JP2001290960A - e−コマースにおける提示価格変更方式 - Google Patents
e−コマースにおける提示価格変更方式Info
- Publication number
- JP2001290960A JP2001290960A JP2000105293A JP2000105293A JP2001290960A JP 2001290960 A JP2001290960 A JP 2001290960A JP 2000105293 A JP2000105293 A JP 2000105293A JP 2000105293 A JP2000105293 A JP 2000105293A JP 2001290960 A JP2001290960 A JP 2001290960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- selling price
- price
- commerce
- time interval
- selling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホームページ等における商品等の販売価格を
自動的に上下させる方式を提供する。 【解決手段】 インターネットを利用した商品販売の提
示した販売価格を、単位時間間隔当たりの購入希望者数
ないし購入希望個数のデータに基づいて、変化させる。
自動的に上下させる方式を提供する。 【解決手段】 インターネットを利用した商品販売の提
示した販売価格を、単位時間間隔当たりの購入希望者数
ないし購入希望個数のデータに基づいて、変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用した商品等の販売における提示価格の変更方式に関
する。
利用した商品等の販売における提示価格の変更方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの発達に伴い、何処から
でも誰もが情報発信することができ、また、何処からで
も誰もがその情報にアクセスすることができるようにな
ってきた。商品販売において、このことは革命的な変化
を及ぼしつつある。商品販売を希望する者が、ホームペ
ージ等によって商品とその価格を提示して購入希望者を
募ることは既に行われている。この場合、従来は通常、
市場動向を勘案・推定して価格等を事前に決定し、提示
している。しかし、市場動向を勘案・推定することはそ
れ程容易なことではない。
でも誰もが情報発信することができ、また、何処からで
も誰もがその情報にアクセスすることができるようにな
ってきた。商品販売において、このことは革命的な変化
を及ぼしつつある。商品販売を希望する者が、ホームペ
ージ等によって商品とその価格を提示して購入希望者を
募ることは既に行われている。この場合、従来は通常、
市場動向を勘案・推定して価格等を事前に決定し、提示
している。しかし、市場動向を勘案・推定することはそ
れ程容易なことではない。
【0003】販売希望者はできるだけ高く売りたいし、
購入希望者はできるだけ安価に購入することを望む。販
売価格が高ければ購入希望者が少なくなるであろうし、
極端な場合には購入希望者が現れないこともある。逆に
販売価格の設定が低ければ購入希望者が殺到することも
あり得る。従来は、商品1件1件毎に価格が対応し、価
格が異なるものは別の案件として観念されていた。した
がって、価格を変更することは販売希望者の判断と操作
とにより、個別に実行され、別件としてホームページ等
に表示されていたので、相当の時間と手間と労力を要し
ていた。
購入希望者はできるだけ安価に購入することを望む。販
売価格が高ければ購入希望者が少なくなるであろうし、
極端な場合には購入希望者が現れないこともある。逆に
販売価格の設定が低ければ購入希望者が殺到することも
あり得る。従来は、商品1件1件毎に価格が対応し、価
格が異なるものは別の案件として観念されていた。した
がって、価格を変更することは販売希望者の判断と操作
とにより、個別に実行され、別件としてホームページ等
に表示されていたので、相当の時間と手間と労力を要し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑み、ホームページ等における商品等の販売価格を
自動的に上下させる方式を提供することにある。
点に鑑み、ホームページ等における商品等の販売価格を
自動的に上下させる方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、インターネットを利用した商品販売に
おいて、提示した販売価格を、単位時間間隔当たりの購
入希望者数ないし購入希望個数のデータに基づいて、変
化させる。
解決するために、インターネットを利用した商品販売に
おいて、提示した販売価格を、単位時間間隔当たりの購
入希望者数ないし購入希望個数のデータに基づいて、変
化させる。
【0006】
【発明の実施の形態】ホームページ等を利用して購入希
望者を募る場合、その応募状況のデータはコンピュータ
に記憶されるのが通常である。したがって、販売を予定
した商品に対する反応は逐一確認することが可能であ
る。そこで、この記憶されるデータを利用すれば、単位
時間当たりの購入希望者数ないし購入希望個数のデータ
に基づいて、その販売価格を上下させることが容易に行
い得ることになる。
望者を募る場合、その応募状況のデータはコンピュータ
に記憶されるのが通常である。したがって、販売を予定
した商品に対する反応は逐一確認することが可能であ
る。そこで、この記憶されるデータを利用すれば、単位
時間当たりの購入希望者数ないし購入希望個数のデータ
に基づいて、その販売価格を上下させることが容易に行
い得ることになる。
【0007】すなわち、1時間とか5時間とか、或いは
1日とかの時間間隔を設定しておき、その時間間隔内に
寄せられた購入希望者数或いは購入希望個数が予想より
も多ければ、販売価格を高い方向に変更しても購入希望
は継続するであろうし、購入希望者ないし購入希望個数
が少なければ、ないし零であれば、販売価格を引き下げ
て販売個数の出現・増加を期す必要が生じる。購入希望
者数乃至購入希望個数が順調に推移してる場合には、敢
えて販売価格を変更する必要がないことは勿論である。
1日とかの時間間隔を設定しておき、その時間間隔内に
寄せられた購入希望者数或いは購入希望個数が予想より
も多ければ、販売価格を高い方向に変更しても購入希望
は継続するであろうし、購入希望者ないし購入希望個数
が少なければ、ないし零であれば、販売価格を引き下げ
て販売個数の出現・増加を期す必要が生じる。購入希望
者数乃至購入希望個数が順調に推移してる場合には、敢
えて販売価格を変更する必要がないことは勿論である。
【0008】販売価格を変更させる時間間隔や、1回当
たりの販売価格の変動幅、また、販売価格変動における
上限値・下限値等は、商品の種類や販売時期、販売者の
事情等によって、適宜設定することができることはいう
までもない。例えば販売価格の下限値には、原価ないし
原価プラス若干の利幅とすることができる。この単位時
間間隔当たりの購入希望者数ないし購入希望個数のデー
タを元に、コンピューターを利用して販売価格を自動で
上下させる。
たりの販売価格の変動幅、また、販売価格変動における
上限値・下限値等は、商品の種類や販売時期、販売者の
事情等によって、適宜設定することができることはいう
までもない。例えば販売価格の下限値には、原価ないし
原価プラス若干の利幅とすることができる。この単位時
間間隔当たりの購入希望者数ないし購入希望個数のデー
タを元に、コンピューターを利用して販売価格を自動で
上下させる。
【0009】画面中に販売価格変更の予定時期を明示す
ることも、購入希望者にとって参考になる有用なデータ
を提供することになるであろう。消費者(もしくは購入
企業)が時間間隔当たりに多ければ販売価格は上がり、
時間間隔当たりに少ないと逆に価格は下がる。言葉を換
えていえば、人気の有る商品ほど販売価格は上がるが、
人気のない商品の販売価格は徐々に下がっていく。人気
がなく、販売価格が原価を切るようになれば、商品販売
の提示そのものを中止すればよい。
ることも、購入希望者にとって参考になる有用なデータ
を提供することになるであろう。消費者(もしくは購入
企業)が時間間隔当たりに多ければ販売価格は上がり、
時間間隔当たりに少ないと逆に価格は下がる。言葉を換
えていえば、人気の有る商品ほど販売価格は上がるが、
人気のない商品の販売価格は徐々に下がっていく。人気
がなく、販売価格が原価を切るようになれば、商品販売
の提示そのものを中止すればよい。
【0010】販売価格が市場動向に基づいて自動的に変
更されるので、販売のための提示期間を設ける必要は格
別なく、従来のようにオークション期間が終了すると共
に次のデーターをアップロードしなくてはならないなど
の管理労力がいらず、企業が継続的に商品を販売する方
法にマッチしたものとなる。本方式の副次的効果とし
て、市場における該商品のニーズなり、市場状況なりの
動向が把握されることになり、該商品の生産計画・販売
戦略を練り直すための基礎データが得られる。また、新
たな商品企画のシーズともなし得る。
更されるので、販売のための提示期間を設ける必要は格
別なく、従来のようにオークション期間が終了すると共
に次のデーターをアップロードしなくてはならないなど
の管理労力がいらず、企業が継続的に商品を販売する方
法にマッチしたものとなる。本方式の副次的効果とし
て、市場における該商品のニーズなり、市場状況なりの
動向が把握されることになり、該商品の生産計画・販売
戦略を練り直すための基礎データが得られる。また、新
たな商品企画のシーズともなし得る。
【0011】
【発明の効果】商品を大量に販売しようとする販売希望
者にとって、販売希望価格の変更が自動化されることに
よって、大幅に手間が軽減される。また、一度セッティ
ングすると自動的に受注を取り続けることができるの
で、継続的な販売が可能となる。また、消費者(もしく
は企業)が購入したい金額等の状況を自動で把握できる
ため、生産計画・販売戦略等の改善に資することができ
る。
者にとって、販売希望価格の変更が自動化されることに
よって、大幅に手間が軽減される。また、一度セッティ
ングすると自動的に受注を取り続けることができるの
で、継続的な販売が可能となる。また、消費者(もしく
は企業)が購入したい金額等の状況を自動で把握できる
ため、生産計画・販売戦略等の改善に資することができ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 インターネットを利用した商品販売にお
いて、提示した販売価格を、単位時間間隔当たりの購入
希望者数ないし購入希望個数のデータに基づいて、変化
させることを特徴とするe−コマースにおける提示価格
変更方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000105293A JP2001290960A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | e−コマースにおける提示価格変更方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000105293A JP2001290960A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | e−コマースにおける提示価格変更方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001290960A true JP2001290960A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=18618685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000105293A Pending JP2001290960A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | e−コマースにおける提示価格変更方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001290960A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0652446A (ja) * | 1992-08-04 | 1994-02-25 | Fujitsu Ltd | 金銭登録装置 |
JPH0744771A (ja) * | 1993-07-29 | 1995-02-14 | Hiroaki Kobayashi | 商品情報表示装置 |
JPH07200698A (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-04 | Nec Corp | 最適価格決定システム |
JPH09330360A (ja) * | 1996-06-13 | 1997-12-22 | Hitachi Ltd | 電子モールシステム |
JPH10241024A (ja) * | 1997-02-12 | 1998-09-11 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 自動販売機および自動的自己適応式制御方法 |
JP2001202420A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-27 | Sony Computer Entertainment Inc | 販売価格管理システム、販売価格管理装置および販売価格管理方法 |
-
2000
- 2000-04-06 JP JP2000105293A patent/JP2001290960A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0652446A (ja) * | 1992-08-04 | 1994-02-25 | Fujitsu Ltd | 金銭登録装置 |
JPH0744771A (ja) * | 1993-07-29 | 1995-02-14 | Hiroaki Kobayashi | 商品情報表示装置 |
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JPH09330360A (ja) * | 1996-06-13 | 1997-12-22 | Hitachi Ltd | 電子モールシステム |
JPH10241024A (ja) * | 1997-02-12 | 1998-09-11 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 自動販売機および自動的自己適応式制御方法 |
JP2001202420A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-27 | Sony Computer Entertainment Inc | 販売価格管理システム、販売価格管理装置および販売価格管理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030728 |