JP2001286648A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001286648A
JP2001286648A JP2000108213A JP2000108213A JP2001286648A JP 2001286648 A JP2001286648 A JP 2001286648A JP 2000108213 A JP2000108213 A JP 2000108213A JP 2000108213 A JP2000108213 A JP 2000108213A JP 2001286648 A JP2001286648 A JP 2001286648A
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Haruyasu Miki
春耕 三木
Hiroshi Kanazawa
広嗣 金沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 興趣の高い遊技機を簡易に実現する。 【解決手段】 パチンコ機の遊技の演出を制御する遊技
演出制御基板410に汎用OSを用いる。これにより、
ソフトウエアーの制作が容易となり、興趣の高い遊技を
提供することが可能になる。また、共通の基本プログラ
ムを製造する必要がなくなる。更に、プログラムは、パ
ーソナルコンピュータで作動可能であり、容易にデバッ
ク作業ができ、実機による作動確認を頻繁に行う必要が
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊技機に関し、更に
詳細には、専用の制御基板により液晶表示装置において
図柄と共に演出画像を表示させる遊技機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機においては、遊技全般を制御
する1の主制御基板と、複数の副制御基板とが用いら
れ、複数の副制御基板としては、それぞれ、図柄表示装
置を制御するための副制御基板、ランプを点滅させる副
制御基板、音声を出力させるための副制御基板、賞球を
供給するため副制御基板等が独立して設けられることが
ある。主制御基板は、不正行為の発生を防止するためプ
ログラムの解析が行い易いように、比較的簡易なCPU
を用い構成されている。ランプを点滅させる副制御基
板、音声を出力させるための副制御基板は、処理負担が
低いため比較的簡易なCPUを用い構成されている。一
方、液晶から成る図柄表示装置を制御する副制御基板
は、興趣を高めるための動画を表示できるように、高性
能のCPUを用いた専用基板として構成してある。
【0003】かかる主制御基板、副制御基板用のプログ
ラムは、以下の手順により作成される。パーソナルコン
ピュータ上で、エデッタによりプログラムを入力し、ア
センブラにより機械語に変換させる。変換された機械語
は、デバッカ又はインサートエミュレータと呼ばれるプ
ログラム動作確認修正装置で、目標通り制御されている
かを確認し、必要があれば修正する。確認が終わった制
御プログラムは、機械語に変換した段階でROMライタ
に送信し、ROMに書き込む。プログラムの書き込まれ
たROMを、制御基板内に設けられたICソケットに挿
入し、電源を投入して作動させる。
【0004】制御プログラムは、ハードウエアを直接制
御するデバイスドライバと、基本作動をデバイスドライ
バで制御する基本プログラムと、基本プログラムを組み
合わせ目的の作動を制御する応用プログラムとで構成さ
れている。
【0005】ここで、3バイトのデータをストローブ信
号により送信する制御プログラムを例に挙げて、各プロ
グラムの役割を説明する。デバイスドライバは、ストロ
ーブ信号をある所定時間”H”にしたり”L”にする制
御プログラムである。基本プログラムは、データを1バ
イト送信する制御プログラムであって、応用プログラム
で1バイト送信制御を3回実行することにより、3バイ
トのデータ送信が実現される。
【0006】制御プログラムが上記構成であれば、装置
対象を異なった制御方法のものに変えても、同一機能を
実現するためには、デバイスドライバを変更すればよ
い。目的の機能は、基本プログラムの組み合わせを応用
プログラムで変更、追加、修正することで実現され、基
本プログラムは変更しなくともよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成で制御プログラムを作成しようとするには、綿
密なプログラム設計が必要で、実験や長年の経験が欠か
せない。また、上述したように制御基板のプログラム
は、非常に複雑であり、作成に莫大なコストが必要とな
る。更に、制御プログラムは、実機でのみ作動可能であ
って、複数のプログラム作成者で開発を行う場合、作動
確認用に作成者の数分の実機が必要であり、必要台数用
意できないときには、遣り繰りが必要となり開発効率が
低下する。
【0008】このため、本発明者は、図柄制御用の副制
御基板、ランプを点滅させる副制御基板、音声を出力さ
せるための副制御基板に汎用OSを搭載するとの着想を
持った。しかしながら、図柄制御用の副制御基板に適合
する汎用OSは、容量が大きく、各副制御基板にそれぞ
れ汎用OSを搭載すると、大容量のROMが必要となり
遊技機の製造コストを上昇させることが予想された。
【0009】そこでこの発明は、上記諸問題を解決する
ためになされたものであり、興趣の高い遊技機を簡易に
実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の遊技機では、主制御基板と汎用OSを搭
載し、主制御基板からのコマンドにより遊技の演出を行
う副制御基板と、を備えることを技術的特徴とする。
【0011】請求項2は、請求項1において前記副制御
基板は、図柄表示、ランプ制御、及び、音声制御を行う
ことを技術的特徴とする。
【0012】請求項1では、汎用OSを用いるため、ソ
フトウエアーの制作が容易となり、興趣の高い遊技を提
供することが可能になる。また、共通の基本プログラム
を製造する必要がなくなる。更に、プログラムは、パー
ソナルコンピュータで作動可能であり、容易にデバック
作業ができ、実機による作動確認を頻繁に行う必要がな
くなる。
【0013】請求項2では、遊技の演出である図柄表
示、ランプ制御、及び、音声制御を1の副制御基板が行
うため、全体として廉価に構成することができる。ま
た、該副制御基板に、汎用OSを用いるため、ソフトウ
エアーの制作が容易となり、興趣の高い遊技を提供する
ことが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る遊技機の実
施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実
施形態では、いわゆる第1種パチンコ機を例に挙げて説
明する。 [全体の主要構成]まず、この実施形態に係るパチンコ
機の主要構成について図1を参照して説明する。図1
は、この実施形態に係るパチンコ機の斜視説明図であ
る。パチンコ機10には、前枠11がヒンジ19によっ
て開閉可能に設けられており、その前枠11には、ガラ
ス枠13が開閉可能に取付けられている。前枠11の右
側には、ガラス枠13開閉用の鍵を差し込む鍵穴12が
設けられている。ガラス枠13の内部には、遊技盤14
が設けられており、前枠11の右下には、遊技球を遊技
盤14へ発射する発射モータ(図3に符号15eで示
す)を駆動したり停止したりするための発射ハンドル1
5aが回動可能に取付けられている。
【0015】ガラス枠13の下部には、上受け皿パネル
20が設けられており、その上受け皿パネル20には、
賞球や貸球が供給される賞球・貸球供給口20aが形成
されている。その賞球・貸球供給口20aの供給側に
は、その賞球・貸球供給口20aから供給された賞球や
貸球を貯留しておくための上受け皿20が形成されてい
る。上受け皿20の下方には、上受け皿20の収容可能
数を超えて流下した賞球や上受け皿球抜きレバー20b
の操作により上受け皿20から排出された遊技球などを
排出する排出口21aが形成されている。排出口21a
の排出側には、その排出口21aから排出された遊技球
を収容しておくための下受け皿21が設けられている。
また、下受け皿21の左側には、灰皿17が設けられて
いる。
【0016】[遊技盤14の主要構成]次に、遊技盤1
4の主要構成についてそれを示す図2を参照して説明す
る。遊技盤14の略中央には、センターケース30が備
えられている。センターケース30には、天入賞口31
と、3個のLEDからなる普通図柄表示装置34と、こ
の普通図柄表示装置34の作動される回数を表示する4
個のLEDからなる普通図柄記憶表示LED35aと、
液晶表示で複数の図柄、たとえば0〜9の特別図柄を変
動表示する特別図柄表示装置32と、この特別図柄表示
装置32が始動可能な回数の記憶数(特別図柄始動記憶
数)を表示する4個のLEDからなる特別図柄記憶表示
LED36aとが備えられている。特別図柄表示装置3
2では、0〜9の特別図柄と共に興趣を高めるための動
画が併せて表示される。
【0017】センターケース30の左右には、普通図柄
表示装置34を作動させるための普通図柄作動ゲート2
6,26が設けられている。右側の普通図柄作動ゲート
26の下方には右袖入賞口24が、左側の普通図柄作動
ゲート26の下方には左袖入賞口25がそれぞれ設けら
れている。センターケース30の下方には、特別図柄表
示装置32を作動させる機能を有する第1種始動口27
が設けられており、この第1種始動口27の下方には普
通図柄表示装置34の停止図柄が当たり図柄となった場
合に両翼を開放する普通電動役物16が設けられてい
る。開放された普通電動役物16は、第1種始動口27
と同様に、特別図柄表示装置32を作動開始させる機能
を備えている。普通電動役物16の下方には、特別図柄
表示装置32の3つの停止図柄が大当り図柄(たとえば
777)となった場合に作動する変動入賞装置40が設
けられている。
【0018】この変動入賞装置40には、大当たりの発
生時に開放される扉形式の大入賞口41が開閉可能に取
り付けられており、この大入賞口41の右側には右下入
賞口28が、左側には左下入賞口29がそれぞれ設けら
れている。また、大入賞口41の内部には、大入賞口4
1を連続して開放する機能を有する特定領域42と、こ
の特定領域42を通過した遊技球を検出する特定領域ス
イッチ(図3に符号42aで示す)と、大入賞口41に
入賞した遊技球の数をカウントする大入賞口スイッチ
(図3に符号43aで示す)とが設けられている。
【0019】その他、遊技盤14には、発射された遊技
球を遊技盤14に案内する案内レール18、複数の風車
23、入賞しなかった遊技球をアウト球として回収する
アウト口45、下受け皿21が賞球で満杯になったこと
を表示する満杯表示LED301、賞球切れを表示する
賞球切れ表示LED302、サイド飾りLED303、
コーナー飾りLED304などが設けられている。ま
た、遊技盤14には、多くの釘22が打ち込まれてお
り、遊技盤14に発射された遊技球は、釘22間を乱舞
しながら落下する。
【0020】[パチンコ機10の電気的構成]次に、パ
チンコ機10の電気的構成についてそれをブロックで示
す図3を参照して説明する。パチンコ機10には、主基
板100が設けられており、この主基板100には、主
制御基板(マイクロプロセッサ)110が搭載されてい
る。主制御基板110には、遊技の制御を実行するメイ
ンCPU112と、このメインCPU112が各種制御
を実行するための各種制御プログラムが記録されたRO
M114と、メインCPU112が各種制御プログラム
を実行する際にROM114から読出された制御プログ
ラムや遊技中に発生する大当りに関するデータなどの各
種データを一時的に格納するRAM116とが搭載され
ている。
【0021】主基板100には、特別図柄表示装置32
の表示の制御、遊技盤14に設けられたランプやLED
の制御、及び、遊技中の効果音などを制御する遊技演出
制御装置400が接続されている。該遊技演出図柄制御
装置400には、CPU412、ROM414、RAM
416からなる遊技演出制御基板410が設けられてい
る。即ち、従来技術では、特別図柄表示装置、ランプ、
音声の制御基板が別々の副制御基板として構成されてい
たのに対し、本実施形態では、これらの機能を統合させ
た遊技演出制御基板410として構成されている。
【0022】遊技演出制御基板410は、主基板(主制
御基板)に対して、副制御基板を構成し、主制御基板か
らのコマンドにより動作する。主制御基板110のCP
U112は、8ビットのマイクロコンピュータにより構
成され、遊技演出制御基板410のCPU412は32
ビットのマイクロコンピュータにより構成されている。
【0023】主制御基板110は、専用の基本プログラ
ム上に、応用プログラムが動作するように構成されてい
る。一方、遊技演出制御基板410は、汎用OS(本実
施形態では、Windows CE (Microsoft Corporationの登
録商標))が搭載され、該汎用OS上でプログラムが動
作するように構成されている。該Windows CE及びプログ
ラムは、ROM414に書き込まれている。本実施形態
では、容量の相対的に小さなWindows CEを用いるため、
10M程度のROMに、汎用OSとプログラムとを保持
させることができる。
【0024】主基板100には、更に、次に記載するも
のが電気的に接続されている。賞球の払出しなどを制御
する払出制御装置200、電源基板80、遊技球の第1
種始動口27の通過を検出する第1種始動口スイッチ2
7a、入賞や大当りなどに関する遊技盤情報をパチンコ
ホールの管理室などに設けられたコンピュータ(図示省
略)へ送信するための遊技枠情報端子基板52、盤面中
継基板51、遊技枠中継基板53である。
【0025】払出制御装置200には、電源基板80、
CR接続基板56、発射モータ15eを駆動するための
発射モータ駆動基板15c、遊技枠情報端子基板52お
よび払出中継基板55が電気的に接続されている。
【0026】遊技枠中継基板53には、満杯検出スイッ
チ21bおよびセンサ中継基板54が電気的に接続され
ている。センサ中継基板54は、賞球ユニット62に備
えられた賞球払出センサ62a,62bおよび払出中継
基板55と電気的に接続されている。
【0027】払出中継基板55には、貸球切れスイッチ
61、賞球払出モータ62cおよび貸球ユニット63が
電気的に接続されている。盤面中継基板51には、次に
記載するものが電気的に接続されている。普通電動役物
16を開閉させる普通電動役物ソレノイド16a、普通
図柄表示装置34、普通図柄作動ゲート26に設けられ
たゲートスイッチ26a、大入賞口スイッチ43a、天
入賞口スイッチ31a、右袖入賞口スイッチ24a、左
袖入賞口スイッチ25a、右下入賞口スイッチ28a、
左下入賞口スイッチ29aおよび大入賞口中継基板50
である。
【0028】大入賞口中継基板50には、特定領域ソレ
ノイド42b、大入賞口ソレノイド43bおよび特定領
域スイッチ42aが電気的に接続されている。電源基板
80は、CR接続基板56と電気的に接続されており、
CR接続基板56には、プリペイドカードの残りの度数
を表示する度数表示基板やプリペイドカードを読取る装
置などを備えるパチンコ機外装置部分22と電気的に接
続されている。また、パチンコ機外装置部分22には、
貸球切れを表示する貸球切れLED22aが設けられて
いる。電源基板80は、AC24V(50Hz/60H
z)の主電源70から電源の供給を受ける。
【0029】遊技演出制御基板410は、主制御基板1
10からのコマンドにより、特別図柄表示装置32にて
0〜9の特別図柄と共に興趣を高めるための動画を併せ
て画像(動画)として表示させ、また、ランプ、LE
D、遊技中の効果音などを制御する。この遊技演出制御
基板410での処理について、図4のフローチャートを
参照して説明する。先ず、主制御基板110からのコマ
ンドを受信する(S12)。次に、コマンドに対応した
処理を選択する(S14)。そして、当該処理を行う
(S16)。具体的には、画像を特別図柄表示装置32
に表示し、ランプ・LEDを点滅させ、及び、遊技中の
効果音を出力させる。
【0030】この遊技演出制御基板410のプログラム
の作成手順について、主制御基板から遊技演出制御基板
へ送られる図柄の制御コマンドを示す図5、図6を参照
して説明する。上述したように遊技演出制御基板410
には、汎用OS(Windows CE)が搭載されるため、プロ
グラムは、Windows(Microsoft Corporationの登録商
標)の搭載されたパーソナルコンピュータで、エディッ
タによって作成される。
【0031】プログラム作成では、定義された変数(レ
ジスタ)に初期値を設定し、呼出変数で実行ルーチンを
指定したあと、基本プログラムをコールする。基本プロ
グラムは、作成されるプログラム内にはなく、予めモジ
ュールとして用意されており、コンパイルしたあとに、
PC基本モジュールをリンクすることでサブルーチンと
してコールされる。このとき、リンクする基本ルーチン
は、実機搭載用ではなく、パーソナルコンピュータ上で
作動可能にシュミレートするモジュールを応用プログラ
ムにリンクして、TEST.exeを作成する。
【0032】実際の作成は、次のように行う。エクスプ
ローラを起動させ、マウスで上記TEST.exeをダ
ブルクリックする。CRTディスプレイに「変動パター
ン?」が表示される。キーボードから「E000」と入
力する(図5参照)。CRTディスプレイに「左停止図
柄?」が表示される。キーボードから「E100」と入
力する(図6参照)。CRTディスプレイに「右停止図
柄?」が表示される。キーボードから「E301」と入
力する。CRTディスプレイに「中停止図柄?」が表示
される。キーボードから「E202」と入力する。CR
Tディスプレイの画面表示は全部消去され、レンガのビ
ルが表示され、3枚の図柄が高速変動している状態が表
示される。図柄は、9312ms変動して「012」の特
別図柄で停止する。
【0033】CRTディスプレイに「変動パターン?」
が表示される。キーボードから「Ctrl+C」と入力
すると、Windows画面に戻る。ここで、作動動作が目標
通りでなければ、エディッタに戻って、応用プログラム
を変更修正する。
【0034】次に、応用プログラムを実機搭載用基本ル
ーチンとリンクさせ、HOT.hexを作成する。HO
T.hexをROMライタに送信する。送信が終わった
ら、ROMをROMライタにセットし、書き込みを指示
する。
【0035】書き込みの終了したROMを、実機(図3
を参照して上述した遊技演出制御基板410)内に設け
られたICソケットに挿入する。電源を投入して、特別
図柄表示装置32での表示、ランプ・LEDの点滅、及
び、遊技中の効果音を出力が上述した動作と同一なのを
確認する。
【0036】上述した実施形態では、汎用OSとしてWi
ndows CEを用いる例を挙げたが、汎用OSとしては、ア
イトロン、ビートロン、リナックス、OS2、DOS等
の種々のOSを用いることができる。また、上述した実
施形態では、図柄、ランプ、音声等の遊技演出を遊技演
出制御基板410により行ったが、この遊技演出制御基
板410に、払出制御基板の機能を行わしめることも可
能である。また、上述した例では、パチンコ機を挙げた
が、スロットル機にも本実施形態は適用可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明では、汎用OSを用いるため、ソ
フトウエアーの制作が容易となり、興趣の高い遊技を提
供することが可能になる。また、共通の基本プログラム
を製造する必要がなくなる。更に、プログラムは、パー
ソナルコンピュータで作動可能であり、容易にデバック
作業ができ、実機による作動確認を頻繁に行う必要がな
くなる。更に、遊技の演出である図柄表示、ランプ制
御、及び、音声制御を1の副制御基板が行うため、全体
として廉価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機の斜視説明
図である。
【図2】図1に示すパチンコ機に備えられた遊技盤の主
要構成を示す説明図である。
【図3】図1に示すパチンコ機の電気的構成をブロック
で示す説明図である。
【図4】遊技演出制御基板410での処理を示すフロー
チャートである。
【図5】主制御基板から遊技演出制御基板へ送られる制
御コマンドを示す図表である。
【図6】主制御基板から遊技演出制御基板へ送られる制
御コマンドを示す図表である。
【符号の説明】
10 パチンコ機 32 特別図柄表示装置 100 主基板 110 主制御基板 112 メインCPU 410 遊技演出制御基板(副制御基板) 412 CPU 414 ROM 416 RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主制御基板と汎用OSを搭載し、主制御
    基板からのコマンドにより遊技の演出を行う副制御基板
    と、を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記副制御基板は、図柄表示、ランプ制
    御、及び、音声制御を行うことを特徴とする請求項1の
    遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010119882A (ja) * 2010-03-09 2010-06-03 Fujishoji Co Ltd 遊技機
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