JP2001296153A - 流量計の器差補正装置 - Google Patents

流量計の器差補正装置

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JP2001296153A
JP2001296153A JP2000115667A JP2000115667A JP2001296153A JP 2001296153 A JP2001296153 A JP 2001296153A JP 2000115667 A JP2000115667 A JP 2000115667A JP 2000115667 A JP2000115667 A JP 2000115667A JP 2001296153 A JP2001296153 A JP 2001296153A
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Yutaka Osada
裕 長田
Hiroyuki Yamada
博之 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 器差が小流量域で大きく大流量域に漸減して
小さくなる連続曲線となる流量計に対し、簡単で、安価
な、しかも高精度な器差補正を行う。 【解決手段】 回転検出回路からの流量パルス信号は波
形整形回路2で整形される。カウンタ回路33は、AN
D回路31を介し、タイマ回路32から発せられたゲー
トパルス内に出力された流量パルスをカウントし、取り
込みパルスSが入力されたときに、積算されたカウント
値Aを比較回路34に送る。比較回路34は、カウント
値Aが、設定された所定の範囲内(X≧A≧Y)の数値
か否かを判定し、該範囲内である場合、ダミーパルス発
生回路35は、予め設定されたB個のダミーパルスをO
R回路36に出力する。スケーラ回路4は、OR回路3
6を介し、波形整形回路2から入力された流量パルス
に、ダミーパルス発生回路35からのダミーパルスB
が、加算されたパルス信号を、補正された流量を示す容
積信号に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流量計の器差補正
装置に関し、より詳細には、器差が、小流量域で大き
く、大流量域に向けて連続的に減少する特性を有する流
量計の器差を、ディジタル的に補正する器差補正装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】流量計には直接、測定流体の体積を測定
する実測流量計と、流体の流速又は流量に比例した物理
量から流量を測定する推測流量計がある。この実測流量
計の代表としては容積流量計がある。容積流量計は、流
量計本体に形成された計量室内で回転可能に配設された
回転子が排除する流体の体積が一定で、一種の升を形成
することを利用した流量計である。また、推測流量計と
しては、タービン流量計、渦流量計、電磁流量計、超音
波流量計等があるが、中でも渦流量計は、流管内に渦発
生体を配設した簡単な構造であり、安価であることから
各種の流体の流量計分野に多用されている。
【0003】容積流量計の代表的なものに、計量室内で
流量に応じて回転する一対の回転子を有する2ロータ形
の流量計があり、回転子は、回転子前後の差圧により回
転される。回転子の回転は、差圧に基づく回転子に作用
する回転トルクと、軸摩擦トルクを代表とする機械トル
クとが平衡する流量に達したとき、回転子が、回転を始
め、機械トルクが、回転トルクに対して無視される流量
では略一定の器差となる。
【0004】ここで器差(E)は、計量法によると流量
計の流量の読み値から真の流量値を減じて、これを流量
計の真の値で除算した百分率であらわされる。 E=[(流量計の示す値−真の値)/真の値]×100
(%) 2ロータ形流量計では、小流量域において、計量室と回
転子との微小隙間から計測に掛からないリーク流が生
じ、これが負の器差となり、大流量域に向けて器差が、
次第に漸減する連続曲線の器差特性を呈することにな
る。
【0005】流量計は、流れている流体の量を測定する
もので、それが流体の取引に使用される場合も多く、当
然、所定の精度が確保されている必要があり、この器差
をなるべく小さくし、且つ測定可能な流量範囲を大きく
することが要求される。したがって、上述のように特定
の器差特性を有する流量計においては、流量範囲は、当
該流量計に定められた器差により制限されるので、小流
量域での器差の大きい部分は、規定された流量範囲から
除かれて、結果的には流量範囲は狭くなっている。この
ため、従来は、器差の大きい小流域での器差補正を行
い、小流量域を所定の器差とすることで流量範囲の拡大
に努めていた。
【0006】そして、そのための器差補正の手段として
は、対象とする流量計一台毎に、器差を測定し、器差曲
線を求め、それを折れ線で近似して、各々の折れ線に対
して補正を加え、全体を器差零に近似するようにする
「折れ線近似法」とか、回帰分析を利用した統計的な手
法等を利用した「回帰分析法」等が適用されていたが、
これら従来の器差補正方法は、手間が掛かり、また、処
理情報量が多く、複雑で、安価な器差補正を行うことが
できなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、流量計の器差が、小流
量域で大きく、大流量域に漸減して器差が小さくなる連
続曲線である場合において、その形式の流量計の代表的
な器差特性を基に、個々の流量計に対して校正のために
測定試験を行うことなく、簡単で、安価に、しかも高精
度な器差補正を行うことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前記式に従って得られた器差Eが、小流
量域で、最大で、大流量に向けて漸次減少し、器差零に
収れんする連続した特性を有する流量計に対して、前記
器差の大きい小流量域において、器差が所定範囲内とな
るように、該小流量域での流量の出力パルス値に対し、
単に、一定数のパルスを加算又は減算することにより、
最大器差を零に近づけ、一定精度内の器差に補正するよ
うにしたものである。
【0009】本発明は、器差が小流量域において大き
く、大流量域に向けて漸減して小さくなる連続器差特性
を有する流量計において、該流量計から流量に比例した
パルス信号を取り出す流量検出回路と、該流量検出回路
から出力されるパルス信号を所定時間の間カウントする
回路と、前記所定時間カウントされたカウント値が、所
定数値範囲内にあるとき、前記カウント値に所定の数値
を加算又は減算する器差補正回路と、該器差補正回路か
ら出力された、器差補正された流量信号を所定の電気量
に変換して出力する出力回路とから構成した器差補正装
置である。更に、本発明は、前記器差補正装置を容積流
量計に適用したものである。更に、本発明は、前記器差
補正装置を渦流量計に適用したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の器差補正装置を、
容積流量計、例として前記した2ロータ形流量計に適用
した実施例について説明する。図1は、本発明の器差補
正装置の構成を示すブロック図である。、図中、1は、
2ロータ形流量計のロータの回転検出回路、2は波形整
形回路、3は器差補正回路、4はスケーラ回路、5は出
力回路、6は表示手段である。
【0011】回転検出回路1は、例えば、オーバル歯車
のような非円形回転子を用いた容積流量計において、流
量計本体の計量室内に回転自在に収納された前記回転子
の回転数を検出し、被測定流体の流量に対応した数のパ
ルス信号(以下、「流量パルス」と称する。)を出力す
る。回転子の回転数を検出するために、例えば、回転子
に磁石を埋設し、回転子に対向した計量室の隔壁に磁気
検出素子を設け、回転子の回転を、磁気抵抗素子やリー
ドスイッチ等の磁気検出素子により検出している。回転
子の回転を検出する手段としては、上記のもののほか
に、光検出器による方法等があるが、ここでは回転子に
埋設した磁石の位置変化を磁気検出素子で検出する方法
について述べる。
【0012】波形整形回路2は、回転検出回路1から出
力された流量パルス信号を、波形整形された矩形波に変
換して出力する回路である。器差補正回路3は、後述す
る本発明の特徴とする回路で、波形整形回路2から入力
された波形整形された流量パルス信号に器差補正を施
し、次段のスケーラ回路4に出力する。スケーラ回路4
は、器差補正回路3により器差補正された流量信号を、
実際の流量を示す容積信号に変換すると共に、必要に応
じて被測定流体を標準状態に換算する回路で、スケール
値は可変で、外部から設定できるようになっている。
【0013】出力回路5は、スケーラ回路4からの容積
信号を表示すべき計数単位に変換し、測定された流量の
現在値と積算値を演算する回路である。表示手段6は、
測定された流量の瞬時値及び積算値を表示するもので、
例えば液晶表示手段が用いられる。
【0014】図2は、本発明に係る器差補正回路の一実
施例を示すブロック図である。図において、31はAN
D回路、32はタイマ回路、33はカウンタ回路、34
は比較回路、35はダミーパルス発生回路、36はOR
回路である。AND回路31は、図1の波形整形回路2
の出力と、後述のタイマ回路32からのゲートパルスG
を入力とし、そのAND出力であるゲート時間T内に入
力される流量パルス信号Iを、後述のカウンタ回路33
に出力する。
【0015】タイマ回路32は、外部からゲート時間T
を任意に設定することができ、設定されたゲート時間T
のゲートパルスGを、後で説明する所定の時間T0を間
において連続して発生し、ゲートパルスGの先端部で、
後述のカウンタ回路33をリセットするリセットパルス
Rを発生し、ゲートパルスGの後端部で、カウンタ回路
33のカウント値Aを後段の比較回路34に転送するた
めの取り込みパルスSを発生する。カウンタ回路33
は、AND回路31から出力された流量パルス信号Iを
カウントするもので、タイマ回路32から発せられるリ
セットパルスRにより、前回のゲート時間Tにカウント
されたカウント値Aをリセットし、次のゲート時間Tに
入力される流量パルス信号Iのカウントに備える。そし
て、タイマ回路32から発せられる取り込みパルスSに
より、ゲート時間Tにカウントされた流量パルス信号I
のカウント値Aを後述の比較回路34に転送する。
【0016】比較回路34は、カウンタ回路33から転
送されてきたカウント値Aを、設定値X,Yと比較する
もので、カウント値AがX≧A≧Yのとき、後段のダミ
ーパルス発生回路35に、ダミーパルスの出力を指令す
る指令パルスCを出力する。この設定値X,Yは、器差
補正すべき流量範囲の上限値及び下限値を示す値で外部
から設定できる。ダミーパルス発生回路35は、比較回
路34からの指令パルスCにより、B個のダミーパルス
を、OR回路36に出力するものである。このBの値
も、やはり外部から設定することができるようになって
いる。
【0017】以上、タイマ回路32から出力されるゲー
トパルスGのゲート時間T、間隔時間T0、器差補正す
べき流量範囲の上限値及び下限値を示す値であるX、Y
の値、及びダミーパルスの数Bの値は、それぞれ任意に
設定することができるのであるが、ゲートパルスGのゲ
ート時間T内にカウントされる流量パルス信号Iに、所
定数Bのダミーパルスを加減算することにより得られる
流量値による器差が、ある範囲内、例えば±1%以内に
なるように選択される。
【0018】そのときの補正量をFとすれば、 F=(B/(T・f))×100(%) (但し、fは、流量パルスの周波数)で表され、補正量
Fは、流量パルス信号Iのカウント数(=f)に反比例
し、カウント数の少ない小流量域で大きく、カウント数
の多い大流量域にかけて漸減した値となり、それにより
小流量域において大きく、大流量域に向けて漸減して小
さくなる連続器差特性を、有効に補正することができ
る。
【0019】OR回路36は、波形整形された流量パル
ス信号と、ダミーパルス発生回路35からのダミーパル
スBを入力とし、そのOR出力を、次段の図1に示した
スケーラ回路4に出力する。
【0020】次に、本発明の器差補正装置の動作を説明
する。被測定流体が流れると、流量計本体の計量室内に
回転自在に収納された回転子が回転し、回転子の回転
を、回転検出回路1が検出し、被測定流体の流量に対応
した数のパルス信号を出力する。該パルス信号は、波形
整形回路2に入力され、一定矩形波形のパルスに整形さ
れる。
【0021】一方、タイマ回路32が作動し、設定した
時間TのゲートパルスGを、時間T 0を間に挟み連続し
て発生すると共に、ゲートパルスGの先端部で、カウン
タ回路33をリセットするリセットパルスRを発生し、
ゲートパルスGの後端部で、比較回路34にカウンタ回
路33のカウント値を転送指示する取り込みパルスSを
発生する。
【0022】この時間T0は、比較回路34が、取り込
みパルスSにより転送されてきたカウンタ回路33のカ
ウント値Aを、設定値X,Yと比較し、X≧A≧Yのと
き指令パルスCを出力し、ダミーパルス発生回路35
が、それに応じて、B個のダミーパルスを、OR回路3
6に出力するのに要する時間であり、ゲートパルスGの
ゲート時間Tに比較して、極めて短時間に設定されてお
り、この期間内に入力するであろう流量パルスの存在確
率は、非常に小さく、器差補正に対して、大きな影響を
与えることはない。カウンタ回路33は、タイマ回路3
2からリセットパルスRが入力されると、前回カウント
したカウント値をリセットし、新たにAND回路31を
介し、タイマ回路32から発せられたゲート時間T内に
出力された流量パルスIをカウント積算する。そして、
取り込みパルスSが入力されると、積算されたカウント
値Aを、次段の比較回路34に転送する。
【0023】比較回路34は、カウンタ回路33から転
送されてきたカウント値Aが、設定された所定の範囲内
(X≧A≧Y)の数値か否かを判定し、該範囲内である
場合、次段のダミーパルス発生回路35に、B個のダミ
ーパルスを出力するよう指令する指令パルスCを出す。
ダミーパルス発生回路35は、指令パルスCが入力され
ると、予め設定されたB個のダミーパルスをOR回路3
6に出力する。OR回路36を介し、波形整形回路2か
ら入力された流量パルスに、ダミーパルス発生回路35
からのB個のダミーパルスが、加算されたパルス信号
は、スケーラ回路4に入力され、真の流量を示す容積信
号に変換される。
【0024】図3は、本発明の器差補正回路の要部にお
ける信号波形のタイムチャートを示す図である。図3
(A)は、タイマ回路32からAND回路31に出力さ
れるゲートパルスG、図3(B)は、タイマ回路32か
らカウンタ回路33に出力されるリセットパルスR、図
3(C)は、カウンタ回路33に入力される流量パルス
I、図3(D)は、カウンタ回路33のカウント値A
を、比較回路34に転送する指示をする取り込みパルス
S、図3(E)は、比較回路34からダミーパルス発生
回路35に出力される指令パルスC、図3(F)は、ダ
ミーパルス発生回路35から出力されるダミーパルスB
を示している。なお、時間軸の(1)は、カウント値A
>上限値X、(2)は、上限値X≧カウント値A≧下限
値Y、(3)は、下限値Y>カウント値Aの場合のもの
をそれぞれ示している。図に示されるように、(2)の
上限値X≧カウント値A≧下限値Yの場合、すなわち、
検出された流量値が、補正すべき流量範囲の流量のと
き、ダミーパルスBが、流量パルス信号に付加され、器
差補正がなされることになる。
【0025】なお、本実施例では、各信号のタイムチャ
ートを図3に示されるようにしたが、比較回路34に流
量パルスIを取り込んでしまえば、カウンタ回路33を
リセットしてもよいので、取り込みパルスSの立ち下が
り時からゲートパルスGの発信時の間に、リセットパル
スRを発信し、カウンタ33のカウント値Aをリセット
するようにしてもよい。また、比較回路34における比
較処理は、取り込みパルスSの立ち下がり時から、次の
取り込みパルスSの立ち上がり時前までに行ってもよ
く、同様に、ダミーパルスBは、指令パルスCから、次
のゲートパルスGの立ち下がり時の間に挿入してもよ
い。
【0026】次に、実際に得られた器差特性に基づい
て、上記各設定値を求めてみる。図4は、2ロータ形流
量計の一例として、M.F=0.1608(cc/P)
(M.Fはメータ係数)のオーバルギヤ形流量計におけ
る本発明の器差補正処理前(図4(A))と、処理後
(図4(B))の器差特性の実測値である。このオーバ
ルギヤ形流量計において、前記ゲート時間Tを120
(sec)、上限値Xを100P、下限値Yを10P、
ダミーパルスの数Bを1として、器差補正を実施する。
流量パルスの周波数fは、 f=Q/(M.F×3600)(s/h) =Q/578.9 (但し、Qは真の流量) その時の補正量Fは F=[1/(120×f)]×100(%) =(4.8/Q)×100 と表すことができ、上限の流量480(cc/h)のとき
+1.0(%)、下限の48(cc/h)のとき+10
(%)の補正がなされることとなる。
【0027】図5は、上記器差特性をグラフ化した図
で、実線は補正前器差曲線を示し、破線は補正後器差曲
線を示している。図に示されるように、補正前は、流量
が300(cc/h)以下の小流量域で、−1%以上の大
きな器差が存在したものが、補正後は、補正対象の流量
48〜480(cc/h)の範囲で、すべて±1%以内に
収束していることがわかる。この結果、器差補正後の曲
線で示すような器差が略零の直線に近い曲線の特性が得
られる。
【0028】以上説明してきた器差補正装置は、器差特
性が、図5の器差補正前の特性に示すように、小流量域
で器差が、マイナスとなる流量計に対して適用されたも
のであるが、渦流量計のように、小流域でプラス器差と
なり、大流量で器差が零に向かって漸減する器差特性の
場合には、ダミーパルスを減算するようにすれば同じよ
うに適用できることは明らかである。また、実施例で
は、パルス回路により発明を構成したが、マイコンに本
発明の機能を実現させるようにしてもよいこともいうま
でもない。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の器差補正装置によれば、小流量域で器差が大きく、大
流量域に向けて漸次小さくなる連続した器差特性を有す
る流量計に対して、特に、機械的に精度を高めるのが困
難な極微小流量においても、安定した器差特性が得られ
れば、個々の流量計の特性を試験して器差補正の設定を
しなくとも、代表的な器差特性曲線から一律に器差補正
ができ、簡単で安価に流量計の流量適用範囲を拡大でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の器差補正装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】 図1における器差補正回路の一実施例を示す
ブロック図である。
【図3】 本発明の器差補正回路の要部における信号波
形のタイムチャートを示す図である。
【図4】 本発明の器差補正処理後の器差特性の実測値
を示す図である。
【図5】 図5の器差特性をグラフ化した図である。
【符号の説明】
1…回転検出回路、2…波形整形回路、3…器差補正回
路、31…AND回路、32…タイマ回路、33…カウ
ンタ回路、34…比較回路、35…ダミーパルス発生回
路、36…OR回路、4…スケーラ回路、5…出力回
路、6…表示手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器差が、小流量域において大きく、大流
    量域に向けて漸減して小さくなる連続器差特性を有する
    流量計において、該流量計から流量に比例したパルス信
    号を取り出す流量検出回路と、該流量検出回路から出力
    されるパルス信号を、所定時間の間カウントする回路
    と、前記所定時間カウントされたカウント値が所定数値
    範囲内にあるとき、前記カウント値に所定の数値を、加
    算又は減算する器差補正回路と、該器差補正回路から出
    力された器差補正された流量信号を、所定の電気量に変
    換して出力する出力回路とから構成したことを特徴とす
    る流量計の器差補正装置。
  2. 【請求項2】 前記流量計を容積流量計としたことを特
    徴とする請求項1記載の流量計の器差補正装置。
  3. 【請求項3】 前記流量計を渦流量計としたことを特徴
    とする請求項1記載の流量計の器差補正装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102494742A (zh) * 2011-12-02 2012-06-13 北京航空航天大学 一种大口径流量计在线校准的方法

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