JP2001294509A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP2001294509A JP2001029213A JP2001029213A JP2001294509A JP 2001294509 A JP2001294509 A JP 2001294509A JP 2001029213 A JP2001029213 A JP 2001029213A JP 2001029213 A JP2001029213 A JP 2001029213A JP 2001294509 A JP2001294509 A JP 2001294509A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保湿性に優れた化粧料を提供する。 【解決手段】 極性水および保湿剤を含有する化粧料と
する。この極性水は精製水または純水を磁化処理および
非接触電磁処理して得られる水であり、重水を添加して
該重水の濃度を10%としたときに、観測周波数400
MHz、分解能±0.01Hz、22℃におけるH−
NMRのピークが、純水を磁化処理して得られる水の同
条件におけるH−NMRのピークと比較して高磁場側
に0.5Hz以上シフトしている。特に、保湿剤とし
て、ヒアルロン酸、トレハロースが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来の精製水など
を用いる化粧料に比べて、保湿性に優れた化粧料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】皮膚の老化は、通常、皮膚角質内の水分
が減少するために起こると考えられている。従って、基
礎化粧料をはじめとする化粧料に保湿剤を含有させるこ
とが広く行われている。例えば、特開平第6−1226
14号公報および特開平第6−279227号公報に
は、保湿剤として二糖類であるトレハロース、またはト
レハロースとアミノ酸とを含有する化粧料が記載されて
いる。トレハロースおよびアミノ酸以外の保湿剤とし
て、多価アルコール、各種糖類などが記載されている。
特開平第8−231369号公報、特開平第10−15
8290号公報および特開平第11−255617号公
報にも多くの種類の保湿剤が開示されている。その例と
しては、多価アルコール類、糖類、脂質、アミノ酸、天
然保湿因子(NMF)、シクロデキストリン誘導体、油
脂などがある。
【0003】しかながら、上記各種の化粧料は保湿剤そ
のものに着目してその組み合わせなどを検討しており、
保湿の主役である水そのものについての検討はなされて
いないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、保湿
の主役である水そのものについて検討し、使用する水と
して特定の水を使用することにより、保湿性に優れた化
粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、極性水および
保湿剤を含有する化粧料であって、該極性水は、精製水
または純水を磁化処理および非接触電磁処理して得られ
る水であり、重水を添加して該重水の濃度を10%とし
たときに、観測周波数400MHz、分解能±0.01
Hz、22℃におけるH−NMRのピークが、純水を
磁化処理して得られる水の同条件におけるH−NMR
のピークと比較して高磁場側に0.5Hz以上シフトし
た水である、化粧料に関する。
【0006】好ましい実施態様においては、前記極性水
が純水を磁化処理および非接触電磁処理して得られる水
である。
【0007】好ましい実施態様においては、前記非接触
電磁処理が遠赤外線処理および/または電場処理であ
る。
【0008】また、好ましい実施態様においては、前記
保湿剤が、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸の塩、トレハロ
ース、およびこれらの誘導体からなる群から選択され
る。
【0009】また、好ましい実施態様においては、前記
化粧料が洗浄用化粧料、基礎化粧料、仕上げ化粧料、ま
たは頭髪用化粧料である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明者らは、上記化粧料に使用
する水に着目し、極性水と保湿剤とを組み合わせること
により、上記従来の精製水を用いる化粧料よりもさらに
高い保湿効果を有する化粧料が得られることを見出し、
本発明を完成するに至った。
【0011】本発明の化粧料は、極性水および保湿剤を
含有する。本発明に用いられる極性水とは、精製水また
は純水を磁化処理および非接触電磁処理して得られる水
であって、重水を添加して該重水の濃度を10%とした
ときに、観測周波数400MHz、分解能±0.01H
z、22℃におけるH−NMRのピークが、純水を磁
化処理して得られる水の同条件におけるH−NMRの
ピークと比較して高磁場側に0.5Hz以上シフトした
水のことをいう。このような極性水を用いると、保湿性
に優れる化粧料が得られる。
【0012】本発明で用いる精製水は、日本薬局方に基
づく精製水をいう。純水とは水道水などの常水を脱塩し
て得られるほぼ純粋な水をいい、電気抵抗値で1MΩ・
cm程度以上の比抵抗を有する水をいう。この純水には
超純水も含まれる。
【0013】上記磁化処理は水に磁力線を照射すること
を意味し、磁化処理装置としては、例えば、特開平第8
−197064号公報に記載の装置を使用することが可
能である。例えば、マグネットを配置した循環水路に水
を循環させ、水流と概略直角方向に磁力線を照射する装
置が好適に用いられる。複数のマグネットを循環水路に
並列にあるいは直列に配置した装置も用いられる。この
磁化処理には、通常、0.07T〜15T(Tはテス
ラ;1Tは10,000ガウス)、好ましくは0.3T
〜3T、さらに好ましくは0.8〜2Tの磁力線、例え
ば、1.2Tの磁力線が、適切な時間、照射される。磁
化処理の詳細については特開平第11−128951号
公報にも開示がある。
【0014】非接触電磁処理には、遠赤外線処理、電場
処理などがある。遠赤外線処理は、例えば、4〜24μ
mの波長の遠赤外線を被処理水に当てることにより、行
なわれる。遠赤外線の放射率は80%以上が好ましく、
特に90%以上が好ましい。遠赤外線を照射するセラミ
ック板を水路に浸漬する方法、あるいはセラミックフィ
ルターを使用する方法も好適に用いられる。電場処理
は、50〜8000V、好ましくは3000〜5000
Vの電圧を被処理水(例えば、被処理水の循環水路)に
印加することにより達成される。
【0015】本発明に用いる極性水は、例えば、適切な
間隙幅を有する水路を有し、磁力線を照射し得るマグネ
ット装置と、循環パイプの一部をプラスチックパイプと
し、このプラスチックパイプにセラミック部分を巻きつ
けて遠赤外線を照射し得るようにした循環パイプを有す
る水処理装置を準備し、適切な流速で水路に水を流し、
被処理水(精製水あるいは純水)を循環して、磁化処理
と遠赤外線照射とを同時に行うことにより得ることがで
きる。あるいは、まず磁化処理を行い、次いで遠赤外線
照射を行っても良い。
【0016】H−NMRの測定は、例えば、日本電子
(株)JNM LA−400 FT−NMRスペクトロ
メーターを用い、観測周波数400MHz、温度22℃
±0.1℃に制御し、積算回数4回、分解能±0.01
Hzで測定する。各検体について、10個のH−NM
Rのピークトップデータを取得する。他方で、セラミッ
クを巻きつけないで純水の磁化処理のみを行って得られ
た水を同様にして測定する。データを比較して、高磁場
側に0.5Hz以上シフトした水が取得される。このよ
うな極性水の含有量は、化粧料の種類により異なる。
【0017】本発明の化粧料に用いられる保湿剤として
は、多価アルコール類、糖類、脂質、アミノ酸、天然保
湿因子(NMF)、シクロデキストリン誘導体、油脂、
その他保湿効果を有する物質などがある。
【0018】上記多価アルコール類としては、2価、3
価、4価、5価および6価のアルコール、多価アルコー
ル重合体、2価アルコールアルキルエーテル類、グリセ
リンモノアルキルエーテル、その他のアルコール類およ
びその誘導体などが挙げられる。
【0019】上記2価のアルコールとしては、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレン
グリコールなどが挙げられる。3価のアルコールをして
はグリセリンなどが、4価のアルコールとしてはエリス
リトール(例えば、ペンタエリスリトール)などが、5
価のアルコールとしてはキシリトールなどが、そして6
価のアルコールとしてはソルビトール、マンニトールな
どが挙げられる。多価アルコール重合体としては、ジプ
ロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリ
コール、トリグリセリンなどが挙げられる。2価アルコ
ールアルキルエーテル類としては、エチレングリコール
モノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエ
ーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチ
レングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコ
ールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノ
メチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、トリエチレングリコールモノエチルエーテルなど
が挙げられる。グリセリンモノアルキルエーテルとして
は、2価アルコールエーテルエステル、キシルアルコー
ル、セラキルアルコール、バチルアルコールなどが挙げ
られる。
【0020】その他のアルコール類としては、テトラヒ
ドロフルフリルアルコール、ポリオキシエチレン(PO
E)テトラヒドロフルフリルアルコール、ポリオキシプ
ロピレン(POP)ブチルエーテル、POP POEブ
チルエーテル、トリポリオキシプロピレングリセリンエ
ーテル、POPグリセリンエーテル、POPグリセリン
エーテルリン酸、POP POEペンタエリスリトール
エーテル、などが挙げられる。
【0021】保湿剤として使用可能な糖類としては、グ
ルコース、ガラクトース、マルトース、スクロース、マ
ルビトール、フルクトース、ラクト−ス、ラムノース、
キシルロース、ソルビトール(ソルビット)、マルチト
ール、マルトトリオース、マンニトール、デンプン分解
糖、マルトース、キシリトール、デンプン分解還元アル
コール、ペクチン、カラギーナン、トレハロース、キチ
ン誘導体、キトサン誘導体、ムコ多糖類(アミノ糖を有
する多糖)などが挙げられる。これらの誘導体も使用可
能である。ムコ多糖類としては、ヒアルロン酸もしくは
その塩、コンドロイチン硫酸などがある。上記誘導体と
しては、例えば、硫酸エステルおよびその塩、アルキル
エーテル(アルキル基の炭素数1〜4)、アシル化物
(炭素数1〜4)などがある。
【0022】脂質としては、リン脂質、スフィンゴ脂質
などがある。これらには、レシチン、フォスファチジル
グリセロール、フォスファチジルイノシトール、フォス
ファチジルセリン、フォスファチジルエタノールアミ
ン、フォスファチジン酸、スフィンゴミエリンなどがあ
る。これらのうちレシチンが好ましく、大豆由来、卵黄
由来などのレシチンがある。
【0023】保湿剤として使用されるアミノ酸として
は、バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メ
チオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジ
ン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、
セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、
ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、
ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジ
ン、ピロリドンカルボン酸などが挙げられる。
【0024】保湿剤として使用される天然保湿因子(N
MF)としては、種々の化合物が知られている。それら
のうち、例えば、アミノ酸、乳酸塩、尿素などが保湿剤
として良好であり、アミノ酸としては上記グリシン、セ
リン、アラニン、ピロリドンカルボン酸塩などが用いら
れる。
【0025】保湿剤として使用されるシクロデキストリ
ン誘導体としては、例えば、親水性に優れたヒドロキシ
アルキル化β−シクロデキストリンが好適である。
【0026】保湿剤として使用される油脂としては、皮
脂類似物質であるオリーブ油、ホホバ油、スクワランな
どがある。
【0027】保湿剤として使用されるその他の物質とし
ては、繊維状タンパクであるコラーゲン、エラスチン、
プラセンタ、細胞間脂質であるステロールなどが挙げら
れる。
【0028】上記保湿剤の1種または2種以上と、トレ
ハロース、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸の塩、またはそ
れらの誘導体とを組み合わせて用いることが好ましい。
【0029】保湿剤の含有量は化粧料の種類により異な
るが、通常、0.001重量%〜50重量%、好ましく
は0.05〜30重量%の割合で組成物に含有される。
トレハロースまたはその誘導体は、好ましくは0.01
〜30重量%、より好ましくは、0.05〜20重量%
含有される。ヒアルロン酸、ヒアルロン酸の塩、または
これらの誘導体は、化粧料中に、好ましくは0.001
〜25重量%、より好ましくは、0.05〜15重量%
含有される。
【0030】本発明の化粧料としては、例えば、洗浄用
化粧料、基礎化粧料、仕上げ化粧料、または頭髪用化粧
料が挙げられる。
【0031】洗浄用化粧料としては、洗顔剤、石鹸、シ
ャンプー、リンス、トリートメント、ボディシャンプー
などがある。基礎化粧料としては、化粧水、化粧クリー
ム、乳液、パックなどがあり、仕上げ化粧料としては、
ファンデーション、白粉、口紅、リップグロス、頬紅、
アイシャドーなどがある。頭髪用化粧料としては、整髪
料、育毛剤などがある。
【0032】上記の組成物は、通常の材料に加えて上記
極性水および上記保湿剤を含有する。上記個々の製品は
上記極性水および保湿剤を使用し、当業者に公知の方法
にしたがって調製される。
【0033】以下に本発明の化粧料の代表例として、化
粧クリーム、およびシャンプーおよびトリートメント剤
について説明する。
【0034】化粧クリームとしては、エモリエントクリ
ーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、メ
イクアップクリーム、サンスクリーンクリーム、ヘアク
リーム、デオドラントクリーム、シェービングクリー
ム、フェイスクリーム、ハンドクリーム、ボディクリー
ムなどが挙げられる。これらのクリームに通常含有され
る成分としては、油性成分(油性基剤)、水性成分、乳
化剤などかあり、さらに必要に応じてその他の成分が含
有される。
【0035】上記油性基剤としては、動植物系または鉱
物系の天然油性基剤、および合成の油性基剤のいずれも
を用いることが可能である。動植物系の基剤としては、
蜜蝋、木蝋、カルナバロウ、キャンデリラロウ、カカオ
脂、セチルアルコール、ステアリン酸アルキルエステ
ル、ラノリン、オリーブオイル、椿油、ひまし油、綿実
油、オレイルアルコール、オレイン酸、スクアランなど
がある。鉱物系の基剤としては、固体パラフィン、セレ
シン、マイクロスタリン、ワックス、ワセリン、流動パ
ラフィン、シリコーンオイルなどがある。合成の基剤と
しては、合成エステル油、合成ポリエーテル油などがあ
る。このような基剤は、組成物中に約10〜80重量%
の割合で含有される。この含有量はクリームのタイプに
より異なる。
【0036】上記水性成分としては、増粘剤、アルコー
ルなどがある。増粘剤としては、クインスシードゴム、
トラガカントガム、ペクチン、アルギン酸塩、セルロー
ス誘導体(例えば、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム)、アクリル酸系ポリマー、ビーガム、ポリビニル
アルコールなどがある。上記アルコールは清涼感を付与
し、殺菌効果を与え、さらに含有される成分の溶解度を
高めるために使用される。アルコールとしては、エタノ
ール、イソプロパノールなどが挙げられる。
【0037】上記乳化剤(可溶化剤、界面活性剤)とし
ては、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、オクチル
ドデカノール、親油性モノステアリン酸グリセリン、自
己乳化型プロピレングリコールモノステアレート、ポリ
オキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウリン酸エステルなどがある。乳化剤、
例えば上記オクチルドデカノールは、通常約2〜8重量
%、好ましくは約3〜5重量%の割合で含有される。
【0038】その他の成分としては、エモリエント剤、
角質軟化剤、可溶化剤、緩衝剤、各種薬剤、香料、防腐
剤、染料、退色防止剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖
剤などがある。
【0039】上記エモリエント剤としては、エステル
油、高級アルコールなどがある。角質軟化剤としては、
水酸化カリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ類が挙げ
られる。緩衝剤(pH調整剤)としては、クエン酸およ
びその塩などがある。薬剤としては、p−フェノールス
ルホン酸亜鉛などの収斂剤、ベンザルコニウム塩酸塩な
どの殺菌剤および、ビタミン、アミノ酸誘導体などの栄
養剤が挙げられる。
【0040】本発明によるクリームは、上記成分、極性
水および保湿剤を用いて常法により加熱・混合すること
により得られる。
【0041】シャンプーおよびトリートメント剤に通常
含有される成分としては、界面活性剤があり、さらに増
泡剤、ハイドロトロープ(可溶化剤)、乳濁剤、コンデ
ィショニング剤、アルコール、フケ取り剤、殺菌剤、ト
ニック剤、エモリエント剤、角質軟化剤、増粘剤、キレ
ート剤、緩衝剤、各種薬剤、香料、防腐剤、染料、退色
防止剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤などを含有す
ることができる。
【0042】上記界面活性剤としては、陰イオン界面活
性剤、陽イオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤、お
よび非イオン界面活性剤のいずれもが使用可能である。
【0043】陰イオン界面活性剤としては、アルキル硫
酸塩(AS)、アルキルエーテル硫酸塩(AES)、α
―オレフィンスルホン酸塩(AOS)、石鹸、グリセリ
ンモノアルキルエステルモノ硫酸塩、蛋白・脂肪酸縮合
物、アルキルリン酸エステル塩類などがある。
【0044】陽イオン界面活性剤としては、塩化アルキ
ルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルア
ンモニウム、塩化アルキルジメチルベンジルアンモニウ
ムなどがある。陽イオン界面活性剤は、ヘアリンスの主
成分としても用いられる。
【0045】両性イオン界面活性剤としては、イミダゾ
リン型、アルキルベタイン型、アルキルスルホンベタイ
ン型の界面活性剤がある。
【0046】非イオン界面活性剤としては、アルカノー
ルアミド、アミンオキサイドなどがある。これらの界面
活性剤は、約1〜40重量%の割合で含有される。
【0047】上記増泡剤はシャンプーに含有され、界面
活性剤の起泡性を高めるのに用いられる。増泡剤として
は、脂肪酸、脂肪酸アルカノールアミド、高級アルコー
ル、水溶性高分子などが用いられる。
【0048】ハイドロトロープは、洗髪剤の低温安定
性、界面活性剤の溶解向上性に寄与する。ハイドロトロ
ープとしては、エタノール、プロピレングリコール、グ
リセリンなどのアルコール類;ポリオキシエチレンソル
ビタンモノラウレート、ポリエチレングリコール脂肪酸
エステルなどの非イオン性可溶化剤;ベンゼンスルホン
酸ナトリウム、キシレンスルホン酸ナトリウム、尿素な
どが挙げられる。
【0049】乳濁剤は、シャンプーやヘアーリンスを乳
濁化し、高級感、マイルド感、クリーム感を付与する。
例えば、スチレンポリマー、ポリ酢酸ビニルなどがあ
り、真珠光沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、
エチレングリコールモノステアレート、エチレングリコ
ールジステアレート、ステアリルアルコール、魚燐箔、
雲母チタンなどが使用される。
【0050】コンディショニング剤は、髪の櫛通り、ぱ
さつきの改善、髪のしなやかさ、まとまりやすさ、毛髪
強化などに寄与する。化学吸着性の化合物、物理吸着性
の化合物、およびイオン性吸着タイプの陽イオン性高分
子がある。
【0051】化学吸着性の化合物としては、コラーゲン
加水分解物、アミノ酸、2−ピロリドン5−カルボン酸
ナトリウム、ミルクカゼイン、卵アルブミン、レシチ
ン、パンテノール(ビタミンB複合体)などがある。物
理吸着性の化合物としては、ラノリンおよびその誘導
体、スクワラン、流動パラフィン、ワセリン、脂肪酸、
高級アルコール、エステル類、シリコーンオイルおよび
その誘導体、油脂(ひまし油、オリーブ油など)があ
る。イオン性吸着タイプの陽イオン性高分子としては、
陽イオン変性セルロースエーテル誘導体、ポリビニルピ
ロリドン誘導体四級アンモニウム塩、塩化ジステアリル
ジメチルアンモニウムポリマー、アルキルポリエチレン
イミンなどがある。
【0052】フケ取り剤としては、硫黄、硫化セレン、
ジンクピリチオン(Zpt)などの硫黄および硫黄系化
合物;メントール類、トリクロサンハロカルバン、アラ
ントイン、サリチル酸などが挙げられる。
【0053】上記アルコール、エモリエント剤、角質軟
化剤、増粘剤、薬剤、および緩衝剤は上記クリームの場
合と同様の化合物を使用することができる。
【0054】本発明によるシャンプーおよびトリートメ
ント剤は、使用する水として上記極性水用い、上記所望
の成分および保湿剤を常法に従って混合することにより
得られる。
【0055】このようにして得られた本発明の化粧料
は、極性水と保湿剤とを有するため、高い保湿効果を有
する。このような組成物を用いて高い性能を有する種々
の化粧料の製造が可能である。
【0056】
【実施例】以下に本発明を実施例につき説明するが、本
発明がこれらの実施例に限定されないことはいうまでも
ない。
【0057】(極性水の調製)水路のスリット間隙幅2
mm、磁力線強度1.2Tのマグネット装置と、循環パ
イプの一部をプラスチックパイプとし、このプラスチッ
クパイプにセラミック部分を巻きつけて遠赤外線を照射
し得るようにした循環パイプを有する水処理装置を準備
し、水路に流速約15m/分で、被処理水を循環して、
磁化処理と遠赤外線照射とを24時間行った。精製水を
被処理水として得られた極性水を極性水a、純水を被処
理水として得られた極性水を極性水bとした。また、水
道水を被処理水として得られた水を処理水dとした。
【0058】次に、同じ装置を用いて、セラミックを巻
かないで純水を処理し、得られた処理水を処理水cとし
た。
【0059】日本電子(株)製のJNM EX−270
FT−NMRスペクトロメーターを用いて、20℃、
観測周波数32MHz、積算回数2048回の条件下、
極性水a、極性水b、処理水c、および処理水dの半値
幅を、17O−NMRを用いて測定したところ、それぞ
れ78Hz、75Hz、74Hz、および130Hzで
あった。
【0060】上記得られた極性水および処理水に重水を
添加して、10%の重水溶液を調製した。H−NMR
の測定は、日本電子(株)JNM LA−400 FT
−NMRスペクトロメーターを用い、観測周波数400
MHz、温度22℃±0.1℃に制御し、積算回数4
回、分解能±0.01Hzで測定した。各検体につい
て、10個の H−NMRのピークトップデータを取
得した。処理水cを基準としたとき、極性水aおよび極
性水bのピークは高磁場側にそれぞれ1.16Hzおよ
び1.42Hzシフトしていた(図1参照)。従って、
得られた水は、従来存在しなかった新しい水である。
【0061】このようにして得られた極性水a、極性水
b、処理水c、処理水d、および、これらに加えて、日
本薬局方の精製水を以下の実施例に使用した。
【0062】(実施例1)表1に記載の水に、表1に記
載の保湿剤を添加して、保湿剤溶液を調製し、これらの
保湿効果について、皮膚の電気伝導度を測定することに
より評価した。得られた保湿剤溶液を10人の被験者
に、1.25μlの保湿剤溶液を、予め、1.2cm平
方にマーキングされた前腕部に塗布した。1時間放置
後、残存する水分量を示す電気伝導度(単位:μmho
(マイクロモー))を、高周波伝導度測定装置(SKI
CON−200、IBS社製)により測定した。得られ
た結果を表1に示す。なお、測定は温度20℃、湿度5
3%の室内で行い、結果の数値は被験者10人の平均値
である。
【0063】
【表1】
【0064】表1より、極性水aおよび極性水bを用い
た場合は、用いたすべての保湿剤において優れた保湿効
果が得られた。特に、トレハロースを含む場合、および
ヒアルロン酸ナトリウムを含む場合に優れた保湿効果が
得られた。
【0065】(実施例2:化粧クリーム)表2に記載の
配合を有する化粧クリームを調製した。
【0066】
【表2】
【0067】実施例1で用いたそれぞれの水に、ヒアル
ロン酸と水酸化カリウムを加えて、70℃で攪拌・混合
して水溶性成分混合液を得た。これとは別に、ステアリ
ン酸、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸アルコール、
およびモノステアリン酸グリセリンを70℃で加熱融解
させ、油性成分混合液を得た。この油性成分混合液に、
香料、防腐剤、および酸化防止剤を加えて混合し、これ
を、上記水溶性成分混合液と合せて、70℃で攪拌・混
合し、化粧クリームを得た。極性水a、極性水b、処理
水c、処理水dおよび精製水を用いて得られた化粧クリ
ームを、それぞれ、化粧クリームa、b、c、dおよび
eとした。
【0068】得られたそれぞれの化粧クリームの保湿性
の評価を官能試験により行った。得られた化粧クリーム
を、被験者10名(女性)に通常するように使用しても
らい、しっとり感を5段階で採点し、平均点を算出し
て、評価した。 5点:かなり優れている。 4点:優れている。 3点:普通。 2点:劣っている。 1点:かなり劣っている。 結果を表3に示す。
【0069】
【表3】
【0070】極性水aおよびbを用いて調製した化粧ク
リームaおよびbは、他と比較して保湿性に優れてお
り、特に、純水から得られた極性水bを用いた化粧クリ
ームbが良好であった。
【0071】(実施例3:化粧クリーム(乳液タイ
プ))下記配合組成の化粧クリーム(乳液タイプ)を調
製した。
【0072】
【表4】
【0073】実施例1で用いたそれぞれの水にグリセリ
ン、トレハロース、トリエタノールアミンを加えて撹
拌、混合し、得られた水溶性成分混合液を加熱し、70
℃に保持した。他方、ステアリン酸、セタノール、ワセ
リン、ラノリンアルコール、流動パラフィンを混合し、
加熱溶融して油性成分混合液を得、70℃に保存し、香
料、防腐剤、酸化防止剤を加えて混合・撹拌し、油性成
分含有液を得た。次いで、この油性成分含有液と前記水
溶性成分混合液とを70℃で混合・撹拌して化粧クリー
ム(乳液タイプ)を得た。極性水a、極性水b、処理水
c、処理水dおよび精製水を用いて得られたクリーム
を、それぞれ、化粧クリームa2、b2、c2、d2お
よびe2とした。実施例2と同様に試験を行った結果を
表5に示す。
【0074】
【表5】
【0075】極性水aおよびbを用いて調製した化粧ク
リームa2およびb2は、他と比較して保湿性に優れて
おり、特に、純水から得られた極性水bを用いた化粧ク
リームb2が良好であった。
【0076】(実施例4:化粧水)下記配合組成化粧水
を調製した。
【0077】
【表6】
【0078】実施例1で用いたそれぞれの水にトレハロ
ースおよび紫外線吸収剤を加えて室温(25℃)で撹拌
・混合した。他方で、エタノールに柔軟剤(エモリエン
ト剤)、界面活性剤、防腐剤、香料を適量加えて混合
し、前記混合液と混合し、化粧水を調製した。極性水
a、極性水b、処理水c、処理水dおよび精製水を用い
て得られた化粧水を、それぞれ、化粧水a、b、c、d
およびeとした。実施例2と同様に試験を行った結果を
表7に示す。
【0079】
【表7】
【0080】極性水aおよびbを用いて調製した化粧水
aおよびbは、他と比較して保湿性に優れており、特
に、純水から得られた極性水bを用いた化粧水bが良好
であった。
【0081】(実施例5:ファンデーション)実施例1
で用いた水を用いて、下記配合組成のファンデーション
(クリーム)を常法により調製した。
【0082】
【表8】
【0083】極性水a、極性水b、処理水c、処理水d
および精製水を用いて得られたファンデーションを、そ
れぞれ、ファンデーションa、b、c、dおよびeとし
た。実施例2と同様に試験を行った結果を表9に示す。
【0084】
【表9】
【0085】極性水aおよびbを用いて調製したファン
デーションaおよびbは、他と比較して保湿性に優れて
おり、特に、純水から得られた極性水bを用いたファン
デーションbが良好であった。
【0086】(実施例6:整髪料)実施例1で用いた水
を用いて、下記配合組成の整髪料を常法により調製し
た。
【0087】
【表10】
【0088】極性水a、極性水b、処理水c、処理水d
および精製水を用いて得られた整髪料を、それぞれ、整
髪料a、b、c、dおよびeとした。実施例2と同様に
試験を行った結果を表11に示す。
【0089】
【表11】
【0090】極性水aおよびbを用いて調製した整髪料
aおよびbは、他と比較して保湿性に優れており、特
に、純水から得られた極性水bを用いた整髪料bが良好
であった。
【0091】(実施例7:シャンプー)実施例1で用い
たそれぞれの水を用いて、下記配合組成のシャンプーを
常法により調製した。
【0092】
【表12】
【0093】極性水a、極性水b、処理水c、処理水d
および精製水を用いて得られたシャンプーを、それぞ
れ、シャンプーa、b、c、dおよびeとした。実施例
2と同様に試験を行った結果を表13に示す。
【0094】
【表13】
【0095】極性水aおよびbを用いて調製したシャン
プーaおよびbは、他と比較して保湿性に優れており、
特に、純水から得られた極性水bを用いたシャンプーb
が良好であった。
【0096】以上のように、いずれの実施例において
も、極性水aおよびbを用いて調製した化粧料(特に化
粧水)は、他の水で調製した化粧料と比較して保湿性に
優れており、特に、純水から得られた極性水bを用いた
各種化粧料の保湿性は優れていた。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、極性水(特に純水から
得られた極性水)と保湿剤とを併用することにより、保
湿効果が著しく向上した化粧料が得られる。特に、ヒア
ルロン酸あるいはその塩、またはトレハロースを用いた
化粧料の保湿効果は顕著である。また、本発明の化粧料
は、洗浄用、基礎化粧料用、仕上げ化粧料用、および頭
髪用の化粧料として広い分野で使用することが可能であ
り、化粧水における効果が著しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いた各水のH−NMRのピークを
示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/02 A61K 7/02 Z 7/075 7/075 7/11 7/11 7/48 7/48 Fターム(参考) 4C083 AB032 AB051 AB242 AB432 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC132 AC182 AC242 AC352 AC392 AC422 AC482 AC532 AC542 AC582 AC642 AC782 AD211 AD212 AD331 AD332 AD372 AD432 AD512 CC04 CC05 CC12 CC32 CC38 DD27 DD31 EE07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極性水および保湿剤を含有する化粧料で
    あって、該極性水は、精製水または純水を磁化処理およ
    び非接触電磁処理して得られる水であり、重水を添加し
    て該重水の濃度を10%としたときに、観測周波数40
    0MHz、分解能±0.01Hz、22℃における
    −NMRのピークが、純水を磁化処理して得られる水の
    同条件におけるH−NMRのピークと比較して高磁場
    側に0.5Hz以上シフトした水である、化粧料。
  2. 【請求項2】 前記非接触電磁処理が遠赤外線処理およ
    び/または電場処理である、請求項1に記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 前記保湿剤が、ヒアルロン酸、ヒアルロ
    ン酸の塩、トレハロース、およびこれらの誘導体からな
    る群から選択される、請求項1または2に記載の化粧
    料。
  4. 【請求項4】 前記化粧料が洗浄用化粧料、基礎化粧
    料、仕上げ化粧料、または頭髪用化粧料である、請求項
    1ないし3いずれかの項に記載の化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004071472A1 (ja) * 2003-02-13 2004-08-26 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo α,α−トレハロースの糖質誘導体を含有することを特徴とする皮膚外用剤
WO2005090410A1 (ja) * 2004-03-24 2005-09-29 Mitsui Chemicals, Inc. 植物細胞由来ペクチン
JP2007091734A (ja) * 2005-09-01 2007-04-12 Nippon Jisui Kk 改質水及びそれを含有する抗酸化ストレス剤、細胞増殖促進剤並びに活力増強剤
JP2012121920A (ja) * 2003-12-23 2012-06-28 Thorel Jean Noel 生体適合性のガレン基剤の無害製剤方法
CN110702721A (zh) * 2019-10-30 2020-01-17 中国科学院山西煤炭化学研究所 一种用于同分异构体混合物组成的核磁共振检测方法

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