JP2001183212A - 流量計の外部パルス信号出力方法 - Google Patents

流量計の外部パルス信号出力方法

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JP2001183212A
JP2001183212A JP37344199A JP37344199A JP2001183212A JP 2001183212 A JP2001183212 A JP 2001183212A JP 37344199 A JP37344199 A JP 37344199A JP 37344199 A JP37344199 A JP 37344199A JP 2001183212 A JP2001183212 A JP 2001183212A
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JP
Japan
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signal
flow rate
external pulse
pulse signal
subtraction counter
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JP37344199A
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English (en)
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Hideyuki Takai
英之 高井
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Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被測液体の流量に応じて所定時間幅の外部パ
ルス信号を出力できる流量計の外部パルス信号出力方法
を提供する。 【解決手段】 流量信号に応じてパルス出力回路7から
所定電圧レベルの矩形波信号を出力するとともに制御部
3のクロック信号を計数する減算カウンタ8を作動させ
る一方、減算カウンタ8が動作終了すると矩形波信号を
遮断して減算カウンタ8の設定値とクロック信号の時間
間隔とで決まる時間幅の外部パルス信号を出力するよう
に構成しているため、オシロスコープ等の測定器を使用
することなく、正確に外部パルス信号の時間幅を設定す
ることができるばかりか、顧客側で外部パルス信号の時
間幅を設定する際も正確かつ簡単な作業で済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測液体の流量に
応じて外部の機器に所定電圧レベルの外部パルス信号を
出力するパルス出力回路を備えた流量計の外部パルス信
号出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、各種流量計では、流量を表示する
表示部の電子化が進み、被測液体の流量に応じた流量セ
ンサの流量信号から算出される流量表示がディジタル化
されている。これにともない、被測液体の流量に応じて
外部の機器に外部パルス信号を出力する機能が付設さ
れ、外部パルス信号が各種のディジタル処理に利用され
るようになっている。
【0003】この種の外部パルス信号は、通常流量信号
とメータファクタとからスケーリングが行われて流量表
示パルスが算出される毎にワンショット回路から出力さ
れるように構成されており、その時間幅はワンショット
回路内のコンデンサと抵抗とにより決められている。そ
のため、外部パルス信号の時間幅を各種用途に応じて変
更する際には、抵抗値を変更するだけの作業で済んでい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部パ
ルス信号の時間幅を決めるコンデンサおよび抵抗は全く
同一の特性を備えておらず、流量計個々にあっては一定
の許容範囲のものが混在している。そのため、コンデン
サおよび抵抗は流量計毎に僅かではあるが、特性を異に
し、外部パルス信号の時間幅も流量計毎で相違してい
る。そのため、流量計出荷時はもとより、顧客側で用途
に応じて時間幅を調整する時も、流量計個々に外部パル
ス信号の時間幅をオシロスコープ等の測定機器で測定し
ながら、前記抵抗の値を変更して時間幅を調整しなけれ
ばならず、極めて面倒な作業が必要となる等の欠点が生
じている。
【0005】本発明は、上記欠点の除去を目的とするも
ので、被測液体の流量に応じて所定時間幅の外部パルス
信号を出力できる流量計の外部パルス信号出力方法を提
供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】被測液体の流量に応じた
流量センサからの流量信号を計測してこれから所定単位
の流量を算出する制御部と、算出された流量を表示する
表示部と、流量信号に応じて外部パルス信号を出力する
パルス出力回路とを備えた流量計において、流量信号に
応じてパルス出力回路から所定電圧レベルの矩形波信号
を出力するとともに制御部のクロック信号を計数する減
算カウンタを作動させる一方、減算カウンタが動作終了
すると矩形波信号を遮断して減算カウンタの設定値とク
ロック信号の時間間隔とで決まる時間幅の外部パルス信
号を出力するように構成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1において、1は被測液体の流量
を計測する流量計であり、被測液体の流量に応じて流量
センサ2から発信される流量パルスが入力する入力部3
aを持つ制御部3と、流量表示モード指令信号等各種の
指令信号を出力する操作部4と、流量計1のメータファ
クタおよび各流量表示モードに対応した流量表示並びに
各種設定に必要なパラメータを記憶する記憶部5と、各
流量表示モードに基づく流量情報を表示する表示部6
と、後記流量表示パルス毎に後記する時間幅の外部パル
ス信号を出力するパルス出力回路7とを有している。
【0008】前記操作部4はモード指令スイッチ4aを
有し、その押圧により通常いずれかの表示モード指令信
号を出力して、積算流量、瞬時流量、リセット可積算流
量、累計総流量等の流量表示モードを順次選択するよう
に構成されている。また、操作部4はリセットスイッチ
4bおよび歩進スイッチ4cを有し、歩進スイッチ4c
が5秒以上押圧されると、設定モードが選択されるよう
に構成されている。さらに、操作部4は設定モード時に
歩進スイッチ4cが短時間押圧されると、あらかじめ記
憶されたパラメータを順次表示部6に呼び出せるように
構成されており、これらの値が操作部4のデータ入力部
(図示せず)から変更可能に構成されている。
【0009】前記記憶部5は、積算単位指示値(積算単
位:ml,l等)、累計積算初期値、リセット可積算初期値
でなる積算流量に関する指示値と、瞬時流量単位指示値
( /h, /min等)、上限流量警報値、下限流量警報値等
瞬時流量の表示に関する指示値と、その他液体の粘度等
流量表示に必要とする指示値とを記憶するように構成さ
れている。また、記憶部5は、流量計固有のメータファ
クタおよび流量計1のロータ(図示せず)1回転あたり
のパルス数等を記憶するように構成されている。さら
に、前記記憶部5は後記する減算カウンタ8の設定値を
記憶するとともに、後記するクロック信号の時間間隔と
設定値とから算出されるタイマ時間を記憶するように構
成されている。
【0010】前記パルス出力回路7は、制御部3から駆
動指令信号を受けると、所定電圧レベルの矩形波信号を
その出力端に出力し、制御部3から減算カウンタ8の動
作終了信号を受けると、前記矩形波信号を遮断するよう
に構成されている。
【0011】前記制御部3は、被測液体の流量に応じた
流量信号が入力部3aに入力すると、これとメータファ
クタとからスケーリングして、流量表示パルスを算出す
るとともに、この流量表示パルスと所定流量表示モード
に対応したパラメータとから所定単位の流量を算出して
表示部6に出力するように構成されている。また、制御
部3はクロック発生部9からクロック信号が入力する毎
に減算される減算カウンタ8でなる内部タイマを有し、
減算カウンタ8の設定値とクロック信号の時間間隔に応
じて内部タイマの設定時間が決まるように構成されてい
る。さらに、前記制御部3は設定モード時減算カウンタ
8の設定値が選択されると、図2に示すように 1)減算カウンタの設定値をリセットする。 2)減算カウンタの設定値の入力待ち表示指令信号を表
示部に出力する。 3)操作部からの入力値を待つ。 4)入力値を減算カウンタの設定値にセットするととも
に、この設定値の記憶指令信号を記憶部に出力し、さら
に設定値の表示指令信号を表示部に出力する。 5)設定モードか否かを判断し、設定モードでない時、
7)にジャンプする。 6)減算カウンタの設定値が選択されているか否かを判
断し、これが選択されている時、3)に戻る。 7)エンド。 となるように構成されている。なお、減算カウンタ8の
設定値が入力される時、この設定値とクロック信号の時
間間隔とから算出されるタイマ時間を表示部6で表示し
てもよい。
【0012】さらに、制御部3はいずれかの流量表示モ
ード時、図3に示すように、 1)減算カウンタのカウント値に設定値をセットする。 2)流量表示パルスの入力を待つ。 3)パルス出力回路に駆動指令信号を出力するととも
に、減算カウンタを作動させる。 4)減算カウンタのカウント値を読み込む。 5)カウント値が0か否かを判断し、これが0でない
時、4)に戻る。 6)減算カウンタの動作終了信号をパルス出力回路に出
力する。 7)操作部のモード指令スイッチが流量表示モードか否
かを判断し、これが流量表示モードの時、1)に戻る。 8)エンド。 となるように構成されている。
【0013】上記流量計では、外部に出力される外部パ
ルス信号の時間幅を設定する際には、歩進スイッチ4c
が5秒以上押圧されて設定モードが選択される。この状
態で、歩進スイッチ4cの短時間の押圧により減算カウ
ンタ8の設定値が呼び出されるとともに表示部6でその
入力待ち表示がなされる。その後、作業者が操作部4の
データ入力部から希望の値を入力すると、この入力値が
減算カウンタ8の設定値にセットされるとともに記憶部
5に記憶される。
【0014】一方、モード指令スイッチ4aによりいず
れかの流量表示モードが選択されると、記憶部5からメ
ータファクタとともに流量表示モードに応じて必要なパ
ラメータが呼出される。さらに、被測液体の流量に応じ
た流量パルスが制御部3に入力するにともない、これら
とメータファクタとからスケーリングが行われ、流量パ
ルスに応じて流量表示パルスが算出される。この流量表
示パルスあるいはその積算値と流量表示モードに応じた
パラメータとから所定の流量が算出され、これが表示部
6で表示される。また、前記流量表示パルスが算出され
ると同時に、パルス出力回路7に駆動指令信号が出力さ
れ、所定電圧レベルの矩形波信号がパルス出力回路7の
出力端に出力される。この状態で、前記制御部3にクロ
ック信号が入力する毎に、減算カウンタ8のカウント値
がー1減算される。このカウント値が0になり、減算カ
ウンタ8が動作終了すると、動作終了信号がパルス出力
回路7に出力される。この動作終了信号により、パルス
出力回路7は矩形波信号を遮断し、パルス出力回路7か
らクロック信号の時間間隔と設定値とから算出される内
部カウンタのタイマ時間を時間幅とする外部パルス信号
が出力端に出力されることになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は流量信号
にともなってパルス出力回路から所定電圧レベルの矩形
波信号を出力するとともに制御部のクロック信号を計数
する減算カウンタを作動させる一方、減算カウンタが動
作終了すると矩形波信号を遮断して減算カウンタの設定
値とクロック信号の時間間隔とで決まる時間幅の外部パ
ルス信号を出力するように構成しているため、オシロス
コープ等の測定器を使用することなく、正確に外部パル
ス信号の時間幅を設定することができるばかりか、顧客
側で外部パルス信号の時間幅を設定する際も正確かつ簡
単な作業で済む等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流量計の概略図である。
【図2】本発明に係る制御部の減算カウンタの設定値設
定時の動作を説明するフローチャートである。
【図3】本発明に係る制御部の流量表示モード時の動作
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 流量計 2 流量センサ 3 制御部 3a 入力部 4 操作部 4a モード指令スイッチ 4b リセットスイッチ 4c 歩進スイッチ 5 記憶部 6 表示部 7 パルス出力回路 8 減算カウンタ 9 クロック発生部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測液体の流量に応じた流量センサからの
    流量信号を計測してこれから所定単位の流量を算出する
    制御部と、算出された流量を表示する表示部と、流量信
    号に応じて外部パルス信号を出力するパルス出力回路と
    を備えた流量計において、 流量信号に応じてパルス出力回路から所定電圧レベルの
    矩形波信号を出力するとともに制御部のクロック信号を
    計数する減算カウンタを作動させる一方、減算カウンタ
    が動作すると矩形波信号を遮断して減算カウンタの設定
    値とクロック信号の時間間隔とで決まる時間幅の外部パ
    ルス信号を出力するように構成したことを特徴とする流
    量計の外部パルス信号出力方法。
JP37344199A 1999-12-28 1999-12-28 流量計の外部パルス信号出力方法 Pending JP2001183212A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007298400A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Keyence Corp 流量センサ
CN105115548A (zh) * 2015-09-29 2015-12-02 成都秦川科技发展有限公司 具有阶梯计价功能的物联网智能燃气表

Cited By (2)

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JP2007298400A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Keyence Corp 流量センサ
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