JP2002310245A - 変速装置 - Google Patents

変速装置

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JP2002310245A
JP2002310245A JP2001116698A JP2001116698A JP2002310245A JP 2002310245 A JP2002310245 A JP 2002310245A JP 2001116698 A JP2001116698 A JP 2001116698A JP 2001116698 A JP2001116698 A JP 2001116698A JP 2002310245 A JP2002310245 A JP 2002310245A
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around
shaft
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Seiji Tada
誠二 多田
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Koyo Seiko Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/003Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion the gear-ratio being changed by inversion of torque direction
    • F16H3/005Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion the gear-ratio being changed by inversion of torque direction for gearings using gears having orbital motion

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速装置に、別にギヤ組替え用の装置を設け
た場合は、変速装置全体が大型化してしまい、例えばソ
ーラーカーでは別に設けたギヤ変速用の装置を用いて変
速を行うと、電力の消費が大きくなってしまうといった
課題がある。 【解決手段】 入力軸2の正回転時にはその角速度はそ
のまま出力軸4に伝達され、入力軸2の他方向の回転時
には支持部材20の軸心10回りの回転が停止されて各
遊星ギヤ14がその場で正回転することで入力軸2の角
速度が減速されて出力軸4に伝達される減速機構Gを備
えたので、特別なギヤ組替え用の装置を用いることなく
入力軸2の角速度を減速させて出力軸4に伝達させるこ
とができ、変速装置1に別にギヤ組替え用の装置を設け
る必要がなく簡単な構成となり、変速装置全体が大型化
するのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ソーラーカーなどの車両に用い
られる変速装置において、ギヤの変速を行なう際には、
別に設けたギヤ組替え用の装置を用いて行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、変速装
置に、別にギヤ組替え用の装置を設けた場合は、変速装
置全体が大型化してしまう。また、例えばソーラーカー
では走行に際して電力の消費を極力抑えることが必要で
あるが、上記のように別に設けたギヤ組替え用の装置を
用いて変速を行うと、電力の消費が大きくなってしまう
といった課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
手段は、入力軸を軸心回りに所定の角速度で一方向に回
転させた際に、出力軸を軸心回りに一方向に回転させ、
入力軸を軸心回りに所定の角速度で一方向と反対の他方
向に回転させた際に、出力軸を軸心回りに一方向に減速
して回転させるための減速機構が設けられている。
【0005】上記構成によれば、入力軸を軸心回りに所
定の角速度で一方向に回転させた際に、出力軸が軸心回
りに一方向に回転し、入力軸を軸心回りに所定の角速度
で一方向と反対の他方向に回転させた際に、出力軸が軸
心回りに一方向に減速して回転するので、減速操作に際
して特別な変速用の装置を用いる必要がない。
【0006】また前記減速機構に、入力軸の軸心回りの
回転に伴なって回転する中心回転体と、この中心回転体
を内輪部材としてその外周部に接触して中心回転体に公
転可能に設けられた複数の遊星回転体と、これら遊星回
転体の外輪部材とが設けられ、この外輪部材と前記出力
軸とは連結部を介して連結され、前記入力軸と連結部と
が、入力軸の回転に対して出力軸を一方向にのみ回転可
能に支持する一方向クラッチを介して連結され、前記入
力軸と、前記各遊星回転体を支軸を介して自転可能に支
持するとともに入力軸の軸心回りに公転可能に支持する
支持部材とが、この支持部材を取付けた取付け部に対し
て一方向にのみ回転可能に支持する前記一方向クラッチ
とは別の一方向クラッチを介して連結されている。
【0007】上記構成において、入力軸を一方向に軸心
回りに回転させると、中心回転体が入力軸の回転ととも
に軸心回りに回転し、別の一方向クラッチはフリーであ
るので、取付け部に対して支持部材が軸心回りに回転し
て遊星回転体が軸心回りに公転し、出力軸は、ロック状
態となっている一方向クラッチにより軸心回りに入力軸
と同一の角加速度をもって同一の一方向に回転する。
【0008】ところで、入力軸が軸心回りに一方向と反
対の他方向に回転すると、別の一方向クラッチがロック
状態となって支持部材の軸心回りの回転が停止されるの
で、中心回転体の反対方向の回転に伴なって各遊星回転
体が支軸回りに回転する。入力軸が他方向に軸心回りに
回転すると、一方向クラッチは出力軸をフリーに支持し
た状態になるとともに、支持部材の軸心回りの回転がロ
ックした状態になり、遊星回転体がその場で支軸回りに
回転する。そうすると、入力軸の回転は遊星回転体によ
って減速されて外輪部材が軸心回りに一方向に回転し、
従って出力軸が入力軸の回転速度に比して減速された状
態で軸心回りに回転する。このように、入力軸が一方向
に回転する場合はその回転速度と等しい回転速度で出力
軸が一方向に軸心回りに回転し、入力軸が他方向に軸心
回りに回転すると、入力軸の回転数が減速されて一方向
の回転として出力軸に伝達される。
【0009】また、前記中心回転体として太陽ギヤが用
いられ、前記遊星回転体として太陽ギヤと噛合する遊星
ギヤが用いられ、前記外輪部材としてリングギヤが用い
られている。
【0010】この構成によれば、太陽ギヤ、遊星ギヤお
よびリングギヤの噛合により入力軸の一方向の回転がそ
のまま出力軸に伝達され、入力軸の他方向の回転が減速
されて出力軸の一方向の回転として伝達される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
変速装置を、図1の構成を示す断面図、図2の使用例を
示す概略図に基づいて説明する。
【0012】本発明の実施の形態に係る変速装置1は、
例えばソーラーカーにおける二段変速装置として用いら
れるもので、この変速装置1は、入力軸2を軸心10回
りに一方向に回転させた際に、出力軸4を軸心10回り
に一方向に回転させ、入力軸2を軸心10回りに一方向
と反対の他方向に回転させた際にも、出力軸4を軸心1
0回りに一方向に減速して回転させるための減速機構G
が設けられている。
【0013】そして前記減速機構Gに、遊星歯車機構3
が設けられ、この遊星歯車機構3は、前記入力軸2の軸
心10回りの回転に伴なって回転する太陽ギヤ(中心回
転体)13と、この太陽ギヤ13を内輪部材としてその
外周部に噛合して太陽ギヤ13に公転可能に設けられた
複数の遊星ギヤ(遊星回転体)14と、これら遊星ギヤ
14の外輪部材、すなわちリングギヤ17とから構成さ
れ、さらに前記減速機構Gにはリングギヤ17と前記出
力軸4とを連結する連結部と、入力軸2の一方向の回転
時に出力軸4に動力を伝達する一方向クラッチ22と、
入力軸2の他方向の回転時に出力軸4に動力を伝達す
る、前記一方向クラッチ22とは別の一方向クラッチ2
3とを備えている。
【0014】前記入力軸2は、基台5にボルト6a止め
によって固定されたハウジング7の挿通孔8aに一方か
ら挿通され、入力軸2の基端側は第一転がり軸受9を介
してハウジング7に軸心10回りに回転自在に支持され
ている。前記出力軸4はハウジング7の他方側凹部8b
に配置され、この出力軸4は、途中に連結部としての段
付き部11を有して小径部4Aと大径部4Bとからなる
環状に形成され、この出力軸4の小径部4Aは、前記入
力軸2の先端側に挿通されるとともに、小径部4Aは第
二転がり軸受12を介して前記入力軸2に回転自在に取
付けられている。
【0015】前記太陽ギヤ13は、入力軸2の途中にそ
の拡径部15まで挿入して嵌合され、前記太陽ギヤ13
の入力軸2先端側に段付き部11よりも小径の固定用環
部材16が太陽ギヤ13に重ねて嵌合されて、太陽ギヤ
13は拡径部15と固定用環部材16とに挟持されてい
る。
【0016】前記固定用環部材16、太陽ギヤ13およ
び拡径部15は、これらに貫通するボルト6bによって
一体化され、太陽ギヤ13は入力軸2の回転に同期して
軸心10回りに回転するよう構成されている。
【0017】前記遊星ギヤ14は、太陽ギヤ13の周囲
に4個配置され、遊星ギヤ14に噛合するリングギヤ1
7は、前記出力軸4の大径部4Bと等しい径に形成さ
れ、出力軸4とリングギヤ17とは取付けボルト6cに
よって一体化されている。そして、前記出力軸4および
リングギヤ17は、その外周部が前記ハウジング7の他
側に第三転がり軸受18を介して回転自在に支持されて
いる。
【0018】前記拡径部15の外周部には、第四転がり
軸受19を介して支持部材20が軸心10回りに回転自
在に取付けられ、前記各遊星ギヤ14は、この支持部材
20の盤面に、入力軸2と平行に配置した支軸21を介
して自転可能に支持されている。
【0019】前記出力軸4における段付き部11の内周
面と固定用環部材16の外周面とは、固定用環部材16
(出力軸4)の一方向の回転時にロックして他方向の回
転時にフリーとなる機構を有した前記一方向クラッチ2
2を介して連結されている。
【0020】また、前記ハウジング7の内周面と支持部
材20の外周面とは、支持部材20(出力軸4)の一方
向の回転時にフリーとなり他方向の回転時にロックする
機構を有した前記別の一方向クラッチ23を介して連結
されている。このように、一方向クラッチ22とこの一
方向クラッチ22とは別の一方向クラッチ23とでは、
ロック方向が反対方向になるよう配置した構成である。
【0021】なお本実施の形態では、前記太陽ギヤ13
の歯数を40枚、各遊星ギヤ14の歯数を20枚、リン
グギヤ17の歯数を80枚に設定した。
【0022】上記構成において、モータを駆動してその
駆動軸を一方向に回転させると、その回転駆動力が入力
軸2に伝達されて、入力軸2が軸心10回りに一方向に
回転し、一方向クラッチ22は固定用環部材16の一方
向の回転時にロックするので、固定用環部材16ととも
に出力軸4が一方向に回転し、これに一体的に取付けら
れているリングギヤ17も軸心10回りに一方向に回転
する。また、別の一方向クラッチ23は入力軸2の一方
向の回転時に支持部材20をフリーに支持するので、支
持部材20は軸心10回りに一方向に回転するとともに
各遊星ギヤ14は自転することなく軸心10回りに一方
向に公転する。
【0023】このようにして入力軸2、太陽ギヤ13、
固定用環部材16、出力軸4、リングギヤ17、支持部
材20および各遊星ギヤ14が軸心10回りに一体的に
回転し、入力軸2の角速度がそのまま出力軸4に伝達さ
れる。
【0024】ところで入力軸2を他方向に所定の角速度
で回転させる、すなわち入力軸2を軸心10回りに他方
向に回転させた場合、一方向クラッチ23は支持部材2
0の軸心10回りの回転をロックし、一方向クラッチ2
2は出力軸4の回転をフリーにする。
【0025】このように一方向クラッチ23がロックす
ると、支持部材20の軸心10回りの回転が阻止され、
従って各遊星ギヤ14は入力軸2回りの公転が不可能と
なる。
【0026】しかし入力軸2は、所定の角速度で他方向
に回転しているので、各遊星ギヤ14は、太陽ギヤ13
の回転に伴なってその場で支軸21回りに自転すること
になり、これに伴なってリングギヤ17が軸心10回り
に一方向に回転する。
【0027】このとき、太陽ギヤ13の歯数を40枚、
各遊星ギヤ14の歯数を20枚、リングギヤ17の歯数
を80枚に設定していることにより、入力軸2の角速度
に対して減速されてリングギヤ17はその(1/2)の
角速度で軸心10回りに回転することになる。
【0028】なお、上記実施の形態では入力軸2に対し
て入力がある場合であるが、出力軸4から入力があった
場合には、入力軸2には負荷は与えない構成となってい
る。
【0029】このように、本発明の実施の形態に係る変
速装置1では、入力軸2を軸心10回りに所定の角速度
で一方向に回転させた際に、出力軸4を軸心10回りに
一方向に回転させ、入力軸2を軸心10回りに所定の角
速度で一方向と反対の他方向に回転させた際に、出力軸
4を軸心10回りに一方向に減速して回転させる減速機
構Gを設けたので、特別なギヤ組替え用の装置を用いる
ことなく入力軸2の回転方向を逆にするだけで入力軸2
の回転を減速させて出力軸4に伝達させることができ
る。
【0030】従って、変速装置1に別にギヤ組替え用の
装置を設ける必要がなく簡単な構成となり、変速装置全
体が大型化するのを防止できる。
【0031】ところで図3では、ソーラーカーにおける
駆動輪側装置25と従動輪側装置26とを示しており、
駆動輪側装置25に上記変速装置1を備えており、この
駆動輪側装置25にチェーンあるいはベルトなどから成
る伝達機構27を介して前記従動輪側装置26が連結さ
れている。なおこの従動輪側装置26には、図示しない
がソーラーカーが下り坂を走行する際、惰性走行が可能
なように一方向クラッチ機構を組み込んでいる。
【0032】そして、上記変速装置1をソーラーカーの
駆動輪側装置25に設け、モータの駆動軸の回転を他方
向に回転させることで走行中に減速操作を行うことがで
きるので、減速操作に際して特別なギヤ組替え用の装置
を用いる必要がなく、従って、電力の消費を極力抑える
ことができる。
【0033】なお、上記実施の形態では遊星機構3とし
て、入力軸2と同心に配置されてその軸心10回りに回
転可能な太陽ギヤ13と、この太陽ギヤ13の外周部に
配置されて太陽ギヤ13回りに公転可能に設けられた複
数の遊星ギヤ14とから構成したが、これに限定される
ものではなく、太陽ギヤ13の代わりに太陽ローラ、遊
星ギヤ14の代わりに遊星ローラ、リングギヤ17の代
わりにギヤのないリングを用いる遊星機構としてもよ
く、この場合も上記実施の形態と同様の作用効果を奏し
得る。
【0034】そして、このようなギヤのない遊星機構を
用いた場合は、トラクションドライブやフリクションド
ライブの原理を利用するが、ギヤを用いたものと比較す
るとバックラッシュが少なく、振動も少ない滑らかな動
きが可能である。また、ギヤの噛み合い部分が不要なた
め、小型化、軽量化が可能になる。
【0035】さらに、上記実施の形態では太陽ギヤ13
の歯数を40枚、各遊星ギヤ14の歯数を20枚、リン
グギヤ17の歯数を80枚に設定したことにより、入力
軸2が所定の角速度で回転する減速時に出力軸4は(1
/2)の角速度となる減速比で回転するよう構成した
が、これに限定されるものではなく、必要な減速比にな
るよう太陽ギヤ13の歯数、各遊星ギヤ14の歯数、リ
ングギヤ17の歯数を設定することが可能であることは
勿論である。そして、この場合も上記実施の形態と同様
に、入力軸2の回転方向如何に関わらず、出力軸4は同
一方向に回転する。
【0036】さらに、本発明の変速装置を魚釣り用のリ
ールやウィンチに組込むことにより、入力回転の方向を
手動やモータで逆転させるだけで、巻き取り速度を変化
させることができる。
【0037】また、本発明の変速装置を発電機に組込ん
で利用することもできる。この場合、例えば海の波等に
よる押し引きする力を利用するようにすることが考えら
れる。すなわち力の強い引波で入力軸2を一方向に回転
させ、力の弱い押波で入力軸2を一方向と反対方向に回
転させる。この場合でも、出力軸4は常に一方向に回転
することから、出力軸4に発電機の発電用駆動軸を連結
すればこれを常に一方向にのみ回転させることができる
ので、自然現象を利用した発電機を提供できる。そし
て、入力軸2を駆動する力の押しと引きの力の比に応じ
て減速比を最適に設定すれば、出力軸4は一定の回転ト
ルクが得られることから、発電機の容量を最適に設定す
ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明
は、入力軸を軸心回りに所定の角速度で一方向に回転さ
せた際に、出力軸を軸心回りに一方向に回転させ、入力
軸を軸心回りに所定の角速度で一方向と反対の他方向に
回転させた際に、出力軸を軸心回りに一方向に減速して
回転させるための減速機構が設けられているので、出力
軸の減速操作に際して特別なギヤ組替え用の装置を用い
る必要がなく、安価で省スペースの変速装置を提供でき
る。
【0039】また、例えば実施の形態のようにソーラー
カーの変速装置として用いることにより、ソーラーカー
の走行の際に電力の消費を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す減速装置の構成を示
す断面図である。
【図2】同じく図1におけるA−A線矢視図である。
【図3】同じくソーラーカーにおける駆動輪側装置と従
動輪側装置とを示した概略図である。
【符号の説明】
1 変速装置 3 遊星機構 4 出力軸 7 ハウジング 10 軸心 13 太陽ギヤ 14 遊星ギヤ 16 固定用環部材 17 リングギヤ 20 支持部材 21 支軸 22 一方向クラッチ 23 一方向クラッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸を軸心回りに所定の角速度で一方
    向に回転させた際に、出力軸を軸心回りに一方向に回転
    させ、入力軸を軸心回りに所定の角速度で一方向と反対
    の他方向に回転させた際に、出力軸を軸心回りに一方向
    に減速して回転させるための減速機構が設けられたこと
    を特徴とする変速装置。
  2. 【請求項2】 減速機構に、入力軸の軸心回りの回転に
    伴なって回転する中心回転体と、この中心回転体を内輪
    部材としてその外周部に接触して中心回転体に公転可能
    に設けられた複数の遊星回転体と、これら遊星回転体の
    外輪部材とが設けられ、この外輪部材と前記出力軸とは
    連結部を介して連結され、 前記入力軸と連結部とが、入力軸の回転に対して出力軸
    を一方向にのみ回転可能に支持する一方向クラッチを介
    して連結され、前記入力軸と、前記各遊星回転体を支軸
    を介して自転可能に支持するとともに入力軸の軸心回り
    に公転可能に支持する支持部材とが、この支持部材を取
    付けた取付け部に対して一方向にのみ回転可能に支持す
    る前記一方向クラッチとは別の一方向クラッチを介して
    連結されたことを特徴とする請求項1記載の変速装置。
  3. 【請求項3】 中心回転体として太陽ギヤが用いられ、
    遊星回転体として太陽ギヤと噛合する遊星ギヤが用いら
    れ、外輪部材としてリングギヤが用いられたことを特徴
    とする請求項2記載の変速装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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