JP2001295922A - 車両のパーキング機構 - Google Patents

車両のパーキング機構

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JP2001295922A JP2000111135A JP2000111135A JP2001295922A JP 2001295922 A JP2001295922 A JP 2001295922A JP 2000111135 A JP2000111135 A JP 2000111135A JP 2000111135 A JP2000111135 A JP 2000111135A JP 2001295922 A JP2001295922 A JP 2001295922A
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明雄 津浦
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敏明 前田
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    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
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    • F16H63/3416Parking lock mechanisms or brakes in the transmission
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/40Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傾斜面に駐車した状態から行うシフトレバー
の操作性を向上させることができ、また、このような性
能を有しつつ、全体を小型化することが可能な車両のパ
ーキング機構を提供する。 【解決手段】 シフトレバー110がPレンジに操作さ
れたときにはパーキングレバー30がE方向に回転して
パーキングロックポール20をB方向に押圧し、爪部2
1とパーキングギヤ10とが噛合する。シフトレバー1
10がPレンジから他のレンジに操作されたときにはパ
ーキングレバー30がF方向に回転して上記押圧力が除
去され、噛合が解放される。コントロールユニット50
は、シフトレバー110がPレンジから操作されるとき
に、傾斜角センサ40により検出される車両の前後方向
の傾斜角に基づいて算出したアシスト力でパーキングレ
バー30のF方向の動作がアシストされるように、圧力
制御バルブ60を制御して油圧シリンダ70を作動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のパーキング機
構に関し、更に詳しくは、レバー操作により車輪の回転
をロックする構成のパーキング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のパーキング機構は、例えば
自動変速機を備えた車両であれば、シフトレバーをPレ
ンジ(パーキングレンジ)に操作することにより、マニ
ュアルバルブスプールの作動制御を行うコントロールシ
ャフトを介してパーキングロックカム(若しくはパーキ
ングレバー)を動かし、これによりパーキングロックポ
ールを揺動させてその爪部をパーキングギヤに噛合させ
る構成となっている。
【0003】このような構成のパーキング機構では、車
両が傾斜面に駐車している(以下、駐車というときはシ
フトレバーがPレンジに入れられているものとする)状
態からシフトレバーを操作する場合には、車両の自重に
より車輪が回転しようとする力に起因する摩擦力がパー
キングロックポールとパーキングロックカム(若しくは
パーキングレバー)との間に生じるため、平地に駐車し
ている場合よりも大きな操作力が必要となる。このよう
な問題に対応して特開平7−137555号公報では、
シフトレバーをPレンジから操作する際に、パーキング
ロックカムの作動をアシストする補助アクチュエータを
設けた構成が示されている。
【0004】また、走行中に誤ってシフトレバーをPレ
ンジに操作した場合には、パーキングロックポールの爪
部はパーキングギヤと接触して異音とともに大きな衝撃
が発生する。このためパーキング機構には予め充分な強
度が必要となり、パーキング機構は大型化してしまうの
であるが、このような問題に対応して実公昭61−74
61号公報や特開平6−20866号公報には、油圧ア
クチュエータを用いて走行中にはPレンジへの操作がで
きないようにした構成が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の構成においては、パーキングロックカムの作動をア
シストする力は一定であり路面の傾斜角に応じたもので
はないため、傾斜面から行うシフトレバーの操作は容易
となるものの、傾斜のない平地ではレンジの飛び越えな
ど、アシスト力が逆にシフトレバーの誤操作を招来する
虞があった。また、後者の構成においては、走行中に誤
ってPレンジに操作してしまうことに対する問題点に対
しては有効であるものの、前者の問題、すなわちパーキ
ング機構の大型化を防止することについての効果は得ら
れなかった。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、傾斜面に駐車した状態から行う車輪のロッ
ク解除操作を容易にすることができ、また、このような
性能を有しつつ、全体を小型化することが可能な車両の
パーキング機構を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明では、変速機の出力軸若しくはこの出力
軸と車輪との間に介在して車輪に動力を伝達する駆動軸
に固定されたパーキングギヤと、レバー(例えば、実施
形態におけるシフトレバー110)操作に応じ、パーキ
ングギヤと噛合して車輪の回転を禁止するロック動作と
上記噛合を解放して車輪の回転を自由にするロック解除
動作とを行うロック手段(例えば、実施形態におけるパ
ーキングロックポール20及びパーキングレバー30)
とを備えた車両のパーキング機構において、車両の前後
方向の傾斜角を検出する車両傾斜角検出手段(例えば、
実施形態における傾斜角センサ40)と、車両傾斜角検
出手段により検出された車両の前後方向の傾斜角に応じ
た力でロック手段による上記ロック解除動作を補助する
動作を行うアシスト手段(例えば、実施形態におけるコ
ントロールユニット50、圧力制御バルブ60及び油圧
シリンダ70)とを設けている。
【0008】このパーキング機構は、アシスト手段が、
車両傾斜角検出手段により検出される車両の前後方向の
傾斜角、すなわち車両が駐車されている路面の傾斜角に
応じたアシスト力でロック手段によるロック解除動作を
補助するように構成されているので、車両が傾斜面に駐
車されているときに、車両の自重により車輪が回転しよ
うとする力により生ずる摩擦力等がロック手段に作用し
て、車輪のロック解除に要するレバー操作力が増大する
ような場合であっても、そのレバー操作力を平地並にす
ることができ、車両を傾斜面に駐車させた状態から行う
車輪のロック解除操作を容易にすることができる。
【0009】更に、車両が走行状態にあるか否かを検出
する走行検出手段(例えば、実施形態におけるスピード
メータ45)を備え、アシスト手段が、走行検出手段か
らの検出情報に基づいて車両が走行状態にあることを検
知している場合に、ロック手段による上記ロック動作を
阻止する動作を行うようになっていることが好ましい。
このような構成であれば、走行中に誤ってロック解除動
作方向にレバー操作を行った場合であっても、ロック手
段がパーキングギヤと噛合する(接触する)ことはな
く、両部材がぶつかって衝撃が発生するようなことがな
いので、このような衝撃に備えた丈夫な構造をとる必要
がなくなり、パーキング機構全体を小型化することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照して説明する。図1は本発明に係る
車両のパーキング機構の具体的構成例を示している。こ
のパーキング機構は車両用自動変速機に隣接して設けら
れており、パーキングギヤ10と、ロック手段であるパ
ーキングロックポール20及びパーキングレバー30
と、車両傾斜角検出手段である傾斜角センサ40と、走
行検出手段であるスピードメータ45と、アシスト手段
であるコントロールユニット50、圧力制御バルブ60
及び油圧シリンダ70とを有して構成されている。な
お、図1では変速機そのものは図示していない(出力軸
80のみは図示)。
【0011】パーキングギヤ10は外周に複数の歯11
を有し、変速機の出力軸80にスプラインにより取り付
けられている。パーキングギヤ10の近傍には出力軸8
0とほぼ平行に支持シャフト90が設けられており、こ
の支持シャフト90には、パーキングギヤ10側に突出
形成された爪部21(図2参照)を有したパーキングロ
ックポール20が取り付けられている。このパーキング
ロックポール20は支持シャフト90に対して揺動自在
に取り付けられているが、支持シャフト90に取り付け
られたコイルばね91により、爪部21がパーキングギ
ヤ10と離間する方向(図1のA方向)に常時付勢され
ている。このパーキングロックポール20をコイルばね
91の付勢力に抗してパーキングギヤ10に近接する方
向(図1のB方向)に揺動させることにより、爪部21
をパーキングギヤ10の歯11と噛合させることが可能
である。
【0012】変速機の出力軸80とほぼ平行な位置に
は、コントロールシャフト100が左右のベアリング1
01(図1では片側のみを示す)に支持されて変速機ケ
ース(図示せず)に回転自在に取り付けられており、こ
のコントロールシャフト100の左端側(図の右方)に
は、運転席に設けられたシフトレバー110とワイヤ1
20を介して繋がるコントロールレバー130が取り付
けられている。コントロールレバー130は、シフトレ
バー110が前方(図1のC方向)へ操作されたときに
はワイヤ120により押し出されて前方に揺動し、シフ
トレバー110が後方(図1のD方向)へ操作されたと
きにはワイヤ120により引かれて後方に揺動するよう
になっている。
【0013】このようなコントロールレバー130の動
作により、コントロールシャフト100はシフトレバー
110の前方への操作に応じて図1のE方向に回転し、
またシフトレバー110の後方への操作に応じて図1の
F方向に回転するが、その回転量はシフトレバー110
の操作量に対応して定まるので、シフトレバー110の
操作により任意のシフトレンジが選択されたときには、
コントロールシャフト100はそのシフトレンジに対応
した所定の回転位置に位置する。なお、シフトレバー1
10を最前方に位置させたときにはPレンジが設定さ
れ、以下、後方に位置させることにより順次R,N,
D,…レンジが設定される。
【0014】コントロールシャフト100の中間部には
ブラケット140が固設されており、このブラケット1
40にはピン141を介してマニュアルバルブスプール
150の下端部が取り付けられている。マニュアルバル
ブスプール150はコントロールシャフト100の回転
動作、すなわちシフトレバー110の操作に応じて図示
しないバルブボディ内を図1のE方向若しくはF方向に
摺動移動し、シフトレバー110により選択されたシフ
トレンジに対応した位置に位置してライン圧の油路切り
換えを行う。
【0015】マニュアルバルブスプール150は、シフ
トレバー110が前方(図1のC方向)に操作されたと
きにはコントロールシャフト100がE方向へ回転して
図1のG方向に摺動移動し、シフトレバー110が後方
(図1のD方向)に操作されたときにはコントロールシ
ャフト100がF方向に回転して図1のH方向に摺動移
動する。なお、シフトレバー110によりPレンジが設
定された状態では、コントロールシャフト100はE方
向に最も回転した位置に位置するため、マニュアルバル
ブスプール150はG方向に最も移動した位置に位置す
る。
【0016】パーキングレバー30はコントロールシャ
フト100の右端側(図1の左方)に揺動自在に取り付
けられており、アーム部31と、このアーム部31によ
り回転自在に支持されたローラ32とを有して構成され
ている。このパーキングレバー30はコントロールシャ
フト100に形成されたストッパ(図示せず)によりE
方向への揺動が制限されるとともに、コントロールシャ
フト100に取り付けられたコイルばね102により常
時E方向に付勢されているため、コントロールシャフト
100が回転したときにはこれと一体となって回転す
る。しかし、コントロールシャフト100がE方向に回
転したときに、パーキングレバー30自身にF方向への
大きな抵抗力(すなわち、パーキングレバー30のE方
向への回転を妨げる力)が作用したときには、コントロ
ールシャフト100のみがE方向に回転し、パーキング
レバー30はこれに追従できずにコイルばね102によ
りE方向へ付勢されたまま待機する状態となる。なお、
このような抵抗力が作用するのは後述するように、パー
キングロックポール20の爪部21がパーキングギヤ1
0の歯11に乗り上げた場合や、パーキングレバー30
が油圧シリンダ70によりF方向に押圧される場合など
である。
【0017】シフトレバー110がC方向に操作される
とパーキングレバー30はコントロールシャフト100
と一体となってE方向に回転し、シフトレバー110が
Pレンジまで操作されたときには、コントロールシャフ
ト100及びパーキングレバー30はE方向に最も回転
した位置に位置し(この位置を以下、E方向最大回転位
置と称する)、ローラ32はパーキングロックポール2
0をコイルばね91の付勢力に抗してB方向に押圧し、
パーキングロックポール20の爪部21とパーキングギ
ヤ10の歯11とは噛合した状態となる(図2(A)参
照)。この状態では変速機の出力軸80の回転、すなわ
ち車輪の回転は禁止される。以下、このようなパーキン
グレバー30及びパーキングロックポール20による車
輪の回転を禁止する動作をロック動作と称する。
【0018】なお、シフトレバー110がPレンジまで
操作されたときに、パーキングロックポール20の爪部
21とパーキングギヤ10の歯11とが噛合できず、爪
部21が歯11上に乗り上げてしまった場合には、コン
トロールシャフト100のみがE方向最大回転位置に位
置し、パーキングレバー30はその少し手前の回転位置
でコイルばね102によりE方向に付勢されつつ待機す
る状態となる。そしてその後、車輪すなわち出力軸80
がわずかに動いてパーキングギヤ10が回転したときに
はパーキングレバー30はコイルばね102に付勢され
てE方向最大回転位置まで移動するので、パーキングロ
ックポール20はパーキングレバー30に押圧されてB
方向に揺動し、パーキングギヤ10と噛合する。
【0019】一方、シフトレバー110がD方向に操作
されるとパーキングレバー30はF方向に回転するが、
シフトレバー110がPレンジから他のレンジに操作さ
れたときには、コントロールシャフト100及びパーキ
ングレバー30はE方向最大回転位置よりもF方向側に
位置するようになるため、パーキングロックポール20
に作用するローラ32からの押圧力は除去され、パーキ
ングロックポール20はコイルばね91によりA方向へ
付勢されてパーキングロックポール20の爪部21とパ
ーキングギヤ10の歯11との噛合は解放された状態と
なる(図2(B)参照)。この状態では変速機の出力軸
80の回転、すなわち車輪の回転は自由になる。以下、
パーキングレバー30及びパーキングロックポール20
による車輪の回転を自由にする動作をロック解除動作と
称する。
【0020】油圧シリンダ70はパーキングレバー30
の近傍において変速機ケースに固設されており、ピスト
ンロッド71でパーキングレバー30を押圧し、パーキ
ングレバー30がF方向(すなわちロック解除方向)に
回転する動作をアシストする。このアシスト力の大きさ
は、油圧シリンダ70に供給する油圧を制御することで
所望に調節可能であり、その制御は演算機能を備えたコ
ントロールユニット50が、車体上に設けられた車両の
前後方向の傾斜角を検出する傾斜角センサ40からの情
報に基づいて圧力制御バルブ60(例えばリニアソレノ
イドバルブ)の作動を制御することにより行う。
【0021】ここで、車両を上り斜面に駐車させている
場合(シフトレバー110はPレンジ)には、車輪が後
転しようとする力により生じる、図2(A)において矢
印Jで示す方向の回転力が変速機の出力軸80に作用し
(図2においては、紙面の左方が車両の前方に相当す
る)、パーキングロックポール20には、噛合した爪部
21とパーキングギヤ10の歯11aとの接触面を介し
て、路面の傾斜角に応じた大きさの押圧力が作用する。
この押圧力はパーキングロックポール20を下方に揺動
させる方向(A方向)に働き、パーキングロックポール
20はローラ32に押し付けられるので、このような状
態からシフトレバー110を操作してパーキングレバー
30をF方向、すなわち車輪のロック解除方向に揺動さ
せようとすると、上記両部材20,32間にはパーキン
グレバー30の動作を妨げるように摩擦力が生じ、シフ
トレバー110をPレンジから操作するには、車両が傾
斜のない平地に駐車されている場合よりも大きな操作力
が必要となる。
【0022】また、車両を下り斜面に駐車させている場
合(シフトレバー110はPレンジ)には、車輪が前転
しようとする力により生じる、矢印Jと反対方向の回転
力が変速機の出力軸80に作用し、パーキングロックポ
ール20には、噛合した爪部21とパーキングギヤ10
の歯11bとの接触面を介して、路面の傾斜角に応じた
大きさの押圧力が作用する。この押圧力はパーキングロ
ックポール20を下方に揺動させる方向に働くので、車
両を上り斜面に駐車させている場合と同様、シフトレバ
ー110をPレンジから操作するには、平地の場合より
も大きな操作力が必要となる。
【0023】このように、傾斜面に駐車した状態から行
うシフトレバー110の操作には平地の場合よりも大き
な操作力が必要となるが、本発明においては以下に説明
するように、路面の傾斜角によらず、シフトレバー11
0の操作力が平地並になるようになっている。
【0024】コントロールユニット50は、車両が駐車
状態にあってシフトレバー110がPレンジに入れられ
ていることを検知しているときには(これには例えば、
シフトレバー110のセレクト位置を検出するセレクト
位置検出器からの信号を利用する)、車両が駐車してい
る路面の傾斜角を車両の前後方向の傾斜角として検出す
る傾斜角センサ40からの検出情報に基づいて、車輪の
ロック解除に要するシフトレバー110の操作力が平地
の場合よりも大きくなる分、すなわち油圧シリンダ70
により出力すべきアシスト力の大きさを演算により求め
る。
【0025】コントロールユニット50は次に、このア
シスト力に相当する油圧シリンダ70の出力を求め、こ
のような出力が得られるだけの油圧シリンダ70への供
給油圧から、必要な圧力制御バルブ60の動作量を算出
する。そして、シフトレバー110をPレンジからシフ
トさせようとする運転者の意志が確認できたときに(こ
れは例えば、ブレーキが踏まれることにより行うことが
できる)、上記算出された圧力制御バルブ60の動作量
に対応する制御信号を用いて圧力制御バルブ60を駆動
する。これにより油圧シリンダ70には所定の油圧が供
給され、ピストンロッド71はパーキングレバー30を
F方向に回転させるように伸長作動する(図2(B)参
照)ので、パーキングレバー30には、車両が駐車して
いる路面の傾斜角に応じたアシスト力が作用し、F方
向、すなわちロック解除方向に回転する動作が補助され
【0026】ここで、ピストンロッド71の伸長方向の
ストロークは、パーキングロックポール20の爪部21
とパーキングギヤ10の歯11との噛合が解除される位
置までパーキングレバー30を揺動させることができ、
且つパーキングレバー30をPレンジの隣のレンジ(こ
こではRレンジ)よりも更にF方向側に揺動させること
のないような大きさとする。また、コントロールユニッ
ト50の記憶部に、車両の傾斜角に対応した圧力制御バ
ルブ60の駆動量を記載したテーブルを予め記憶させて
おき、上記の演算過程を経ることなく、傾斜角センサ4
0からの検出情報から直接、圧力制御バルブ60の駆動
量を求めるようにしてもよい。
【0027】このように本発明においては、車両が傾斜
面に駐車されているときに、車両の自重により車輪が回
転しようとする力により生ずる摩擦力がパーキングロッ
クポール20とパーキングレバー30との間に作用し
て、車輪のロック解除に要するシフトレバー110の操
作力が増大するような場合であっても、そのレバー操作
力を路面の傾斜角によらず平地並にすることができ、車
輪のロック解除操作を容易にすることができる。
【0028】また、車両が走行状態(前進及び後進)に
ある場合には、パーキングレバー30はE方向最大回転
位置よりもF方向側に位置してパーキングロックポール
20はロック解除状態となっているが、コントロールユ
ニット50は、車体に備えられたスピードメータ45か
らの情報に基づいて車両が走行状態にあることを検知し
ている場合には、油圧シリンダ70に最大油圧を供給し
てピストンロッド71をフルストロークで作動させ、パ
ーキングレバー30がE方向最大回転位置(すなわちP
レンジ対応位置)に位置しようとするのを阻止する。こ
のため、走行中に誤ってシフトレバー110をPレンジ
に入れた場合であっても、コントロールシャフト100
がE方向最大回転位置に位置するのみで、パーキングレ
バー30はピストンロッド71に当接してE方向最大回
転位置に位置するのを阻まれるため(このときパーキン
グレバー30はコイルばね102によりE方向への付勢
力を受ける)、パーキングレバー30がパーキングロッ
クポール20をA方向に押圧するようなことはなく、従
って車輪はロックされない。
【0029】このように本発明においては、走行中に誤
ってシフトレバー110をPレンジに操作してしまった
場合であっても、パーキングロックポール20がパーキ
ングギヤ10と噛合する(接触する)ことはなく、両部
材20,10がぶつかって衝撃が発生するようなことが
ないので、このような衝撃に備えた丈夫な構造をとる必
要がなくなり、パーキング機構全体を小型化することが
できる。
【0030】本発明はこのような形態で実施できるが、
上記第1の効果、すなわち傾斜面に駐車した状態から行
うシフトレバー110の操作を容易にする効果を得るた
めのみであれば、上記油圧シリンダ70の働きをマニュ
アルバルブスプール150に持たせて油圧シリンダ70
自体を省略することも可能である。すなわち、車輪のロ
ック状態を解除するにおいて、パーキングレバー30を
油圧シリンダ70でF方向に押圧する構成とする代わり
に、マニュアルバルブスプール150のバルブボディ内
側の端部、すなわちブラケット140とは反対側の端部
に圧力制御バルブ60により調圧された油圧を供給し、
マニュアルバルブスプール150をH方向へ付勢するこ
とにより、コントロールシャフト100をF方向に回転
させる構成としてもよい。
【0031】或いは、図3に示すようにバルブボディ内
に設けた別の油圧シリンダ200により、マニュアルバ
ルブスプール150をH方向に付勢してコントロールシ
ャフト100をF方向に回転させる構成としてもよい。
この油圧シリンダ200はピストンロッド201がマニ
ュアルバルブスプール150の長手方向に作動するよう
になっており、その作動制御は上記油圧シリンダ70の
場合と同様、傾斜角センサ40及びスピードメータ45
からの情報に基づいてコントロールユニット50が圧力
制御バルブ60を介して作動油供給を制御することによ
り行われる。なお、マニュアルバルブスプール150は
シフトレバー110がPレンジに入れられたときに(図
3はシフトレバー110がNレンジに入れられた状態を
示す)、その右端部がピストンロッド201の左端部に
当接する。これらの構成でもパーキングレバー30はロ
ック解除方向(F方向)へ揺動されるので、上記実施形
態における第1の効果と同様の効果が得られる。
【0032】これまで本発明に係る車両のパーキング機
構の実施形態に付いて説明してきたが、本発明の範囲は
上述のものに限定されない。例えば、パーキングギヤは
上記実施形態では変速機の出力軸に固定されるものであ
ったが、このパーキングギヤは変速機の出力軸に限られ
ず、この出力軸と車輪との間に介在して車輪に動力を伝
達する駆動軸(例えばプロペラシャフト)に固定された
ものであってもよい。また、アシスト手段は上記のよう
にパーキングレバーを押圧する油圧シリンダに限られ
ず、パーキングレバーに回転トルクを与える油圧モータ
等であってもよい。また、これらアクチュエータは油圧
式のものに限られず、電気式のもの等であってもよい。
【0033】また、車両が走行状態にあるか否かを検出
する走行状態検出手段は上記のようなスピードメータに
限られず、車輪やアクスルシャフト等の回転を検出して
行うもの等であってもよい。更に、パーキングギヤのロ
ックを行うロック手段は、上記のようにパーキングロッ
クポールをパーキングレバーにより揺動させる構成のも
のに限られず、パーキングロックポールを、円錐状のパ
ーキングロックカムを円錐軸上で移動させることにより
揺動させる構成のものであってもよい。なお、この場合
にはアシスト手段によるアシスト力は円錐の軸方向に作
用させることになる。
【0034】また、上記実施形態では自動変速機を備え
た車両を例に説明したが、本発明の適用対象となる車両
は必ずしも自動変速機を備えたものである必要はない。
この場合には上記シフトレバーの代わりに、車輪のロッ
ク及びその解除動作を行わせるためのレバーが別途設け
られる。更に、上記実施形態ではアシスト力はロック解
除に要するレバー操作力が平地並になるように定められ
るものであったが、傾斜面で傾斜角に応じたアシスト力
を作用させればその分レバー操作力は軽減されるので、
必ずしも平地並になる大きさで作用させる必要はない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
のパーキング機構は、アシスト手段が、車両傾斜角検出
手段により検出される車両の前後方向の傾斜角、すなわ
ち車両が駐車されている路面の傾斜角に応じたアシスト
力でロック手段によるロック解除動作を補助するように
構成されているので、車両が傾斜面に駐車されていると
きに、車両の自重により車輪が回転しようとする力によ
り生ずる摩擦力等がロック手段に作用して、車輪のロッ
ク解除に要するレバー操作力が増大するような場合であ
っても、そのレバー操作力を平地並にすることができ、
車両を傾斜面に駐車させた状態から行う車輪のロック解
除操作を容易にすることができる。
【0036】また、アシスト手段は、走行検出手段から
の検出情報に基づいて車両が走行状態にあることを検知
している場合に、ロック手段によるロック動作を阻止す
る動作を行うようになっていることが好ましく、このよ
うな構成であれば、走行中に誤ってロック解除動作方向
にレバー操作を行った場合であっても、ロック手段がパ
ーキングギヤと噛合する(接触する)ことはなく、両部
材がぶつかって衝撃が発生するようなことがないので、
このような衝撃に備えた丈夫な構造をとる必要がなくな
り、パーキング機構全体を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両のパーキング機構の構成図で
ある。
【図2】上記パーキング機構におけるロック動作とロッ
ク解除動作を説明するための図であり、(A)はパーキ
ングロックポールとパーキングギヤとが噛合している状
態を示し、(B)はパーキングロックポールとパーキン
グギヤとの噛合が解除されている状態を示している。
【図3】マニュアルバルブスプールに付勢力を与える構
成の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 パーキングギヤ 20 パーキングロックポール(ロック手段) 30 パーキングレバー(ロック手段) 40 傾斜角センサ(車両傾斜角検出手段) 45 スピードメータ(走行検出手段) 50 コントロールユニット(アシスト手段) 60 圧力制御バルブ(アシスト手段) 70 油圧シリンダ(アシスト手段) 100 コントロールシャフト 110 シフトレバー(レバー) 150 マニュアルバルブスプール
フロントページの続き (72)発明者 津浦 明雄 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 前田 敏明 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3J067 AA02 AB07 AB11 AB14 AC01 BA02 CA09 CA22 CA29 DA01 DA13 DB02 DB13 FA03 FA05 FA06 FA63 FA67 FA82 FB63 FB76 GA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機の出力軸若しくはこの出力軸と車
    輪との間に介在して前記車輪に動力を伝達する駆動軸に
    固定されたパーキングギヤと、 レバー操作に応じ、前記パーキングギヤと噛合して前記
    車輪の回転を禁止するロック動作と前記噛合を解放して
    前記車輪の回転を自由にするロック解除動作とを行うロ
    ック手段とを備えた車両のパーキング機構において、 前記車両の前後方向の傾斜角を検出する車両傾斜角検出
    手段と、 前記車両傾斜角検出手段により検出された前記車両の前
    後方向の傾斜角に応じた力で前記ロック手段による前記
    ロック解除動作を補助する動作を行うアシスト手段とを
    設けたことを特徴とする車両のパーキング機構。
  2. 【請求項2】 前記車両が走行状態にあるか否かを検出
    する走行検出手段を備え、 前記アシスト手段が、前記走行検出手段からの検出情報
    に基づいて前記車両が走行状態にあることを検知してい
    る場合に、前記ロック手段による前記ロック動作を阻止
    する動作を行うようになっていることを特徴とする請求
    項1記載の車両のパーキング機構。
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