JP3328189B2 - カラー陰極線管 - Google Patents

カラー陰極線管

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色選別電極を用い
たカラー陰極線管に関するものである。さらに詳しく
は、張力を保持した色選別電極を用いたカラー陰極線管
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー陰極線管に用いられる色選
別電極として、例えば特公昭59−18825号公報、
特公昭59−18826号公報等で示されるようにアパ
ーチャグリルと呼ばれる色選別電極が知られている。以
下、従来例を添付図面に基づいて説明する。従来例の色
選別電極を、図8に示す。色選別電極101は、所定間
隔をもって互いに平行に配置した一対の支持体102及
び103と、その一対の支持体102と103の端部に
取り付けられた略コの字状をなす弾性支持体104及び
105からなるフレーム106と、一対の支持体102
および103に所定間隔、所要の張力で架張固定された
複数のリボン状のグリッド素材107から構成される。
この色選別電極101は、例えばフレーム106を加圧
変形させた状態で、グリッド素材107を溶接固定し、
溶接固定後にフレーム106の加圧を解除してグリッド
素材を架張し、さらにその後、表面を黒化処理するため
に450〜470℃程度の高温で熱処理をして製造され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の色選別電極10
1の構成において、グリッド素材107を架張後、高い
温度で黒化処理する際、フレーム106の熱膨張により
グリッド素材107が伸ばされ、熱クリープ現象が発生
し、グリッド素材107の張力が熱処理前の張力と比較
して低下してしまうという問題があった。この熱クリー
プ現象は、その後の工程であるパネルとファンネルをシ
ールするフリットシール工程の熱処理(440〜460
℃程度)においても発生する可能性がある。このため、
カラー陰極線管をテレビセットに組み込んで完成させた
後、動作させた時、テレビ音声で色選別電極101のグ
リッド素材107が振動し、画ノイズが発生する。この
画ノイズを低減する手段の1つとしてグリッド素材10
7の張力をより高く保つことが考えられる。しかし、熱
処理前に、グリッド素材107の降伏応力に近い領域の
張力で架張されているため、これ以上高くすることはで
きない。ここで、従来例では複数本のリボン状のグリッ
ド素材を一対の支持体に所定の間隔で架張固定している
が、リボン状のグリッド素材に限らず、複数個の孔を形
成してなる一枚のグリッドを架張した構成の色選別電極
に関しても同様の現象が発生する。
【0004】本発明は、前記従来の問題を解決するた
め、熱処理中に発生するグリッドの熱クリープ現象を緩
和させるともに、動作中のグリッドの張力を高める色選
別電極を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の第1番目のカラー陰極線管は、内面に蛍光
体スクリーン面が形成されたフェイスパネルと、前記フ
ェイスパネルの後方に接続されたファンネルと、前記フ
ァンネルのネック部に内蔵された電子銃と、前記電子銃
からの電子ビームを通過させるための複数の透孔を有
し、かつ互いに相対向する一対の支持体と前記支持体間
に取り付けられた一対の弾性支持体からなるフレームに
グリッド(シャドウマスク)が架張されてなる色選別電
極を備えたカラー陰極線管であって、前記弾性支持体の
熱膨張係数と比較して、低温領域で小さく、高温領域で
大きい熱膨張係数をもつ調整部材を、前記一対の弾性支
持体の前記グリッドと反対側の面に固着したことを特徴
とする。
【0006】前記第1番目のカラー陰極線管において
は、弾性支持体がNi−Fe合金及びNi−Co−Fe
合金から選ばれる少なくとも一つの合金であり、調整部
材がNi−Cr−Fe合金及び前記弾性支持体を構成す
る合金組成とは異なる組成のNi−Fe合金から選ばれ
る少なくとも一つの合金であることが好ましい。
【0007】また本発明の第2番目のカラー陰極線管
は、内面に蛍光体スクリーン面が形成されたフェイスパ
ネルと、前記フェイスパネルの後方に接続されたファン
ネルと、前記ファンネルのネック部に内蔵された電子銃
と、前記電子銃からの電子ビームを通過させるための複
数の透孔を有し、かつ互いに相対向する一対の支持体と
前記支持体間に取り付けられた一対の弾性支持体からな
るフレームにグリッド(シャドウマスク)が架張されて
なる色選別電極を備えたカラー陰極線管であって、前記
弾性支持体の熱膨張係数と比較して、低温領域で大き
く、高温領域で小さい熱膨張係数をもつ調整部材を、前
記一対の弾性支持体の前記グリッド側の面に固着したこ
とを特徴とする。
【0008】前記第1番目のカラー陰極線管において
は、弾性支持体がNi−Cr−Fe合金及びNi−Fe
合金から選ばれる少なくとも一つの合金であり、調整部
材がNi−Co−Fe合金及び前記弾性支持体を構成す
る合金組成とは異なる組成のNi−Fe合金から選ばれ
る少なくとも一つの合金であることが好ましい。
【0009】前記した本発明によれば、弾性支持体の熱
膨張係数と比較して、低温領域で小さく、高温領域で大
きい熱膨張係数をもつ調整部材を、一対の弾性支持体の
グリッドと反対側の面に固着、または、弾性支持体の熱
膨張係数と比較して、低温領域で大きく、高温領域で小
さい熱膨張係数をもつ調整部材を一対の弾性支持体のグ
リッド側の面に固着しているため、黒化処理、フリット
シール等の熱処理工程において、色選別電極が熱的影響
を受けた際、弾性支持体と調整部材の熱膨張係数の差に
より、グリッドの張力を低減させる方向にフレームが湾
曲変形し、グリッドに加わっている応力(すなわち、張
力)が低減される。この結果、グリッドの熱クリープ現
象が緩和され、熱処理後の常温に戻った状態でグリッド
の張力を高く維持することができる。また、カラー陰極
線管として、動作する際、すなわち、低温領域では、弾
性支持体と調整部材の熱膨張係数の差により、グリッド
の張力を増加させる方向にフレームが湾曲変形し、グリ
ッドの張力をより高く維持することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の色選別電極の一実
施の形態を図1〜6を用いて説明する。まず図6に本発
明の一実施の形態のカラー陰極線管の断面図を示す。図
6に示すように、本実施の形態におけるカラー受像管2
1は、ガラス製のフェイスパネル22と、フェイスパネ
ル22の後方に接続されたガラス製のファンネル23
と、ファンネル23のネック部23aに内蔵され、電子
ビーム24を発射するための電子銃25とを備えてい
る。また、カラー受像管21のファンネル23の外周面
上に、電子銃25から発射された電子ビーム24を偏向
するための偏向ヨーク26が装着されている。フェイス
パネル22には、その内面に3色の蛍光体ドットが塗布
されており、これにより蛍光体スクリーン面22aが形
成されている。フェイスパネル22の内面(蛍光体スク
リーン面22a)の近傍には、蛍光体スクリーン面22
aと略平行にグリッド(シャドウマスク)7が配置され
ている。グリッド(シャドウマスク)7は、規則正しく
配列された多数の透孔を有しており、電子銃25から発
射される電子ビーム24に対して色選別の役割を果た
す。フェイスパネル22内には、断面形状がL字状の上
下一対のマスク支持フレーム29が配置されており、こ
の一対のマスク支持フレーム6の前面(蛍光体スクリー
ン面22a側の細い面にグリッド(シャドウマスク)7
の上下端が一対のマスク支持フレーム6に溶接されてい
る。一対のマスク支持フレーム6の両側部には、スプリ
ング部材が介在されており、これにより一対のマスク支
持フレーム6を介してグリッド(シャドウマスク)7の
上下方向に所定のテンションをかけることができるよう
にされている。
【0011】図1は、本発明による色選別電極の一例を
示し、色選別電極1は、所定間隔をもって互いに平行に
配置した一対の支持体2及び3と、その一対の支持体2
と3の端部に取り付けられた略コの字状をなす弾性支持
体4及び5からなるフレーム6と、一対の支持体2及び
3に所定間隔、所要の張力で架張固定した複数個の孔を
形成したグリッド7と、弾性支持体4及び5の、一対の
支持体2及び3のグリッド7と反対側の面4a及び5a
に調整部材8及び9を溶接等の手段で固着して構成され
る。
【0012】本実施例では、調整部材8及び9の熱膨張
係数が、弾性支持体4及び5の熱膨張係数に対し、低温
温領域で熱膨張係数が小さく、高温領域で熱膨張係数が
大きい材料を選択して用いる。調整部材8及び9と、弾
性支持体4及び5の材料選択例を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】また、図2に示すように、フレーム6を構
成する弾性支持体4及び5のグリッド7側の面4b及び
5bに、調整部材8a及び9aを溶接等の手段で固着し
てもかまわない。この構成の場合、調整部材8a及び9
aの熱膨張係数が、弾性支持体4及び5の熱膨張係数に
対し、低温温領域で熱膨張係数が大きく、高温領域で熱
膨張係数が小さい材料を選択して用いる。
【0015】本発明で用いる好ましい調整部材8a及び
9aと、弾性支持体4及び5の材料の熱膨張係数曲線を
図6に示す。図6のグラフから、低温領域と高温領域に
おいて、熱膨張係数が逆転する特性を有する材料を適宜
選択する。熱膨張係数は、例えば約50〜100℃(低
温領域/動作状態)で、5〜30×10-7程度小さく、
例えば約440〜460℃(高温領域/フリットシール
温度等)で、5〜30×10-7程度大きいものが好まし
い。次に各材料の各温度における熱膨張係数を表2に示
す。
【0016】
【表2】
【0017】以上に示した図6のグラフと表2から、グ
リッドと反対の側に張る場合は、弾性支持体と調整部材
は、一例として前記の表1のような組み合わせを選択し
て使用することができる。また、グリッド側に張る場合
は、前記表1と反対にして張るのである。
【0018】前記のようにして構成された色選別電極1
は450〜470℃程度の高温で黒化処理を行い、目的
の色選別電極1を得る。この構成の色選別電極1による
と、黒化処理、フリットシール工程(440〜460℃
程度)等の熱処理時、弾性支持体4及び5と調整部材8
及び9(8a及び9a)との熱膨張係数差により、高温
領域において図3の2点鎖線で示すようにグリッド7を
ゆるませる方向に弾性支持体4及び5が湾曲変形され
る。例えば、グリッド7の長さが380mm、高さが5
0mmの場合、弾性支持体4及び5の先端部の好ましい
湾曲変形長さは0.08〜0.5mmの範囲である。こ
の結果、グリッド7の張力が低減され、グリッド7の熱
クリープ現象を低減することができる。したがって、色
選別電極1が熱処理後、常温に戻った際、グリッド7は
高い張力の状態で維持される。
【0019】また、低温領域(約50〜100℃の範
囲)では、図4の2点鎖線で示すようにグリッド7の張
力をより高める方向に弾性支持体4及び5が前記変形長
さ分だけ湾曲変形される。この結果、動作時にはグリッ
ド7の張力がより高められる。このため、本実施例の構
成による色選別電極を1用いたカラー陰極線管は、テレ
ビセットに組み込んで完成させた後、動作状態におい
て、グリッド7は通常のテレビ音声により振動すること
はなく、画ノイズのない高画質の画像が得られるもので
ある。
【0020】ここで、フレーム6の構成は、前記の構成
に限らず、図5に示すように弾性支持体14及び15が
略コの字状ではなく直線状のものでもかまわない。な
お、図5には調整部材18a及び19aを弾性支持体1
4及び15のグリッド7側の面14b及び15bに固着
した場合を示している。
【0021】以上、本発明の実施の形態においては、色
選別電極として複数本のグリッドによるものについて説
明したが、本発明はこれに限らず、多数のスリットまた
はドット状の電子ビーム通過孔を有するシャドウマスク
を用いるものにも適用できる。
【0022】また、本発明は色選別電極のグリッド(シ
ャドウマスク)が完全平面のもののみならず、その長辺
方向が湾曲するシリンドリカル状のものにも適用でき、
カラー陰極線管のフェイスパネルもそのない外面がとも
に平面のものや、内面のみ平面のもの、さらには内面ま
たは外面の少なくとも一方が前記シリンドリカル状のも
の等であってもかまわない。
【0023】
【発明の効果】本発明の色選別電極によると、弾性支持
体の熱膨張係数と比較して、低温領域で小さく、高温領
域でが大きい熱膨張係数をもつ調整部材を、一対の弾性
部材のグリッドと反対側の面に固着、または、弾性支持
体の熱膨張係数と比較して、低温領域で大きく、高温領
域で小さい熱膨張係数をもつ調整部材を、一対の弾性部
材のグリッド側の面に固着して構成することにより、黒
化処理、フリットシール等の熱処理工程において、色選
別電極が熱的影響を受けた際、弾性支持体と調整部材の
熱膨張係数の差により、グリッドの張力を低減させる方
向にフレームが湾曲変形し、グリッドに加わっている応
力(すなわち、張力)が低減され、グリッドの熱クリー
プ現象が緩和することができる。また、低温領域では、
弾性支持体と調整部材の熱膨張係数の差により、グリッ
ドの張力を高める方向にフレームが湾曲変形し、グリッ
ドの張力をより高く維持することができる。したがっ
て、本発明の色選別電極を用いたカラー陰極線管は、テ
レビセットに組み込んで完成させた後、動作状態におい
て、グリッドは通常のテレビ音声により振動することは
なく、画ノイズのない高画質の画像が得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の陰極線管の色選別電極の一実施の形
態の斜視図。
【図2】 本発明の陰極線管の色選別電極の他の実施の
形態の斜視図。
【図3】 本発明の陰極線管の色選別電極の一実施の形
態の高温領域における動作説明に係る側面図。
【図4】 本発明の一実施の形態の陰極線管の色選別電
極の低温領域における動作説明に係る側面図。
【図5】 本発明の一実施の形態の陰極線管の色選別電
極の他の実施例の斜視図。
【図6】 本発明の一実施の形態のカラー陰極線管の断
面図。
【図7】 本発明で用いる好ましい調整部材と弾性支持
体の材料の熱膨張係数曲線を示すグラフ。
【図8】 従来の陰極線管の色選別電極の斜視図。
【符号の説明】 1 色選別電極 2,3 支持体 4,5 弾性支持体 6 フレーム 7 グリッド(シャドウマスク) 8,9 調整部材 21 カラー受像管 22 フェイスパネル 22a 蛍光体スクリーン面 23 ファンネル 24 電子ビーム 25 電子銃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−276137(JP,A) 特開 平7−254372(JP,A) 特開 昭57−111933(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/07

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に蛍光体スクリーン面が形成された
    フェイスパネルと、前記フェイスパネルの後方に接続さ
    れたファンネルと、前記ファンネルのネック部に内蔵さ
    れた電子銃と、前記電子銃からの電子ビームを通過させ
    るための複数の透孔を有し、かつ互いに相対向する一対
    の支持体と前記支持体間に取り付けられた一対の弾性支
    持体からなるフレームにグリッドが架張されてなる色選
    別電極を備えたカラー陰極線管であって、 前記弾性支持体の熱膨張係数と比較して、低温領域で小
    さく、高温領域で大きい熱膨張係数をもつ調整部材を、
    前記一対の弾性支持体の前記グリッドと反対側の面に固
    着したことを特徴とするカラー陰極線管。
  2. 【請求項2】 弾性支持体がNi−Fe合金及びNi−
    Co−Fe合金から選ばれる少なくとも一つの合金であ
    り、調整部材がNi−Cr−Fe合金及び前記弾性支持
    体を構成する合金組成とは異なる組成のNi−Fe合金
    から選ばれる少なくとも一つの合金である請求項1に記
    載のカラー陰極線管。
  3. 【請求項3】 内面に蛍光体スクリーン面が形成された
    フェイスパネルと、前記フェイスパネルの後方に接続さ
    れたファンネルと、前記ファンネルのネック部に内蔵さ
    れた電子銃と、前記電子銃からの電子ビームを通過させ
    るための複数の透孔を有し、かつ互いに相対向する一対
    の支持体と前記支持体間に取り付けられた一対の弾性支
    持体からなるフレームにグリッドが架張されてなる色選
    別電極を備えたカラー陰極線管であって、 前記弾性支持体の熱膨張係数と比較して、低温領域で大
    きく、高温領域で小さい熱膨張係数をもつ調整部材を、
    前記一対の弾性支持体の前記グリッド側の面に固着した
    ことを特徴とするカラー陰極線管。
  4. 【請求項4】 弾性支持体がNi−Cr−Fe合金及び
    Ni−Fe合金から選ばれる少なくとも一つの合金であ
    り、調整部材がNi−Co−Fe合金及び前記弾性支持
    体を構成する合金組成とは異なる組成のNi−Fe合金
    から選ばれる少なくとも一つの合金である請求項3に記
    載のカラー陰極線管。
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