JP3205046B2 - 電子式メータ用受信器 - Google Patents
電子式メータ用受信器Info
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- JP3205046B2 JP3205046B2 JP12528492A JP12528492A JP3205046B2 JP 3205046 B2 JP3205046 B2 JP 3205046B2 JP 12528492 A JP12528492 A JP 12528492A JP 12528492 A JP12528492 A JP 12528492A JP 3205046 B2 JP3205046 B2 JP 3205046B2
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- Japan
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- meter
- time interval
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子式水道メータなどの
電子式メータ受信器に関する。
電子式メータ受信器に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子式水道メータで指針値の電文出力
と、一定の（小）流量毎のパルス出力とを備えたものと
組み合わせて使う受信器では、一定時間間隔毎にメータ
の指針値を電文で読み取ってその値を表示する。そし
て、この一定時間間隔の間はメータからの流量パルスを
受信積算して表示値にこの積算値を加算して表示を更新
し、きめ細かくメータの指示値に近い表示をするように
している。
と、一定の（小）流量毎のパルス出力とを備えたものと
組み合わせて使う受信器では、一定時間間隔毎にメータ
の指針値を電文で読み取ってその値を表示する。そし
て、この一定時間間隔の間はメータからの流量パルスを
受信積算して表示値にこの積算値を加算して表示を更新
し、きめ細かくメータの指示値に近い表示をするように
している。
【０００３】流量パルスを積算して表示の更新に使うに
は、パルスの数を水の使用量（体積）に換算する必要が
あり、そのため、受信器には予めパルス定数［ｃｃ／
ｐ］を設定し記憶させている。
は、パルスの数を水の使用量（体積）に換算する必要が
あり、そのため、受信器には予めパルス定数［ｃｃ／
ｐ］を設定し記憶させている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
メータや受信器を設置したときに、受信器に前記パルス
定数を電気的に設定するための設定器を要し面倒であ
る。又、流量パルスは羽根車の回転パルスの他種々の単
位パルスが使われるので、メータの種類により異なるパ
ルス定数を間違いなく受信器に設定することは、非常に
面倒な作業であり、どうしても間違う虞れがあった。
メータや受信器を設置したときに、受信器に前記パルス
定数を電気的に設定するための設定器を要し面倒であ
る。又、流量パルスは羽根車の回転パルスの他種々の単
位パルスが使われるので、メータの種類により異なるパ
ルス定数を間違いなく受信器に設定することは、非常に
面倒な作業であり、どうしても間違う虞れがあった。
【０００５】更に又、他メーカーの水道メータのパルス
定数が判らないので、このような他メーカーの電子式メ
ータと受信器を接続して使うことができないという問題
点があった。
定数が判らないので、このような他メーカーの電子式メ
ータと受信器を接続して使うことができないという問題
点があった。
【０００６】そこで、本発明は受信器に学習機能を持た
せて、これらの問題点を解消できる電子式メータ受信器
を提供することを目的とする。
せて、これらの問題点を解消できる電子式メータ受信器
を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１の電子式メータ用受信器は、メータの指針
値を時間間隔をおいて電文で読み取って表示すると共
に、メータからの流量パルスを受信し、パルス定数を掛
け体積を算出して前記時間間隔の間に表示を更新する受
信器において、前記時間間隔の前後に電文で読み取った
指針値Ａ1 とＡ2と、その時間間隔の間に受信した流量
パルスの数ｎとからパルス定数を算出するパルス定数演
算回路と、算出したパルス定数を記憶する記憶部とを具
備し、記憶したパルス定数を基に流量パルスが入力され
る毎に表示を更新することを特徴とする。
に、請求項１の電子式メータ用受信器は、メータの指針
値を時間間隔をおいて電文で読み取って表示すると共
に、メータからの流量パルスを受信し、パルス定数を掛
け体積を算出して前記時間間隔の間に表示を更新する受
信器において、前記時間間隔の前後に電文で読み取った
指針値Ａ1 とＡ2と、その時間間隔の間に受信した流量
パルスの数ｎとからパルス定数を算出するパルス定数演
算回路と、算出したパルス定数を記憶する記憶部とを具
備し、記憶したパルス定数を基に流量パルスが入力され
る毎に表示を更新することを特徴とする。
【０００８】電文で読み取ったメータの指針値Ａ1 とＡ
2 と、両指針値Ａ1 とＡ2 を読み取った時間間隔の間に
受信した流量パルスの数ｎとから、パルス定数が（Ａ2
−Ａ1 ）／ｎとして算出され記憶されるので、このパル
ス定数を基に流量パルスが入力される毎に表示の更新が
できる。請求項２の発明は、請求項１の電子式メータ用
受信器において、メータが電子式水道メータである。 請
求項３の発明は、メータの指針値を時間間隔をおいて電
文で読み取って表示すると共に、メータからの流量パル
スを受信し、パルス定数を掛けて体積を算出して前記時
間間隔の間に表示を更新する受信器において、電子式水
道メータからの指針値電文を入力する指針値電文入力端
子と、時間間隔をおいて指針値電文を読み取る電文受信
回路と、読み取った指針値を次の読み取りまで記憶する
と共に時間間隔毎にその記憶内容を更新する指針値記憶
回路と、読み取った指針値をその都度表示する表示器
と、電子式水道メータからの流量パルスを入力する流量
パルス入力端子と、該入力端子に入力された流量パルス
を受信する流量パルス受信回路と、前記時間間隔の前後
に読み取った指針値Ａ 1 ，Ａ 2 とその時間間隔の間に受
信した流量パルスの数ｎとからパルス定数（Ａ 2 −
Ａ 1 ）／ｎを算出するパルス定数演算回路と、算出した
パルス定数を記憶する記憶部と、パルス受信回路が電子
式水道メータからの流量パルスを受信する都度パルス定
数を乗算して体積に換算するパルス定数乗算器と、換算
した体積をそれまでの表示値に加算して表示部に表示す
る表示更新回路とを具備した電子式水道メータである。
2 と、両指針値Ａ1 とＡ2 を読み取った時間間隔の間に
受信した流量パルスの数ｎとから、パルス定数が（Ａ2
−Ａ1 ）／ｎとして算出され記憶されるので、このパル
ス定数を基に流量パルスが入力される毎に表示の更新が
できる。請求項２の発明は、請求項１の電子式メータ用
受信器において、メータが電子式水道メータである。 請
求項３の発明は、メータの指針値を時間間隔をおいて電
文で読み取って表示すると共に、メータからの流量パル
スを受信し、パルス定数を掛けて体積を算出して前記時
間間隔の間に表示を更新する受信器において、電子式水
道メータからの指針値電文を入力する指針値電文入力端
子と、時間間隔をおいて指針値電文を読み取る電文受信
回路と、読み取った指針値を次の読み取りまで記憶する
と共に時間間隔毎にその記憶内容を更新する指針値記憶
回路と、読み取った指針値をその都度表示する表示器
と、電子式水道メータからの流量パルスを入力する流量
パルス入力端子と、該入力端子に入力された流量パルス
を受信する流量パルス受信回路と、前記時間間隔の前後
に読み取った指針値Ａ 1 ，Ａ 2 とその時間間隔の間に受
信した流量パルスの数ｎとからパルス定数（Ａ 2 −
Ａ 1 ）／ｎを算出するパルス定数演算回路と、算出した
パルス定数を記憶する記憶部と、パルス受信回路が電子
式水道メータからの流量パルスを受信する都度パルス定
数を乗算して体積に換算するパルス定数乗算器と、換算
した体積をそれまでの表示値に加算して表示部に表示す
る表示更新回路とを具備した電子式水道メータである。
【０００９】
【実施例】図１において、１は受信器、２は電子式水道
メータからの指針値電文入力端子、３は一定時間間隔毎
にメータの指針値を読み取る電文受信回路、４は電文で
受信したメータの指針値を次の受信（読み取り）まで記
憶する指針値記憶回路で、一定時間間隔毎に読み取った
指針値でその記憶内容が更新される。
メータからの指針値電文入力端子、３は一定時間間隔毎
にメータの指針値を読み取る電文受信回路、４は電文で
受信したメータの指針値を次の受信（読み取り）まで記
憶する指針値記憶回路で、一定時間間隔毎に読み取った
指針値でその記憶内容が更新される。
【００１０】読み取った指針値は、その都度表示器５に
表示される。６は電子式水道メータからの流量パルスの
入力端子、７は流量パルス受信回路、８はパルス定数演
算部で、前記一定時間間隔の前後に読み取った指針値Ａ
1 、Ａ2 とその時間間隔の間に受信した流量パルス数ｎ
とからパルス定数（Ａ 2 −Ａ 1 ）／ｎを算出するパルス
定数演算回路で、このようにして算出されたパルス定数
は記憶部９に記憶される。
表示される。６は電子式水道メータからの流量パルスの
入力端子、７は流量パルス受信回路、８はパルス定数演
算部で、前記一定時間間隔の前後に読み取った指針値Ａ
1 、Ａ2 とその時間間隔の間に受信した流量パルス数ｎ
とからパルス定数（Ａ 2 −Ａ 1 ）／ｎを算出するパルス
定数演算回路で、このようにして算出されたパルス定数
は記憶部９に記憶される。
【００１１】１０はパルス定数乗算器で、パルス受信回
路７がメータからの流量パルスを受信する都度、記憶部
９に記憶されているパルス定数を乗算して体積に換算す
る。この流量パルス毎の体積は、表示更新回路１１で、
それまでの指針値（表示値）に加算されて表示部５に表
示される。
路７がメータからの流量パルスを受信する都度、記憶部
９に記憶されているパルス定数を乗算して体積に換算す
る。この流量パルス毎の体積は、表示更新回路１１で、
それまでの指針値（表示値）に加算されて表示部５に表
示される。
【００１２】表示更新回路による表示値の更新は従来技
術と同じであるので詳細説明を省略する。図の実施例で
は、電文受信回路３は１０分間隔でメータ指針値を電文
で読み取り、その都度この新しく読み取った指針値が表
示部５に表示される。そして、この１０分間隔の間に、
流量パルスが入力される都度、記憶している正しいパル
ス定数で算出した流量パルス分の体積が表示部の表示値
に加算表示されて１０分間の間の水使用量の変化をきめ
細かく表示する。
術と同じであるので詳細説明を省略する。図の実施例で
は、電文受信回路３は１０分間隔でメータ指針値を電文
で読み取り、その都度この新しく読み取った指針値が表
示部５に表示される。そして、この１０分間隔の間に、
流量パルスが入力される都度、記憶している正しいパル
ス定数で算出した流量パルス分の体積が表示部の表示値
に加算表示されて１０分間の間の水使用量の変化をきめ
細かく表示する。
【００１３】
【発明の効果】本発明の受信器は上述のように構成され
ているので、メータの指針値を２回読み取る時間だけ待
てば、自動的にメータの流量パルスのパルス定数が算出
記憶されるため、パルス定数設定器が不要になり、当然
パルス定数設定作業もする必要がなく、設定の間違いの
虞れもなくなる。
ているので、メータの指針値を２回読み取る時間だけ待
てば、自動的にメータの流量パルスのパルス定数が算出
記憶されるため、パルス定数設定器が不要になり、当然
パルス定数設定作業もする必要がなく、設定の間違いの
虞れもなくなる。
【００１４】そして、パルス定数が全く不明なメータと
接続しても、自動的にパルス定数が算出され、電文によ
る指針値読み取りの間のきめ細かい表示値の更新が間違
いなく自動的に行われる。
接続しても、自動的にパルス定数が算出され、電文によ
る指針値読み取りの間のきめ細かい表示値の更新が間違
いなく自動的に行われる。
【図１】 本発明の実施例のブロック図。
１ 受信器 ８ パルス定数演算回路 ９ 記憶部
Claims (3)
- 【請求項１】 メータの指針値を時間間隔をおいて電文
で読み取って表示すると共に、メータからの流量パルス
を受信し、パルス定数を掛け体積を算出して前記時間間
隔の間に表示を更新する受信器において、前記時間間隔
の前後に電文で読み取った指針値Ａ1 とＡ2 と、その時
間間隔の間に受信した流量パルスの数ｎとからパルス定
数を算出するパルス定数演算回路と、算出したパルス定
数を記憶する記憶部とを具備し、記憶したパルス定数を
基に流量パルスが入力される毎に表示を更新することを
特徴とする電子式メータ用受信器。 - 【請求項２】 メータが電子式水道メータである請求項
１の電子式メータ用受信器。 - 【請求項３】 メータの指針値を時間間隔をおいて電文
で読み取って表示すると共に、メータからの流量パルス
を受信し、パルス定数を掛けて体積を算出して前記時間
間隔の間に表示を更新する受信器において、電子式水道
メータからの指針値電文を入力する指針値電文入力端子
と、時間間隔をおいて指針値電文を読み取る電文受信回
路と、読み取った指針値を次の読み取りまで記憶すると
共に時間間隔毎にその記憶内容を更新する指針値記憶回
路と、読み取った指針値をその都度表示する表示器と、
電子式水道メータからの流量パルスを入力する流量パル
ス入力端子と、該入力端子に入力された流量パルスを受
信する流量パルス受信回路と、前記時間間隔の前後に読
み取った指針値Ａ 1 ，Ａ 2 とその時間間隔の間に受信し
た流量パルスの数ｎとからパルス定数（Ａ 2 −Ａ 1 ）／
ｎを算出するパルス定数演算回路と、算出したパルス定
数を記憶する記憶部と、パルス受信回路が電子式水道メ
ータからの流量パルスを受信する都度パルス定数を乗算
して体積に換算するパルス定数乗算器と、換算した体積
をそれまでの表示値に加算して表示部に表示する表示更
新回路とを具備した電子式メータ用受信器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12528492A JP3205046B2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 電子式メータ用受信器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12528492A JP3205046B2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 電子式メータ用受信器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05328447A JPH05328447A (ja) | 1993-12-10 |
| JP3205046B2 true JP3205046B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=14906273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12528492A Expired - Fee Related JP3205046B2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 電子式メータ用受信器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3205046B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0188598A1 (en) * | 1984-07-23 | 1986-07-30 | Innovatum, Inc. | Method and apparatus employing laser ranging for measuring the length of pipe sections |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP12528492A patent/JP3205046B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05328447A (ja) | 1993-12-10 |
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Legal Events
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