JP2001288394A - 印刷インキ組成物 - Google Patents

印刷インキ組成物

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JP2001288394A JP2000106323A JP2000106323A JP2001288394A JP 2001288394 A JP2001288394 A JP 2001288394A JP 2000106323 A JP2000106323 A JP 2000106323A JP 2000106323 A JP2000106323 A JP 2000106323A JP 2001288394 A JP2001288394 A JP 2001288394A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揮発性有機溶剤の含有量を極力低減させた、
植物油を溶剤成分の主体とする、環境対応型の紙印刷用
印刷インキ組成物、及び、高速セット性を有する印刷イ
ンキ組成物を提供する。 【解決手段】 (a)ワニスが、平均の重量平均分子量
が30,000以上であるロジン変性フェノール樹脂と
該樹脂を溶解する植物油及び又は植物油脂肪酸エステル
を含有し、(b)揮発性有機溶剤の含有量が3重量%以
下あることを特徴とし、高速セット性を有する印刷イン
キ組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は植物油を溶剤成分の
主成分として含有し、揮発性有機溶剤の含有量を低減さ
せた、環境調和型印刷インキ組成物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】印刷インキは、印刷インキ中の不飽和結
合を有する植物油の酸化重合と揮発性有機溶剤の浸透に
より乾燥を行っている。浸透乾燥及び酸化乾燥型印刷イ
ンキは印刷物を重ねた時に印刷面のインキが上の印刷物
に付着しないよう、或いは印刷物を加工しても印刷され
たインキ被膜が損なわれないような作業性の良さが要求
されるので、印刷物上でのセット性、インキの乾燥性に
ついてはある程度の速さが必要である。
【0003】従来から植物油として、アマニ油、桐油、
大豆油等が用いられている。これまで、この植物油の酸
化重合と揮発性有機溶剤の浸透のバランスにより十分な
セット性及び乾燥速度を達成していた。しかしながら、
揮発性有機溶剤は印刷現場の環境を悪化させ、更には地
球環境にも悪影響を及ぼすとして問題になってきてい
る。そこで、揮発性有機溶剤の含有を極力低減させた印
刷インキが求められてきた。
【0004】従来公知のインキにおいて、多孔性を有し
ない素材に対する印刷に於いては、植物油である大豆油
を用い、更に、揮発性有機溶剤成分をも植物油に置換し
た印刷インキが提案されているが、十分なセット性を得
ることが出来ず、紙に対する印刷適性を有していない。
紙に対する印刷に於いては、揮発性有機溶剤の併用を余
儀なくされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の課題
は、揮発性有機溶剤の含有量を極力低減させた、植物油
を溶剤成分の主体とする、環境対応型の紙印刷用印刷イ
ンキ組成物を提供することにある。更に第二の課題は、
更に高速セット性を有する印刷インキ組成物を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべく
鋭意研究を重ねた結果、特定の分子量を有するロジン変
性フェノールと植物油の組み合わせにより、課題を解決
することを見出して、本研究を完成するに至った。即
ち、本発明の第一の構成は、(a)ワニスが、平均の重
量平均分子量が30,000以上であるロジン変性フェ
ノール樹脂と該樹脂を溶解する植物油及び又は植物油脂
肪酸エステルを含有し、(b)揮発性有機溶剤の含有量
が3重量%以下あることを特徴とする印刷インキ組成物
である。
【0007】本発明の第二の構成は、(a)ワニスが、
平均の重量平均分子量が30,000以上であるロジン
変性フェノール樹脂と該樹脂を溶解する植物油及び又は
植物油脂肪酸エステルを含有し、(b)揮発性有機溶剤
の含有量が3重量%以下ある印刷インキ組成物であっ
て、高速セット性を有することを特徴とする印刷インキ
組成物である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係わる印刷用インキ組成
物は、浸透乾燥及び酸化重合機構で乾燥する、平均の重
量平均分子量が30,000以上であるロジン変性フェ
ノール樹脂、植物油及び又は植物油脂肪酸エステルを含
有し、揮発性有機溶剤の含有量が3重量%以下あること
を特徴とする紙印刷に適した印刷インキ組成物であり、
高速セット性に優れる。
【0009】高速セット性とは、特定の用紙上に展色さ
れた印刷インキのセットに要する時間であり、以下に示
す方法で計られた値で定義する。すなわち、高速セット
性とは、JIS K5701−1 5.3.2 の附属
書3に記載されている展色装置(RIテスター)の2分
割ゴムローラー上に試験インキ0.125ccを均一に
広げ、ISO規格のジャパンカラーの標準用紙−Jap
an Paper−を含む下記の用紙(1)王子製紙
(株)製「OK金藤N四六版/110kg」、(2)三
菱製紙(株)製「特菱アート両面四六版/110k
g」、又は(3)王子製紙(株)製「OK金藤片面四六
版/110kg」又は(4)王子製紙(株)製「OKト
ップコートN四六版/110kg」の何れかの展色用紙
に展色する。この展色した紙上のインキのJIS K5
701−1 6.2.1で決められたセット性を測定
し、測定された時間が15分以下であることと定義す
る。
【0010】本発明に係る印刷インキ組成物に用いられ
るロジン変性フェノール樹脂は、平均の重量平均分子量
が30,000以上であるロジン変性フェノール樹脂で
あり、石油樹脂で内部変性された石油樹脂変性ロジン変
性フェノール樹脂も含むものである。石油樹脂変性する
場合、ロジン変性フェノール樹脂に対する変性量は5−
15%が好ましい。石油樹脂変性ロジン変性フェノール
樹脂の併用は、印刷物の光沢の向上に寄与するが、全ロ
ジン変性フェノール樹脂中の石油樹脂変性ロジン変性フ
ェノール樹脂の割合は50%以下が好ましい。複数の重
量平均分子量を有するロジン変性フェノール樹脂を組み
合わせることも可能であるが、全体として、平均の重量
平均分子量が30,000以上である必要がある。
【0011】本発明に係る印刷インキ組成物には、ロジ
ン変性フェノール樹脂とともに、石油樹脂を併用するこ
とが出来る。添加量としては、ロジン変性フェノール樹
脂100重量部に対して50重量部以下で用いられる、
好ましくは0〜20重量部程度で印刷物の光沢向上に寄
与する。
【0012】本発明に係る印刷インキ組成物に用いられ
る植物油としては、大豆油、亜麻仁油、キリ油、ひまし
油、脱水ひまし油、コーン油、サフラワー油、カノール
油等の油類及び合成油が例として挙げられる。また、本
発明では、これら植物油を単独で用いても良いし、2種
以上組み合わせて用いることもできる。
【0013】前記した植物油の中でも、乾燥性の理由に
より、亜麻仁油、大豆油が好ましく用いられる。
【0014】本発明に係る印刷インキ組成物に用いられ
る植物油脂肪酸エステルとしては、アマニ油脂肪酸メチ
ルエステル、アマニ油脂肪酸エチルエステル、アマニ油
脂肪酸プロピルエステル、アマニ油脂肪酸ブチルエステ
ル、大豆油脂肪酸メチルエステル、大豆油脂肪酸エチル
エステル、大豆油脂肪酸プロピルエステル、大豆油脂肪
酸ブチルエステル、パーム油脂肪酸メチルエステル、パ
ーム油脂肪酸エチルエステル、パーム油脂肪酸プロピル
エステル、パーム油脂肪酸ブチルエステル、ヒマシ油脂
肪酸メチルエステル、ヒマシ油脂肪酸エチルエステル、
ヒマシ油脂肪酸プロピルエステル、ヒマシ油脂肪酸ブチ
ルエステル等が挙げられる。
【0015】前記した植物油脂肪酸エステルの中で、大
豆油脂肪酸メチルエステル、大豆油脂肪酸ブチルエステ
ル等が好ましく用いられる。
【0016】印刷インキ組成物中に含有される植物油に
対する植物油脂肪酸エステルの含有量は、印刷インキに
対して40重量%以下であることが好ましく、特に好ま
しくは5〜10重量%で、乾燥速度を向上させることが
出来る。40重量%より多いと適正な乳化特性を保つこ
とが出来ない。
【0017】本発明に係る印刷インキ組成物は含有する
揮発性有機溶剤が3重量%以下であることを特徴として
いる。この揮発性有機溶剤は、意図的に添加するもので
はなく、必要に応じて添加される助剤、例えば、ワック
ス、ドライヤー、キレート化剤等が揮発性有機溶剤を含
有する場合に、これらに起因する揮発性有機溶剤が最終
の印刷インキ組成物に含有されることを示す。各種助剤
も揮発性有機溶剤を含有しないものを用いることがより
好ましいが、3重量%程度以下であると、現段階では許
容範囲と言える。
【0018】印刷インキ組成物中の各必須成分の好まし
い比率は、樹脂成分25−45%、植物油及び又は植物
油脂肪酸エステル成分35−65%である。
【0019】本発明に係る、印刷インキ組成物には必要
に応じ、ワックス、ドライヤー、キレート化剤等の印刷
インキ用の各種添加剤を含有させてもよいが、添加剤に
含有される揮発性有機溶剤の含有量の少ない添加剤が好
ましい。ワックスとしては、ポリエチレンワックス、P
TFEワックス、サゾールワックス、ドライヤーとして
は、コバルト、マンガン、鉛、亜鉛、鉄、カルシウム、
セリウム、レアアース等の金属と、オクチル酸、ナフテ
ン酸、ネオデカン酸、桐油酸、亜麻仁油酸、樹脂酸等の
カルボン酸との塩である金属石鹸や、上記金属とのホウ
酸塩等が例として挙げられる。キレート化剤としては一
般にアルミニュームキレートと呼ばれるもので、アルミ
ニウム−n−ブトキシド、アルミニウム−iso−ブト
キシド、アルミニウム−sec−ブトキシドの誘導体
で、n−ブトキシ基、iso−ブトキシ基、sec−ブ
トキシ基の各々の基の1つが、エチルアセテート、また
はメチルアセトアセテートで置換された化合物が例とし
て挙げられる。
【0020】本発明に係る印刷インキの製造に於けるワ
ニスの製造は、従来公知の方法で実施することが出来
る。すなわち、一例としてフラスコに、植物油として大
豆油50〜60部、樹脂成分としてのロジン変性フェノ
ール樹脂、ベッカサイトF7301(大日本インキ化学
工業製)を35〜45部、更に必要に応じて、キレート
化剤、アルミニウムキレート(ホープ製薬)0.5〜2
部をこの順に仕込み、昇温し、200℃1時間のクッキ
ング条件でワニスを製造できる。
【0021】本発明に係わる印刷インキを製造するに
は、何れも従来技術と同様でよい。例えば前記の手順で
予め調製されたワニスに、有機顔料、無機顔料の如き顔
料、ワックス成分、追加のワニス成分、追加の植物油、
金属石鹸の如き乾燥促進剤を添加して、3本ロール等で
練肉することによっても製造出来る。
【0022】植物油脂肪酸エステルを含有する印刷イン
キを製造する場合も従来技術と同様でよい。例えば印刷
インキ用樹脂、植物油脂肪酸エステル、植物油の一部を
加熱することによって予めワニスを調整しておき、次い
で三本ロールミルにより公知の有機顔料、無機顔料の如
き顔料、ワニス、植物油、金属石鹸の如き乾燥促進剤を
練肉する事によって製造しても良い。練肉後に植物油脂
肪酸エステルを加え調整することによって製造すること
も可能であるが、予めワニス中に含有させることが好ま
しい。
【0023】
【実施例】以下本発明を実施例により説明するが、本発
明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0024】(ワニス調製例A) ロジン変性フェノール樹脂:ベッカサイトF−7301
(重量平均分子量3万、大日本インキ化学工業株式会社
製)38重量%、大豆サラダ油(日清製油製)62重量
%及びアルミニュームキレート:アルミキレート(ホー
プ製薬製)0.3重量%を210℃で1時間加熱してワ
ニス(A)を調整した。
【0025】(ワニス調製例B) ロジン変性フェノール樹脂:ベッカサイトF−8301
(重量平均分子量5万、大日本インキ化学工業株式会社
製)40重量%、大豆サラダ油(日清製油製)50重量
%及び大豆油脂肪酸メチルエステル:TOENOL#3
120(当栄ケミカル株式会社製) 10重量%、アル
ミニュームキレート:アルミキレート(ホープ製薬製)
0.3重量%を210℃で1時間加熱してワニス(B)
を調整した。
【0026】(ワニス調製例C) ロジン変性フェノール樹脂:ベッカサイトF−8301
(重量平均分子量5万、大日本インキ化学工業株式会社
製)29重量%、大豆サラダ油(日清製油製)61重量
%及び石油樹脂:ペトコール140SE(東ソー株式会
社製)10重量、アルミニュームキレート:アルミキレ
ート(ホープ製薬製)0.3重量%を200℃で1時間
加熱してワニス(C)を調整した。
【0027】(ワニス調製例D) ロジン変性フェノール樹脂:ベッカサイトF−8301
(重量平均分子量5万、大日本インキ化学工業株式会社
製)29重量%、大豆サラダ油(日清製油製)41重量
%及び大豆油脂肪酸メチルエステル:TOENOL#3
120(当栄ケミカル株式会社製)20重量%、 石油
樹脂:ペトコール140SE(東ソー株式会社製)10
重量、アルミニュームキレート:アルミキレート(ホー
プ製薬製)0.3重量%を230℃で1時間加熱してワ
ニス(D)を調整した。
【0028】(ワニス調製例E) ロジン変性フェノール樹脂:ベッカサイトF−8301
(重量平均分子量5万、大日本インキ化学工業株式会社
製)29重量%、大豆サラダ油(日清製油製)61重量
%及び石油樹脂変性ロジン変性フェノール樹脂:ベッカ
サイトF5501(重量平均分子量3万、大日本インキ
化学工業株式会社製)10重量、アルミニュームキレー
ト:アルミキレート(ホープ製薬製)0.3重量%を2
00℃で1時間加熱してワニス(E)を調整した。
【0029】(ワニス調製例F) ロジン変性フェノール樹脂:ベッカサイトF−7305
(重量平均分子量10万、大日本インキ化学工業株式会
社製)29重量%、大豆サラダ油(日清製油製)46重
量%及び石油樹脂変性ロジン変性フェノール樹脂:ベッ
カサイトF5501(重量平均分子量3万、大日本イン
キ化学工業株式会社製)10重量、大豆油脂肪酸メチル
エステル:TOENOL#3120(当栄ケミカル株式
会社製)15重量%、アルミニュームキレート:アルミ
キレート(ホープ製薬製)0.3重量%を200℃で1
時間加熱してワニス(F)を調整した。
【0030】(比較ワニス調製例G) ロジン変性フェノール樹脂:ベッカサイトF−181
(重量平均分子量1.5万、大日本インキ化学工業株式
会社製)40重量%、大豆サラダ油(日清製油製)60
重量%及びアルミニュームキレート:アルミキレート
(ホープ製薬製)0.5重量%を210℃で1時間加熱
してワニス(G)を調整した。
【0031】(比較ワニス調製例H) ロジン変性フェノール樹脂:ベッカサイトF−8301
(重量平均分子量5万、大日本インキ化学工業株式会社
製)40重量%、亜麻仁油20重量%及び AFソルベ
ント5号(日石三菱株式会社)40重量%、アルミニュ
ームキレート:アルミキレート(ホープ製薬製)0.3
重量%を210℃で1時間加熱してワニス(H)を調整
した。
【0032】重量平均分子量の測定方法としては以下の
機器、条件を使用する GPC装置 メーカー:東ソー 品番:SC−8020 使用カラム:SUPER H4000 使用溶媒:THF 標準資料:ポリスチレン サンプル濃度:0.1〜0.5%
【0033】(実施例1インキの調製)上記ワニスAを
65.5重量%、顔料として、フタロシアニンブルー:
銘柄ファーストゲンブルーTGR−L(大日本インキ化
学工業株式会社製)16重量%、大豆油17重量%、乾
燥剤等の助剤1.5%を三本ロールミルにて練肉するこ
とによって実施例1インキを調製した。
【0034】(実施例2インキの調製)上記ワニスBを
65.5重量%、顔料として、フタロシアニンブルー:
銘柄ファーストゲンブルーTGR−L(大日本インキ化
学工業株式会社製)16重量%、大豆油12重量%、大
豆油脂肪酸メチルエステル5重量%、乾燥剤等の助剤
1.5%を三本ロールミルにて練肉することによって実
施例2インキを調製した。
【0035】(実施例3インキの調製)上記ワニスCを
65.5重量%、顔料として、フタロシアニンブルー:
銘柄ファーストゲンブルーTGR−L(大日本インキ化
学工業株式会社製)16重量%、大豆油17重量%、乾
燥剤等の助剤1.5%を三本ロールミルにて練肉するこ
とによって実施例3インキを調製した。
【0036】(実施例4インキの調製)上記ワニスDを
65.5重量%、顔料として、フタロシアニンブルー:
銘柄ファーストゲンブルーTGR−L(大日本インキ化
学工業株式会社製)16重量%、大豆油12重量%、大
豆油脂肪酸メチルエステル5重量%、乾燥剤等の助剤
1.5%を三本ロールミルにて練肉することによって実
施例4インキを調製した。
【0037】(実施例5インキの調製)上記ワニスEを
65.5重量%、顔料として、フタロシアニンブルー:
銘柄ファーストゲンブルーTGR−L(大日本インキ化
学工業株式会社製)16重量%、大豆油17重量%、乾
燥剤等の助剤1.5%を三本ロールミルにて練肉するこ
とによって実施例5インキを調製した。
【0038】(実施例6インキの調製)上記ワニスFを
65.5重量%、顔料として、フタロシアニンブルー:
銘柄ファーストゲンブルーTGR−L(大日本インキ化
学工業株式会社製)16重量%、大豆油12重量%、大
豆油脂肪酸メチルエステル5重量%、乾燥剤等の助剤
1.5%を三本ロールミルにて練肉することによって実
施例6インキを調製した。
【0039】(比較例1インキの調製)上記比較ワニス
(G)を65.5重量%、顔料として、フタロシアニン
ブルー:銘柄ファーストゲンブルーTGR−L(大日本
インキ化学工業株式会社製)16重量%、大豆油12重
量%、大豆油脂肪酸メチルエステル5重量%、乾燥剤等
の助剤1.5%を三本ロールミルにて練肉することによ
って比較例1インキを調製した。
【0040】(比較例2インキの調製)上記ワニス
(H)を65.5重量%、フタロシアニンブルー(大日
本インキ化学工業株式会社製)16重量%、軽油17重
量%、乾燥剤等の助剤1.5%を三本ロールミルにて練
肉することによって比較例2インキを調製した。
【0041】以上により調製したインキに対して、セッ
ト性及び光沢を以下の手順で評価した。
【0042】(セット性) 操作方法:前述 試験機:自動インキセット試験機(株式会社東洋精機製
作所) 紙:王子製紙(株)製「OK金藤N四六版/110k
g」
【0043】(光沢)JIS K5701−1 5.
3.2 の附属書3に記載されている展色装置(RIテ
スター)の2分割ゴムローラー上に試験インキ0.12
5ccを均一に広げ、王子製紙(株)製「OK金藤N四
六版/110kg」に展色する。このインキ皮膜を入射
角60℃反射角60℃のマクベス製LAB−GLOSS
で測定する。以上の評価結果を表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】実施例1、2及び比較例2で得られた平版
印刷用インキ組成物を用いローランドR−704オフセ
ット印刷機で、10,000枚/時の印刷速度にて印刷
試験を行ったところ、いずれも、従来型である比較例2
インキの性能を損なうことなく同等の印刷適性を示し
た。
【0046】
【発明の効果】本発明により、揮発性有機溶剤の含有量
を極力低減させた、植物油を溶剤成分の主体とする、環
境対応型の紙印刷用印刷インキ組成物であって高速セッ
ト性を有する印刷インキ組成物を提供することが出来
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 敏彦 東京都世田谷区八幡山3−34−5 Fターム(参考) 4J039 AB04 AD18 AE02 AF01 EA45 GA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ワニスが、平均の重量平均分子量
    が30,000以上であるロジン変性フェノール樹脂と
    該樹脂を溶解する植物油及び又は植物油脂肪酸エステル
    を含有し、(b)揮発性有機溶剤の含有量が3重量%以
    下あることを特徴とする印刷インキ組成物。
  2. 【請求項2】 (a)ワニスが、平均の重量平均分子量
    が30,000以上であるロジン変性フェノール樹脂と
    該樹脂を溶解する植物油及び又は植物油脂肪酸エステル
    を含有し、(b)揮発性有機溶剤の含有量が3重量%以
    下ある印刷インキ組成物であって、高速セット性を有す
    ることを特徴とする印刷インキ組成物。
  3. 【請求項3】 前記した植物油に対する植物油脂肪酸エ
    ステルの含有量が20重量%以下である請求項1又は2
    に記載の印刷インキ組成物。
  4. 【請求項4】 石油樹脂を含有する請求項1〜3の何れ
    かに記載の印刷インキ組成物。
  5. 【請求項5】 前記したロジン変性フェノール樹脂が、
    石油樹脂変性ロジン変性フェノール樹脂を含有する請求
    項1〜4の何れかに記載の印刷インキ組成物。
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