JPH07296919A - 差し込み式ヒューズ付きソケット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来は、回路の一部に異常が起きた場合い、ブ
レーカーが働いて全回路が切れていたが、差し込み式ヒ
ューズ付きソケットをコンセントと従来のソケットとの
間に使用して、部分的に電流を切る。 【構造】差し込みソケットのプラグの一方にヒューズ取
り付け部（２）を作りヒューズ（４）をセットし、コン
セントと従来のソケットとの間に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、内部にヒューズをセ
ットした差し込み式ヒューズ付きソケットに関するもの
である。

【０００２】

【従来の技術】従来、屋内電気回路に異常があると、電
源を切るブレーカーが取り付けられている。

【０００３】

【発明が解決しょうとしている課題】屋内の電気回路に
電気機器を多く使用し、許容量以上の電流が流れると電
源のブレーカーが働いて家庭内の全回路が切れ、テレ
ビ、冷蔵庫、照明が一度に使えなくなり不自由してい
た。

【０００４】

【課題を解決する手段】コンセントに差し込むソケット
（１）の一方のプラグにヒューズ取り付け部（３）を設
け、そこにヒューズ（４）を取り付け、セット（２）す
る。

【０００５】

【作用】良く使うコンセントに、従来のさし込みソケッ
トの前に取り付けておく。家庭用の一つの分岐回路の許
容電流は１５Ａになっているので、タコ配線、ショート
等で、同許容量以上の電流が流れると、ソケット内のヒ
ューズが切れて一部の回路だけを遮断する。

【０００６】

【実施例】

（イ）従来のソケットを２個用意しコーどで継ぎ、片側
の中間に１５Ａのヒューズを取り付け、１５Ａ以上の電
流を流すとヒユーズは切れ、他の回路に異常なかった。 （ロ）ヒューズを取り外し、従来通りのソケットだけで
１５Ａ以上の電流を流すと、ブレーカーが働いた。

【０００７】

【発明の効果】

（イ）電気器具の使い過ぎで、過大電流が流れたとき、
一部の回路だけを切るので、影響少なく又異常ヶ所が見
付かりやすいので、速やかに対応できる。 （ロ）ショート等による過熱を防ぎ、火災予防になる。 （ハ）これから増々電化が進み多様化してくるが、簡単
で便利に各箇所に使用出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】

【図３】

【図４】本発明の他の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ ソケット ２ ヒューズ、セット ３ ヒューズ取り付けプラグ ４ ヒューズ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項】（イ）コンセントに差し込むソケット（１）
   にヒューズ（４）を取り付けた差し込み式ヒューズ付き
   ソケット。 （ロ）ソケット内部の一方のプラグ（３）にヒューズ
   （４）を差し込み、セット（２）する。 （ハ）必要に応じて（図２）（図３）（図４）の様に、
   差し込み口を多くする。