JP2001295663A - エンジン発電機 - Google Patents

エンジン発電機

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JP2001295663A JP2000113699A JP2000113699A JP2001295663A JP 2001295663 A JP2001295663 A JP 2001295663A JP 2000113699 A JP2000113699 A JP 2000113699A JP 2000113699 A JP2000113699 A JP 2000113699A JP 2001295663 A JP2001295663 A JP 2001295663A
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操 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の剛性を確保しつつ、防音性の向上を図
ったエンジン発電機を提供する。 【解決手段】 エンジン2とマフラー4、発電機3を基
板8上に配置して筐体1内に収容する。エンジン2とマ
フラー4との間に仕切板40を立設する。筐体1の一端
部内側に側板39を立設する。側板39と仕切板40の
上部間にタンクブラケット41を架設する。基板8と仕
切板40、側板8、タンクブラケット41によりエンジ
ン室50を形成する。基板8と仕切板40、筐体1によ
りマフラー室51を形成する。筐体1を、外壁46と内
壁48、内部空間49からなる二重壁構造とし、側板3
9と筐体1により三重壁構造を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンとエンジ
ンにより駆動される発電機とを有してなるエンジン発電
機に関し、特に、エンジンや発電機、マフラー等を筐体
内に収容配置したエンジン発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、道路工事や露天商、アウトド
アレジャーなどの電源として、エンジンと、エンジンに
より駆動される発電機とを筐体内に収容配置して電力を
得るいわゆるエンジン発電機が広く知られている。この
ようなエンジン発電機では、マグネットを取り付けたロ
ータをクランクシャフトに固定し、それを発電コイルを
備えたステータ近傍にて回転させ起電力を生じさせてい
る。
【0003】特開平11−36879号公報には、この
ようなエンジン発電機において防音対策および熱対策を
施したものが開示されている。前記公報の装置では、エ
ンジンと発電機は、遮音ケース内に収容され、遮音ケー
ス内は、フロント,リアの2個のフレームにより、フロ
ント,センター,リアの3室に区分される。リアフレーム
には貫通孔が設けられており、貫通孔にはセンター室と
リア室とに跨るダクトが取り付けられている。そして、
このダクト内に発電機、エンジンおよびマフラーが収容
され、二重の遮音構造が構成される。
【0004】センター室のダクト外には、燃料タンクと
吸気系機器が配設される。また、フロント室内には、電
装機器が収容配置される。さらに、フロント,リアの両
フレームの上部間には、左右一対の補強メンバーが架設
される。この補強メンバーの間には燃料タンクが載置固
定される。
【0005】このように前記公報の装置では、運転音発
生源であり、かつ高熱発生源でもある発電機、エンジ
ン、マフラーをダクト内に収容して二重の遮音構造とす
る。また、高熱発生機器と燃料系機器、電装機器とをそ
れぞれ個別にまとめて互いに離隔して配置する。そして
これにより、各機器を防音対策および熱対策のそれぞれ
の点から効率良く配置し、装置全体のコンパクト化を図
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報のエンジン発電機では、装置内部を3室に区分する構
成であるため、内部構造が複雑化すると共に部品点数の
増加を招くという問題がある。また、エンジン等を収容
する遮音構造が、グラスウール製ダクトと遮音ケースの
単なる二重構造であるため、遮音効果が十分でないとい
う問題もあった。
【0007】本発明の目的は、装置の剛性を確保しつ
つ、防音性の向上を図ったエンジン発電機を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエンジン発電機
は、エンジンと、前記エンジンによって駆動される発電
機と、前記エンジンの排気側に配設されたマフラーとを
基板上に配置して筐体内に収容したエンジン発電機であ
って、前記筐体内において前記エンジンと前記マフラー
との間に立設された仕切板と、前記筐体の一端部内側に
沿って立設された側板と、前記側板と前記仕切板の上部
間に架設された梁部材と、前記基板と、前記仕切板、前
記側板および前記梁部材によって囲繞され、前記エンジ
ンおよび前記発電機が収容されるエンジン室と、前記基
板と、前記仕切板および前記筐体によって囲繞され、前
記マフラーが収容されるマフラー室とを有することを特
徴とする。
【0009】本発明によれば、基板、側板、仕切板およ
び梁部材により、エンジン室を「井」形のフレームによ
って形成することができる。従って、側板や仕切板によ
ってエンジン室の防音効果が高められる一方、梁部材に
よりエンジン室が剛体構造に構成され、筐体を合成樹脂
にて形成した場合においても、エンジン発電機の強度が
確保され、防音性のみならず、防振性や耐久性の向上を
図ることができる。
【0010】また、前記筐体を、前記エンジン発電機の
外装を為す外壁と、前記エンジン室および前記マフラー
室を囲繞する内壁と、前記外壁と前記内壁との間に形成
された中空状の内部空間とを備えてなる二重壁構造に形
成しても良い。これにより、エンジン等が二重壁からな
る筐体に包囲されるため、防音性の向上が図られる。特
に、側板配置部分については、側板と筐体により三重壁
構造となるため、より防音性能が強化される。
【0011】さらに、前記筐体を、合成樹脂のブロー成
形により形成しても良い。これにより、中空の二重壁構
造を容易に形成でき、また、筐体自体の耐熱性も向上す
る。
【0012】加えて、前記筐体の内部空間に発泡材を充
填しても良く、これにより、防音性をさらに向上させる
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態であるエンジン発電機の内部構成を模式的に示した説
明図である。また、図2は図1のエンジン発電機を前方
(図1において右側)斜め上方から見た場合における内
部構成を示す概略図、図3は後方斜め上方から見た場合
の概略図である。さらに、図4は図1のエンジン発電機
における筐体の構成を示す説明図である。
【0014】本実施の形態のエンジン発電機は、エンジ
ンによって発電機を駆動するタイプの発電装置であり、
基板8上にエンジン2や発電機3、マフラー4、冷却フ
ァン5等を配設し、これらを合成樹脂製の筐体1内に収
容した構成となっている。当該エンジン発電機では、筐
体1内に、基板8、側板39、仕切板40およびタンク
ブラケット(梁部材)41を配設して筐体内部を剛体構
造にすると共に、仕切板40により筐体1内部を2室に
分割する。そして、エンジン2とマフラー4を別室に配
置し、さらに筐体1を二重壁構造に形成することで防音
性を高め、装置の低騒音化を図っている。
【0015】筐体1は、例えばポリプロピレン等の耐熱
性の高い合成樹脂によって形成され、基板8上に載置さ
れる。また、筐体1内部には、高温となるエンジン2や
マフラー4が配設されため、当該実施の形態ではさらに
耐熱性を向上させるべく、筐体1をブロー成形によって
形成している。但し、材質や製法については、これらに
限定されないのは言うまでもない。
【0016】筐体1は、図4に示すように、3分割合わ
せ構造となっており、サイドカバー42、メインカバー
43、ドアカバー44とから構成されている。そして、
これらのカバー42〜44により、エンジン発電機の上
面部1aと4面からなる側壁部1b〜1eが形成されて
装置全体が略六面体の箱形状となる。
【0017】ここで、サイドカバー42は、基板8と一
体に形成されており、4面の側壁部1b〜1eのうち隣
接する2面1b,1cを形成する。このサイドカバー4
2は、基板8と共にエンジン発電機の3面を形成し、エ
ンジン発電機の基礎的外形を構築している。そして、こ
の基礎部分にメインカバー43とドアカバー44が取り
付けられ、エンジン発電機全体が形成される。なお、サ
イドカバー42と基板8とは、ねじ等の締結部材により
一体化させても、また、基板8をインサート成形して一
体に形成しても良い。さらに、基板8の下面側に筐体1
の底壁を形成し、その上に基板8を載置しても良い。加
えて、基板8を筐体1の底壁にて代用し、基板8を省略
することも可能である。
【0018】メインカバー43は、上面部1aと側壁部
1b〜1eのうちの1面1dとを一体に形成した構成と
なっている。このメインカバー43は、サイドカバー4
2上に着脱自在に取り付けられるが、通常使用時には常
時固定された状態となっている。そして、オーバーホー
ル等、装置内部を点検修理する際に取り外される。図5
は図1のエンジン発電機のメインカバーを外した状態の
概要を示す説明図、図6は図5の状態からガソリンタン
クを外した状態の概要を示す説明図である。
【0019】図5に示すように、メインカバー43を外
すと、燃料タンク45やエンジン2の頂部、マフラー4
等が露出し、この状態でエンジン2やマフラー4などの
メンテナンス作業を行うことができる。また、図6のよ
うに、さらに燃料タンク45を取り外せば、エンジン2
の全体と発電機3等が露出し、エンジン2の周囲や発電
機3などのメンテナンス作業を行うことも可能となる。
【0020】ドアカバー44は、側壁部1b〜1eの残
りの1面1eを形成する。このドアカバー44は、サイ
ドカバー42がオーバーホール時に取り外されるのに対
し、日常点検用のドアとして設定されている。従って、
ドアカバー44は、サイドカバー42およびメインカバ
ー43に対し、容易に着脱できるようになっている。な
お、図5,6ではドアカバー44が取り付けられた状態
となっているが、ドアカバー44を外してオーバーホー
ル等を行っても良いのは勿論である。
【0021】このように当該エンジン発電機では、筐体
1が各々個別の機能を有する3個の部品から構成されて
おり、各カバー42〜44は、単に6面体の各面を覆う
という目的に留まることなく、それぞれ意味を持った存
在となっている。すなわち、ここでは筐体1および筐体
1内の装置構成には、日常点検やオーバーホール等を考
慮した設計が為されており、日常点検時にはドアカバー
44を外すだけで作業を行うことができ、また、オーバ
ーホール時にはメインカバー43を外せば作業を行える
よう設定されている。従って、余分な部品点数を削減し
て部品コストや製造工数の削減を図ることが可能となる
と共に、点検作業時おいても、的確かつ必要最小限のカ
バーを取り外して作業を行うことができ、作業効率の向
上を図ることが可能となる。
【0022】これらのカバー42〜44は、ブロー成形
により中空構造に形成される。すなわち、カバー42〜
44は、エンジン発電機の外装を為しデザイン的な外観
形状を有する外壁46と、エンジン2や発電機3等を収
容する装置収容室47を形成する内壁48とから構成さ
れる。また、外壁46と内壁48との間には内部空間4
9が形成されており、これらによりカバー42〜44は
中空の二重壁構造となる。
【0023】このように本発明のエンジン発電機では、
中空二重壁構造のカバー42〜44によりエンジン2等
を覆っている。しかも、カバー42〜44自身の内部に
は空気の層となる内部空間49が設けられており、遮音
性能の向上が図られている。なお、内部空間49内にさ
らにウレタン等の発泡材を充填し、さらなる防音性能の
向上を図ることも可能である。
【0024】筐体1の内部には、図1〜図4に示すよう
に、基板8上に側板39、仕切板40が配設され、側板
39と仕切板40との間にタンクブラケット41が渡さ
れている。そして、仕切板40により、筐体1内部の装
置収容室47は、エンジン室50とマフラー室51の2
つの部屋に分割される。
【0025】基板8は金属製の板状部材であり、基板8
上には、エンジン2を支持するためのブラケット6bが
取り付けられる。また、基板8上には、バッテリ52や
インバータユニット53等が配設される。さらに、基板
8の下面側には、キャスター54が取り付けられる。
【0026】側板39は板金製の壁部材であり、筐体1
の後方端部内側に沿って立設されており、その下部は基
板8に固定されている。また、上部にはハンドル55が
取り付けられており、筐体1の後端から突出している。
【0027】仕切板40も側板39と同様の板金製の壁
部材であり、筐体1内にてエンジン2とマフラー4の間
に立設されている。仕切板40の下部は、側板39と同
様、基板8に固定されている。また、仕切板40の中央
部上方には、エンジン2とマフラー4との間を結ぶ排気
管56を通すための開口部40aが設けられている。
【0028】側板39と仕切板40の上部にはさらに、
1対のタンクブラケット41が架設されている。タンク
ブラケット41は、金属製のアングル材等からなり、側
板39と仕切板40の両上端を連結し、その上に燃料タ
ンク45が載置される。
【0029】前述のように、本発明のエンジン発電機で
は、この仕切板40により、筐体1内がエンジン室50
とマフラー室51の2室に分割される。すなわち、仕切
板40の後方側には、基板8、側板39、仕切板40お
よびタンクブラケット41によって囲繞されたエンジン
室50が形成される。また、仕切板40の前方側には、
基板8、仕切板40、サイドカバー42およびメインカ
バー43とによって囲繞されたマフラー室51が形成さ
れる。
【0030】ここで、エンジン室50の後方側には、二
重壁のサイドカバー42と側板39が配設される。すな
わち、筐体1の後方側には、外壁46と、内壁48、側
板39とからなる三重壁が形成されることになる。従っ
て、筐体後方の遮音性能が強化され、装置の静音化を図
ることが可能となる。また、側板39のない側面部も二
重壁のサイドカバー42によって覆われるため、単板の
カバーに比して防音性能を向上させることができる。
【0031】さらに、筐体1の前方側に関しても、仕切
板40とメインカバー43により三重壁構造となり、遮
音性能の向上が図られる。加えて、本発明のエンジン発
電機では、エンジン2が装置全体の略中央に配置されて
いるため、エンジン音を均等に遮音することができる。
従って、作動音そのものの低減のみならず、装置の配置
方向による作動音のムラが少なくなり、使い勝手の良い
エンジン発電機を提供できる。
【0032】また、エンジン室50は、図1に示すよう
に、側方から見ると基板8、側板39、仕切板40およ
びタンクブラケット41からなる「井」形のフレームに
よって形成される。つまり、エンジン室50は、側板3
9や仕切板40によって防音効果が高められる一方、タ
ンクブラケット41を配置することにより、剛体構造に
構成される。従って、筐体1を合成樹脂にて形成した場
合においても、エンジン発電機の支持強度を確保するこ
とができ、防音性のみならず、防振性や耐久性の向上が
図られている。
【0033】一方、エンジン2は汎用ディーゼルエンジ
ンであり、クランクシャフト10の回転により、図1に
おいてエンジン2の左側に配されたアウタロータ型の多
極発電機である発電機3が駆動され発電が行われる。一
方、エンジン2から排出される排気ガスは、図1にてエ
ンジンの右側に配されたマフラー4へと送られ、排気音
の低減が図られた後、排気口4aから装置外へと排出さ
れる。
【0034】また、エンジン2は、防振支持部6によっ
て基板8上に支持されている。防振支持部6は、エンジ
ン2のオイルパン7の両側端部下面に取り付けられた防
振支持プレート6aと、基板8上に取り付けられたブラ
ケット6bと、防振支持プレート6aとブラケット6b
の間に配された防振材6cとから構成されている。防振
材6cには、ゴムや合成樹脂等からなり、エンジン2の
駆動時における振動が基板8側に伝達するのを抑制して
いる。そして、当該エンジン発電機では、この防振支持
部6にてエンジン2を支持することにより、エンジン振
動の減衰を図り、装置の静音化を図っている。
【0035】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0036】たとえば、前述の実施の形態ではエンジン
として汎用ディーゼルエンジンを使用した例を述べた
が、これに代えてガソリンエンジンを使用しても良いこ
とは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】本発明のエンジン発電機によれば、筐体
内に、側板、仕切板およびタンクブラケットを配し、こ
れらと基板により「井」形のフレームを形成し、その内
部をエンジン室としたことにより、側板や仕切板によっ
てエンジン室の防音効果を高めることが可能となると共
に、エンジン室を剛体構造に構成することが可能とな
る。従って、筐体を合成樹脂にて形成した場合において
も、エンジン発電機の支持強度が確保され、防音性のみ
ならず、防振性や耐久性の向上を図ることができる。
【0038】また、筐体を二重壁構造に形成することに
より、エンジン等が二重壁からなる筐体に包囲されるた
め、防音性の向上を図ることが可能となる。特に、側板
配置部分については、側板と筐体により三重壁構造とな
るため、より防音性能が強化される。
【0039】さらに、筐体を、合成樹脂のブロー成形に
より形成することにより、中空の二重壁構造を容易に形
成できると共に、また、筐体自体の耐熱性も向上する。
【0040】加えて、筐体の内部空間に発泡材を充填す
ることにより、防音性をさらに向上させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるエンジン発電機の
内部構成を模式的に示した説明図である。
【図2】図1のエンジン発電機を前方斜め上方から見た
場合における内部構成を示す概略図である。
【図3】図1のエンジン発電機を後方斜め上方から見た
場合における内部構成を示す概略図である。
【図4】図1のエンジン発電機における筐体の構成を示
す説明図である。
【図5】図1のエンジン発電機のメインカバーを外した
状態の概要を示す説明図である。
【図6】図5の状態からガソリンタンクを外した状態の
概要を示す説明図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 エンジン 3 発電機 4 マフラー 8 基板 39 側板 40 仕切板 41 タンクブラケット(梁部材) 46 外壁 48 内壁 49 内部空間 50 エンジン室 51 マフラー室
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02B 63/04 F02B 63/04 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、前記エンジンによって駆動
    される発電機と、前記エンジンの排気側に配設されたマ
    フラーとを基板上に配置して筐体内に収容したエンジン
    発電機であって、 前記筐体内において、前記エンジンと前記マフラーとの
    間に立設された仕切板と、 前記筐体の一端部内側に沿って立設された側板と、 前記側板と前記仕切板の上部間に架設された梁部材と、 前記基板と、前記仕切板、前記側板および前記梁部材に
    よって囲繞され、前記エンジンおよび前記発電機が収容
    されるエンジン室と、 前記基板と、前記仕切板および前記筐体によって囲繞さ
    れ、前記マフラーが収容されるマフラー室とを有するこ
    とを特徴とするエンジン発電機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジン発電機におい
    て、前記筐体は、前記エンジン発電機の外装を為す外壁
    と、前記エンジン室および前記マフラー室を囲繞する内
    壁と、前記外壁と前記内壁との間に形成された中空状の
    内部空間とを備えてなる二重壁構造を有することを特徴
    とするエンジン発電機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のエンジン発電機におい
    て、前記筐体は、合成樹脂をブロー成形することにより
    形成されることを特徴とするエンジン発電機。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載のエンジン発電機
    において、前記内部空間に発泡材を充填したことを特徴
    とするエンジン発電機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1804364A1 (en) * 2005-12-28 2007-07-04 Mase Generators, S.p.A. Generating set
GB2522054A (en) * 2014-01-13 2015-07-15 Ansell Harman Entpr Ltd Disaster recovery engine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1804364A1 (en) * 2005-12-28 2007-07-04 Mase Generators, S.p.A. Generating set
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