JPS6367130B2 - - Google Patents
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- JPS6367130B2 JPS6367130B2 JP58102037A JP10203783A JPS6367130B2 JP S6367130 B2 JPS6367130 B2 JP S6367130B2 JP 58102037 A JP58102037 A JP 58102037A JP 10203783 A JP10203783 A JP 10203783A JP S6367130 B2 JPS6367130 B2 JP S6367130B2
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 68
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F15/00—Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
- G01F15/06—Indicating or recording devices
- G01F15/061—Indicating or recording devices for remote indication
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、流体の流量測定に好適な流量測定装
置に関し、特に単位時間当りの流量を測定するこ
とを目的とした流量測定装置に関する。
置に関し、特に単位時間当りの流量を測定するこ
とを目的とした流量測定装置に関する。
従来例の構成とその問題点
従来のガスの流量装置としては、例えば、いわ
ゆる膜式のガスメータがある。このガスメータ
は、例えば、2枚の膜で仕切られた4つの計量室
と、膜の移動を伝達するリンク機構と、リンク機
構を介して駆動されるバルブ、指示部とより成
る。膜が一往復する都度ガスメータの大きさ毎に
定めた単位計量体積が計測される。ガスメータの
計測値は指示部にて表示されるが、周知の如く、
この指示部はメータを通過するガス量の積算値を
指示し、単位時間当りの流量を指示するものでは
ない。
ゆる膜式のガスメータがある。このガスメータ
は、例えば、2枚の膜で仕切られた4つの計量室
と、膜の移動を伝達するリンク機構と、リンク機
構を介して駆動されるバルブ、指示部とより成
る。膜が一往復する都度ガスメータの大きさ毎に
定めた単位計量体積が計測される。ガスメータの
計測値は指示部にて表示されるが、周知の如く、
この指示部はメータを通過するガス量の積算値を
指示し、単位時間当りの流量を指示するものでは
ない。
ガスメータの回転軸に永久磁石を円周の一部に
取付けた円盤と、前記永久磁石の磁界を検出する
ホールicとで構成した流量センサと、この流量セ
ンサからの流量パルスをカウントし一分ごとの平
均流量を計算する装置が知られている。このよう
な装置では、所定の測定時間内のパルス数をカウ
ントするのであるから、測定のスタート時点に流
量パルスが入力され、測定の終了時点に流量パル
スが入力されるというように、測定時間と流量パ
ルスとが同期している場合には、正確に平均流量
を計算できるが、非同期の場合、すなわち測定開
始または終了点と流量パルスの入力時点とがずれ
る場合には不正確となる。一般に、測定開始時点
と流量パルスとは同期がとれても、終了時点に於
いては非同期となる。従つてこの装置では、測定
流量全範囲にわたつての平均流量の正確さはな
い。また流量パルスの時間間隔が所定の測定時間
例えば1分間以上あるような低流量の測定ができ
ない。また、大流量でも小流量でもほぼ同じ測定
時間が必要となり、本装置をガス遮断装置等に応
用する場合、安全性の点から大流量になればなる
ほど短時間で測定できることが望ましいが、その
ような場合でも所定の時間が必要である。
取付けた円盤と、前記永久磁石の磁界を検出する
ホールicとで構成した流量センサと、この流量セ
ンサからの流量パルスをカウントし一分ごとの平
均流量を計算する装置が知られている。このよう
な装置では、所定の測定時間内のパルス数をカウ
ントするのであるから、測定のスタート時点に流
量パルスが入力され、測定の終了時点に流量パル
スが入力されるというように、測定時間と流量パ
ルスとが同期している場合には、正確に平均流量
を計算できるが、非同期の場合、すなわち測定開
始または終了点と流量パルスの入力時点とがずれ
る場合には不正確となる。一般に、測定開始時点
と流量パルスとは同期がとれても、終了時点に於
いては非同期となる。従つてこの装置では、測定
流量全範囲にわたつての平均流量の正確さはな
い。また流量パルスの時間間隔が所定の測定時間
例えば1分間以上あるような低流量の測定ができ
ない。また、大流量でも小流量でもほぼ同じ測定
時間が必要となり、本装置をガス遮断装置等に応
用する場合、安全性の点から大流量になればなる
ほど短時間で測定できることが望ましいが、その
ような場合でも所定の時間が必要である。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
流量パルスの時間間隔を測定することにより、低
流量から大流量まで正確な単位時間当りの流量を
計測し、しかも大流量になるほど測定時間が短く
なるように流量を計測することを目的とする。
流量パルスの時間間隔を測定することにより、低
流量から大流量まで正確な単位時間当りの流量を
計測し、しかも大流量になるほど測定時間が短く
なるように流量を計測することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の流量測定装
置は、流体供給ライン中に設けられ、所定の単位
計量体積を計量するつど流量パルスを発信する流
量センサと、この流量センサからの流量パルスの
時間間隔より単位時間当りの流量を演算する演算
処理装置とで構成され、演算処理装置は、時間間
隔を測定するタイマと、タイマで測定する時間間
隔と所定の時間とを比較手段により比較し前者が
後者より短かいときは、その記憶部に記憶してい
るそれまでの時間間隔測定結果と今回の測定結果
とから平均時間間隔を演算しその平均値時間間隔
より単位時間当りの流量を演算し、今回の測定し
た時間間隔が所定時間よりも長いときには、今回
の時間間隔または今回の時間間隔と前回の時間間
隔の平均値よりも単位時間当りの流量を演算する
演算処理部とで構成されており、流量パルスの時
間間隔が所定時間(例えば20秒)よりも短かいと
きは、所定回数の測定結果(例えば3回)の平均
値より単位時間当りの流量を演算するので、測定
時間と流量パルスとは完全に同期がとれ、正確な
測定が可能となる、また、流量パルスの時間間隔
が所定時間より長い場合でも、1回または2回の
測定結果より流量を演算でき、従来のように低流
量域で測定不能となることがない、また、この場
合は1回または2回の平均値より求めるので、測
定時間が長くなることがなく、比較的短時間で正
確な単位時間当り流量を測定できるという効果を
有するものである。
置は、流体供給ライン中に設けられ、所定の単位
計量体積を計量するつど流量パルスを発信する流
量センサと、この流量センサからの流量パルスの
時間間隔より単位時間当りの流量を演算する演算
処理装置とで構成され、演算処理装置は、時間間
隔を測定するタイマと、タイマで測定する時間間
隔と所定の時間とを比較手段により比較し前者が
後者より短かいときは、その記憶部に記憶してい
るそれまでの時間間隔測定結果と今回の測定結果
とから平均時間間隔を演算しその平均値時間間隔
より単位時間当りの流量を演算し、今回の測定し
た時間間隔が所定時間よりも長いときには、今回
の時間間隔または今回の時間間隔と前回の時間間
隔の平均値よりも単位時間当りの流量を演算する
演算処理部とで構成されており、流量パルスの時
間間隔が所定時間(例えば20秒)よりも短かいと
きは、所定回数の測定結果(例えば3回)の平均
値より単位時間当りの流量を演算するので、測定
時間と流量パルスとは完全に同期がとれ、正確な
測定が可能となる、また、流量パルスの時間間隔
が所定時間より長い場合でも、1回または2回の
測定結果より流量を演算でき、従来のように低流
量域で測定不能となることがない、また、この場
合は1回または2回の平均値より求めるので、測
定時間が長くなることがなく、比較的短時間で正
確な単位時間当り流量を測定できるという効果を
有するものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図において、1は流量センサで、ガス供給ライ
ン中に設けられており、膜式ガスメータ2と、膜
式ガスメータ2の膜またはリンク機構に永久磁石
を設け、膜が一往復することを前記永久磁石の磁
界を検出する磁界検出器としてのリードスイツチ
3とで構成する。リードスイツチ3は、メータ2
が単位計量体積を計量する都度一回オンオフし、
リードスイツチ3のオフからオンへの変化が流量
パルスとして発信される。4は演算処理装置で、
流量パルスの時間間隔を測定するタイマ5と、過
去に測定した時間間隔を記憶する記憶部7及び時
間間隔を比較する比較手段を有し、タイマ5の測
定結果と記憶部7に記憶している過去の測定結果
とから単位時間当りの流量を演算する演算処理部
6とから構成する。演算処理部6の典型的な例は
マイクロコンピユータであつて、時間計測機能を
有するマイクロコンピユータを使用する場合に
は、タイマ5をマイクロコンピユータに内蔵させ
ることができる。
ン中に設けられており、膜式ガスメータ2と、膜
式ガスメータ2の膜またはリンク機構に永久磁石
を設け、膜が一往復することを前記永久磁石の磁
界を検出する磁界検出器としてのリードスイツチ
3とで構成する。リードスイツチ3は、メータ2
が単位計量体積を計量する都度一回オンオフし、
リードスイツチ3のオフからオンへの変化が流量
パルスとして発信される。4は演算処理装置で、
流量パルスの時間間隔を測定するタイマ5と、過
去に測定した時間間隔を記憶する記憶部7及び時
間間隔を比較する比較手段を有し、タイマ5の測
定結果と記憶部7に記憶している過去の測定結果
とから単位時間当りの流量を演算する演算処理部
6とから構成する。演算処理部6の典型的な例は
マイクロコンピユータであつて、時間計測機能を
有するマイクロコンピユータを使用する場合に
は、タイマ5をマイクロコンピユータに内蔵させ
ることができる。
以下上記構成における作用について説明する。
メータ2が単位計量体積を計量するつどリードス
イツチ3がオフからオンになる流量パルスを発信
する。流量パルスの時間間隔が、タイマ5によつ
て測定され、測定結果が演算処理部に入力され
る。演算処理部6は、測定時間間隔が所定の時間
(例えば20秒)以下であるか否かを比較する。も
しも20秒以下であれば、一定流量を流した場合の
測定時間のばらつき等を考慮した一定の係数α
(例えば1%)を測定結果に乗ずる。式で表せば、
測定時間をTP、係数をαとすれば、α・TPとな
る。次に記憶部に記憶している過去の測定結果の
うち最新のもの、すなわち前回測定結果TP-1と
今回測定結果TPとの差の絶対値|TP-1−TP|を
演算する。次に、ΔTP=α・TPと上述の|TP-1
−TP|とを比較し、ΔTP≧|TP-1−TP|であれ
ば変化なしとして、記憶部に記憶している過去の
所定数の測定結果と、今回の測定結果とから平均
値Pを求める。例えば前々回前回と今回との測
定結果(すなわち3回の平均)を求めるには、
(TP-2+TP-1+TP)/3=Pと演算する。次に
こうして求めた平均時間間隔Pと、メータの単
位計量体積Fuとから、単位時間当りの流量qは
Fu/TPにより演算し、その結果を流量qとして
出力する。もしもΔTP=α・TP<|TP-1−TP|
であれば、流量変化有として、変化信号qcとし
て出力するとともに、記憶部7のデータを全て消
去する。このようにして、記憶部7に記憶してい
る測定結果と今回の測定結果との回数和が所定回
数に達し(例えば3回)、前回の測定結果と今回
の測定結果とが上述した関係を満足する(ΔTP=
α・TP≧|TP-1−TP|)の場合に、記憶部7に
記憶している測定結果と今回の測定結果とから平
均時間間隔を演算し、単位時間当りの流量を演算
する。
メータ2が単位計量体積を計量するつどリードス
イツチ3がオフからオンになる流量パルスを発信
する。流量パルスの時間間隔が、タイマ5によつ
て測定され、測定結果が演算処理部に入力され
る。演算処理部6は、測定時間間隔が所定の時間
(例えば20秒)以下であるか否かを比較する。も
しも20秒以下であれば、一定流量を流した場合の
測定時間のばらつき等を考慮した一定の係数α
(例えば1%)を測定結果に乗ずる。式で表せば、
測定時間をTP、係数をαとすれば、α・TPとな
る。次に記憶部に記憶している過去の測定結果の
うち最新のもの、すなわち前回測定結果TP-1と
今回測定結果TPとの差の絶対値|TP-1−TP|を
演算する。次に、ΔTP=α・TPと上述の|TP-1
−TP|とを比較し、ΔTP≧|TP-1−TP|であれ
ば変化なしとして、記憶部に記憶している過去の
所定数の測定結果と、今回の測定結果とから平均
値Pを求める。例えば前々回前回と今回との測
定結果(すなわち3回の平均)を求めるには、
(TP-2+TP-1+TP)/3=Pと演算する。次に
こうして求めた平均時間間隔Pと、メータの単
位計量体積Fuとから、単位時間当りの流量qは
Fu/TPにより演算し、その結果を流量qとして
出力する。もしもΔTP=α・TP<|TP-1−TP|
であれば、流量変化有として、変化信号qcとし
て出力するとともに、記憶部7のデータを全て消
去する。このようにして、記憶部7に記憶してい
る測定結果と今回の測定結果との回数和が所定回
数に達し(例えば3回)、前回の測定結果と今回
の測定結果とが上述した関係を満足する(ΔTP=
α・TP≧|TP-1−TP|)の場合に、記憶部7に
記憶している測定結果と今回の測定結果とから平
均時間間隔を演算し、単位時間当りの流量を演算
する。
次に、測定した時間間隔が所定の時間以上の場
合につき説明する。この場合も、上述の場合同様
に、まず一定の係数βを測定結果に乗ずる。この
場合のβは、係数αと同一であつてもよいし、ま
た長時間測定となるので、大きな値であつてもよ
い。次に、前回測定結果TP-1と今回測定結果TP
の差の絶対値を先に計算したβ・TPと比較し、
β・TP≧|TP-1−TP|となれば、今回の測定結
果TPと、単位計量体積Fuにより、Fu/TPの演算
により単位時間当り流量qを出力する。次にβ・
TP<|TP-1−TP|であれば、変化有信号qcを出
力し、記憶部7の記憶内容を消去し、今回測定結
果を前回測定結果として記憶部7に記憶し、次回
の測定演算に備える。このようにして記憶部7に
記憶している前回測定結果TP-1と今回測定結果
TPとがβ・TP≧1TP-1−TP1を満足すると上述
したように、Fu/TPを演算し、単位時間当り流
量qを出す。上述の例では、今回測定結果TPよ
り流量qを演算したが、前回測定結果TP-1と今
回測定結果TPとの平均値P=(TP-1+TP)/2
より流量qを演算してもよい。
合につき説明する。この場合も、上述の場合同様
に、まず一定の係数βを測定結果に乗ずる。この
場合のβは、係数αと同一であつてもよいし、ま
た長時間測定となるので、大きな値であつてもよ
い。次に、前回測定結果TP-1と今回測定結果TP
の差の絶対値を先に計算したβ・TPと比較し、
β・TP≧|TP-1−TP|となれば、今回の測定結
果TPと、単位計量体積Fuにより、Fu/TPの演算
により単位時間当り流量qを出力する。次にβ・
TP<|TP-1−TP|であれば、変化有信号qcを出
力し、記憶部7の記憶内容を消去し、今回測定結
果を前回測定結果として記憶部7に記憶し、次回
の測定演算に備える。このようにして記憶部7に
記憶している前回測定結果TP-1と今回測定結果
TPとがβ・TP≧1TP-1−TP1を満足すると上述
したように、Fu/TPを演算し、単位時間当り流
量qを出す。上述の例では、今回測定結果TPよ
り流量qを演算したが、前回測定結果TP-1と今
回測定結果TPとの平均値P=(TP-1+TP)/2
より流量qを演算してもよい。
次に、流量パルスの時間間隔が極めて長く、す
なわち流量が極めて少なくなり、或いはゼロとな
つた場合、すなわちタイマ5で計測している時間
間隔が第2の所定時間よりも長くなつたときは、
演算処理部6は、流量ゼロとしてゼロ流量をqと
して出力し、記憶部7の記憶内容を全て消去し、
次の流量パルスがタイマ5に入力されるのを待機
する。
なわち流量が極めて少なくなり、或いはゼロとな
つた場合、すなわちタイマ5で計測している時間
間隔が第2の所定時間よりも長くなつたときは、
演算処理部6は、流量ゼロとしてゼロ流量をqと
して出力し、記憶部7の記憶内容を全て消去し、
次の流量パルスがタイマ5に入力されるのを待機
する。
このように本実施例によれば、流量パルス間隔
が所定時間内の場合は過去の所定数の測定結果と
の平均を求め、この平均値より単位時間当り流量
を演算し、流量パルス間隔が所定時間以上であれ
ば、今回の測定時間間隔からまたは今回と前回の
測定時間間隔が平均値から単位時間当りの流量を
演算するものであり、流量パルスと測定時間が完
全に同期状態となり、非同期測定の如き誤差が発
生せず正確に単位時間当り流量が測定できる。ま
た所定時間以上の流量パルス間隔となるような低
流量でも測定できる、また大流量になるほど流量
パルスの時間間隔が短くなり、従つて計測時間が
短くなるという効果を有する。
が所定時間内の場合は過去の所定数の測定結果と
の平均を求め、この平均値より単位時間当り流量
を演算し、流量パルス間隔が所定時間以上であれ
ば、今回の測定時間間隔からまたは今回と前回の
測定時間間隔が平均値から単位時間当りの流量を
演算するものであり、流量パルスと測定時間が完
全に同期状態となり、非同期測定の如き誤差が発
生せず正確に単位時間当り流量が測定できる。ま
た所定時間以上の流量パルス間隔となるような低
流量でも測定できる、また大流量になるほど流量
パルスの時間間隔が短くなり、従つて計測時間が
短くなるという効果を有する。
発明の効果
以上のように本発明によれば次の効果を得るこ
とができる。
とができる。
(1) 流量パルスと測定時間との同期がとれ、正確
な流量計測ができる。
な流量計測ができる。
(2) 流量パルスの時間間隔が所定時間以上になつ
ても計測が可能であり、低流量或まで計測でき
る。
ても計測が可能であり、低流量或まで計測でき
る。
(3) 大流量になるにつれて、流量パルス間隔が短
くなり、測定時間が短くなる。
くなり、測定時間が短くなる。
常時所定回数の測定値の平均値から流量を演算
するものに比し、小流量側で測定時間が少くてす
み、また大流量側でも測定時間が短かいから、例
えばガス遮断装置等の安全装置への応用ができ
る。
するものに比し、小流量側で測定時間が少くてす
み、また大流量側でも測定時間が短かいから、例
えばガス遮断装置等の安全装置への応用ができ
る。
図は本発明の一実施例の流量測定装置の概略構
成図である。 1…流量センサ、4…演算処理装置、5…タイ
マ、6…演算処理部、7…記憶部。
成図である。 1…流量センサ、4…演算処理装置、5…タイ
マ、6…演算処理部、7…記憶部。
Claims (1)
- 1 液体供給ライン中に設けられ、単位計量体積
を計測する都度流量パルスを発信する流量センサ
と、前記流量パルスを入力とし、この流量パルス
の時間間隔から単位時間当りの流量を演算する演
算処理装置とを備え、前記演算処理装置は、流量
パルスの時間間隔を測定するタイマと、前記タイ
マで測定した時間間隔と所定の時間とを比較する
比較手段と、前記比較手段により比較する測定し
た時間間隔が所定の時間よりも短いときにはその
記憶部に記憶している前記時間間隔の所定数の平
均値を演算し、その平均値より単位時間当りの流
量を演算し、測定した時間間隔が所定の時間より
も長いときには、その測定時間間隔、またはその
測定時間と前回測定時間との平均値より単位時間
当りの流量を演算する演算処理部とで構成した流
量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58102037A JPS59226826A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58102037A JPS59226826A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 流量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59226826A JPS59226826A (ja) | 1984-12-20 |
JPS6367130B2 true JPS6367130B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=14316564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58102037A Granted JPS59226826A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 流量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59226826A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03119119U (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-09 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03237338A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-23 | Hino Motors Ltd | 排気ガス測定装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108654A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-25 | Toyo Kogyo Co | Degital type fuel residue display system |
JPS57520A (en) * | 1980-06-02 | 1982-01-05 | Ricoh Co Ltd | Electronic type flowmeter |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP58102037A patent/JPS59226826A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108654A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-25 | Toyo Kogyo Co | Degital type fuel residue display system |
JPS57520A (en) * | 1980-06-02 | 1982-01-05 | Ricoh Co Ltd | Electronic type flowmeter |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03119119U (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59226826A (ja) | 1984-12-20 |
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