JP2001297710A - Fe−Ni合金からなるテンション・シャドウマスクを備えた平画面カラー表示陰極線管用マスキングデバイス - Google Patents

Fe−Ni合金からなるテンション・シャドウマスクを備えた平画面カラー表示陰極線管用マスキングデバイス

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JP2001297710A
JP2001297710A JP2001100861A JP2001100861A JP2001297710A JP 2001297710 A JP2001297710 A JP 2001297710A JP 2001100861 A JP2001100861 A JP 2001100861A JP 2001100861 A JP2001100861 A JP 2001100861A JP 2001297710 A JP2001297710 A JP 2001297710A
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shadow mask
hardened
tension
constituting
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JP2001100861A
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Ricardo Cozar
リカルド・コザール
Pierre-Louis Reydet
ピエール−ルイ・レデ
Lucien Coutu
リユシアン・クチユ
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Aperam Stainless Precision SAS
Original Assignee
Imphy Ugine Precision SA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 局所的な加熱に安定で、適切な固有振動数を
有するテンション・シャドウマスク、及びその支持フレ
ーム。 【解決手段】 テンション・シャドウマスク用支持フレ
ームとテンション・シャドウマスクを有する平画面カラ
ー表示陰極線管用マスキングデバイス。その支持フレー
ムは、20〜150℃の熱膨張係数が5×10−6/K
未満であり、20℃での降伏点Rp0.2が700MP
aより大きな硬化Fe−Ni合金からなり、テンション
・シャドウマスクは、20〜150℃の熱膨張係数が3
×10 −6/K未満であるFe−Ni合金からなり、F
e−Ni合金は、温度T未満で、支持フレームの合金
の20〜T℃の平均膨張係数α20−Tが、シャドウマ
スクの合金の平均膨張係数α20−Tより大きく、T
以上で、フレームの合金の係数α20−Tが、シャドウ
マスクの合金の係数α20−Tより小さく、ここでT
<350℃であって、好ましくは<300℃である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、テンション・シャドウマスク
(tensioned shadow mask)用支持フレームを有するタ
イプの、平画面を有するカラー表示用陰極線管用のマス
キングデバイス、およびその支持フレーム上に取り付け
たテンション・シャドウマスクに関する。
【0002】カラー表示陰極線管は、蛍光体を備えた表
示画面、三本の電子ビームを生成する電子銃およびマス
キングデバイスを既知の様式で含み、当該マスキングデ
バイスは支持フレーム上に取り付けたシャドウマスクか
らなり、表示画面に対向配置し、表示された画像が高品
質になることを保証するように意図されている。シャド
ウマスクは、複数の孔またはスリットを貫通させた金属
箔からなり、画面上に配置した蛍光体を励起させるた
め、そこに三本の電子ビームを通過させる。蛍光体、シ
ャドウマスク内の孔および電子ビームの間の位置合わせ
が正確であるほど、得られる画像の品質が向上する。表
示管の動作中は、電子ビームの大部分がシャドウマスク
によって遮断される。これによってシャドウマスクが局
所的に加熱されて変形することがあり、その結果、表示
された画像の品質が劣化し得る。さらに、様々な振動源
によって引き起こされるシャドウマスクの振動によって
も、画像の品質は劣化する。高品質の画像を得るため
に、シャドウマスクは一方では局所的な加熱に対して安
定であり、他方では電子ビーム、シャドウマスク内の孔
および蛍光体の間の位置ずれによって、これらの振動の
振幅が画像の色を乱さないように、十分高い固有振動数
を有しなければならない。
【0003】表示画面が湾曲している場合、シャドウマ
スクはその画面に適合する形状を有し、局所的な加熱に
対する感度や振動の問題は、熱膨張係数が非常に小さい
Fe−Ni合金からなり、複数の孔を貫通させた金属箔
を延伸して、シャドウマスクを製造することによって解
決される。このシャドウマスクは支持フレーム上に単に
溶接するだけであり、その支持フレームはシャドウマス
クに力をかけない。従って、そのフレームは軽量であっ
てもよくこれは利点である。
【0004】表示画面が平面な場合、シャドウマスクは
未延伸の金属箔であってもよく、例えば事前に圧縮した
支持フレームに溶接することで固定し、その支持フレー
ムでシャドウマスクに張力をかける。従って、このシャ
ドウマスクは「テンション」マスク(“tensioned”mas
k)と呼ばれる。シャドウマスク内の張力は、一方では
局所的な加熱に対する感度の問題を解決することを意図
し、他方ではこれらの振動の振幅を減衰するために、シ
ャドウマスクの固有振動数を増大することを意図してい
る。この解決策では、特に陰極線管の動作温度範囲(約
100℃)で十分な張力を保持し、陰極線管の製造工程
中に約600℃まで加熱しても張力を保持可能な特性の
材料を使用することを仮定している。これは、シャドウ
マスクをその支持フレーム上に張力がかかるように取り
付け、いわゆる「黒化処理」の酸化を起こすために、ま
ず一度目は約600℃まで加熱し、次にその組み立て品
を陰極線管に取り付け、画面部をガラスコーンに封着す
る工程中に、二度目は約450℃まで加熱し、最後に陰
極線管を排気する際に三度目は約380℃で加熱するた
めである。これらの加熱工程は、シャドウマスクとその
フレームにクリープを引き起こすことがあり、シャドウ
マスクを弛緩させうる。
【0005】テンション・シャドウマスクとその支持フ
レームを製造するために、低合金鋼(つまり一般に5%
未満の合金化元素を含むもの)を使用することが提案さ
れている。しかし、低合金鋼の熱膨張係数は高いので、
局所的な加熱による変形を防ぐためには、シャドウマス
ク内の張力を200MPaより大きくしなければならな
い。この解決策はフレームを重くし、その重量は6kg
以上になることさえある。
【0006】テンション・シャドウマスクとその支持フ
レームを製造するために、低膨張係数を有するFe−N
i合金からシャドウマスクを、鉄鋼からフレームを製造
することも提案されている。しかし、この場合は600
℃に加熱中にシャドウマスクが過剰に張力を受けないよ
うにする必要があり、そうしないとシャドウマスクがこ
の工程中に引き裂かれることになる。
【0007】テンション・シャドウマスクとその支持フ
レームを製造するために、低膨張係数を有するFe−N
i合金からシャドウマスクとその支持フレームを製造す
ることも提案されており、支持フレームのFe−Ni合
金はシャドウマスクのFe−Ni合金と同じものであっ
ても、異なるものであってもよい。この解決策ではシャ
ドウマスク内に欠陥が生じることがあり、これらの欠陥
は600℃まで加熱した後に明確になる。これは、全体
が長方形の支持フレームがシャドウマスクを取り付ける
二つの端部支柱と、端部支柱の間の間隔を保持する二つ
の側方支柱を有するためである。同様に全体が長方形の
シャドウマスクは、一般にその二つの対向する側面に沿
って溶接することにより、端部支柱に取り付ける。いず
れにしても、シャドウマスクの縦方向にかけた張力が、
横方向にも張力を発生させる。高温で加熱中、これらの
張力はクリープ現象を引き起こすことがあり、シャドウ
マスク内には孔やスリットがあるため、シャドウマスク
の横方向に延伸が生じることがある。600℃までの加
熱中、支持フレームの端部支柱がシャドウマスク以上に
膨脹すれば、横方向の初期の張力は維持または増大す
る。室温に戻った後、支持フレームの端部支柱は、それ
らの元の寸法に戻るが、シャドウマスクの幅はクリープ
によってやや増大している。この現象は、シャドウマス
クにうねりを発生し、それを使用不能にする。この欠陥
は、シャドウマスクが大きくなるほど顕著になり、60
0℃に保持した後、冷却するとシャドウマスクはフレー
ムより速く冷えるということによって悪化する。
【0008】本発明の目的は、テンション・シャドウマ
スクとその支持フレームを製造する手段を提供すること
によって、これらの欠点を改善することであり、これら
は局所的な加熱に安定で、適切な固有振動数を有し、製
造工程から生じる高温加熱の後でも良好な平面度を有す
る。
【0009】この目的のために、本発明の主題は、テン
ション・シャドウマスク用支持フレームを有するタイプ
の、平画面カラー表示陰極線管用マスキングデバイスで
あって、テンション・シャドウマスクは、室温で張力を
うけるように支持フレーム上に取り付ける。この支持フ
レームは、20〜150℃の熱膨張係数が5×10
/K未満であり、20℃での降伏点Rp0.2が700
MPaより大きな硬化Fe−Ni合金からなる。このテ
ンション・シャドウマスクは、20〜150℃の熱膨張
係数が3×10−6/K未満であるFe−Ni合金から
なる。支持フレームを構成する硬化Fe−Ni合金と、
シャドウマスクを構成するFe−Ni合金は、温度T
未満で、支持フレームを構成する硬化Fe−Ni合金の
20〜T℃の平均膨張係数α20−Tが、シャドウマス
クを構成するFe−Ni合金の20〜T℃の平均膨張係
数α20−Tより大きく、前記温度T以上で、支持フ
レームを構成する硬化Fe−Ni合金の20〜T℃の平
均膨張係数α20−Tが、シャドウマスクを構成するF
e−Ni合金の20〜T℃の平均膨張係数α20−
り小さく、前記温度Tは350℃未満であって、好ま
しくは300℃未満である。
【0010】好ましくは、支持フレームを構成する硬化
Fe−Ni合金は、その化学組成が重量比で 40.5%Ni+Co+Cu43.5% 0%Co5% 0%Cu3% 1.5%Ti3.5% 0.05%Al1% C0.05% Si0.5% Mn0.5% S0.01% P0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有する「γ’硬化」型Fe−Ni合金であり、シャド
ウマスクを構成するFe−Ni合金は、その組成が重量
比で 32%Ni+Co+Cu37% 0%Co5.5% 0%Cu2% 0%Nb+Ta+Mo+W+Zr2% 0Mn0.5% Si<0.2% C<0.02% S<0.01% P<0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有するFe−Ni合金である。
【0011】シャドウマスクを構成するFe−Ni合金
の化学組成は、例えば 32%Ni+Co+Cu35.5% 0%Co4% 0%Cu2% 0%Nb+Ta+Mo+W+Zr<0.2% のようなものであってもよい。
【0012】同様に、シャドウマスクを構成するFe−
Ni合金の化学組成は、 33.5%Ni+Co+Cu37% 0%Co5.5% 0%Cu2% 0.2%Nb+Ta+Mo+W+Zr2% のようなものであってもよい。
【0013】別の実施態様では、シャドウ・フレームを
構成する硬化Fe−Ni合金は、その化学組成が重量比
で 43.5%Ni+Co+Cu45.5% 0%Co5% 0%Cu3% 1.5%Ti3.5% 0.05%Al1% C0.05% Si0.5% Mn0.5% S0.01% P0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有する「γ’硬化」型Fe−Ni合金であってよく、
シャドウマスクを構成するFe−Ni合金は、その化学
組成が重量比で 35.5%Ni+Co+Cu37% 0%Co5.5% 0%Cu2% 0%Mn0.5% Si<0.2% C<0.02% S<0.01% P<0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有するFe−Ni合金であってよい。
【0014】本発明は、Fe−Ni合金からなるテンシ
ョン・シャドウマスクにも関連し、その化学組成は重量
比で 32%Ni+Co+Cu37% 0%Co5.5% 0%Cu2% 0%Nb+Ta+Mo+W+Zr2% 0%Mn0.5% Si<0.2% C<0.02% S<0.01% P<0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有する。
【0015】シャドウマスクを構成するFe−Ni合金
の化学組成は、好ましくは 32%Ni+Co+Cu35.5% 0%Co4% 0%Cu2% 0%Nb+Ta+Mo+W+Zr<0.2% のようなものであってもよい。
【0016】同様に、シャドウマスクを構成するFe−
Ni合金の化学組成は、 33.5%Ni+Co+Cu37% 0%Co+5.5% 0%Cu+2% 0.2%Nb+Ta+Mo+W+Zr2% のようなものであってもよい。
【0017】最後に、このフレームは「ベリリウム硬
化」型、「カーバイド硬化」型、または「固溶体硬化」
型の硬化Fe−Ni合金から構成することもできる。
【0018】次に、添付の図面に関して例示しながら、
しかし限定されないように、この発明をより詳しく説明
する。
【0019】− 図1は、平画面カラー表示陰極線管用
マスキングデバイスを概略的に示す斜視図である。
【0020】図1に示した平画面カラー表示陰極線管用
マスキングデバイスは、複数の孔2によって貫通させた
金属箔からなるシャドウマスク1と、側方支柱4(その
一方のみが図に示されている)と端部支柱5、5’を備
えた支持フレーム3を有する。シャドウマスク1は、例
えば溶接によって端部支柱5、5’の上縁6、6’に固
定する。
【0021】取り付け工程中、支持フレーム3は、端部
支柱5、5’を隔てる距離を低減する弾性変形を引き起
こすようにした圧縮力(図1の小さな矢印)を受け、シ
ャドウマスクは、延伸的な弾性変形を引き起こすように
した張力(図1の大きな矢印)を受ける。次に、シャド
ウマスクを溶接によって支持フレームに取り付け、圧縮
力および張力を解放する。しかし、支持フレームとシャ
ドウマスクの弾性変形は存在し、シャドウマスクは張力
を受けたままになる。
【0022】次に、やや酸化させる雰囲気中で約600
℃の温度まで、支持フレームとシャドウマスクからなる
デバイスを加熱し、その表面に薄い酸化層を形成する。
この工程は、通常「黒化処理(blackening)」と呼ばれ
る。次に、このデバイスを陰極線管に取り付け、次に約
450℃の温度で約1時間封着する。最後に、陰極線管
を排気し、この工程中は約380℃まで加熱する。これ
らの様々な加熱工程中、特に約600℃で加熱中は、フ
レームとシャドウマスクが膨脹する。フレームとシャド
ウマスクが異なる材料からなる場合、フレームの膨脹は
シャドウマスクの膨脹とは異なったものとなる。特に、
600℃でフレームの膨脹がマスクの膨脹より大きけれ
ば、その膨脹の違いがシャドウマスクにさらに張力を引
き起こし、シャドウマスクにクリープを発生させるかも
しれない。このクリープが大きすぎると、次の二つの影
響がある。 − 縦方向、つまり側方支柱に平行な方向では、このク
リープは室温でのシャドウマスクの長さを増大し、その
張力を減少する。対称な幅全体に引っ張り応力を分散さ
せるためには、小さなクリープが有利で望ましくさえあ
る。しかし、このクリープが大きすぎると、シャドウマ
スク内の張力が低くなりすぎて、その結果、シャドウマ
スクの固有振動数が低くなりすぎる。 − 横方向、つまり端部支柱に平行な方向では、クリー
プは室温でのシャドウマスクの幅を増大し、溶接で取り
付けた端部支柱の長さより大きくなり、その結果、うね
りが生じる。この現象は、多数の孔またはスロットによ
ってシャドウマスクを貫通させ、その有効断面積を低減
している場合に特に顕著になる。特に、スロット間では
断面積が明らかに低減しており、引っ張り応力が増大
し、その結果、クリープが生じる危険性がさらに高くな
る。
【0023】本発明者らは、上記に示したように選択し
た合金を用いて、シャドウマスクと支持フレームを製造
すれば、これら二つの欠点が避けられるということを見
出した。
【0024】シャドウマスクは、陰極線管の動作中の局
所的な加熱に対して低い感度を有するように、20〜1
50℃の平均熱膨張係数(α20−150)が3×10
−6/K未満であるFe−Ni合金から構成しなければ
ならない。
【0025】フレームは、シャドウマスク内の張力に耐
えられるように、20℃での降伏点Rp0.2が700
MPaより大きい硬化Fe−Ni合金から構成しなけれ
ばならない。さらに、この合金は、加熱したときにシャ
ドウマスクが弛緩しないように、20〜150℃の平均
熱膨張係数(α20−150)が、シャドウマスクを構
成する合金の平均熱膨張係数より大きなものとしなけれ
ばならないが、にもかかわらず、この係数は、シャドウ
マスクが過剰に張力を受けないように、5×10−6
K未満でなければならない。
【0026】さらに、350℃以上の、望ましくは30
0℃以上の高温加熱から生じる上記の欠点を避けるため
に、フレームを構成する合金の20℃から350℃以上
の、望ましくは300℃以上の任意の温度Tの平均膨張
係数α20−Tは、シャドウマスクを構成する合金の対
応する平均熱膨張係数より小さくしなければならない。
この場合、高温でのシャドウマスクの寸法は、フレーム
の寸法より増大し、その結果、シャドウマスク上にかけ
られた張力は緩和され、クリープは全くあるいはほとん
ど生じない。
【0027】膨張係数に関係する条件の組みあわせは、
既に行ったのと同様の方法で、350℃未満の、望まし
くは300℃未満の温度Tを導入することで表現さ
れ、任意の温度Tに対して、 − T<Tであれば、シャドウマスクのα20−T
フレームのα20−Tより小さく(少なくともT>20
℃)、 − T>Tであれば、シャドウマスクα20−Tはフ
レームのα20−Tより大きい(少なくともT≦600
℃)。
【0028】これらの条件を満たすために、フレーム
は、その化学組成が重量比で 40.5%Ni+Co+Cu43.5% 0%Co5% 0%Cu3% 1.5%Ti3.5% 0.05%Al1% C0.05% Si0.5% Mn0.5% S0.01% P0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有する「γ’硬化」型Fe−Ni合金から製造し得
る。
【0029】この合金において、元素CoおよびCuは
絶対的に必須なものではなく、微量または全くなくても
よい。同様のことは、元素C、Si、Mn、SおよびP
にも当てはまる。
【0030】次に、シャドウマスクは、その化学組成が
重量比で 32%Ni+Co+Cu37% 0%Co5.5% 0%Cu2% 0%Nb+Ta+Mo+W+Zr2% 0Mn0.5% Si<0.2% C<0.02% S<0.01% P<0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有するFe−Ni合金から製造し得る。
【0031】この合金において、元素CoおよびCuは
絶対的に必須なものではなく、微量または全くなくても
よい。同様のことは、元素C、Si、Mn、SおよびP
にも当てはまる。
【0032】同様に、元素Nb、Ta、Mo、Wおよび
Zrは絶対的に必須なものではなく、微量または全くな
くてもよい。しかし、有意な量、即ち、これらの量の合
計が約0.2%以上の場合、これは高温加熱に関連した
危険性を低減するので、これらの元素は好ましくはクリ
ープ耐性を向上させる。
【0033】しかし、これらの元素は膨張係数に影響を
及ぼし、化学組成が 32%Ni+Co+Cu35.5% 0%Co4% 0%Cu2% 0%Nb+Ta+Mo+W+Zr<0.2% である合金、または化学組成が 33.5%Ni+Co+Cu37% 0%Co+5.5% 0%Cu2% 0.2%Nb+Ta+Mo+W+Zr2% である合金を選択することが望ましい。
【0034】例えば、Fe−42.5Ni−2.6Ti
−0.2Al「γ’硬化」型(主元素に関してはニッケ
ル約42.5%、チタン2.6%、アルミニウム0.2
%を含む)Fe−Ni合金をフレームに用い、Fe−3
4.7Ni型のFe−Ni合金をシャドウマスクに用い
ることができる。この硬化合金は、20℃での降伏点R
p0.2が硬化状態で700MPaより大きく、平均膨
張係数は
【0035】
【表1】 の通りである。
【0036】この場合、Tは225℃である。従っ
て、対角68cm、80cm、90cmまたはそれ以上
の大画面を含む陰極線管に適合させた後、シャドウマス
クは十分な張力と平面性を有する。
【0037】さらに、フレームにFe−42.5Ni−
2.6Ti−0.2Al合金、シャドウマスクにFe−
36Ni−1.2Nb合金を用いると、平均膨張係数は
【0038】
【表2】 となる。
【0039】この場合、Tは225℃である。従っ
て、対角68cm、80cm、90cmまたはそれ以上
の大画面を含む陰極線管に適合させた後、シャドウマス
クは十分な張力と平面性を有する。
【0040】比較として、フレームをFe−42.5N
i−2.6Ti−0.2Al合金から、シャドウマスク
をFe−36Ni、つまり既存のINVAR(登録商
標)合金から構成すると、膨張係数は
【0041】
【表3】 となる。
【0042】この場合、Tは約440℃である。この
シャドウマスクは十分な張力を有するが、特に画面が大
きな場合、陰極線管に適合させた後、うねりが生じ得る
ことが見出された。これは、画面が大きくなるほどうね
りが生じる危険性も大きくなるためである。それほど大
きくない(対角76cm未満)フレームの場合、この解
決策が十分な結果をもたらすかもしれないが、工業生産
における本質的なばらつきのため、常に高い信頼性があ
るわけではない。
【0043】別の実施形態では、シャドウ・フレームを
構成する硬化Fe−Ni合金は、その化学組成が重量比
で 43.5%Ni+Co+Cu45.5% 0%Co5% 0%Cu3% 1.5%Ti3.5% 0.05%Al1% C0.05% Si0.5% Mn0.5% S0.01% P0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有する「γ’硬化」型Fe−Ni合金であってよく、
シャドウマスクを構成するFe−Ni合金は、その化学
組成が重量比で 35.5%Ni+Co+Cu37% 0%Co5.5% 0%Cu2% 0%Mn0.5% Si<0.2% C<0.02% S<0.01% P<0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有するFe−Ni合金であってよい。
【0044】この実施形態の一例として、フレームは、
20℃での降伏点Rp0.2が硬化状態で700MPa
より大きい、Fe−44.1Ni−2.6Ti−0.2
Al合金から構成し、シャドウマスクはFe−36N
i、つまり既存のINVAR(登録商標)合金から構成
する。この場合、膨張係数は
【0045】
【表4】 となる。この場合、Tは300℃である。従って、大
画面を含む陰極線管に適合させた後、シャドウマスクは
十分な張力と平面性を有する。
【0046】上記の例では、フレームは常に「γ’硬
化」型のFe−Ni合金から構成したが、「カーバイド
硬化」型、「ベリリウム硬化」型または「固溶体硬化」
型のFe−Ni合金から構成することもできる。
【0047】「カーバイド硬化」型の合金の組成は、重
量比で 36%Ni+Co+Cu40% 0%Co5% 0%Cu3% 1.6%Mo2.8% 0.4%Cr1.5% 0.15%0.35% Si0.5% Mn0.5% S0.01% P0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有する。
【0048】「ベリリウム硬化」型の合金の組成は、重
量比で 34%Ni+Co+Cu38% 0%Co5% 0%Cu3% 0.15%Be1% C0.05% Si0.5% Mn1% S0.01% P0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有する。
【0049】「固溶体硬化」型の合金の組成は、重量比
で 38%Ni+Co+Cu42% 0%Co5% 0%Cu3% 1%Nb4% C0.05% Si0.5% Mn0.5% S0.01% P0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 を有する。
【0050】しかし、「γ’硬化」型のFe−Ni合金
を用いることは、「カーバイド硬化」、「ベリリウム硬
化」または「固溶体硬化」型の合金を超える利点を有す
る。
【0051】これは、フレームを成形し溶接するため
に、「γ’硬化」合金が軟化状態で用いられ、硬化する
熱処理が完成したフレームに対して行われるためであ
る。その結果、一方では成形処理の実行が容易になり、
他方では硬化処理によって溶接部が硬化される。
【0052】対照的に、他の硬化合金は硬化状態で(成
形前や溶接前に)用いなければならない。その結果、一
方では成形処理の実行がより困難になり、他方では溶接
熱によって溶接部が軟化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】平画面カラー表示陰極線管用マスキングデバイ
スを概略的に示す斜視図である。
フロントページの続き (72)発明者 ピエール−ルイ・レデ フランス国、58130・モンテイニ・オ・ゾ モーニユ、ル・プレ・ミリアン(番地な し) (72)発明者 リユシアン・クチユ フランス国、58160・ソビニー・レ・ボワ、 ラ・チユルリユレツト、リユ・シユブナー ル、11 Fターム(参考) 5C031 EE05 EF09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テンション・シャドウマスク用支持フレ
    ームと、室温で張力を受けるように該支持フレームに取
    り付けたテンション・シャドウマスクを有するタイプ
    の、平画面カラー表示陰極線管用マスキングデバイスで
    あって、 − 20〜150℃の熱膨張係数が5×10−6/K未
    満であり、20℃での降伏点Rp0.2が700MPa
    より大きな硬化Fe−Ni合金から支持フレームが構成
    され、 − 20〜150℃の熱膨張係数が3×10−6/K未
    満であるFe−Ni合金からシャドウマスクが構成さ
    れ、ここで、 − 温度T未満で、支持フレームを構成する硬化Fe
    −Ni合金の20〜T℃の平均膨張係数α20−Tが、
    シャドウマスクを構成するFe−Ni合金の20〜T℃
    の平均膨張係数α20−Tより大きく、 − 前記温度T以上で、支持フレームを構成する硬化
    Fe−Ni合金の20〜T℃の平均膨張係数α20−T
    が、シャドウマスクを構成するFe−Ni合金の20〜
    T℃の平均膨張係数α20−Tより小さく、 − 前記温度Tが350℃未満であって、好ましくは
    300℃未満であるように、支持フレームを構成する硬
    化Fe−Ni合金とシャドウマスクを構成するFe−N
    i合金が選択されることを特徴とするデバイス。
  2. 【請求項2】 支持フレームを構成する硬化Fe−Ni
    合金が、重量比で 40.5%Ni+Co+Cu43.5% 0%Co5% 0%Cu3% 1.5%Ti3.5% 0.05%Al1% C0.05% Si0.5% Mn0.5% S0.01% P0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 からなる化学組成を有する「γ’硬化」型Fe−Ni合
    金であって、シャドウマスクを構成するFe−Ni合金
    が、重量比で 32%Ni+Co+Cu37% 0%Co5.5% 0%Cu2% 0%Nb+Ta+Mo+W+Zr2% 0Mn0.5% Si<0.2% C<0.02% S<0.01% P<0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 からなる組成を有するFe−Ni合金であることを特徴
    とする、請求項1記載のデバイス。
  3. 【請求項3】 シャドウマスクを構成するFe−Ni合
    金の化学組成が、 32%Ni+Co+Cu35.5% 0%Co4% 0%Cu2% 0%Nb+Ta+Mo+W+Zr<0.2% であることを特徴とする、請求項2記載のデバイス。
  4. 【請求項4】 シャドウマスクを構成するFe−Ni合
    金の化学組成が、 33.5%Ni+Co+Cu37% 0%Co5.5% 0%Cu2% 0.2%Nb+Ta+Mo+W+Zr2% であることを特徴とする、請求項2記載のデバイス。
  5. 【請求項5】 支持フレームを構成する硬化Fe−Ni
    合金が、重量比で 43.5%Ni+Co+Cu45.5% 0%Co5% 0%Cu3% 1.5%Ti3.5% 0.05%Al1% C0.05% Si0.5% Mn0.5% S0.01% P0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 からなる化学組成を有する「γ’硬化」型Fe−Ni合
    金であって、シャドウマスクを構成するFe−Ni合金
    が、重量比で 35.5%Ni+Co+Cu37% 0%Co5.5% 0%Cu2% 0%Mn0.5% Si<0.2% C<0.02% S<0.01% P<0.02% 残余(バランス):鉄と精錬に由来する不純物 からなる化学組成を有するFe−Ni合金であることを
    特徴とする、請求項1記載のデバイス。
  6. 【請求項6】 Fe−Ni合金の化学組成が、 32%Ni+Co+Cu35.5% 0%Co4% 0%Cu2% 0%Nb+Ta+Mo+W+Zr<0.2% であることを特徴とする、テンション・シャドウマス
    ク。
  7. 【請求項7】 Fe−Ni合金の化学組成が、 33.5%Ni+Co+Cu37% 0%Co+5.5% 0%Cu2% 0.2%Nb+Ta+Mo+W+Zr2% であることを特徴とする、テンション・シャドウマス
    ク。
  8. 【請求項8】 フレームを構成する硬化Fe−Ni合金
    が、「ベリリウム硬化」型、「カーバイド硬化」型また
    は「固溶体硬化」型の硬化Fe−Ni合金であることを
    特徴とする、請求項1記載のデバイス。
JP2001100861A 2000-03-31 2001-03-30 Fe−Ni合金からなるテンション・シャドウマスクを備えた平画面カラー表示陰極線管用マスキングデバイス Withdrawn JP2001297710A (ja)

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