JP2001298034A - ダイボンダ - Google Patents

ダイボンダ

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JP2001298034A
JP2001298034A JP2000111342A JP2000111342A JP2001298034A JP 2001298034 A JP2001298034 A JP 2001298034A JP 2000111342 A JP2000111342 A JP 2000111342A JP 2000111342 A JP2000111342 A JP 2000111342A JP 2001298034 A JP2001298034 A JP 2001298034A
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mount
die bonder
coil
actuator
stage
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JP2000111342A
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English (en)
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Kazunari Araki
一成 荒木
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/75Apparatus for connecting with bump connectors or layer connectors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストの低廉化を図ることおよび近年に
おける高速化に対応することを可能とする。 【解決手段】 被搭載基板5を位置決め可能なステージ
2と、このステージ2の上方に他のステージからチップ
部品を移送するマウントツール3とを備え、このマウン
トツール3は、被搭載基板5上にチップ部品を加圧実装
するマウント部3cおよびこのマウント部3cを弾性保
持するベース部3aを有し、このマウントツール3のマ
ウント部3cを鉛直・水平二方向に駆動するアクチュエ
ータ4aおよびこのアクチュエータ4aを制御するコン
トローラ4dを有する調整装置4を含ませ、この調整装
置4のアクチュエータ4aは、マウント部3cを鉛直方
向および水平方向にそれぞれ駆動するための第一コイル
8aと第二コイル8bを有するボイスコイルモータから
なる構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ペレ
ットをリードフレーム等に実装する場合に使用して好適
なダイボンダに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子回路の細密化および部品の高
密度実装化に伴い、回路基板の部品搭載面上にチップ部
品を半田接合する表面実装技術が発展してきている。従
来、この種の表面実装技術に用いられるダイボンダに
は、チップ部品が実装される被搭載基板を位置決め可能
なステージ(マウントステージ)と、このステージの上
方に他のステージからチップ部品を移送して被搭載基板
上に加圧実装するマウントツールと、このマウントツー
ルを鉛直・水平二方向に移送するボールねじ付きサーボ
モータからなる駆動装置とを備えたものが採用されてい
る。
【0003】このように構成されたダイボンダにおい
て、被搭載基板の部品搭載面上にチップ部品を接合する
(ダイボンディング)には、予めステージ上に位置決め
された被搭載基板の部品搭載面上に半田片およびチップ
部品を順次搭載し、次にマウントツールによってチップ
部品を加圧して半田片を加熱溶融することにより行われ
る。
【0004】ところで、このようなダイボンダにおいて
は、ダイボンディングを高精度に行うために、マウント
ツールを鉛直方向に荷重調整するとともに、水平方向に
微動調整することが必要とされる。このため、この種の
ダイボンダには、通常マウントツールを駆動制御する調
整装置が備えられている。これは、サーボモータおよび
ボールネジを用い、マウントツールを鉛直方向および水
平方向に駆動制御するものである。
【0005】このうちマウントツールの水平方向微動調
整は、図5に示すように、ウエハーシート100上のペ
レット(チップ部品)101を吸着ノズル(マウントツ
ール)102によって吸着(ピックアップ)し、この吸
着ノズル102をウエハーシート100から水平XY二
方向のうち一の方向(図中水平Y方向)に大きく動作さ
せるとともに、他の方向(図中水平X方向)に小さく動
作させることにより、リードフレーム(被搭載基板)1
03の上方位置に搬送した後(リードフレーム103に
対してペレット101を加圧実装する前)に行われる。
この場合、認識用カメラ104を用いてペレット101
のマウント位置Lと実際位置との水平方向の位置ずれ量
を検出し、この位置ずれ量に応じて吸着ノズル102の
移動量が補正される。このように、この種のダイボンダ
においては、水平XY二方向の微動調整時に吸着ノズル
102が水平Y方向に粗動動作し、これに対して水平方
向X方向には微動動作しかしないものが多用されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のダイボ
ンダにおいては、マウントツールの駆動調整にボールね
じを用いるものであるため、マウントツールを調整方向
に案内するガイド等を必要とし、ボンダ全体が重量化し
ていた。この結果、ベースの剛性を高めるために補強構
造を必要とし、製造コストが嵩むという問題があった。
また、ボンダ全体が重量化することは、駆動装置の負荷
が大きくなり、近年における高速化に対応することがで
きないという問題もあった。
【0007】なお、特開平11−340273号公報に
「ボンディング装置のボンディングツール支持機構およ
びボンディングツールの上下制御方法」として先行技術
が開示されているが、これには「スライダを荷重調整す
る」点についての開示はあるものの、「水平方向に微動
調整する」という従来の問題点を解決するための手段に
ついての開示はない。
【0008】本発明はこのような事情にかんがみてなさ
れたもので、ボンダ全体を軽量化することを可能とし、
もって製造コストの低廉化を図ることができるととも
に、近年における高速化に対応することができるダイボ
ンダの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のダイボンダは、チップ部品
が実装される被搭載基板を位置決め可能なステージと、
このステージの上方に他のステージからチップ部品を移
送するマウントツールとを備え、このマウントツール
は、被搭載基板上にチップ部品を加圧実装するマウント
部およびこのマウント部を弾性保持するベース部を有
し、このマウントツールのマウント部を鉛直・水平二方
向に駆動するアクチュエータおよびこのアクチュエータ
を制御するコントローラを有する調整装置を含ませ、こ
の調整装置のアクチュエータは、マウント部を鉛直方向
および水平方向にそれぞれ駆動するための第一コイルと
第二コイルを有するボイスコイルモータからなる構成と
してある。したがって、マウント部が、ボイスコイルモ
ータの駆動によって鉛直方向に荷重調整されるととも
に、水平方向に微動調整される。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のダ
イボンダにおいて、マウント部がベース部に丸棒ばねを
介して保持されている構成としてある。したがって、丸
棒ばねがマウント部の微動によって鉛直方向および水平
方向に撓む。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のダイボンダにおいて、両コイルが、コイルホルダ
ーによって保持され、かつマウント部に対して固定され
ている構成としてある。したがって、マウント部が、ボ
イスコイルモータの駆動によってコイルホルダーととも
に鉛直方向に荷重調整され、水平方向に微動調整され
る。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載のダ
イボンダにおいて、コイルホルダーが、ベース部に中間
ベースを介して弾性保持されている構成としてある。し
たがって、コイルホルダーが、ベース部に対して中間ベ
ースとともに鉛直・水平二方向のうち一の方向に微動調
整され、中間ベースに対して他の方向に微動調整され
る。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項4記載のダ
イボンダにおいて、第一コイルがコイルホルダーに保持
され、第二コイルが中間ベースに保持されている構成と
してある。したがって、コイルホルダーが鉛直・水平二
方向のうち一の方向に微動調整され、中間ベースが他の
方向に微動調整される。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項4または5
記載のダイボンダにおいて、コイルホルダーと中間ベー
スとの間に第一板ばねを介在させ、中間ベースとベース
部との間に第二板ばねを介在させた構成としてある。し
たがって、第一板ばねが鉛直・水平二方向のうち一の方
向に撓み、第二板ばねがコイルホルダーの微動によって
他の方向に撓む。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1は本発明の第一実施形態
に係るダイボンダの概略を示す斜視図、図2は同じく本
発明の第一実施形態に係るダイボンダにおけるボイスコ
イルモータのコイル配置状態を示す正面図である。図1
および図2において、符号1で示すダイボンダは、ステ
ージ2,マウントツール3および調整装置4を備え、ス
テージ2上の被搭載基板5に対し半田片(図示せず)を
介してチップ部品(図示せず)を接合するように構成さ
れている。
【0016】ステージ2は、ヒータ(図示せず)を内蔵
する基板位置決め用の加熱ステージによって形成されて
おり、被搭載基板5をステージ面上に位置決め手段(図
示せず)によって位置決めするように構成されている。
なお、ステージ2は、半田片の溶融温度より高い温度に
加熱される。
【0017】マウントツール3は、ベース部3a,コイ
ルホルダー(ボビン部)3bおよびマウント部3cを有
し、ステージ2の上方に可動自在に配設されており、ス
テージ2の上方位置に他のステージ(図示せず)からチ
ップ部品を移送するように構成されている。
【0018】ベース部3aは、各水平方向長さが互いに
異なる上下二つの水平部(ともに図示せず)およびこれ
ら両水平部を連結する垂直部(丸棒ばね取付部)を有
し、ボンダ駆動装置(図示せず)に連結されている。こ
れにより、ボンダ駆動装置が駆動すると、この駆動動作
に伴いベース部3aが移動してステージ2上方の所定位
置に位置付けられる。コイルホルダー3bは、ベース部
3aに四本(三本のみ図示)の丸棒ばね6を介して弾性
保持されている。これにより、丸棒ばね6が鉛直方向お
よび水平方向に撓むと、コイルホルダー3bが同方向に
移動する。マウント部3cは、真空ポンプに連通する吸
着部(ともに図示せず)を有し、コイルホルダー3bに
固定されており、丸棒ばね6の弾撥力を受けてチップ部
品をステージ2上の被搭載基板5に対し加圧実装するよ
うに構成されている。
【0019】調整装置4は、アクチュエータ4a,第一
センサ4b,第二センサ4cおよびコントローラ4dを
有し、ステージ2上方の所定位置に配置されたマウント
部3cを鉛直方向に荷重調整するとともに、水平方向に
微動調整するように構成されている。
【0020】アクチュエータ4aは、マグネット7およ
びコイル8を有するボイスコイルモータからなり、コン
トローラ4dに接続されている。マグネット7は、それ
ぞれがコイルホルダー3bを介して互いに対向する二つ
のマグネット7a,7bからなり、ベース部3aの上方
水平部に下方水平部に向かって突出するように固定され
ている。コイル8は、マウント部3cをそれぞれ鉛直方
向および水平方向に駆動するための第一コイル8aと第
二コイル8bを有し、コイルホルダー3bに保持されて
いる。
【0021】第一センサ4bは、それぞれが鉛直方向に
互いに対向する二つの接触子4b1,4b2を有するスイ
ッチからなり、コントローラ4dに接続されている。こ
れにより、両接触子4b1,4b2の離間(非接触)状態
が検出される。接触子4b 1はコイルホルダー3bに固
定され、接触子4b2はベース部3aの下方水平部に取
付部材(図示せず)を介して固定されている。両接触子
4b1,4b2は、通常時に接触しており、ステージ2上
の被搭載基板5に対するチップ部品の押圧接触によって
離間する。
【0022】すなわち、マウント部3cがチップ部品を
介してステージ2上の被搭載基板5に押圧接触すると、
この被搭載基板5から反力を受け、この反力がマウント
部3cを介して丸棒ばね6に伝わり、丸棒ばね6を撓ま
せて接触子4b1が接触子4b2から離間する。
【0023】第二センサ4cは、それぞれが互いに対向
する二つの光学格子4c1,4c2を有するパルス計数式
センサからなり、コントローラ4dに接続されている。
これにより、光学格子4c1,4c2の縞模様の動きをパ
ルスとして発生させ、マウント部3cのX方向位置が検
出される。光学格子4c1はコイルホルダー3bに固定
され、光学格子4c2はベース部3aの垂直部上に取付
部材(図示せず)を介して光学格子4c1に対向するよ
うに固定されている。
【0024】アクチュエータ4aは、コントローラ4d
により駆動制御される。すなわち、第一センサ4bがマ
ウント部3cの非接触状態を検出すると、この検出信号
をコントローラ4dが受け、このコントローラ4dから
ボイスコイルモータ(アクチュエータ4a)の第一コイ
ル8aに電流(図2における矢印m方向の電流)を供給
するため、マウント部3cが鉛直方向(同図において矢
印M方向)に駆動して荷重制御される。また、第二セン
サ4cがマウント部3cのX方向位置を検出すると、こ
の検出信号をコントローラ4dが受け、このコントロー
ラ4dからアクチュエータ4aの第二コイル8bにマウ
ント部3cのX方向位置に応じた電流(図2における矢
印n方向の電流)を供給するため、マウント部3cが水
平方向(同図において矢印N方向)に駆動して微動調整
される。
【0025】このように構成されたダイボンダにおいて
は、マウント部3cがアクチュエータ4aの駆動によっ
て鉛直方向に荷重調整されるとともに、水平方向に微動
調整されるから、マウント部の駆動調整に従来必要とし
たボールねじおよびガイド等が不要になり、ボンダ全体
を軽量化することができる。また、本実施形態におい
て、ボンダ全体を軽量化できることは、アクチュエータ
4aの負荷を小さくすることができる。
【0026】次に、本発明の第二実施形態につき、図3
を用いて説明する。図3は本発明の第二実施形態に係る
ダイボンダの概略を示す斜視図で、同図において図1お
よび図2と同一の部材については同一の符号を付し、詳
細な説明は省略する。同図において、符号31で示すダ
イボンダは、ステージ2,マウントツール32および調
整装置4を備えている。
【0027】マウントツール32は、ベース部3a,コ
イルホルダー3b,マウント部3cおよび中間ベース3
3を有し、ステージ2の上方に可動自在に配設されてい
る。そして、マウントツール32は、第一実施形態にお
けるマウントツール3と同様に、ステージ2の上方位置
に他のステージ(図示せず)からチップ部品を移送する
ように構成されている。
【0028】コイルホルダー3bは、第一板ばね34お
よび第二板ばね35を用い、ベース部3aに中間ベース
33を介して弾性保持されている。第一板ばね34は鉛
直方向(Z方向)に撓む板ばねによって、また第二板ば
ね35は水平方向(X方向)に撓む板ばねによって形成
されている。これにより、コイルホルダー3bが中間ベ
ース33に対し第一板ばね34を介してZ方向に移動
し、また中間ベース33がベース部3aに対し第二板ば
ね35を介してX方向に移動する。
【0029】このように構成されたダイボンダにおいて
は、第一板ばね34をZ方向に撓ませてマウント部3c
が荷重調整され、また第二板ばね35をX方向に撓ませ
てマウント部3cが微動調整されるから、第一実施形態
と同様に、ボンダ全体を軽量化することができるととも
に、アクチュエータ4aの負荷を小さくすることができ
る。また、本実施形態においては、コイルホルダー3b
および中間ベース33の弾性保持に第一板ばね34と第
二板ばね35を用いているから、第一実施形態と比較し
て捩り剛性が高くなる。
【0030】次に、本発明の第三実施形態につき、図4
を用いて説明する。図4は本発明の第三実施形態に係る
ダイボンダの概略を示す斜視図で、同図において図3と
同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は
省略する。同図において、符号41で示すダイボンダ
は、ステージ2,マウントツール32および調整装置4
2を備えている。
【0031】調整装置42は、アクチュエータ42a,
第一センサ4b,第二センサ4cおよびコントローラ4
dを有し、マウント部3cを鉛直方向に荷重調整すると
ともに、水平方向に微動調整するように構成されてい
る。
【0032】アクチュエータ42aは、マグネット7お
よびコイル8(図4に図示せず)を有するボイスコイル
モータからなり、コントローラ4dに接続されている。
マグネット7は、マグネット7a〜7cからなり、ベー
ス部3aに対して固定されている。このうち両マグネッ
ト7a,7bはコイルホルダー3bを介して対向する位
置に配置され、マグネット7b,7cは中間ベース33
を介して対向する位置に配置されている。
【0033】このように構成されたダイボンダにおいて
は、第一板ばね34を鉛直方向に撓ませてコイルホルダ
ー3bが荷重調整され、第二板ばね35を水平方向に撓
ませて中間ベース33が微動調整されるから、ボンダ全
体を軽量化できることおよびアクチュエータ4aの負荷
を小さくできることは、第一実施形態および第二実施形
態と同様である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、チ
ップ部品を加圧実装するマウント部を鉛直・水平二方向
に駆動するアクチュエータおよびこのアクチュエータを
制御するコントローラを有する調整装置を含ませ、この
調整装置のアクチュエータは、マウント部を鉛直方向お
よび水平方向にそれぞれ駆動するための第一コイルと第
二コイルを有するボイスコイルモータからなるので、ボ
イスコイルモータの駆動によってマウント部が鉛直方向
に荷重調整されるとともに、水平方向に微動調整され
る。
【0035】したがって、マウント部の駆動調整にボー
ルねじおよびガイド等が不要となってボンダ全体を軽量
化することができるから、従来のようにベースの剛性を
高めるための補強構造を必要とせず、製造コストの低廉
化を図ることができる。また、ボンダ全体を軽量化でき
ることは、アクチュエータの負荷を小さくすることがで
きるから、近年における高速化に対応することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るダイボンダの概略
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係るダイボンダにおけ
るボイスコイルモータのコイル配置状態を示す正面図で
ある。
【図3】本発明の第二実施形態に係るダイボンダの概略
を示す斜視図である。
【図4】本発明の第三実施形態に係るダイボンダの概略
を示す斜視図である。
【図5】従来のダイボンディング動作を説明するために
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ダイボンダ 2 ステージ 3 マウントツール 3a ベース部 3b コイルホルダー 3c マウント部 4 調整装置 4a アクチュエータ 4b 第一センサ 4c 第二センサ 4d コントローラ 5 被搭載基板 6 丸棒ばね 7,7a,7b マグネット 8,8a,8b コイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ部品が実装される被搭載基板を位
    置決め可能なステージと、 このステージの上方に他のステージからチップ部品を移
    送するマウントツールとを備え、 このマウントツールは、前記被搭載基板上にチップ部品
    を加圧実装するマウント部およびこのマウント部を弾性
    保持するベース部を有し、 このマウントツールのマウント部を鉛直・水平二方向に
    駆動するアクチュエータおよびこのアクチュエータを制
    御するコントローラを有する調整装置を含ませ、 この調整装置のアクチュエータは、前記マウント部を鉛
    直方向および水平方向にそれぞれ駆動するための第一コ
    イルと第二コイルを有するボイスコイルモータからなる
    ことを特徴とするダイボンダ。
  2. 【請求項2】 前記マウント部が、前記ベース部に丸棒
    ばねを介して弾性保持されていることを特徴とする請求
    項1記載のダイボンダ。
  3. 【請求項3】 前記両コイルが、コイルホルダーによっ
    て保持され、かつ前記マウント部に対して固定されてい
    ることを特徴とする請求項1または2記載のダイボン
    ダ。
  4. 【請求項4】 前記コイルホルダーが、前記ベース部に
    中間ベースを介して弾性保持されていることを特徴とす
    る請求項3記載のダイボンダ。
  5. 【請求項5】 前記第一コイルが前記コイルホルダーに
    保持され、前記第二コイルが前記中間ベースに保持され
    ていることを特徴とする請求項4記載のダイボンダ。
  6. 【請求項6】 前記コイルホルダーと前記中間ベースと
    の間に第一板ばねを介在させ、前記中間ベースと前記ベ
    ース部との間に第二板ばねを介在させたことを特徴とす
    る請求項4または5記載のダイボンダ。
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