JP2001289012A - カム軸調整装置 - Google Patents

カム軸調整装置

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JP2001289012A
JP2001289012A JP2001064161A JP2001064161A JP2001289012A JP 2001289012 A JP2001289012 A JP 2001289012A JP 2001064161 A JP2001064161 A JP 2001064161A JP 2001064161 A JP2001064161 A JP 2001064161A JP 2001289012 A JP2001289012 A JP 2001289012A
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gear
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camshaft
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JP2001064161A
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Siegfried Heer
ジークフリート・ヘール
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TCG Unitech AG
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    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/352Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using bevel or epicyclic gear

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 損傷危険性をごく僅かなものに抑えなが
らもカム軸調整操作に必要とされる回転モーメントがで
きるだけ小さいカム軸調整装置を提供する。 【解決手段】 遊星ギヤ機構を介して駆動ホイール2に
対するカム軸1の調整を電気モータによって行う装置。
遊星ギヤ機構は、第1・第2内歯ギヤ3、4と、それぞ
れにかみ合う第1・第2遊星ギヤ5、6とから構成され
る複数の遊星ギヤユニット12を備えている。駆動ホイ
ール2が第1内歯ギヤ3と、カム軸1が第2内歯ギヤ4
と連結され、かつ第1遊星ギヤ5と第1内歯ギヤ3との
間の第1減速比及び第2遊星ギヤ6と第2内歯ギヤ4の
間の第2減速比が僅かしか相違しておらず、かつ第1・
第2遊星ギヤ5、6がカム軸1及び駆動ホイール2の軸
芯に対して偏芯して配置されている遊星ギヤキャリア7
に回転可能に支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊星ギヤ機構を介
して駆動ホイールに対するカム軸の調整を行う、少なく
とも1個の電気モータを用いて内燃機関のカム軸を調整
するための装置であって、前記遊星ギヤ機構には第1内
歯ギヤ及び第2内歯ギヤ、並びに前記第1内歯ギヤと噛
み合っている少なくとも第1遊星ギヤ及び前記第2内歯
ギヤと噛み合っているとともに第1遊星ギヤと連結され
ている第2遊星ギヤを備えているものに関する。
【0002】
【従来の技術】欧州公開特許公報第0903471号か
ら、エンジンのカム軸を調整するための遊星ギヤ機構を
含む装置は知られている。だがこの装置では遊星ギヤ機
構の減速比が制限されるので、その結果として調整操作
に必要とされる調整モーメントを作り出すためには相当
に大きな電気モータを使用しなければならない。さら
に、遊星ギヤ機構の比較的大きなギヤバックラッシュが
装置の運転音及び寿命に悪影響を与える。
【0003】ドイツ公開特許公報第4133408号
は、僅かに相違する直径を持つ2つの相互連結された内
歯ギヤを有する遊星ギヤ機構を備えるカム軸調整装置を
開示している。これらの内歯ギヤは各々1つの遊星ギヤ
と噛み合っているが、その際遊星ギヤの1つはカム軸
と、及びもう1つは駆動ホイールと連結されている。2
つの内歯ギヤはカム軸と駆動ホイールの軸芯に対して偏
芯した状態でスリーブに軸受けを介して保持されてい
る。他方このスリーブはカム軸周りで回転可能に設けら
れている。スリーブがカム軸の回転数で回転するときに
は、駆動ホイールに対するカム軸の回転角度調整はは行
われない。スリーブの制動ないしは増速によって、駆動
ホイールに対しるカム軸の相応な相対変位が作り出され
る。そのような装置においては、発生するアンバランス
な質量運動力を抑制することが困難であり、ギヤ歯に相
当強度の荷重がかかる。
【0004】さらに、欧州公開特許公報第014336
8号は、駆動軸とカム軸との間の相対回転角度調整を可
能にする軸連結システムを開示している。ここでは、遊
星ギヤキャリアが相互連結されていることによって2つ
の遊星ギヤが伝動方向につながることになる。相対位置
調整は、2つの同軸で相対配置された内歯ギヤが互いに
ずれるように相対回転させられることによって行われ
る。だがこの装置では、定常運転時においても遊星ギヤ
が駆動しているので、結果的にそれなりの損傷及び騒音
発生の高い可能性ある。同様のことは、英国公開特許公
報第649221号に開示されているギヤ機構について
も当てはまる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記実状に鑑み、本発
明の課題は、これらの欠点を回避して、損傷危険性をご
く僅かなものに抑えながらもカム軸調整操作に必要とさ
れる回転モーメントができるだけ小さい、上述したタイ
プの信頼性の高いカム軸調整装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、遊星ギヤ機構には第1内歯ギヤ及び第2内歯ギヤ、
並びに前記第1内歯ギヤと噛み合っている少なくとも第
1遊星ギヤ及び前記第2内歯ギヤと噛み合っているとと
もに第1遊星ギヤと連結されている第2遊星ギヤを備え
ている、本発明によるカム軸調整装置では、それぞれ前
記第1遊星ギヤ及び前記第2遊星ギヤから構成される複
数の遊星ギヤユニット備えられ、かつ前記駆動ホイール
が前記第1内歯ギヤと連結されているとともに、前記カ
ム軸が第2内歯ギヤと連結されており、かつ前記第1遊
星ギヤと前記第1内歯ギヤとの間の第1減速比及び前記
第2遊星ギヤと前記第2内歯ギヤの間の第2減速比が僅
かしか相違しておらず、かつ前記第1遊星ギヤと前記第
2遊星ギヤがカム軸及び駆動ホイールの軸芯に対して偏
芯して配置されている遊星ギヤキャリアに回転可能に支
持されている。
【0007】本発明では、定常運転時に、遊星ギヤが内
歯ギヤを転動しないことである。れにより、損傷危険性
をごく僅かに抑えることができ、騒音発生もまたほんの
僅かなものとなる。本発明の構造により高い減速比を達
成することができるので、調整操作時に、電気モータに
かかる負荷は相当に小さな回転モーメントですむ。その
際、減速比が大きく設計されるほど、第1・第2内歯ギヤ
の有効直径の差は小さくなる。電気モータは、基本的に
は、例えば欧州公開特許公報第0903471号に記載
されているような、モータ全体が回転部材に取り付けら
れた共回りタイプの電気モータとして構成することも、
あるいはドイツ公開特許公報第4110195号に記載
されているような、モータのステータが固定部材に取り
付けられるともにロータが回転部材に取り付けられた定
置電気モータとして構成することも可能であり、本発明
はどちらかの構成に限定されるのではなく、両方の構成
を含むものである。複数の遊星ギヤユニットを中心軸周
りで一様な中心角ピッチで配置することによって、本発
明による構成において、他に特別な措置を講じなくとも
アンバランスな質量運動量やモーメントの発生を伴なう
ことなく回転が行われる。
【0008】本発明の好適な実施形態の1つでは、電気
モータのハウジングがカム軸又は駆動軸(駆動ホイール
に連結された軸)に固定され、かつ電気モータがスリッ
プリングを介して固定部材に設けられた給電プレートか
ら給電されるものがある。このような構成では、電気モ
ータの運転停止は、駆動ホイールに対するカム軸の調整
が行われないことを意味する。従って、簡単な制御操作
で定常運転が可能になる。
【0009】好適な実施形態では、電気モータはそのス
テータをモータハウジングとともに固定されている。こ
れにより、電気モータはカム軸の回転数に比例する回転
数で回転することになる。従ってカム軸の調整は、電気
モータの増速または減速によって行われる。
【0010】ギヤバックラッシュは、遊星ギヤユニット
が径方向に変位可能に設けられているという簡単な方法
で低下させる、または完全に回避することができる。こ
の方法では、騒音発生もさらに小さくすることができ
る。その際、特に好ましいのは、遊星ギヤユニットがば
ねによって内歯ギヤに向かう方向に付勢されるように構
成されることである。
【0011】本発明の構造的に特に好適な実施形態の1
つでは、電気モータのハウジングが遊星ギヤキャリアに
固定されている。この構成では、電気モータ全体がカム
軸芯周りで回転する。このとき好ましいのは遊星ギヤの
軸芯が電気モータの軸芯と一致していることである。本
発明のまた別の実施形態では、電気モータが第1遊星ギ
ヤ又は第2遊星ギヤと噛み合うピニオンを備えている。
この構成では、遊星ギヤを直接回転させることでカム軸
調整が可能なので、好都合にも電気モータを定置タイプ
として配置することができ、スリップリングを使用せず
とも給電や制御信号伝達が可能となる。
【0012】本発明のさらに別な実施形態では、第1遊
星ギヤ及び第2遊星ギヤが一体品として構成されて同じ
ギヤ仕様でギヤ歯を形成しており、少なくとも1つの内
歯ギヤが形態転位(profilverschiebung)を有している。
つまり2つの遊星ギヤが同一なギヤ歯形成となっている
ので、内歯ギヤがその形態を変更することで本発明の意
味での遊星ギヤ機構としての特性を作り出すのである。
これによって、第1遊星ギヤ及び第2遊星ギヤを実際的
に単一の歯車と区別がつかないように構成することがで
きる。従って、電気モータのピニオンは両方の遊星ギヤ
に噛み合うことができ、結果的に強度的に特に好都合な
構成が達成される。内歯ギヤの形態転位によって、相違
する仮想回転半径が生じる。特に有益であるのは、この
関連において第1遊星ギヤ及び第2遊星ギヤの歯数が同
一で、第1内歯ギヤ及び第2内歯ギヤの歯数がほんの僅
かに相違している構成であるが、その際この相違する歯
数は、好ましくは、備えられている遊星ギヤユニットの
数と同一にすることである。例えば2組の遊星ギヤユニ
ットが備えられている場合は、各内歯ギヤの歯数は10
0と102本にするのであり、それによって遊星ギヤと
第1ないしは第2内歯ギヤとの間のギヤ比はほんの僅か
しか相違しない。これにより、電気モータの回転と調整
回転との間の比を極めて大きくすることができる。
【0013】本発明によるその他の特徴及び利点は、以
下図面を用いた実施例の説明により明らかになるだろ
う。
【0014】
【発明の実施の形態】図1では、実質的に本発明のすべ
ての変形実施例に当てはまる包括的な原理が模式的に図
示されている。カム軸1は、タイミングベルトプーリ又
はチェーンホイールとして形成することのできる駆動ホ
イール2によって駆動させられる。駆動ホイール2は第
1内歯ギヤ3と一体的につながっており、他方カム軸1
は第2内歯ギヤ4と相対回転不能に連結されている。内
歯ギヤ3、4の直径d、Dはほんの僅かに相違してお
り、例えば第1内歯ギヤ3の直径dは第2内歯ギヤ4の
直径Dの96〜98%とすることができる。第1内歯ギ
ヤ3が、第2内歯ギヤ4と噛み合っている第2遊星ギヤ
6と一体的に形成されている第1遊星ギヤ5と噛み合っ
ている。第1遊星ギヤ5及び第2遊星ギヤ6から形成さ
れた遊星ギヤユニット12は遊星ギヤキャリア7に回転
可能に支持されており、遊星ギヤキャリア7はカム軸1
にカム軸芯周りで回転可能に支持されている。カム軸1
を調整するための電気モータは図1には示されていない
が、この電気モータの配置については特に下記の異なる
実施形態が提案されている: a)電気モータ8はカム軸に支承されており、電気モー
タ8はカム軸1に対して遊星ギヤキャリア7を回転させ
る。 b)電気モータ8は固定部材に固定配置されており、遊
星ギヤキャリア7を回転させる。調整動作は、電気モー
タ8がカム軸1より急速または緩徐に回転することによ
る作り出される。 c)電気モータ8のステータは固定部材に固定配置され
ており、電気モータのロータは遊星ギヤキャリア7とと
もに回転できる場所に取り付けられている。調整動作
は、電気モータ8がカム軸1より急速または緩徐に回転
することによる作り出される。 d)電気モータ8は遊星ギヤキャリア7に支持され、遊
星ギヤ5及び6を回転させる。 e)電気モータ8はカム軸1と連結されており、電気モ
ータ8のピニオン11が遊星ギヤ5、6と噛み合ってい
る。 e)電気モータ8は固定されており、そのピニオン11
が遊星ギヤ5、6と噛み合っている。
【0015】図2の噛み合わせ図には、変形d)が示さ
れている。この図からは、電気モータ8が遊星ギヤキャ
リアに固定されており、遊星ギヤ5、6を直接に回転さ
せることが読み取れる。与えられた動力条件に応じて、
3〜7個の電気モータ8及びそれに連結された、遊星ギ
ヤ5、6から組み立てられている遊星ギヤユニット12
が備えられることになる。ギヤバックラッシュを最小限
に抑えるためには、遊星ギヤキャリア7に遊星ギヤユニ
ット12を内歯ギヤ3、4の方に付勢するばね9を設け
ることができる。電気モータ8への給電は、この解決策
では図示されていないスリップリングを介して行われ
る。
【0016】図3の模式図に示された別実施形態では、
定置タイプ電気モータ8が遊星ギヤキャリア7を直接回
転させる。カム軸の調整は、カム軸1に対する電気モー
タ8の回転の増速ないしは減速によって行われる。
【0017】図4の別実施形態では、固定部材に固定さ
れてもよいし、あるいはカム軸1と連結されてもよい電
気モータ8がピニオン11を介して第2遊星ギヤ6を回
転させている。この図では、単純に図示するために遊星
ギヤキャリアは図示されていない。ピニオン11は極め
て小さな直径を有するので、大きな減速比が達成され
る。
【0018】本発明は、簡単な構成にもかかわらず、相
当に小さな調整操作モーメントで駆動ホイールの回転角
に対するカム軸の回転角調整を実現する。摩擦による損
傷危険性が小さくなり、騒音発生が抑制される。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカム軸調整装置の包括的な原理を
説明するための模式図
【図2】本発明によるカム軸調整装置の1つの実施形態
を説明する模式図
【図3】本発明によるカム軸調整装置の別な実施形態を
説明する模式図
【図4】本発明によるカム軸調整装置のさらに別な実施
形態を模式的に示す縦断面図
【符号の説明】
1 カム軸 2 駆動ホイール 3 第1内歯ギヤ 4 第2内歯ギヤ 5 第1遊星ギヤ 6 第2遊星ギヤ 7 遊星ギヤキャリア 8 電気モータ 12 遊星ギヤユニット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊星ギヤ機構を介して駆動ホイール
    (2)に対するカム軸(1)の調整を行う、少なくとも
    1個の電気モータ(8)を用いて内燃機関のカム軸
    (1)を調整するための装置であって、前記遊星ギヤ機
    構には第1内歯ギヤ(3)及び第2内歯ギヤ(4)、並
    びに前記第1内歯ギヤ(3)と噛み合っている少なくと
    も第1遊星ギヤ(5)及び前記第2内歯ギヤと噛み合っ
    ているとともに第1遊星ギヤ(5)と連結されている第
    2遊星ギヤ(6)を備えているものにおいて、 それぞれ前記第1遊星ギヤ(5)及び前記第2遊星ギヤ
    (6)から構成される複数の遊星ギヤユニット(12)
    が備えられ、かつ前記駆動ホイール(2)が前記第1内
    歯ギヤ(3)と連結されているとともに、前記カム軸
    (1)が第2内歯ギヤ(4)と連結されており、かつ前
    記第1遊星ギヤ(5)と前記第1内歯ギヤ(3)との間
    の第1減速比及び前記第2遊星ギヤ(6)と前記第2内
    歯ギヤ(4)の間の第2減速比が僅かしか相違しておら
    ず、かつ前記第1遊星ギヤ(5)と前記第2遊星ギヤ
    (6)がカム軸(1)及び駆動ホイール(2)の軸芯に
    対して偏芯して配置されている遊星ギヤキャリア(7)
    に回転可能に支持されていることを特徴とするガム軸調
    整装置。
  2. 【請求項2】 前記電気モータ(8)のハウジングがカ
    ム軸(1)又は駆動軸に固定され、かつ前記電気モータ
    (8)がスリップリングを介して給電されることを特徴
    とする請求項1に記載のガム軸調整装置。
  3. 【請求項3】 前記電気モータ(8)がそのステータを
    前記ハウジングに固定されている構造であることを特徴
    とする請求項1に記載のガム軸調整装置。
  4. 【請求項4】 前記遊星ギヤユニット(12)が径方向
    に変位可能に設けられていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のガム軸調整装置。
  5. 【請求項5】 前記遊星ギヤユニット(12)がばね
    (9)によって内歯ギヤ(3、4)の方に付勢されるよ
    うに構成されることを特徴とする請求項4に記載のガム
    軸調整装置。
  6. 【請求項6】 前記電気モータ(8)のハウジングが遊
    星ギヤキャリア(7)に固定されていることを特徴とす
    る請求項4又は5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記電気モータ(8)が第1遊星ギヤ
    (5)又は第2遊星ギヤ(6)と噛み合うピニオン(1
    1)を備えていることを特徴とする請求項4又は5に記
    載のガム軸調整装置。
  8. 【請求項8】 前記第1遊星ギヤ(5)及び前記第2遊
    星ギヤ(6)が一体品として構成されて同じギヤ歯を形
    成しており、少なくとも1つの内歯ギヤ(3、4)が形
    態転位(profilverschiebung)を有することを特徴とする
    請求項1〜7のいずれかに記載のガム軸調整装置。
  9. 【請求項9】 前記第1遊星ギヤ(5)及び前記第2遊
    星ギヤ(6)の歯数が同一であり、前記第1内歯ギヤ
    (3)及び前記第2内歯ギヤ(4)の歯数が僅かに相違
    しており、その際この相違する歯数が備えられている遊
    星ギヤユニット(12)の数と同じであることを特徴と
    する請求項8に記載のガム軸調整装置。
  10. 【請求項10】 それぞれの僅かに相違する直径を有す
    る第1遊星ギヤ(5)及び第2遊星ギヤ(6)からなる
    3〜7組の遊星ギヤユニット(12)が備えられている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のガム
    軸調整装置。
JP2001064161A 2000-03-09 2001-03-08 カム軸調整装置 Pending JP2001289012A (ja)

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