JP2001287898A - 照射角調整式作業灯 - Google Patents

照射角調整式作業灯

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JP2001287898A
JP2001287898A JP2000103775A JP2000103775A JP2001287898A JP 2001287898 A JP2001287898 A JP 2001287898A JP 2000103775 A JP2000103775 A JP 2000103775A JP 2000103775 A JP2000103775 A JP 2000103775A JP 2001287898 A JP2001287898 A JP 2001287898A
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JP
Japan
Prior art keywords
lamp
illuminating angle
switch
angle
lift
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000103775A
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English (en)
Inventor
Kenji Iwamatsu
健二 岩松
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Komatsu Forklift KK
Original Assignee
Komatsu Forklift KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の自動調整式の場合、積荷の状態等を確
認するには、フォークをその位置まで上昇させないと、
照射確認ができない不便さがあり、また手動調整式では
運転しながら揚高に合わせて照射角度を調整するのは危
険であり、殆どはある角度に設定したまま作業をしてい
た。これらの不具合をなくし、作業性のよい作業灯とす
るすることをこの発明は課題とした。 【解決手段】 電動モータ1により駆動される小ギヤ2
と大ギヤ3とを組合せ、ブラケット部5を駆動するシャ
フト6を揺動回転し、ランプ4を上下に首振りすると共
に、首振り操作用のスイッチ8をリフトレバー9近傍に
取り付け、リフト操作をしながら首振りスイッチ8の切
り替えボタンを使用して照射角を調整できることを特徴
とする照射角調整式作業灯である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、荷役作業のため
車両に装備した作業灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来作業灯には、固定式のものと手動や
自動による調整式のものとがあった。この発明に一番近
い技術として、実開昭62ー84524号公報は固定2
光軸切り替え式であり、特開平10ー166935号公
報は自動調整式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の自動
調整式の場合、積荷の状態等を確認するには、フォーク
をその位置まで上昇させないと、照射確認ができない不
便さがあった。また手動調整式では運転しながら揚高に
合わせて照射角度を調整するのは危険であり、殆どはあ
る角度に設定したまま作業をしていた。この発明はこれ
らの不具合をなくし、作業性のよい作業灯とするするこ
とをその課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用効果】この発明は
上記の課題に対処するためになされたもので、電動モー
タにより駆動される小ギヤと大ギヤとを組合せ、ブラケ
ット部を駆動するシャフトを揺動回転し、ランプを上下
に首振りすると共に、首振り操作用のスイッチをリフト
レバー近傍に取り付け、リフト操作をしながら首振りス
イッチの切り替えボタンを使用して照射角を調整できる
ことを特徴とする照射角調整式作業灯である。
【0005】上述の構成により、積荷の高さに合わせて
荷役装置のリフト操作をしながら、オペレータが意図を
持って手動で操作し、任意の位置を作業灯により照射す
ることができるようになり、安全や積荷の状態等を確認
することが容易にとなり、安全にかつスピーディに夜間
や暗所での作業が行えることになる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例について、
図面により説明する。図1は作業灯の首振り構造を示す
正面図、図2は平面図、図3は首振り駆動モータ回路の
配線図、図4は操作スイッチをリフトレバーに設けた一
例を示し、図5はスイッチの切り替え押しボタンの配置
例である。図6はランプの駆動部分をケースに納め、車
体に取付けた例である。
【0007】図1に示した首振り構造は、電動モータ1
により駆動される小ギヤ2が、扇形の大ギヤ3と噛み合
っていて、ランプ4のブラケット部5と同軸一体のシャ
フト6を有する扇形の大ギヤ3を揺動回転させることに
より、ランプ4を上下に首振りさせるように取り付けら
れている。
【0008】扇形の大ギヤ3の揺動回転は、電動モータ
1を正転または逆転することで、ランプ4のブラケット
部5が上下方向に首振りするもので、更に一定の揺動角
度を越えた回転を防止するようにオーバラン防止ストッ
パ7が備えられている。
【0009】図2ではランプ4のブラケット部5と大ギ
ヤ3とが、同軸一体となってランプユニットケース(図
6)または車体側に設けられた固定ブラケット11によ
りランプユニットケースまたは車体へ取り付けられてい
て、電動モータ1で駆動される小ギヤ2が扇形の大ギヤ
3を揺動回転して、ランプ4を首振りする連結構造の状
態が判り易く示されている。
【0010】図3は一般的なバッテリ12で駆動される
電動モータ1の正転と逆転を切り替えるスイッチ8の配
線回路図を示したものである。なお電動モータ1の容量
によっては、リレーを介する必要が生じる。
【0011】図4ではランプ4を上下に首振り操作する
スイッチ8をリフトレバー9近傍に取り付け、リフト操
作をしながら上下の首振りを切り替えるボタンを押し
て、作業灯照射角を調整できるようにした一例を示して
いる。しかし操作に支障がなければ、切り替え操作用の
スイッチ8は必ずしもリフトレバー9とは限らず、他の
場所に設けてもよい。なおスイッチはボタン式の他にレ
バー式等を用いてもよい。
【0012】荷役装置のリフト操作に従って、自動的に
追従するように作業灯の照射角を調整して、フォークの
先端位置を照射する作業灯の場合には、例えばリフト操
作をする前に積荷の状態等を確認しようとしても、フォ
ークをその高さ位置まで上昇させないと、照射確認がで
きない不便さがあり、オペレータがリフト操作しなが
ら、作業灯の上下首振りスイッチ8の切り替えボタンを
使用して、照射角を調整できる手動の操作方式の方が、
より作業性がよくなり、能率向上に資するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業灯の首振り構造を示す正面図である。
【図2】作業灯の首振り構造を示す平面図である。
【図3】首振り駆動モータ回路の配線図である。
【図4】スイッチをリフトレバーに設けた一例である。
【図5】スイッチの切り替え押しボタンの配置例であ
る。
【図6】フォークリフトの側面図および車体への装着事
例である。
【符号の説明】
1 電動モータ 2 小ギヤ 3 大ギヤ 4 ランプ 5 ブラケット部 6 シャフト 8 スイッチ 9 リフトレバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータ(1)により駆動される小ギヤ
    (2)と大ギヤ(3)とを組合せ、ブラケット部(5)を駆動す
    るシャフト(6)を揺動回転し、ランプ(4)を上下に首振り
    すると共に、首振り操作用のスイッチ(8)をリフトレバ
    ー(9)近傍に取り付け、リフト操作をしながら首振りス
    イッチ(8)の切り替えボタンを使用して照射角を調整で
    きることを特徴とする照射角調整式作業灯。
JP2000103775A 2000-04-05 2000-04-05 照射角調整式作業灯 Pending JP2001287898A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006069778A (ja) * 2004-09-06 2006-03-16 Nissan Motor Co Ltd フォークリフトの荷役確認装置
CN111031640A (zh) * 2019-12-31 2020-04-17 南京富赣照明科技有限公司 一种地铁站用组合式灯光控制装置

Cited By (3)

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