JPS58218505A - 水門の制御装置 - Google Patents
水門の制御装置Info
- Publication number
- JPS58218505A JPS58218505A JP9957082A JP9957082A JPS58218505A JP S58218505 A JPS58218505 A JP S58218505A JP 9957082 A JP9957082 A JP 9957082A JP 9957082 A JP9957082 A JP 9957082A JP S58218505 A JPS58218505 A JP S58218505A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- sluice
- water
- gate
- water level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/20—Movable barrages; Lock or dry-dock gates
- E02B7/205—Barrages controlled by the variations of the water level; automatically functioning barrages
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は用水路の水門において、流量の自動制御を行う
水門の制御装置に関するものである。
水門の制御装置に関するものである。
最近、水資源の有効活用と、水系の広域利用との観点か
ら、より精度の高いきめこまやかな流量自動調節の水門
が要望されている。しかしながら流量は水門形状、水路
形状及び水路地形によって個々に固有の特性を有し、し
かも天候やその他の条件により時々刻々の変化があるの
で、水門開度を一定にしておけば一定流量が保たれるわ
けではない。
ら、より精度の高いきめこまやかな流量自動調節の水門
が要望されている。しかしながら流量は水門形状、水路
形状及び水路地形によって個々に固有の特性を有し、し
かも天候やその他の条件により時々刻々の変化があるの
で、水門開度を一定にしておけば一定流量が保たれるわ
けではない。
そこで、各種の水門制御装置が提案されているが、いず
れも水門通過水の流量を制御しようとしているために、
前述のような水門形状、水路形状、水路地形等による特
性や上流の水量変化等による外部条件変化等に追随でき
ないでいるのが現状である。
れも水門通過水の流量を制御しようとしているために、
前述のような水門形状、水路形状、水路地形等による特
性や上流の水量変化等による外部条件変化等に追随でき
ないでいるのが現状である。
また、現状の水門制御装置においては、水位や流速を表
示できても、流量を直接表示、記録できる機能はない。
示できても、流量を直接表示、記録できる機能はない。
さらに流速を求める場合、現在超音波式の流速針が用い
られているが、この流速針は高価なばかりでなく設置条
件が非常に難しく、実際の流速と必ずしも一致しないた
め精度の点でも問題がある。
られているが、この流速針は高価なばかりでなく設置条
件が非常に難しく、実際の流速と必ずしも一致しないた
め精度の点でも問題がある。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
であり、流速針を用いることなく流量を演算することに
より高精度かつ経済的な水門の制御装置を提供しようと
するものである。
であり、流速針を用いることなく流量を演算することに
より高精度かつ経済的な水門の制御装置を提供しようと
するものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。第１
図は水門流量を計測するための説明図でありＨＯは水門
開度、Ｈｌ は上流側水位、Ｈ２は下流側水位、Ｑは流
量を示している。Ｈ，、［２はともに水位針により計測
されるが、この水位針としてはフロート式のもの又は重
量感知式のものが使用できる。このような水門モデルに
おいては流量Ｑは下記の一般式で表されることが知られ
ている。
図は水門流量を計測するための説明図でありＨＯは水門
開度、Ｈｌ は上流側水位、Ｈ２は下流側水位、Ｑは流
量を示している。Ｈ，、［２はともに水位針により計測
されるが、この水位針としてはフロート式のもの又は重
量感知式のものが使用できる。このような水門モデルに
おいては流量Ｑは下記の一般式で表されることが知られ
ている。
Ｑ’＝ＣｄＢＨｏ 君旨電Ｈ
この式においてＣｄは実験によって求められる係数であ
り、水門の前後の形状や落差等で決定されるため水門ご
とに設定する。またＢは水門幅、ｇは重力加速度を示し
ている。
り、水門の前後の形状や落差等で決定されるため水門ご
とに設定する。またＢは水門幅、ｇは重力加速度を示し
ている。
ここでＢＨｏは流量に相当する値である。第２図にＣｄ
とＨｌ ／ ＨＯとの関係をＨ２／ＨＯを変数として表
すグラフを示す。
とＨｌ ／ ＨＯとの関係をＨ２／ＨＯを変数として表
すグラフを示す。
この発明では第２図に示すＣｄとＨ＋／Ｈａ及びＨ２／
ＨＯとの関係及び前記Ｑの式とをマイクロコンピュータ
に記憶させ演算を行うことを特徴としている。第３図は
そのタローチャートを示すもので上流水位検出器（１）
から得られた上流側水位Ｈ１、下流水位検出器（２）か
ら得られた下流側水位Ｈ２及びゲート０１Ｉｌの開度を
測定する開度計（９）から得られた開度Ｈ８及び予め記
憶された水路、水門に関するデータより流量を演算し、
実流量を求める。この実流量は流量設定器（３）により
設定された目標流量と比較されその偏差に応じてゲート
開閉用モータＭを駆動してゲート００）の開度を制御す
るものである。
ＨＯとの関係及び前記Ｑの式とをマイクロコンピュータ
に記憶させ演算を行うことを特徴としている。第３図は
そのタローチャートを示すもので上流水位検出器（１）
から得られた上流側水位Ｈ１、下流水位検出器（２）か
ら得られた下流側水位Ｈ２及びゲート０１Ｉｌの開度を
測定する開度計（９）から得られた開度Ｈ８及び予め記
憶された水路、水門に関するデータより流量を演算し、
実流量を求める。この実流量は流量設定器（３）により
設定された目標流量と比較されその偏差に応じてゲート
開閉用モータＭを駆動してゲート００）の開度を制御す
るものである。
第４図は本発明の実施例を示すブロックダイアダラムで
あり演算装置（４）は、上流水位検出器（１）と下流水
位検出器（２）の出力を入力するセンサ入力回路（４Ａ
）、水門開度計（９）の出力を入力する開度計入力回路
（４Ｎ）、水路形状データを記憶する水門形状データ・
メモリ （４Ｌ）、水路条件データを記憶する水路条件
データ・メモリ（４Ｍ）、これらの入力及びメモリ内容
から流量を演算する流量演算回路（４Ｋ）、流量設定器
（３）の出力を入力する入力回路（４Ｂ）、この入力回
路（４Ｂ）から出力される目標設定流量値と実流量から
その 、・偏差を求めるゲート開閉制御回路
（４Ｃ）、その出力からゲート開閉信号を出力するゲー
ト開閉出力回路（４Ｄ）、表示器（７）に水位、流量等
のデータを表示させる表示出力回路（４Ｆ）、これらの
データ及びその時刻をプリンタ（８）に記録させる時計
回路（４Ｈ）及びプリント出力回路（４Ｇ）とから構成
されている。
あり演算装置（４）は、上流水位検出器（１）と下流水
位検出器（２）の出力を入力するセンサ入力回路（４Ａ
）、水門開度計（９）の出力を入力する開度計入力回路
（４Ｎ）、水路形状データを記憶する水門形状データ・
メモリ （４Ｌ）、水路条件データを記憶する水路条件
データ・メモリ（４Ｍ）、これらの入力及びメモリ内容
から流量を演算する流量演算回路（４Ｋ）、流量設定器
（３）の出力を入力する入力回路（４Ｂ）、この入力回
路（４Ｂ）から出力される目標設定流量値と実流量から
その 、・偏差を求めるゲート開閉制御回路
（４Ｃ）、その出力からゲート開閉信号を出力するゲー
ト開閉出力回路（４Ｄ）、表示器（７）に水位、流量等
のデータを表示させる表示出力回路（４Ｆ）、これらの
データ及びその時刻をプリンタ（８）に記録させる時計
回路（４Ｈ）及びプリント出力回路（４Ｇ）とから構成
されている。
従って上流水位検出器１１）及び下流水位検出器（２）
の信号入力により予め記憶された水門、水路に関するデ
ータから実流量を演算、出力することができ従来必要と
されていた流速計による流速の計測を不要とするもので
ある。これにより目標流量と実流量との差に応じたゲー
トの開閉の制御を行うことができ、また、水位、流量及
び開度等のデータを時々刻々表示器（７）に表示できる
ので水門の状態をリアルタイムで監視できるとともに、
一定時刻毎にそれらのデータをプリンタ（８）に記録し
て水門の管理を万全にすることができる。
の信号入力により予め記憶された水門、水路に関するデ
ータから実流量を演算、出力することができ従来必要と
されていた流速計による流速の計測を不要とするもので
ある。これにより目標流量と実流量との差に応じたゲー
トの開閉の制御を行うことができ、また、水位、流量及
び開度等のデータを時々刻々表示器（７）に表示できる
ので水門の状態をリアルタイムで監視できるとともに、
一定時刻毎にそれらのデータをプリンタ（８）に記録し
て水門の管理を万全にすることができる。
上述したように本発明は、水門の上流及び下流に各々設
置された水位検出器と、水門開度を検出する開度計と、
水門の形状データ及び水路条件データとを予め記憶した
データ・メモリーと上流、下流、水門流量及び水路条件
データから流量を求める演算器と、この演算器出力と目
標設定流量とを比較してゲートの開閉制御を行う制御装
置とを備えたので高価で精度や信頼性に乏しい従来の流
速針を用いることなく流量を演算により求めることがで
き流速針の設置個所の問題や実流量との大きな誤差を解
消して高精度の水門制御を実現することができるという
効果を奏するものである。
置された水位検出器と、水門開度を検出する開度計と、
水門の形状データ及び水路条件データとを予め記憶した
データ・メモリーと上流、下流、水門流量及び水路条件
データから流量を求める演算器と、この演算器出力と目
標設定流量とを比較してゲートの開閉制御を行う制御装
置とを備えたので高価で精度や信頼性に乏しい従来の流
速針を用いることなく流量を演算により求めることがで
き流速針の設置個所の問題や実流量との大きな誤差を解
消して高精度の水門制御を実現することができるという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は水門流量計測のモデルを示す説明図、第２図は
水位と係数Ｃｄとの関係を例示するグラフ、第３図は本
発明のフローチャート、第４図は本発明の実施例の構成
を示すブロックダイアダラムである。
水位と係数Ｃｄとの関係を例示するグラフ、第３図は本
発明のフローチャート、第４図は本発明の実施例の構成
を示すブロックダイアダラムである。
Claims (1)
- １、水門の上流及び下流に各々設置された水位検出器と
、水門開度を検出する開度計と、水門の形状データ及び
水路条件データとを予め記憶したデータ・メモリーと上
流水位、下流水位、水門形状及び水路条件データから流
量を求める演算器と、この演算器出力と目標設定流量と
を比較してゲートの開閉制御を行う制御装置とを備えた
水門の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9957082A JPS58218505A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 水門の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9957082A JPS58218505A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 水門の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58218505A true JPS58218505A (ja) | 1983-12-19 |
Family
ID=14250775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9957082A Pending JPS58218505A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 水門の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58218505A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2032767A1 (en) * | 2006-06-23 | 2009-03-11 | Hans Christian Behm | Adjustable weir for hydroelectric dam installations |
| JP2012225049A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Ebara Corp | ゲートによる流量制御方法及び流量制御装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915727A (ja) * | 1972-06-01 | 1974-02-12 |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP9957082A patent/JPS58218505A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915727A (ja) * | 1972-06-01 | 1974-02-12 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2032767A1 (en) * | 2006-06-23 | 2009-03-11 | Hans Christian Behm | Adjustable weir for hydroelectric dam installations |
| EP2032767A4 (en) * | 2006-06-23 | 2013-04-17 | Hans Christian Behm | ADJUSTABLE WEHR FOR HYDROELECTRIC LAMINATORS |
| JP2012225049A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Ebara Corp | ゲートによる流量制御方法及び流量制御装置 |
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