JP2001291935A - 回路基板及び回路基板を用いた装置 - Google Patents

回路基板及び回路基板を用いた装置

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JP2001291935A
JP2001291935A JP2000107540A JP2000107540A JP2001291935A JP 2001291935 A JP2001291935 A JP 2001291935A JP 2000107540 A JP2000107540 A JP 2000107540A JP 2000107540 A JP2000107540 A JP 2000107540A JP 2001291935 A JP2001291935 A JP 2001291935A
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circuit board
substrate
unit
circuit
switch
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Toshiaki Nakagawa
聡明 中川
Nobuhiro Kimura
信浩 木村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産工程中の所定段階までは、電気部品と電
子回路との電気的接続時に生じる一切の不具合を避け、
所定段階後に電気部品と電子回路とを電気的接続状態に
比較的簡単に設定可能な回路基板を得る。 【解決手段】 バックアップ電池4,マイコン7間に介
挿されるスイッチ用トランジスタ3のエミッタ,ベース
間にジャンパー線1が設けられ、ベースはベース抵抗2
を介して接地される。スイッチ用トランジスタ3は、ジ
ャンパー線1が存在する場合はオフ状態とるため、バッ
クアップ電池4,マイコン7間は電気的に遮断され、ジ
ャンパー線1が存在しない場合は、オン状態となるた
め、バックアップ電池4,マイコン7間は電気的に接続
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板上にマイク
ロコンピュータ(以下、「マイコン」と略する場合あ
り)等の電子回路とバックアップ用等に利用される電池
とを搭載している回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、基板上にマイクロコンピュー
タとバックアップ電池とが搭載された従来の回路基板の
一例を示す説明図である。
【0003】同図に示すように、基板10上にバックア
ップ電池4及びマイコン7が設けられ、バックアップ電
池4の負極が接地され、正極が保護抵抗5及び逆流防止
用ダイオード6を介してマイコン7に電気的に接続され
る。
【0004】逆流防止用ダイオード6はアノードが保護
抵抗5側に、カソードがマイコン7側に接続されること
により、電流がマイコン7〜バックアップ電池4に逆流
するのを防止する。保護抵抗5は逆流防止ダイオード破
壊時の保護抵抗として設けられる。
【0005】従来のマイコン搭載の回路基板は、マイコ
ン7は製品仕様上、通常バックアップ電源が必要とさ
れ、その電圧供給源としてバックアップ電池4が基板1
0上に搭載されている。
【0006】このような回路基板は生産工程中に半田デ
ィップ装置を用いて、溶融半田槽に浸漬させるディップ
時に図10で示す回路が完成することにより、バックア
ップ電池4とマイコン7とが電気的に接続される。
【0007】したがって、図10の回路構成では、ディ
ップ時以降は、バックアップ電池4とマイコン7とが常
時電気的接続状態となるため、ディップ後にマイコン7
が暴走状態となりバックアップ電池4が不要に消費され
てしまう危険性がある。
【0008】これを回避するため、ディップ時あるいは
ディップ直後は、何らかの方法でバックアップ電池4を
マイコン7から電気的遮断状態にしておき、ディップ終
了後の生産工程中に適切と思われる段階でマイコン7に
電気的に接続する必要がある。これは、バックアップ電
池4の容量を極力減少させることなく生産するためであ
る。
【0009】このため、従来は主として2つの方法を行
っていた。第1の方法は、予めバックアップ電池4が電
池収納部から収納、取り出し可能な回路基板にしてお
き、ディップ時には電池収納部にバックアップ電池4を
収納せず、ディップ後に手作業でバックアップ電池4を
電池収納部に収納することにより、バックアップ電池
4,マイコン7間の電気的に接続を行う方法である。
【0010】第2の方法は、ディップ前に回路基板上に
既にバックアップ電池4を設けた構成で、回路的にバッ
クアップ電池4とマイコン7とが導通しないように未接
続部分を有する配線パターンで回路基板を仮完成してお
き、ディップ後のしかるべき段階で未接続部分に短絡用
配線パターンを追加形成することにより、バックアップ
電池4,マイコン7間の電気的に接続を行う方法であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】第1の方法では生産工
程中必ずにバックアップ電池を収納する処理が必要とな
り、第2の方法では未接続部分に短絡用配線パターンを
追加形成するという処理が必要であり、これらの処理を
実行することにより生産工程が複雑化してしまうという
問題点があった。
【0012】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、生産工程中の所定段階までは、バックア
ップ電池等の電気部品とマイクロコンピュータ等の電子
回路との電気的接続時に生じる一切の不具合を避け、所
定段階後に電気部品と電子回路とを電気的接続状態に比
較的簡単に設定可能な回路基板を得ることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載の回路基板は、基板と、前記基板上に設けられた電
気部品を有する電気部品部と、前記基板上に設けられ、
前記電気部品との電気的接続状態時に所定の電気的作用
を受ける電子回路を有する電子回路部と、切り換え操作
によって、前記電子回路,前記電気部品間の電気的遮断
状態から電気的接続状態への接続状態変更処理を行うこ
とが可能なスイッチ部とを備えている。
【0014】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
回路基板であって、前記電気部品部は、前記基板上に設
けられ、前記電気部品に電気的に接続された第1の配線
を含み、前記電子回路部は、前記基板上に設けられ、前
記電子回路に電気的に接続された第2の配線を含み、前
記スイッチ部は、前記基板上に当該基板から除去可能に
設けられた除去可能部と、前記第1及び第2の配線間に
設けられ、前記除去可能部の前記基板上の存在の有/無
に基づきオフ状態/オン状態となる電気式スイッチとを
含み、前記切り換え操作は前記除去可能部の除去操作を
含み、前記電気式スイッチのオフ状態からオン状態への
変化によって、前記接続状態変更処理が可能となる。
【0015】また、請求項3の発明は、請求項2記載の
回路基板であって、前記電気式スイッチは、一方電極が
前記第1の配線に接続され、他方電極が前記第2の配線
に接続されるスイッチ用トランジスタを含む。
【0016】また、請求項4の発明は、請求項2あるい
は請求項3記載の回路基板であって、前記除去可能部は
ジャンパー線を含む。
【0017】また、請求項5の発明は、請求項2あるい
は請求項3記載の回路基板であって、前記除去可能部
は、前記基板内に設けられ、外周が切り取り用スリット
で囲まれた基板内取り捨て部を含む。
【0018】また、請求項6の発明は、請求項1記載の
回路基板であって、前記基板は第1及び第2の基板を含
み、前記スイッチ部は、前記第1及び第2の基板間を接
続可能な基板接続部を含み、前記基板接続部による前記
第1及び第2の基板間の接続の有無により、前記電子回
路,前記電気部品間の電気的接続/電気的遮断が決定
し、前記切り換え操作は前記第1及び第2の基板間を前
記基板接続部によって接続する操作を含む。
【0019】また、請求項7の発明は、請求項6記載の
回路基板であって、前記電子回路部及び前記電気部品部
は共に前記第1の基板上設けられ、前記電気部品部は、
前記第1の基板上に設けられ、前記電気部品に電気的に
接続された第1の配線を含み、前記電子回路部は、前記
第1の基板上に設けられ、前記電子回路に電気的に接続
された第2の配線を含み、前記スイッチ部は、前記第2
の基板上に設けられた中継配線を含み、前記基板接続部
による前記第1及び第2の基板間の接続により、前記中
継配線を介して前記第1及び第2の配線間が電気的に接
続される。
【0020】また、請求項8の発明は、請求項1記載の
回路基板であって、前記電気部品部は、前記基板上に設
けられ、前記電気部品に電気的に接続された第1の配線
を含み、前記電子回路部は、前記基板上に設けられ、前
記電子回路に電気的に接続された第2の配線を含み、前
記スイッチ部は、前記第1及び第2の配線間に設けら
れ、機械的な操作によってオン状態/オフ状態が設定可
能な機械式スイッチとを含み、前記切り換え操作は前記
機械的な操作によってオフ状態からオン状態にする操作
を含む。
【0021】また、請求項9の発明は、請求項8記載の
回路基板であって、前記機械式スイッチは、手動によっ
て前記機械的な操作が可能なスイッチを含む。
【0022】また、請求項10の発明は、請求項1ない
し請求項9のうち、いずれか1項に記載の回路基板であ
って、前記電気部品は電池を含み、前記電子回路は前記
電池からの電源供給によって動作する電子回路を含み、
前記所定の電気的作用は前記電池からの電源供給を含
む。
【0023】また、請求項11の発明は、請求項10記
載の回路基板であって、前記電子回路はマイクロコンピ
ュータを含む。
【0024】また、請求項12記載の回路基板を用いた
装置は、請求項8記載の回路基板と、前記回路基板を収
納した基板収納部とを備え、前記回路基板の機械式スイ
ッチは、前記基板収納部の収納状態時に強制的にオン状
態にされるスイッチを含む。
【0025】また、請求項13記載の回路基板を用いた
装置は、請求項8記載の回路基板と、前記回路基板を収
納する基板収納部と、前記基板収納部に装着された所定
の構成部とを備え、前記回路基板の前記機械式スイッチ
は、前記回路基板を収納した前記基板収納部への前記所
定の構成部の装着状態時に、強制的にオン状態にされる
スイッチを含む。
【0026】また、請求項14の発明は、請求項13記
載の回路基板を用いた装置であって、前記回路基板を用
いた装置はVTR用の装置を含み、前記所定の構成部は
前記VTR用の装置のデッキ部を含む。
【0027】さらに、請求項15の発明は、請求項13
記載の回路基板を用いた装置であって、前記所定の構成
部は外枠体を含む。
【0028】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1はこの発明
の実施の形態1である、基板上にマイコンとバックアッ
プ電池とを搭載した回路基板の回路構成を示す説明図で
ある。
【0029】同図に示すように、基板10上にバックア
ップ電池4及びマイコン7が搭載され、バックアップ電
池4の負極が接地され、正極はバックアップ電池4用の
配線L1を介してPNPバイポーラトランジスタである
スイッチ用トランジスタ3のエミッタに接続される。
【0030】そして、スイッチ用トランジスタ3のエミ
ッタ,ベース間にジャンパー線1が設けられ、ベースは
ベース抵抗2を介して接地される。このベース抵抗2
は、スイッチ用トランジスタ3のオン時のベース電流を
決定するために設けられる。
【0031】スイッチ用トランジスタ3のコレクタはマ
イコン7用の配線L2を介してマイコン7に電気的に接
続される。
【0032】配線L2には保護抵抗5及び逆流防止用ダ
イオード6が設けられ、保護抵抗5の一端がスイッチ用
トランジスタ3のコレクタに接続され、他端が逆流防止
用ダイオード6のアノードに接続され、逆流防止用ダイ
オード6のカソードがマイコン7に接続される。
【0033】逆流防止用ダイオード6は電流がマイコン
7からバックアップ電池4に逆流するのを防止する。保
護抵抗5は逆流防止ダイオード破壊時の保護抵抗として
設けられる。
【0034】スイッチ用トランジスタ3は、ジャンパー
線1が存在する場合は、エミッタ,ベース間が短絡され
バックアップ電池4の正電圧がエミッタ,ベース共通に
付与されることによりオフ状態とるため、バックアップ
電池4,マイコン7間は電気的に遮断され、ジャンパー
線1が存在しない場合は、エミッタ電位がバックアップ
電池4の正電圧でベース電位が接地レベルとなることに
よりオン状態となるため、バックアップ電池4,マイコ
ン7間は電気的に接続される。
【0035】実施の形態1の回路基板はこのような回路
構成であるため、ディップ時で回路が完成すると、ジャ
ンパー線1の存在によりバックアップ電池4,マイコン
7間は電気的遮断状態となる。
【0036】したがって、ディップ後の生産工程中の所
定の段階まで、ジャンパー線1を残した状態を維持させ
ることにより、上記所定の段階までバックアップ電池4
の無駄な消費を確実に回避することができる。
【0037】そして、上記所定の段階で、ジャンパー線
1を切断することによってスイッチ用トランジスタ3を
オフ状態からオン状態に変化させることにより、バック
アップ電池4、マイコン7間を電気的遮断状態から電気
的接続状態にする接続状態変更処理を行って、マイコン
7にバックアップ電池4をバックアップ電源として供給
可能にすることができる。
【0038】加えて、ジャンパー線1を切断する処理
は、手作業等でも可能であり非常に簡単な切り換え操作
であるため、生産工程の作業性に実質的な支障を来さな
い。
【0039】このように、実施の形態1の回路基板は、
生産工程の作業性に支障を来すことなく、生産工程中に
バックアップ電池の無駄な消費を避けることができる。
【0040】<実施の形態2>図2はこの発明の実施の
形態2である、基板上にマイコンとバックアップ電池と
を搭載する回路基板の回路構成を示す説明図である。
【0041】同図に示すように、スイッチ用トランジス
タ3のエミッタ,ベース間の配線の一部を捨て基板9中
の捨て配線(パターン)8により形成している。捨て基
板9は基板10から切り取り可能なように、外周が切り
取り用スリット12で囲まれているため、捨て基板9は
手作業等により簡単に基板10から取り除くことができ
る。なお、他の構成は図1で示した実施の形態1と同様
であるため、説明を省略する。
【0042】実施の形態2の回路基板はこのような回路
構成であるため、ディップ時に回路が完成すると、捨て
基板9内の捨て配線8の存在によりバックアップ電池
4,マイコン7間は電気的遮断状態となる。
【0043】したがって、ディップ後の生産工程中の所
定の段階まで、捨て基板9を残した状態を維持させるこ
とにより、上記所定の段階までバックアップ電池4の無
駄な消費を確実に回避することができる。
【0044】そして、上記所定の段階で、手作業等の簡
単な切り換え操作によって、捨て基板9を除去すること
によって、バックアップ電池4、マイコン7間を電気的
遮断状態から電気的接続状態にする接続状態変更処理を
行って、マイコン7にバックアップ電池4をバックアッ
プ電源として供給可能にすることができる。
【0045】通常、基板10には取り付け用の穴等を設
けるべく、捨て基板9のように、後に除去することが可
能な領域が必要となるため、その領域に捨て配線8を形
成すれば良い。
【0046】したがって、実施の形態2の回路基板は、
実施の形態1と同様、生産工程の作業性に支障を来すこ
となく、生産工程中にバックアップ電池の無駄な消費を
避けることができる。
【0047】<実施の形態3>図3はこの発明の実施の
形態3である、基板上にマイコンとバックアップ電池と
を搭載する回路基板の構成を示す説明図である。
【0048】同図に示すように、実施の形態3の回路基
板は基板10A,基板10Bの2枚の基板による複合基
板構成を呈している。基板10A,基板10B間はコネ
クタ13によって接続可能であり、コネクタ13による
接続時に基板10Aの接続ポートP11〜P1nは基板
10Bの接続ポートP21〜P2nと1対1に電気的に
接続される。
【0049】基板10A上において、バックアップ電池
4の正極は配線L1を介して接続ポートP11に接続さ
れ、接続ポートP12は配線L2を介してマイコン7に
接続される。
【0050】配線L2には保護抵抗5及び逆流防止用ダ
イオード6が設けられ、保護抵抗5の一端が接続ポート
P12に接続され、他端が逆流防止用ダイオード6のア
ノードに接続され、逆流防止用ダイオード6のカソード
がマイコン7に接続される。
【0051】基板10B上において、接続ポートP2
1,P22間にバイパス配線(パターン)11が設けら
れる。
【0052】実施の形態3の回路基板はこのような回路
構成であるため、ディップ時に基板10A,10Bそれ
ぞれに回路は完成するが、ディップ後も基板10A,基
板10Bをコネクタ13によって接続せず、それぞれ独
立させた状態にしておくことにより、バックアップ電池
4,マイコン7間は電気的遮断状態となる。
【0053】したがって、ディップ後の生産工程中のし
かるべき段階で、基板10A,基板10B間をコネクタ
13によって接続するという非常に簡単な処理によっ
て、配線L1、バイパス配線11及び配線L2を介して
バックアップ電池4、マイコン7間を電気的接続状態に
して、マイコン7にバックアップ電池4をバックアップ
電源として供給可能にする。
【0054】その結果、実施の形態3の回路基板は、実
施の形態1,実施の形態2と同様、生産工程の作業性に
支障を来すことなく、生産工程中にバックアップ電池の
無駄な消費を避けることができる。
【0055】<実施の形態4>図4はこの発明の実施の
形態4である、基板上にマイコンとバックアップ電池と
を搭載する回路基板の構成を示す説明図である。
【0056】同図に示すように、基板10上にバックア
ップ電池4及びマイコン7が搭載され、バックアップ電
池4の負極が接地され、正極は配線L1を介して機械式
スイッチ14の一端に接続される。
【0057】機械式スイッチ14の他端は配線L2を介
してマイコン7に電気的に接続される。配線L2には保
護抵抗5及び逆流防止用ダイオード6が設けられ、保護
抵抗5の一端が機械式スイッチ14の他端に接続され、
他端が逆流防止用ダイオード6のアノードに接続され、
逆流防止用ダイオード6のカソードがマイコン7に接続
される。
【0058】機械式スイッチ14は、比較的簡易な機械
操作によってオン,オフ状態の切り換えが能であり、機
械式スイッチ14がオフ状態のときバックアップ電池
4,マイコン7間は電気的に遮断され、機械式スイッチ
14がオン状態のときバックアップ電池4,マイコン7
間は電気的に接続される。
【0059】実施の形態4の回路基板はこのような回路
構成であるため、ディップ時に機械式スイッチ14をオ
フ状態にしておくことにより、バックアップ電池4,マ
イコン7間は電気的遮断状態となる。
【0060】したがって、ディップ後の生産工程中のし
かるべき段階で、機械式スイッチ14をオン状態にする
という非常に簡単な処理によって、バックアップ電池
4、マイコン7間を電気的接続状態にして、マイコン7
にバックアップ電池4をバックアップ電源として供給で
きる。
【0061】その結果、実施の形態4の回路基板は、実
施の形態1〜実施の形態3と同様、生産工程の作業性に
支障を来すことなく、生産工程中にバックアップ電池の
無駄な消費を避けることができる。
【0062】<実施の形態5>図5はこの発明の実施の
形態5である回路基板の機械式スイッチの詳細を示す説
明図である。同図に示すように、実施の形態5の機械式
スイッチ15は操作端15aを図中のオン方向(ON)
あるいはオフ方向(OFF)にスライドさせることによ
り、手動によるオン,オフ切換を可能にしている。な
お、回路構成は図4で示した実施の形態4の構成と同様
であり、機械式スイッチ14として図5で示す機械式ス
イッチ15が設けられている点が異なる。
【0063】このように、実施の形態5は実施の形態4
の回路基板を発展させて、機械式スイッチ15を手動で
オフ状態からオン状態に変更する切り換え操作を可能に
している。
【0064】したがって、ディップ後の生産工程中のし
かるべき段階で、手動で機械式スイッチ14切り換え操
作を行うという、非常に簡易な操作でバックアップ電池
4がバックアップ電源としてマイコン7に電源が供給さ
れる。
【0065】<実施の形態6>図6は回路基板を用いて
VTR装置を製造する工程の概略を示すフローチャート
である。
【0066】まず、ステップS1で回路基板をシャーシ
(回路基板の収納部である骨組み)にセッティングす
る。
【0067】次に、ステップS2で、シャーシ上にVT
R用テープを駆動させるためのデッキを装着する。
【0068】その後、最終段階のステップS3で、外枠
体であるフロントパネルを取り付け、VTR装置を完成
する。
【0069】図7は、この発明の実施の形態6である回
路基板を用いたVTR装置の生産工程における回路基板
のシャーシ装着工程を示す説明図である。同図に示すよ
うに、回路基板20の端部近傍に機械式スイッチ16が
設けられ、シャーシ装着工程までは操作端16aが回路
基板20の形成面方向に立設されたオフ状態となってお
り、操作端16aの先端部が回路基板20から突出して
いる。この機械式スイッチ16は操作端16aが回路基
板20の形成面方向に立設された状態がオフ状態であ
り、形成面の垂直方向に立設された状態がオン状態であ
り、操作端16aの底部の軸(図示せず)を中心として
回転させることによってオン,オフ切り換えが可能であ
る。なお、回路構成は図4で示した実施の形態4の構成
と同様であり、機械式スイッチ14として図7で示す機
械式スイッチ16が設けられている点が異なる。
【0070】そして、回路基板のシャーシへのセッテイ
ング時(図6のステップS1の工程実行時)に、実施の
形態6の回路基板20を同図の矢印方向に挿入してシャ
ーシ21内にセッティングすると、操作端16aの先端
部がシャーシ21の底面の端部に設けられたスイッチ切
り換え用補助部21aに当接して押し上げられ、回路基
板20の形成面に垂直に立設状態にされることにより、
機械式スイッチ16は自動的にオフ状態からオン状態に
切り換わる。
【0071】このように、実施の形態6のVTR装置の
回路基板は、実施の形態4の回路基板をさらに発展さ
せ、VTR装置を生産する工程中において、回路基板の
シャーシへのセッテイング時に機械式スイッチ16が強
制的にオン状態に設定される構造を呈している。
【0072】したがって、実施の形態6のVTR装置
は、シャーシのセッテイング時に時に必ず回路基板の機
械式スイッチ16のオン設定が強制的に実行されること
により、回路基板の完成時に機械式スイッチ16をオフ
状態にしておいても、VTR装置の完成時には必ずオン
状態に設定することができるという効果を奏する。
【0073】<実施の形態7>図8は、この発明の実施
の形態7である回路基板を用いたVTR装置の生産工程
における回路基板上にデッキを装着する工程を示す説明
図である。同図に示すように、回路基板20に上部に操
作ボタン17aを有する機械式スイッチ17が設けられ
ており、デッキ装着工程までは操作ボタン17aがボタ
ン収納部17bから上方に突出したオフ状態となってい
る。なお、回路構成は図4で示した実施の形態4の構成
と同様であり、機械式スイッチ14として図8で示す機
械式スイッチ17が設けられている点が異なる。
【0074】実施の形態7の回路基板20は、実施の形
態6で示したシャーシへのセッティングによってシャー
シ21内に装着されている。
【0075】この状態で行うデッキ装着時(図6のステ
ップS2の工程実行時)に、図8に示すように、デッキ
22を同図の矢印方向に挿入してシャーシ21内の回路
基板20上に装着すると、デッキ22の底部によって操
作ボタン17aが押圧されてボタン収納部17b内に操
作ボタン17aが収納されることにより、機械式スイッ
チ17は自動的にオフ状態からオン状態に切り換わる。
【0076】このように、実施の形態7の回路基板は、
実施の形態4の回路基板をさらに発展させ、VTR装置
を生産する工程中において、回路基板がセッテイングさ
れたシャーシ上へのデッキ装着時に機械式スイッチ17
が教師的にオン状態に設定される構造を呈している。
【0077】したがって、実施の形態7のVTR装置
は、デッキ装着に時に必ず回路基板の機械式スイッチ1
7のオン設定が強制的に実行されることにより、回路基
板の完成時に機械式スイッチ17をオフ状態にしておい
ても、VTR装置の完成時には必ずオン状態に設定する
ことができるという効果を奏する。
【0078】<実施の形態8>図9は、この発明の実施
の形態8である回路基板を用いたVTR装置の生産工程
におけるフロントパネル装着工程を示す説明図である。
同図に示すように、回路基板20の端部近傍に機械式ス
イッチ18が設けられており、フロントパネル装着工程
までは操作ボタン18aはボタン収納部18bから横方
向に突出したオフ状態となっている。なお、回路構成は
図4で示した実施の形態4の構成と同様であり、機械式
スイッチ14として図9で示す機械式スイッチ18が設
けられている点が異なる。
【0079】実施の形態8のVTR装置における回路基
板20は、実施の形態6で示したシャーシへのセッティ
ング工程によってシャーシ21内にセッティングされて
おり、セッティング時にシャーシ21の側面近傍に機械
式スイッチ18が配置され、操作ボタン18aの高さ
が、シャーシ21の側面に設けられた開口部21bの中
心部に一致している。
【0080】この状態で、フロントパネル装着時(図6
のステップS3の工程実行時)に、フロントパネル23
を同図の矢印方向に挿入してシャーシ21の側面部に装
着すると、シャーシ21の側面の開口部21bからフロ
ントパネル23のスイッチ押圧部23aによって操作ボ
タン18aが押圧されてボタン収納部18b内に収納さ
れることにより、機械式スイッチ18は自動的にオフ状
態からオン状態に切り換わる。
【0081】このように、実施の形態8のVTR装置に
おける回路基板は、実施の形態4の回路基板をさらに発
展させ、VTR装置を生産する工程中において、フロン
トパネル装着時に機械式スイッチ18が強制的にオン状
態に設定される構造を呈している。
【0082】したがって、実施の形態8のVTR装置
は、フロントパネル装着時に必ず回路基板の機械式スイ
ッチ18のオン設定が強制的に実行されることにより、
回路基板の完成時に機械式スイッチ18をオフ状態にし
ておいても、VTR装置の完成時には必ずオン状態に設
定することができるという効果を奏する。
【0083】<その他>上記実施の形態では、電子回路
としてマイクロコンピュータを示したが、マイクロコン
ピュータ以外でも、電池からの電源供給による動作す
る、メモリ等すべての基板上に設けられる電子回路に適
用可能である。また、電気部品としてバックアップ電池
を示したが、バックアップ電池以外でも、電子回路との
電気的接続状態時に何らかの電気的作用を電子回路に与
える電気部品であれば適用可能である。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
請求項1記載の回路基板は、切り換え操作によって、電
子回路,電気部品間の電気的遮断状態から電気的接続状
態への接続状態変更処理を行うことが可能なスイッチ部
を有している。
【0085】したがって、請求項1記載の回路基板に用
いて所定の装置を生産するに際して、生産工程中の所定
の段階まで電子回路,電気部品間の電気的遮断状態にし
ておくことにより、上記所定の段階までは電子回路,電
気部品間を電気的接続状態時に生じる一切の不具合から
確実に回避することができる。
【0086】そして、上記所定の段階で切り換え操作に
よって接続状態変更処理を行うことにより、電子回路,
電気部品間を電気的接続状態に比較的簡単に設定するこ
とができる。
【0087】請求項2記載の回路基板は、基板から除去
可能な除去可能部を除去するという、ほとんど手間を要
さない比較的簡単な操作によって、電子回路,電気部品
間の接続状態変更処理を行うことができるため、生産工
程の作業性に実質的な支障を来すことはない。
【0088】請求項3記載の回路基板の電気式スイッチ
としてスイッチ用トランジスタを用いることにより、比
較的簡単な構成で実現できる。請求項4記載の回路基板
の除去可能部であるジャンパー線は、レーザ等によって
非常に簡易、かつ短時間で除去することができる。
【0089】請求項4記載の回路基板の除去可能部であ
るジャンパー線は、レーザ等によって非常に簡易、かつ
短時間で除去することができる。
【0090】請求項5記載の回路基板の除去可能部であ
る基板な取り捨て部は、外周が切り取り用スリットで囲
まれているため、手作業等にによって非常に簡易、かつ
短時間で除去することができる。
【0091】請求項6記載の回路基板は、基板接続部に
よって第1及び第2の基板間を接続するという、比較的
簡易な操作によって電子回路,電気部品間の接続状態変
更処理を行うことができるため、生産工程の作業性に実
質的な支障を来すことはない。
【0092】請求項7記載の回路基板は、基板接続部に
よる第1及び第2の基板間の接続により、中継配線を介
して第1及び第2の配線間が電気的に接続されるため、
電子回路,電気部品間の接続用配線(第1及び第2の配
線、中継配線)を第1及び第2の基板に分離するという
比較的簡単な構成で実現できる。
【0093】請求項8記載の回路基板は、機械的な操作
によってオフ状態からオン状態に変更するという、手作
業で可能な簡易な操作によって、電子回路,電気部品間
の接続状態変更処理を行うことができるため、接続状態
変更処理が生産工程の作業性に実質的な支障を来すこと
はない。
【0094】請求項9記載の回路基板は手動によって簡
単に機械式スイッチの切り換え操作が行える。
【0095】請求項10記載の回路基板は、上記所定の
段階までは電子回路,電池間を電気的接続状態時に生じ
る電池の無駄な消費を確実に回避することができ、所定
の段階後は電池を電子回路の電源として供給可能にする
ことができる。
【0096】請求項11記載の回路基板は、上記所定の
段階まではマイクロコンピュータ,電池間の電気的接続
状態時にマイクロコンピュータが暴走状態になって生じ
る電池の無駄な消費を確実に回避することができる。
【0097】請求項12記載の回路基板を用いた装置
は、基板収納部に収納する段階で強制的に機械式スイッ
チがオン状態に設定されるため、回路基板の完成時に機
械式スイッチをオフ状態にしておいても、回路基板を用
いた装置の完成時には必ずオン状態に設定することがで
きる。
【0098】請求項13記載の回路基板を用いた装置
は、基板収納部に所定の構成部を装着する段階で強制的
に機械式スイッチがオン状態に設定されるため、回路基
板の完成時に機械式スイッチをオフ状態にしておいて
も、回路基板を用いた装置の完成時には必ずオン状態に
設定することができる。
【0099】請求項14記載の回路基板を用いた装置
は、基板収納部にデッキ部を装着する段階で強制的に機
械式スイッチがオン状態に設定される。
【0100】請求項15記載の回路基板を用いた装置
は、基板収納部に外枠体を装着する段階で強制的に機械
式スイッチがオン状態に設定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である回路基板の回
路構成を示す説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態2である回路基板の回
路構成を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態3である回路基板の回
路構成を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態4である回路基板の回
路構成を示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態5である回路基板の機
械式スイッチの詳細を示す説明図である。
【図6】 回路基板を用いてVTR装置を製造する工程
の概略を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態6であるVTR装置の
シャーシ装着工程を示す説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態7であるVTR装置の
デッキ装着工程を示す説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態8であるVTR装置の
フロントパネル装着工程を示す説明図である。
【図10】 従来の回路基板の回路構成を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ジャンパー線、2 ベース抵抗、3 スイッチ用ト
ランジスタ、4 バックアップ電池、5 保護抵抗、6
逆流防止用ダイオード、7 マイクロコンピュータ、
8 捨て配線、9 捨て基板、10,10A,10B
基板、11 バイパス配線、12 切り取り用スリッ
ト、13 コネクタ、14〜18 機械式スイッチ、2
0 回路基板、21 シャーシ、22 デッキ、23
フロントパネル、L1,L2 配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E338 AA01 AA16 BB37 BB43 BB46 BB75 CC01 CC04 CC06 CD11 EE32 5G052 AA12 AA27 BB01 HC04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 前記基板上に設けられた電気部品を有する電気部品部
    と、 前記基板上に設けられ、前記電気部品との電気的接続状
    態時に所定の電気的作用を受ける電子回路を有する電子
    回路部と、 切り換え操作によって、前記電子回路,前記電気部品間
    の電気的遮断状態から電気的接続状態への接続状態変更
    処理を行うことが可能なスイッチ部と、を備える回路基
    板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回路基板であって、 前記電気部品部は、前記基板上に設けられ、前記電気部
    品に電気的に接続された第1の配線を含み、 前記電子回路部は、前記基板上に設けられ、前記電子回
    路に電気的に接続された第2の配線を含み、 前記スイッチ部は、 前記基板上に当該基板から除去可能に設けられた除去可
    能部と、 前記第1及び第2の配線間に設けられ、前記除去可能部
    の前記基板上の存在の有/無に基づきオフ状態/オン状
    態となる電気式スイッチとを含み、 前記切り換え操作は前記除去可能部の除去操作を含み、 前記電気式スイッチのオフ状態からオン状態への変化に
    よって、前記接続状態変更処理が可能となる、回路基
    板。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回路基板であって、 前記電気式スイッチは、一方電極が前記第1の配線に接
    続され、他方電極が前記第2の配線に接続されるスイッ
    チ用トランジスタを含む、回路基板。
  4. 【請求項4】 請求項2あるいは請求項3記載の回路基
    板であって、 前記除去可能部はジャンパー線を含む、回路基板。
  5. 【請求項5】 請求項2あるいは請求項3記載の回路基
    板であって、 前記除去可能部は、前記基板内に設けられ、外周が切り
    取り用スリットで囲まれた基板内取り捨て部を含む、回
    路基板。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の回路基板であって、 前記基板は第1及び第2の基板を含み、 前記スイッチ部は前記第1及び第2の基板間を接続可能
    な基板接続部を含み、前記基板接続部による前記第1及
    び第2の基板間の接続の有無により、前記電子回路,前
    記電気部品間の電気的接続/電気的遮断が決定し、 前記切り換え操作は前記第1及び第2の基板間を前記基
    板接続部によって接続する操作を含む、回路基板。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の回路基板であって、 前記電子回路部及び前記電気部品部は共に前記第1の基
    板上設けられ、 前記電気部品部は、前記第1の基板上に設けられ、前記
    電気部品に電気的に接続された第1の配線を含み、 前記電子回路部は、前記第1の基板上に設けられ、前記
    電子回路に電気的に接続された第2の配線を含み、 前記スイッチ部は、前記第2の基板上に設けられた中継
    配線を含み、 前記基板接続部による前記第1及び第2の基板間の接続
    により、前記中継配線を介して前記第1及び第2の配線
    間が電気的に接続される、回路基板。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の回路基板であって、 前記電気部品部は、前記基板上に設けられ、前記電気部
    品に電気的に接続された第1の配線を含み、 前記電子回路部は、前記基板上に設けられ、前記電子回
    路に電気的に接続された第2の配線を含み、 前記スイッチ部は、前記第1及び第2の配線間に設けら
    れ、機械的な操作によってオン状態/オフ状態が設定可
    能な機械式スイッチとを含み、 前記切り換え操作は前記機械的な操作によってオフ状態
    からオン状態にする操作を含む、回路基板。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の回路基板であって、 前記機械式スイッチは、手動によって前記機械的な操作
    が可能なスイッチを含む、回路基板。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のうち、いず
    れか1項に記載の回路基板であって、 前記電気部品は電池を含み、 前記電子回路は前記電池からの電源供給によって動作す
    る電子回路を含み、 前記所定の電気的作用は前記電池からの電源供給を含
    む、回路基板。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の回路基板であって、 前記電子回路はマイクロコンピュータを含む、回路基
    板。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の回路基板と、 前記回路基板を収納した基板収納部とを備え、 前記回路基板の機械式スイッチは、前記基板収納部の収
    納状態時に強制的にオン状態にされるスイッチを含む、
    回路基板を用いた装置。
  13. 【請求項13】 請求項8記載の回路基板と、 前記回路基板を収納する基板収納部と、 前記基板収納部に装着された所定の構成部とを備え、 前記回路基板の前記機械式スイッチは、前記回路基板を
    収納した前記基板収納部への前記所定の構成部の装着状
    態時に、強制的にオン状態にされるスイッチを含む、回
    路基板を用いた装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の回路基板を用いた装
    置であって、 前記回路基板を用いた装置はVTR用の装置を含み、 前記所定の構成部は前記VTR用の装置のデッキ部を含
    む、回路基板を用いた装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の回路基板を用いた装
    置であって、 前記所定の構成部は外枠体を含む、回路基板を用いた装
    置。
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