JP2001288863A - 屋根上取付金具 - Google Patents

屋根上取付金具

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JP2001288863A
JP2001288863A JP2000101864A JP2000101864A JP2001288863A JP 2001288863 A JP2001288863 A JP 2001288863A JP 2000101864 A JP2000101864 A JP 2000101864A JP 2000101864 A JP2000101864 A JP 2000101864A JP 2001288863 A JP2001288863 A JP 2001288863A
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JP
Japan
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lower side
roof
holding
side plate
plate
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JP2000101864A
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English (en)
Inventor
Soichiro Otake
惣一郎 大竹
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NOMIZUYA SANGYO KK
Original Assignee
NOMIZUYA SANGYO KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/60Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
    • F24S25/61Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing to the ground or to building structures
    • F24S25/615Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing to the ground or to building structures for fixing to protruding parts of buildings, e.g. to corrugations or to standing seams

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 挟持板A,Bを二個組み合わせ、且つこれ等
の上辺板部1,3部分をボルト棒2,ナット7で一体化
することによって下辺板部5,6間で屋根の巻きハゼ部
Cを挟持し、巻きハゼ部に固着するようにした屋根上金
具で、不整形状の巻きハゼに対しても堅牢に装着できる
ようにする。 【解決手段】 対向下辺板部5,6の挟持端縁を、凹凸
形状(51,52,61,62)に形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折版屋根や縦葺屋根の巻
ハゼを採用している屋根に、雪止アングル、鼻隠し板等
の種々の装備品を装着するための屋根上取付金具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】巻ハゼ
を採用している折版屋根や縦葺屋根は、ハゼ部を挟持し
て固着する金具として、対向する挟持縦板間に挟圧ボル
トを貫通して挟持するものが知られている。然し取付時
のナット螺合操作位置が屋根面に近いので、取付作業の
繁雑さがあること、また挟持方向とボルト挟圧方向とが
同一であるため、ナットが緩み易い等の課題があった。
【0003】そこで先に上辺部が重合し、かつ下辺部が
相対向する二個のコ状挟持板を形成し、下方側に位置す
る上辺板部にボルト棒を上方に向けて植立し、他方の挟
持板の上辺部に長孔を穿設して前記ボルト棒を挿通し、
突出したボルト棒にナットを螺合し、ナットの緊締で挟
持板の対向下辺部で取付対象の屋根ハゼ部を挟持して固
定する金具を提案した(実公平4−11064号公
報)。
【0004】ところで取付対象となる屋根の巻きハゼ部
分は、本来、正確な幅を保った直線状の立ち上がり形状
であるが、実際にはハゼの巻き締め状態の相違により、
正確な直線形状とはならずに、折曲状態であったり、厚
み(幅)が変化したりしている。そこで挟持箇所となる
下辺部の端縁が直線状に形成されている従前の金具を採
用した場合には、適性な巻きハゼCに対しては何らの支
障はないが(図5ハ)、曲っていたり、厚みが変化して
いる場合には、挟持当接部分(05,06)が点当接と
なり、堅固な取り付けとは言い難い状態となる(図5
ニ)。そこで本発明は、前記金具において、挟持箇所の
形状の改良を提案したものである。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明に係る屋根上取付金具
は、上辺板部が重合し、かつ下辺板部が相対向する二個
のコ状挟持板を有し、下方側に位置する上辺板部から、
ボルト部を上方に向けて直立させ、他方の挟持板の上辺
部に、ボルトと当接して挟持板の挟持支点となる孔縁を
確保した遊孔を穿設して前記ボルト部を挿通し、突出し
たボルト棒にナットを螺合し、ナットの緊締で、挟持板
の対向下辺板部で取付対象の屋根ハゼ部を挟持して固定
する金具で、特に対向下辺板部の挟持端縁を、凹凸形状
に形成してなることを特徴とするものである。
【0006】従ってナットを緩めて、遊孔を穿設した挟
持板の上辺板部端縁を、他方の上辺板部上に当接し、こ
の当接箇所を中心にしてこの挟持板を回動すると、挟持
板の下方板部間が開くので、屋根ハゼ部の両側に位置せ
しめ、ナットを緊締していくと、前記挟持板が回動して
下方板部の間で屋根の巻きハゼ部を挟持することになっ
て、金具が屋根に固着されることになる。特に巻きハゼ
部が曲がっていたり厚みが相違しても、図5(イ)
(ロ)に示したとおり下辺板部の挟持端縁の複数の突出
箇所で挟持するので、安定した堅固な取付が実現でき
る。
【0007】
【実施の形態】次に本発明の実施形態について説明す
る。実施形態(図1〜5)に示した金具は、金属板をコ
の字状に折曲して、全体が50〜20cmの立方体に近
い形状とした2個の挟持板A,Bを備え、一方の挟持板
Aは、他方より略その厚さ分だけ低く形成されており、
上辺板部1の中央にボルト棒2を上方に向かって植立し
てなり、他方の挟持板Bの上辺板部3には前記ボルト棒
2に対応する位置に、ボルト棒2と当接して挟持板A,
Bの挟持支点となる孔縁を確保し、少なくとも挟持板B
がボルト棒2の存在に関わらずに回動できるゆとりを有
するようにした遊孔4を穿設してなる。
【0008】また各挟持板A,Bの下辺板部5,6は、
その対向する挟持端縁を有し、挟持端縁の中間部を凹部
51,61とし、凹部51,61の左右を突部52,6
2としたもので、両凹凸形状は、対称形状としてなる。
また前記ボルト棒2にはナット7を螺装してなる。尚ボ
ルト棒に代えて、着脱できるボルトを採用しても良い。
【0009】而かして例えば折版屋根の巻きハゼ部Cに
前記の本発明金具を取り付けるには、従前の金具と同様
に、ボルト棒2を遊孔4に挿通した状態で、下辺板部
5,6の対向する挟持端縁間を拡げて、当該挟持端縁間
にハゼ部Cを位置せしめ、ボルト棒2にナット7を螺合
して緊締していくと、挟持板A,Bは上辺板部1の端縁
を中心に回動して各下辺板部の端縁間でハゼ部を挟持し
て金具を固着するものである。
【0010】特に巻きハゼ部Cを挟持する下辺板部の
5,6の挟持端縁は、対向する複数の突出部52,62
で形成され、この複数箇所で挟持するので、巻きハゼ部
Cに多少の曲がりや厚みの変化が在ったとしても、何ら
支障無く堅牢に装着できる。特に挟持端縁を対称形状と
することで、製造工程での打ち抜き形状を同一にするこ
とができので、両挟持板の製造工程は途中まで同一品と
することができ、製造能率の点で優れている。また対向
部材による挟持となるので、巻きハゼ部Cを変形させる
ことなく堅固に装着できる。
【0011】このようにして屋根に装着した金具は、前
記ボルト棒2を利用して他の部材Dの屋根上取付に利用
するものである。
【0012】また本発明は前記例に限定されるものでは
なく、図6,7に例示するとおり、挟持板の対向下辺板
部5,6の挟持端縁の凹凸形状を、対称形状としない
で、噛み合う形状に形成しても良い。この場合には、巻
きハゼ部を変形する作用によって、前記の挟持圧力のみ
で金具を固定する手段よりも少ない挟圧力で、巻きハゼ
部の長手方向への移動耐力に優れているので、巻きハゼ
部の長手方向に力が作用する部材の取り付け、例えば雪
止めアングルの装着用金具などに効果がある。
【0013】
【発明の効果】以上のようにコ状挟持板を二個組み合わ
せ、且つこれ等の上辺板部分をボルトナットで一体化す
ることによって下辺板部間で屋根の巻きハゼ部を挟持
し、巻きハゼ部に固着するようにした屋根上金具で、特
に挟持箇所となる挟持端縁を凹凸形状に形成して、巻き
ハゼ部の不整合形状に対しても堅牢装着できるようにし
たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の全体の分解斜視図。
【図2】同使用状態の説明図(端面図)。
【図3】同使用状態の説明図(全体斜視図)。
【図4】同作用の説明図(平面図)。
【図5】同作用の対比説明図(底面図)で、(イ)
(ロ)は本発明、(ハ)(ニ)は従来例を示す。
【図6】本発明の第二実施形態の全体の分解斜視図。
【図7】同作用の説明図(底面図)。
【符号の説明】
A,B 挟持板 1,3 上辺板部 2 ボルト棒 4 遊孔 5,6 下辺板部 51,61 凹部 52,62 突出部 7 ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上辺部が重合し、かつ下辺部が相対向す
    る二個のコ状挟持板を有し、下方側に位置する上辺板部
    から、ボルト部を上方に向けて直立させ、他方の挟持板
    の上辺部に、ボルトと当接して挟持板の挟持支点となる
    孔縁を確保した遊孔を穿設して前記ボルト部を挿通し、
    突出したボルト棒にナットを螺合し、ナットの緊締で、
    挟持板の対向下辺板部で取付対象の屋根ハゼ部を挟持し
    て固定する取付金具において、対向下辺板部の挟持端縁
    を、凹凸形状に形成してなることを特徴とする屋根上取
    付金具。
  2. 【請求項2】 挟持板の対向下辺板部の挟持端縁の凹凸
    形状を、中間部を凹部とした対称形状にしてなる請求項
    1記載の屋根上取付金具。
  3. 【請求項3】 挟持板の対向下辺板部の挟持端縁の凹凸
    形状を、噛み合う形状に形成してなる請求項1記載の屋
    根上取付金具。
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