JP4197171B2 - 電子部品実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドリングした電子部品を配線基板の実装位置に押し付けてボンディングするフリップチップ実装工法などの電子部品実装機に関するものである。
図11〜図14は、チップトレイから取り出した電子部品に導電性接着剤を転写し、これを配線基板の所定位置に押し付けてボンディングする実装機を示す。
図11は電子部品に導電性接着剤を転写する際に使用する転写皿2とその周辺の装置を示している。転写皿2はモータ1によって回転駆動される。転写皿2の近傍には、転写皿2の表面に対する隙間と傾きを調節可能なブレード3と、転写皿2の表面に形成された導電性ペースト4の膜厚を測定する非接触式変位センサ5と、非接触式変位センサ5によって測定された膜厚が規定値に近づくように前記転写皿2と前記ブレード3の姿勢を相対的に制御する膜厚制御部6とで構成されている。Rは転写皿2の回転方向である。
非接触式変位センサ5には、具体的にはレーザー変位計が使用されており、転写皿2の回転停止中に、非接触式変位センサ5を転写皿2の径方向に移動させて膜厚分布を測定し、この膜厚分布が所望の所望の膜厚および傾きになるように膜厚制御部6がブレード3の姿勢を変更し、この姿勢変更後に転写皿2がモータ1によって回転駆動されると、ブレード3が掻いた導電性ペースト4が所望の所望の膜厚および傾きになる。
このように膜厚が調節された転写皿2に対して、装着ノズル(図示せず)によってハンドリングされたチップ7が、図12(a)(b)(c)に示すように押し付けて持ち上げられることによって、必要量の導電性ペースト4がチップ7の電極部8に転写される。導電性ペースト4が転写されたチップ7は、ハンドリングされて図12(d)に示すように配線基板9の実装位置に押し付けてセットされる。
この図12(d)の工程では図13の実装機が使用されている。ステージ10はベース板11に取り付けられている。ステージ10にセットされた配線基板9に対して、チップ7をハンドリングした装着ヘッド12は、加圧装置13によって降下駆動される。
この従来の加圧装置13は、基端部がベース板11に取り付けられたフレーム14と、装着ヘッド12を昇降自在にフレーム14に連結するリニアウエイ15と、フレーム14と装着ヘッド12との間に設けられたリニアアクチュエータ16とで構成されている。リニアアクチュエータ16は、装着ヘッド12に螺合したボールねじ17とこのボールねじ17を回転駆動するサーボモータ18とで構成されている。
特開2001−102412公報 特許第3449139号公報
この従来の技術では、サーボモータ18を駆動することで装着ヘッド12が降下してチップ7の電極部8が配線基板9に当接し、さらにサーボモータ18を駆動するとチップ7が所定の圧力で配線基板9に押し付けられて仮止めできる。
しかし、この押し付けの際には、図14に示すように装着ヘッド12に反力Fが作用し、この図14では実際よりも誇張して表現されてはいるが、フレーム14が仮想線から実線位置へ変形し、配線基板9におけるチップ7の仮止め位置が横方向Hにずれる問題がある。
本発明は、加圧の際のボンディング位置ずれを低減できる電子部品実装機を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の電子部品実装機は、装着ヘッドを下降させて電子部品を配線基板に押し付けて実装する電子部品実装機であって、ベース板に取り付けられたフレームと、前記フレームと前記装着ヘッドとの間に介装され前記装着ヘッドを昇降自在に支持する第1のリニアウエイと、先端部が前記装着ヘッドにジョイントを介して連結された支持アームと、前記フレームと前記支持アームの基端部との間に介装され前記支持アームを昇降自在に支持する第2のリニアウエイと、前記フレームと前記支持アームの基端部との間に介装され前記支持アームを昇降駆動するリニアアクチュエータとを設け、かつ前記支持アームの剛性を前記フレームの剛性よりも小さく構成すると共に、前記装着ヘッドと前記支持アームの先端部とを連結する前記ジョイントは、一対のジョイントブラケットを連結する軸と、この軸と前記ジョイントブラケットの間に介装されたベアリングからなり、前記装着ヘッドを傾ける方向への前記支持アームからの力を緩衝し、前記装着ヘッドを昇降させる方向への前記支持アームからの力を伝達するよう構成したことを特徴とする。
本発明の請求項2記載の電子部品実装機は、装着ヘッドを下降させて電子部品を配線基板に押し付けて実装する電子部品実装機であって、ベース板に取り付けられた第1,第2のフレームと、前記第1のフレームと前記装着ヘッドとの間に介装され前記装着ヘッドを昇降自在に支持する第1のリニアウエイと、先端部が前記装着ヘッドにジョイントを介して連結された支持アームと、前記第2のフレームと前記支持アームの基端部との間に介装され前記支持アームを昇降自在に支持する第2のリニアウエイと、前記第2のフレームと前記支持アームの基端部との間に介装され前記支持アームを昇降駆動するリニアアクチュエータとを設け、かつ前記支持アームの剛性を前記第2のフレームの剛性よりも小さく構成すると共に、前記装着ヘッドと前記支持アームの先端部とを連結する前記ジョイントは、一対のジョイントブラケットを連結する軸と、この軸と前記ジョイントブラケットの間に介装されたベアリングからなり、前記装着ヘッドを傾ける方向への前記支持アームからの力を緩衝し、前記装着ヘッドを昇降させる方向への前記支持アームからの力を伝達するよう構成したことを特徴とする。
本発明の請求項3記載の電子部品実装機は、請求項1または請求項2において、前記装着ヘッドと前記支持アームを、前記ジョイントの前記軸とは平行に移動するリニアウエイを更に介して連結したことを特徴とする。
本発明の請求項4記載の電子部品実装機は、請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、前記フレームと前記第1のリニアウエイとの間に、前記装着ヘッドを電子部品をピックアップする第1の位置と装着ヘッドを下降させて電子部品を配線基板に押し付けて実装する第2の位置とにわたって横移動させる横送りアクチュエータを設けたことを特徴とする。
本発明の電子部品実装機によると、装着ヘッドがハンドリングした電子部品を配線基板に押し付けて仮止めする場合に発生する反力を支持アームの弾性変形とジョイントとによって緩衝することで、装着ヘッドなどを支持しているフレームの変形を低減して、前記配線基板における電子部品の仮止め位置の横ずれ問題を改善できる。
以下、本発明の電子部品実装機を図1〜図10に基づいて説明する。
なお、従来例を示す図14と同様の作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3は本発明の(実施の形態1)の実装機を示す。
従来例ではリニアアクチュエータ16のボールねじ17が、装着ヘッド12に直接に螺合して直結されていたが、この(実施の形態1)では図1に示すように支持アーム19とジョイント20が介装されている点が異なっている。
つまり、装着ヘッド12は、固定側に取り付けられたフレーム14との間に、装着ヘッド12を昇降自在に支持する第1のリニアウエイとしての第1のLMガイド15を介装して取り付けられている。
先端部が装着ヘッド12に連結された支持アーム19は、基端部が第2のリニアウエイとしての第2のLMガイド21を介して前記フレーム14に昇降自在に支持されている。第1のLMガイド15がフレーム14の正面14Fに取り付けられているとするとこの第2のLMガイド21はフレーム14の背面14Rに取り付けられている。リニアアクチュエータ16も第2のLMガイド21と同じくフレーム14の背面14Rに取り付けられており、リニアアクチュエータ16のボールネジ17は第2のLMガイド21の可動側に連結されている。
支持アーム19の先端と装着ヘッド12との間に介装されたジョイント20は、図2(a)(b)のように構成されている。装着ヘッド12に取り付けられたブラケット20aと支持アーム19に取り付けられたブラケット20bとは、アンギュラベアリング22と軸23を介して連結されている。24はブラケット20bとアンギュラベアリング22との間に介装されたカラーである。
なお、支持アーム19はその剛性がフレーム14の剛性よりも小さくなるように、その長さや太さ、材質などが設計されている。
このように構成したため、サーボモータ18を駆動して支持アーム19を昇降させると、ジョイント20を介して装着ヘッド12が昇降する。サーボモータ18を駆動して前記装着ヘッド12がハンドリングしたチップ7を配線基板9に押し付けるように加圧した状態では、図3に示すように反力Fが、ジョイント20を介して支持アーム19の先端部に作用し、この支持アーム19が仮想線で示すように弾性変形して、従来のようにフレーム14が反力Fによって変形することを低減でき、配線基板9におけるチップ7の仮止め位置の横方向Hへのずれを低減できる。
(実施の形態2)
図4は本発明の(実施の形態2)の実装機を示す。
図2に示す(実施の形態1)ではフレーム14は、装着ヘッド12とリニアアクチュエータ16とで共通のものを使用して単一であったが、この(実施の形態2)ではフレームをそれぞれの専用とした点だけが異なっている。
具体的には、基端部がベース板11に固定された第1のフレームとしてのフレーム14には、第1のLMガイド15を介して前記装着ヘッド12が昇降自在に取り付けられている。基端部がベース板11に固定された第2のフレームとしてのフレーム25には、第2のLMガイド26を介して前記支持アーム19が昇降自在に取り付けられている。リニアアクチュエータ16はフレーム25に取り付けられている。
このように支持アーム19を支持しているフレーム25を、装着ヘッド12を支持しているフレーム14とは別に設けたため、前記反力Fによってフレーム25に僅かの変形が発生したとしても、配線基板9におけるチップ7の仮止め位置の横方向Hへのずれを(実施の形態1)の場合よりもより確実に低減できる。
(実施の形態3)
図5と図6は本発明の(実施の形態3)の実装機を示す。
図5に示す(実施の形態3)は、リニアアクチュエータ16が第3のリニアウエイとしての第3のLMガイド27を介してフレーム25に取り付けられている点と、突き上げアーム28が前記第3のLMガイド27の可動側に連結されている点が異なっている。29はシリンダで、ベース板11と突き上げアーム28との間に介装されており、第3のLMガイド27の可動側の初期位置を設定している。
ステージ10はベース板11にボルト30によって固定されている。このステージ10の裏面は、第3のLMガイド27の可動側に一端が連結され前記ベース板11を貫通してステージ10の裏面付近に他端が延長された前記突き上げアーム28の他端28aに当接している。詳しくは、突き上げアーム28の他端28aにはローラ31が取り付けられており、運転に際しては、ベース板11の下方への撓みが無くなるように前記シリンダ29の押し上げ量Vが設定されている。また、支持アーム19はその剛性がフレーム25の剛性よりも小さくなるように、その長さや太さ、材質などが(実施の形態1)と同様に設計されている。支持アーム19の先端と前記装着ヘッド12とを連結しているジョイント20Aは、(実施の形態1)(実施の形態2)におけるジョイント20とは具体的な構造が違うが、作用的には同様である。ジョイント20Aの構造は後に説明する。
このように構成したため、サーボモータ18を駆動して前記装着ヘッド12がハンドリングしたチップ7を配線基板9に押し付けるように加圧した状態では、ジョイント20Aの作用と、支持アーム19が前記のように弾性変形して前記反力Fによるフレーム14,25の変形を低減する。
サーボモータ18がフレーム14に固定されていた(実施の形態1)(実施の形態2)では、このサーボモータ18の駆動によるチップ7の前記加圧によって、ベース板11を図6に仮想線で示すように下方へ歪ませるので、チップ7の仮止め位置の横方向Hへのずれを皆無にできない。しかし、この(実施の形態3)ではサーボモータ18によるボールネジ17の回転駆動によって、第3のLMガイド27を介してフレーム25に対してリニアアクチュエータ16の全体が矢印J方向に上昇し、これに伴って突き上げアーム28の前記他端によってベース板11が下方への撓みを低減する方向に押し上げられて、配線基板9におけるチップ7の仮止め位置の横方向Hへのずれをより低減できる。
前記ジョイント20Aは、支持アーム19の先端に固定された平板32を、装着ヘッド12に回転自在に取り付けられた第1のローラ33と、支持アーム19の先端に回転自在に取り付けられた第2のローラ34とで、上下から挟持している。なお、装着ヘッド12は、支持アーム19の先端との間に介装された引っ張りバネ35によって上方に付勢されており、装着ヘッド12を傾ける方向への支持アーム19からの力を緩衝し、装着ヘッド12を昇降させる方向への支持アーム19からの力を伝達できる。
なお、この実施の形態のジョイント20Aに代わって(実施の形態1)(実施の形態)のジョイント20を採用することもできるが、このような実装機は、装置全体を周囲の環境から隔離するためにハウジング(図示せず)の内部に設置され、ジョイント20Aを採用した方がハウジングの高さを低くできる。
なお、図5と図6ではフレームを2つのフレーム14,25に分割した場合を例に挙げて説明したが、図1と図3に示したように単一のフレーム14に装着ヘッド12とリニアアクチュエータ16を昇降自在に支持した場合であっても、同様に実施できる。
なお、ベース板11の撓みをセンサーで検出するとともに、ベース板11の下方位置に配置した動力源を前記リニアアクチュエータ16とは別に設け、センサーによるベース板11の撓みの検出値が低減される方向に前記動力源を運転してベース板11の下方への撓みを低減することも考えられるが、この(実施の形態4)は、単一の前記リニアアクチュエータ16を有効に使用して、構成簡単にして正確な実装を実現できる。また、このような理由によって構成が簡単であるため、限られた僅かのスペースに収容しなければならないために、ベース板11として、チップ7を押し付けた際に前記撓みが発生するような比較的薄い材料を使用しなければならない実装機に特に有効である。
(実施の形態4)
図7〜図10は本発明の(実施の形態4)の実装機を示す。
先の(実施の形態2)では、装着ヘッド12は図12の(d)に示す装着位置P3で昇降する装置であったが、この図7ではチップトレイからチップ7をピックアップするピックアップ位置P1と、図12(a)〜(c)に示す転写皿2の転写位置P2と、前記装着位置P3とにわたって装着ヘッド12を水平に移動できる実装機である。図8は装着ヘッド12が図7の装着位置P3にある場合を示している。
装着ヘッド12は、第1のリニアウエイとしての第1のLMガイド15を介して装着ヘッド支持板36に昇降自在に取り付けられている。
装着ヘッド支持板36は、第3,第4のリニアウエイとしての第3,第4のLMガイド37,38を介して第1のフレームとしてのフレーム14に取り付けられている。第3,第4のLMガイド37,38はピックアップ位置(第1の位置)P1と装着位置(第2の位置)P3とにわたって互いに平行にY軸方向に沿って敷設されている。転写位置P2はピックアップ位置P1と装着位置P3の途中に位置している。
フレーム14には第3のLMガイド37と第4のLMガイド38との間にこれと平行に配設されたボールネジ39が設けられており、このボールネジ39はフレーム14に取り付けられたサーボモータ40によって回転駆動される。ボールネジ39とサーボモータ40によって横送りアクチュエータ41が構成されている。
支持アーム19は、基端部が第2のリニアウエイとしての第2のLMガイド26を介して第2のフレームとしてのフレーム25に昇降自在に支持されている。リニアアクチュエータ16はフレーム25に取り付けられている。
支持アーム19の先端と装着ヘッド12との間には、第5,第6のリニアウエイとしての第5,第6のLMガイド42,43を介して図2に示したと同一の構造のジョイント20が設けられている。詳しくは、図9と図10(a)(b)に示すように前記横送りアクチュエータ41の駆動軸(ボールネジ39)の方向に前記ジョイント20の移動をガイドする横送りリニアウエイとしての第5のLMガイド42は、レール42aと摺動ブロック42bとで構成されており、レール42aは、支持アーム19の先端に第3,第4のLMガイド37,38と平行にピックアップ位置(第1の位置)P1と装着位置(第2の位置)P3とにわたってY軸方向に敷設されている。ジョイント20のブラケット20bの側は第5のLMガイド42の摺動ブロック42bに取り付けられている。
前記横送りアクチュエータ41の駆動軸(ボールネジ39)と第5のLMガイド42の移動経路との水平面内の位置ずれを緩衝する補助リニアウエイとしての第6のLMガイド43は、レール43aと摺動ブロック43bとで構成されており、レール43aは装着ヘッド12に前記第5のLMガイド42のレール42aとは直交するX軸方向に沿って敷設されており、ジョイント20のブラケット20aは第6のLMガイド43の摺動ブロック43bに取り付けられている。
このように装着ヘッド12と昇降駆動用のリニアアクチュエータ16とを、支持アーム19とジョイント20を介して連結することによって、装着位置(第2の位置)P3における配線基板9へのチップ7の仮止め位置の横方向Hへのずれを低減できる。さらに、第6のLMガイド43を介してジョイント20を取り付けたため、実装機の組み立ての際の水平面内における横送りアクチュエータ41のボールネジ39と第5のLMガイド42との角度ずれが発生しても、その誤差を緩衝したY軸方向へのスムーズなトラバースを実現することができる。
なお、(実施の形態4)では(実施の形態2)の場合を例に挙げて装着ヘッド12を横移動させる場合を説明したが、(実施の形態1)(実施の形態3)の場合にも同様に実施できる。
本発明の電子部品実装機は、加圧の際のボンディング位置ずれを低減できるので、配線パターンの精細化に対応して製造の歩留まりの向上に寄与することが出来、配線基板上に構築される各種電子回路の小型実装に使用できる。
本発明の実装機の(実施の形態1)の正面図 同実施の形態のジョイントの拡大図とそのA−A断面図 同実施の形態の加圧状態の動作説明図 発明の実装機の(実施の形態2)の正面図 発明の実装機の(実施の形態3)の正面図 同実施の形態の加圧状態の動作説明図 本発明の実装機の(実施の形態4)の斜視図 同実施の形態の正面図 同実施の形態のジョイントの斜視図 同実施の形態のジョイントの拡大図とそのB−B断面図 膜形成装置の要部斜視図 膜形成装置を使用した実装工程の説明図 従来の実装機の正面図 同従来例の加圧状態の動作説明図
符号の説明
7 チップ(電子部品)
9 配線基板
10 ステージ
11 ベース板
12 装着ヘッド
14 フレーム(第1のフレーム)
15 第1のLMガイド(第1のリニアウエイ)
16 リニアアクチュエータ
17 リニアアクチュエータ16のボールねじ
18 リニアアクチュエータ16のサーボモータ
19 支持アーム
20,20A ジョイント
20a ジョイント20のブラケット
20b ジョイント20のブラケット
21 第2のLMガイド(第2のリニアウエイ)
22 アンギュラベアリング
23 軸
25 フレーム(第2のフレーム)
26 第2のLMガイド(第2のリニアウエイ)
27 第3のLMガイド(第3のリニアウエイ)
28 突き上げアーム
29 シリンダ
31 ローラ
32 支持アーム19の先端に固定された平板
33 第1のローラ
34 第2のローラ
35 引っ張りバネ
P1 ピックアップ位置
P2 転写位置
P3 装着位置
36 装着ヘッド支持板
37 第3のLMガイド(第3のリニアウエイ)
38 第4のLMガイド(第4のリニアウエイ)
39 ボールネジ(駆動軸)
40 サーボモータ
41 横送りアクチュエータ
42 第5のLMガイド(横送りリニアウエイ)
43 第6のLMガイド(補助リニアウエイ)
42a 第5のLMガイド42のレール
42b 第5のLMガイド42の摺動ブロック
43a 第6のLMガイド43のレール
43b 第6のLMガイド43の摺動ブロック

Claims (4)

  1. 装着ヘッドを下降させて電子部品を配線基板に押し付けて実装する電子部品実装機であって、
    ベース板に取り付けられたフレームと、
    前記フレームと前記装着ヘッドとの間に介装され前記装着ヘッドを昇降自在に支持する第1のリニアウエイと、
    先端部が前記装着ヘッドにジョイントを介して連結された支持アームと、
    前記フレームと前記支持アームの基端部との間に介装され前記支持アームを昇降自在に支持する第2のリニアウエイと、
    前記フレームと前記支持アームの基端部との間に介装され前記支持アームを昇降駆動するリニアアクチュエータと
    を設け、かつ前記支持アームの剛性を前記フレームの剛性よりも小さく構成すると共に、前記装着ヘッドと前記支持アームの先端部とを連結する前記ジョイントは、一対のジョイントブラケットを連結する軸と、この軸と前記ジョイントブラケットの間に介装されたベアリングからなり、前記装着ヘッドを傾ける方向への前記支持アームからの力を緩衝し、前記装着ヘッドを昇降させる方向への前記支持アームからの力を伝達するよう構成した
    電子部品実装機。
  2. 装着ヘッドを下降させて電子部品を配線基板に押し付けて実装する電子部品実装機であって、
    ベース板に取り付けられた第1,第2のフレームと、
    前記第1のフレームと前記装着ヘッドとの間に介装され前記装着ヘッドを昇降自在に支持する第1のリニアウエイと、
    先端部が前記装着ヘッドにジョイントを介して連結された支持アームと、
    前記第2のフレームと前記支持アームの基端部との間に介装され前記支持アームを昇降自在に支持する第2のリニアウエイと、
    前記第2のフレームと前記支持アームの基端部との間に介装され前記支持アームを昇降駆動するリニアアクチュエータと
    を設け、かつ前記支持アームの剛性を前記第2のフレームの剛性よりも小さく構成すると共に、前記装着ヘッドと前記支持アームの先端部とを連結する前記ジョイントは、一対のジョイントブラケットを連結する軸と、この軸と前記ジョイントブラケットの間に介装されたベアリングからなり、前記装着ヘッドを傾ける方向への前記支持アームからの力を緩衝し、前記装着ヘッドを昇降させる方向への前記支持アームからの力を伝達するよう構成した
    電子部品実装機。
  3. 前記装着ヘッドと前記支持アームを、前記ジョイントの前記軸とは平行に移動するリニアウエイを更に介して連結した
    請求項1または請求項2の何れかに記載の電子部品実装機。
  4. 前記フレームと前記第1のリニアウエイとの間に、前記装着ヘッドを電子部品をピックアップする第1の位置と装着ヘッドを下降させて電子部品を配線基板に押し付けて実装する第2の位置とにわたって横移動させる横送りアクチュエータを設けた
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子部品実装機。
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