JPH0823142A - 電気器具のモーター配線 - Google Patents
電気器具のモーター配線Info
- Publication number
- JPH0823142A JPH0823142A JP15326094A JP15326094A JPH0823142A JP H0823142 A JPH0823142 A JP H0823142A JP 15326094 A JP15326094 A JP 15326094A JP 15326094 A JP15326094 A JP 15326094A JP H0823142 A JPH0823142 A JP H0823142A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- electronic circuit
- connector
- wiring
- connectors
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 モーターが未接続でも異常の生じない電気器
具のモーター配線を得る。 【構成】 電源１と接続する電子回路３と、電子回路３
を冷却または安定化するモーター４とを備えた電気器具
のモーター配線において、電源１に複数の極を有するコ
ネクター５、６を接続し電子回路３の一端を電源１の一
端と接続し他端をコネクター５、６の１極に接続し、モ
ーター４をコネクター５、６を介して電源１に接続し電
子回路３の他端をコネクター５、６を介してモーター４
のリード線４ａに短絡する配線とした構成。
具のモーター配線を得る。 【構成】 電源１と接続する電子回路３と、電子回路３
を冷却または安定化するモーター４とを備えた電気器具
のモーター配線において、電源１に複数の極を有するコ
ネクター５、６を接続し電子回路３の一端を電源１の一
端と接続し他端をコネクター５、６の１極に接続し、モ
ーター４をコネクター５、６を介して電源１に接続し電
子回路３の他端をコネクター５、６を介してモーター４
のリード線４ａに短絡する配線とした構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】電子回路を冷却または安定化する
モーターを備えた電気湯沸かし器等の電気器具のモータ
ー配線に関する。
モーターを備えた電気湯沸かし器等の電気器具のモータ
ー配線に関する。
【０００２】
【従来の技術】電源と接続する電子回路と、電子回路を
冷却または安定化するモーターとを備えた電気器具のモ
ーター配線において、従来は電子回路やモーターに電源
を供給するだけの配線であった。そのため、モーターの
接続を誤って忘れて通電した場合、モーターが回らず電
子回路を冷却できないので異常温度になったり、モータ
ーが接続しない状態で電子回路は安定化しなくなり、負
荷なしの異常電圧を発生する等の問題があった。
冷却または安定化するモーターとを備えた電気器具のモ
ーター配線において、従来は電子回路やモーターに電源
を供給するだけの配線であった。そのため、モーターの
接続を誤って忘れて通電した場合、モーターが回らず電
子回路を冷却できないので異常温度になったり、モータ
ーが接続しない状態で電子回路は安定化しなくなり、負
荷なしの異常電圧を発生する等の問題があった。
【０００３】近年は、これらを排除する目的で防止回路
やモーターの駆動の有無をマイコンで検知して器体の安
全性を高くしているものがある（例えば、特開平４−１
９３２３３号公報）。
やモーターの駆動の有無をマイコンで検知して器体の安
全性を高くしているものがある（例えば、特開平４−１
９３２３３号公報）。
【０００４】
【解決しようとする課題】上記の構成では、構造は複雑
になり部品点数が増大しコストアップとなる等の問題点
があった。本発明は、モーターが未接続な場合に悪影響
を受ける電子回路の電源を切断するため、電源をコネク
ターを介してモーターに接続することで、モーターを接
続しない場合、同時に電子回路に電源が接続できない配
線にすることによって、防止回路などの使用部品数を減
少させ簡易な配線にすることが課題である。
になり部品点数が増大しコストアップとなる等の問題点
があった。本発明は、モーターが未接続な場合に悪影響
を受ける電子回路の電源を切断するため、電源をコネク
ターを介してモーターに接続することで、モーターを接
続しない場合、同時に電子回路に電源が接続できない配
線にすることによって、防止回路などの使用部品数を減
少させ簡易な配線にすることが課題である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、電源と接続する電子回路と、電子回路を冷却または
安定化するモーターとを備えた電気器具のモーター配線
において、電源に複数の極を有するコネクターを接続し
電子回路の一端を電源の一端と接続し他端をコネクター
に接続し、モーターをコネクターを介して電源に接続し
電子回路の他端をコネクターを介してモーターのリード
線に短絡する配線としたものである。
め、電源と接続する電子回路と、電子回路を冷却または
安定化するモーターとを備えた電気器具のモーター配線
において、電源に複数の極を有するコネクターを接続し
電子回路の一端を電源の一端と接続し他端をコネクター
に接続し、モーターをコネクターを介して電源に接続し
電子回路の他端をコネクターを介してモーターのリード
線に短絡する配線としたものである。
【０００６】
【作用】上記の構成において、モーターをコネクターか
ら切り放したり、モーター側のコネクターをキバン側の
コネクターに接続するのを忘れた場合、モーターに通電
しないが、同時に電子回路への通電もしないため、電子
回路の出力電圧の異常や、部品の異常発熱は起こらな
い。
ら切り放したり、モーター側のコネクターをキバン側の
コネクターに接続するのを忘れた場合、モーターに通電
しないが、同時に電子回路への通電もしないため、電子
回路の出力電圧の異常や、部品の異常発熱は起こらな
い。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例を図１、図２にて説明す
る。
る。
【０００８】図１は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。
る。
【０００９】図において、１は電源、２は電源１の一端
に直列に接続する電源スイッチ、３は電子回路基板から
なる電子回路で一端を電源１の一端と接続し他端を接続
コネクター５の１極に接続している。４は電子回路３を
冷却する交流ファンモーターからなるモーターでコネク
ター５、６を介して電源１に接続し、電子回路３の他端
をコネクター５、６を介してモーター４のリード線４ａ
に短絡する配線としてある。５は接続コネクターでキバ
ン側の電源１に接続している。６はモーターコネクター
で接続コネクター５と着脱可能に接続している。コネク
ター５、６はモーター電源の極数に加え、モーター４が
未接続な場合に電子回路３の電源ラインを切断する目的
でコネクターの極数を４極にし、特定の２極は、外部で
短絡する仕組みである。そして、その電源ラインがモー
ターコネクター６を介して接続している。モーターコネ
クター６を接続しない場合、同時にその電源ラインも接
続できない仕組みの配線とコネクター５、６のアッセン
ブリになっている。コネクター５、６はキバン実装を前
提とした１極ピンヌキとする。
に直列に接続する電源スイッチ、３は電子回路基板から
なる電子回路で一端を電源１の一端と接続し他端を接続
コネクター５の１極に接続している。４は電子回路３を
冷却する交流ファンモーターからなるモーターでコネク
ター５、６を介して電源１に接続し、電子回路３の他端
をコネクター５、６を介してモーター４のリード線４ａ
に短絡する配線としてある。５は接続コネクターでキバ
ン側の電源１に接続している。６はモーターコネクター
で接続コネクター５と着脱可能に接続している。コネク
ター５、６はモーター電源の極数に加え、モーター４が
未接続な場合に電子回路３の電源ラインを切断する目的
でコネクターの極数を４極にし、特定の２極は、外部で
短絡する仕組みである。そして、その電源ラインがモー
ターコネクター６を介して接続している。モーターコネ
クター６を接続しない場合、同時にその電源ラインも接
続できない仕組みの配線とコネクター５、６のアッセン
ブリになっている。コネクター５、６はキバン実装を前
提とした１極ピンヌキとする。
【００１０】上記のように構成された電気器具のモータ
ー配線は、モーターコネクター６が接続コネクター５と
接続して、電源スイッチ２が投入すると、モーター４が
動作し、電子回路３も通電する。ここで例えば通電中
に、モーターコネクター６が接続コネクター５から切り
放された場合、冷却用のモーター４が停止してしまう
が、同時に電子回路３も通電が止まるため、電子回路３
の自己発熱による異常は起こらない。
ー配線は、モーターコネクター６が接続コネクター５と
接続して、電源スイッチ２が投入すると、モーター４が
動作し、電子回路３も通電する。ここで例えば通電中
に、モーターコネクター６が接続コネクター５から切り
放された場合、冷却用のモーター４が停止してしまう
が、同時に電子回路３も通電が止まるため、電子回路３
の自己発熱による異常は起こらない。
【００１１】図２は本発明の他の実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【００１２】図において、３は充電素子からなる電子回
路で一端を電源１の一端と接続し他端をコネクター５、
６の１極に接続している。４は電子回路３を安定化する
直流モーターからなるモーターでコネクター５、６を介
して電源１に接続し電子回路３の他端をコネクター５、
６を介してモーター４のリード線４ａに短絡する配線と
してある。７はドロッパー抵抗、８は半波整流子、９は
モーター電源回路でドロッパー抵抗７、半波整流子８及
び充電素子３等で構成し、モーター４の電源回路を構成
している。コネクター５、６はモーター４電源の極数に
加え、モーター４が未接続な場合にモーター電源回路９
を切断する目的でコネクター５、６の極数を４極にし、
特定の２極を外部で短絡する仕組みである。その電源ラ
インがモーターコネクター６を経由した接続になってい
る。すなわちモーターコネクター６を接続コネクター５
に接続しない場合、同時にその電源ラインも接続できな
い仕組みの配線とコネクター５、６のアッセンブリにな
っている。コネクター５、６はキバン実装を前提とした
１極ピンヌキとする。
路で一端を電源１の一端と接続し他端をコネクター５、
６の１極に接続している。４は電子回路３を安定化する
直流モーターからなるモーターでコネクター５、６を介
して電源１に接続し電子回路３の他端をコネクター５、
６を介してモーター４のリード線４ａに短絡する配線と
してある。７はドロッパー抵抗、８は半波整流子、９は
モーター電源回路でドロッパー抵抗７、半波整流子８及
び充電素子３等で構成し、モーター４の電源回路を構成
している。コネクター５、６はモーター４電源の極数に
加え、モーター４が未接続な場合にモーター電源回路９
を切断する目的でコネクター５、６の極数を４極にし、
特定の２極を外部で短絡する仕組みである。その電源ラ
インがモーターコネクター６を経由した接続になってい
る。すなわちモーターコネクター６を接続コネクター５
に接続しない場合、同時にその電源ラインも接続できな
い仕組みの配線とコネクター５、６のアッセンブリにな
っている。コネクター５、６はキバン実装を前提とした
１極ピンヌキとする。
【００１３】上記のように構成された電気器具のモータ
ー配線は、モーターコネクター６が接続コネクター５に
接続して、電源スイッチ２が投入すると、モーター電源
回路９に通電してモーター４が動作する。ここで例えば
通電中に、モーターコネクター６が接続コネクター５か
ら切り放された場合、モーター４の通電が止まり、同時
に充電素子３への通電も止まるため、モーター電源回路
９は出力電圧の異常や、部品の異常発熱は起こらない。
ー配線は、モーターコネクター６が接続コネクター５に
接続して、電源スイッチ２が投入すると、モーター電源
回路９に通電してモーター４が動作する。ここで例えば
通電中に、モーターコネクター６が接続コネクター５か
ら切り放された場合、モーター４の通電が止まり、同時
に充電素子３への通電も止まるため、モーター電源回路
９は出力電圧の異常や、部品の異常発熱は起こらない。
【００１４】
【発明の効果】以上示したように、本発明によれば、モ
ーター側のコネクターがキバン側のコネクターに未接続
な場合、電子回路の電源ラインを切断する配線にしたの
で、電子回路は出力電圧の異常及び部品の異常発熱をし
なくなるので、従来のような防止回路が不要になり部品
点数を削減できる。
ーター側のコネクターがキバン側のコネクターに未接続
な場合、電子回路の電源ラインを切断する配線にしたの
で、電子回路は出力電圧の異常及び部品の異常発熱をし
なくなるので、従来のような防止回路が不要になり部品
点数を削減できる。
【００１５】従って、安全で信頼性の高い電気器具のモ
ーター配線を提供できる。
ーター配線を提供できる。
【図１】本発明の一実施例を示す電気器具のモーター配
線の回路図である。
線の回路図である。
【図２】本発明の他の実施例を示す電気器具のモーター
配線の回路図である。
配線の回路図である。
１ 電源 ３ 電子回路 ４ モーター ４ａ リード線 ５ 接続コネクター ６ モーターコネクター
Claims (1)
- 【請求項１】 電源（１）と接続する電子回路（３）
と、電子回路（３）を冷却または安定化するモーター
（４）とを備えた電気器具のモーター配線において、前
記電源（１）に複数の極を有する接続コネクター
（５）、モーターコネクター（６）を接続し、前記電子
回路（３）の一端を電源（１）の一端と接続し他端を前
記接続コネクター（５）に接続し、前記モーター（４）
をコネクター（５）、（６）を介して電源（１）に接続
するとともに電子回路（３）の他端をコネクター
（５）、（６）を介してモーター（４）のリード線（４
ａ）に短絡する配線としたことを特徴とする電気器具の
モーター配線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15326094A JPH0823142A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 電気器具のモーター配線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15326094A JPH0823142A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 電気器具のモーター配線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823142A true JPH0823142A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15558573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15326094A Pending JPH0823142A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 電気器具のモーター配線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823142A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001291935A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-19 | Mitsubishi Electric Corp | 回路基板及び回路基板を用いた装置 |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP15326094A patent/JPH0823142A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001291935A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-19 | Mitsubishi Electric Corp | 回路基板及び回路基板を用いた装置 |
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