や
各種フィルタ信号処理等の様々な信号処理が施される。
すなわち、イコライザ32にはシステムの使用者がその
増幅度を調整するためのイコライザ制御部5aが設けら
れている。そして、種々の処理が施された出力信号は、
DSP3に設けられたデジタルボリューム33をボリュ
ーム制御部33aによって調整することにより、出力信
号レベルを使用者による調整量に応じて増幅された後、
DSP3から出力される。DSP3からの出力はD/A
コンバータ4に入力され、デジタル信号からアナログ信
号に変換され、電子ボリューム5に入力され、音量制御
用のボリューム制御部5bの指令に従いアナログ的にボ
リューム制御される。そして、その出力は出力バッファ
6を経由し、このオーディオシステムから出力される。
【0016】このように本実施形態では、システムトー
タルでのボリュームゲインは、アッテネータ31による
入力信号のアッテネート量、DSP3に設けられたデジ
タルボリューム33の設定量、及び電子ボリューム5の
ゲイン設定量の合計で決定される。この場合、デジタル
ボリューム33の設定量はそれに接続されたボリューム
制御部33aからの制御信号により決定され、また電子
ボリューム5のゲイン設定量は同じくそれに接続された
ボリューム制御部5aからの制御信号によって決定され
る。これらボリューム制御部33aおよび5aは、ボリ
ューム切換部10を介してダイヤルやアップダウンスイ
ッチなどのボリューム操作部11に接続されている。こ
のボリューム切換部10は、デジタル側とアナログ側の
2つのボリューム制御部33aおよび5aを切り換える
ものであって、予め設定された切換値を越えてボリュー
ムを調整する場合にはデジタルボリューム33の制御部
33aにボリューム制御信号を出力し、切換値よりも低
い範囲でボリュームを調整する場合には電子ボリューム
5側の制御部5a側にボリューム制御信号を出力するよ
うに構成されている。
【0017】(2)実施形態の作用 このような構成を有する本実施形態のシステムにおい
て、使用者がボリューム操作部11を操作してボリュー
ムをアップあるいはダウンさせた場合、操作部11に接
続されたボリューム切換部10が予め設定されている切
換値と操作部から入力された調整値とを比較して、入力
された調整値が切換値よりも大きい範囲の場合には、ボ
リューム制御部33a側に制御信号を出力し、この制御
信号に従ってデジタルボリューム33が操作されてDS
P3内部で出力信号のレベルを調整する。一方、操作部
11から入力されたボリューム値が切換値よりも小さい
場合には、ボリューム切換部10がこれを検出して操作
部11からの制御信号をボリューム制御部5a側に切り
換える。その結果、このボリューム切換部5aからの制
御指令により電子ボリューム5が制御され、所望のボリ
ュームコントロールが実施される。
【0018】このように、本実施形態では、音量制御値
が切換値以上の場合にはデジタルボリューム33の特性
を生かし、切換値以下の場合には電子ボリュームの特性
を生かすことにより、図4に示すボリューム値対S/N
の特性カーブDの様に、S/Nの劣化を効果的に防止し
た音量制御を実施できる。
【0019】この点を、図2及び図3によって具体的に
説明する。例えば、図2に示すように、本実施形態にお
けるイコライザ32でのゲイン可変量の最大量を+12
dBと設定した場合、オーディオ信号アッテネータ31
の減衰量は−12dB、デジタルボリューム33の最大
増幅量を+12dB、電子ボリューム5のボリュームコ
ントロール量を0dB〜−60dBとする。また、DS
P3側のボリューム制御部33aと電子ボリューム5側
のボリューム制御部5aとを切り換えるために予めボリ
ューム切換部10に設定しておく切換値を、ボリューム
操作部11から入力する音量制御装置のトータルゲイン
が−12dBとなる場合に設定しておく。
【0020】今、ボリューム操作部11を操作して、図
3(A)のように音量制御装置のトータルゲインを−6
dBと設定した場合、このトータルゲインの調整量−6
dBが切換部10で予め設定されている切換値−12d
Bよりも大きいため、操作部11からの制御信号は切換
部10を介してDSP3側のボリューム制御部33aに
送られ、デジタルボリューム33のゲインが調整され、
その設定量が+6dBとなる。その結果、音量制御装置
のトータルゲインは、アッテネータ31の減衰量−12
dBにデジタルボリューム33の増幅量+6dBを加え
た−6dBとなり、ボリューム操作部11に従った出力
が得られる。
【0021】次に、図3(B)のように、イコライザ3
2のゲインを+6dBに設定した場合に、操作部11を
調整してトータルゲインを0dBとする時は、得ようと
するトータルゲインが切換値−12dBよりも大きいの
で、前記図3(A)の場合と同様に切換部10がDSP
3側のボリューム制御部33aに切り換わり、デジタル
ボリューム33がその増幅量が+6dBとなるように制
御される。その結果、1KHz:0dBのオーディオ信
号が入力されたとすると、DSP3のトータルゲインは
0dBとなるので、出力信号は1KHz:0dBとなり
波形歪みは生じ無い。なお、この時、イコライザ32の
ゲインの設定が+6dB以下であれば同じ様に波形歪み
は生じ無い。
【0022】同様に、操作部11を調整してトータルゲ
インを0dBとする時、図3(C)の様に、イコライザ
32のゲインを+12dBに設定した場合も、ボリュー
ム制御部33aからの制御信号に従ってデジタルボリュ
ーム33をその増幅量が0dBとなるように制御するこ
とにより、音量制御装置のトータルゲインは0dBとな
る。この場合も、DSP3からの出力信号のゲインは0
dBとなるので、1KHz:0dBを入力しても出力波
形に波形歪みは生じ無い。
【0023】次に、ボリューム操作部11を操作して、
図3(D)の様に音量制御装置のトータルゲインを−1
2dBと設定した場合、このトータルゲインの調整量が
切換部10で予め設定されている切換値と等しいため、
デジタルボリューム33のゲイン設定量は0dBとな
る。また、切換部10は電子ボリューム5側のボリュー
ム制御部5aに指令を出すこともないので、電子ボリュ
ーム5によるボリュームコントロールも実施しされず、
アッテネータ31によって減衰された−12dBのオー
ディオ信号が出力される。
【0024】そして、音量制御装置のトータルゲインを
−12dB以下に設定した場合は、このトータルゲイン
の調整量が切換部10で予め設定されている切換値より
小さいため、操作部11からの入力は切換部10によっ
て電子ボリューム5側のボリューム制御部5aに送ら
れ、このボリューム制御部5aからの制御指令に基づき
電子ボリューム5のボリュームコントロール量を減衰さ
せる。その場合、DSP3側のボリューム制御部33a
にはボリューム制御信号が送られることが無く、デジタ
ルボリューム33のゲインは0dBに設定された状態と
なるので、アッテネータ31の減衰量とイコライザ32
のゲインとの総和によって決まるDSP3からの出力信
号のゲインは0dBを越えることが無く、出力波形に波
形歪みは生じ無い。また、−12dBよりも小さな信号
については電子ボリューム5によって音量を制御するの
で、デジタルボリューム33のみによってボリュームを
制御する場合に比較して、小信号入力時の波形歪みが生
じ難い。
【0025】(3)他の実施形態 本発明は前記の実施形態に限定されるものではなく、ボ
リューム切換部に設定する切換値についても、波形クリ
ップが完全に解消される値に設定する必要はなく、多少
の波形歪みが生じても実質的に問題のない値であれば適
宜変更可能である。特に、本発明は、ボリューム操作に
よって設定されたボリューム値が所定値以上の場合には
DSPを利用したデジタル処理によってボリュームの調
整を行い、所定値以下の場合にアナログ的にボリューム
の調整を行うことを主眼とするものであり、音量制御装
置のトータルゲインと、アッテネータによる減衰量、イ
コライザゲイン量などに応じて、最も出力波形の歪みが
少ない部分に切換値を設定すれば良い。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、デジタル式とアナログ
式の2種のボリューム制御手段を設け、操作部によって
設定されたボリューム値に応じて2種のボリューム制御
手段を切り換えて音量を制御するという簡単な構成によ
り、小音量から大音量の領域にわたってS/N特性が優
れた音量制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音量制御装置の実施形態の一つを
示すブロック図。
【図2】図1の音量制御装置の各部分におけるオーディ
オ信号の減衰、増幅量を示すブロック図。
【図3】図1の音量制御装置の各部分における信号波形
の変化を示す図。
【図4】本発明による音量制御装置のボリューム値対S
/Nを示すグラフ。
【図5】従来の音量制御装置の第1の例を示すブロック
図。
【図6】図5の音量制御装置の特性を説明する図。
【図7】従来の音量制御装置の第2の例を示すブロック
図。
【図8】図7の音量制御装置の特性を説明する図。
【符号の説明】
1…入力バッファ 2…A/Dコンバータ 3…DSP 31…アッテネータ 32…イコライザ 32a…イコライザ制御部 33…デジタル信号レベル調整器 33a…ボリューム制御部 4…D/Aコンバータ 5…電子ボリューム 5a…ボリューム制御部 6…出力バッファ 10…ボリューム切換部 11…ボリューム操作部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルオーディオ信号処理を行うデジ
    タル信号処理器と、アナログオーディオ信号の信号レベ
    ルを調整制御するアナログ信号レベル調整器とを備えた
    音量制御装置において、 任意に決定された切換値より大きいボリューム値を設定
    する場合、デジタル信号処理器でオーディオ信号のボリ
    ュームコントロールを行い、 切換値以下のボリューム値を設定する場合、アナログ信
    号レベル調整器でボリュームコントロールを行うことを
    特徴とする音量制御装置。
  2. 【請求項2】 前記デジタル信号処理器は、オーディオ
    信号のイコライザ信号処理を行うイコライザと、このイ
    コライザ信号処理の前処理で任意に決定した減衰量で信
    号アッテネート処理を行うアッテネータと、イコライザ
    信号処理の後処理にてデジタルオーディオ信号レベルを
    任意の量に増幅変更を可能とするデジタル信号レベル調
    整器を備え、 前記デジタル信号レベル調整器とアナログ信号レベル調
    整器にはそれぞれそのボリューム制御部が接続され、こ
    れらデジタルとアナログのボリューム制御部には前記切
    換値に従ってこれら2つのボリューム制御部をいずれか
    に切り換える切換部が接続され、この切換部にボリュー
    ム値を設定するためのボリューム操作部が接続されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の音量制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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