JP3598041B2 - 流量計の表示装置 - Google Patents

流量計の表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3598041B2
JP3598041B2 JP2000130801A JP2000130801A JP3598041B2 JP 3598041 B2 JP3598041 B2 JP 3598041B2 JP 2000130801 A JP2000130801 A JP 2000130801A JP 2000130801 A JP2000130801 A JP 2000130801A JP 3598041 B2 JP3598041 B2 JP 3598041B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
display
unit
integrated
digit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000130801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001311641A (ja
Inventor
英之 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP2000130801A priority Critical patent/JP3598041B2/ja
Publication of JP2001311641A publication Critical patent/JP2001311641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3598041B2 publication Critical patent/JP3598041B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Details Of Flowmeters (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被測液体の流量に応じた流量信号を計測してこの流量信号に応じた積算流量を積算し、この積算流量を任意の流量表示単位に切換えて表示できるように構成した流量計の表示装置、特に大流量表示単位から小流量表示単位に表示を切換えても表示切換前の積算流量を小流量まで正確に表示することができる表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、各種流量計の表示装置の電子化が進み、被測液体の流量表示がディジタル化されている。これにともない、被測液体の流量を表示する流量計の表示部は、積算流量、瞬時流量等の流量情報あるいは各種設定情報を数多く表示できるようになっている。また、これら表示装置の電子化にともない、1種類の表示装置で複数の流量範囲の流量計に対応できるように表示装置の共通化が進められている。この種の表示装置は、被測液体の流量に応じて計測された流量信号を受けると単位流量信号あたりの流量を積算して、その積算値からあらかじめ設定された表示単位の積算流量を算出し、この積算流量をカウンタ部で記憶してこれを表示部に所定表示単位で表示するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通常、この積算流量を記憶するカウンタ部の桁数は表示部の表示桁数に一致しており、例えば積算流量が「m」の大流量表示単位で表されている場合、積算流量を「L」の小流量表示単位で表示して積算流量を詳細に把握しようとしても、単位流量信号あたりの流量が積算される積算値の内、大流量単位量(m)を超えた分のみが積算流量として算出されているため、大流量単位量以下の小流量(1000L未満)は記憶されておらず、大流量表示単位量以下の小流量部分の表示は零表示となってしまう等の欠点が生じている。
【0004】
本発明は、上記要望に鑑み発明されたもので、被測液体の流量に応じた流量信号を計測してこの流量信号に応じた積算流量を積算して、この積算流量を随時任意の流量表示単位に切換えて表示できるように構成した流量計の表示装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
被測液体の流量に応じた流量信号を計測してこの流量信号を受けると単位流量信号あたりの流量を積算してこの積算値から所定流量単位の積算流量を算出し、これをカウンタ部で記憶し、この積算流量を各種流量表示単位に切換えて表示部で表示するように構成した流量計の表示装置において、
積算流量を記憶するカウンタ部の桁数を表示部の表示桁数よりも多くする一方、
設定モード時、カウンタ部に記憶された積算流量の流量単位と所望流量表示単位とからカウンタ部の最下位表示桁を算出して、この最下位表示桁から表示部の表示桁の個数に相当する桁の値を表示部で表示するように構成されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。図1において、1は被測液体の流量を計測する流量計の表示装置であり、被測液体の流量に応じてセンサユニット2から発信される流量信号の一例の流量パルスが入力する制御部3、計測開始・終了指令信号等各種の指令信号を出力する操作部4、制御部3からのインクリメント指令信号を積算するカウンタ部5aを備えた記憶部5と、カウンタ部5aに記憶された積算流量を8桁の表示桁で表示する表示部6とを有している。
【0007】
前記操作部4は計測開始・終了指令信号の他、積算流量表示モード指令信号あるいは瞬時流量表示モード指令信号および流量表示単位切換指令信号を出力して積算流量あるいは瞬時流量を任意の表示単位で表示するとともに、各種設定情報を設定する設定モードを選択する設定モード指令信号を出力できるように構成されている。また、この操作部4はリセット信号を出力できるように構成されており、積算流量を含む各種データをクリアできるように構成されている。
【0008】
前記記憶部5は、製造段階で入力される各種流量算出に必要な単位流量パルスあたりの流量等の設定情報を記憶するとともに、設定モード時に操作部4から入力される流量表示単位に対応する数値(N)を記憶するように構成されている。この数値Nは表示単位に応じてあらかじめ設定されており、後記するカウンタ部5aの流量単位をmLとした時の各表示単位の1桁目の桁位置を表し、mL表示の場合N=1、L表示の場合、N=4、m表示の場合、N=7となっている。
【0009】
前記カウンタ部5aは、表示部6の表示桁よりも多い16桁の10進カウンタでなっており、制御部3からインクリメント指令信号を受ける毎に、積算流量を+1するように構成されている。
【0010】
前記制御部3は、設定モード時以外は計測モードとなっており、操作部4から計測開始指令信号を受けると、流量パルスが入力される毎に単位流量パルスあたりの流量を積算して積算値を得て、この積算値の有効数字となる桁(単位流量パルスあたりの流量が0.23mLの場合、1mLとなって、流量単位はmL)の値がインクリメントされると、記憶部5にインクリメント指令信号を出力して、カウンタ部5aの最下位桁の値を+1し、積算流量をmL単位(流量単位桁n=1)で記憶するように構成されている。
【0011】
また、制御部3は設定モード時、操作部4から所望の表示単位に応じた数値N(m表示の場合、N=7)が入力されると、カウンタ部5aの流量単位桁nとから、カウンタ部5aの16桁の中から、最下位表示桁(N−n+1=7)を算出し、この桁から上位8桁の値を表示部6に出力して表示するように構成されている。
【0012】
さらに、前記制御部3は操作部4から表示単位に応じて小数点が付される桁を計算あるいは各表示単位に対応して設けられた表(図示せず)から得ることができるように構成されている。たとえば、表示単位が0.1L、1L、0.01 m、0.1m、1mの時、小数点の桁は1,0,2,1,0(小数点の桁0は1桁目、1は1桁目と2桁目との間、2は2桁目と3桁目との間)に移動するように構成されている。
【0013】
なお、前記制御部3は、瞬時流量表示モード指令信号により瞬時流量を算出してこれを表示部6で表示するとともに、瞬時流量についても積算流量と同様に任意の表示単位で表示できるように構成されている。
【0014】
上記流量計の表示装置では、電源が投入されて後、操作部4から計測開始指令信号が出力されると、被測液体の流量に応じて流量計のセンサユニット2から発信される流量パルスが制御部3に送られ、制御部3で単位流量パルスあたりの流量(例えば、0.23mL)が積算される。この積算値の有効数字は3桁目に現れるので、この3桁目の値がインクリメントされる毎に、制御部3から記憶部5にインクリメント指令信号が出力される。そのため、カウンタ部5aの最下位桁の値が+1され、積算流量がmLの流量単位(流量単位桁n=1)で記憶される。
【0015】
この時、操作部4で流量表示単位のm表示が選択されている(N=7が入力されている)と、あらかじめ最下位表示桁(7−1+1=7)が算出されているので、この最下位表示桁から上位8桁のカウンタ部5aの値が図2に示すように表示部6に出力されて表示される。
【0016】
一方、作業者が積算流量を正確に知るために流量表示単位をm表示からL表示に変更する時には、操作部4で、設定モードが選択されるとともに、操作部4からL表示に対応した数値(N=4)が入力される。そのため、この数値4から最下位表示桁(4−1+1=4)が算出され、図2に示すようにカウンタ部5aの4桁目から上位8桁の値が表示部6で表示され、作業者は積算流量をより小流量単位で把握することができる。しかも、表示単位が変更になっても、積算流量はカウンタ部5aに残ってているので、随時希望の流量単位に変更することができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は被測液体の流量に応じて発信される流量信号に応じた積算流量を表示部の表示桁数より多い桁数のカウンタ部で記憶するとともに、希望の表示単位に応じてカウンタ部から最下位表示桁を算出してこれから表示部の表示桁数と同数の桁の値を表示部で表示するように構成しているため、表示単位を切換えても、表示単位切換え前の積算流量を残しておくことができ、大流量単位の表示から小流量単位の表示に切換えても、小流量まで正確に積算流量を把握することができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流量計の表示装置の概略図である。
【図2】本発明に係る表示部の表示桁選択方法の説明図である。
【符号の説明】
1 表示装置
2 センサユニット
3 制御部
4 操作部
5 記憶部
5a カウンタ部
6 表示部

Claims (1)

  1. 被測液体の流量に応じた流量信号を計測してこの流量信号を受けると単位流量信号あたりの流量を積算してこの積算値から所定流量単位の積算流量を算出し、これをカウンタ部で記憶し、この積算流量を各種流量表示単位に切換えて表示部で表示するように構成した流量計の表示装置において、
    積算流量を記憶するカウンタ部の桁数を表示部の表示桁数よりも多くする一方、
    設定モード時、カウンタ部に記憶された積算流量の流量単位と所望流量表示単位とからカウンタ部の最下位表示桁を算出して、この最下位表示桁から表示部の表示桁の個数に相当する桁の値を表示部で表示するように構成したことを特徴とする流量計の表示装置。
JP2000130801A 2000-04-28 2000-04-28 流量計の表示装置 Expired - Lifetime JP3598041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130801A JP3598041B2 (ja) 2000-04-28 2000-04-28 流量計の表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130801A JP3598041B2 (ja) 2000-04-28 2000-04-28 流量計の表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001311641A JP2001311641A (ja) 2001-11-09
JP3598041B2 true JP3598041B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=18639820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000130801A Expired - Lifetime JP3598041B2 (ja) 2000-04-28 2000-04-28 流量計の表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3598041B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4534419B2 (ja) * 2002-01-30 2010-09-01 株式会社ニコン 電子装置
KR20030090311A (ko) * 2002-05-22 2003-11-28 에스디티씨주식회사 유량계용 모니터
JP2004110485A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Hitachi Kokusai Electric Inc 株価情報表示装置
JP4974716B2 (ja) * 2007-03-12 2012-07-11 リコーエレメックス株式会社 電子式流量計
JP2008281369A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Ckd Corp 流量センサの単位表示構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001311641A (ja) 2001-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4789824A (en) Digital measuring instrument for displaying a measured value that varies over time
JP3598041B2 (ja) 流量計の表示装置
US4795972A (en) Digital measuring method and apparatus for a quasi-analog measured value display
JP2774983B2 (ja) デジタル・マルチメータの動作方法
JP3443262B2 (ja) 流量計の表示装置
GB1478157A (en) Method and apparatus for measuring and displaying the unbalance in a rotor
JP3016403B2 (ja) 電子式流量計
US4570234A (en) Oilfield monitor and recorder
JP3005482B2 (ja) 周波数測定装置
JP2909352B2 (ja) ディジタル測長器
JP2001241991A (ja) 流量計の表示装置
JPH10148559A (ja) 流量計の表示装置
KR101413829B1 (ko) 전력 시스템에서 계측 정보 제공 기능을 가지는 하위 디지털 기기
JP2537218Y2 (ja) 体重計
JPH01311232A (ja) 流量表示装置の流量表示方法
JPH01304320A (ja) 流量表示装置の流量表示方法
JP2752887B2 (ja) ディジタル測長器
RU2107269C1 (ru) Устройство для измерения среднего значения параметра, в частности температуры, неоднородной фазы
KR100340876B1 (ko) 주파수 측정기가 구비된 텔레비전 수상기 및 이를 이용한주파수 측정방법
JPS6055220A (ja) デジタル表示測長器の測定デ−タ記憶装置
JPH08246267A (ja) 紡績機械の生産高計測装置
JP2002039816A (ja) 流量計
JPH07136134A (ja) 電子血圧計
JPH0348540Y2 (ja)
JPH0462430A (ja) 複数のセンサで構成された積算流量計

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3598041

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term