JP2006236018A - 健康食品賞味期限評価再販売システム - Google Patents
健康食品賞味期限評価再販売システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006236018A JP2006236018A JP2005049915A JP2005049915A JP2006236018A JP 2006236018 A JP2006236018 A JP 2006236018A JP 2005049915 A JP2005049915 A JP 2005049915A JP 2005049915 A JP2005049915 A JP 2005049915A JP 2006236018 A JP2006236018 A JP 2006236018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resale
- price
- expiration date
- sales
- reduction rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000013402 health food Nutrition 0.000 title abstract description 20
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 13
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 5
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 5
- 230000037406 food intake Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】 この発明は、健康食品として問題のない賞味期限内の返品商品を、賞味期限内に格安で再販売することのできる再販売システムを提供する。
【解決手段】 この発明にかかる再販売システムは、少なくとも製造者から入手可能な賞味期限を含む生産データ、消費者から入手可能な人気度、販売店から入手可能な販売データに基づいて、販売店から返品された健康商品の再販売価格を決定する再販売価格決定手段と、少なくとも該再販売価格決定手段によって決定された再販売価格及び数量を、商品情報として通信手段を介して消費者に提示する提示手段とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】 この発明にかかる再販売システムは、少なくとも製造者から入手可能な賞味期限を含む生産データ、消費者から入手可能な人気度、販売店から入手可能な販売データに基づいて、販売店から返品された健康商品の再販売価格を決定する再販売価格決定手段と、少なくとも該再販売価格決定手段によって決定された再販売価格及び数量を、商品情報として通信手段を介して消費者に提示する提示手段とを具備する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、健康食品のデータをもとに商品の再販売をする健康食品再販売システムに関するものである。
特許文献1は、期限切れとなって商品を廃棄することなく在庫を消化することができるように、商品に表示されているバーコードを読み取るバーコードリーダを有するPOSシステムにおいて、前記バーコードリーダによって読み取られたバーコードから、前記商品の製造年月日、賞味期限及びこの賞味期限の期間内において前記製造年月日からの経過期間に応じて前記商品の販売価格を値引きするための値引き情報を取得し、前記値引き情報に基づいて現在の日時における前記商品の値引き後の販売価格を算出し、この情報をホームページ上で公開するようにした在庫管理システムを開示する。
特許文献2は、賞味期限が迫った飲食品の販売を促進し、可能な限り廃棄される飲食品を削減するために、サーバ内の飲食品情報にネットワーク接続された店舗用クライアント装置や飲食品供給者用クライアント装置より現在各店舗に存在する飲食品の情報を集め、その情報のうち、賞味期限が近づいた商品を特売品として抽出し、ユーザのクライアント装置(例えば、PC,PDA、携帯電話)に送信し、電子決済付きの予約を待ち、ユーザから予約が有った場合に、その店舗に通知して、ユーザがその店舗に商品を取りに行く飲食品販売システムを開示する。
特許文献3は、ネットワークを介して、賞味期限間近の食品の売却を希望する者は、仮想店舗へ賞味期限間近の食品の売却を登録し、賞味期限間近の食品の購入を希望する者は、下層店舗へ賞味期限間近の食品の購入を登録し、前記仮想店舗は売却を希望する者からの賞味期限間近の食品の提供を購入を希望する者に通知し、仮想店舗上で両者が合意した場合には仮想店舗を介して取引を決済する賞味期限切れ間近の食品の流通促進ビジネスシステムを開示する。
特開2003−16538号公報
特開2002−269200号公報
特開2002−236811号公報
ドラックストアーや通信販売などで販売されている健康食品は、販売会社がメーカーから在庫委託を受けて販売するという販売形態をとっていることが多く、このため販売店は賞味期限の短くなったもの、季節終了、ブーム終了などで陳列できない健康食品をメーカーや問屋に容易に返品することができるため、販売店には何時も賞味期間が十分あり且つ売れ筋の商品が陳列されている状況にある。
また、返品された商品の一部は上記特許文献に開示されるような販売ルートによって再販されるが、多くの商品は廃棄または原料として再利用されているのが現状である。さらにまた、生産上の問題から過剰に商品を作ることも多く、それら商品も売れ残った場合や引き合いがない場合には廃棄または一部原料として再利用されている。
これに対して、メーカーや問屋は、これら生産した商品の売れ残りを考え、販売価格を高く設定し、リスクをなくしている。このため健康食品は高いイメージがあり、また一部商品は低価格にするために原料の品質を抑える場合もある。このように、約1兆2000億円ともいわれる健康食品市場の30%前後が、上記要因により廃棄されていると言われている。
さらに、従来、健康食品は原料原価に比較し販売金額が高いものが多いが、販売価格を下げるためには販売店からの返品商品を再販売することが望ましいが、確実な再販売システムは確立されていない。又、賞味期限が過ぎた健康食品を廃棄することは、資源および環境上好ましくないにも拘わらず、その具体的で有効な対策は講じられていない。
したがって、この発明は、健康食品として問題のない賞味期限内の返品商品を、賞味期限内に格安で再販売することのできる再販売システムを提供することにある。
よって、この発明にかかる再販売システムは、少なくとも製造者から入手可能な賞味期限を含む生産データ、消費者から入手可能な人気度、販売店から入手可能な販売データに基づいて、販売店から返品された健康商品の再販売価格を決定する再販売価格決定手段と、少なくとも該再販売価格決定手段によって決定された再販売価格及び数量を、商品情報として通信手段を介して消費者に提示する提示手段とを具備することにある。
また、前記再販売価格決定手段は、販売価格から、残りの賞味期限の割合に応じた減額率で再販売価格を設定することが望ましい。
さらに、前記再販売価格決定手段は、前記消費者からの人気度に応じて前記減額率を増減させることが望ましい。
さらにまた、前記再販売価格決定手段は、前記販売店からの販売データに基づいて前記減額率を増減させることが望ましい。
また、前記食品生産データは少なくとも賞味期限と摂取期限とを有し、賞味期限の残日数が摂取期限を下回った時には前記提示手段から商品情報を削除することが望ましい。
さらに、前記通信手段はインターネットであり、提示手段はホームページであることが望ましい。
以上説明したように、この発明によれば、生産者から入手可能な賞味期限を含む生産データ、消費者から入手可能な人気度、販売店から入手可能な販売データに基づいて、販売店から返品された健康商品の再販売価格を決定し、再販売価格及び数量を、商品情報として消費者に提示することができるために、健康食品の再販売が可能となり、資源有効利用および環境に対して大きな意味を持つものである。
また、再販売することで、製造メーカーのリスクがなくなり、リスクを含めた販売価格の見直しが図られ、ひいては健康食品の販売価格を下げることができるものである。
さらに、消費者はインターネットを介して健康食品の商品情報を一律に入手できるので、購入時の判断要素とすることができるものである。
再販売市場ができることにより、返品商品の原料再利用の必要性がなくなるため、消費者に対して健康食品の安全性、信頼性を向上させることができるものである。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本願の発明の実施の形態に係る再販売システム1は、健康食品の製造メーカー2の通信手段、例えばパーソナルコンピュータとインターネット回線9等を介して接続されるホストコンピュータ内に構築される。
前記健康食品製造メーカー2は、生産した健康食品の生産品目、生産数量、内容数量、販売価格、賞味期限、摂取目的、摂取期間などの生産データをパーソナルコンピュータ2に入力し、インターネット回線9を介して、ホストコンピュータ内に商品情報として登録する。
前記インターネット9を介して登録された生産品目、生産数量、内容数量、販売価格、賞味期限、摂取目的、摂取期間などの生産データは、再販売システム1の入荷予定商品として商品情報登録10に登録される。尚、この情報は、再販商品情報14の一部として再販売の登録時期及び販売価格をインターネット5上に表示し、予約販売情報として提供することもできる。
通常、製造メーカー2により登録された健康食品は、ドラックストアー、通信販売会社などの販売店3に、委託販売在庫として発送する(ルート6)。
製造メーカー2から販売店3に委託販売されていた商品の中で、賞味期限が短くなったり売れ行きが悪いなどの要因で販売店3から製造メーカー2に返品(ルート8)された健康食品に関する数量、外観上などの商品情報が、製造メーカー2によってインターネット回線9を介して再販売システム1に返品情報として登録される。尚、ルート7は、販売された商品の流れを示す。
この返品情報が登録された場合、再販売価格設定システム11が自動で価格設定を行う。この価格設定要素として、商品の残りの賞味期限及び摂取期間による減額比率αと、インターネット5へのアクセスカウントによる人気度による減額比率の傾きを調整する第1の補正要素β、及び過去の販売実績に基づいて減額比率の傾きを調整する第2の補正要素γとがある。これによって、例えば、再販売価格PTは、数式PT=PY−β・γ・αとして演算される。尚、PYは前日の価格である。0.9<β≦1、0.9<γ≦1で有ることが望ましい。これによって、0.81<β・γ≦1となり、減額率の補正量が最大約2割程度に抑えることができる。
前記減額率αは、例えば、賞味期限(DL)及び摂取期限(PT:全数/一日の摂取量によって求められる期間)から求められる最終有効日(DE=DL−PT)と現在の日付(DT)から残り有効販売日数(DA=DE−DT)を演算し、さらに、現在の価格(PN)及び最終希望販売価格(EP)から求められる減額量(DP)と前記有効販売日数(DA)とによって、数式α=DP/DAによって求められる。この要素のみの場合、再販売価格の当日価格PTは、前日の価格PYから減額率αを引いた価格(PT=PY−α)として表示される。
前記第1の補正要素βは、例えば消費者4がインターネット回線15を介してインターネット5上に表示された再販商品情報を参照した場合にカウントされるカウントがルート13を介して入力されることによって設定されるもので、例えば最低のカウント数であった製品のカウント数Cminを1として、最大のカウント数Cmaxを0.9としてそれぞれの製品のカウント数に応じて設定されるものである。この第1の補正要素βが減額率αに乗じられることによって、減額率αの減額量が減じられるため、人気度の高い製品の減額率を抑制することができる。
前記第2の補正要素γは、インターネット回線12を介して入力される販売店3による販売実績、若しくは製造メーカー2によって把握された販売店による販売実績によって設定されるもので、例えば、売れ筋第1位の製品が補正量0.9、最下位の製品が補正量1として設定される。この第2の補正要素γが減額率αに乗じられることによって、減額率αの減額量が減じられるため、販売実績のある製品の減額率を抑制することができる。
以上により設定された再販売価格、再販売数量、残り有効期間等が商品情報に加えられ、インターネット5上のホームページに再販商品情報14として提示されるものである。
1 再販売システム
2 メーカー
3 販売店
4 消費者
5 インターネット
2 メーカー
3 販売店
4 消費者
5 インターネット
Claims (6)
- 少なくとも製造者から入手可能な賞味期限を含む生産データ、消費者から入手可能な人気度、販売店から入手可能な販売データに基づいて、販売店から返品された健康商品の再販売価格を決定する再販売価格決定手段と、
少なくとも該再販売価格決定手段によって決定された再販売価格及び数量を、商品情報として通信手段を介して消費者に提示する提示手段とを具備することを特徴とする再販売システム。 - 前記再販売価格決定手段は、販売価格から、残りの賞味期限の割合に応じた減額率で再販売価格を設定することを特徴とする請求項1記載の再販売システム。
- 前記再販売価格決定手段は、前記消費者からの人気度に応じて前記減額率を増減させることを特徴とする請求項2記載の再販売システム。
- 前記再販売価格決定手段は、前記販売店からの販売データに基づいて前記減額率を増減させることを特徴とする請求項2又は3記載の再販売システム。
- 前記食品生産データは少なくとも賞味期限と摂取期限とを有し、賞味期限の残日数が摂取期限を下回った時には前記提示手段から商品情報を削除することを特徴とする前段請求項のいずれか一つに記載の再販売システム。
- 前記通信手段はインターネットであり、提示手段はホームページであることを特徴とする前段請求項のいずれか一つに記載の再販売システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005049915A JP2006236018A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 健康食品賞味期限評価再販売システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005049915A JP2006236018A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 健康食品賞味期限評価再販売システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006236018A true JP2006236018A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37043596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005049915A Pending JP2006236018A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 健康食品賞味期限評価再販売システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006236018A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020077307A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 楽天株式会社 | サーバ装置、情報処理方法、サーバ用プログラム、端末用プログラム、及び商品保管システム |
WO2021103726A1 (zh) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 北京市商汤科技开发有限公司 | 资源配置数据的处理方法、装置及存储介质 |
JP7315990B1 (ja) | 2022-02-21 | 2023-07-27 | 浩一 松下 | メーカー処分品販売システム |
-
2005
- 2005-02-25 JP JP2005049915A patent/JP2006236018A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020077307A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 楽天株式会社 | サーバ装置、情報処理方法、サーバ用プログラム、端末用プログラム、及び商品保管システム |
WO2021103726A1 (zh) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 北京市商汤科技开发有限公司 | 资源配置数据的处理方法、装置及存储介质 |
JP7315990B1 (ja) | 2022-02-21 | 2023-07-27 | 浩一 松下 | メーカー処分品販売システム |
JP2023121500A (ja) * | 2022-02-21 | 2023-08-31 | 浩一 松下 | メーカー処分品販売システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Khan et al. | Inventory models for perishable items with advanced payment, linearly time-dependent holding cost and demand dependent on advertisement and selling price | |
JP3746784B1 (ja) | ネットワークを用いた商品の共同購入システム | |
JP2004511048A (ja) | 商品の流通期限による商品価格変更を採用する販売方法及び販売システム | |
JP2009205256A (ja) | 栄養情報提供システム、サーバ、プログラム | |
AU2007325301A1 (en) | Ad delivery and implementation system | |
CN103310558A (zh) | 信息处理装置及其控制方法 | |
JP2006236018A (ja) | 健康食品賞味期限評価再販売システム | |
TW201344608A (zh) | 食品廣告方法 | |
JP2005258620A (ja) | 売り切り商品の販売促進方法、システム、及びプログラム | |
US20120116893A1 (en) | Auction-based shipment advertising | |
JP2007017841A (ja) | 電子メール広告配信システム | |
JP2002279149A (ja) | 複合データ作成システムおよびそのセンタコンピュータ | |
JP5998754B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、およびプログラム | |
Thomas | Customer service models for bricks, clicks and in between | |
JP5756960B2 (ja) | 広告物発行管理方法及びそのプログラム | |
JP2001350827A (ja) | リテールサポートシステム及びその支援装置 | |
TWM619909U (zh) | 暢貨管理系統 | |
JP2004110417A (ja) | 広告作成支援システム、販売促進システムおよび販売促進方法 | |
JP2002251437A (ja) | 販売方法 | |
JP2023141728A (ja) | 情報処理装置および食材予約システム | |
CA2394134A1 (en) | Distribution of complementary information relating to recently purchased items | |
JP2002133354A (ja) | 商品注文表、商品注文表作成方法およびシステム | |
CN113450126A (zh) | 一种商品推送系统及方法 | |
Richards | A Shameless Pitch for Quantitative Marketing | |
JP2001283063A (ja) | 電子商取引管理サーバシステム |